JPS60102989A - ビデオコ−デイングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分Ｉｆり 本発明は郵便物などの宛名をビデオカメラにより監視し
、その宛名に従ったコードをその郵便物に印刷するビデ
オコーディングシステムに関する。

（従来技術） 一般に、ビデオコーディングシステムハ供給部から順次
送られ−Ｃ〈る臀状郡の郵便物に記載されている宛名を
、しｌ）えば、ビデオカメラのようなスキャナにより走
鋒し、その宛名部分の映像をブラウン管の表示部に表示
させ、操作者がこれを耽取り、その宛名情報４・キーボ
ード【入力し、その宛名情報に従ったコードを郵便物に
印刷するシステムである。

このビデオコーディングシステムにおｈては、処理され
る郵便物が大きく、例えば、国内で−般的に使用されて
いる標準サイズに比べて約２倍の大きさを有する場合も
ありうる。特に海外では多数、上記のような大形の郵便
物が使用されている。この場合、走査すべき面積が広く
なると、ｌＩ’ｉｊ一時間内に大きい面積が同一密度で
走査されるので、走査信号の情報量が増加し、信号周波
数も高くする必要があった。

いっぽう、ビデオコーディングシステムでは、このシス
テムの目的からみて、郵便物を搬送する搬送部と、打鍵
操作者が作業する打鍵部とは作業環境を良くするために
、遠く離れて設置されていることが多め。

従って、上に説明したように、太きｂサイズの郵便物を
処理するビデオコーディングシステムでは、搬送部から
打鍵部に送出すべき映像信号の信号情報量が増加し、信
号周波数も高くなってしまうという欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的は、宛名部分は常に郵便物紙面上の特定の
部分に指定されていることを利用し、郵便物、の宛名部
分を抽出する手段ケ採用し、さらに搬送部から打鍵部に
送出すべき映像信号を打鍵操作者が必要とする宛名部分
のみに限って与えることによって上記の欠点を除去し、
信号情報量が少なく、信号周波数上限の低い、廉価なビ
デオコーディングシステムを提供することにある。

（発明の構成） 本発明によるビデオコーディングシステムは供給部と、
走査部と、記憶部と、抽出部と、制御部と、表示部と、
打鍵部と、印刷部とを具備して溝底したことをｋたもの
であ乙。

供給部は、ｊｌｉｉ更＋ＩｙＪを一通づつ搬送路に供給
するためのものである。

走査部は、搬送路を通って搬送される郵１更物の表面を
光学的に走査するためのものである。

記憶部は、走葭都より得られる郵）置物の走査映像信号
を一時記憶するためのものである。

抽出部は、走査映像１°δ号を受けて宛名部分を抽出す
るためのものである。

制（財）部は、抽出部より送出された宛名指定信号に従
って記憶部より出力される宛名部分のみを映像信号とし
て格納し、格納された映像信号を選択的に読出すための
ものである。

表示部は、制御部の出力信号を受けて宛名部分のみを復
元して表示するためのものである。

打鍵部は、表示部に表示された宛名に従って所定するコ
ード情報を入力するためのものである。

印刷部は、打鍵部からのコード情報に従って郵便物にコ
ードを印刷するためのものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示す系統図である。

第１図において、１は郵便物の搬送方向を示す矢印、２
は供給部、３は走査部、４け記憶部、５け抽出部、７は
制御部、８は表示部、９は打鍵部、１１はコード変換部
、１３は印刷部、１４はコード読取り部、１５は集積部
、１６は郵便物の搬送路である。

第１図におして、郵便物などの紙葉類を入力する供給部
２では、その郵便物を矢印１の方向に１通づつ吸着して
搬送路１６に供給する。走査部３は郵便物の宛名？読取
る部分であって、ビデオカメラにより溝底され、搬送さ
れてくる郵便物の紙面を光学的に走査し光電変換し、そ
の走査によって得られた映像信号を出力するものである
。この映１象信号は、映Ｉ象信号をそのま１一時記憶す
るための記憶部４と、走査映像信号の中から宛名部分を
抽出するための抽出部５とに入力される。抽出部５にお
いては、後に説明するように郵便物の紙面上から宛名部
分を抽出し、その宛名部分の位置信号を上記記憶部４に
出力する。記憶部４では、抽出部５よりの位置信号に従
って一時記１：はした走査映像信号から宛名部分のみを
信号線６に出力する。この映１象信号は供給部２と、走
査部３と、記憶部４と、抽出部５とを含む搬送部分より
打鍵部９へ送出され、制御部７に入力される。ｔｔｉｌ
Ｊ御部７では、複数通りの記憶が可能々メモリを含み、
複数の映像信号を次々と選択しながら表示することがで
きる表示部８に対して映像信号な分配制御して出力する
。表示部８は、例えば、ブラウン管を含んで構成され、
宛名部分を表示するためのものである。打鍵操作者はこ
の宛名に従ったコードを、例えば、キーボードで構成さ
れた打鍵部９に人力する。打鍵部９に入力された打鍵信
号は、信号１ｉ１１ｏを介してコード変換部１１に送出
され、印刷すべき印刷コード信号に変換されて信号線１
２上に送出される。印刷部１３では、上記印刷コード信
号に従って郵便物にコードを印刷する。コード読取り部
１４は郵便物に印刷された上記印刷コードを読取り、こ
のコードに従って各実積部１５におりて郵便物を区分す
る。走査部３と印刷量（１３との間の政送路１６は郵便
物を運ぶベルトから成立ち、走査部３を通過した郵便物
ＰＣ対して宛名を表示して打鍵するまでの処理時間を得
るためのものである。

第２図は、第１図に示した抽出部５の機能を説明書、る
ための郵便物の表面を示す図であり、郵便物上に記載さ
れている種々の情報の中から宛名部分が抽出さね１、表
示部８において表示される過程を明らかにするための図
である。第２図で、郵便物Ａには一般に切手部分Ａ−１
と、送り人の住所部分Ａ−２と、宛名部分Ａ−３とに関
する情報が記載されている。抽出部５では、これらの記
載情報（Ａ−１、Ａ−２、Ａ−３）の付着や大きさなど
を計′はして比較し、Ａ−３が宛名部分であると判断す
る。そこで、抽出された宛名部公人−３が表示部８に画
像情報として表示される。

一般に郵便物の宛名部分の面積は、郵便物全体の面積の
半分、もしくはそれ以下である。また、本発明によれば
、宛名部分のみを映像信号としているので、従来の郵便
物の２倍の面積があっても、映像信号となる宛名部分の
面積は上記と同じ面積となり得る。この事実は、同一時
間内に、同一密度で、同一面積の情報が得られることを
意味し、映像信号の情報量が増加することかく、信号周
波数も高くする必要のないことを意味するものである。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、郵便物のサイズが
大きくなっても、特定の大きさの宛名部分のみを抽出す
ることにより、搬送部から打、雌部へ送出する映像信号
の情報量を増加すること力く、信号周波数を高くするこ
ともない廉（ｉ（ｔｉ　ｆｘビデオコーディングシステ
ムを容易に実現できると云う効果がある。

宛名部分の抽出機能をより確実なものとするため、例え
ば、走査部に窓検知機能を追加するなどの応用が考えら
れるが、これらは本発明の基本が理解されれば、容易に
類推できるものであろうことは自明であって論を待た＆
　Ｕ　０

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるビデオコーディングシステムの
一実施例を示す構成図である。 第２図は、本発明の詳細な説明するために郵便物の宛名
を示す図である。 １・・・搬送方向　２・・・供給部 ３・・・走査部　４・・・記憶部 ５・・・抽出部　７・・・制御部 ８・・・表示部　９用打健部 １１・・・コード変換部　１３・・・印刷部１４・・・
コード読取り部　１５川集積部１６・・・搬送路　６　
、１０　、１２・・・信号線入・・・郵便物 Ａ−１、Ａ−２、Ａ−３・・・郵便物の部分Ｂ・・・画
像情報 特許出願人　日本電気株式会社 代理人　弁理士　井　〕　ロ　碍 バー３ オ・２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 郵便物を一通づつ搬送路に供給するための供給部と、前
   記搬送路を通って搬送される前記郵便物の表面を光学的
   に走査するための走査部と、前記走査部より得られる前
   記郵便物の走査映像信号を一時記憶するための記憶部と
   、前記走査映像信号を受けて宛名部分を抽出するための
   抽出部と、前記抽出部より送出された宛名指定信号に従
   って前記記憶部より出力される宛名部分のみを映像信号
   として格納し、前記格納された前記映像信号を選択的に
   読出すための制御部と、前記制御部の出力信号を受けて
   前記宛名部分のみを復元して表示するための表示部と、
   前記表示部に表示された前記宛名に従って所定するコー
   ド情報ケ入力するための打鍵部と、前記打鍵１Ｍｌ１か
   らの前記コード情報に従って前記郵便物にコーに、を印
   刷するための印刷部とを月、備して構成したことを特徴
   とするビデオコーディングシステム。