JPH04328779A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH04328779A JPH04328779A JP3124644A JP12464491A JPH04328779A JP H04328779 A JPH04328779 A JP H04328779A JP 3124644 A JP3124644 A JP 3124644A JP 12464491 A JP12464491 A JP 12464491A JP H04328779 A JPH04328779 A JP H04328779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive drum
- rotational fluctuation
- light beam
- sub
- scanning direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 15
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光ドラム等の感光体
上を光ビームで走査して静電潜像を作成し、作成した静
電潜像を現像したトナー像を記録用紙に転写することに
より画像を得る画像形成装置に関する。
上を光ビームで走査して静電潜像を作成し、作成した静
電潜像を現像したトナー像を記録用紙に転写することに
より画像を得る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電記録方式の画像形成装置では、ドラ
ム状,あるいはベルト状の感光体上を画像信号で変調し
たレーザビームなどの光ビームで走査することにより画
像の静電潜像を形成し、これを現像剤(トナー)で現像
して顕像化して記録媒体上に転写して画像を得ている。 この種の画像記録装置に使用される光ビーム走査装置は
、ドラム状,あるいはベルト状の感光体(以下、感光ド
ラムという)の回転が変動すると、感光ドラム上の副走
査方向の露光位置のピッチが変化することがある。
ム状,あるいはベルト状の感光体上を画像信号で変調し
たレーザビームなどの光ビームで走査することにより画
像の静電潜像を形成し、これを現像剤(トナー)で現像
して顕像化して記録媒体上に転写して画像を得ている。 この種の画像記録装置に使用される光ビーム走査装置は
、ドラム状,あるいはベルト状の感光体(以下、感光ド
ラムという)の回転が変動すると、感光ドラム上の副走
査方向の露光位置のピッチが変化することがある。
【0003】図7は上記した感光ドラムの回転変動に伴
う副走査方向の露光位置のピッチ変化の説明図であって
、D1〜D3は記録ドットである。同図に示したように
、定常速度では真円D1であるドットは、感光ドラムの
回転変動により露光位置のピッチが変化すると、該感光
ドラムの回転速度が予め設定された速度よりも遅くなっ
たときにはドットはD2に示したように、その幅方向(
主走査方向)が圧縮されて縦長の楕円形になり、また、
回転速度が速くなったときには、ドットはD3に示した
ように幅方向が伸長されて横長の楕円形になる。
う副走査方向の露光位置のピッチ変化の説明図であって
、D1〜D3は記録ドットである。同図に示したように
、定常速度では真円D1であるドットは、感光ドラムの
回転変動により露光位置のピッチが変化すると、該感光
ドラムの回転速度が予め設定された速度よりも遅くなっ
たときにはドットはD2に示したように、その幅方向(
主走査方向)が圧縮されて縦長の楕円形になり、また、
回転速度が速くなったときには、ドットはD3に示した
ように幅方向が伸長されて横長の楕円形になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記したよう
なドットD1,D2,D3の集合によって画像の形成が
行われると、単色の場合には濃度むらが発生し、また、
例えば、イエロー、マゼンタ、シアン(およびブラック
)などの複数の色を重ねて画像を得るカラー画像形成装
置においては、濃度むらおよび各色の画素がずれること
による色ずれが発生し、画像品質を低下させるという問
題がある。本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消
し、感光ドラムの回転変動が生じた場合にも、感光ドラ
ム上の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保持して
、画像品質の高い画像形成装置を提供することにある。
なドットD1,D2,D3の集合によって画像の形成が
行われると、単色の場合には濃度むらが発生し、また、
例えば、イエロー、マゼンタ、シアン(およびブラック
)などの複数の色を重ねて画像を得るカラー画像形成装
置においては、濃度むらおよび各色の画素がずれること
による色ずれが発生し、画像品質を低下させるという問
題がある。本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消
し、感光ドラムの回転変動が生じた場合にも、感光ドラ
ム上の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保持して
、画像品質の高い画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、感光体(感光ドラム1)上を光ビーム(1
5)で走査して静電潜像を作成し、作成した静電潜像を
現像したトナー像を記録用紙(7)に転写することによ
り画像を得る画像形成装置において、前記感光体の回転
変動を検出する回転変動検出手段(エンコーダ9)と、
前記光ビームを上記感光体の副走査方向へ偏向する光ビ
ーム偏向手段(12)と、前記回転変動検出手段によっ
て検出された感光体の回転変動に応じ、上記光ビーム偏
光手段によって光ビームを上記感光体の副走査方向に偏
向し、感光体上の副走査方向の露光位置のピッチを一定
に保持させる光ビーム偏向制御手段(17)と、とを備
えたことを特徴とする。なお、感光体は、ドラム状,あ
るいはベルト状の何れであっても、本発明を適用できる
ものである。
、本発明は、感光体(感光ドラム1)上を光ビーム(1
5)で走査して静電潜像を作成し、作成した静電潜像を
現像したトナー像を記録用紙(7)に転写することによ
り画像を得る画像形成装置において、前記感光体の回転
変動を検出する回転変動検出手段(エンコーダ9)と、
前記光ビームを上記感光体の副走査方向へ偏向する光ビ
ーム偏向手段(12)と、前記回転変動検出手段によっ
て検出された感光体の回転変動に応じ、上記光ビーム偏
光手段によって光ビームを上記感光体の副走査方向に偏
向し、感光体上の副走査方向の露光位置のピッチを一定
に保持させる光ビーム偏向制御手段(17)と、とを備
えたことを特徴とする。なお、感光体は、ドラム状,あ
るいはベルト状の何れであっても、本発明を適用できる
ものである。
【0006】
【作用】上記回転変動検出手段は感光体の回転変動を検
出し、この回転変動にしたがって光ビーム偏向制御手段
が光ビーム偏光手段を駆動し、光ビームを上記感光体の
回転変動に応じてその副走査方向に偏向し、感光体上の
副走査方向の露光位置のピッチを一定に保持させる。
出し、この回転変動にしたがって光ビーム偏向制御手段
が光ビーム偏光手段を駆動し、光ビームを上記感光体の
回転変動に応じてその副走査方向に偏向し、感光体上の
副走査方向の露光位置のピッチを一定に保持させる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
いて説明する。図1は本発明によるカラー画像形成装置
の第1実施例の要部構成の説明図であって、1は感光ド
ラム、2は転写ドラム、3は複数の現像器31〜34を
持つロータリ現像器、4は定着器、5は帯電装置(コロ
トロン)、6は転写コロトロン、7は記録用紙(以下、
単に用紙という)、8は感光ドラムを回転駆動するモー
タ、9はモータ8の回転を検出するエンコーダ、10は
反射鏡、11はポリゴンミラー、12は電気−光学偏光
器、13はコリメート光学系、14はレーザ光源、15
はレーザビーム、16はfθレンズ、17は偏向制御装
置である。感光ドラム1は、帯電装置5によって全面を
一様に帯電され、レーザ光源14より発光されたレーザ
15により露光され、表面に静電潜像を形成する。レー
ザ15は、レーザ光源14からコリメート光学系13、
電気光学偏光器12を通りポリゴンミラー11に入射し
、ポリゴンミラー11で主走査のための反射がなされ、
fθレンズ16から反射鏡10を経て感光ドラム1状の
帯電表面を露光する。
いて説明する。図1は本発明によるカラー画像形成装置
の第1実施例の要部構成の説明図であって、1は感光ド
ラム、2は転写ドラム、3は複数の現像器31〜34を
持つロータリ現像器、4は定着器、5は帯電装置(コロ
トロン)、6は転写コロトロン、7は記録用紙(以下、
単に用紙という)、8は感光ドラムを回転駆動するモー
タ、9はモータ8の回転を検出するエンコーダ、10は
反射鏡、11はポリゴンミラー、12は電気−光学偏光
器、13はコリメート光学系、14はレーザ光源、15
はレーザビーム、16はfθレンズ、17は偏向制御装
置である。感光ドラム1は、帯電装置5によって全面を
一様に帯電され、レーザ光源14より発光されたレーザ
15により露光され、表面に静電潜像を形成する。レー
ザ15は、レーザ光源14からコリメート光学系13、
電気光学偏光器12を通りポリゴンミラー11に入射し
、ポリゴンミラー11で主走査のための反射がなされ、
fθレンズ16から反射鏡10を経て感光ドラム1状の
帯電表面を露光する。
【0008】感光ドラム1の周囲には4色の現像装置を
有するロータリー現像器3および用紙7を搬送し回転す
る転写ドラム2が設けられ、1色ごとに静電潜像を形成
し、それぞれ1色ごとに現像、転写を行ない、用紙上に
4色のトナー像を重ねてカラー画像を形成する。感光ド
ラム1はモータ8によって回転駆動され、感光ドラム1
の回転変動は、感光ドラム軸に直結して取りつけられて
いるエンコーダ9からの出力信号によって検出される。 エンコーダ9の出力は偏向制御装置17に供給され、回
転変動の大きさに応じた制御信号を電気−光学偏光器1
2に与えて、レーザビームの感光ドラム上の副走査位置
を偏向し、ピッチが等しく成るように制御する。
有するロータリー現像器3および用紙7を搬送し回転す
る転写ドラム2が設けられ、1色ごとに静電潜像を形成
し、それぞれ1色ごとに現像、転写を行ない、用紙上に
4色のトナー像を重ねてカラー画像を形成する。感光ド
ラム1はモータ8によって回転駆動され、感光ドラム1
の回転変動は、感光ドラム軸に直結して取りつけられて
いるエンコーダ9からの出力信号によって検出される。 エンコーダ9の出力は偏向制御装置17に供給され、回
転変動の大きさに応じた制御信号を電気−光学偏光器1
2に与えて、レーザビームの感光ドラム上の副走査位置
を偏向し、ピッチが等しく成るように制御する。
【0009】図2は本発明における偏向制御装置の一構
成構成例の説明図であって、前記図1の偏向制御装置1
7の構成を示す。同図において、この偏向制御装置は、
エンコーダ9からのエンコーダ出力PE と基準矩形波
(矩形パルス)PR が入力する回転変動検出回路21
と演算回路22と電圧変換器23とから構成されている
。 すなわち、エンコーダ9からは感光ドラム1の回転にし
たがった矩形波PE が出力され、感光ドラムの回転に
変動が生じると、この回転変動に応じたパルス間隔をも
つ矩形波が出力される。エンコーダ9の出力PE は、
回転変動検出回路21において、定常速度で回転してい
ることを表す基準パルスPR と比較され、そのパルス
偏差より回転角の変動を検出し、さらに、矩形波パルス
の周波数変化より回転角速度の変動を検出し、周波数変
化の変化率より回転角加速度の変動が回転変動検出回路
21によって検出される。
成構成例の説明図であって、前記図1の偏向制御装置1
7の構成を示す。同図において、この偏向制御装置は、
エンコーダ9からのエンコーダ出力PE と基準矩形波
(矩形パルス)PR が入力する回転変動検出回路21
と演算回路22と電圧変換器23とから構成されている
。 すなわち、エンコーダ9からは感光ドラム1の回転にし
たがった矩形波PE が出力され、感光ドラムの回転に
変動が生じると、この回転変動に応じたパルス間隔をも
つ矩形波が出力される。エンコーダ9の出力PE は、
回転変動検出回路21において、定常速度で回転してい
ることを表す基準パルスPR と比較され、そのパルス
偏差より回転角の変動を検出し、さらに、矩形波パルス
の周波数変化より回転角速度の変動を検出し、周波数変
化の変化率より回転角加速度の変動が回転変動検出回路
21によって検出される。
【0010】検出された回転変動を示すデータは、演算
回路22において適切に設定されたゲインを乗じた後演
算され、その演算結果を出力電圧変換器23に供給し、
演算結果に応じた電圧Veを発生させる。この電圧Ve
は、電気−光学偏向器12に印加され、レーザビームの
経路を偏向させる。電気−光学偏向器12は、電気光学
結晶を素材としたものであり、印加電圧により結晶中の
屈折率が変化する性質を利用し、レーザーの副走査方向
への偏向を行なうものである。。
回路22において適切に設定されたゲインを乗じた後演
算され、その演算結果を出力電圧変換器23に供給し、
演算結果に応じた電圧Veを発生させる。この電圧Ve
は、電気−光学偏向器12に印加され、レーザビームの
経路を偏向させる。電気−光学偏向器12は、電気光学
結晶を素材としたものであり、印加電圧により結晶中の
屈折率が変化する性質を利用し、レーザーの副走査方向
への偏向を行なうものである。。
【0011】図3は本実施例における感光ドラム1上の
副走査方向の露光位置のピッチを一致させるための偏向
の方向についての説明図である。この説明図からもわか
るように、感光ドラム1の回転角が定常速度で回転した
ときの角度より進んでいるときは露光位置を図中点線E
X2で示したように感光ドラム1の回転方向へ移動して
、遅れているときには露光位置を図中実線EX1で示し
たように感光ドラム1の反回転方向へ移動するように上
述の回転変動検出回路21,演算回路22および電圧変
換器23によって電気−光学偏向器12を制御する。 これにより、感光ドラム1上の副走査方向の露光位置の
露光を開始する位置、言い換えれば、露光位置のピッチ
を一定に保つことが可能になる。
副走査方向の露光位置のピッチを一致させるための偏向
の方向についての説明図である。この説明図からもわか
るように、感光ドラム1の回転角が定常速度で回転した
ときの角度より進んでいるときは露光位置を図中点線E
X2で示したように感光ドラム1の回転方向へ移動して
、遅れているときには露光位置を図中実線EX1で示し
たように感光ドラム1の反回転方向へ移動するように上
述の回転変動検出回路21,演算回路22および電圧変
換器23によって電気−光学偏向器12を制御する。 これにより、感光ドラム1上の副走査方向の露光位置の
露光を開始する位置、言い換えれば、露光位置のピッチ
を一定に保つことが可能になる。
【0012】次に、他の実施例を図4、図5、および図
6を参照して説明する。図4は本発明によるカラー画像
形成装置の第2実施例の要部構成の説明図であって、図
1に示した実施例と異なるのは、所謂Bragg回折を
利用した音響光学光偏向器12´を用いてレーザビーム
15を感光ドラム1の副走査方向へ偏向する構成のみで
あり、その他の各部は図2に示したものと同等なので説
明は省略する。この実施例では、感光ドラム1の回転変
動を前記図2に示したものと同様に、回転変動検出回路
21によって検出し、その検出信号を演算回路22で演
算し、その結果に応じて音響光学光偏光器12’を駆動
して感光ドラム1上の副走査方向の露光位置のピッチを
一定に保つように制御を行なうものである。
6を参照して説明する。図4は本発明によるカラー画像
形成装置の第2実施例の要部構成の説明図であって、図
1に示した実施例と異なるのは、所謂Bragg回折を
利用した音響光学光偏向器12´を用いてレーザビーム
15を感光ドラム1の副走査方向へ偏向する構成のみで
あり、その他の各部は図2に示したものと同等なので説
明は省略する。この実施例では、感光ドラム1の回転変
動を前記図2に示したものと同様に、回転変動検出回路
21によって検出し、その検出信号を演算回路22で演
算し、その結果に応じて音響光学光偏光器12’を駆動
して感光ドラム1上の副走査方向の露光位置のピッチを
一定に保つように制御を行なうものである。
【0013】図5は本発明によるカラー画像形成装置の
第3実施例の要部構成の説明図であって、図1に示した
実施例と異なるのは、機械的光偏向器として反射鏡12
″を用いてレーザービーム15を感光ドラム1の副走査
方向へ偏向する構成のみであり、その他の各部は図1に
示したものと同等なので説明は省略する。この実施例で
は、感光ドラム1の回転変動の検出信号を前記図2で説
明したように演算した結果に応じてモータ18を駆動し
、反射鏡12″を所要の角度回転させ、感光ドラム1上
の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保つように制
御を行なうものである。
第3実施例の要部構成の説明図であって、図1に示した
実施例と異なるのは、機械的光偏向器として反射鏡12
″を用いてレーザービーム15を感光ドラム1の副走査
方向へ偏向する構成のみであり、その他の各部は図1に
示したものと同等なので説明は省略する。この実施例で
は、感光ドラム1の回転変動の検出信号を前記図2で説
明したように演算した結果に応じてモータ18を駆動し
、反射鏡12″を所要の角度回転させ、感光ドラム1上
の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保つように制
御を行なうものである。
【0014】図6は本発明によるカラー画像形成装置の
第3実施例の要部構成の説明図であって、図1と異なる
のは、感光ドラム1の副粗走査方向へレーザビームを偏
光させる偏向器として、ポリゴンミラー11で走査され
たレーザビームを感光ドラム1に指向させる反射鏡10
’の角度を変える構成とした点のみであり、その他は図
1の実施例で説明したものと同等なので、その説明は省
略する。この実施例では、感光ドラム1の回転変動の検
出信号を上記のようにして前記図2で説明したものと同
様の演算により、その演算結果に応じてモータ18を駆
動し、反射鏡10´を所要角度だけ回転させ、感光ドラ
ム1上の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保つよ
うに制御を行なうものである。上記した各実施例によっ
ても、用紙7上の各色の画像の副走査方向のピッチが一
致し、色ずれのない高画質な画像文字が得られる。また
、単色の場合も含めて濃度むらが発生することがなくな
る。なお、上記各実施例のように構成することにより、
各色画像の書き出し位置を光ビームの走査位置により補
正するための感光ドラム、あるいは転写ドラムの回転に
よる各色画像の書き出し位置の補正が不必要となる。
第3実施例の要部構成の説明図であって、図1と異なる
のは、感光ドラム1の副粗走査方向へレーザビームを偏
光させる偏向器として、ポリゴンミラー11で走査され
たレーザビームを感光ドラム1に指向させる反射鏡10
’の角度を変える構成とした点のみであり、その他は図
1の実施例で説明したものと同等なので、その説明は省
略する。この実施例では、感光ドラム1の回転変動の検
出信号を上記のようにして前記図2で説明したものと同
様の演算により、その演算結果に応じてモータ18を駆
動し、反射鏡10´を所要角度だけ回転させ、感光ドラ
ム1上の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保つよ
うに制御を行なうものである。上記した各実施例によっ
ても、用紙7上の各色の画像の副走査方向のピッチが一
致し、色ずれのない高画質な画像文字が得られる。また
、単色の場合も含めて濃度むらが発生することがなくな
る。なお、上記各実施例のように構成することにより、
各色画像の書き出し位置を光ビームの走査位置により補
正するための感光ドラム、あるいは転写ドラムの回転に
よる各色画像の書き出し位置の補正が不必要となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転変動検出手段によって検出された感光ドラムの回転
変動に応じて光ビームを副走査方向に偏向し、感光ドラ
ム上の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保持させ
るので、感光ドラムの回転変動が生じたとしても、露光
位置のピッチがずれることがなく、高い画像品質を確保
できる。
回転変動検出手段によって検出された感光ドラムの回転
変動に応じて光ビームを副走査方向に偏向し、感光ドラ
ム上の副走査方向の露光位置のピッチを一定に保持させ
るので、感光ドラムの回転変動が生じたとしても、露光
位置のピッチがずれることがなく、高い画像品質を確保
できる。
【図1】 本発明によるカラー画像形成装置の第1実
施例の要部構成の説明図である。
施例の要部構成の説明図である。
【図2】 本発明における偏向制御装置の一構成構成
例の説明図である。
例の説明図である。
【図3】 図1の実施例における感光ドラム上の副走
査方向の露光位置のピッチを一致させるための偏向の方
向についての説明図である。
査方向の露光位置のピッチを一致させるための偏向の方
向についての説明図である。
【図4】 本発明によるカラー画像形成装置の第2実
施例の要部構成の説明図である。
施例の要部構成の説明図である。
【図5】 本発明によるカラー画像形成装置の第3実
施例の要部構成の説明図である。
施例の要部構成の説明図である。
【図6】 本発明によるカラー画像形成装置の第3実
施例の要部構成の説明図である。
施例の要部構成の説明図である。
【図7】 感光ドラムの回転変動に伴う感光ドラム副
走査方向の露光位置のピッチ変化の説明図であ。
走査方向の露光位置のピッチ変化の説明図であ。
1・・・・感光ドラム、2・・・・転写ドラム、3・・
・・ロータリー現像器、4・・・・定着器、6・・・・
転写コロトロン、7・・・・用紙、9・・・・エンコー
ダ、10´・・・・反射鏡(光ビーム偏向手段)、12
・・・・電気−光学偏向器、12´・・・・音響光学光
偏向器、12″・・・・反射鏡、21・・・・回転変動
検出回路、22・・・・演算回路、23・・・・電圧変
換器。
・・ロータリー現像器、4・・・・定着器、6・・・・
転写コロトロン、7・・・・用紙、9・・・・エンコー
ダ、10´・・・・反射鏡(光ビーム偏向手段)、12
・・・・電気−光学偏向器、12´・・・・音響光学光
偏向器、12″・・・・反射鏡、21・・・・回転変動
検出回路、22・・・・演算回路、23・・・・電圧変
換器。
Claims (1)
- 【請求項1】 感光体上を光ビームで走査して静電潜
像を作成し、作成した静電潜像を現像したトナー像を記
録用紙に転写することにより画像を得る画像形成装置に
おいて、前記感光体の回転変動を検出する回転変動検出
手段と、前記光ビームを上記感光体の副走査方向へ偏向
する光ビーム偏向手段と、前記回転変動検出手段によっ
て検出された感光ドラムの回転変動に応じ、上記光ビー
ム偏光手段によって光ビームを上記感光体の副走査方向
に偏向し、感光ドラム上の副走査方向の露光位置のピッ
チを一定に保持させる光ビーム偏向制御手段と、とを備
えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124644A JPH04328779A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124644A JPH04328779A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04328779A true JPH04328779A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14890509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3124644A Pending JPH04328779A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04328779A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7525561B2 (en) | 2002-07-02 | 2009-04-28 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3124644A patent/JPH04328779A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7525561B2 (en) | 2002-07-02 | 2009-04-28 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus |
US7532227B2 (en) | 2002-07-02 | 2009-05-12 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5018808A (en) | Method and apparatus for beam displacement in a light beam scanner | |
US5493326A (en) | Method and apparatus for scan line skew correction using a gradient index electrooptic prism | |
US5049897A (en) | Method and apparatus for beam displacement in a light beam scanner | |
EP0589654B1 (en) | Device and apparatus for scan line process direction control in a multicolor electrostatographic machine | |
US7271822B2 (en) | Seamless stitching of multiple image fields in a wide-format laser printer | |
EP0589651B1 (en) | Optical device having an electrically variable refractive index for scan line skew correction in electrostatographic printing machines | |
JPH04328779A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000318211A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1155472A (ja) | 多色画像形成装置 | |
JP2004306292A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS6350683B2 (ja) | ||
JP2009066834A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10324019A (ja) | 画像形成装置 | |
KR100265731B1 (ko) | 인쇄기의 광주사 시스템 | |
JP2004212873A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JPS63225215A (ja) | レ−ザプリンタ制御装置 | |
JP2002174791A (ja) | 多段ポリゴンミラーを用いる光偏向器・光走査装置・画像形成装置 | |
JP2001249523A (ja) | 画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体 | |
JPH05241087A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2954044B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH05119572A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH1058746A (ja) | マルチビーム走査型画像形成装置・走査線ピッチむら検出方法・走査線ピッチむら検出装置および走査線ピッチむら補正装置 | |
JPH01200775A (ja) | 画像記録装置 | |
JPS59222812A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10138563A (ja) | 画像形成装置 |