JPS60102157A - 清潔で保存性の高い茹麺類の製造方法 - Google Patents
清潔で保存性の高い茹麺類の製造方法Info
- Publication number
- JPS60102157A JPS60102157A JP58208713A JP20871383A JPS60102157A JP S60102157 A JPS60102157 A JP S60102157A JP 58208713 A JP58208713 A JP 58208713A JP 20871383 A JP20871383 A JP 20871383A JP S60102157 A JPS60102157 A JP S60102157A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- cooling water
- boiled
- water
- boiled noodle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、茹wI類製造工程に卦いて、茹であげら幻た
麺線を冷却するために、連続的に殺菌された1℃〜10
℃の範囲の冷却水を循環使用することによって清潔で保
存性の高い茹@’FAを製造する方法に関する。更に詳
細には、前記冷却水に有機酸を添加し、蚊有機酸含有冷
却水?紫外線で殺菌し、更忙、この冷却水を常用の手段
で10℃以Fに強制冷却することにより静菌(生存残哨
の増殖速度を遜らせること)処畦し。
麺線を冷却するために、連続的に殺菌された1℃〜10
℃の範囲の冷却水を循環使用することによって清潔で保
存性の高い茹@’FAを製造する方法に関する。更に詳
細には、前記冷却水に有機酸を添加し、蚊有機酸含有冷
却水?紫外線で殺菌し、更忙、この冷却水を常用の手段
で10℃以Fに強制冷却することにより静菌(生存残哨
の増殖速度を遜らせること)処畦し。
これを連続的に循環使用することf%徴とする清潔で保
存性の高い茹麺類の製造方法に関する。
存性の高い茹麺類の製造方法に関する。
本明細嘗の全体を通じて使用される“茹麺類”という用
語は茹うどん、茹そげ、茹ひやむぎ、茹そうめん、茹中
華麺、蒸し麺等を意味する。
語は茹うどん、茹そげ、茹ひやむぎ、茹そうめん、茹中
華麺、蒸し麺等を意味する。
複数の冷却槽を循環する冷却水に流水型紫外線殺菌装胃
(出カニ51.5wX2)を用い、紫外線を短時間f例
えば、数秒間)照射することにより冷却水中の菌を99
憾以上殺菌することができる。更に、プレート式熱交換
機を用いて冷却水の温度を10℃以下にmlJ fil
lすることによって生残する菌の増殖連間を遅らせる。
(出カニ51.5wX2)を用い、紫外線を短時間f例
えば、数秒間)照射することにより冷却水中の菌を99
憾以上殺菌することができる。更に、プレート式熱交換
機を用いて冷却水の温度を10℃以下にmlJ fil
lすることによって生残する菌の増殖連間を遅らせる。
このようにして得られた清潔な冷却水を連続的に循環使
用する。また、冷却水の紫外線殺菌および10℃以下の
低温管理と共に、核冷却水に有機酸(例えば、リンゴ酸
、クエン酸、乳酸等)を添加することにより冷却水のp
H?3.0に調整する。斯くして、麺線自体に有機酸を
付着さぞ、茹麺の保存性を炉に高めることができる。
用する。また、冷却水の紫外線殺菌および10℃以下の
低温管理と共に、核冷却水に有機酸(例えば、リンゴ酸
、クエン酸、乳酸等)を添加することにより冷却水のp
H?3.0に調整する。斯くして、麺線自体に有機酸を
付着さぞ、茹麺の保存性を炉に高めることができる。
食品用殺菌剤として過酸化水素の使用が実質北禁止され
、また添加物の安全性が問われている現在、保存性の高
い茹麺を製造するには製造工程?清潔にすることが必要
不可欠である。
、また添加物の安全性が問われている現在、保存性の高
い茹麺を製造するには製造工程?清潔にすることが必要
不可欠である。
茹麺の製造過程は概ね、混捏−複合一熟成一圧延一切り
出し一茹で一冷却一包装一倹査の諸工桿からなりヴっで
いる。一般に、茹で工程通過直後の茹麺の菌数は殆んど
Oであり、以後の工程で汚染されていく。このうち最大
の汚染源は冷却工程である。従って、清潔な茹l71I
iを製造するためには、冷却工程、特に冷却水を清潔に
しなけわばならない。従来、茹麺の製造においては、茹
で後に水洗冷却が行なわhているが、水洗冷却の方法が
メーカーにより適宜まちまちであり、寸だ、冷却水の温
度管理は殆んど行わ引ていなかった。
出し一茹で一冷却一包装一倹査の諸工桿からなりヴっで
いる。一般に、茹で工程通過直後の茹麺の菌数は殆んど
Oであり、以後の工程で汚染されていく。このうち最大
の汚染源は冷却工程である。従って、清潔な茹l71I
iを製造するためには、冷却工程、特に冷却水を清潔に
しなけわばならない。従来、茹麺の製造においては、茹
で後に水洗冷却が行なわhているが、水洗冷却の方法が
メーカーにより適宜まちまちであり、寸だ、冷却水の温
度管理は殆んど行わ引ていなかった。
最近、冷却水全強制冷却する試みも行われているが、こ
れは殺菌目的というより、R質の改良が主眼であった。
れは殺菌目的というより、R質の改良が主眼であった。
本発明者らけ親意研究の結果、茹麺の冷却用水を10℃
以下に強制冷却し。
以下に強制冷却し。
この冷却用水を流水型紫外線膜@装置を通して殺菌し、
更に、この冷却水に有機e分添υ口することによって、
清潔で保存性のすぐれた茹麺類を製造することに成功し
た。
更に、この冷却水に有機e分添υ口することによって、
清潔で保存性のすぐれた茹麺類を製造することに成功し
た。
冷却水槽は朧一種型であっても、あるいは複数個を直列
させたような連続種型であってもよい。連続種型の場合
は、各種ごとに紫外線殺菌および強制冷却を行ない、そ
して、冷却用水への有機酸の添加は最後の槽だけにして
もよい。
させたような連続種型であってもよい。連続種型の場合
は、各種ごとに紫外線殺菌および強制冷却を行ない、そ
して、冷却用水への有機酸の添加は最後の槽だけにして
もよい。
連続種型に卦いて、各槽毎に紫外線殺菌ふ・よび強制冷
却することの意義は、小区画で同一条件の冷却膜@をく
りかえすことにより徹底殺菌全図ることにある。連続種
型の場合、1び列させる槽の数は製造施設の規模等に応
にで適宜#1減させることができる。
却することの意義は、小区画で同一条件の冷却膜@をく
りかえすことにより徹底殺菌全図ることにある。連続種
型の場合、1び列させる槽の数は製造施設の規模等に応
にで適宜#1減させることができる。
以下、実施gAl?あげて本発明11r#!に詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の方法による冷却工程のフローシートで
ある。
ある。
各冷却槽毎に付設されたプレート式熱交喚機とチラーユ
ニットを連結したチーリングシステムによって冷却用水
1に10℃以下に制量する。
ニットを連結したチーリングシステムによって冷却用水
1に10℃以下に制量する。
このことによって各槽冷却水中の菌の発育を抑制させる
。次に発情に組込まhた流水型紫外線殺菌装置(出カニ
51.5wx2)を用いて短時間(例えば、数秒間)照
射殺菌分析なう。この段階で99憾以上の菌を死滅させ
ることがで餐る。そ【7て5ポンプ等により元の冷却槽
に循環させる。流量を5. On? / hr とする
と第1冷却槽から第6冷却mtでは12.4分間で一回
転、第4冷却槽は8.4分間に1回転の割合で循1する
。こわを曝りか斤すこと罠よね、冷却用水の菌数は常に
10個/ml 以下にすることができる。従って、包伎
直後の茹麺の菌数も従来の製造法で製造したものより大
幅に減少させることができる。第4冷却槽については更
に有機酸(リンゴ酸、クエン酸、乳e!1等)を添η0
してpHf5.0に調整【7、冷却水分段II+る。そ
ハと共に茹麺に有機酸を吸着させることによって保存性
を高めることができる。
。次に発情に組込まhた流水型紫外線殺菌装置(出カニ
51.5wx2)を用いて短時間(例えば、数秒間)照
射殺菌分析なう。この段階で99憾以上の菌を死滅させ
ることがで餐る。そ【7て5ポンプ等により元の冷却槽
に循環させる。流量を5. On? / hr とする
と第1冷却槽から第6冷却mtでは12.4分間で一回
転、第4冷却槽は8.4分間に1回転の割合で循1する
。こわを曝りか斤すこと罠よね、冷却用水の菌数は常に
10個/ml 以下にすることができる。従って、包伎
直後の茹麺の菌数も従来の製造法で製造したものより大
幅に減少させることができる。第4冷却槽については更
に有機酸(リンゴ酸、クエン酸、乳e!1等)を添η0
してpHf5.0に調整【7、冷却水分段II+る。そ
ハと共に茹麺に有機酸を吸着させることによって保存性
を高めることができる。
容量6201の第1〜第6冷却槽C流量3、0 m/
hr) bよび容@42013の第4冷却槽(流量3.
0 m/ hr ) f直列に結び、第4冷却槽中の冷
却用水にはリンゴ酸を添加してpHを6.0に祠祭して
本発明の方法を実砲した一合の冷却用水中の菌数の変「
ヒ會F記の表に示す。
hr) bよび容@42013の第4冷却槽(流量3.
0 m/ hr ) f直列に結び、第4冷却槽中の冷
却用水にはリンゴ酸を添加してpHを6.0に祠祭して
本発明の方法を実砲した一合の冷却用水中の菌数の変「
ヒ會F記の表に示す。
10℃以下の冷却用水の使用、紫外線殺菌および有機酸
処理の併用により極めて保存性の高い茹麺が得られた。
処理の併用により極めて保存性の高い茹麺が得られた。
本発明により、冷却槽水を循環使用できる為。
水の大幅な節約をすることができた。8時間稼動とし、
て約8割の水を節約することができた。
て約8割の水を節約することができた。
経時的に発生するデンプン質の溶出による冷却水中の懸
濁物(いわゆるヌル)の蓄積に対し7ては昼の休み時に
槽中の水を一度交換しただけで充分であった。
濁物(いわゆるヌル)の蓄積に対し7ては昼の休み時に
槽中の水を一度交換しただけで充分であった。
プレート式熱交換機を用いて、冷却水の導度を10℃以
下に制御する為茹麺け、茹後急冷されることになり、茹
麺のしまりも良くなり、麺質の優れた茹麺を製造するこ
とができた。
下に制御する為茹麺け、茹後急冷されることになり、茹
麺のしまりも良くなり、麺質の優れた茹麺を製造するこ
とができた。
第1図は本発明の方法による冷却工程?実施するための
フローシートである。 1・・・第1冷却槽 2・・・第2冷却槽6・・・第6
冷却槽 4・・・第4冷却槽10・・・チラーユニット
20・・・プレート式熱交換機30・・・流水型紫外
線殺菌装置 40・・・ポンプ。 特許出願人明星食品株式会社 (外4名)
フローシートである。 1・・・第1冷却槽 2・・・第2冷却槽6・・・第6
冷却槽 4・・・第4冷却槽10・・・チラーユニット
20・・・プレート式熱交換機30・・・流水型紫外
線殺菌装置 40・・・ポンプ。 特許出願人明星食品株式会社 (外4名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 茹麺類製造工桿Kかいて、茹であげられた麺線を冷却す
るのに使用される冷却用水に有機酸全添加し、該有機酸
含有冷却水を紫外線殺菌し。 更に、#冷却水を10℃以下に強制冷却し7ながら核冷
却水を連続的に循環使用することを特徴とする清潔で保
存性の高い茹#4類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58208713A JPS60102157A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 清潔で保存性の高い茹麺類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58208713A JPS60102157A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 清潔で保存性の高い茹麺類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102157A true JPS60102157A (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=16560846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58208713A Pending JPS60102157A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 清潔で保存性の高い茹麺類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102157A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4983411A (en) * | 1988-08-29 | 1991-01-08 | Kureha Chemical Industry Co., Ltd. | Sterilization of vacuum packaged raw meat |
US6045845A (en) * | 1995-02-16 | 2000-04-04 | Purepulse Technologies, Inc. | Oxygen atmosphere packaging of meat |
JP6038371B1 (ja) * | 2016-05-02 | 2016-12-07 | 株式会社神戸物産 | 包装済み茹で麺の製造方法及び製造機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56144063A (en) * | 1980-04-09 | 1981-11-10 | Kagawaken | Storage of boiled noodle |
JPS57206350A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-17 | Mamaa Makaroni Kk | Preparation of boiled noodle |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP58208713A patent/JPS60102157A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56144063A (en) * | 1980-04-09 | 1981-11-10 | Kagawaken | Storage of boiled noodle |
JPS57206350A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-17 | Mamaa Makaroni Kk | Preparation of boiled noodle |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4983411A (en) * | 1988-08-29 | 1991-01-08 | Kureha Chemical Industry Co., Ltd. | Sterilization of vacuum packaged raw meat |
US6045845A (en) * | 1995-02-16 | 2000-04-04 | Purepulse Technologies, Inc. | Oxygen atmosphere packaging of meat |
JP6038371B1 (ja) * | 2016-05-02 | 2016-12-07 | 株式会社神戸物産 | 包装済み茹で麺の製造方法及び製造機 |
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