JPS60106868A - 接着剤用充填剤 - Google Patents
接着剤用充填剤Info
- Publication number
- JPS60106868A JPS60106868A JP21335583A JP21335583A JPS60106868A JP S60106868 A JPS60106868 A JP S60106868A JP 21335583 A JP21335583 A JP 21335583A JP 21335583 A JP21335583 A JP 21335583A JP S60106868 A JPS60106868 A JP S60106868A
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- JP
- Japan
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- filler
- particle size
- specified
- spheres
- fused silica
- Prior art date
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- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、絶縁性にすぐれた接着剤用充填剤、特に液晶
基板の絶縁被膜を形成させる際に用いる接着剤に充填さ
れる溶融シリカ球状体からなる絶縁性にすぐれた接着剤
用充填剤に関する。
基板の絶縁被膜を形成させる際に用いる接着剤に充填さ
れる溶融シリカ球状体からなる絶縁性にすぐれた接着剤
用充填剤に関する。
従来から液晶基板上に絶縁被膜を形成させる際に用いら
れる接着剤は合成樹脂(熱硬化性樹脂)にアルミナ−ビ
ーズ、ノjラスピース等の充填剤を多量に充填したもの
であるが、これら充填剤はNa201 Kt O’4の
アルカリ成分が合計量で5000 ppm程度含まれ℃
いるので高絶縁性の被栓を基板上に形成させることがで
きずその改良が望まれ又いた。
れる接着剤は合成樹脂(熱硬化性樹脂)にアルミナ−ビ
ーズ、ノjラスピース等の充填剤を多量に充填したもの
であるが、これら充填剤はNa201 Kt O’4の
アルカリ成分が合計量で5000 ppm程度含まれ℃
いるので高絶縁性の被栓を基板上に形成させることがで
きずその改良が望まれ又いた。
本発明はこれらの欠点を解決することを目的どするもの
であつ℃、接着剤の充填剤としてアルカリ成分の少ない
球状のシリカな用いることにより絶縁基板上に高絶縁性
の被膜を形成させることができる接着剤用の充填剤を提
供しようとするものである。
であつ℃、接着剤の充填剤としてアルカリ成分の少ない
球状のシリカな用いることにより絶縁基板上に高絶縁性
の被膜を形成させることができる接着剤用の充填剤を提
供しようとするものである。
すなわち、本発明は、Si、02か99.7重駿チ以上
、アルカリ成分の合計量が100 ppm以下である浴
融シリカ球状体からなり、しかもその球状体の粒度がl
Oμ以下であり、かつその長短径比が1〜1.5である
絶縁性にすぐれた接着剤用充填剤である。
、アルカリ成分の合計量が100 ppm以下である浴
融シリカ球状体からなり、しかもその球状体の粒度がl
Oμ以下であり、かつその長短径比が1〜1.5である
絶縁性にすぐれた接着剤用充填剤である。
以下さらに本発明の詳細な説明する。
本発明は液晶表示装置に組込まれている絶縁被膜を形成
させる際に用いられる絶縁性に゛すぐれた接着剤に含有
させる充填剤である。
させる際に用いられる絶縁性に゛すぐれた接着剤に含有
させる充填剤である。
一般的に液晶表示装置はガラスなどの絶縁基板上に透明
電極、絶縁被膜を順に形成させた液晶セル基板を設けた
ものであるが、その絶縁被膜を形成させる接着剤とじ又
は合成樹脂に無機質の充填剤を多量に含有させたものが
用いられる〇 本発明の充填剤は浴融シリカ球状体からなり、St 0
299.7 重’kK 1以上、Na2O,に20など
のアルカリ成分の合計量が100 ppm以下のもので
、その粒度がlOμ以下、その長短径比1〜1.5であ
るものである。
電極、絶縁被膜を順に形成させた液晶セル基板を設けた
ものであるが、その絶縁被膜を形成させる接着剤とじ又
は合成樹脂に無機質の充填剤を多量に含有させたものが
用いられる〇 本発明の充填剤は浴融シリカ球状体からなり、St 0
299.7 重’kK 1以上、Na2O,に20など
のアルカリ成分の合計量が100 ppm以下のもので
、その粒度がlOμ以下、その長短径比1〜1.5であ
るものである。
このように充填剤を限定した理由はSt O2が99.
7重量係未満のものは成品基板の絶縁被膜の充填剤とし
て好ましくない。また、アルカリ成分がi100pp’
!a?こえるものを合成樹脂例えばエポキシ樹脂に添加
して接着剤とし、これを基板上に塗布し被膜を形成させ
るとその絶縁抵抗が2 X l O=’Ωm未満となる
。またその粒度がlOμをこえその長短径比が1.5を
こえるものはスペーサー効果が小さくなるので好ましく
ない。
7重量係未満のものは成品基板の絶縁被膜の充填剤とし
て好ましくない。また、アルカリ成分がi100pp’
!a?こえるものを合成樹脂例えばエポキシ樹脂に添加
して接着剤とし、これを基板上に塗布し被膜を形成させ
るとその絶縁抵抗が2 X l O=’Ωm未満となる
。またその粒度がlOμをこえその長短径比が1.5を
こえるものはスペーサー効果が小さくなるので好ましく
ない。
本発明の充填剤を製造するには本発明の出願人が提案し
た特開昭58−145613号の方法によって製造する
ことができる。
た特開昭58−145613号の方法によって製造する
ことができる。
さらに説明すると、原料としては高純度の珪石、珪砂等
の天然のもの又はクロルシラン化合物を分解して得られ
た珪素化合物等の合成のものを粉末とし、これを水素な
どの可燃ガス及び酸素ガ゛スと共に炉内に噴射し170
0℃以上の温度で溶融球状化し、サイクロン、バッグフ
ィルターで捕集すればよい。
の天然のもの又はクロルシラン化合物を分解して得られ
た珪素化合物等の合成のものを粉末とし、これを水素な
どの可燃ガス及び酸素ガ゛スと共に炉内に噴射し170
0℃以上の温度で溶融球状化し、サイクロン、バッグフ
ィルターで捕集すればよい。
なお捕集したものが10μ以下のものであれはそのまま
使用できるが、粒度か10μをこえるものがある場合は
商号等によって調整して使用する。
使用できるが、粒度か10μをこえるものがある場合は
商号等によって調整して使用する。
次に本発明品を用(・て接着剤を製造する方法につい又
説明する。前記のようにして得られた充填剤を絶縁性の
あるエポキシ、シリコーン、フェノール、ポリエステル
等の樹脂に配合しサイコロ型混合機、ミキシングロール
、バンバリーミキサ−等の混合機により混線すれ&了よ
い。
説明する。前記のようにして得られた充填剤を絶縁性の
あるエポキシ、シリコーン、フェノール、ポリエステル
等の樹脂に配合しサイコロ型混合機、ミキシングロール
、バンバリーミキサ−等の混合機により混線すれ&了よ
い。
七の配合割合は樹脂100重量部に対し充填剤5()〜
l (100重量部、好ましくは300〜800重量部
である。50重量部未満では十分な絶縁効果は峙られず
1000重−鷺部馨こえると絶縁効果は向上するが均−
混会かできず実用的ではない。
l (100重量部、好ましくは300〜800重量部
である。50重量部未満では十分な絶縁効果は峙られず
1000重−鷺部馨こえると絶縁効果は向上するが均−
混会かできず実用的ではない。
以上醒1明したように不発す]は5LO2の純度が尚く
、アルカリ成分が少なく球状の浴融シリカからなる絶縁
性にすぐれた接着剤用の充填剤であり、不発明品を含有
させた接着剤を液晶基叡に用いると被膜の絶縁抵抗が2
×+()14Ωの以上のすぐれたものができる。
、アルカリ成分が少なく球状の浴融シリカからなる絶縁
性にすぐれた接着剤用の充填剤であり、不発明品を含有
させた接着剤を液晶基叡に用いると被膜の絶縁抵抗が2
×+()14Ωの以上のすぐれたものができる。
次に、本発明を実施例にて説明する。
実施例および比較例
粒度10μ以下の水晶粉末(プラヅル産5LO299,
7qb)を直径60crn高さ200鋼の溶射炉内に水
素ガスおよび酸素ガスと共に噴射してl 8り0℃の温
度で浴融球状化したのちこれをブロワ−により吸引し七
の後サイクロン、バッグフィルターで捕集し浴融シリカ
球状体を得た。この球状体及び比較例に使用つる市販り
ツガラスビーズのアル刀り成分の測疋および吻性測定の
結果を5g1表に7J<ず。
7qb)を直径60crn高さ200鋼の溶射炉内に水
素ガスおよび酸素ガスと共に噴射してl 8り0℃の温
度で浴融球状化したのちこれをブロワ−により吸引し七
の後サイクロン、バッグフィルターで捕集し浴融シリカ
球状体を得た。この球状体及び比較例に使用つる市販り
ツガラスビーズのアル刀り成分の測疋および吻性測定の
結果を5g1表に7J<ず。
iiJ記刀法によつ℃得た浴融シリカ球状体なエポキシ
樹脂(チバカ゛イギー@製藺品名1’EcN1280J
)loom一部に対し第2表に7rX丁割台で配甘し
ノくンノ々リーミキサーで10分間混縁し做盾剤ン得た
。この接着剤の絶縁抵抗測足の結果を第2表に示す。
樹脂(チバカ゛イギー@製藺品名1’EcN1280J
)loom一部に対し第2表に7rX丁割台で配甘し
ノくンノ々リーミキサーで10分間混縁し做盾剤ン得た
。この接着剤の絶縁抵抗測足の結果を第2表に示す。
次に2秋のガラス装献晶セル基板を−冗の間隔を保つ又
対向させ、その間隔ビJに上記接漸剤を塗布し絶縁破膜
な形成し1こ。
対向させ、その間隔ビJに上記接漸剤を塗布し絶縁破膜
な形成し1こ。
向、比戟例とし″′C浴融シリカ琢状悴り代9に市販り
ガラスピースを用いたこと以外は実施例と同様に行った
。こわらの粕釆ン第2表に下1−0 (注ン第2次の元J誓バ1」の自じ6゛鼠は樹脂100
里量iμにx’l−3”・つ虚を虚電部でボした。
ガラスピースを用いたこと以外は実施例と同様に行った
。こわらの粕釆ン第2表に下1−0 (注ン第2次の元J誓バ1」の自じ6゛鼠は樹脂100
里量iμにx’l−3”・つ虚を虚電部でボした。
なお、第1表および第2衣におい又Her滅しlこ測定
1ばは次の方法によった。
1ばは次の方法によった。
(1)化学成分
Na2O・・・原子吸元元度法Vこよる。
K、 0 ・・・ 〃
(2)粒度・・・粒反測定器シーラス(シーラス−製)
により。
により。
“(3) 粒子の長短径比・・・J I S K 6U
IJ 2のw4倣鏡拡人欣Vこよな。
IJ 2のw4倣鏡拡人欣Vこよな。
(4)絶縁抵抗・・・JIS−ti911熱硬化性ノ0
フスナック一般試験伝に準じる。
フスナック一般試験伝に準じる。
賭計出願へ ′−気化学上某休式宏仕
Claims (1)
- StO2が99.’7 ffl& 1以上、アルカリ成
分の合計量が100 ppm以下である浴融シリカ球状
体からなり、しかもその球状体の粒度がlOμ以Fであ
り、かつその長短径比がl〜1.5である絶縁性にずぐ
れた接着剤用充填剤IL
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21335583A JPS60106868A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 接着剤用充填剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21335583A JPS60106868A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 接着剤用充填剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106868A true JPS60106868A (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=16637793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21335583A Pending JPS60106868A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 接着剤用充填剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106868A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04200840A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Kubota Corp | 鋳造用金型の塗型材 |
JPH09176606A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-07-08 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 光学部品固定用接着剤 |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP21335583A patent/JPS60106868A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04200840A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Kubota Corp | 鋳造用金型の塗型材 |
JPH09176606A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-07-08 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 光学部品固定用接着剤 |
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