JPS60100891A - 多重信号伝送方法 - Google Patents
多重信号伝送方法Info
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- JPS60100891A JPS60100891A JP58208771A JP20877183A JPS60100891A JP S60100891 A JPS60100891 A JP S60100891A JP 58208771 A JP58208771 A JP 58208771A JP 20877183 A JP20877183 A JP 20877183A JP S60100891 A JPS60100891 A JP S60100891A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
産業上の利用分野
本発明は多重信号伝送方法に係り、2つの異なる映像信
号(特に色差信号)を多重信号として送出し、これを高
品質な再生画像が得られるように受信する多重信号伝送
方法に関する。 従来技術 映像信号が画面の垂直方向に強い相関を持つでいる性質
(垂直相関性又はライン相関性)を利用して、2つの互
いに異なった信号(例えば赤色差信号R−Yど青色差信
号B−Y)を同一チャン−ネル伝送路を使って伝送又は
記録再生する場合に、種々の多ff!h法を用いること
ができることは従来より知られている。その−例として
本ゝ出願人が先に特公昭52−25061¥−!J(発
明の名称[同一周期を有ダる2つの1?i1期信号の帯
域共用多重化及び復元方式」)にC間示し19発明があ
る。 第1図(△)、(B)は上記の本出願人の提案になる多
重信号伝送方法の記録系及び再生系の一例のブロック系
統図を承り。同図(A)中、R−Y信号源1からは記録
再生すべき画像の色差信号R−Yが発生出力され、B−
Y信号源2からは上記画像の色差信号B−Yが発生出力
される。色差信号B−Yは11−1毎位相反転器3に供
給され、ここで1水平走査期間(I H)毎に位相反転
(極性反転)された後、加算回路4に供給され、ここで
R−Y信号源1よりの色差信号R−Yと加算混合される
。従って、R−Y信号源1より取り出される色差信号R
−Yの各114期間の信号成分を第2図(A゛)に模式
的に示し、またB−Y信号源2より取り出さiする色差
信号[3−Yの各1H期間の信号成分を同図(B)に模
式的に示すものとすると、加算回路4の出力信号は同図
(C)に模式的に示す如き多重信号になる。 この加算回路4の出力多重信号の周波数スペクトルは第
3図に示す如くになり、水平走査周波数r+の整数倍の
周波数位置に存在する同図に実線で示1色差信号R−Y
の周波数スペクトルと、[H/2の奇数倍の周波数位置
に存在する同図に破線で示す色差信号B−Yの周波数ス
ペクトルとからなることは、PAL方式カラー映像信号
の搬送色信号の基本理論から容易に理解できる。 第3図に示す周波数スペクトルを有する多重信号は1チ
ヤンネルの伝送路で伝送することができるが、ここでは
伝送路として磁気テープの記録再生系を例に−と−って
説明する。上記多重信号は磁気記録再生に適するように
、第1図(A)に示す周波数変調器5に供給され、ここ
で周波数変J(FM)された後磁気ヘッド6に供給され
、これにより磁気テープ7に記録される。なお、輝度信
号は例えば別トラックに記録される。 次に再生系についで第1図(B)と共に説明する。磁気
チーノアの既記録FM多重信号は磁気ヘッド6にJ:り
再生されてFM復調器8に供給され、ここでFM復調さ
れCベースバンドの再生多重信号と再生色差信号に戻さ
れる。再生多重信号は11]遅延回路9にJ:す1l−
1i1延された後加算回路10及び減算回路11に大々
供給される一方、遅延されることなく直接に加算回路1
0及び減算回路11に夫々供給される。1日遅延回路9
.加算回路10及び減咋回路11は公知のくし形フィル
タを構成しでおり、加算回路10より色差信号R−Yが
取り出されて出力端子13へ出力され、他方、減算回路
11にり色差信号B−Yが111毎に位相反転され1c
信号が取り出される。 このことにつぎ第2図(C)〜(F)と共に説明するに
、F M tu 調器8より取り出される再生多重信号
は第2図(C)に模式的に示され、よって1ト1遅延回
路9の出力信号は同図(D)に模式的に示ず如くに<k
る。これにより、加算回路10の出力信号は石2図(C
)、(D)に示す両信号を加蝉して得られた、第2図(
E)に模式的に2(R−Y5で示す再生色差信号R−Y
となる。一方、減算回路11の出力信号は、第2図(C
)に示す信号から同図(D>に示す信号を差し引くこと
によって得られた、同図(F)に模式的に示す信号、す
なわち色差信号2 (B−Y)が1日毎に位相反転され
た信号となる。 減算回路11の出力信号は1日毎位相反転器12に供給
され、ここで1日毎に位相反転されることにより1日毎
の位相反転の除去された再生色差信号B−Yに変換され
た後出力端子14へ出力される。 発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の従来方法は1日遅延回路9を有するく
し形フィルタにより再生多重信号を構成する2種類の色
差信号を分離するようにしているため、画像に垂直相関
性があることが前提であり、垂直相関性がない画像を伝
送する場合は、2種類の色差信号を完全には分離づるこ
とができない。 例えば第1図(B)に示すFM変i器8よりの再生多重
信号が第4図(A)に模式的に示す再生多重信号である
しのとする。ここで、第4図<A)〜(D>中、R−Y
及びE3−Yの添字は色差信号R−Y及びB −Yの1
11期間の情報内容を示しており、相隣る111期間に
おいて色差信号の添字が同一であるどぎは相隣る1)」
期間の色情報内容が同一か又は極めて近似しており、垂
直相関性があることを示し、他方、添字が相隣る1l期
間で異なるときは垂直相関性がないことを示す。従って
、第4図(A)に示J−再生多重信号は、口で示ず1]
」期間と次の八で示す111期間とで垂直相関性がなく
、八で示ず11−1期間以降では垂直相関性がある信号
である。 この1rJ生多重信号は11」遅延回路9により1日遅
延されることにJ、す、第4図(B)に模式的に示す如
き多重イを号となる。従って、加算回路10からは第4
図(C)に模式的に示す信号が取り出され、減算回路1
1からは同図(D)に模式的に示す信号が取り出される
ことになる。しかして、第4図(C″)、<D)かられ
かるように、口、二。 ホ、へで示す各1F1期間は、加算回路10.減算回路
11の各出力信号は2 (R−Y)で表わされる色差信
号、2CB−Y)の111毎の位相反転信号であり、夫
々1種類のみの色差信号であるのに対し、ハで示す1l
期間は加算回路10の出力信号は第4図(C)に示す如
< (R−Y) + 十(R−Y)2 + (B−Y)
+ −(B−Y)2となり、減算回路11の出力信号は
同図(D)に示す如く−(R−Y)+ 十(R−Y)2
−(B−Y)+ −(B Y>2となり、他方の色差信
号が分離できずに混入された信号となる。このため、1
日期間ハでは再生画像が本来の色とは異なった色として
再生されてしまう(これを疑似信号再生と呼ぶ)。 このように、従来の方法では、伝送すべき映像信号に垂
直相関性がない場合は疑似信号再生されてしまうという
問題点があった(なお、疑似信号の発生は、1H前の信
号と現在の信号の情報内容の近似性が損なわれたときの
み発生する。〉。 そこで、本発明は第1及び第2の画像信号のうち第2の
画像信号を一定周期毎に位相反転した信号で、かつ、互
いに位相反転極性を異ならしめられた第3及び第4の画
像信号を生成し、第1及び第3のli!il像信号が大
々多重された第1の多重信号と第1及び第4の画像信号
が夫々多重された信号を帯域制限して得た第2の多重信
号とを夫々多重しC伝送4ることにより、上記の問題点
を解決した多重信号伝送方法を提供することを目的とす
る。 問題点を解決するための手段 本発明tま、第1及び第2の画像信号のうち第2の画像
他¥Jを一定周期■−毎に位相反転した信号であって、
かつ、Uいに位相反転極性を異ならしめた第3及び第4
の画像信号を生成し、該第1の画像信号と該第3の画像
信号とを夫々多垂し1第1の多重信号を生成りるど共に
、該第1の画像信号と該第4の画像信号とを夫々多重し
た信号を帯域制限し−U l器7 /ご第2の多重信号
を更に帯域の変換又は時間軸変換をして得た信号を該第
1の多重信号に多重して伝送し、受信側においては、伝
送信号から得た該、第1の多重1ル号を1/(2T)の
偶数倍の周波数を通過域どJる第1のくし形フィルタ
−と1/(2−T)の奇数倍の周波数を通過域とする第
2のくし形フィルタとに夫々供給し、受信しIこ伝送信
号を復調して得た帯域制限された上記第2の多重信号よ
り分離抽出した前記第1.第3の画像信号と、上記第1
.第2のくし形フィルタの出力信号とより、上記第1の
画像信号の再生信号と第2の画像信号とを夫々生成出力
するよう構成したものであり、以下その各実施例につい
゛℃第5図以下の図面と共に説明づ−る。 実施例 第5図(A>、(B)は夫々本発明り法の送信側の一実
施例と受信側の第1実施例のブロック系統図を示づ。同
図(A)、(B)中、第1図(A)、(B)と同一構成
部分には同一符号をイリし、その説明を省略する。第5
図(A)において、1]」角位相反転器3よりの約1.
5M HZの帯域を有する色差信号8−Yの1H毎の位
相反転信号はインバータ15により位相反転されること
により、1日毎位相反転器3より加譚回路4に供給され
る色差信号と1H毎の位相反転極性が逆の信号に変換さ
れた後加鈴回路1Gに供給され、ここでR−Y信号源1
よりの約1.5M1−1zの帯域を有する色差信号R−
Yと加評される。加算回路16の出力信号は低域フィル
タ17に供給され、ここで上限周波数が約300kl−
lzになるように帯域制限される。 低域フィルタ17を設
号(特に色差信号)を多重信号として送出し、これを高
品質な再生画像が得られるように受信する多重信号伝送
方法に関する。 従来技術 映像信号が画面の垂直方向に強い相関を持つでいる性質
(垂直相関性又はライン相関性)を利用して、2つの互
いに異なった信号(例えば赤色差信号R−Yど青色差信
号B−Y)を同一チャン−ネル伝送路を使って伝送又は
記録再生する場合に、種々の多ff!h法を用いること
ができることは従来より知られている。その−例として
本ゝ出願人が先に特公昭52−25061¥−!J(発
明の名称[同一周期を有ダる2つの1?i1期信号の帯
域共用多重化及び復元方式」)にC間示し19発明があ
る。 第1図(△)、(B)は上記の本出願人の提案になる多
重信号伝送方法の記録系及び再生系の一例のブロック系
統図を承り。同図(A)中、R−Y信号源1からは記録
再生すべき画像の色差信号R−Yが発生出力され、B−
Y信号源2からは上記画像の色差信号B−Yが発生出力
される。色差信号B−Yは11−1毎位相反転器3に供
給され、ここで1水平走査期間(I H)毎に位相反転
(極性反転)された後、加算回路4に供給され、ここで
R−Y信号源1よりの色差信号R−Yと加算混合される
。従って、R−Y信号源1より取り出される色差信号R
−Yの各114期間の信号成分を第2図(A゛)に模式
的に示し、またB−Y信号源2より取り出さiする色差
信号[3−Yの各1H期間の信号成分を同図(B)に模
式的に示すものとすると、加算回路4の出力信号は同図
(C)に模式的に示す如き多重信号になる。 この加算回路4の出力多重信号の周波数スペクトルは第
3図に示す如くになり、水平走査周波数r+の整数倍の
周波数位置に存在する同図に実線で示1色差信号R−Y
の周波数スペクトルと、[H/2の奇数倍の周波数位置
に存在する同図に破線で示す色差信号B−Yの周波数ス
ペクトルとからなることは、PAL方式カラー映像信号
の搬送色信号の基本理論から容易に理解できる。 第3図に示す周波数スペクトルを有する多重信号は1チ
ヤンネルの伝送路で伝送することができるが、ここでは
伝送路として磁気テープの記録再生系を例に−と−って
説明する。上記多重信号は磁気記録再生に適するように
、第1図(A)に示す周波数変調器5に供給され、ここ
で周波数変J(FM)された後磁気ヘッド6に供給され
、これにより磁気テープ7に記録される。なお、輝度信
号は例えば別トラックに記録される。 次に再生系についで第1図(B)と共に説明する。磁気
チーノアの既記録FM多重信号は磁気ヘッド6にJ:り
再生されてFM復調器8に供給され、ここでFM復調さ
れCベースバンドの再生多重信号と再生色差信号に戻さ
れる。再生多重信号は11]遅延回路9にJ:す1l−
1i1延された後加算回路10及び減算回路11に大々
供給される一方、遅延されることなく直接に加算回路1
0及び減算回路11に夫々供給される。1日遅延回路9
.加算回路10及び減咋回路11は公知のくし形フィル
タを構成しでおり、加算回路10より色差信号R−Yが
取り出されて出力端子13へ出力され、他方、減算回路
11にり色差信号B−Yが111毎に位相反転され1c
信号が取り出される。 このことにつぎ第2図(C)〜(F)と共に説明するに
、F M tu 調器8より取り出される再生多重信号
は第2図(C)に模式的に示され、よって1ト1遅延回
路9の出力信号は同図(D)に模式的に示ず如くに<k
る。これにより、加算回路10の出力信号は石2図(C
)、(D)に示す両信号を加蝉して得られた、第2図(
E)に模式的に2(R−Y5で示す再生色差信号R−Y
となる。一方、減算回路11の出力信号は、第2図(C
)に示す信号から同図(D>に示す信号を差し引くこと
によって得られた、同図(F)に模式的に示す信号、す
なわち色差信号2 (B−Y)が1日毎に位相反転され
た信号となる。 減算回路11の出力信号は1日毎位相反転器12に供給
され、ここで1日毎に位相反転されることにより1日毎
の位相反転の除去された再生色差信号B−Yに変換され
た後出力端子14へ出力される。 発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の従来方法は1日遅延回路9を有するく
し形フィルタにより再生多重信号を構成する2種類の色
差信号を分離するようにしているため、画像に垂直相関
性があることが前提であり、垂直相関性がない画像を伝
送する場合は、2種類の色差信号を完全には分離づるこ
とができない。 例えば第1図(B)に示すFM変i器8よりの再生多重
信号が第4図(A)に模式的に示す再生多重信号である
しのとする。ここで、第4図<A)〜(D>中、R−Y
及びE3−Yの添字は色差信号R−Y及びB −Yの1
11期間の情報内容を示しており、相隣る111期間に
おいて色差信号の添字が同一であるどぎは相隣る1)」
期間の色情報内容が同一か又は極めて近似しており、垂
直相関性があることを示し、他方、添字が相隣る1l期
間で異なるときは垂直相関性がないことを示す。従って
、第4図(A)に示J−再生多重信号は、口で示ず1]
」期間と次の八で示す111期間とで垂直相関性がなく
、八で示ず11−1期間以降では垂直相関性がある信号
である。 この1rJ生多重信号は11」遅延回路9により1日遅
延されることにJ、す、第4図(B)に模式的に示す如
き多重イを号となる。従って、加算回路10からは第4
図(C)に模式的に示す信号が取り出され、減算回路1
1からは同図(D)に模式的に示す信号が取り出される
ことになる。しかして、第4図(C″)、<D)かられ
かるように、口、二。 ホ、へで示す各1F1期間は、加算回路10.減算回路
11の各出力信号は2 (R−Y)で表わされる色差信
号、2CB−Y)の111毎の位相反転信号であり、夫
々1種類のみの色差信号であるのに対し、ハで示す1l
期間は加算回路10の出力信号は第4図(C)に示す如
< (R−Y) + 十(R−Y)2 + (B−Y)
+ −(B−Y)2となり、減算回路11の出力信号は
同図(D)に示す如く−(R−Y)+ 十(R−Y)2
−(B−Y)+ −(B Y>2となり、他方の色差信
号が分離できずに混入された信号となる。このため、1
日期間ハでは再生画像が本来の色とは異なった色として
再生されてしまう(これを疑似信号再生と呼ぶ)。 このように、従来の方法では、伝送すべき映像信号に垂
直相関性がない場合は疑似信号再生されてしまうという
問題点があった(なお、疑似信号の発生は、1H前の信
号と現在の信号の情報内容の近似性が損なわれたときの
み発生する。〉。 そこで、本発明は第1及び第2の画像信号のうち第2の
画像信号を一定周期毎に位相反転した信号で、かつ、互
いに位相反転極性を異ならしめられた第3及び第4の画
像信号を生成し、第1及び第3のli!il像信号が大
々多重された第1の多重信号と第1及び第4の画像信号
が夫々多重された信号を帯域制限して得た第2の多重信
号とを夫々多重しC伝送4ることにより、上記の問題点
を解決した多重信号伝送方法を提供することを目的とす
る。 問題点を解決するための手段 本発明tま、第1及び第2の画像信号のうち第2の画像
他¥Jを一定周期■−毎に位相反転した信号であって、
かつ、Uいに位相反転極性を異ならしめた第3及び第4
の画像信号を生成し、該第1の画像信号と該第3の画像
信号とを夫々多垂し1第1の多重信号を生成りるど共に
、該第1の画像信号と該第4の画像信号とを夫々多重し
た信号を帯域制限し−U l器7 /ご第2の多重信号
を更に帯域の変換又は時間軸変換をして得た信号を該第
1の多重信号に多重して伝送し、受信側においては、伝
送信号から得た該、第1の多重1ル号を1/(2T)の
偶数倍の周波数を通過域どJる第1のくし形フィルタ
−と1/(2−T)の奇数倍の周波数を通過域とする第
2のくし形フィルタとに夫々供給し、受信しIこ伝送信
号を復調して得た帯域制限された上記第2の多重信号よ
り分離抽出した前記第1.第3の画像信号と、上記第1
.第2のくし形フィルタの出力信号とより、上記第1の
画像信号の再生信号と第2の画像信号とを夫々生成出力
するよう構成したものであり、以下その各実施例につい
゛℃第5図以下の図面と共に説明づ−る。 実施例 第5図(A>、(B)は夫々本発明り法の送信側の一実
施例と受信側の第1実施例のブロック系統図を示づ。同
図(A)、(B)中、第1図(A)、(B)と同一構成
部分には同一符号をイリし、その説明を省略する。第5
図(A)において、1]」角位相反転器3よりの約1.
5M HZの帯域を有する色差信号8−Yの1H毎の位
相反転信号はインバータ15により位相反転されること
により、1日毎位相反転器3より加譚回路4に供給され
る色差信号と1H毎の位相反転極性が逆の信号に変換さ
れた後加鈴回路1Gに供給され、ここでR−Y信号源1
よりの約1.5M1−1zの帯域を有する色差信号R−
Yと加評される。加算回路16の出力信号は低域フィル
タ17に供給され、ここで上限周波数が約300kl−
lzになるように帯域制限される。 低域フィルタ17を設
【ノたのは次の理由による。
まず、後述りる如く加算回路4より取り出される第1の
多1号くメインチャンネル信号)の疑似信号再生を補正
づるための信号として、低域フィルタ17より第2の多
重信号(サブチャンネル信号)が取り出されるが、1つ
の伝送路で両多重信号を多重伝送りるには伝送路の伝送
帯域の制約から第2の多車種ご月の帯域を広くとれない
。 −ノj、疑似信号再生による誤った色再現が人間の目に
より実際に識別できるのは、約300kHz以下の長い
線画像Cあり、約300kHz JJ、上の高周波数に
J:る短い線画像の色の変化は実際には識別することが
できない。従って、疑似信号の補正のだ、めには実際に
(よ約300kl−12の多重信号で充分であることに
なる。そこで、発明は以上の点に鑑み、低域フィルタ1
7Wより加算回路16の出力多重信号の帯域を約300
kHzに制限する。 低域フィルタ17よりのサブチャンネル信号は、加算回
路4の出力メインチャンネル信号の情報内容が前記第4
図(A)に模式的に示す如きものであるときは、第6図
(A>に模式的に示す如くになる。ここで、第6図(A
)〜(F)及び後)ホの第9図(A)〜(E)中、餐印
は帯域制限された信号であることを示す。第6図(A)
と第4図(A)とを夫々比較すると明らかなように、色
差信号B−Yに関してはメインチャンネル信号とサブチ
ャンネル信号とでは同じ1日期間では互いに位相が18
0°異なっている。 このサブチャンネル信号は周波数変換器18に供給され
、ここでメインチャンネル信号と共に1つの伝送路で伝
送するために、メインチャンネル信号の帯域よりも上側
の帯域を占有する被周波数変調波信号く以下FMサブチ
ャンネル信号ともいう)に変換された後、加算回路19
に供給され、ここで加算回路4よりのベースバンドのメ
インチヤンネル信号と加算される。これにより、加算回
路1つからは、第7図に工で示す周波数スペクトルの上
記メインチャンネル信号と同一に■で示す周波数スペク
トルの上記1−Mザ1チャンネル信号(搬送波偏移帯域
ΔFは±200kH2)とが周波数分割多重された信号
が取り出される。この周波数分割多重信号は更に周波数
変調器5により全体が周波数変調されて磁気ヘッド6に
より磁気テープ7に記録される。づなわち、サブチャン
ネル信号は[M−トM変調どなる。 次に受信側(ここでは再生系)の第1実施例についC第
5図(B)、第6図(A)〜(F)と共に説明りる。ノ
イルタ20により前記のメインチャンネル信号ど[M
4Jブチ(7ンネル信号とが夫々周波数選択され、メイ
ンチャンネル信号は111遅延回路9ど加算回路10と
からなる、水平走査周波数[Hの1/2の偶数倍の周波
数を通過域どする第1のくし形フィルタと、1日遅延回
路9と減算回路11とからなる、b+/2の奇数倍の周
波数を通過域1どリ−る第2のくし形フィルタに夫々供
給される。 一方、第7図に■で示す周波数スペクトルのFMサブチ
ャンネル信号はFM復調器21に供給され、ここでFM
復調されて第6図(A)に模式的に示す情報内容の再生
サブチャンネル信号に復調された後、1日遅延回路22
と加算回路23とからなる、fH/2の偶数倍の周波数
を通過域とりる第3のくし形フィルタと、1日遅延回路
22と減算回路24とからなる、fH/2の奇数倍の周
波数を通過域とする第4のくし形フィルタとに夫々供給
される。1日遅延回路22の出力信号は第6図(B)に
模式的に示す如くになるから、加算回路23の出力信号
は同図(C)に模式的に示す如くになり、減算回路24
の出力信号は同図(D)に模式的に示す如くになる。第
6図(C)、(D>かられかるように、加算回路23.
減算回路24の各出力信号は、通常は色差信@2(R−
Y)のみ、又は2 (B−Y)の1H毎の位相反転信号
であるが、八で示した1日期間のみは夫々 (R−Y)
+簀子(R−Y)2斜−(B−Y、)+簀子(B Y>
2舅、又は−(R−Y)+舅+(R−Y)2簀→−<1
3−Y)+妊+(B Y>2蒼となり、相手側の色差信
号が混入してしまい、疑似信号となってしまう。 加算回路23より取り出された信号は加算回路26に供
給され、ここで加算回路10よりの第4図(C)に示ず
情報内容の信号と加算される。従って、加算回路26の
出力信号は第4図(C)と第6図(C)の各情報内容の
信号を加算して得た第6図(E)に示り如ぎ情報内容の
信号、すなわち通常は4(R−Y)+牙で示され、1日
期間ハの場合も約300kl−Iz以上の帯域において
は2(R−Y)+舅+2((又−Y ) 2 ”で示さ
れる再生色差信号R−Yのみとなる。づ゛なわら、疑似
信号が発生ずる11011J間ハにおいては、混入して
いる色差信号B−Yのうら約300kl−I Z以下の
信号成分の混入が除去され、しかも前後の1H期間口、
二の平均値のイを号が取り出されるから、疑似信号とは
ならない。 一方、減算回路24より取り出された第6図(D)に示
す情報内容の信号はインバータ25に供給され、′ここ
で位相反転されて減算回路11よりの信号と同一の1H
毎の位相反転極性に変換された後、加算回路27に供給
され、ここで減算回路11よりの第4図(D)に示す情
報内容の信号と加算合成される。これにより、加算回路
27h)らは第6図(F)に示す如き情報内容の信号、
すなわちメインチャンネル信号に疑似信号が発生してい
る1日期間へにおいては、混入している色差信号R−Y
のうち約300kHz以下の信号成分の混入が除去され
、しかも前後の1H期間口、ハの平均値の−2<B−Y
)+ ” −2(B−Y)2賛で表わされる信号となり
、それ以外の期間では約300kl−12以下の帯域に
おいては絶対値が4 (B−Y)+”又は4(B−Y)
2”で表わされる、再生色差信号B−Yの1H毎の位相
反転信号が取り出される。これにより、111期間八に
へける疑似信号の発生が約300kHzの帯域において
除去される。 加算回路26.27の上記の各出力信号は約300kl
−12以下の(l>域のサブチャンネル信号と 1.5
MHzT&度の・11シ域のメインチャンネル信号との
加算により、約3ookl−1z以下の振幅が2倍にな
っているため、これをフィルタ28.29により除去さ
れで平1uな振幅特性どされる。フィルタ29の出力信
号は更に11−1毎位相反転器12に供給され、ここで
11−目Uの位相反転が除去される。このようにして、
フィルタ28からは再生色差信号R−Yが出力きれ、メ
インチャンネル信号に疑似信号が発生している1F1期
間ハにおいても、約300kH2以下の信号成分に関し
てはB−Y信号成分の混入が除去されIこ信号が取り出
され、他方、1日毎位相反転器12からも同様に11−
1期間へにおいて約300kllz以手の信号成分に関
してはR−Y信号成分の混入が除去され1c再再生差信
号B−Yが取り出される。 これにより、テレビジョン画面の垂直方向に急激な色画
像の変化があってら、その変化点で疑似信号が、目につ
かず、スムーズな変化となって再現される。なお、本実
施例によれば、垂直相関性がない色画像部分では、約3
00kHz以上の相手方の色差信号成分は除去されずに
そのまま表示されることとなるが、前記した如く、それ
による誤った色は実際には人間の目では識別することが
できないから問題はない。 次に受信側の第2実施例について第8図及び第9図(A
)〜(E)と共に説明する。第8図中、第5図(B)と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する
。第8図において、磁気テープ7には第5図(A>に示
した記録系によりFM信号が記録されている。フィルタ
20J:り取り出された第9図<A>に示す如き情報内
容の再生メインチャンネル信号は、低域フィルタ30に
供給される一方、11−1遅延回路9により1H遅延さ
れて第9図(B)に示す如き情報内容の遅延メインチャ
ンネル信号とされた後低域フィルタ31に供給される。 低域フィルタ30により約300に117以上の帯域の
信号成分が除去されてサブチャンネル信号と同一の帯域
どされ1c再生メインチャンネル信号は、加算回路32
及び減算回路33に夫々供給され、ここでFM復調器2
1J、りの第9図(C)に模式的に示1情報内容の再生
サブチャン末゛ル信号と加算、減算される。これにより
、加算回路32からは第9図(1))に2(R−Y)+
”又は2(R−Y)2”で示す如< 、300kHz程
度に帯域制限された色差信@ R−yが垂直相関性の有
無に関係なく得られ、他方、減算回路33からも同様に
、第9図(E)に±2(B−Y)+”、又は±2(B−
Y)2’で示される如り、垂直相関性の有無に関係なく
帯域制限された色差信号B−Yが常に得られる。 ly s低域フィルタ31によりサブチャンネル信号と
同一の帯域となるように帯域制限された1日遅延再生メ
インチャンネル信号は、振幅比較回路34に供給され、
ここでにM復調器21よりの再生サブデー7ンネル信号
と振幅が比較される。ここで、111期間ζコにおいて
は、11」遅延再生メインチA7ンネ、ルイを号は第9
図(、B)に示す如く、(R−Y) I−(B−Y)+
であり、このときのサブチャンネル信号は同図(C)に
示す如<(R−Y)1賛−(B−Y)+叢であり、互い
に同じ信号成分からなる。しかし、次の111期間ハに
おいては、1日遅延再生メインチA7ンネル信号は第9
図(B)に示す如< (R−Y) + + (B−Y)
■であるのに対し、再生サブチャンネル信号は同図(C
)に示す如く、(R−Y)2質+(B−Y)2斜であり
、互いに異なる信号成分からなる。更に1日期間二、ホ
、へでは1日遅延再生メインチャンネル信号と再生ナブ
チャンネル信号とは夫々第9図(B)、(C)かられか
るように、同一の信号成分からなる。 すなわち、1日遅延再生メインチャンネル信号と再生サ
ブチャンネル信号とは夫々疑似信号が発生づる1日期間
ハのみ、信号成分が異なり、よって振幅が異なることに
なる。ここで、低域フィルタ31は1日M延再生メイン
チャンネル信号を再生サブチャンネル信号と同一の帯域
で振幅比較をするために設けられており、これにより振
幅比較回路34により正しい振幅比較ができる。振幅比
較回路34は上記の2人力信号に振幅差が殆ど無いとき
はスイッチ回路35及び36を端子a側に接続さけ、振
幅差があるときはスイッチ回路35及び36を端子す側
に接続させるスイッチング信号を発生しくスイッチ回路
35及び36に夫々供給りる。従つ(、スイッチ回路3
5及び36は通常は端子aに接続されて加算回路10.
減算回路11の各出力信号(第4図(C)、(D)にそ
の情報内容を模式的に承り)を出力し、振幅差がある1
日期間ハにa3いては端子すに切換接続され、加算回路
32.減粋回路33の各出力信号(第9図(D)、(E
)に承り如く、2(R−Y)2賛。 −2(B−Y)2 ” )を選択出力する。スイッチ回
路3Gの出力信号は1日毎位相反転器12に供給され−
C1t−11Fjの位相反転が除去される。 このように、本実施例によれば、疑似信号が発生(る期
間のみ、帯域制限されl〔正しい復調信号をスイッチ回
路35.36より選択出力し、疑似信号が発生しない通
常の期間は加算回路10.減i回路11・Jミリ得られ
る。メインチャンネル信号から分離された1、5M H
z程度の広帯域の再生色差信号R=Yや、再生色差信号
B−Yの1H毎の位相反転信号を選択出力するので、大
部分の画面においてメインチャンネル信号から分離した
広帯域の色差信号のみの再生画が現われ、サブチャンネ
ル信号による影響は何ら現われないという特長を有する
。 なお、低域フィルタ30は疑似信号が発生する期間に出
力される加算回路32.減算回路33の各出力信号中に
、約300kHz以上の相手方の色差信号成分を含まな
いようにするために設けられたフィルタであるが、前記
した如く、約300kl−I 2以上の相手方の色差信
号成分が含まれていたとしても、それによる誤った色再
現は人間の目では殆ど識別することができないから、低
域フィルタ30を設けなくとも実用上は何ら差し支えな
い。 応用例 なお、本発明は上記の各実施例に限定されるものではな
く、その他の応用例が考えられるものである。例えば、
サブチャンネル信号の帯域を約300J−1z k:選
定しIこが、本発明を適用する伝送路が持つ伝送帯域に
応じて、疑似信号再生による誤った色再現が画面上識別
できない範囲−内で任意に選定することができるもので
あり、また理解をし易く(るために1日を単位とした色
画像変化について説明したが、1ト1よりも短い期間の
色画像変化に対しても同様に疑似信号再生を防止するこ
とができ、その繰り返し周期が1日であればよいもので
ある。 また、第5図(13>において、インバータ25は減算
回路11の出力側に設けてもよく、また1ト1毎位相及
転器12は減算回路11と24の各出力側に夫々設(プ
てもにい。また第8図において、振幅比較回路34の2
人力信号は、FM復調器21よりの再生1ノブチャンネ
ル信号を1H遅延した信号と、フィルタ20より取り出
された遅延されていない再生メインチャンネル信号とを
夫々用いてもよい。 更に・4ノ−ブヂA7ンネル信号は周波数変調器18に
より周波数変調しているが、振幅変調回路その他の変調
回路、あるいは周波数変換回路を用いてメインチャンネ
ル信号の帯域よりも高い帯域へ変換し、その信fifメ
インチャンネル信号に周波数分割多重して1つの伝送路
を伝送さぼるようにしてもよい。また更に、周波数分割
多重に限らず、時分割多重でもよい。この場合は一例と
して、サブチャンネル信号の時間軸を公知の手段により
圧縮してメインチャンネル信号の水平帰線消去期間TB
内に時分割多重して、第10図に示す如く、メインチャ
ンネル信号の有効水平走査期間Tsの信号成分と時間軸
圧縮サブチャンネル信号との時分割多重信号として伝送
する。受信側においでは時間軸圧縮サブチャンネル信号
を分離抽出した後、公知の手段により時間軸伸長しても
どの時間軸に戻した後、前記の実施例を適用することが
できる。 なお、時間軸圧縮により帯域が拡大するが、時間軸圧縮
される信号は帯域制限されたサブチャンネル信号だから
、狭い伝送帯域でも伝送することができる。 なお、帯域制限されたサブチャンネル信号は、周波数分
割多山のために帯域を変調や周波数変操等の手段にJ、
って変換されるか、又は上記の如く時分割多重のIこめ
に部間軸圧縮されて一送出されるが、受信側においても
との帯域に戻したり、時間軸をもどに戻りことを総称し
て本明細書では復調というものとする。 また、本発明において伝送する多重信号を構成】−る2
つの111号は、実施例では色差信号(R−Y)、([
3−Y)どして説明したが、これに限られるものではな
く、■輝度信号の高周波数成分と残りの低周波数成分、
又は■1つの色差信号と輝度信号など′cbよく、要は
通常の場合、一定周期毎の情報に近似性(相関)がある
画像信号一般に適用づ゛ることができるしのでる。 効果 上述の如く、本発明にJ、れば、第1及び第2の画像信
号の一定周+1+l fflの情報の近似性(相関)が
崩れたことに起因して疑似信号が発生したときには、一
定周期前後の平均値で第1.第2の画像信号の各再生゛
信号をヤノるようにしたので、上記の疑似信号を大幅に
低減することができ、よって上記第1.第2の画像信号
が色差信号の場合は不自然な色の変化を防止Jることが
でき、また受信側において疑似信号が発生するときにの
み帯域制限された正しい復調信号に置き換えるようにし
たので、大部分の画面では広帯域の第1.第2の画像信
号による画像が現われ、疑似信号発生部分だけには視覚
上目立たない程度に正しい画像に置き換えることができ
る等の特長を有するものである。
多1号くメインチャンネル信号)の疑似信号再生を補正
づるための信号として、低域フィルタ17より第2の多
重信号(サブチャンネル信号)が取り出されるが、1つ
の伝送路で両多重信号を多重伝送りるには伝送路の伝送
帯域の制約から第2の多車種ご月の帯域を広くとれない
。 −ノj、疑似信号再生による誤った色再現が人間の目に
より実際に識別できるのは、約300kHz以下の長い
線画像Cあり、約300kHz JJ、上の高周波数に
J:る短い線画像の色の変化は実際には識別することが
できない。従って、疑似信号の補正のだ、めには実際に
(よ約300kl−12の多重信号で充分であることに
なる。そこで、発明は以上の点に鑑み、低域フィルタ1
7Wより加算回路16の出力多重信号の帯域を約300
kHzに制限する。 低域フィルタ17よりのサブチャンネル信号は、加算回
路4の出力メインチャンネル信号の情報内容が前記第4
図(A)に模式的に示す如きものであるときは、第6図
(A>に模式的に示す如くになる。ここで、第6図(A
)〜(F)及び後)ホの第9図(A)〜(E)中、餐印
は帯域制限された信号であることを示す。第6図(A)
と第4図(A)とを夫々比較すると明らかなように、色
差信号B−Yに関してはメインチャンネル信号とサブチ
ャンネル信号とでは同じ1日期間では互いに位相が18
0°異なっている。 このサブチャンネル信号は周波数変換器18に供給され
、ここでメインチャンネル信号と共に1つの伝送路で伝
送するために、メインチャンネル信号の帯域よりも上側
の帯域を占有する被周波数変調波信号く以下FMサブチ
ャンネル信号ともいう)に変換された後、加算回路19
に供給され、ここで加算回路4よりのベースバンドのメ
インチヤンネル信号と加算される。これにより、加算回
路1つからは、第7図に工で示す周波数スペクトルの上
記メインチャンネル信号と同一に■で示す周波数スペク
トルの上記1−Mザ1チャンネル信号(搬送波偏移帯域
ΔFは±200kH2)とが周波数分割多重された信号
が取り出される。この周波数分割多重信号は更に周波数
変調器5により全体が周波数変調されて磁気ヘッド6に
より磁気テープ7に記録される。づなわち、サブチャン
ネル信号は[M−トM変調どなる。 次に受信側(ここでは再生系)の第1実施例についC第
5図(B)、第6図(A)〜(F)と共に説明りる。ノ
イルタ20により前記のメインチャンネル信号ど[M
4Jブチ(7ンネル信号とが夫々周波数選択され、メイ
ンチャンネル信号は111遅延回路9ど加算回路10と
からなる、水平走査周波数[Hの1/2の偶数倍の周波
数を通過域どする第1のくし形フィルタと、1日遅延回
路9と減算回路11とからなる、b+/2の奇数倍の周
波数を通過域1どリ−る第2のくし形フィルタに夫々供
給される。 一方、第7図に■で示す周波数スペクトルのFMサブチ
ャンネル信号はFM復調器21に供給され、ここでFM
復調されて第6図(A)に模式的に示す情報内容の再生
サブチャンネル信号に復調された後、1日遅延回路22
と加算回路23とからなる、fH/2の偶数倍の周波数
を通過域とりる第3のくし形フィルタと、1日遅延回路
22と減算回路24とからなる、fH/2の奇数倍の周
波数を通過域とする第4のくし形フィルタとに夫々供給
される。1日遅延回路22の出力信号は第6図(B)に
模式的に示す如くになるから、加算回路23の出力信号
は同図(C)に模式的に示す如くになり、減算回路24
の出力信号は同図(D)に模式的に示す如くになる。第
6図(C)、(D>かられかるように、加算回路23.
減算回路24の各出力信号は、通常は色差信@2(R−
Y)のみ、又は2 (B−Y)の1H毎の位相反転信号
であるが、八で示した1日期間のみは夫々 (R−Y)
+簀子(R−Y)2斜−(B−Y、)+簀子(B Y>
2舅、又は−(R−Y)+舅+(R−Y)2簀→−<1
3−Y)+妊+(B Y>2蒼となり、相手側の色差信
号が混入してしまい、疑似信号となってしまう。 加算回路23より取り出された信号は加算回路26に供
給され、ここで加算回路10よりの第4図(C)に示ず
情報内容の信号と加算される。従って、加算回路26の
出力信号は第4図(C)と第6図(C)の各情報内容の
信号を加算して得た第6図(E)に示り如ぎ情報内容の
信号、すなわち通常は4(R−Y)+牙で示され、1日
期間ハの場合も約300kl−Iz以上の帯域において
は2(R−Y)+舅+2((又−Y ) 2 ”で示さ
れる再生色差信号R−Yのみとなる。づ゛なわら、疑似
信号が発生ずる11011J間ハにおいては、混入して
いる色差信号B−Yのうら約300kl−I Z以下の
信号成分の混入が除去され、しかも前後の1H期間口、
二の平均値のイを号が取り出されるから、疑似信号とは
ならない。 一方、減算回路24より取り出された第6図(D)に示
す情報内容の信号はインバータ25に供給され、′ここ
で位相反転されて減算回路11よりの信号と同一の1H
毎の位相反転極性に変換された後、加算回路27に供給
され、ここで減算回路11よりの第4図(D)に示す情
報内容の信号と加算合成される。これにより、加算回路
27h)らは第6図(F)に示す如き情報内容の信号、
すなわちメインチャンネル信号に疑似信号が発生してい
る1日期間へにおいては、混入している色差信号R−Y
のうち約300kHz以下の信号成分の混入が除去され
、しかも前後の1H期間口、ハの平均値の−2<B−Y
)+ ” −2(B−Y)2賛で表わされる信号となり
、それ以外の期間では約300kl−12以下の帯域に
おいては絶対値が4 (B−Y)+”又は4(B−Y)
2”で表わされる、再生色差信号B−Yの1H毎の位相
反転信号が取り出される。これにより、111期間八に
へける疑似信号の発生が約300kHzの帯域において
除去される。 加算回路26.27の上記の各出力信号は約300kl
−12以下の(l>域のサブチャンネル信号と 1.5
MHzT&度の・11シ域のメインチャンネル信号との
加算により、約3ookl−1z以下の振幅が2倍にな
っているため、これをフィルタ28.29により除去さ
れで平1uな振幅特性どされる。フィルタ29の出力信
号は更に11−1毎位相反転器12に供給され、ここで
11−目Uの位相反転が除去される。このようにして、
フィルタ28からは再生色差信号R−Yが出力きれ、メ
インチャンネル信号に疑似信号が発生している1F1期
間ハにおいても、約300kH2以下の信号成分に関し
てはB−Y信号成分の混入が除去されIこ信号が取り出
され、他方、1日毎位相反転器12からも同様に11−
1期間へにおいて約300kllz以手の信号成分に関
してはR−Y信号成分の混入が除去され1c再再生差信
号B−Yが取り出される。 これにより、テレビジョン画面の垂直方向に急激な色画
像の変化があってら、その変化点で疑似信号が、目につ
かず、スムーズな変化となって再現される。なお、本実
施例によれば、垂直相関性がない色画像部分では、約3
00kHz以上の相手方の色差信号成分は除去されずに
そのまま表示されることとなるが、前記した如く、それ
による誤った色は実際には人間の目では識別することが
できないから問題はない。 次に受信側の第2実施例について第8図及び第9図(A
)〜(E)と共に説明する。第8図中、第5図(B)と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する
。第8図において、磁気テープ7には第5図(A>に示
した記録系によりFM信号が記録されている。フィルタ
20J:り取り出された第9図<A>に示す如き情報内
容の再生メインチャンネル信号は、低域フィルタ30に
供給される一方、11−1遅延回路9により1H遅延さ
れて第9図(B)に示す如き情報内容の遅延メインチャ
ンネル信号とされた後低域フィルタ31に供給される。 低域フィルタ30により約300に117以上の帯域の
信号成分が除去されてサブチャンネル信号と同一の帯域
どされ1c再生メインチャンネル信号は、加算回路32
及び減算回路33に夫々供給され、ここでFM復調器2
1J、りの第9図(C)に模式的に示1情報内容の再生
サブチャン末゛ル信号と加算、減算される。これにより
、加算回路32からは第9図(1))に2(R−Y)+
”又は2(R−Y)2”で示す如< 、300kHz程
度に帯域制限された色差信@ R−yが垂直相関性の有
無に関係なく得られ、他方、減算回路33からも同様に
、第9図(E)に±2(B−Y)+”、又は±2(B−
Y)2’で示される如り、垂直相関性の有無に関係なく
帯域制限された色差信号B−Yが常に得られる。 ly s低域フィルタ31によりサブチャンネル信号と
同一の帯域となるように帯域制限された1日遅延再生メ
インチャンネル信号は、振幅比較回路34に供給され、
ここでにM復調器21よりの再生サブデー7ンネル信号
と振幅が比較される。ここで、111期間ζコにおいて
は、11」遅延再生メインチA7ンネ、ルイを号は第9
図(、B)に示す如く、(R−Y) I−(B−Y)+
であり、このときのサブチャンネル信号は同図(C)に
示す如<(R−Y)1賛−(B−Y)+叢であり、互い
に同じ信号成分からなる。しかし、次の111期間ハに
おいては、1日遅延再生メインチA7ンネル信号は第9
図(B)に示す如< (R−Y) + + (B−Y)
■であるのに対し、再生サブチャンネル信号は同図(C
)に示す如く、(R−Y)2質+(B−Y)2斜であり
、互いに異なる信号成分からなる。更に1日期間二、ホ
、へでは1日遅延再生メインチャンネル信号と再生ナブ
チャンネル信号とは夫々第9図(B)、(C)かられか
るように、同一の信号成分からなる。 すなわち、1日遅延再生メインチャンネル信号と再生サ
ブチャンネル信号とは夫々疑似信号が発生づる1日期間
ハのみ、信号成分が異なり、よって振幅が異なることに
なる。ここで、低域フィルタ31は1日M延再生メイン
チャンネル信号を再生サブチャンネル信号と同一の帯域
で振幅比較をするために設けられており、これにより振
幅比較回路34により正しい振幅比較ができる。振幅比
較回路34は上記の2人力信号に振幅差が殆ど無いとき
はスイッチ回路35及び36を端子a側に接続さけ、振
幅差があるときはスイッチ回路35及び36を端子す側
に接続させるスイッチング信号を発生しくスイッチ回路
35及び36に夫々供給りる。従つ(、スイッチ回路3
5及び36は通常は端子aに接続されて加算回路10.
減算回路11の各出力信号(第4図(C)、(D)にそ
の情報内容を模式的に承り)を出力し、振幅差がある1
日期間ハにa3いては端子すに切換接続され、加算回路
32.減粋回路33の各出力信号(第9図(D)、(E
)に承り如く、2(R−Y)2賛。 −2(B−Y)2 ” )を選択出力する。スイッチ回
路3Gの出力信号は1日毎位相反転器12に供給され−
C1t−11Fjの位相反転が除去される。 このように、本実施例によれば、疑似信号が発生(る期
間のみ、帯域制限されl〔正しい復調信号をスイッチ回
路35.36より選択出力し、疑似信号が発生しない通
常の期間は加算回路10.減i回路11・Jミリ得られ
る。メインチャンネル信号から分離された1、5M H
z程度の広帯域の再生色差信号R=Yや、再生色差信号
B−Yの1H毎の位相反転信号を選択出力するので、大
部分の画面においてメインチャンネル信号から分離した
広帯域の色差信号のみの再生画が現われ、サブチャンネ
ル信号による影響は何ら現われないという特長を有する
。 なお、低域フィルタ30は疑似信号が発生する期間に出
力される加算回路32.減算回路33の各出力信号中に
、約300kHz以上の相手方の色差信号成分を含まな
いようにするために設けられたフィルタであるが、前記
した如く、約300kl−I 2以上の相手方の色差信
号成分が含まれていたとしても、それによる誤った色再
現は人間の目では殆ど識別することができないから、低
域フィルタ30を設けなくとも実用上は何ら差し支えな
い。 応用例 なお、本発明は上記の各実施例に限定されるものではな
く、その他の応用例が考えられるものである。例えば、
サブチャンネル信号の帯域を約300J−1z k:選
定しIこが、本発明を適用する伝送路が持つ伝送帯域に
応じて、疑似信号再生による誤った色再現が画面上識別
できない範囲−内で任意に選定することができるもので
あり、また理解をし易く(るために1日を単位とした色
画像変化について説明したが、1ト1よりも短い期間の
色画像変化に対しても同様に疑似信号再生を防止するこ
とができ、その繰り返し周期が1日であればよいもので
ある。 また、第5図(13>において、インバータ25は減算
回路11の出力側に設けてもよく、また1ト1毎位相及
転器12は減算回路11と24の各出力側に夫々設(プ
てもにい。また第8図において、振幅比較回路34の2
人力信号は、FM復調器21よりの再生1ノブチャンネ
ル信号を1H遅延した信号と、フィルタ20より取り出
された遅延されていない再生メインチャンネル信号とを
夫々用いてもよい。 更に・4ノ−ブヂA7ンネル信号は周波数変調器18に
より周波数変調しているが、振幅変調回路その他の変調
回路、あるいは周波数変換回路を用いてメインチャンネ
ル信号の帯域よりも高い帯域へ変換し、その信fifメ
インチャンネル信号に周波数分割多重して1つの伝送路
を伝送さぼるようにしてもよい。また更に、周波数分割
多重に限らず、時分割多重でもよい。この場合は一例と
して、サブチャンネル信号の時間軸を公知の手段により
圧縮してメインチャンネル信号の水平帰線消去期間TB
内に時分割多重して、第10図に示す如く、メインチャ
ンネル信号の有効水平走査期間Tsの信号成分と時間軸
圧縮サブチャンネル信号との時分割多重信号として伝送
する。受信側においでは時間軸圧縮サブチャンネル信号
を分離抽出した後、公知の手段により時間軸伸長しても
どの時間軸に戻した後、前記の実施例を適用することが
できる。 なお、時間軸圧縮により帯域が拡大するが、時間軸圧縮
される信号は帯域制限されたサブチャンネル信号だから
、狭い伝送帯域でも伝送することができる。 なお、帯域制限されたサブチャンネル信号は、周波数分
割多山のために帯域を変調や周波数変操等の手段にJ、
って変換されるか、又は上記の如く時分割多重のIこめ
に部間軸圧縮されて一送出されるが、受信側においても
との帯域に戻したり、時間軸をもどに戻りことを総称し
て本明細書では復調というものとする。 また、本発明において伝送する多重信号を構成】−る2
つの111号は、実施例では色差信号(R−Y)、([
3−Y)どして説明したが、これに限られるものではな
く、■輝度信号の高周波数成分と残りの低周波数成分、
又は■1つの色差信号と輝度信号など′cbよく、要は
通常の場合、一定周期毎の情報に近似性(相関)がある
画像信号一般に適用づ゛ることができるしのでる。 効果 上述の如く、本発明にJ、れば、第1及び第2の画像信
号の一定周+1+l fflの情報の近似性(相関)が
崩れたことに起因して疑似信号が発生したときには、一
定周期前後の平均値で第1.第2の画像信号の各再生゛
信号をヤノるようにしたので、上記の疑似信号を大幅に
低減することができ、よって上記第1.第2の画像信号
が色差信号の場合は不自然な色の変化を防止Jることが
でき、また受信側において疑似信号が発生するときにの
み帯域制限された正しい復調信号に置き換えるようにし
たので、大部分の画面では広帯域の第1.第2の画像信
号による画像が現われ、疑似信号発生部分だけには視覚
上目立たない程度に正しい画像に置き換えることができ
る等の特長を有するものである。
第1図(A>、(B)は夫々本出願人の先の提案になる
多重信号伝送方法を適用した記録系、再生系の一例を示
すブロック系統図、第2図(A)〜(F)は夫々第1図
(A)、(B)の各部の信号の情報内容を模式的に示1
図、第3図は第1図(A)、(B)のブロック系統にお
いて伝送される多重信号の周波数スペクトルの一例を示
す図、第4図(A)〜(D)は夫々第1図(A)、(B
)の各部の信号の情報内容に急激な変化があるときの情
報内容を模式的に示ず図、第5図<A)は本発明方法の
送信側の一実施例のブロック系統図、第5図(B)は本
発明方法の受信側の第1実施例を小リーブロック系統図
、第6図(A)〜(F)は人々第5図(A>、(B)の
ブロック系統の動作説明用の各信号内容を模式的に示1
図、第7図は本発明方法で伝送される多重信号の周波数
スペクトルの一例を示り一図、第8図は本発明方法の受
信側の第2実施例を示づブロック系統図、第9図(A)
〜(E)は夫々第8図のブロック系統の動作説明用の各
信号内容を模式的に示り図、ff! 10図は本発明方
法で伝送される多重信号の他の例の波形図である。 1・・・R−Y信号源、2・・・B−Y信号源、3゜1
2・・・11−1旬位相反転器、/1.10,16.1
9゜23.26.27.32・・・加粋回路、9,22
・・・11−1遅延回路、11.2A、33・・・減算
回路、17.30.31・・・低域フィルタ、18・・
・周波数変調器、21・・・FM復調器、34・・・振
幅比較回路、35.36・・・スイツヂ回路。 第7図 第9図 第用因 −″FF期
多重信号伝送方法を適用した記録系、再生系の一例を示
すブロック系統図、第2図(A)〜(F)は夫々第1図
(A)、(B)の各部の信号の情報内容を模式的に示1
図、第3図は第1図(A)、(B)のブロック系統にお
いて伝送される多重信号の周波数スペクトルの一例を示
す図、第4図(A)〜(D)は夫々第1図(A)、(B
)の各部の信号の情報内容に急激な変化があるときの情
報内容を模式的に示ず図、第5図<A)は本発明方法の
送信側の一実施例のブロック系統図、第5図(B)は本
発明方法の受信側の第1実施例を小リーブロック系統図
、第6図(A)〜(F)は人々第5図(A>、(B)の
ブロック系統の動作説明用の各信号内容を模式的に示1
図、第7図は本発明方法で伝送される多重信号の周波数
スペクトルの一例を示り一図、第8図は本発明方法の受
信側の第2実施例を示づブロック系統図、第9図(A)
〜(E)は夫々第8図のブロック系統の動作説明用の各
信号内容を模式的に示り図、ff! 10図は本発明方
法で伝送される多重信号の他の例の波形図である。 1・・・R−Y信号源、2・・・B−Y信号源、3゜1
2・・・11−1旬位相反転器、/1.10,16.1
9゜23.26.27.32・・・加粋回路、9,22
・・・11−1遅延回路、11.2A、33・・・減算
回路、17.30.31・・・低域フィルタ、18・・
・周波数変調器、21・・・FM復調器、34・・・振
幅比較回路、35.36・・・スイツヂ回路。 第7図 第9図 第用因 −″FF期
Claims (1)
- (1)第1及び第2の画像信号のうち該第2の画像信号
を一定周期1−毎に位相反転した信号であって、かつ、
互いに位相反転極性を異ならしめた第3及び第4の画像
信号を生成し、該第1の画像信号と該第3の画像信号と
を夫々多重して第1の多重信号を生成ケると共に、該第
1の画像信号と該第1の画像信号とを夫々多重した信号
を帯域制限し′C1!1に第2の多重信号を更に帯域の
変換又は時間軸変換をして得た信号を該第1の多Ifi
信号に多重して伝送し、受信側におい 〜では、伝送信
号から得た該第1の多重信号を1/ (2T )の偶数
倍の周波数を通過域とする第1のくし形フィルタと1/
(2T’)の奇数倍の周波数を通過域とづる第2のくし
形フィルタとに夫々供給づると共に、受信した伝送信号
を復調して臂゛Iこ帯域制限された該第2の多重信号を
1/ (2T)の偶数倍の周波数を通過域とする第3の
゛くし形フィルタと1/(2T>の奇数倍の周波数を通
過域とする第4のくし形フィルタとに夫々供給し、該第
1及び第3のくし形フィルタの両川力信号を夫々加算し
て該第1の画像信号の再生信号を出力し、該第2及び第
4のくし形フィルタの両川力信号の一方を位相反転した
後他方の信号に加算し、かつ、上記一定周期T毎に位相
反転して該第2の画像信号の再生信号を出力するよう構
成したことを特徴とする多重信号伝送方法。 ■ 第1及び第2の画像信号のうち該第2の画像信号を
一定周期下毎に位相反転した信号であって、かつ、互い
に位相反転極性を異ならしめた第3及び第4の画像信号
を生成し、該第1の画像信号と該第3の画像信号とを夫
々多重して第1の多重信号を生成すると共に、該第1の
画像信号と該第4の画像信号とを夫々多重した信号を帯
域制限して得た第2の多重信号を更に帯域の変換又は時
間軸変換をして得た信号を該第1の多重信号に多重して
伝送し、受信側においては伝送信号から得た該第1の多
重信号を17(2T)の偶数倍の周波数を通過−とする
第1のくし形フィルタと1/<2T)の奇数倍の周波数
を通過域とする第2のくし形フィルタとに夫々供給りる
と共に、受信した伝送信号を復調して得た帯域制限され
た該第2の多重信号と、フィルタ回路にJ:り該第2の
多重信号と略同じ帯域にv1限された該第1の多重信号
とを夫々相対的に上記一定周期下だ【プ遅延して振幅比
較手段に夫々供給し、該第1及び第2の多重信号を夫々
加ni1′る加算回路の出力信号と該第1のくし形フィ
ルタの出力信号とを夫々第1のスイッチ回路手段に供給
すると共に、該第1及び第2の多重信号を夫々減算Jる
減算回路の出力信号と該第2のくし形フィルタの出力信
号とを夫4第2のスイッチ回路手段に供給し、該振幅比
較手段の両人力信号の振幅に一定値以上の差のある仁き
にのみ該振幅比較手段の出力信号により、該第1及i第
2のスイッチ回路手段より常時出力されている該第1及
び第2のくし形フィルタの出力信号に代えて、該加算回
路及び該減算回路の各出力信号を夫々選択出力するよう
該第1及び第2のスイッチ回路手段をスイッチング制御
し、該第1のスイッチ回路手段より該第1の画像信号の
再生信号を出力し、該第2のスイッチ回路手段の出力信
号に基づいて該第2の画像信号の再生信号を出力するよ
う構成したことを特徴とする多重信号伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58208771A JPS60100891A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 多重信号伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58208771A JPS60100891A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 多重信号伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60100891A true JPS60100891A (ja) | 1985-06-04 |
JPH0113273B2 JPH0113273B2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=16561817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58208771A Granted JPS60100891A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 多重信号伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60100891A (ja) |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP58208771A patent/JPS60100891A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0113273B2 (ja) | 1989-03-06 |
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