JPS60104919A - 画像書込み装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は例えばレーザプリンタの走査光学系に用いて画
像信号に応じたパターンを感光ドラムなどに書き込むの
に最適な画像書込み装置に関する［発明の技１）・ｉ的
背景とその問題点〕一般に、レーザプリンタは、複写機
に使われている電子写真技術を利用し、感光ドラム上に
レーザ光を走査させ、ドツトで画像を形成する。レーザ
プリンタは走査光学系９画像形成系及び用紙ｊ般）′ｆ
５系から構成されている。

従来のシー１１プリンタは第１図に示すように構成され
ている。符号１はＨｅ−Ｎｅガスレーザ等のレーザで、
２はＣｄＳ等の感光ドラムである。

レーザ光は音響光学（Δ１０）素子３によって、コント
ローラ４からの１気信号に追従して変調され、回転多面
鏡５によって感光ドラム２上に走査される。６は結像レ
ンズで、回転多面鏡５によって等角速度回転づるレーザ
光をドラム２面上にて等速度走査１こし、さらに結像さ
せる役目をしている。以上の走査光学系によりレーザ光
はドラム２而に、１インチ当り数百ドツトの密度を持っ
た画素となり、このドツトによって画１争が構成される
。

上記の走査光は予め帯電器７にて帯電された感光、ドラ
ム２面上に当り、その部分の静電気がなくなる。次に、
現象器８にて、トナーを感光ドラム２と同種の静電気で
帯電させ、感光ドラム２にイ」着させると、レーザ光に
感光した部分にだけトナーが付着する。そこに、ホッパ
９よりの連続用紙１０を当てると、トナーが用紙１ｏに
付着するのでそれを定着器１２で定着させれば、前記」
ントローラ４からの画像情報に対応した画像が印刷され
ストッカ１３へ搬送される。なお符号１１は転写帯電器
で、１４はクリーナである。

ところで、光学読取り装置では、高速性と高分解能が要
求され、レーザ光を偏向走査覆るだめの回転多面鏡には
、高い加工ｍ度が要求される。即ち、回転多面鏡は面の
回転軸に対する倒れ、面分割精度、面精度、回転むら等
が走査線のビッヂむら１ｂ（））らぎ（ジッタ）どなっ
て印字画１争に直接影響を与えるど共に構成が複雑にな
るという問題がある。

［発明の目的］ 本発明は上述した点にがんがみ、例えばレーザプリンタ
の偏向走査系に使用して有効であり、高分解能が１１？
られ、しかもこれを回転多面鏡のような複雑な光学系部
品を要することなく実現可能な画像書込み装置を提供す
ることである。

［光明の概要］ 本光明の画像内込み装置は、光源と、画素の１ドツトに
対応した液晶をライン状又はマトリクス状に複数配列し
、光源よりの光を透過、非透過するようにしたｉｉ！ｉ
ｉｆ＃古込み用のヘッドとから１薄成され、このヘッド
の各液晶を画像入力信号によってコン１〜ローラでるこ
とにより、感光ドラムのような被磨込体への磨込み走査
を行うものである。

［光明の実施例コ 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明する
。

第２図は本光明に用いられる液晶の１ドツ１〜に対応し
た要素を示すもので、液晶１５の両端に電圧Ｖｃｃを与
えて電界を加えると、液晶分子は一斉に電界方向に配向
するため、入射光りは液晶に影響されずにそのまま通過
する。このような液晶シャッタとして用いる液晶は、電
界の１ｒ用によって光学的な性質を変えるネマヂック液
晶にほぼ限られている。

上記のような液晶要素を多数配列した（ｎ成とし、各液
晶を画像入力信号によって動作させれば画像書込み装置
を構成できる。

第３図は画像書込み装置の第゛１実施例を示Ｊ斜課図で
ある。この図において、符号１６は第２図に示した液晶
要素１５が複数同一直線上に配列して構成される書込み
走査用ヘッドを示し、８液晶１５は図示しないコン１〜
ローラからの画像信号によりその信号に応じて光透過を
オン、オフできるように構成されている。各液晶要素１
５に対応して１本ずつ光学ファイバ１７が接合され、こ
れらの光学ファイバ１７の端部は束ねられて光入射口１
８とされ、レーザ１９Ｊ：リレーザ光が集光されて入射
されるようになっている。符号２０は集光レンズである
。上記コントローラからの画像人ツノ信号は１ライン走
査ごとのデータを例え（よシフ１〜レジスタに入力して
、そのレジスタから取り出される信号であって、この信
号を用いて各液晶要素１５を順次オン、オフさせること
ができる。　このように構成された画像書込み装置を用
いてレーザブリンクをＩＲ成ずれば、第４図に示すよう
になる。但し、感光ドラム２１部分のみを示している。

この図では、閂込み走査用ヘッド１６は感光ドラム２１
の感光面に対して接近した位置に配置され、各液晶要素
１５のオン、オフによって、既に帯電されたドラム２１
面へ１ラインの画像パターンを古き込むことができる。

そして、感光ドラム２１を回転しながら１ラインごどに
円込み走査を行っていく。

第５図は本発明の画像内込み装置の第２実施例を示す斜
視図である。この図では、第２図に示しＩζ液晶要素１
５を横にｍ個、　ＫｌにＩ）個マトリクス状に配列して
構成される１画素円込み用の走査ヘッド２２を示してい
る。各液晶要素１５には、第３図の場合と同様に１本ず
つ光学ファイバ１７が接合されていて、計量×１１本の
端部は束ねられて、光入射口１８が形成されている。こ
の入射口１８には集光レンズ２０を通してレー１１１９
よりの光が入射されるようになっている。各液晶要素１
５は、図示しないコントローラからの画像入力信号によ
って光透過のオン、オフがなされ、■×１）７１−リク
ス上に画像信号に対応した１画素の画商パターンが形成
される。図では８゛を形成するＪ：うにその部分に対応
した液晶だけが光透過する。

なお、この場合は、コントローラからは１画素に対応し
た画像信号が各液晶要素１５にＩｌｊ給され“Ｃ１画素
ことに書込み用ヘッド２２を駆動する。

したがって、このようなヘッドを用いればシリアル形の
プリンタ装置を１ｍ成できる。第６図は第５図に示した
７１−リクス状の書込みヘラｌ’　２２　）、−用いて
構成される１ノーザブリンクの一部を示す図であって、
感光ドラム２１の感光面に対面して上記シリアル形のヘ
ッド２２を配直し、ドラム２１面に対して横方向の走査
（主走査）を行わせるＪ：うに構成している。したがっ
て、この場合は帯電したドラム２１面に１画素出き込む
ごとにヘッド２２は図示右方に移動し、１回主走査づる
ごとに図示左方へ戻されて内込みが行われる。

上記実施例の構成で使用される液晶要素１５の大きさは
、縦×横が数１０用Ｘ数１０燭程度が可能であって、さ
らにその大きさは小さく形成することも可能である。し
たがって、解像度は数１０トツ１〜．’ｍｍ以上は可能
である。一方、液晶に電界を印加して光透過状態どなる
までの時間応答は数’ｌ　Ｑ　ｎ１ｓｅｃ程度であるが
、試作段階では数１００μｓｅｃのものが既に開冗され
ている。

なＪ３、上記実施例では、１ドツ１−に対応した液晶要
素１５に対して１本ずつの光学ファイバ１７が接合され
た構成となっているが、この構成に代え？９数の液晶要
素に対して１本の光学ファイバを接合した構成とづるこ
とも可能である。

［花明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、液晶を光シャッタと
して用い、１ドツ１〜に対応した液晶要素をライン状又
は７１〜リクス状に配列して、これらの液晶列を画像パ
ノｊ信号によって動作させるように構成し、画像信号に
対応した光情報を感光ドラムなどの被ａ込体へ書き込む
ようにしたので、例えばレーザプリンタの肉込み用装置
として用いた場合、走査光学系に回転多面鏡のように加
工精度を要する部品を必要とすることなく、また光パタ
ーンは液晶ににる光シャッタで決定されるので、音響光
学素子のようにレーザ光を変調する手段を特に必要とし
ない。したがって、プリンタ（８成が簡単になる。さら
に、液晶の大きさ及びファイバ径は小さく形成できるの
で、ａＭ像度も実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のレーザプリンタの構成因、第２図は本発
明に用いられる液晶要素を示す斜視図、第３図は本発明
に係る画像ｍ込み装置の第１実施例を示す斜視図、第４
図（ｊ第３図の装置を用いて構成されるプリンタ装置の
感光部を示づ斜視図、第５図は本発明の第２実施例を示
す斜視図、第６図は第５図の装置を用いて構成されるプ
リンタ装面の感）℃部を示す斜視図である。 １５・・・液晶要素　１６・・・ライン状ヘッド１７・
・・光学ファイバ　１８・・・ファイバ入射口１９・・
・レーザ　２１・・・感光ドラム２２・・・７１−リク
ス状ヘッド

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光源と、画素のドツト単位に対応した大きさに形成され
   、前記光源より入射された光の通過、非通過を電気信号
   にて制ｉすることが可能な液晶体を、複数ライン状若し
   くはマトリクス状に配列した書込み用ヘッドを１情え、
   このヘッドを画像信号によって駆動づることにより、画
   像信号に対応した光パターンを出口１して被内込体への
   門込み走査を行うように構成したことを特徴とず゛る両
   １１Ｆ３込み装置。