JP3295281B2 - レーザー走査光学装置 - Google Patents
レーザー走査光学装置Info
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Description
リンタ、電子写真複写機等の画像形成装置に用いられる
レーザー走査光学装置に関するものである。
は、例えばレーザービームプリンタ、デジタル電子写真
複写機、ファクシミリ等に用いられている。このレーザ
ー走査光学装置は一般に印字すべき画像情報に応じてレ
ーザーチップからレーザー光が放射され、ポリゴンミラ
ー等の回転多面鏡体、ガルバノミラー等のビーム走査手
段により感光体上を一定方向に走査し、主走査が行われ
る。
基体上に光導電性の感光層を有するものであり、主走査
は感光体の軸方向に平行に行われる。このとき、感光体
は円周方向に回転しており、この回転により円周方向に
も走査され、副走査が行われる。これらの主走査、副走
査により、感光体上に画像が静電潜像として形成され、
この静電潜像を現像手段により現像し、転写手段により
転写紙等の転写材に転写して画像を得る。
ザーチップは、従来は1つのレーザー光を放射するシン
グルビームレーザーチップを用いているが、最近の画像
形成装置の高性能化、高機能化に伴い、高速化への要求
が高まってきている。
を用いて画像形成装置を高速化しようとすると、主走査
速度、副走査速度を共に上げなければならない。このう
ち主走査速度はビーム走査手段の走査速度に依存し、例
えばポリゴンミラーを用いている場合には、2倍に高速
化しようとすると、ポリゴンミラーを2倍の速度で回転
させなければならない。
界があり、ポリゴンミラーをあまり高速回転すると、軸
受の焼き付き、ミラー面の変形、破壊等の問題が生ず
る。そこで、主走査速度を上げずに高速化に対応できる
レーザー走査光学装置が必要となる。
ングルビームレーザーチップに代り、1個のレーザーチ
ップから複数のレーザー光を放射するマルチビームレー
ザーチップが提案されている。このマルチビームレーザ
ーチップでは、感光体への1回の主走査で複数のビーム
が走査されるため、ビーム走査手段の主走査速度を変え
ることなく、感光体の回転速度の副走査速度を高速化す
ることができる。
レーザー走査光学装置では、マルチビームレーザーチッ
プを用いることにより、ポリゴンミラーの回転数を上げ
ることなく高速化に対応することができる。このよう
に、マルチビームレーザーチップを用いたレーザー走査
光学装置を用いることにより、高速化に対応可能になっ
てきている。
形成装置は高速化と共に高画質化への要求も高まり、画
素密度も400〜600dpiと高精細化している。例
えば、画素密度が400dpiの場合には、画素間隔は
感光体表面上で63.5μmとなる。この画素間隔をマ
ルチビームレーザチップで実現しようとすると、一般に
レーザーチップ発光面と感光体表面での像倍率は数倍程
度であるため、マルチビームレーザーチップ上の発光点
間隔は10〜30μm程度にしなければならない。しか
し、現実には発光点間隔が数百μmより小さくなると、
各発光点間でクロストークが生じ、独立に各ビームのレ
ーザー放射を制御することができない。
光点間隔は数百μm程度が限界となり、例えば発光点間
隔を200μmとすると、感光体表面でのビームスポッ
ト間隔は400〜800μm程度となり、必要とする画
素密度、例えば400dpiの場合の画素間隔の63.
5μmに比べて著しく大きくなる。
ビームレーザーチップを用いたときの感光体表面でのレ
ーザー光スポット間隔と副走査間隔の説明図であり、感
光体表面Sを展開したものを示している。感光体表面S
上に並んだレーザー光スポットS1、S2、S3を結ぶ線H
は、レーザー光の移動する主走査方向Aに対し角度θだ
け傾いており、感光体移動方向Bに感光体が移動するこ
とにより副走査方向Cに副走査が行われる。
X1と副走査間隔X2は、X2=X1・ sinθの関係を満足して
おり、かつ副走査間隔X2は画素間隔に一致している。例
えば、X1=600μm、画素密度400dpi即ちX2=
63.5μmのとき、θ=sin-1(X2/X1)=6.075
となり、このθの精度は非常に敏感に画質に反映され
る。
Hと主走査方向Aとの成す角度が理想角度θである場合
の説明図を示し、1回の主走査で書かれるラインをD1、
D2、D3、・・・とすると、θが理想角度であるために同
一の主走査D1、D2、D3内の副走査間隔はX2となり、画素
間隔に一致する。このときの副走査速度は、主走査D1の
最終ラインD1L と主走査D2の先頭ラインD2S との間隔が
副走査間隔X2になるように定められており、画像全域に
渡って副走査間隔はX2で一定となる。
線Hと主走査方向Aとの成す角度θ’が、理想角度θよ
りずれて小さくなったときの説明図を示し、同一の主走
査D1〜D3内の副走査間隔X2' は、 X2' =X1・ sinθ’<X1・ sinθ=X2 となり、副走査間隔X2より小さくなる。このため、主走
査D1の最終ラインD1L と主走査D2の先頭ラインD2S との
間隔は副走査間隔X2よりも大きくなる。
結ぶ線Hと主走査方向Aとの成す角度が小さくなると、
1回の主走査ごとの間隔で副走査間隔に疎密が生じ、ピ
ッチむらとして画像に現われ、特に均一なハーフトーン
画像にむらを生ずるという問題点がある。
線Hと主走査方向Aとの成す角度θ”が、理想角度θよ
りずれて大きくなったときの説明図を示し、同一の主走
査D1〜D3内の副走査間隔X2”は、 X2”=X1・ sinθ”>X1・ sinθ=X2 となり、副走査間隔X2よりも大きくなる。このため、主
走査D1の最終ラインD1Lと主走査D2の先頭ラインD2S の
間隔は副走査間隔X2よりも小さくなる。
結ぶ線Hと主走査方向Aの成す角度が大きくなっても、
1回の主走査ごとの間隔で副走査間隔に疎密が生ずる。
この副走査間隔は理想位置からのずれが数十μmになる
と、人間の目にむらとして見えてしまうため、角度θの
精度は極めて厳しいものが要求される。しかし、実際に
はレーザーチップの傾きは部品の組立精度のみで決まる
ものではなく、たとえ組立時に精度を良く合わせても、
温度変化によるレーザー保持部材の熱膨張や機械的変形
等により、経時的に一定に保つことは困難である。
熱膨張や機械的変形により発生する副走査間隔の疎密に
よる画像むらを制御することができ、高品位な画質を維
持することができるレーザー走査光学装置を提供するこ
とにある。
の本発明に係るレーザー走査光学装置は、1個のチップ
から一直線上に並んだ複数本のレーザー光を放射するマ
ルチビームレーザーチップを有するレーザー放射部と、
画像信号に対応して放射されるレーザー光によりその表
面に画像を書き込む感光体と、前記マルチビームレーザ
ーチップからのレーザー光を前記感光体表面に沿って走
査させるビーム走査手段とを有するレーザー走査光学装
置において、前記感光体表面上に形成される前記レーザ
ー光による複数のレーザー光スポットを検知する検知手
段と、該検知手段による検知結果に基づいて前記感光体
表面をレーザー光が走査する方向と前記レーザー光スポ
ットを結ぶ線との成す角度を変更する変更手段とを有す
ることを特徴とする。
例に基づいて詳細に説明する。図1は電子写真方式のカ
ラー画像形成装置に適用した場合の構成図を示し、筐体
1内には直線的にマゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
クに対応する第1、第2、第3、第4の4つの画像形成
部2m、2c、2y、2bが順次に配列されている。
的に同一の構成を有し、矢印Mの方向に回転駆動される
像担持体である感光体ドラム3m、3c、3y、3bの
周辺には、それらを一様に帯電する1次帯電器4m、4
c、4y、4b、感光体ドラム上に形成された静電潜像
を現像する現像器5m、5c、5y、5b、現像された
可視画像であるトナー像を記録材Pへ転写する転写帯電
器6m、6c、6y、6b、感光体ドラム上に残存する
トナーを除去するクリーナ7m、7c、7y、7bが矢
印Mの回転方向に順次に配設されている。なお、現像器
5m、5c、5y、5bには、それぞれマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックのトナーが収容されている。
Pを収納する2つの給紙カセット8a、8bが設けら
れ、これらの給紙カセット8a、8bの記録材Pは、1
枚ずつ給紙するピックアップローラ9a、9b、搬送ロ
ーラ10a、10b、一対のレジストローラ11を介し
て、所定のタイミングで坦持、搬送する無端状の記録材
坦持ベルト12上に給紙されるようになっている。
駆動ローラ13及び複数の支持ローラ14間に張架され
ており、図示しない駆動モータによりベルト駆動ローラ
13を矢印Nの方向に回転駆動することによって、給紙
部を通じて送給される記録材Pを坦持し、画像形成部2
m、2c、2y、2bの転写領域へと順次に搬送するよ
うになっている。更に、ベルト駆動ローラ13の搬送方
向には、定着器15内に熱ローラ16が配置され、この
熱ローラ16を介して排紙トレイ17に記録材Pが排出
されるようになっている。
の入射方向には、それぞれ第1のミラー18m、18
c、18y、18b、第2のミラー19m、19c、1
9y、19b、第3のミラー20m、20c、20y、
20bが順次に配列され、更にこれらの第3のミラー2
0m、20c、20y、20bの入射方向には、光学筐
体21内に配置された図2に示すような像露光装置が配
列されている。
体21の周囲に設けられたマゼンタ、シアン、イエロ
ー、ブラック露光用の半導体レーザー等のレーザー発光
部22m、22c、22y、22bのレーザー光Lm、L
c、Ly、Lbの出射方向のうち、レーザー発光部22c、
22yの出射方向には反射ミラー23c、23yが設け
られている。これらの反射ミラー23c、23yの反射
方向及びレーザー発光部22m、22bの出射方向に
は、モータ筐体24上に設けられたポリゴンミラー25
が配列されている。
ンミラー25での反射方向には、それぞれfθレンズ2
6m、26c、26y、26bが配列され、更に図1に
示す第3のミラー20m、20c、20y、20b、第
2のミラー19m、19c、19y、19b、第1のミ
ラー18m、18c、18y、18bが順次に配列され
ている。
ータが高速回転し、レーザー発光部22m、22c、2
2y、22bが画像信号に応じて点滅する。これらのレ
ーザー発光部22c、22yからのレーザー光Lc、Ly
は、反射ミラー23c、23yで反射されて回転してい
るポリゴンミラー25に反射され、レーザー発光部22
m、22bからのレーザー光Lm、Lbは直接ポリゴンミラ
ー25で反射される。これらのポリゴンミラー25で反
射されたレーザー光Lm、Lc、Ly、Lbは、それぞれfθレ
ンズ26m、26c、26y、26bを経て、レーザー
光Lm、Lcは図2に示す矢印Eの方向へ主走査が行われ、
レーザー光Ly、Lbは矢印Fの方向へ主走査が行われる。
Lm、Lc、Ly、Lbは、それぞれ第3のミラー20m、20
c、20y、20b、第2のミラー19m、19c、1
9y、19b、第1のミラー18m、18c、18y、
18bにより反射され、感光体ドラム3m、3c、3
y、3b上に結像される。
入力されると、第1の画像形成部2mの感光体ドラム3
mは矢印Mの方向に回転を始め、一次帯電器4mにより
一様な帯電を受ける。像露光装置により原稿画像のマゼ
ンタ成分像に対応する電気デジタル画像信号で変調を受
けたレーザー光Lmは、感光体ドラム3m上に書き込まれ
て潜像が形成され、続いて現像器5mにより潜像がマゼ
ンタのトナーによって現像され、感光体ドラム3m上に
マゼンタのトナー像が形成される。また、同様な動作が
第2、第3、第4の画像形成部2c、2y、2bにおい
ても行われ、感光体ドラム3c、3y、3b上にそれぞ
れシアン、イエロー、ブラックのトナー像が形成され
る。
8a、8b、例えば記録材カセット8aからピックアッ
プローラ9aにより取り出され、搬送ローラ10aを介
してレジストローラ11に送られる。このレジストロー
ラ11で一度停止した記録材Pは、感光体ドラム3m上
に形成されたトナー像とのタイミングを取って、レジス
トローラ11により既に移動を開始している記録材担持
ベルト12上に送り込まれる。
を取って給紙された記録材Pは、記録材担持ベルト12
の矢印Nの方向への移動に伴って、第1の画像形成部2
mの転写領域に搬送され、ここで転写帯電器6mにより
担持ベルト12の裏側からの転写帯電を受けて、感光体
ドラム3m上のマゼンタのトナー像が記録材P上に転写
される。
部2c、2y、2bにおいても行われ、記録材担持ベル
ト12の移動によって、記録材Pが第2、第3、第4の
画像形成部2c、2y、2bの感光体ドラム3c、3
y、3bの下部を順次に通過する。矢印Nの方向へと搬
送される間に、転写帯電器6c、6y、6bによりシア
ン、イエロー、ブラックのトナー像が、それぞれ記録材
P上に順次に重ねて転写されカラー画像が合成される。
材Pは第4の画像形成部2bを通過した後に、交流電圧
が印加された図示しない除電用帯電手段により除電さ
れ、記録材Pは記録材担持ベルト12から分離される。
記録材担持ベルト12から分離された記録材Pは定着器
15に送られ、この定着器15内で転写された多重合成
画像が、例えば一対の熱ローラ16により加熱定着され
た後に、記録材排出口から排紙トレイ17上に排出さ
れ、1つの複写サイクルが終了する。
シアン用に3ビームレーザーチップを用いた場合のレー
ザー発光部22c近傍の説明図であり、3つのレーザー
光Lc1 、Lc2 、Lc3 を発光するレーザー発光部22cに
は、円筒形のコリメート鏡筒部31cが光学筐体21に
対して回転可能に嵌合されている。また、このコリメー
ト鏡筒部31cからはロッド32cが突出され、このロ
ッド32cの先端にはステッピングアクチュエータ33
cの軸34cが突当している。更に、ステッピングアク
チュエータ33cは光学筐体21に固定された基台35
cに支持されており、基台35cとロッド32cの間に
引張コイルばね36cが引掛けられ、ロッド32cの下
方に付勢されている。
は図示しない制御回路からの信号により、軸34cを分
解能である数μmで矢印Gの方向に駆動することがで
き、この軸34cの動きはロッド32cに伝えられ、レ
ーザー発光部22c全体がコリメート鏡筒部31cを中
心に矢印Jの方向に回転可能とされている。
ち、中央のレーザー光Lc2 はコリメート鏡筒部31cの
中心に合わせて組立てられており、このためステッピン
グアクチュエータ33cを駆動することにより、水平線
Qと3つのレーザー光Lc1 〜Lc3 の発光点を結ぶ線との
成す角度θを変えることができる。
であり、レーザー発光部22cからのレーザー光Lcの出
射方向には図2に示す反射ミラー23cが配列され、反
射ミラー23cで反射されたレーザー光Lcはポリゴンミ
ラー25に反射され、fθレンズ26cを経て第3、第
2、第1のミラー20c、19c、18cで順次に反射
され、感光体ドラム3c上を3つのレーザー光Lc1 、Lc
2 、Lc3 として走査するようになっている。
像域外の一部のレーザー光は、ミラー37cにより反射
され、スリット38cを経てフォトセンサ39cに入射
されるようになっている。このフォトセンサ39cから
の検知信号は、主走査方向の画像書出しタイミング検
出、ステッピングアクチュエータ33Cの駆動量決定に
用いられる。
c、3つのレーザー光Lc1 〜Lc3 の関係を示す説明図で
あり、フォトセンサ39cの近傍のスリット38cを横
切る3つのレーザー光Lc1 〜Lc3 は全てフォトセンサ3
9cにより検知される。
ポットS1〜S3の相対位置関係を示す説明図であり、レー
ザー光スポットS1〜S3を結ぶ線Hは主走査方向Aに対し
て角度θだけ傾いている。
信号を示す説明図であり、フォトセンサ39cの3つの
ビーム検出タイミングは、図6に示す間隔X3だけレーザ
ー光が進む時間Tの間隔を持って図7に示すように検出
される。このため、ピークK1〜K3の間隔の時間Tを検出
することにより、間隔X3を計算することができる。
ト間隔X1は、レーザー走査光学系の倍率とレーザー発光
点間隔により決定される一定の値である。このため、間
隔X3が分かれば、θ=cos-1(X3/X1) により角度θが計
算でき、更に、X2=X1・ sinθにより、副走査間隔X2を
計算することができる。
Aとレーザー光スポットS1〜S3を結ぶ線Hとの成す角度
θに狂いが生じた場合には、副走査間隔X2が変化する。
しかし、この変化量はフォトセンサ39cからの出力信
号から、副走査間隔X2を計算することにより検知するこ
とができる。副走査間隔X2が許容値を越えて変化した場
合には、図示しない制御回路によりステッピングアクチ
エータ33cを駆動して、副走査間隔X2が適正値になる
までレーザー発光部22cを回転させる。
9cからの出力信号により、感光体ドラム3c面上での
主走査方向とレーザー光スポットS1〜S2を結ぶ線Hとの
成す角度θを検出し、必要に応じて角度θを変更するこ
とにより、画像むらを制御して高品位な画像を維持する
ことができる。
説明したが、ステッピングアクチエータによる角度θの
変更機構や、フォトセンサによる角度θの検出手段は他
のマゼンタ、イエロー、ブラックの光学系にも同様に設
けられている。また、実施例ではカラー画像形成装置に
適用した場合について説明したが、実施例以外の電子写
真方式に等しく適用することができるのは勿論である。
置に本発明を用いることにより、単色での画像むら以外
に、他の色との相対的なビーム副走査ライン間隔の疎密
により発生する色むらも防止することができる。
ー走査光学装置は、感光体表面をレーザー光が走査する
方向と感光体表面上に一直線上に並んだレーザー光スポ
ットを結ぶ線との成す角度を可変とするため、マルチビ
ームレーザチップを用いたときに感光ドラム面上に発生
するビーム副走査ライン間隔の疎密による画像むらを除
去することができ、熱膨張や機械的変形により疎密が発
生してきても、自動的にその発生を検知し疎密を除去す
るように制御することが可能となり、長期に渡り画像む
らのない高品位な画質を維持することができる。
ーザー発光部の近傍の斜視図である。
露光装置の斜視図である。
係の説明図である。
る。
の説明図である。
の説明図である。
隔の説明図である。
隔の説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 1個のチップから一直線上に並んだ複数
本のレーザー光を放射するマルチビームレーザーチップ
を有するレーザー放射部と、画像信号に対応して放射さ
れるレーザー光によりその表面に画像を書き込む感光体
と、前記マルチビームレーザーチップからのレーザー光
を前記感光体表面に沿って走査させるビーム走査手段と
を有するレーザー走査光学装置において、前記感光体表
面上に形成される前記レーザー光による複数のレーザー
光スポットを検知する検知手段と、該検知手段による検
知結果に基づいて前記感光体表面をレーザー光が走査す
る方向と前記レーザー光スポットを結ぶ線との成す角度
を変更する変更手段とを有することを特徴とするレーザ
ー走査光学装置。 - 【請求項2】 前記変更手段は前記レーザー放射部を回
転させる回転手段と、前記レーザー放射部を回転させる
ためのアクチュエータと、前記レーザー放射部を前記ア
クチュエータに付勢する付勢手段とを有する請求項1に
記載のレーザー走査光学装置。 - 【請求項3】 前記マルチビームレーザーチップを有す
る複数の前記レーザー放射部と、前記各レーザー放射部
がその表面に画像を書き込む複数の感光体とを有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のレーザー走査光学装
置。
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---|---|---|---|
JP22452595A JP3295281B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | レーザー走査光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22452595A JP3295281B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | レーザー走査光学装置 |
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JPH0954263A JPH0954263A (ja) | 1997-02-25 |
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ID=16815171
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22452595A Expired - Lifetime JP3295281B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | レーザー走査光学装置 |
Country Status (1)
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