JPS60106871A - マスチツク接着剤組成物 - Google Patents
マスチツク接着剤組成物Info
- Publication number
- JPS60106871A JPS60106871A JP21464383A JP21464383A JPS60106871A JP S60106871 A JPS60106871 A JP S60106871A JP 21464383 A JP21464383 A JP 21464383A JP 21464383 A JP21464383 A JP 21464383A JP S60106871 A JPS60106871 A JP S60106871A
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- Japan
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- amine
- plasticizer
- mastic adhesive
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- polyamide resin
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマスチック接着剤組成物、更に詳しくは、防錆
油の付着した鋼板や特殊処理鋼板に対する密着性(接着
性)が優れかつ低温硬化性のマスチック接着剤組成物に
関する。
油の付着した鋼板や特殊処理鋼板に対する密着性(接着
性)が優れかつ低温硬化性のマスチック接着剤組成物に
関する。
近時、自動車の軽量化、多様化と相俟って、車体鋼板の
防錆性の向上など耐用年数の増大が要請されている。こ
のような状況下、自動車車体の鋼板としては、従来のも
のから近時薄肉高抗張力鋼板への採用、更には防錆、耐
食性向上の観点から亜鉛メッキ処理に代え他の金属との
合金メッキ処理を施した特殊処理鋼板が採用されるよう
になっている。一方、自動車車体の製造組立においても
、半製品を輸出先に送り込み現地で完成品に組立てると
いういわゆるノックダウン方式が採用されるようになる
と共に、国内の自動車組立製造においてもエネルギー消
費イ氏減のために塗料の焼付温度の低下傾向の趨勢にあ
る。就中、特殊処理鋼板として亜鉛−ニッケル合金メッ
キを施した後クロメート処理を行ったものが採用されつ
つろる。また塗料の焼付温度は従来の150°C以上か
ら130′C!位まで下がってきている。このような自
動車産業の変遷において、車体組立ラインにおける各種
部品、材料の要求性能も大rlJに変わりつつあり、特
に自動車のボンネット、トランク、ルーフ、ドアーなど
は外板と内板の2枚の鋼板で構1戊され、端部はスポ之
ト爆接により固定されるが、車体外観上、スポット爆接
のできない外板と内板の固定には、制振・振動音低減の
ためにも接着剤が使用されている。この接着剤がマスチ
ック接着剤であり、これは防錆油の付着した鋼板に接着
し、電着塗料などの塗料乾燥、焼付温度条件下で硬化す
るものであり、通常ポリ塩化ビニルプラスチゾルやクロ
ロプレン系マスチック接着剤が使用されている。しかし
、上述の如く自動車製造条件の変化に伴い130°C位
の低温で硬化し、かつ接着性に優れたマスチック接着剤
の出現が望捷れてきた。
防錆性の向上など耐用年数の増大が要請されている。こ
のような状況下、自動車車体の鋼板としては、従来のも
のから近時薄肉高抗張力鋼板への採用、更には防錆、耐
食性向上の観点から亜鉛メッキ処理に代え他の金属との
合金メッキ処理を施した特殊処理鋼板が採用されるよう
になっている。一方、自動車車体の製造組立においても
、半製品を輸出先に送り込み現地で完成品に組立てると
いういわゆるノックダウン方式が採用されるようになる
と共に、国内の自動車組立製造においてもエネルギー消
費イ氏減のために塗料の焼付温度の低下傾向の趨勢にあ
る。就中、特殊処理鋼板として亜鉛−ニッケル合金メッ
キを施した後クロメート処理を行ったものが採用されつ
つろる。また塗料の焼付温度は従来の150°C以上か
ら130′C!位まで下がってきている。このような自
動車産業の変遷において、車体組立ラインにおける各種
部品、材料の要求性能も大rlJに変わりつつあり、特
に自動車のボンネット、トランク、ルーフ、ドアーなど
は外板と内板の2枚の鋼板で構1戊され、端部はスポ之
ト爆接により固定されるが、車体外観上、スポット爆接
のできない外板と内板の固定には、制振・振動音低減の
ためにも接着剤が使用されている。この接着剤がマスチ
ック接着剤であり、これは防錆油の付着した鋼板に接着
し、電着塗料などの塗料乾燥、焼付温度条件下で硬化す
るものであり、通常ポリ塩化ビニルプラスチゾルやクロ
ロプレン系マスチック接着剤が使用されている。しかし
、上述の如く自動車製造条件の変化に伴い130°C位
の低温で硬化し、かつ接着性に優れたマスチック接着剤
の出現が望捷れてきた。
かかる状況下、従来では密着付与剤としてエポキシ樹脂
と加熱活性な潜在性硬化剤(例えばウレア系、イミダゾ
ール系、ヒドラジン基、グアニジシ系化合物の1種もし
くは2種以上)との混合物、またはフェノール樹脂、ポ
リアミド樹脂、有機アルコキシシラン化合物、ブロック
イソシアネート等を配合したマスチック接着剤組成物が
開発されている。しかしながら、これらは焼付硬化温度
の高い場合や従来の亜鉛−ニツケル合金メッキ処理鋼板
に適用する場合には良好に接着するが、焼付硬化温度が
130℃に低下した場合、亜鉛−ニッケルとクロメート
処理を施した特殊処理鋼板に対する接着性は全く不足で
あり、実用化までには至っていなかった。
と加熱活性な潜在性硬化剤(例えばウレア系、イミダゾ
ール系、ヒドラジン基、グアニジシ系化合物の1種もし
くは2種以上)との混合物、またはフェノール樹脂、ポ
リアミド樹脂、有機アルコキシシラン化合物、ブロック
イソシアネート等を配合したマスチック接着剤組成物が
開発されている。しかしながら、これらは焼付硬化温度
の高い場合や従来の亜鉛−ニツケル合金メッキ処理鋼板
に適用する場合には良好に接着するが、焼付硬化温度が
130℃に低下した場合、亜鉛−ニッケルとクロメート
処理を施した特殊処理鋼板に対する接着性は全く不足で
あり、実用化までには至っていなかった。
そこで本発明者らは、130°C位の低温でも硬化し、
防錆油の付着した亜鉛−ニツケル合金メッキとクロメー
ト処理を施した特殊処理鋼板に対しても優れた接着性を
発揮するマスチック接着剤を開発すべく鋭意研究を行っ
た所、ポリ塩化ビニル、合成ゴム、可塑剤および充填剤
から成るマスチック接着剤において、密着付与剤として
、■ブロックイソシアネート、 ■液状エポキシ樹脂と過剰量の末端アミン基を有するブ
タジェン−アクリロニトリル共重合体ゴムとを、可塑剤
の存在下で加熱反応させて得られるアミシアダクト、お
よび ■アミン当量50〜350、好ましくは100〜250
のポリアミド樹脂 を配合すれば、所期の目的を満足するマスチック接着剤
組成物が得られることを見出し、本発明を完成させるに
至った。
防錆油の付着した亜鉛−ニツケル合金メッキとクロメー
ト処理を施した特殊処理鋼板に対しても優れた接着性を
発揮するマスチック接着剤を開発すべく鋭意研究を行っ
た所、ポリ塩化ビニル、合成ゴム、可塑剤および充填剤
から成るマスチック接着剤において、密着付与剤として
、■ブロックイソシアネート、 ■液状エポキシ樹脂と過剰量の末端アミン基を有するブ
タジェン−アクリロニトリル共重合体ゴムとを、可塑剤
の存在下で加熱反応させて得られるアミシアダクト、お
よび ■アミン当量50〜350、好ましくは100〜250
のポリアミド樹脂 を配合すれば、所期の目的を満足するマスチック接着剤
組成物が得られることを見出し、本発明を完成させるに
至った。
本発明で用いる上記ポリ塩化ビニル(rvc)としては
、乳化重合、懸濁重合、塊状重合、溶液取合法などによ
り製造される通常のプラスチゾル用のものが使用されて
よい。使用量は通常2〜20%(不発1刃組成物に対す
る重量%、以下同様)、好−ましくは3〜10%の範囲
で選定すればよい。
、乳化重合、懸濁重合、塊状重合、溶液取合法などによ
り製造される通常のプラスチゾル用のものが使用されて
よい。使用量は通常2〜20%(不発1刃組成物に対す
る重量%、以下同様)、好−ましくは3〜10%の範囲
で選定すればよい。
20係を越えると脱塩酸により発錆する傾向にあり、寸
だ2飴未満では接着性に問題がある。
だ2飴未満では接着性に問題がある。
本発明で用いる上記合成ゴムとしては、ブタジェンゴム
、イングレノゴム、クロロフ“レンゴム、ブタジェン−
アクリロニトリル共重合体ゴム(NB R) 、スチレ
シーブタジエシ共重合体コム(SB H,)などジエン
系のゴムが使用されてよく、特にゴム弾性による振動音
吸収には効果的なNBRやSBRが好ましい。使用量は
通常3〜20係、好捷しくは5〜10%の範囲で選定す
ればよい。
、イングレノゴム、クロロフ“レンゴム、ブタジェン−
アクリロニトリル共重合体ゴム(NB R) 、スチレ
シーブタジエシ共重合体コム(SB H,)などジエン
系のゴムが使用されてよく、特にゴム弾性による振動音
吸収には効果的なNBRやSBRが好ましい。使用量は
通常3〜20係、好捷しくは5〜10%の範囲で選定す
ればよい。
20%を越えると、組成物の粘度が非常に高くなり接着
剤塗布時の作業性(吐出性)が著しく低下し、また3%
未満では、ゴム弾性付与の効果がほとんど認められなく
なる。
剤塗布時の作業性(吐出性)が著しく低下し、また3%
未満では、ゴム弾性付与の効果がほとんど認められなく
なる。
本発明で用いる上記可塑剤としては、ポリ塩化ビニルお
よび合成1ゴムの両方を膨潤溶解しつるものであって、
具体的にはフタル酸エステルや石油系分留生成物、例え
ばDOP、DBP1■)■])P、BBI’、DIOF
、DI−IP、高級アルコール、フタレート等が挙げら
れる。使用量は通常10〜50%、好ましくは20〜4
0%の範囲で選定すればよい。
よび合成1ゴムの両方を膨潤溶解しつるものであって、
具体的にはフタル酸エステルや石油系分留生成物、例え
ばDOP、DBP1■)■])P、BBI’、DIOF
、DI−IP、高級アルコール、フタレート等が挙げら
れる。使用量は通常10〜50%、好ましくは20〜4
0%の範囲で選定すればよい。
本発明で用いる上記充填剤としては、物性、流動性、経
済性の調整のためのもので特に制限されるものでなく、
通常の無機充填剤や有機充填剤、例えば炭酸カルシウム
、クレー、タルク、シリカ粉、セルロース粉、樹脂粉末
等が挙げられる。使用量は通常30〜60係、好ましく
は40〜50係の範囲で選定すればよい、 本発明における密着付与剤の■成7分であるブロックイ
ソシアネートとは、インシアネート化合物の活性インシ
アネート基(NCO)をフェノ゛−ル、アルコール、オ
キシム、ラクタム、活性メチレジ化合物などでブロック
したものを相称し、これらは室昌では不活性で反応せず
、高温で活性化する。
済性の調整のためのもので特に制限されるものでなく、
通常の無機充填剤や有機充填剤、例えば炭酸カルシウム
、クレー、タルク、シリカ粉、セルロース粉、樹脂粉末
等が挙げられる。使用量は通常30〜60係、好ましく
は40〜50係の範囲で選定すればよい、 本発明における密着付与剤の■成7分であるブロックイ
ソシアネートとは、インシアネート化合物の活性インシ
アネート基(NCO)をフェノ゛−ル、アルコール、オ
キシム、ラクタム、活性メチレジ化合物などでブロック
したものを相称し、これらは室昌では不活性で反応せず
、高温で活性化する。
上記イソ/アネート化合物としては、芳香族インシアネ
ート、脂肪族イソシアネート、および予め過剰量のイン
シアネート化合物を活性水素含有化合物と反応させて得
られる活性遊離NCOを有するプレ反応物、具体的には
TDI、MDI、HMDI、X D 1. 、水添化M
、 i) i、水添化TDI、トリメチロールプロパシ
と反応したポリイソシアネート、およびポリアルキレジ
エーテルポリオール。
ート、脂肪族イソシアネート、および予め過剰量のイン
シアネート化合物を活性水素含有化合物と反応させて得
られる活性遊離NCOを有するプレ反応物、具体的には
TDI、MDI、HMDI、X D 1. 、水添化M
、 i) i、水添化TDI、トリメチロールプロパシ
と反応したポリイソシアネート、およびポリアルキレジ
エーテルポリオール。
ポリアルキルエステルポリオール、アクリルポリオール
、ヒマシ油の誘導体、ポリアミシボリオール、末端水酸
基変性液状ゴム(ブタジェン、アクリロニトリループタ
ジエシなど)と反応したウレタンプレポリマーが挙げら
れる。上記ブロックに用いる化合物(熱解離性化合物)
の具体例としては、エタノール、n−プロパツール、n
−ブタノール、フェノール、クレゾール、ε−カプロラ
クタム、メチルエチルケトンオキシム、ベンゾフェノン
オキシム、シクロヘキサノンオキシム、アセトジオキシ
ム、マロン酸エチル、アセト酢酸エチル、アセチルアセ
トシ等が挙げられる。本発明にあって貯蔵安定性、硬化
性などの観点から好ましいブロックイソシアネートは、
MDI、TDI、水添化MITIおよび/またはポリア
ルキレンエーテルポリオールと反応したウレタンプレポ
リマーに対してε−カプロラクタム、メチルエチルケト
ジオキシム捷たはシクロヘキサノンオキシムでブロック
したものである。かかるブロックイソシアネートの製造
に際し、イソシアネート化合物のN001モル尚9熱N
離性化合物を10〜13当量の割合で反応させればよい
。
、ヒマシ油の誘導体、ポリアミシボリオール、末端水酸
基変性液状ゴム(ブタジェン、アクリロニトリループタ
ジエシなど)と反応したウレタンプレポリマーが挙げら
れる。上記ブロックに用いる化合物(熱解離性化合物)
の具体例としては、エタノール、n−プロパツール、n
−ブタノール、フェノール、クレゾール、ε−カプロラ
クタム、メチルエチルケトンオキシム、ベンゾフェノン
オキシム、シクロヘキサノンオキシム、アセトジオキシ
ム、マロン酸エチル、アセト酢酸エチル、アセチルアセ
トシ等が挙げられる。本発明にあって貯蔵安定性、硬化
性などの観点から好ましいブロックイソシアネートは、
MDI、TDI、水添化MITIおよび/またはポリア
ルキレンエーテルポリオールと反応したウレタンプレポ
リマーに対してε−カプロラクタム、メチルエチルケト
ジオキシム捷たはシクロヘキサノンオキシムでブロック
したものである。かかるブロックイソシアネートの製造
に際し、イソシアネート化合物のN001モル尚9熱N
離性化合物を10〜13当量の割合で反応させればよい
。
本発明における密着付与剤の■成分であるアミンアダク
トとは、液状エポキシ樹脂と過剰量の末端アミン基を有
するブタジェン−アクリロニトリル共重合体ゴム(NB
R)とを可塑剤の存在下で加熱反応させたものを相称す
る。上記液状エポキシ樹脂さしては、例えばビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、グリシジルエ
ステル型エポキシ樹脂、線状脂肪族エポキシ当量、エポ
キシ変性液状ゴム等が挙げられ、特にエポキシ当量18
0〜500のものが好捷しい。上記末端アミノ基を有す
るN B I((以下、アミン変1’lNB且と称ず)
としては、例えばアクリロニトリル含量11〜5モル係
および分子量2800〜3500のNBRの両末端に脂
環族ポリアミノ化合物(N−アミノエチルピペラジシな
ど)や脂肪族ポリアミン化合物を反応させて得られるア
ミン当1soo〜1300のものが挙げられ、市販品と
して宇部興産社製商品名「ノ・イカ−ATBN1300
X16J 、[同1300x211がある。かかるアミ
シアダクトは、液状エポキシ樹脂とアミン変1qNBH
4−エポキシ当量当りアミンの活性水素が過剰量(例え
ば2モル)となる割合で配合し、これを可塑剤(例えば
DOPなどのフタル酸エステル系)に溶解した後、触媒
として2,4.61リス(ジメチルアミンメチル)フェ
ノール(DM、P)などの第3級アミン化合物を用いて
40〜180℃の加熱下で攪拌しながら30分以上反応
させることにより製造される。好ましい反応条件として
は、150°C×1時間程度が採用される。
トとは、液状エポキシ樹脂と過剰量の末端アミン基を有
するブタジェン−アクリロニトリル共重合体ゴム(NB
R)とを可塑剤の存在下で加熱反応させたものを相称す
る。上記液状エポキシ樹脂さしては、例えばビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、グリシジルエ
ステル型エポキシ樹脂、線状脂肪族エポキシ当量、エポ
キシ変性液状ゴム等が挙げられ、特にエポキシ当量18
0〜500のものが好捷しい。上記末端アミノ基を有す
るN B I((以下、アミン変1’lNB且と称ず)
としては、例えばアクリロニトリル含量11〜5モル係
および分子量2800〜3500のNBRの両末端に脂
環族ポリアミノ化合物(N−アミノエチルピペラジシな
ど)や脂肪族ポリアミン化合物を反応させて得られるア
ミン当1soo〜1300のものが挙げられ、市販品と
して宇部興産社製商品名「ノ・イカ−ATBN1300
X16J 、[同1300x211がある。かかるアミ
シアダクトは、液状エポキシ樹脂とアミン変1qNBH
4−エポキシ当量当りアミンの活性水素が過剰量(例え
ば2モル)となる割合で配合し、これを可塑剤(例えば
DOPなどのフタル酸エステル系)に溶解した後、触媒
として2,4.61リス(ジメチルアミンメチル)フェ
ノール(DM、P)などの第3級アミン化合物を用いて
40〜180℃の加熱下で攪拌しながら30分以上反応
させることにより製造される。好ましい反応条件として
は、150°C×1時間程度が採用される。
本発明における密着伺与剤の■成分であるポリアミド樹
脂は、アミン当量50−500.好捷しくは100〜2
50のものが使用されてよく、例えば脂肪酸とポリアミ
ンを縮合した通常のもの以外に、特に貯蔵安定性と低温
硬化性のバランスからウレタン変性ポリアミド樹脂、エ
ポキシ基含有NBR系ポリアミド樹脂、カルボキシル基
含有N酸 13B、系ポリアミド樹脂、高級二塩外キ性ポリアミド
樹脂が好適に使用される。
脂は、アミン当量50−500.好捷しくは100〜2
50のものが使用されてよく、例えば脂肪酸とポリアミ
ンを縮合した通常のもの以外に、特に貯蔵安定性と低温
硬化性のバランスからウレタン変性ポリアミド樹脂、エ
ポキシ基含有NBR系ポリアミド樹脂、カルボキシル基
含有N酸 13B、系ポリアミド樹脂、高級二塩外キ性ポリアミド
樹脂が好適に使用される。
本発明における密着付与剤は上記■〜■成分て構成され
、かかる成分の配合割合は通常■成分のNC011〜5
モル、■成分のアミン量0.5〜3モルおよび■成分の
アミシ量4〜10モルと々るように選定すればよい。■
〜■改分からなる密着伺与剤の使用量は通常1〜15%
、好捷しくに3〜10%の範囲で選定すればよい。
、かかる成分の配合割合は通常■成分のNC011〜5
モル、■成分のアミン量0.5〜3モルおよび■成分の
アミシ量4〜10モルと々るように選定すればよい。■
〜■改分からなる密着伺与剤の使用量は通常1〜15%
、好捷しくに3〜10%の範囲で選定すればよい。
以上の構成から]成る本発明のマスチック接着剤組成物
をよ、自動車の組立製造ラインにおいて特に防錆油の付
着した特殊処理鋼板にも有利に適用することができ、例
えばかかる鋼板を裁断、プレス成、形した後に塗布され
、外板と内板とを合せ、スポット溶接してから、次工程
に入ジ電着塗料を焼付硬化するときに同時に硬化される
。
をよ、自動車の組立製造ラインにおいて特に防錆油の付
着した特殊処理鋼板にも有利に適用することができ、例
えばかかる鋼板を裁断、プレス成、形した後に塗布され
、外板と内板とを合せ、スポット溶接してから、次工程
に入ジ電着塗料を焼付硬化するときに同時に硬化される
。
次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
製造例1(ブロックインシアネートの製造)水添化M
I) ]、 38.5 gとポリアルキレントリオール
(3官能、水酸基当量約330)32gを80″Cで2
0時間攪拌反応させてNCO量約8係のウレタンプレポ
リマーを得る。次いで、このウレタンン°レポリマー1
0.0.91’n対してメチルエチルケトジオキシム に添加反応せしめ、ブロックイソシアネートを得る。
I) ]、 38.5 gとポリアルキレントリオール
(3官能、水酸基当量約330)32gを80″Cで2
0時間攪拌反応させてNCO量約8係のウレタンプレポ
リマーを得る。次いで、このウレタンン°レポリマー1
0.0.91’n対してメチルエチルケトジオキシム に添加反応せしめ、ブロックイソシアネートを得る。
製造例2(アミシアダクトの製造)
ビスフェノールAジグリシジル型エポキシ樹脂(シェル
化学社製、エピコート871、エポキシ当量390〜4
70)4gとアミン変性N B R (宇部興産社製、
)・イカ−AIBN’1300x16、NBRのアクリ
ロニトリル含量10モル%、アミン当量1 200 )
209を可塑剤(DOP)20IVc溶解した後、第3
級アミン化合物(])ΔIP−30)0.1.19を添
加攪拌しながら昇温して150°Cの加熱下で1時間反
応してアミン変性N B Rにエポキシ樹脂を伺加反応
せしめたアミシアダクトを得る。
化学社製、エピコート871、エポキシ当量390〜4
70)4gとアミン変性N B R (宇部興産社製、
)・イカ−AIBN’1300x16、NBRのアクリ
ロニトリル含量10モル%、アミン当量1 200 )
209を可塑剤(DOP)20IVc溶解した後、第3
級アミン化合物(])ΔIP−30)0.1.19を添
加攪拌しながら昇温して150°Cの加熱下で1時間反
応してアミン変性N B Rにエポキシ樹脂を伺加反応
せしめたアミシアダクトを得る。
実施例1
成分 1
PVC(鐘淵化学社製、Psi(−10) ・・5N
B R (日本ゼオン社製、ニポールDN − ’2
14) ・・ ・6 SBR(日本ゼオン社製、ニポール1009)・ ・・
・・・2 可塑剤(DOP) ・ 30 製造例1のブロックイソシアネート ・・・・3製造例
2のアミシアダクト ・ ・・・・・4ポリエーテルウ
レタン変性ポリアミド樹脂(A(、l−社製、AClt
−3189、アミン当量120) ・・・・1 炭酸カルシウム ・・・・・40 その他(安定剤、架橋助剤、吸湿剤等)・・ ・・ ・
・4 上記成分をニーダ−に計量配合し、攪拌混合してマスチ
ック接着剤組成物を得る。かかる組成,物の粘度および
130°Cまたは180°Cの硬化温度における接着性
の試験結果を表1に示す。
B R (日本ゼオン社製、ニポールDN − ’2
14) ・・ ・6 SBR(日本ゼオン社製、ニポール1009)・ ・・
・・・2 可塑剤(DOP) ・ 30 製造例1のブロックイソシアネート ・・・・3製造例
2のアミシアダクト ・ ・・・・・4ポリエーテルウ
レタン変性ポリアミド樹脂(A(、l−社製、AClt
−3189、アミン当量120) ・・・・1 炭酸カルシウム ・・・・・40 その他(安定剤、架橋助剤、吸湿剤等)・・ ・・ ・
・4 上記成分をニーダ−に計量配合し、攪拌混合してマスチ
ック接着剤組成物を得る。かかる組成,物の粘度および
130°Cまたは180°Cの硬化温度における接着性
の試験結果を表1に示す。
比較例1
実施例1の配合成分において、ブロックインシアネート
、アミシアダクトおよびポリアミド樹脂の代わpl/f
iエポキシ樹脂(シェル化学社製、エピコート1182
8)および硬化剤(ジンアンジアミド、ジメチルウレア
)を使用する以外は、同様にしてマスチック接着剤組咬
物金得、粘度および接着性結果を表IK併記する。
、アミシアダクトおよびポリアミド樹脂の代わpl/f
iエポキシ樹脂(シェル化学社製、エピコート1182
8)および硬化剤(ジンアンジアミド、ジメチルウレア
)を使用する以外は、同様にしてマスチック接着剤組咬
物金得、粘度および接着性結果を表IK併記する。
特許出願人 サンスター技研株式会社
代 理 人 弁理士 青白 葆外1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1ポリ塩化ビニル、合成ゴム、可塑剤および充填剤から
収るマスチック接着剤において、■ブロックイソシアネ
ート、 ■液状エポキシ樹脂と過剰量の末端アミン基を有するブ
タジエシーアクリロニトリル共重合体ゴムとを、可塑剤
の存在下で加熱反応させて得られるアミシアダクト、お
よび ■アミン当量50〜350のポリアミド樹脂を配合した
ことを特徴とするマスチック接着剤組成物、。 2ブロツクイソシアネートのNCO量1〜5モル、アミ
ンアダクトのアミン量05〜3モルおよびポリアミド樹
脂のアミン量4〜10モルとなる割合で■〜■成6分を
配合した前記第1項記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21464383A JPS60106871A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | マスチツク接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21464383A JPS60106871A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | マスチツク接着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106871A true JPS60106871A (ja) | 1985-06-12 |
JPH0368914B2 JPH0368914B2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=16659146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21464383A Granted JPS60106871A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | マスチツク接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106871A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6279250A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-11 | Sunstar Giken Kk | カチオン型電着塗料を塗布した鋼板に対するシーリング材又はアンダーコート材 |
JPS62256852A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Mitsubishi Kasei Vinyl Co | プラスチゾル組成物 |
US5087664A (en) * | 1985-08-19 | 1992-02-11 | Mitsubishi Kasei Vinyl Company | Plastisol composition and undercoating material |
CN1295289C (zh) * | 2005-03-30 | 2007-01-17 | 上海永利带业制造有限公司 | 一种输送带打底贴合材料及其制备方法和用途 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21464383A patent/JPS60106871A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5087664A (en) * | 1985-08-19 | 1992-02-11 | Mitsubishi Kasei Vinyl Company | Plastisol composition and undercoating material |
JPS6279250A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-11 | Sunstar Giken Kk | カチオン型電着塗料を塗布した鋼板に対するシーリング材又はアンダーコート材 |
JPS62256852A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Mitsubishi Kasei Vinyl Co | プラスチゾル組成物 |
JPH0562134B2 (ja) * | 1986-04-30 | 1993-09-07 | Mitsubishi Kasei Vinyl | |
CN1295289C (zh) * | 2005-03-30 | 2007-01-17 | 上海永利带业制造有限公司 | 一种输送带打底贴合材料及其制备方法和用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368914B2 (ja) | 1991-10-30 |
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