JPS60107327A - スロツタ - Google Patents
スロツタInfo
- Publication number
- JPS60107327A JPS60107327A JP58216935A JP21693583A JPS60107327A JP S60107327 A JPS60107327 A JP S60107327A JP 58216935 A JP58216935 A JP 58216935A JP 21693583 A JP21693583 A JP 21693583A JP S60107327 A JPS60107327 A JP S60107327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- blade
- groove
- sheet
- slotter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、矩形段ボールシートの片側フーナ部を切断
除去して上記シートの側辺に接ぎ代を形成するスロッタ
に関するものである。
除去して上記シートの側辺に接ぎ代を形成するスロッタ
に関するものである。
第1図に示すように、ツルア〜りによって製造された段
ボールシート1には一方向に複数のけい(罫)線2が平
行に設けられている。このような段ボールシート1には
、普通、適宜の印刷が施されたのち、けい線3および切
り溝(スロット)4が形成され、かつ一方の側辺に接ぎ
代らが形成され、その接ぎ代5にブルーイングが施され
たのち、この接ぎ代5が他方の側辺に接合されて段ボー
ルシートは筒状とされる。通常、この段ボール箱は、こ
の筒状段ボールシートから組立てられる。
ボールシート1には一方向に複数のけい(罫)線2が平
行に設けられている。このような段ボールシート1には
、普通、適宜の印刷が施されたのち、けい線3および切
り溝(スロット)4が形成され、かつ一方の側辺に接ぎ
代らが形成され、その接ぎ代5にブルーイングが施され
たのち、この接ぎ代5が他方の側辺に接合されて段ボー
ルシートは筒状とされる。通常、この段ボール箱は、こ
の筒状段ボールシートから組立てられる。
ところで、上記切り溝4および接ぎ代5の形成は、印刷
機等の中に紹み込まれているスロッタ部で形成される。
機等の中に紹み込まれているスロッタ部で形成される。
第3図および第4図は上記スロッタ部の接ぎ代を形成す
る部分を示し、上下に平行に配置した回転軸10.11
のそれぞれに円形の刃物台12゜13を取り付け、その
上部刃物台12の端面に幅をもった一対の溝切り刃物1
4を円周方向に所要の間隔をあけて設け、その各溝切り
刃物14に交差して角切り刃物15を取付け、下部刃物
台13には上記溝切り刃物14の外周上部が嵌合可能な
刃物嵌合溝16を形成し、その嵌合溝16の開口両側縁
を受刃17とし、上記角切り刃物15に対応する刃物台
13の外周面を刃受面18としである。
る部分を示し、上下に平行に配置した回転軸10.11
のそれぞれに円形の刃物台12゜13を取り付け、その
上部刃物台12の端面に幅をもった一対の溝切り刃物1
4を円周方向に所要の間隔をあけて設け、その各溝切り
刃物14に交差して角切り刃物15を取付け、下部刃物
台13には上記溝切り刃物14の外周上部が嵌合可能な
刃物嵌合溝16を形成し、その嵌合溝16の開口両側縁
を受刃17とし、上記角切り刃物15に対応する刃物台
13の外周面を刃受面18としである。
なお、図中19は嵌合溝16に嵌る抜きかすの取り除き
用スクレーバを示す。また、溝切り刃物14の一方、す
なわち、回転方向の前側位置に位置する一方の溝切り刃
物14は、回転方向の後端に突切り刃20を有し、その
突切り刃20て切り溝の切れはしの奥の方(けい線2の
辺り)を切断するようになっている。また、他方の溝切
り刃物14は回転方向の前端に同様の突切り刃20を有
する。
用スクレーバを示す。また、溝切り刃物14の一方、す
なわち、回転方向の前側位置に位置する一方の溝切り刃
物14は、回転方向の後端に突切り刃20を有し、その
突切り刃20て切り溝の切れはしの奥の方(けい線2の
辺り)を切断するようになっている。また、他方の溝切
り刃物14は回転方向の前端に同様の突切り刃20を有
する。
接き代5を形成する位置に対応して設けた上記のような
スロッタは、各刃物台12.13を第3図の矢印方向に
回転し、嵌合溝16に溝切り刃物14が嵌合する作用に
よって一対の上記刃物台12.13間にけい線2が流れ
方向に直交する状態で供給した段ボールシート1の片側
部分に切り溝4を形成し、かつ角切り刃物15が刃受面
18に衝合する作用により上記切り溝4の奥からシート
1の側縁に至る部分を横方向に切断して段ボールシート
の片側に第2図に示すような接ぎ代5を形成する。
スロッタは、各刃物台12.13を第3図の矢印方向に
回転し、嵌合溝16に溝切り刃物14が嵌合する作用に
よって一対の上記刃物台12.13間にけい線2が流れ
方向に直交する状態で供給した段ボールシート1の片側
部分に切り溝4を形成し、かつ角切り刃物15が刃受面
18に衝合する作用により上記切り溝4の奥からシート
1の側縁に至る部分を横方向に切断して段ボールシート
の片側に第2図に示すような接ぎ代5を形成する。
なお、同時に段ボールシート1の供給方向と直交する方
向にこのスロッタと並列して同軸に設けた別のスロッタ
により切り溝4を形成し、別軸に設けたクリーザによっ
てけい線3を形成する。
向にこのスロッタと並列して同軸に設けた別のスロッタ
により切り溝4を形成し、別軸に設けたクリーザによっ
てけい線3を形成する。
次にこのように加工された段ボールシート1の接ぎ代5
には、接着剤塗布部で接着剤が塗布され、史に次の折り
曲げ部でけい線3+ 、 33部がそれぞれxsff折
り曲げられてこの接ぎ代5が他方の側辺に接着される。
には、接着剤塗布部で接着剤が塗布され、史に次の折り
曲げ部でけい線3+ 、 33部がそれぞれxsff折
り曲げられてこの接ぎ代5が他方の側辺に接着される。
このようにして筒状シートとなる。
接ぎ代5を形成する際、この部分の切断屑が接ぎ代5か
ら完全に分離されないでわずかにつながった状態で残る
と、次のような不都合が生じる。
ら完全に分離されないでわずかにつながった状態で残る
と、次のような不都合が生じる。
■ 接着II塗布部で切断屑にも接着n1が塗布されて
次に段ボールシート1が折り曲げられる際、これが段ボ
ールシート1の他の部分と接着してしまい、段ボール箱
への組立てができなくなる。
次に段ボールシート1が折り曲げられる際、これが段ボ
ールシート1の他の部分と接着してしまい、段ボール箱
への組立てができなくなる。
■ さらに、この切断屑が、けい線に跨がって残ると、
段ボール箱への組立ての際にこのけい線の折り曲げが困
難となる。
段ボール箱への組立ての際にこのけい線の折り曲げが困
難となる。
■ 切断屑が接ぎ代5を覆って接ぎ代5への接着剤塗布
を阻害するため、段ボールシート1の他方の側辺への接
ぎ代5の接着が完全に行なわれない。
を阻害するため、段ボールシート1の他方の側辺への接
ぎ代5の接着が完全に行なわれない。
■ 残された切断屑が組立てられた段ボール箱への製品
詰め込み時に支障を来す。
詰め込み時に支障を来す。
上記のような切断屑を完全に分室させるには、いうまで
もなく、溝切り刃物14.と角切り刃物15との交差部
に隙間か生じないように取伺けて両刃物1.4 、15
による切断線を連続させる必要がある。しかし、接ぎ代
5の長さや形状によって角切り刃物15の位置を変更す
る必要かあり、上記のような刃物の取付けは実際問題と
して困難で、ある。
もなく、溝切り刃物14.と角切り刃物15との交差部
に隙間か生じないように取伺けて両刃物1.4 、15
による切断線を連続させる必要がある。しかし、接ぎ代
5の長さや形状によって角切り刃物15の位置を変更す
る必要かあり、上記のような刃物の取付けは実際問題と
して困難で、ある。
更に、刃物14.15のうちの一方のみを研磨したり、
一方のみを取り換えたりする場合もあるので隙間を生じ
ないような位fθ決めは困難である。
一方のみを取り換えたりする場合もあるので隙間を生じ
ないような位fθ決めは困難である。
仮に精度よく取付けたとしても機械の振動等によって取
付位置にずれを生じることがある。
付位置にずれを生じることがある。
したがって、従来のスロッタ部においては、第5図に示
すように溝切り刃物14と角切り刃物15とによって形
成される切断線21がそれらの交差部で不連続になり易
く、段ボールシート1の接ぎ代5に切断屑6が繋がるこ
とが多いという不都合がある。
すように溝切り刃物14と角切り刃物15とによって形
成される切断線21がそれらの交差部で不連続になり易
く、段ボールシート1の接ぎ代5に切断屑6が繋がるこ
とが多いという不都合がある。
なお、溝切り刃物14と角切り刃物15とを一体に形成
すれば上記のような不都合を解消することができるが、
段ボールシート1に形成する接き代5には第6図に示す
ように、両側部がフラップ7の側方に臨むものもあり、
上記接き代5′の形状に対応して一体に形成された刃物
を備えると共に、形状の変化に応じて刃物全体を取り換
える必要が生じるという不都合が生じ、さらに、一体に
形成された刃物の中で刃物14.15のいずれか一方に
相当する部分のみの刃が破損等をしても、刃物全体を新
しいものと交換しなければならないという不経済も生じ
る。
すれば上記のような不都合を解消することができるが、
段ボールシート1に形成する接き代5には第6図に示す
ように、両側部がフラップ7の側方に臨むものもあり、
上記接き代5′の形状に対応して一体に形成された刃物
を備えると共に、形状の変化に応じて刃物全体を取り換
える必要が生じるという不都合が生じ、さらに、一体に
形成された刃物の中で刃物14.15のいずれか一方に
相当する部分のみの刃が破損等をしても、刃物全体を新
しいものと交換しなければならないという不経済も生じ
る。
この発明は、上記従来の欠点を除去し、角切り刃物によ
って生じる切断屑を段ボールシートから完全に分離除去
することができるようにしたスロッタを提供することを
目的とするものである。
って生じる切断屑を段ボールシートから完全に分離除去
することができるようにしたスロッタを提供することを
目的とするものである。
この目的達成のため、この発明は、一方の刃物台に取付
ける扇形溝切り刃物の外周−側縁の切り刃と、他方の刃
物台の刃物嵌合溝における開口縁の受刃の少なくとも一
方に切欠部を形成し、この切欠部の形成によって切り溝
層とコーナ屑とが一体に繋がる切断屑を形成し、上記嵌
合溝に嵌め込まれた切り溝層が他方刃物台の回転によっ
て引かれる作用により段ボールシートから切断屑を分離
させるようにしたものである。
ける扇形溝切り刃物の外周−側縁の切り刃と、他方の刃
物台の刃物嵌合溝における開口縁の受刃の少なくとも一
方に切欠部を形成し、この切欠部の形成によって切り溝
層とコーナ屑とが一体に繋がる切断屑を形成し、上記嵌
合溝に嵌め込まれた切り溝層が他方刃物台の回転によっ
て引かれる作用により段ボールシートから切断屑を分離
させるようにしたものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第7図は上部刃物台12に取付ける溝切り刃物を示し、
その溝切り刃物114の外周画側縁が切り刃115とさ
れ、その一方の切り刃115の一部には切欠部116が
形成されている。
その溝切り刃物114の外周画側縁が切り刃115とさ
れ、その一方の切り刃115の一部には切欠部116が
形成されている。
この溝切り刃物114は、切欠部116が外側に位置す
るよう上部刃物台12の端面に取付けられ、その溝切り
刃物114の端に角切り刃物15が必要な角度をもって
取付けられる。
るよう上部刃物台12の端面に取付けられ、その溝切り
刃物114の端に角切り刃物15が必要な角度をもって
取付けられる。
なお、各刃物114.15の取付けは、従来の刃物取付
けと同様の手段によって行なわれる。
けと同様の手段によって行なわれる。
いま、上部刃物台12と下部刃物台13とを互に逆方向
に回転し、その両刃動台12.13間に段ボールシート
1を供給して切断作業を開始すると、第8図に示すよう
に、上記シート1前部の一測隅部は溝切り刃物114と
下部刃物台13の受刃17によって切断され始め、その
切断によって形成された切り溝層117は先端部から順
次下部刃物台13の嵌合溝16に押し込められる。上記
切断作業が進行し、溝切り刃物114の切り刃115に
形成した切欠部116が段ボールシート1に対応すると
、第9図に示すように、その部分は1.IJ断されず、
その切欠部116の後側の切り刃115によって再度切
断が開始され、さらに角切り刃物15によって段ボール
シート1の一側部が横方向に切断される。
に回転し、その両刃動台12.13間に段ボールシート
1を供給して切断作業を開始すると、第8図に示すよう
に、上記シート1前部の一測隅部は溝切り刃物114と
下部刃物台13の受刃17によって切断され始め、その
切断によって形成された切り溝層117は先端部から順
次下部刃物台13の嵌合溝16に押し込められる。上記
切断作業が進行し、溝切り刃物114の切り刃115に
形成した切欠部116が段ボールシート1に対応すると
、第9図に示すように、その部分は1.IJ断されず、
その切欠部116の後側の切り刃115によって再度切
断が開始され、さらに角切り刃物15によって段ボール
シート1の一側部が横方向に切断される。
さらに、上部刃物台12には、上記のような溝切り刃物
114と角切り刃物1&3とが回転方向に位置をずらし
て別々に設けであるため、1川転方向に対して後側に位
置するこの刃物がシート1に対応すると、前記と同様に
段ボールシート1の後部のコーナ部が切断される。この
ため、第2図に示すように、段ボールシート1の片側に
接き代5を形成することができる。第11図は、切断に
よって生じりLIJ 11i屑118を示し、切i’)
溝肩117.!:コーナ屑119とは非切断部120に
おいて繋がっている。
114と角切り刃物1&3とが回転方向に位置をずらし
て別々に設けであるため、1川転方向に対して後側に位
置するこの刃物がシート1に対応すると、前記と同様に
段ボールシート1の後部のコーナ部が切断される。この
ため、第2図に示すように、段ボールシート1の片側に
接き代5を形成することができる。第11図は、切断に
よって生じりLIJ 11i屑118を示し、切i’)
溝肩117.!:コーナ屑119とは非切断部120に
おいて繋がっている。
上記のような段ボールシートの切断作業において、溝切
り刃物114とこれに交差する角切り刃物15による切
断線が連続していると、切り溝層117およびコーナ屑
119のそれぞれが互に繋かった状態で段ボールシート
1から完全に分14Wする。この切り溝層117は、刃
物台13の回転によって嵌合溝16に嵌った状態でコー
ナ屑119と共に下方に運はれ、第3図と同様に設けで
あるスクレーバ19(図示せず)で刃物台13から除去
される。
り刃物114とこれに交差する角切り刃物15による切
断線が連続していると、切り溝層117およびコーナ屑
119のそれぞれが互に繋かった状態で段ボールシート
1から完全に分14Wする。この切り溝層117は、刃
物台13の回転によって嵌合溝16に嵌った状態でコー
ナ屑119と共に下方に運はれ、第3図と同様に設けで
あるスクレーバ19(図示せず)で刃物台13から除去
される。
また、第10図に示すように、−F記切断線121が溝
切り刃物114と角切り刃物15との交差部に対応する
部分で不連続であると、切りiUM117の先端部は嵌
合溝16に押し込まれ、その切り溝層117とコーナ屑
119とは非切断部120において互に繋がっているた
め、下部刃物台13の回転作用によって切断線121の
上記不連続部が引きちきられ、切り溝層117およびコ
ーナ屑119が段ボールシート1から完全に分離する。
切り刃物114と角切り刃物15との交差部に対応する
部分で不連続であると、切りiUM117の先端部は嵌
合溝16に押し込まれ、その切り溝層117とコーナ屑
119とは非切断部120において互に繋がっているた
め、下部刃物台13の回転作用によって切断線121の
上記不連続部が引きちきられ、切り溝層117およびコ
ーナ屑119が段ボールシート1から完全に分離する。
そしてこれらの屑11°r、i19は上記と同様にスク
レーバ19で刃物台13から除去される。
レーバ19で刃物台13から除去される。
なお、第7図に示す実施例では、溝切り刃物114に切
欠部116を形成したが、第12図に示すように、下部
刃物台13の嵌合溝16の受刃17に切欠部122を設
けてもよい。このような切欠部116,122の円方向
の長さは任意であり、i葵合溝16.16に押し込まれ
た切り溝層117が刃物台13の回転作用によって下方
に移動するとき、切り溝層117とコーナ屑119の隣
接部間に形成された非切断部120が切断されないよう
な長さであればよい。
欠部116を形成したが、第12図に示すように、下部
刃物台13の嵌合溝16の受刃17に切欠部122を設
けてもよい。このような切欠部116,122の円方向
の長さは任意であり、i葵合溝16.16に押し込まれ
た切り溝層117が刃物台13の回転作用によって下方
に移動するとき、切り溝層117とコーナ屑119の隣
接部間に形成された非切断部120が切断されないよう
な長さであればよい。
さらに、切欠部116.122は、切り溝肩117とコ
ーナ屑119の隣接部間の一部に非切断部120を形成
するような位置であれば、溝切り刃物114または受刃
17の円方向のどの位置に設けてもよい。
ーナ屑119の隣接部間の一部に非切断部120を形成
するような位置であれば、溝切り刃物114または受刃
17の円方向のどの位置に設けてもよい。
なお、接ぎ代の形状によっては、刃物台12にそれぞれ
二つの刃物114.15を設けないで、それぞれ一つの
刃物114.15を設ける場合もある。さらに、段ボー
ルシート1の他方の側辺への接ぎ代5の接合は、接扁剤
以外の手段、例えはステッチ等で行なわれる場合もある
。
二つの刃物114.15を設けないで、それぞれ一つの
刃物114.15を設ける場合もある。さらに、段ボー
ルシート1の他方の側辺への接ぎ代5の接合は、接扁剤
以外の手段、例えはステッチ等で行なわれる場合もある
。
以上のように、この発明は、IK切り刃物の外側切り刃
の一部と嵌合溝の開口縁に形成された受刃との少なくと
も一方に切欠部を形成したので、溝切り刃物によって形
成される切り溝肩と角切り刃物によって形成されるコー
ナ屑とが繋がる切断屑を形成することができると共に、
前記切り溝肩は先端部から次第に下部刃物台の嵌・合溝
に押し込まれ、その下部刃物台の回転作用によって下方
に引かれるので、段ボールシートから切断屑を完全に分
離することができる。
の一部と嵌合溝の開口縁に形成された受刃との少なくと
も一方に切欠部を形成したので、溝切り刃物によって形
成される切り溝肩と角切り刃物によって形成されるコー
ナ屑とが繋がる切断屑を形成することができると共に、
前記切り溝肩は先端部から次第に下部刃物台の嵌・合溝
に押し込まれ、その下部刃物台の回転作用によって下方
に引かれるので、段ボールシートから切断屑を完全に分
離することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコルデータマンンによって製造された段ボール
シートの平面図、第2図は同上の段ボールシートをスロ
ッタ部によって加工した状態の平面図、第3図は同上の
スロッタ部のコーナ切断部を示す縦断正面図、第4図は
同上の側面図、第5図は従来のスロッタ部によって加工
した段ボールシートの接き残部分を拡大して示す平面図
、第6図は同上の接き代の形状が異なる段ボールシート
の接き残部分を拡大して示す平面図、第7図はこの発明
に係る溝切り刃物の斜視図、第8図は同上の刃物を用い
て段ボールシートを切断した状態の斜視図、第9図は同
上の切断状態の1゛U[面図、1(5i 0図は切断後
の段ボールシートの接き残部分を示す拡大正面図、第1
1図は切断屑を示す斜視図、第12図は下部刃物台の他
の実施例を示V斜視は1である。 12・・・上部刃物台、13・・・下部刃物台、15・
・・角切り刃物、17′・・・受刃、114・・・溝切
り刃物、115、・・切り刃、116・・・切欠部、1
22・・・切欠部。 特許出願人 レンゴー株式会社 同 代理人 鎌 1)文 二 第1図 第3図 第2図 第5図 第6図
シートの平面図、第2図は同上の段ボールシートをスロ
ッタ部によって加工した状態の平面図、第3図は同上の
スロッタ部のコーナ切断部を示す縦断正面図、第4図は
同上の側面図、第5図は従来のスロッタ部によって加工
した段ボールシートの接き残部分を拡大して示す平面図
、第6図は同上の接き代の形状が異なる段ボールシート
の接き残部分を拡大して示す平面図、第7図はこの発明
に係る溝切り刃物の斜視図、第8図は同上の刃物を用い
て段ボールシートを切断した状態の斜視図、第9図は同
上の切断状態の1゛U[面図、1(5i 0図は切断後
の段ボールシートの接き残部分を示す拡大正面図、第1
1図は切断屑を示す斜視図、第12図は下部刃物台の他
の実施例を示V斜視は1である。 12・・・上部刃物台、13・・・下部刃物台、15・
・・角切り刃物、17′・・・受刃、114・・・溝切
り刃物、115、・・切り刃、116・・・切欠部、1
22・・・切欠部。 特許出願人 レンゴー株式会社 同 代理人 鎌 1)文 二 第1図 第3図 第2図 第5図 第6図
Claims (1)
- 互に逆方向に回転する上下一対の刃物台を有し、その一
方の刃物台に外周両側縁を切り刃とする溝切り刃物と、
この溝切り刃物に交差して角切り刃物とを取付け、他方
の刃物台の外周には開口縁両側を受刃とする刃物嵌合溝
を形成し、一対の刃物台間に供給した段ボールシートの
一側コーナ部ヲhjl紀溝切り刃物と角切り刃物とで切
断除去するようにしたスロッタにおいて、前記溝切り刃
物における外側方の切り刃の一部とそれに対する嵌合溝
の受′刃との少なくとも一方の一部に切欠部を設けたこ
とを特徴とするスロッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58216935A JPS60107327A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | スロツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58216935A JPS60107327A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | スロツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107327A true JPS60107327A (ja) | 1985-06-12 |
JPS6351860B2 JPS6351860B2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=16696229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58216935A Granted JPS60107327A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | スロツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107327A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63173626A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-07-18 | ザ ワード マシナリイ カンパニイ | カートンブランクの切断方法および切断装置 |
JPH01166088U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-21 | ||
CN102470622A (zh) * | 2009-07-08 | 2012-05-23 | 三菱重工印刷纸工机械有限公司 | 开槽机、开槽机的切割方法、开槽刀和旋转体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5561727B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2014-07-30 | 株式会社Isowa | 溝切り刃物、および、その溝切り刃物を備えたスロッタ |
-
1983
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