JPS6010918A - 電流スイツチ論理回路 - Google Patents
電流スイツチ論理回路Info
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- JPS6010918A JPS6010918A JP9670284A JP9670284A JPS6010918A JP S6010918 A JPS6010918 A JP S6010918A JP 9670284 A JP9670284 A JP 9670284A JP 9670284 A JP9670284 A JP 9670284A JP S6010918 A JPS6010918 A JP S6010918A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- circuit
- signal
- input
- logic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/082—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
- H03K19/086—Emitter coupled logic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低電圧2相論理回路、特に電流スイッチング
・エミッタ・フォロワ型の論理回路に関するものである
。
・エミッタ・フォロワ型の論理回路に関するものである
。
第2図および第3図は、先行技術にもとづくこの一般形
式の論理回路を示したもので、第2図は半電流スイッチ
ング回路、第3図は低電圧インバータ回路を示す。第1
図の半電流スイッチング回路において、トランジスタ1
2と13の導電性チャネル(コレクターエミッタ径路)
は並列に結合されており、そのコレクタは抵抗11を経
て正の電源電位VHに、エミッタは抵抗14を経て負の
電源VLに接続されている。トランジスタ12と13の
コレクタは、またエミッタ・フォロワ出力トランジスタ
15のベースに印加され、トランジスタ15のコレクタ
はV)4に直接接続され、エミッタは抵抗16を経てV
Lにつながっている。
式の論理回路を示したもので、第2図は半電流スイッチ
ング回路、第3図は低電圧インバータ回路を示す。第1
図の半電流スイッチング回路において、トランジスタ1
2と13の導電性チャネル(コレクターエミッタ径路)
は並列に結合されており、そのコレクタは抵抗11を経
て正の電源電位VHに、エミッタは抵抗14を経て負の
電源VLに接続されている。トランジスタ12と13の
コレクタは、またエミッタ・フォロワ出力トランジスタ
15のベースに印加され、トランジスタ15のコレクタ
はV)4に直接接続され、エミッタは抵抗16を経てV
Lにつながっている。
動作に当っては、それぞれトランジスタ12および13
のベースに印加される入力信号AおよびBの論理ノアが
トランジスタ15のエミッタ出力端子17で生ぜられる
。特に、入力論理信号AとBの一方が正即ち上昇状態に
なることによって。
のベースに印加される入力信号AおよびBの論理ノアが
トランジスタ15のエミッタ出力端子17で生ぜられる
。特に、入力論理信号AとBの一方が正即ち上昇状態に
なることによって。
トランジスタ12と13のどちらかがターン・オンした
とき、トランジスタ15のベースは負の方向に引かれ、
それによってトランジスタ15中の電流が減り、従って
出力端子17が抵抗16を介して負の方向に引かれる。
とき、トランジスタ15のベースは負の方向に引かれ、
それによってトランジスタ15中の電流が減り、従って
出力端子17が抵抗16を介して負の方向に引かれる。
一方、入力信号AとBが共に負即ち降下状態にあるとき
、トランジスタ12と13はターン・オフされ、それに
よってベース電流が抵抗11を経てトランジスタ15の
ベースに流れるようになる。これによってトランジスタ
が強くターン・オンされ、出力端子17を正方向に引き
上げる。
、トランジスタ12と13はターン・オフされ、それに
よってベース電流が抵抗11を経てトランジスタ15の
ベースに流れるようになる。これによってトランジスタ
が強くターン・オンされ、出力端子17を正方向に引き
上げる。
第2図の低圧インバータ回路において、入力信号がトラ
ンジスタ21のベースに印加され、トランジスタ21の
コレクタは抵抗24を経て正の電源電位VHに接続され
、エミッタは抵抗26を経て負の電源電位vしに接続さ
れている。ショットキー・バリア・ダイオード25は、
抵抗24と並列に接続されている。トランジスタ21の
コレクタは、エミッタ・フォロワ構成の形で接続されて
いる、トランジスタ22のベースに給電する。トランジ
スタ22のコレクタは、正の電源電位VHに直接に接続
されており、トランジスタ23のベースも入力信号を受
取る。抵抗27は、トランジスタ23のエミッタをvL
に接続している。抵抗28は、トランジスタ22と23
の接続点とvLの間に接続されている。
ンジスタ21のベースに印加され、トランジスタ21の
コレクタは抵抗24を経て正の電源電位VHに接続され
、エミッタは抵抗26を経て負の電源電位vしに接続さ
れている。ショットキー・バリア・ダイオード25は、
抵抗24と並列に接続されている。トランジスタ21の
コレクタは、エミッタ・フォロワ構成の形で接続されて
いる、トランジスタ22のベースに給電する。トランジ
スタ22のコレクタは、正の電源電位VHに直接に接続
されており、トランジスタ23のベースも入力信号を受
取る。抵抗27は、トランジスタ23のエミッタをvL
に接続している。抵抗28は、トランジスタ22と23
の接続点とvLの間に接続されている。
入力信号が降下状態のとき、トランジスタ21と23は
オフとなり、トランジスタ22はオンである。従って出
力端子29上の出力信号φは、トランジスタ22によっ
て正になる。他方、入力信号が上昇状態のとき、トラン
ジスタ21と23はオンでありトランジスタ22は低電
流状態である。
オフとなり、トランジスタ22はオンである。従って出
力端子29上の出力信号φは、トランジスタ22によっ
て正になる。他方、入力信号が上昇状態のとき、トラン
ジスタ21と23はオンでありトランジスタ22は低電
流状態である。
即ち、端子29の出力信号Tは降下状態にある。
こうして、入力信号の反転がもたらされる。
先行技術の第2図の回路は、実際に例えばVHとVLの
電圧差が2ボルトの低い電源電圧から動作でき、全く優
れた電力−性能上の利益をもつが、これらの回路のノイ
ズ・マージンは多くの用途で望まれるほど高くはない。
電圧差が2ボルトの低い電源電圧から動作でき、全く優
れた電力−性能上の利益をもつが、これらの回路のノイ
ズ・マージンは多くの用途で望まれるほど高くはない。
また、先行技術にもとづく第2図および第3図の回路は
、同位相出力を与えない。即ちどちらの出力も反転され
た信号である。さらに多くの状況の下では、回路の遅延
時間が第2図や第3図の回路で達成できるものより 。
、同位相出力を与えない。即ちどちらの出力も反転され
た信号である。さらに多くの状況の下では、回路の遅延
時間が第2図や第3図の回路で達成できるものより 。
も少ない論理回路を提供することが望ましい。
米国特許第3509363号には、入力論理信号の遅延
した同位相レプリカを、電流を回路の入力ステージに供
給する電流電源に対する基準として使用する、電流スイ
ッチング型トランジスタ論理回路が記載されている。こ
れは、入力信号の状態変化が起こる直前の入力信号の値
に近似する基準信号をもたらすという利点をもつ、入力
信号に対して基準信号を遅延させねばならないので、そ
れによって若干の速度上の利益が得られるが1回路の最
適遅延時間を得ることはできない。
した同位相レプリカを、電流を回路の入力ステージに供
給する電流電源に対する基準として使用する、電流スイ
ッチング型トランジスタ論理回路が記載されている。こ
れは、入力信号の状態変化が起こる直前の入力信号の値
に近似する基準信号をもたらすという利点をもつ、入力
信号に対して基準信号を遅延させねばならないので、そ
れによって若干の速度上の利益が得られるが1回路の最
適遅延時間を得ることはできない。
低い電源電圧から動作することができ、高いノイズ・マ
ージンと高いスイッチング速度を兼ね備えた電流スイッ
チング論理回路は従来なかった。
ージンと高いスイッチング速度を兼ね備えた電流スイッ
チング論理回路は従来なかった。
また反転された出力および反転されない出力をもつ、か
かる電流スイッチング論理回路は従来なかった。
かる電流スイッチング論理回路は従来なかった。
〔問題点を解決しようとするための手段〕上記本発明の
電流スイッチ論理回路は、電流スイッチング手段に印加
される少なくとも1つの入力論理信号およびその入力論
理信号の上昇レベルおよび降下レベルを区別するために
使用される基準電位に応答して、上記入力論理信号の論
理オア、ノアまたは反転などの予定の論理機能を表す信
号を発生するための電流スイッチ手段、並びに基準電位
を少なくとも1つの入力論理信号と逆位相で変化させる
ための手段を含む。[逆位相」とは、入力信号が正の方
向に動くとき、基準電位が、負の方向に動き、また逆の
場合も同様であることをいう。基準電位を変化させるた
めの手段は電流スイッチ手段と同じ上記少なくとも1つ
の入力論理信号を受けるインバータとすることができる
。電流スイッチ手段は、上記少なくとも1つの入力論理
信号を受取るように接続された制御電極、基準電位を受
取るように結合された第1の電流チャネル電極、および
入力論理信号の所期の予定論理機能を表す信号がそこで
生成される第2の電流チャネル電極をもつトランジスタ
から構成することができる。[制御電極jとは、バイポ
ーラ・トランジスタの場合ではベース電極であり、電界
効果トランジスタの場合はゲートを指し、「第1電流チ
ヤネル電極」および「第2電流チヤネル電極」とは、バ
イポーラ・トランジスタの場合では、エミッタ電極およ
びコレクタ電極を指し、電界効果トランジスタの場合は
、ソース電極およびドレイン電極を指す。電流スイッチ
手段によって発生される入力論理信号の予定の論理機能
を表す信号に従って所期の上昇および降下論理信号レベ
ルをもつ出力論理信号を発生するための、出力ステージ
を設けることができる。出力ステージは、真の(反転さ
れない信号)および補の(反転された信号)出力信号を
もたらすことができる。
電流スイッチ論理回路は、電流スイッチング手段に印加
される少なくとも1つの入力論理信号およびその入力論
理信号の上昇レベルおよび降下レベルを区別するために
使用される基準電位に応答して、上記入力論理信号の論
理オア、ノアまたは反転などの予定の論理機能を表す信
号を発生するための電流スイッチ手段、並びに基準電位
を少なくとも1つの入力論理信号と逆位相で変化させる
ための手段を含む。[逆位相」とは、入力信号が正の方
向に動くとき、基準電位が、負の方向に動き、また逆の
場合も同様であることをいう。基準電位を変化させるた
めの手段は電流スイッチ手段と同じ上記少なくとも1つ
の入力論理信号を受けるインバータとすることができる
。電流スイッチ手段は、上記少なくとも1つの入力論理
信号を受取るように接続された制御電極、基準電位を受
取るように結合された第1の電流チャネル電極、および
入力論理信号の所期の予定論理機能を表す信号がそこで
生成される第2の電流チャネル電極をもつトランジスタ
から構成することができる。[制御電極jとは、バイポ
ーラ・トランジスタの場合ではベース電極であり、電界
効果トランジスタの場合はゲートを指し、「第1電流チ
ヤネル電極」および「第2電流チヤネル電極」とは、バ
イポーラ・トランジスタの場合では、エミッタ電極およ
びコレクタ電極を指し、電界効果トランジスタの場合は
、ソース電極およびドレイン電極を指す。電流スイッチ
手段によって発生される入力論理信号の予定の論理機能
を表す信号に従って所期の上昇および降下論理信号レベ
ルをもつ出力論理信号を発生するための、出力ステージ
を設けることができる。出力ステージは、真の(反転さ
れない信号)および補の(反転された信号)出力信号を
もたらすことができる。
さらに、本発明は、入力分相トランジスタ回路の同相出
力および反転出力がそれぞれエミッタ・フォロワ・トラ
ンジスタ回路に結合され、そのうち同相出力は基準トラ
ンジスタを経てその対応するエミッタ・フォロワ・トラ
ンジスタ回路に結合された2相電流スイッチング論理回
路によって実施できる。トランジスタ・インバータ・フ
ィードバック回路は、入力分相トランジスタ回路への入
力と基準トランジスタの基準ノードとの間に結合され、
基準ノードの基準電位を入力信号の位相とは逆位相で変
化する。それによって、高いノーズ・マージンをもち低
い回路電圧から動作できる論理回路が得られる。
力および反転出力がそれぞれエミッタ・フォロワ・トラ
ンジスタ回路に結合され、そのうち同相出力は基準トラ
ンジスタを経てその対応するエミッタ・フォロワ・トラ
ンジスタ回路に結合された2相電流スイッチング論理回
路によって実施できる。トランジスタ・インバータ・フ
ィードバック回路は、入力分相トランジスタ回路への入
力と基準トランジスタの基準ノードとの間に結合され、
基準ノードの基準電位を入力信号の位相とは逆位相で変
化する。それによって、高いノーズ・マージンをもち低
い回路電圧から動作できる論理回路が得られる。
次に第1図を参照しながら、本発明に従う、参照番号4
0で全体的に示した低電圧2相論理回路について説明す
る。入力端子51上の入力信号が、トランジスタT1と
T2のベースに印加される。
0で全体的に示した低電圧2相論理回路について説明す
る。入力端子51上の入力信号が、トランジスタT1と
T2のベースに印加される。
トランジスタTlとT2のコレクタは、それぞれ抵抗4
1と42を経て正の電源電位VHに接続され、そのエミ
ッタはそれぞれ抵抗44と45を通して負の電源電位V
Lに接続されている。抵抗42.45および46の抵抗
値は、トランジスタT2のコレクタ上の電圧のスイング
がトランジスタTIのコレクタ上のスイングよりも小さ
くなるように選ばれていることを指摘しておく。入力ト
ランジスタTlのコレクタ出力は、エミッタ・フォコ ロワ出力トランジスタT4のベースに送られ、トランジ
スタT4のコレクタはVHに直接接続されエミッタは抵
抗48を経てVLに接続されている。
1と42を経て正の電源電位VHに接続され、そのエミ
ッタはそれぞれ抵抗44と45を通して負の電源電位V
Lに接続されている。抵抗42.45および46の抵抗
値は、トランジスタT2のコレクタ上の電圧のスイング
がトランジスタTIのコレクタ上のスイングよりも小さ
くなるように選ばれていることを指摘しておく。入力ト
ランジスタTlのコレクタ出力は、エミッタ・フォコ ロワ出力トランジスタT4のベースに送られ、トランジ
スタT4のコレクタはVHに直接接続されエミッタは抵
抗48を経てVLに接続されている。
トランジスタT2のコレクタ出力はトランジスタT3の
ベースに印加され、トランジスタT3のコレクタは第2
の出カニミッタ・フォロワ・トランジスタT5のベース
を駆動し、又抵抗43を通して正の電源電位vHに接続
されている。トランジスタT3のエミッタは、電流スイ
ッチを形成する入力トランジスタT1のエミッタに、す
なわちその基準ノード52に直接接続されている。出力
トランジスタT5のコレクタは、VHに直接接続され、
そのエミッタは抵抗47を通してVLに接続されている
。端子49上の反転されない出力信号φがトランジスタ
T5のエミッタで生ぜられ、そして端子50上の反転さ
れた出力φはトランジスタT4のエミッタで生ぜられる
。
ベースに印加され、トランジスタT3のコレクタは第2
の出カニミッタ・フォロワ・トランジスタT5のベース
を駆動し、又抵抗43を通して正の電源電位vHに接続
されている。トランジスタT3のエミッタは、電流スイ
ッチを形成する入力トランジスタT1のエミッタに、す
なわちその基準ノード52に直接接続されている。出力
トランジスタT5のコレクタは、VHに直接接続され、
そのエミッタは抵抗47を通してVLに接続されている
。端子49上の反転されない出力信号φがトランジスタ
T5のエミッタで生ぜられ、そして端子50上の反転さ
れた出力φはトランジスタT4のエミッタで生ぜられる
。
第1−の回路はインバーターバッファ回路であるが、次
に第5図の波形図を参照しながらその動作について説明
する。端子51上の入力信号が降下状態のとき、トラン
ジスタT1とT2は共にターン・オフされる。このとき
ベース電流がトランジスタT4に流れることができ、そ
れによって出力端子50を上昇論理レベルにする。トラ
ンジスタT2はターン・オフされ、それによってベース
電流を抵抗42と46によって生成されるバイアス抵抗
を経てトランジスタT3に供給する。この作用によって
トランジスタ回路中を流れるエミッタ電流が減少し、出
力端子49上の反転されない出力信号φを降下論理状態
に保持する。上記の状態が、第5図の左側、すなわち第
5図の入力信号が上昇し始める前の部分に図示されてい
る。
に第5図の波形図を参照しながらその動作について説明
する。端子51上の入力信号が降下状態のとき、トラン
ジスタT1とT2は共にターン・オフされる。このとき
ベース電流がトランジスタT4に流れることができ、そ
れによって出力端子50を上昇論理レベルにする。トラ
ンジスタT2はターン・オフされ、それによってベース
電流を抵抗42と46によって生成されるバイアス抵抗
を経てトランジスタT3に供給する。この作用によって
トランジスタ回路中を流れるエミッタ電流が減少し、出
力端子49上の反転されない出力信号φを降下論理状態
に保持する。上記の状態が、第5図の左側、すなわち第
5図の入力信号が上昇し始める前の部分に図示されてい
る。
入力端子51上の入力信号が上昇し始めると、トランジ
スタT1とT2のコレクタの電圧が負の方向に動く。従
ってトランジスタT3に対するベース駆動が減少し、そ
れによってトランジスタT3を経てトランジスタT1の
エミッタと抵抗44の接続点のノード52に供給される
電流の量が減る。これは、ノード52を入力信号と逆位
相で駆動する効果をもち、T1をすぐに導通させる。そ
の結果、回路のノイズ・マージンが広くなり、従来可能
であったよりも、低い電源電圧で信号スイツチング速度
が増大する。
スタT1とT2のコレクタの電圧が負の方向に動く。従
ってトランジスタT3に対するベース駆動が減少し、そ
れによってトランジスタT3を経てトランジスタT1の
エミッタと抵抗44の接続点のノード52に供給される
電流の量が減る。これは、ノード52を入力信号と逆位
相で駆動する効果をもち、T1をすぐに導通させる。そ
の結果、回路のノイズ・マージンが広くなり、従来可能
であったよりも、低い電源電圧で信号スイツチング速度
が増大する。
端子51上の入力信号が上昇レベルに達すると、トラン
ジスタT4の電流が減少し、トランジスタT5の電流が
増加する。すなわち入力端子51の入力信号の反転形と
非反転形が、それぞれ出力端子50および49上にもた
らされる。第5図の波形図から、出力信号φとφはアー
スに対して対称であり、論理回路にとって望ましいこと
であるが、はぼ同時にアース・レベルを横切ることが了
解できる。
ジスタT4の電流が減少し、トランジスタT5の電流が
増加する。すなわち入力端子51の入力信号の反転形と
非反転形が、それぞれ出力端子50および49上にもた
らされる。第5図の波形図から、出力信号φとφはアー
スに対して対称であり、論理回路にとって望ましいこと
であるが、はぼ同時にアース・レベルを横切ることが了
解できる。
第4図は、第3図の回路をオアーノア・ゲート回路の形
にしたものを示したものである。第4図の回路では、ト
ランジスタT6とT7が追加され、それらのベースに第
2の入力信号Bが印加されている。入力信号Aは、トラ
ンジスタT1とT2のペースに印加される。T6とT7
は、それぞれトランジスタT1とT2に並列に接続され
ている。
にしたものを示したものである。第4図の回路では、ト
ランジスタT6とT7が追加され、それらのベースに第
2の入力信号Bが印加されている。入力信号Aは、トラ
ンジスタT1とT2のペースに印加される。T6とT7
は、それぞれトランジスタT1とT2に並列に接続され
ている。
その他の点では、回路構成は第3図の場合と同じである
。上記のように回路動作を遂行することにより、通常の
技術をもつ当該技術の専門家なら容易に了解できるよう
に、この場合、端子49および50上の出力信号はそれ
ぞれA+BおよびA+Bを表すことになる。
。上記のように回路動作を遂行することにより、通常の
技術をもつ当該技術の専門家なら容易に了解できるよう
に、この場合、端子49および50上の出力信号はそれ
ぞれA+BおよびA+Bを表すことになる。
以上で本発明の良好な実施例の説明を終わる。
良好な実施例について説明してきたが、通常の技能をも
つ当該技術の専門家なら自明のように、本発明の精神お
よび範囲から外れることなく、それに多数の修正と変更
を加えることができる。特に、バイポーラ・トランジス
タの場合について水元明詮特に説明してきたが、本発明
は電解効果トランジスタ回路の場合にも同様に適用でき
る。
つ当該技術の専門家なら自明のように、本発明の精神お
よび範囲から外れることなく、それに多数の修正と変更
を加えることができる。特に、バイポーラ・トランジス
タの場合について水元明詮特に説明してきたが、本発明
は電解効果トランジスタ回路の場合にも同様に適用でき
る。
本発明は、低い電源電圧から動作することかでき、高い
ノイズ・マージンおよび高いスイッチング速度を有する
電流スイッチ論理回路を実現する。
ノイズ・マージンおよび高いスイッチング速度を有する
電流スイッチ論理回路を実現する。
第1図は、本発明の論理回路の第1の実施例を示す図で
ある。 第2図は、先行技術にもとづく半型流スイッチ 1ング
回路を示す図である。 第3図は、先行技術にもとづく低圧インバータ回路を示
す図である。 第4図は、本発明の論理回路の第2の実施例を示す図で
ある。 第5図は第3図の回路の動作を説明するための波形図で
ある。 51・・・・入力、T1・・・・入力分相トランジスタ
、T2・・・・インバータ帰還トランジスタ、T3・・
・・基準トランジスタ、T4、T5・・・・エミッタ・
フォロワ・トランジスタ。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 山 本 仁 朗 (外1名)
ある。 第2図は、先行技術にもとづく半型流スイッチ 1ング
回路を示す図である。 第3図は、先行技術にもとづく低圧インバータ回路を示
す図である。 第4図は、本発明の論理回路の第2の実施例を示す図で
ある。 第5図は第3図の回路の動作を説明するための波形図で
ある。 51・・・・入力、T1・・・・入力分相トランジスタ
、T2・・・・インバータ帰還トランジスタ、T3・・
・・基準トランジスタ、T4、T5・・・・エミッタ・
フォロワ・トランジスタ。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 山 本 仁 朗 (外1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも1つの入力論理信号及び基準電位に応答して
上記少なくとも1つの入力論理信号の予定の論理機能を
表わす信号を発生する電流スイッチ装置と。 上記少なくとも1つの入力論理信号と反対の位相で上記
基準電位を変える装置とを備えた電流スイッチ論理回路
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US50967583A | 1983-06-30 | 1983-06-30 | |
US509675 | 1983-06-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010918A true JPS6010918A (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=24027636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9670284A Pending JPS6010918A (ja) | 1983-06-30 | 1984-05-16 | 電流スイツチ論理回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0130376A3 (ja) |
JP (1) | JPS6010918A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3628053A (en) * | 1969-12-22 | 1971-12-14 | Ibm | Logic switch with variable threshold circuit |
JPS57210726A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Hitachi Ltd | Driver circuit |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3509363A (en) * | 1965-10-14 | 1970-04-28 | Ibm | Logic switch with active feedback network |
US4283640A (en) * | 1979-10-05 | 1981-08-11 | International Business Machines Corp. | All-NPN transistor driver and logic circuit |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9670284A patent/JPS6010918A/ja active Pending
- 1984-05-30 EP EP84106170A patent/EP0130376A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3628053A (en) * | 1969-12-22 | 1971-12-14 | Ibm | Logic switch with variable threshold circuit |
JPS57210726A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Hitachi Ltd | Driver circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0130376A3 (en) | 1987-01-07 |
EP0130376A2 (en) | 1985-01-09 |
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