JPS60105607A - 低粉塵性粉末状歯科用アルギン酸塩印象材 - Google Patents

低粉塵性粉末状歯科用アルギン酸塩印象材

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JPS60105607A
JPS60105607A JP58204727A JP20472783A JPS60105607A JP S60105607 A JPS60105607 A JP S60105607A JP 58204727 A JP58204727 A JP 58204727A JP 20472783 A JP20472783 A JP 20472783A JP S60105607 A JPS60105607 A JP S60105607A
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一弘 渡辺
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吉川 栄
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    • A61K6/90Compositions for taking dental impressions

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発IJIJは粉末状で提供される歯科用アルギン酸塩
印象44に関するものでf7りり、特に本発明品は粉塵
の飛散性を減少させると共に保存性に優れている事を特
徴とするものである。
粉末状で提供されている歯科用アルギン酸塩印象(Jは
安価でJ:)り、しかもそれを使用する事により適度な
精度を有する口腔内の印象が作製出来るため従来から頻
用されている。その使用に当っては所定量の粉末状歯科
用アルギン酸塩印象材(以下、アルギン酸塩印象材と記
す]と水をゴム製小型ボールに採り、スパチュラ−を用
いて練和してペースト状とした後、印象用トレーに盛ク
ロ腔内に挿入圧接する。ペーストがゲル化して弾性体全
形成した後に撤去して口腔内の印象を得る。
アルギン酸塩印象拐は水と練和して容易にペースト状と
なり、更に均質なゲル弾性体を形成させるためにアルギ
ン酸塩印象材は微粉末成分から成っており、特にゲル弾
性体の補強のためケインウ土。
無水ケイ酸、タルク、炭酸カルシウム、パーライトなど
の微粒子粉末が一般に50〜80重量%使用されている
かかるアルギン酸塩印象材粉末は貯蔵中に沈降が起き、
粉末自体の嵩密度が徐々に変化する性質がある。このた
め使用に当って貯蔵容器を振盪するなどして沈降した粉
末を嵩密度の最も小さい状態に戻し、一定容積を持つ専
用スプーンを用いて所定量を正確に採取する方法が慣例
的に行なわれている。
貯蔵容器を振盪した後、容器の蓋を開けると粉塵が風媒
となり外部へ飛散する。更に所定量の粉末をゴム製小型
ポールの中で水と練和しペースト状とする際にもスパチ
ュラ−の攪拌により粉塵が発生する。発生した粉塵は使
用者に不快感を与えるばかりでなく、環境を汚染し、健
康を害する恐れがちり、アルギン酸塩印象材の欠点とし
て指摘されて来た。
この欠点t−解決する方法として特許出願公表昭57−
501426号では水に容易に且つ急速に湿潤する被覆
剤を用いアルギン酸塩印象材の粉末粒子を被覆する方法
を開示している。
この方法は被覆剤としてキサンタンゴム、ポリアルギン
酸ナトリウムなどの天然ポリマー分散剤。
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ースなどのセルロースエステル類またはエーテル類ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコールから訪
導される合成非イオン性ポリマー界面活性剤、ポリオ−
/I/類、アルカノールアミン類、グリセロールエステ
ル類を例示し、分子内K Co OHr −oH+ −
NH2+ −CH2、”CH20−などの親水基を持ち
水或いは代用液体に対して湿潤性が良好な物質を用いて
いる。しかじながらこの方法は粉末を湿潤させるのみと
9つに安易な着想に基づいており、歯科材料技術者なら
ば該被覆剤による下記する印象材の性能低下が容易に類
推し得るものでちる。
本発明者等が上記した従来方法を検討した処、容易に且
つ急速に湿潤する該被覆剤でアルギン酸塩印象材粉末粒
子を被覆すると、充填材として50〜80重量%使用さ
れるケイソウ土などの微粒子粉末の空気中での平衡水分
量の増加をもたらし、水の介在に起因するアルギン酸塩
の解重合、アルカリ性成分と酸性成分との相互の反応な
どが促進され、品質の劣化を速め、使用期間が著しく短
縮されるという重大な欠点を有していることが確認され
た。
本発明者等は使用の際に粉塵発生を低減し、更に貯蔵中
に品質の劣化が極めて少ないアルギン酸塩印象材を提供
することを目的として研究を重ねた結果、本質的に揮発
性が無く、且つ疎水性を示し水との親和性が殆んど無9
炭化水素及び/′!たはシリコーンオイルと少量のポリ
ビニルピロリドンとをアルギン酸塩印象材組成物に共存
せしめることにより目的を達成出来ることを究明し本発
明を児成した。
即ち本発明に係るアルギン酸塩印象材はアルギン酸塩(
a)、ゲル化反応剤(す、ゲル化詞節剤(C)、充填材
(d)、更に必要に応じその他に添加剤を加えた公知成
分から成り、更に20℃における蒸気圧が6.15+1
勤1へ]で+fl拙ル島也二)凍ルl詰^…t+、 J
−由 慟すコーンオイルの少なくとも1種以1とポリビ
ニルピロリドン(f)とを共存せしめて成るものである
成分(e)とする疎水性を示す液体を成分(−) 、 
(b)・(C)(d)と共存させることによって低粉塵
性及び貯蔵安定性の向上したアルギン酸塩印象材を調製
し得るが、成分(θ)が疎水性であるため水との練和性
が稍々悪化し、操作性が低下する欠陥がある。このため
本発明においては更に成分(f)としてポリビニルピロ
リドンを用いることにより、良好な操作性を付与し、低
粉塵性、貯蔵安定性の向上したアルギン酸塩印象材を提
供することを可能ならしめた。
炭化水素類及び/1fcはシリコーンオイルとポリビニ
ルピロリドンとの組合わせが特に好ましく、貯蔵安定性
、低粉塵性に優れている。
(a)成分のアルギン酸塩としてはアルギン酸のナトリ
ウム、カリウム、アンモニウム、トリエタノールアミン
などの塩の様な水に可溶な塩の14・■(以上が使用さ
れる。
(b)成分のゲル化反応剤としては2価以上の難溶41
1:σ)イ、シ1.1tu−h(h山IIIIH−ルを
ン一プ’IE−644;66η−M硫鷹t9カルシウム
ニ水塩及び/または半水塩が使用される。
(0)成分のゲル化調節剤としてはナトリウムまたはカ
リウムの各種燐酸塩、ケイ酸塩、或いは炭酸塩などの1
s以上が使用される。
(勾成分の充填材にはケイソウ土、無水ケイ酸。
タルク、炭酸カルシウム、パーライトなどの微粒子粉末
の1種以上が使用される。
更に必要に応じて顔料嘗香料、及び金属の酸化物、水酸
化物、或いは弗化物が使用され得る。
本発明は0 、 (b) 、 (C) 、 (d)の各
成分を特に限定するものではなく、アルギン酸塩をゲル
生成源成分とする粉末状で提供される歯科用印象材であ
ればよ(、(e)成分とする疎水性液体及び(f)成分
であるポリビニルピロリドンを必須とする点に特徴を有
している。
(e)成分は20℃において蒸気圧が3.15 WLn
LHP以下でアリ、且つ疎水性を示す液体であることを
要し、炭化水素、親水基を含まないシリコーンオイルか
ら選ばれ、炭化水素としてはスクワシノ、スクヮレン、
流動パ?7(ンyドデカン、ト、リゾカン、ノニルベン
ゼン、デシルベンゼンなどが使用され得る。シリコーン
オイルとしてはジメチルポリシロキサンオイル、メチル
フェニルホリシロキサンオイル。
変性シリコーンオイルなどが使用され得る。
上記した物質の1種或いは2種以上を混合して使用する
事が出来、アルギン酸塩印象材全量に対シ11rCJl
′L%以上10 jli :iit % 以下使用サレ
、好Iしく011重;111%以上5重量%以下である
’ImJ11%未満では本発明の目的とする松属発生の
低減と保存安定性に対し同等効果を発揮せず、また10
重量係を超えて含有させると疎水性が大きくなり水と馴
染み難く、練和してペーストとする際に著しく操作性が
悪くなる。本発明で云う疎水性を示す液体とは20℃に
おける水に対する溶解度が1.0重fit%以下である
ものを意味する。
本発明の実施において好適に使用し得た疎水性液体のう
ちで最も高い蒸気圧を示すノナンが20’Cにおいて3
.15Wun、H)であり、より高い蒸気圧を示す液体
の使用は貯蔵期間中に揮発して徐々に含量を減少する不
都合が生ずるため本発明では蒸気圧を3 、15− H
P以下と規定した。
成分(f)−1fるポリビニルピロリドンは別名ポビド
ン、ポリビドナム、或いはボリビドンと呼ばれ、トエテ
ニール・2・ピロリディノン重合体である。
市販の代表的なポリビニルピロリドンは、商品名。
ルビスコールに樹脂(BAEIF社製]、商品名、コリ
ドy(BABF社製) 、PvPCGAF 社製】ナト
カ挙げられる。平均分子量(Mw)が2500〜110
0000程度のグレードのものがあるが、何れも本発明
に使用可能である。また種々の平均分子量のものを2種
以上組合わせて使用することも可能でおる。
その使用量は、0.1重量%以上2重量−以下であり、
好ましくは、0.1重量%以上1重量%以下である。
本発明の特徴としている点は、アルギン酸塩をゲル生成
源成分とする歯科用アルギン酸塩印象材であって疎水性
液体である(e)成分を使用すると共にポリビニルピロ
リドン(f)成分を共存させることにより粉塵発生を低
減すると共に長期間安定な品質を維持出来る歯科用アル
ギン酸塩印象材を提供”する事にある。
本発明によるアルギン酸塩印象材は使用に当っての貯蔵
容器の振盪及び練和の際に殆んど粉塵の発生が無いので
環境を汚染する事無く、健康を害する恐れも無I47j
め、使用者は快適に操作する事が出来る。更に長期間安
定な品質を維持する事により、常に一定なTl47度を
持つ印象を採得する事が可能である。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 成 分 重量部 アルギン酸ナトリウム 15 硫酸カルシウム2水塩 15 第3リン酸ナトリウム 2 ケインウ± 60 タルク 5 弗化チタンカリウム 1 酸化アルミニウム 2 ポリビニルピロリドン 0.9 (囮品名、コリトン12PF、BABF社製。
分子量(MW J 2500 ) 上記成分をブVンダー中で混合した。更にプレンダーの
混合を続はスタフ2フ8部(以下、総べて重量部〕を滴
下した。得られた粉末16部と水40部とをゴム製ボー
ルに採り、スノくチュラを用いて練和した。練和開始5
秒後には水と粉末の湿潤が観察され、30秒後に均質な
ペースト状になった。
練和の際、粉塵の発生は認められなかった。
実施例2 ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン12.pp 
rBASF 社g ) ヲポリビニルピロリドン(商品
名。
コリトン9Q 、 BASF社製 分子量(MW ) 
1,100,0000.2 部に代え、スクワランをノ
ニルベンゼン6部に代える以外は実施例1の手順を繰返
した。練和開始5秒後には水の粉末への湿潤が観察され
、25秒後に均質なペースト状になった。練和の除に粉
塵の発生は認められなかった。
実施例6 ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン12PFIB
ASF社製)をポリビニルピロリドン(商品名。
ルビスコールK 30パウダー、 BAEIF社製]0
.5部に代え、スクワランをジメチルポリシロキサン6
部と流動パラフィン6部に代えた以外は実施例1の手順
を繰返した。練和開始5秒後には水の粉末への湿潤が観
察され、30秒後には均質なペースト状になった。練和
の際に粉塵の発生は認められなかった。
実施例4 成 分 重量部 アルギン酸カリウム 15 4A酸カルシウム2水塩 15 第6リン酸ナトリウム 2 〕 微粒子無水ケイrR10 ケイソウ土 40 パーライト 10 ケイ弗化カリウム 1 酸化亜鉛 4 ポリビニルピロリドン 0.8 (i田品名、コリトン17PF 、BASF社製。
平均分子量(MY)9500ン 上記微粒子無水ケイば、ケイソウ土、ノく−ライトをブ
レンダー中で混合しながら流動ノ(ラフイン2.5部を
滴下した後、全成分を混合した。得られた粉末16部と
水40部とをゴム製ボールに採りスパチュラを用いて練
和した。練和開始5秒後に粉末の湿潤が観察され、60
秒後に均質なペースト状となった。練和の際に粉塵の発
生は認められなかった。
実施例5 ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン17PF )
をポリビニルピロリドン(商品名、コリトン3Q 、 
BASF社製、平均分子量(Mw) 49,000 )
0.6部に代え流動パラフィンをメチルフェニルシリコ
ーンオイル5部に代えた以外は実施例4の手順を繰返し
た。練和開始5秒後には水の粉末への湿潤が観察され、
30秒後には均質なペースト状になった。練和の際に粉
塵の発生は認められなかった。
実施例6 ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン 17PF 
)をポリビニルピロリドン(商品名、ルビスコールK 
90パウダー、 BASF社製)0.6部に代え流動パ
ラフィンをジメチルシリコーンオイル(商品名I KF
 96250 ca l信越化学社製)4部に代えた以
外は実施例4の手順を繰返した。練和開始7秒後には水
の粉末への湿潤が観察され、60秒後には均質なペース
ト状になった。練和の際に粉塵の発生は認められなかっ
た。
比較例1 ポリビニルピロリドンを除去し、流動パラフィンを公表
特許公報昭57−501426で例示するポリオキシエ
チレン(20)ンルビタンモノラウレート6部に代え実
施例4の手順を繰返した。
比較例2 ポリビニルピロリドン、流動パラフィンを除去し、実施
例4の手順を繰返した。粉末への水の湿4°1′」に1
5秒間を要し、練和の際に粉塵が発生した。
実施例及び比較例によるアルギンば塩印象材を米国歯科
医師会規格Nα18に準じ、硬化時間、圧縮強度9強制
劣化の測定結果及び放出する粉塵の重量濃度のjlll
lll全結果に示した。
粉塵の鉱量濃度:試料150yを金属製丸缶(φ150
x135m、y+弓に採り、毎秒1往復で上下に5回振
盪後、直ちに蓋を を外ずし、デジタル粉厘計P−6m (柴田化学社製〕を用いて表面か ら放出する粉塵t−1分間測定し電 量濃度をめた。
以上の結果よ)1を収例によるアルギン酸塩印象羽は強
制劣化後の硬化時間が著しく変動し、圧縮強度が大きく
低下するのに対し、本発明によるアルギン酸塩印象羽は
強制劣化による影響75E少なく、粉塵の発生量を極め
て少なくすることfJ=出来、4生能全一段と向上させ
得ることが判った。
弁理士 野 間 忠 之 手 続 補 正 書 昭和59年6月15日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特 願 昭 58 −2LI4727 号2、発明の名
称 低粉塵性粉末状歯科用アルギン酸塩印象材6、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都板橋区蓮沼町76番1号 名称 而至−科工業株式会社 取締役社長 甲 尾 真 4、代理人〒100 住所 東京都千代田区丸の内1−4−5永楽ビル264
号室 電話214−2861番■6、 1+li正の対
象 明細−+’Jのiv明の詳細な説明の欄Z 補正の内容 明細t′(i−添付訂正明細書の如く補正致します。
(補正の対象に記載した事項以外は変更なし〕8、添付
書類の目録 (1) 訂正明細−J 1 通 訂 正 明 細 書 1、発明の名称 低粉塵性粉末状歯科用アルギン酸塩印象材2、特許請求
の範囲 1 次の組成 (a) アルギン酸塩 (b) ゲル化反応剤 (C)ゲル化調節剤 (d)充填材 CIB) 20℃における蒸気圧が3.15mHy以下
で且つ疎水性である炭化水素若しくは親水基を含まない
シリコーンオイルの1種以上 (f) ポリビニルピロリドン から成ること全特徴とする低粉塵性粉末状歯科用アルギ
ン酸塩印象材。
24色剤2着香バリが加えられている特許請求の範囲第
1項に記載の低粉塵性粉末状歯科用アルギンば塩印象材
6、発明の詳細な説明 本発明は粉末状で提供される歯科用アルギン酸塩印象材
に関するものであり、特に本発明品は粉塵の飛散性を減
少させると共に保存性及び石こう模凰の精度が優れて^
る事を特徴とするものである。
粉末状で提供されてhる歯科用アルギン酸塩印象羽イI
ユ安価であり、しかもそれを使用する事により適度な精
度を有する口腔内の印象が作製出来るため従来から頻用
されている。その使用に当っては所定量の粉末状歯科用
アルギン酸塩印象材(以下、アルギン酸塩印象材と記す
]と水をゴム製小型ボールに採り、スパチュラ−を用い
て練和してペースト状とした後、印象用トレーに盛り口
腔内に挿入圧接する。ペーストがゲル化して弾性棒金形
成した後にづ1λ去して口腔内の印象全裸り印象の陰型
に石こう泥全注入し、補綴物などt作製するための作業
模型として石こう模型を得る。石こう狭面細部が如何に
+Ir現されるかは作製された補kl*を口腔内に装着
したときの適合性に関連する。石こう模型表面の粗さは
アルギン酸塩印象拐と石こう模型材との境界面の関係に
支配される。
そのために実用的にはアルギン酸塩印象材のゲル化反応
、或いは石こう凝固を促進し、或いは阻害しない素材を
選択し用いなければならない。
アルギン酸塩印象材は水と練和して容易にペースト状と
なり、更に均質なゲル弾性体を形成させるためにアルギ
ン酸塩印象材は微粉末成分から成っており、特にゲル弾
性体の補強のためケインク土。
無水ケイ敵、メルク、炭酸カルシウム、パーライトなど
の微粒子粉末が一般に50〜80重量%使用されている
かかるアルギンv垣印象材粉末は貯蔵中に沈降が起き、
粉末自体の嵩密度が徐々に変化する性質がある。このた
め使用に当って貯蔵容器全振盪するなどして沈降した粉
末を嵩密度の最も小さい状態に戻し、一定容積金持つ専
用スプーン金円いて所定量全正確に採取する方法が慣例
的に行なわnている。
貯蔵容器を振盪した後、容器の蓋を開けると粉塵が風貌
となり外部へ飛散する。更に所定量の粉末をゴム製小2
(2・ボールの中で水と練和しペースト状とする際にも
スパチュラ−の攪拌により粉塵が発生する。発生しfc
粉塵は使用者に不快感を与えるばかりでなく、環境を汚
染し、健康を害する恐Jしがわり、アルギン酸塩印象材
の欠点として指摘されて来た。
この欠点t I’P1決する方法として特許出願公表昭
57−5L11426号では水に容易に且つ急速にC−
する被覆剤を用いアルギン酸塩印象材の粉末粒子全被覆
する方法を開示している この方法は被覆剤としてキサンタンゴム、ポリアルギン
酸ナトリウムなどの天然ポリマー分散剤。
とドロキシエチルセルロース、カルボ牛ジメチルセルロ
ースなどのセルロースエステルIt i fcuニーデ
ルdiポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ールから誘/Jtされる合成非イオン性ポリマー′J’
+−曲活・1生i’t’l +ポリオール傾、アルカノ
ールアミン頑、グリセロールエステル9Aヲ例示し、分
子内に一〇〇〇H、−〇H、−BiI3.−CH2,C
H2O−などの親水基を持ち水或いは代用液体に対して
湿温性が良好な物質を用いている。しがしながら、この
特許出願公表昭57−501426号に開示ざnている
方法は、アルギン酸塩印象材の吸水性を上昇させ、水の
介在に起因するアルギン酸塩の解重曾、アルカリ性成分
と酸性成分との相互の反応などが促進され、品質の劣化
を速めるので貯蔵及び使用期間が看しぐ短、1liiさ
れるといり欠点かめる。
また開示さnているこの方法には3石こう模型表面の精
度に関しては配慮されていない。開示されている該被覆
剤は石こうの凝結全妨害ないしは遅延させ、印象の陰型
に石こう泥を注入して得られる石こう模型の表mlを粗
雑にし、精度を低下させる欠点を有している。
次に本発明者の先願である#願昭58−98021号に
開示した技術の目的は、非イオン界面活性剤と20℃に
おける蒸気圧が3 、15−=−Hy以下で、且つ疎水
性の液体炭化水素、脂肪酸、アルコール。
油脂、シリコーンなどとの組合わせから成る該被覆剤に
よって粉塵の飛散性を減少させると共に保存安定性に優
れていることを特徴としたものであって石こう横地表面
を滑沢にし、精度を向上り改善させることに関するもの
ではない。
非イオン界面活性剤はアルギン酸塩印象材のゲル化反応
あるいは石こうの凝固を阻害はしないが、′lR極的に
石こう模型表面を滑沢にする効果は認められない。
体発明者等は使用の面に粉塵発生を低減し、貯蔵中に品
質の劣化が極めて少なく、更に印象の陰型に石こうを注
入して得られる石こう模型表面が’A?沢で表面精度の
旨い性質をも併せ有するアルギン酸塩印象材全提供する
ことを目的として研死全重ねた結果、本質的に揮発性が
無く、且つ疎水性を示し水との親和性が殆んど無い炭化
水素及び/またはシリコーンオイルと少量のポリビニル
ピロリドンとをアルギン1式塩印果材組成物に共存せし
めることにより目的を達成出来ることヲ兇明し本発明を
完成した。
本発明は必須成分であるポリビニルピロリドンが石こう
接触表面の凝固全促進し、石こう2水温の倣細な結晶が
生成して凝固するため、石こう模型表面全滑沢にし得る
ものであることを見出した。
即ち本発明に係るアルギン酸塩印象材はアルギン酸塩(
a)、ゲル化反応剤(b)、ゲル化調節剤(C)、充填
材(d)、更に必要に応じその他に添加剤を加えた公知
成分から成り、更に20℃における蒸気圧が6.15m
xb HjE以下で疎水性を示す液体(e)の炭化水素
、シリコーンオイルの少なくとも1種以上とポリビニル
ピロリドン(f)とを共存せしめて成るものである。
成分(θ)とする疎水性を示す液体を成分(a) 、 
(1’) 、 (c)(d)と共存させることによって
低粉塵性及び貯蔵安定性の向上したアルギン酸塩印象材
を調製し得るが、成分(θ)が疎水性でるるため水との
線オl性が稍々悪化し、操作性が低下する欠陥がある。
このため本発明においては更に成分(f)としてポリビ
ニルピロリドンを用いることにより、良好な操作性を付
与し、低紛厘性、貯蔵安定性1石こう模型の汲置粗さの
向上したアルギンm温印象材を提供することを可能なら
しめた。
岸什水l廂ルrメ/1tけシリコーンオイルとポリビニ
ルピロリドンとの組合わせが特に好1しく、石こう模型
の精反、貯蔵安定性、低粉塵性に優れている。
(a)成分のアルギン酸塩とじてはアルギン酸のナトリ
ウム、カリウム、アンモニウム、トリエタノールアミン
などの塩の様な水に可溶な塩の1種以上が使用される。
(b)成分のゲル化反応剤としては2価以上の難溶性の
金属塩が使用出来るが、好適には硫酸カルシウムニ水塩
及び/または半水塩が使用される。
(C)成分のゲル化調節剤としてはナトリウム葦たはカ
リウムの谷種燐威塩、ケイ酸塩、或いは炭酸塩などの1
d以上が使用される。
(d)成分の充填材にはケイソウ土、無水ケイ駿。
タルク、炭酸カルシウム、パーライトなどのf紋粒子粉
末の1列以上が使用される。
更に心安に応じて顔料、香料、及び成域のば化吻、水酸
化物、或いは弗化物が使用され得る。
本発明i;t(a) 、 (b) 、 (c) 、 (
d)O各成分t−特に限定fるものではなく、アルギン
酸塩をゲル生成源成分とする粉末状で提供される歯科用
印象材であればよく、(e)成分とする疎水性液体及び
(f)成分であるポリビニルピロリドンを必須とする点
に特徴tiしている。
(e)成分iq2[1℃において蒸気圧が3.15mJ
rLHp以下であす、且つ疎水性金示す液体であること
金要し、炭化水素、i水幕を含1ないシリコーンオイル
から選ばれ、炭化水素としてはスクワラン、スクワレン
、流動)(ラフイン、ドデカン、トリデカン、ノニルベ
ンゼン、デシルベンゼンなどが使用され得る。シリコー
ンオイルとしてはジメチルポリシロキサンオイル、メチ
ルフェニルポリシロキサンオイル。
変性シリコーンオイルなどが使用され得る。
上記した物質の1櫨或いは2i以上全混盆して使用する
事が出来、アルギン酸塩印象材全盪に対し1重Jltチ
以上1U重産チ以下使用され、好ましくは1重値係以上
5厘Jt96以下である。
1重i饅未満では本発明の目的とする粉塵発生の低減と
保存安定性に対し何等効果を発揮せず、また10重i係
を超えて含有させると疎水性が大きくなり水と馴染み離
く、練和してペーストとする際に者しく操作性が悪くな
る。本発明で云う疎水性を示す液体とは2LI℃におけ
る水に対する溶屏度が1.[J重:114φ以下でちる
もの全意味する。
本発明の実施において好悪に使用し傅′lc@水性液体
のうちで/I這も商い蒸気圧を示すノナンが20℃によ
、・いて3.15m−1(〕であり、より高い蒸気圧を
示す液体の使用は貯蔵期間中に揮発して徐々に含:、i
i: k減少する不都合が生ずるため本発明では蒸気圧
を3 、 i 5 nyn、 Hノ以下と規定した。
成分(f)であるポリビニルビΩリドンは別名ポビドン
、ポリビドナム、或いはポリビドンと呼ばn1トエテニ
ール・2・ピロリディノン嵐合体である。
市販の代表的なポリビニルピロリドンは、商品名。
ルビスコールK 411力1j(BASF社製)、商品
名、コリドy(BASIF社5iJ)、PVP(GAF
社製コナどがeげられる。平均分子iii: (MW 
)が2500〜1100000程度のグレードのものが
あるが、何れも本発明に使用可能である。また種々の平
均分子量のものを2種以上組合わせて使用することも可
能である。
その使用量は、0.1重量%以上2重量%以下であり、
好筐しくに、0.1重盪チ以上1重址チ以下である。
本発明の特徴としている点は、アルギン酸塩全ゲル生成
原成分とする歯科用アルギン酸塩印象拐であって疎水性
液体である(e)成分全使用すると共にポリビニルピロ
リドン(f)成分を共Hxせることにより粉塵発生を低
減すると共に石こう模凰表面の精度が高く、且つ長期間
安定な品質を維持出来る歯科用アルギン酸塩印象材全提
供する事にある。
本発明によるアルギン酸塩印象材は使用に肖っての貯蔵
容器の振盪及び練和の隊に殆んど′a塵の発生が無いの
で環境を汚染する挙無く、健廉を害する恐れも無いため
、使用量は快適に操作する事が出来る。更に印象の陰型
から得られる石こう模型の表面精度が旨く、且つ長期間
安定な品質を維云与−ト 7 sk Iff ? Hを
卦 Iff −αり ザー −鰻−E ズー七# ノ)
+l:n 句罰 ズー七2得する事が可能である。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 成 分 重量部 アルギン酸ナトリウム 15 硫酸カルシウム2水塩 15 第6リン威ナトリウム 2 ケインウ土 60 タルク 5 弗化チタンカリウム 1 酸化アルミニウム 2 ポリビニルピロリドン 0.9 (曲品名、コリトン12PF、BASF社製。
分子量(MW ) 2500 ) 上記成分をプレ/グー中で混合した。更にプレンダーの
混合を続はスタフ2フ8部(以下、総べて重量部)を滴
Fした。得られた粉末16部と水40部とをゴム製ボー
ルに採り、スパチュラを用いて練イロした。練和開始5
秒後には水と粉末の湿潤が観察さル、60秒後に均質な
ペースト状になった。
練和の際、粉塵の発生は認められなかった。
また印象の陰型から得られた石こう模型表面は十点平均
粗さで6.0μ乳の値を示し、滑らかな触感を得た。
実施例2 ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン12PF。
BASF社製)をポリビニルピロリド7 (商品名。
コリトン9Q 、BASF社製分子量(MW)’1.1
00.LlooO,2部に代え、スクヮランtノニルベ
ンゼン6部に代える以外は実施例1の手順全繰返した。
練和開始5秒後には水の粉末への湿潤が観察され、25
秒後に均質なペースト状になった。練和の隊に粉塵の発
生は認められなかった。
また印象の@型から得られた石こう模型表面は十点平均
粗さで7.5μ品の値を示し、滑らかな触感を得た。
実施例5 ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン12PFIB
4SF社#)ヲポリビニルピロリドン(商品名rルビス
コールに30パウダー、BASF社!!30.5部に代
え、スクワランをジメチルポリシロキサン6部とυ;L
動パラフィン6部に代えた以外は実施例1の手j1を繰
返した。練和開始5秒後には水の粉末への湿潤が観察さ
れ、60秒後べは均質なペースト状になった。練和の際
に粉塵の発生は認められなかった。
また印象の陰型から得られた石こう模型表面は)十点平
均411さて6.5μ島のfKを示し、滑らかな触感を
flJだ。
実施例4 成 分 重量部 アルギン酸カリ9ム 15 硫酸カルシウム2水塩 15 第 6 リ ン 酸ブー ト リ ウ ム 2e、粒子
無水ケイ酸 10 ケインウ土 4υ パーライト 1LJ ケイ弗化カリウム 1 酸化亜鉛 4 ポリビニルピロリドン 11.8 ((m品名+ ’:1 !l ドア 17 PF 、 
BASF社5s。
平均分子量(MW)9500J 上記微粒子無水ケイ酸、ケインウ土、パーライトをプレ
ンダー中で混合しながら流動パラフィン2.5部を滴下
した後、全成分を混合した。得られた粉末16部と水4
0部とをゴム製ボールに採りスパチュラを用いて練和し
た。練和開始5秒後に粉末の湿潤が観察され、30秒後
に均質なペースト状となった。練和の際に粉塵の発生は
認められなかった。
また印象の陰型がら得られた石こう模型表面は十点平均
粗さで5.L]μ雇の題を示し、滑らかな触rxを得た
実施例5 ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン17Py)を
ポリビニルピロリドン(商品名、コリトン6o。
BASF 社lA 、 平均分子i (MY ) 49
,000 ) C1,6部に代え流動パラフィンをメチ
ルフェニルシリコーンオイル5部に代えた以外は実施例
4の手順全繰返した。練和開始5秒後には水の粉末への
湿潤が観察され、60秒後には均質なペースト状になっ
た。
練和の際に粉塵の発生は認められなかった。
また印象の陰型から得られた石こ5模型表面は十点平均
粗さで7.5μ札の匝を示し、滑らかな肛感を得た。
実施例6 ポリビニルピロリドン(西品名、コリトン17PF’)
iポリビニルピロリドン(′#A品名品名ビルビス−1
ルK 9(Jハ’yター 、 BASF社製I C3,
58に代えtll[動パラフィンをジメチルシリコーン
オイル(1+(1品名、 xir 96250Qli+
、、信越化学社製34部に代えた以外は実施例4の手順
を繰返した。R和開始7秒後には水の粉末への湿潤が観
察され、60秒後には均質なペースト状になった。練和
の際に粉塵の発生Ff、認めらt′Lなかった。
また印象の@型から得られた石こう模型表面は十点平均
粗ざでd、(Jμ札の眼を示し、滑ら力・な触感金得た
比較例1 ポリビニルピロリドンを除去し、滝動パラフィン全公表
特許公報昭57−501426で例示するポリオキシエ
チレン(203ンルビタンモノラウレートロ部に代え実
施例4の手順を繰返した。
比較例2 ポリビニルピロリドンを特願昭58−98021号で例
示するポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウ
レート1部に代え実施例4の手順を繰返した。
比較例6 ポリビニルピロリドン、流動パラフィンを除去し、実施
例4の手順全繰返した。粉末への水の湿潤に15秒間を
要し、練和の際に粉塵が発生した。
実施例及び比較例によるアルギン酸塩印象材を米国歯科
医師会規格+1a18に準じ、硬化時間、圧縮強度1強
制劣化の測定結果及び放出する粉潤の重量一度印尿から
得られた石こう表面の粗さの測定結果を次表に示した。
粉塵の前世濃度:試料1507′t−金属製丸缶(φ1
50x135−)に採り、毎秒1往復で 上下に5回振盪後、直ちに蓋を外 ずし、デジタル粉塵計P、3型 (柴田化学社3JJ)を用いて表面か ら放出する粉塵を1分間測定し重 量濃度をめた。
石こう表面の狙さ:(1)測定方法 J工5BO601
(2)測定機 サーアコム60B(東京精密辻製]鏡面
の印象を採り、注入した石こう は湿度100%中で凝固させ、11時 間後に撤去し、1日後に測定した。
以上の結果より比較例1によるアルギン酸塩印象材は強
制劣化後の硬化時間が着しく変動し、圧縮強度が大きく
低下するのに対し、本発明によるアルギン酸塩印象材は
強制劣化による影響が少なく、粉塵の発生量を極めて少
なくすることが出来た。更に、比較例1,2及び6のア
ルギン酸塩印象材による印象の陰型に石こう泥を注入し
て得られた石こう模型表面と比較して、本発明による石
こう模型表面は滑沢性に優れ、性能を一段と向上させ得
ることが判った。
手 続 補 正 書 昭和59年12月27日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特 願 昭 58−204727 号 2、発明の名称 低粉厘性粉末状歯科用アルギン酸塩印象材6、補正をす
る者 J’f件との関係 特許出願人 住所 東)J(4i11板橋区蓮沼町76番1号名称 
而至歯科工業株式会社 取締役社長 中 尾 真 4、代」−・■人”+’lL]U 住所 東JJC都千代田区丸の内1−4−5氷某ビル2
64号室 −話214−2861誉(1す6、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 Z 補正の内容 ゛ 明細書中の下 記の点を補正致し1丁。
(1)第4頁最下行目 「−COOH,−OH,−NH3,−CH2,CH2O
−Jとあるを [−COOH,−OH,−ME、、−CM、−0M20
−Jと補正致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の組成 0 アルギン酸塩 (b)ゲル化反応剤 (C)ゲル化調節剤 (a) 充填材 (e) 20℃における蒸気圧が3.i5mHP以下で
    且つ疎水性である炭化水素若しくは親水基を含まないシ
    リ;−ンオイルの1種以上 (f) ポリビニルピロリドン から成ることを特徴とする低粉塵性粉末状歯科用アルギ
    ン酸塩印象材。 2 着色剤2着香剤が加えられている特許請求の範囲第
    1項に記載の低粉塵性粉末状歯科用アルギン酸塩印象材
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