JPS594287A - カラ−テレビジヨン伝送方式 - Google Patents
カラ−テレビジヨン伝送方式Info
- Publication number
- JPS594287A JPS594287A JP58103000A JP10300083A JPS594287A JP S594287 A JPS594287 A JP S594287A JP 58103000 A JP58103000 A JP 58103000A JP 10300083 A JP10300083 A JP 10300083A JP S594287 A JPS594287 A JP S594287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- luminance
- signal
- color
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/24—High-definition television systems
- H04N11/26—High-definition television systems involving two-channel transmission
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野及び従来技術の説明
本発明は、低、中及び高周波数成分を有する広帯域輝度
情報信号から、該輝度情報信号の低域周波数成分を含む
第1輝度部分及び該輝度情報信号の高域周波数成分を含
む第2輝度部分を形成し、前記第1輝度部分は第1伝送
路を経て伝送し、前記第2輝度部分は周波数シフトして
周波数シフトされた第2輝度部分が前記第1伝送路の帯
域幅に略々等しい第2伝送路の帯域幅内に位置するよう
にし、この周波数シフトされた第2輝度部分を第2伝送
路を経て伝送するようにした高精細度カラーテレビジョ
ン伝送方式に関するものである。本発明は斯る伝送方式
に使用するテレビジョン送信装置及びテレビジョン受信
装置にも関するものである。
情報信号から、該輝度情報信号の低域周波数成分を含む
第1輝度部分及び該輝度情報信号の高域周波数成分を含
む第2輝度部分を形成し、前記第1輝度部分は第1伝送
路を経て伝送し、前記第2輝度部分は周波数シフトして
周波数シフトされた第2輝度部分が前記第1伝送路の帯
域幅に略々等しい第2伝送路の帯域幅内に位置するよう
にし、この周波数シフトされた第2輝度部分を第2伝送
路を経て伝送するようにした高精細度カラーテレビジョ
ン伝送方式に関するものである。本発明は斯る伝送方式
に使用するテレビジョン送信装置及びテレビジョン受信
装置にも関するものである。
斯るテレビジョン伝送方式は「videOTapeRe
cording” Julian L、 Bernst
ein著、Jolln F−Rider Publis
her Inc、 発行、第6章、第94頁に記載され
ており、そこにはテレビジョン信号を等しい帯域幅の4
つの部分に分割し、3つの高周波数部分を最低周波数部
分が占める周波数帯域と同一の周波数帯域に周波数シフ
ト(ヘテロダイン)することが提案されている。この技
術と関連するテレビジョン信号は41 MHzの帯域幅
の狭帯域信号であって、この信号を分割し、周波数シフ
トしてテープレコーダの4つの別々のトラックに記録で
きるようにしたものである。このテレビジョン信号はモ
ノクロ表示用であって、4つのトラックはテープに沿っ
て直琢的に記録される。この刊行物が刊行されて以来、
アナログ信号のビデオテープ記録は記録し得る帯域幅に
制限があるにもかかわらず、ビデオ記録の著しい改善が
なされてきた。
cording” Julian L、 Bernst
ein著、Jolln F−Rider Publis
her Inc、 発行、第6章、第94頁に記載され
ており、そこにはテレビジョン信号を等しい帯域幅の4
つの部分に分割し、3つの高周波数部分を最低周波数部
分が占める周波数帯域と同一の周波数帯域に周波数シフ
ト(ヘテロダイン)することが提案されている。この技
術と関連するテレビジョン信号は41 MHzの帯域幅
の狭帯域信号であって、この信号を分割し、周波数シフ
トしてテープレコーダの4つの別々のトラックに記録で
きるようにしたものである。このテレビジョン信号はモ
ノクロ表示用であって、4つのトラックはテープに沿っ
て直琢的に記録される。この刊行物が刊行されて以来、
アナログ信号のビデオテープ記録は記録し得る帯域幅に
制限があるにもかかわらず、ビデオ記録の著しい改善が
なされてきた。
英国では放送局により現在送信されているカラーテレビ
ジヨシ信号はPAL方式を使用しており、その送信はU
HF帯■及び■で行なわれている。斯るカラーテレビジ
ョン伝送方式Gこおいては輝度情報は5.5MHzの帯
域幅を有し、その搬送波周波数の4−iMHz上方に色
情報で変調された色副搬送波を有する。現在製造されて
いる殆んどのカラーテレビジョン受信機は送信された全
輝度情報を十分に利用していない。即ち、現在の受信機
では3 、5 MH2以上の輝度情報は色情報の復号処
理を簡簡単にするためにその振幅を低減している(斯る
簡単化した復号処理の場合にはこのよう(こ輝度情報を
低減しないとクロス輝度妨害が表示上に現われる)。し
かし、画質の向上に著しい興味が示されており、これは
伝送された輝度情報の全てを利用することにより達成す
ることができる。
ジヨシ信号はPAL方式を使用しており、その送信はU
HF帯■及び■で行なわれている。斯るカラーテレビジ
ョン伝送方式Gこおいては輝度情報は5.5MHzの帯
域幅を有し、その搬送波周波数の4−iMHz上方に色
情報で変調された色副搬送波を有する。現在製造されて
いる殆んどのカラーテレビジョン受信機は送信された全
輝度情報を十分に利用していない。即ち、現在の受信機
では3 、5 MH2以上の輝度情報は色情報の復号処
理を簡簡単にするためにその振幅を低減している(斯る
簡単化した復号処理の場合にはこのよう(こ輝度情報を
低減しないとクロス輝度妨害が表示上に現われる)。し
かし、画質の向上に著しい興味が示されており、これは
伝送された輝度情報の全てを利用することにより達成す
ることができる。
送信カラーテレビジョン信号の帯域幅、従って画質及び
精細度を更に増大するために種々の提案がなされている
。斯る提案の−っは10 MHz帯域幅の単側波帯輝度
被変調信号を他側の側波帯に位置する被変調色副搬送波
と一緒に伝送しようといものである。しかし、斯る伝送
方法は現行のUHF帯工v又はVでは所要の帯域幅が隣
接チャンネルにはみ出してしまい、容易に実行すること
はできない。また、貼る送信は現在製造されているテレ
ビジョン受信機で受信することができず、特別に製造し
た受信機でしか受信できない。「N)iK技研月報&
239 J (1979年8月)に提案されている他の
方法は、輝度情報と色情報を別々のチャンネルで別々に
伝送しようというものであるが、この方法も上述と同様
の問題がある。更に、rBBOEngj−neerin
g Press Re1easeJ +1982年2月
28日)の” BBOmove towards be
tter quality Piotures”←おい
て提案されている他の方法は、衛星又は光□ファイバケ
ーブルのような広帯域伝送系を用い、3・5 MH2以
上の高周波数輝度情報をろ波し、この高周波数輝度情報
を高帯域f8MHz以上)に周波数シフトし、もとの低
周波数情報及び色信号と一緒に伝送しようというもので
ある。しかし、斯る方法はUHF帯IV及びVにおける
現行のチャンネル間隔で使用することはできず、また低
周波数輝度情報と色信号は現在製造されている殆んどの
テレビジョン受信機で満足に表示できるが、全5・5M
Hzの輝度帯域幅を利用するよう設計された受信機はこ
の提案の信号によって画質の低下を生ずる。
精細度を更に増大するために種々の提案がなされている
。斯る提案の−っは10 MHz帯域幅の単側波帯輝度
被変調信号を他側の側波帯に位置する被変調色副搬送波
と一緒に伝送しようといものである。しかし、斯る伝送
方法は現行のUHF帯工v又はVでは所要の帯域幅が隣
接チャンネルにはみ出してしまい、容易に実行すること
はできない。また、貼る送信は現在製造されているテレ
ビジョン受信機で受信することができず、特別に製造し
た受信機でしか受信できない。「N)iK技研月報&
239 J (1979年8月)に提案されている他の
方法は、輝度情報と色情報を別々のチャンネルで別々に
伝送しようというものであるが、この方法も上述と同様
の問題がある。更に、rBBOEngj−neerin
g Press Re1easeJ +1982年2月
28日)の” BBOmove towards be
tter quality Piotures”←おい
て提案されている他の方法は、衛星又は光□ファイバケ
ーブルのような広帯域伝送系を用い、3・5 MH2以
上の高周波数輝度情報をろ波し、この高周波数輝度情報
を高帯域f8MHz以上)に周波数シフトし、もとの低
周波数情報及び色信号と一緒に伝送しようというもので
ある。しかし、斯る方法はUHF帯IV及びVにおける
現行のチャンネル間隔で使用することはできず、また低
周波数輝度情報と色信号は現在製造されている殆んどの
テレビジョン受信機で満足に表示できるが、全5・5M
Hzの輝度帯域幅を利用するよう設計された受信機はこ
の提案の信号によって画質の低下を生ずる。
発 明 の 概 要
本発明の目的は、高品位受信装置により受信し得るだけ
でなく現在製造されているカラーテレビジョン受信機で
も受信することができると共に、広帯域輝度信号の帯域
幅より狭い帯域幅の伝送路で伝送し得る高精細度テレビ
ジョン伝送方式を提供することにある。
でなく現在製造されているカラーテレビジョン受信機で
も受信することができると共に、広帯域輝度信号の帯域
幅より狭い帯域幅の伝送路で伝送し得る高精細度テレビ
ジョン伝送方式を提供することにある。
本発明は低、中及び高周波数成分を有する広帯・域輝度
信号から、該輝度情報信号の低域周波数成分を含む第1
輝度部分及び該輝度情報信号の高域周波数成分を含む第
2輝度部分を形成し、前記第1輝度部分は第1伝送路を
経て伝送し、前記第2輝度部分は周波数シフトして周波
数シフトキれた第2輝度部分が前記第1伝送路の帯域幅
に略々等しい第2伝送路の帯域幅内に位置するようにし
、この周波数シフトされた第2輝度部分を第2伝送路を
経て伝送するようにした高精細度カラーテレビジョン伝
送方式において、前記第1及び第2輝度部分には前記輝
度情報信号の中周波数成分も含ませて前記中周波数成分
を前記第1及び第2伝送路の双方で伝送し、色情報で変
調された色副搬送波も前記中周波数成分が占める周波数
スペクトル範囲内に略々位置させて前記第1伝送路によ
り伝送し、前記第1及び第2伝送路からの伝送信号を一
緒に受信し前記輝度情報の第1及び第2輝度部分を再合
成して高精細度カラーテレビジョン画像として再生でき
、或は又前記第1伝送路からの伝送信号のみを受信して
標準画質のカラーテレビジョン画像として再生できるよ
うにしたことを特徴とする。
信号から、該輝度情報信号の低域周波数成分を含む第1
輝度部分及び該輝度情報信号の高域周波数成分を含む第
2輝度部分を形成し、前記第1輝度部分は第1伝送路を
経て伝送し、前記第2輝度部分は周波数シフトして周波
数シフトキれた第2輝度部分が前記第1伝送路の帯域幅
に略々等しい第2伝送路の帯域幅内に位置するようにし
、この周波数シフトされた第2輝度部分を第2伝送路を
経て伝送するようにした高精細度カラーテレビジョン伝
送方式において、前記第1及び第2輝度部分には前記輝
度情報信号の中周波数成分も含ませて前記中周波数成分
を前記第1及び第2伝送路の双方で伝送し、色情報で変
調された色副搬送波も前記中周波数成分が占める周波数
スペクトル範囲内に略々位置させて前記第1伝送路によ
り伝送し、前記第1及び第2伝送路からの伝送信号を一
緒に受信し前記輝度情報の第1及び第2輝度部分を再合
成して高精細度カラーテレビジョン画像として再生でき
、或は又前記第1伝送路からの伝送信号のみを受信して
標準画質のカラーテレビジョン画像として再生できるよ
うにしたことを特徴とする。
ここで、°°標準画質のカラーテレビジョン画像°゛と
は、現在市販されている平均的な家庭用カラーテレビジ
ョン受信機により発生される画像をその画面サイズに適
した視距離から見たときに得られる画質に相当する画像
を意味する。
は、現在市販されている平均的な家庭用カラーテレビジ
ョン受信機により発生される画像をその画面サイズに適
した視距離から見たときに得られる画質に相当する画像
を意味する。
前記低及び高周波数成分は略々同一の帯域幅にすること
ができ、前記中周波数成分は前記低及び高周波数成分の
帯域幅の略々半分の帯域幅にすることができる。
ができ、前記中周波数成分は前記低及び高周波数成分の
帯域幅の略々半分の帯域幅にすることができる。
前記周波数シフトされた第2輝度部分けもとの第2輝度
部分に対し周波数反転されているものとすることができ
る。
部分に対し周波数反転されているものとすることができ
る。
前記第1伝送路により伝送される信号は色副搬送波周波
数のバーストを含むことができると共に、前記第2伝送
路により伝送される信号も第1伝送路の信号に含まれる
バーストと同一の位相の同様めバーストを含むことがで
きる。
数のバーストを含むことができると共に、前記第2伝送
路により伝送される信号も第1伝送路の信号に含まれる
バーストと同一の位相の同様めバーストを含むことがで
きる。
前記第1及び第2伝送路は異なる搬送周波数を・有する
互に同期した第1及び第2無線周波数テレビジョン伝送
チャンネルとすることができる。或は又、前記第1及び
第2伝送路はビデオレコーダ装置の記録/再生チャンネ
ルとすることができる0前記第1及び第2伝送路が別々
のビデオテープレコーダの記録/再生チャンネルである
場合には、これらレコーダを両者の間の同期がとれるよ
うに第1及ば第2伝送路の送信波に含まれる色副搬送波
周波数のバーストにより制御することができる。
互に同期した第1及び第2無線周波数テレビジョン伝送
チャンネルとすることができる。或は又、前記第1及び
第2伝送路はビデオレコーダ装置の記録/再生チャンネ
ルとすることができる0前記第1及び第2伝送路が別々
のビデオテープレコーダの記録/再生チャンネルである
場合には、これらレコーダを両者の間の同期がとれるよ
うに第1及ば第2伝送路の送信波に含まれる色副搬送波
周波数のバーストにより制御することができる。
本発明は上述の高精細度テレビジョン伝送方式の実施に
使用するテレビジョン送信装置も提供するものであり、
この送信装置は広帯域輝度情報を発生する手段と、前記
輝度情報から低及び中周波数成分を含む第1輝度部分を
取り出すフィルタ手段、色情報で変調された色副搬送波
を前記第1輝度部分に加える手段と、前記第1輝度部分
と被変調色副搬送波の合成信号を第1伝送路に供給する
手段と、前記輝度情報の中及び高周波数成分を含む第2
輝度部分を周波数シフトして第2伝送路の帯域幅内に位
置する周波数シフトされた第2輝度部分を発生する手段
と、前記周波数シフトされた第2輝度部分を前記第2伝
送路に供給する手段とを具えることを特徴とする。前記
周波数シフトされた第2輝度部分をもとの第2輝度部分
に対し周波数反転されているものとする場合には、前記
第2輝度部分を周波数シフトする手段は、前記広帯域輝
度情報を前記色副搬送波周波数の2倍又はそれより低い
カットオフ周波数を有するローパスフィルタに供給する
手段と、該フィルタから取り出された輝度情報を混合段
Gこ供給する手段と、該混合段に前記色副搬送波周波数
の2倍の周波数の信号を供給する手段と、得られたヘテ
ロダイン信号を低及び中周波数成分をカバーする帯域幅
に略々等しいカットオフ周波数を有する第20−ハスフ
イルタに供給する手段とで構成することができる。
使用するテレビジョン送信装置も提供するものであり、
この送信装置は広帯域輝度情報を発生する手段と、前記
輝度情報から低及び中周波数成分を含む第1輝度部分を
取り出すフィルタ手段、色情報で変調された色副搬送波
を前記第1輝度部分に加える手段と、前記第1輝度部分
と被変調色副搬送波の合成信号を第1伝送路に供給する
手段と、前記輝度情報の中及び高周波数成分を含む第2
輝度部分を周波数シフトして第2伝送路の帯域幅内に位
置する周波数シフトされた第2輝度部分を発生する手段
と、前記周波数シフトされた第2輝度部分を前記第2伝
送路に供給する手段とを具えることを特徴とする。前記
周波数シフトされた第2輝度部分をもとの第2輝度部分
に対し周波数反転されているものとする場合には、前記
第2輝度部分を周波数シフトする手段は、前記広帯域輝
度情報を前記色副搬送波周波数の2倍又はそれより低い
カットオフ周波数を有するローパスフィルタに供給する
手段と、該フィルタから取り出された輝度情報を混合段
Gこ供給する手段と、該混合段に前記色副搬送波周波数
の2倍の周波数の信号を供給する手段と、得られたヘテ
ロダイン信号を低及び中周波数成分をカバーする帯域幅
に略々等しいカットオフ周波数を有する第20−ハスフ
イルタに供給する手段とで構成することができる。
本発明は上述した高精細度カラーテレビジョン方式の実
施に使用するテレビジョン受信装置も提供するものであ
り、この受信装置は第1伝送路による送信波を受信し前
記輝度情報信号の低及び中周波数成分を含む第1輝度部
分及び前記色情報で・変調された色副搬送波を発生する
手段と、第2伝送路による送信波を受信し、前記周波数
シフトされた第2輝度部分を発生する手段と、前記周波
数シフトされた第2輝度部分から前記輝度情報信号の中
及び高周波数成分を含むもとの第2輝度部分を発生する
手段と、前記抵、中及び高周波数成分を合成して前記広
帯域輝度情報信号を再構成すると共に前記色情報信号を
分離する手段を具えることを特徴とする。前記周波数シ
フトされた第2輝度部分がもとの第2輝度部分に対し周
波数反転されている場合には、前記周波数シフトされた
第2輝度部分からもとの第2輝度部分を発生する手段は
、前記周波数シフトされた第2輝度部分を混合段に供給
する手段と、前記色副搬送波周波数の2倍の周波数の信
号を前記混合段に供給する手段と、得゛られたヘテロダ
イン信号を前記色副搬送波周波数の2倍又はそれより低
いカットオフ周波数を有スルローパスフィルタに供給す
る手段とで構成することができる。
施に使用するテレビジョン受信装置も提供するものであ
り、この受信装置は第1伝送路による送信波を受信し前
記輝度情報信号の低及び中周波数成分を含む第1輝度部
分及び前記色情報で・変調された色副搬送波を発生する
手段と、第2伝送路による送信波を受信し、前記周波数
シフトされた第2輝度部分を発生する手段と、前記周波
数シフトされた第2輝度部分から前記輝度情報信号の中
及び高周波数成分を含むもとの第2輝度部分を発生する
手段と、前記抵、中及び高周波数成分を合成して前記広
帯域輝度情報信号を再構成すると共に前記色情報信号を
分離する手段を具えることを特徴とする。前記周波数シ
フトされた第2輝度部分がもとの第2輝度部分に対し周
波数反転されている場合には、前記周波数シフトされた
第2輝度部分からもとの第2輝度部分を発生する手段は
、前記周波数シフトされた第2輝度部分を混合段に供給
する手段と、前記色副搬送波周波数の2倍の周波数の信
号を前記混合段に供給する手段と、得゛られたヘテロダ
イン信号を前記色副搬送波周波数の2倍又はそれより低
いカットオフ周波数を有スルローパスフィルタに供給す
る手段とで構成することができる。
斯る受信装置は、更に、第2輝度部分を中周波数成分の
帯域幅に相督する通過帯域を有するバンドパスフィルタ
に供給する手段と、第1輝度部分から該バンドバスタフ
ィルタの出力を差し引いて互に略々周波数分離された前
記輝度情報信号の低周波数成分と前記色情報で変調され
た色副搬送波を発生する手段と、前記第1輝度部分から
の低周波数成分を前記第2輝度部分からの中及び高周波
数成分に加えて広帯域輝度情報信号を再構成する手段を
具えることができる。
帯域幅に相督する通過帯域を有するバンドパスフィルタ
に供給する手段と、第1輝度部分から該バンドバスタフ
ィルタの出力を差し引いて互に略々周波数分離された前
記輝度情報信号の低周波数成分と前記色情報で変調され
た色副搬送波を発生する手段と、前記第1輝度部分から
の低周波数成分を前記第2輝度部分からの中及び高周波
数成分に加えて広帯域輝度情報信号を再構成する手段を
具えることができる。
以下、本発明を図面につき詳細に説明する。
第1図は高精細度テレビジョンシステムの広帯域輝度情
報信号Yの周波数特性を理想的な形にして示したもので
ある。この図から明らかなようにこの輝度情報信号Yの
帯域幅は英国及び他の殆んどの国において伝送されてい
るカラーテレビジョン信号の帯域幅より3 MB2広い
8 、8 MHzであり、現在製造されている殆んどの
カラーテレビジョン受信機において通常利用される輝度
情報の帯域幅の2倍以上ある。8 、8 MB2の帯域
幅は得られる表示画像の品質に顕著な改善を与え、現在
のテレビ・ジョン受信機で得られる表示画像と比べて高
精細度と称すに充分な改善を与えるものと認められてい
る。8 、8 MB2の帯域幅の選択は一例にすぎ・な
いが1斯る周波数は後述の送受信機の説明から明らかと
なるように送受信機の製造及び動作に関しいくつかの利
点が得られる。説明のため、輝度情報信号Yは0〜8.
8MB2の低周波数成分YL18・8〜5 、5 MH
zの中周波数成分YM及び5 、5〜8 、8MHzの
高周波数成分YUの8つの部分に区分されるものとする
。上述の帯域幅を有する輝度情報信号を含むカラーテレ
ビジョン信号は、英国のUHF帯IV及びVの現行の放
送チャンネル又は他国で使用されている通常の放送チャ
ンネルでは、斯る信号の帯域幅が斯るチャンネルに割当
てられた帯域幅より大きいために伝送することができな
い。また、斯る広帯域輝度情報信号はケーブルテレビジ
ョン伝送用に使用されている現在のケーブルによっても
、或は1977年(ジュネーブ)のWARO(Worl
d Broadcasting 5atellite
AdministrationRadio Confe
rence)において[direct broadca
st5atelite modulation sys
tems Jプランノ中で提案されているような衛星放
送チャンネルによっても、それらの制限された帯域幅の
ため(こ伝送することはできない。また、斯る広帯域信
号は殆んどのアナログビデオテープレコーダでも、斯る
レコーダは斯る広帯域に対応できないために記録するこ
とができない。
報信号Yの周波数特性を理想的な形にして示したもので
ある。この図から明らかなようにこの輝度情報信号Yの
帯域幅は英国及び他の殆んどの国において伝送されてい
るカラーテレビジョン信号の帯域幅より3 MB2広い
8 、8 MHzであり、現在製造されている殆んどの
カラーテレビジョン受信機において通常利用される輝度
情報の帯域幅の2倍以上ある。8 、8 MB2の帯域
幅は得られる表示画像の品質に顕著な改善を与え、現在
のテレビ・ジョン受信機で得られる表示画像と比べて高
精細度と称すに充分な改善を与えるものと認められてい
る。8 、8 MB2の帯域幅の選択は一例にすぎ・な
いが1斯る周波数は後述の送受信機の説明から明らかと
なるように送受信機の製造及び動作に関しいくつかの利
点が得られる。説明のため、輝度情報信号Yは0〜8.
8MB2の低周波数成分YL18・8〜5 、5 MH
zの中周波数成分YM及び5 、5〜8 、8MHzの
高周波数成分YUの8つの部分に区分されるものとする
。上述の帯域幅を有する輝度情報信号を含むカラーテレ
ビジョン信号は、英国のUHF帯IV及びVの現行の放
送チャンネル又は他国で使用されている通常の放送チャ
ンネルでは、斯る信号の帯域幅が斯るチャンネルに割当
てられた帯域幅より大きいために伝送することができな
い。また、斯る広帯域輝度情報信号はケーブルテレビジ
ョン伝送用に使用されている現在のケーブルによっても
、或は1977年(ジュネーブ)のWARO(Worl
d Broadcasting 5atellite
AdministrationRadio Confe
rence)において[direct broadca
st5atelite modulation sys
tems Jプランノ中で提案されているような衛星放
送チャンネルによっても、それらの制限された帯域幅の
ため(こ伝送することはできない。また、斯る広帯域信
号は殆んどのアナログビデオテープレコーダでも、斯る
レコーダは斯る広帯域に対応できないために記録するこ
とができない。
実 施 例 の 説 明
本発明では、広帯域輝度情報信号Yを有効に用いて2つ
の輝度部分を形成し、その各部分をUHF帯IV及びV
の現行のチャンネル又はその他の伝送チャンネルの帯域
幅内で伝送し得るようにすると共に殆んどのアナログビ
デオテープレコーダの帯域幅内で記録し得るようにする
。第1輝度部分は低及び中周波数成分、即ち5 、5
MHzまでの周波数成分を含むものとし、これをテレビ
ジョン伝送チャンネルのような第1伝送路で伝送、もし
くはビデオテープレコーダに記録する。この第1輝度部
分の帯域幅を第2図にYoとして示す。第2図には、色
情報信号は4.4MH2の通常の公称周波数にある色副
搬送波fsc上に変調して第1輝度部分と一緒に伝送す
ることも示しである。色情報の変調成分は英国のシステ
ムーエ伝送においては副搬送波の上下に約I MHzの
広がりを持つ([5peci−fication of
television 5tandards for
825−1ine system −I tr
ansmissionsJ 、 Br1tish
Bro−doasting(30rpOratiQn
及びIndependent Te1e−vision
Authority発行、 1971年1月、 p
10゜Fig、 8参照)。
の輝度部分を形成し、その各部分をUHF帯IV及びV
の現行のチャンネル又はその他の伝送チャンネルの帯域
幅内で伝送し得るようにすると共に殆んどのアナログビ
デオテープレコーダの帯域幅内で記録し得るようにする
。第1輝度部分は低及び中周波数成分、即ち5 、5
MHzまでの周波数成分を含むものとし、これをテレビ
ジョン伝送チャンネルのような第1伝送路で伝送、もし
くはビデオテープレコーダに記録する。この第1輝度部
分の帯域幅を第2図にYoとして示す。第2図には、色
情報信号は4.4MH2の通常の公称周波数にある色副
搬送波fsc上に変調して第1輝度部分と一緒に伝送す
ることも示しである。色情報の変調成分は英国のシステ
ムーエ伝送においては副搬送波の上下に約I MHzの
広がりを持つ([5peci−fication of
television 5tandards for
825−1ine system −I tr
ansmissionsJ 、 Br1tish
Bro−doasting(30rpOratiQn
及びIndependent Te1e−vision
Authority発行、 1971年1月、 p
10゜Fig、 8参照)。
この色情報信号は略々8.5〜5 、5 MHzに位置
し、輝度情報信号の中周波数成分が占めるスペクトル範
囲内に略々含まれる。英国及びPALカラーテレビジョ
ン方式を使用する国においては色情報を変調する方法は
当該方式に従って行なわれるが、NTSO又はSEOA
M方式のような他の方式を使用する国においては色情報
の変調方法はこれらの他方式に従って行なわれる。第2
図には、放送においては音声搬送波f6□が通常の如<
6 MH2で伝送されることも示しである。この音声
搬送波は英国では周波数変調される。他の国ではこの音
声搬送波は5 、5 MHzのような他の周波数に位置
する。第2輝度部分は中及び高周波数成分、即ち3.8
〜8.8MHzの成分を含み、この5 MHzの高域部
分は周波数シフトして0〜5 MHzの帯域幅を占める
ようにして第1伝送路と略々同一の帯域幅を有する第2
伝送路を経て伝送し得るようにする。斯る信号を第8図
にY2で示す。この図には、放送においては第2音声搬
送波f32が6 MHzの点に置かれ、上述と同様に変
調されることも示しである。伝送路がビデオテープレコ
ーダである場合には、音声信号S□及びS2は別々のト
ラックに記録される◎このようにするとステレオ又は2
力国語受信が得られる。第8図に示してないが、第2伝
送路の伝送信号には第1伝送路により伝送されるものと
同一の位相を有する色副搬送波周波数のバーストも含め
、このバーストは後述するように受信機の同期に用いる
ことができる。しかし、第2伝送信号には色情報変調波
を含めない。第8図に示す輝度部分Y2は第1図に示す
信号の8 、8 MH2以上の部分に対し周波数反転さ
れているものとすることができる。
し、輝度情報信号の中周波数成分が占めるスペクトル範
囲内に略々含まれる。英国及びPALカラーテレビジョ
ン方式を使用する国においては色情報を変調する方法は
当該方式に従って行なわれるが、NTSO又はSEOA
M方式のような他の方式を使用する国においては色情報
の変調方法はこれらの他方式に従って行なわれる。第2
図には、放送においては音声搬送波f6□が通常の如<
6 MH2で伝送されることも示しである。この音声
搬送波は英国では周波数変調される。他の国ではこの音
声搬送波は5 、5 MHzのような他の周波数に位置
する。第2輝度部分は中及び高周波数成分、即ち3.8
〜8.8MHzの成分を含み、この5 MHzの高域部
分は周波数シフトして0〜5 MHzの帯域幅を占める
ようにして第1伝送路と略々同一の帯域幅を有する第2
伝送路を経て伝送し得るようにする。斯る信号を第8図
にY2で示す。この図には、放送においては第2音声搬
送波f32が6 MHzの点に置かれ、上述と同様に変
調されることも示しである。伝送路がビデオテープレコ
ーダである場合には、音声信号S□及びS2は別々のト
ラックに記録される◎このようにするとステレオ又は2
力国語受信が得られる。第8図に示してないが、第2伝
送路の伝送信号には第1伝送路により伝送されるものと
同一の位相を有する色副搬送波周波数のバーストも含め
、このバーストは後述するように受信機の同期に用いる
ことができる。しかし、第2伝送信号には色情報変調波
を含めない。第8図に示す輝度部分Y2は第1図に示す
信号の8 、8 MH2以上の部分に対し周波数反転さ
れているものとすることができる。
上述のように輝度情報を分割して2つの伝送路で伝送す
ると、画伝送情報を一緒に受信し、得られた両n度情報
部分を必要な処理を行なった後(こ加え合わせて広帯域
輝度情報を再構成することができる利点が得られる。更
に、広帯域輝度情報信号の8.8〜5.5MH2の中周
波数成分は第1及び第2伝送路の両方で伝送されるのに
対し、色情報は第1伝送路のみで伝送され、この点を後
述するように受信機で利用してその表示画像がクロス輝
度妨害及びクロスカラー妨害を殆んど受けないようにす
ることができる。更に、本方式は現在のカラーテレビジ
ョン伝送と両立性を有するという利点を有する。即ち、
一方の伝送信号(第2図に示す信号)は現在製造されて
いるカラーテレビジョンで受信し表示することができ、
第2図の伝送信号は斯る受信機で現在得られている画質
に相当する画質の画像を発生する。更に、第2図の伝送
信号は〜全5・5 MHzの輝度情報を利用する際問題
となるクロスカラー及びクロス輝度妨害を抑制する手段
を具現した一層複雑な受信機が入手可能になれば、斯る
受信機において完全に利用させることができる。
ると、画伝送情報を一緒に受信し、得られた両n度情報
部分を必要な処理を行なった後(こ加え合わせて広帯域
輝度情報を再構成することができる利点が得られる。更
に、広帯域輝度情報信号の8.8〜5.5MH2の中周
波数成分は第1及び第2伝送路の両方で伝送されるのに
対し、色情報は第1伝送路のみで伝送され、この点を後
述するように受信機で利用してその表示画像がクロス輝
度妨害及びクロスカラー妨害を殆んど受けないようにす
ることができる。更に、本方式は現在のカラーテレビジ
ョン伝送と両立性を有するという利点を有する。即ち、
一方の伝送信号(第2図に示す信号)は現在製造されて
いるカラーテレビジョンで受信し表示することができ、
第2図の伝送信号は斯る受信機で現在得られている画質
に相当する画質の画像を発生する。更に、第2図の伝送
信号は〜全5・5 MHzの輝度情報を利用する際問題
となるクロスカラー及びクロス輝度妨害を抑制する手段
を具現した一層複雑な受信機が入手可能になれば、斯る
受信機において完全に利用させることができる。
第4図は本発明伝送方式に使用するテレビジョン送信装
置のブロック図を示す。第4図において、1.2及び8
は高精細度カラーテレビジョンカメラにより発生される
ような赤の)、緑り及σ青03)のカラー信号をそれぞ
れ受信する。これらの色信号はマトリックス回路4に供
給され、このマトリックス回路は3つの出力を発生し、
その第1の出力は輝度信号Y′であり、他の2つの出力
は色差信号R−Y及びB−Yである。色差信号R−Y及
びB−Yはそれぞれ適当なカットオフ周波数を有するロ
ーパスフィルタ5及び6を経てPALエンコーダ回路7
に供給され、このエンコーダ回路には色副搬送波周波数
fso(公称4 、4 Mn2 )の発振波も発振器8
から供給される。PALエンコーダ回路7の出力端子か
らは色差信号で変調された色副搬送がカラーバーストと
一緒に加算回路9の第1入力端子・6二供給される。ス
トリックス回路4がらの輝度信号Y′は8.8 MHz
以上の帯域幅を有するものとすることができ、この場合
にはこの輝度信号を8.8 MHzのカットオフ周波数
を有するローパスフィルタ10に通し、その結果得られ
る信号が第1図に示す広帯域輝度信号Yである。この信
号Yは5.5MH2のカットオフ周波数を有する第20
−バスフイルタに通して第2図に示す低及び中周波数成
分を含む輝度情報信号の第1部分Y1を発生させ、この
第1部分を加算回路9の第2人力端子に供給する。
置のブロック図を示す。第4図において、1.2及び8
は高精細度カラーテレビジョンカメラにより発生される
ような赤の)、緑り及σ青03)のカラー信号をそれぞ
れ受信する。これらの色信号はマトリックス回路4に供
給され、このマトリックス回路は3つの出力を発生し、
その第1の出力は輝度信号Y′であり、他の2つの出力
は色差信号R−Y及びB−Yである。色差信号R−Y及
びB−Yはそれぞれ適当なカットオフ周波数を有するロ
ーパスフィルタ5及び6を経てPALエンコーダ回路7
に供給され、このエンコーダ回路には色副搬送波周波数
fso(公称4 、4 Mn2 )の発振波も発振器8
から供給される。PALエンコーダ回路7の出力端子か
らは色差信号で変調された色副搬送がカラーバーストと
一緒に加算回路9の第1入力端子・6二供給される。ス
トリックス回路4がらの輝度信号Y′は8.8 MHz
以上の帯域幅を有するものとすることができ、この場合
にはこの輝度信号を8.8 MHzのカットオフ周波数
を有するローパスフィルタ10に通し、その結果得られ
る信号が第1図に示す広帯域輝度信号Yである。この信
号Yは5.5MH2のカットオフ周波数を有する第20
−バスフイルタに通して第2図に示す低及び中周波数成
分を含む輝度情報信号の第1部分Y1を発生させ、この
第1部分を加算回路9の第2人力端子に供給する。
加算回路9の他の入力端子は発生器12がらライン及び
フィールド同期信号を受信する。加算回路9は第2図に
示すような輝度情報部分及び被変調色情報部分を含む複
合テレビジョン信号を出方し、この信号が第1伝送路を
経て伝送するために端子18に供給される。
フィールド同期信号を受信する。加算回路9は第2図に
示すような輝度情報部分及び被変調色情報部分を含む複
合テレビジョン信号を出方し、この信号が第1伝送路を
経て伝送するために端子18に供給される。
広帯域輝度情報信号Yは混合回路14にも供給され、こ
の混合回路はその第2人力端子に色副搬送波の2倍の周
波数、即ち8・8MHzの(公称)周波数の信号を発振
器8からの色副搬送波周波数’scの信号を2倍する周
波数逓倍回路15から受信する。この混合回路14は広
帯域輝度情報で変調されたs 、 8 MH2搬送波を
発生し、この結果得られる信号YMを第6図に示す。こ
の図から解るように、下側波帯においては周波数反転が
起っている。この被変調信号YMは5 Mn2のカット
オフ周波数を有スルローパスフィルタ16に供給してそ
の出力に第8図に示す信号Y2を発生させる。この場合
、信号YMの零周波数の成分は第1図に示す信号Yの8
、8 Mn7の輝度成分に相当し、信号YMの5 M
n7の信号は信号Yの3 、8 Mn2の成分に相当す
るので、この信号Y2は輝度情報信号Yの中及び高周波
数成分を含むものとなる。ローパスフィルタ16の出力
は(所要の直流成分を加えた後)第2加算回路1フの第
1入力端子に供給する。この加算回路17′の第2入力
端子は発生器12からライン及びフィールド同期信号を
受信すると共に、その第3入力端子はPALエンコーダ
回路7の第2出力端子から、加算回路9に供給きれるも
のと同一位相の色副搬送波周波数fsoのカラーバース
トを受信する。この加算回路17は第2輝度情報部分Y
2を含む複合テレビジョン信号を出力し、この信号は第
2伝送路により伝送するために端子18に供給される。
の混合回路はその第2人力端子に色副搬送波の2倍の周
波数、即ち8・8MHzの(公称)周波数の信号を発振
器8からの色副搬送波周波数’scの信号を2倍する周
波数逓倍回路15から受信する。この混合回路14は広
帯域輝度情報で変調されたs 、 8 MH2搬送波を
発生し、この結果得られる信号YMを第6図に示す。こ
の図から解るように、下側波帯においては周波数反転が
起っている。この被変調信号YMは5 Mn2のカット
オフ周波数を有スルローパスフィルタ16に供給してそ
の出力に第8図に示す信号Y2を発生させる。この場合
、信号YMの零周波数の成分は第1図に示す信号Yの8
、8 Mn7の輝度成分に相当し、信号YMの5 M
n7の信号は信号Yの3 、8 Mn2の成分に相当す
るので、この信号Y2は輝度情報信号Yの中及び高周波
数成分を含むものとなる。ローパスフィルタ16の出力
は(所要の直流成分を加えた後)第2加算回路1フの第
1入力端子に供給する。この加算回路17′の第2入力
端子は発生器12からライン及びフィールド同期信号を
受信すると共に、その第3入力端子はPALエンコーダ
回路7の第2出力端子から、加算回路9に供給きれるも
のと同一位相の色副搬送波周波数fsoのカラーバース
トを受信する。この加算回路17は第2輝度情報部分Y
2を含む複合テレビジョン信号を出力し、この信号は第
2伝送路により伝送するために端子18に供給される。
第4図から理解されるように、広帯域輝度情報信号の帯
域幅を8 、8 Mn2に選択した理由は、この周遊数
は色副搬送波周波数の2倍であり、この周波数は混合回
路14からの被変調信号に対する搬送波として好都合に
使用できるためである。
域幅を8 、8 Mn2に選択した理由は、この周遊数
は色副搬送波周波数の2倍であり、この周波数は混合回
路14からの被変調信号に対する搬送波として好都合に
使用できるためである。
第6図は第4図の送信装置により送信された信号を受信
するテレビジョン受信装置の実施例を示す。第6図の受
信装置は第4図の送信装置の端子13及び18から別々
の伝送路を経て送信された信号をそれぞれ受信する2個
の入力端子19及び20を有する。第4図につき説明し
たように、これら信号は両方とも色副搬送波周波数のバ
ーストを含んでおり、このバーストをライン及びフィー
ルド同期信号とともに用いて入力端子19及び20に現
われる両信号叩の精密な同期を取ることができる。この
同期は既知の技術を用いて達成することができ、ここで
は両入力端子の信号は斯る同期□が取られているものと
する。
するテレビジョン受信装置の実施例を示す。第6図の受
信装置は第4図の送信装置の端子13及び18から別々
の伝送路を経て送信された信号をそれぞれ受信する2個
の入力端子19及び20を有する。第4図につき説明し
たように、これら信号は両方とも色副搬送波周波数のバ
ーストを含んでおり、このバーストをライン及びフィー
ルド同期信号とともに用いて入力端子19及び20に現
われる両信号叩の精密な同期を取ることができる。この
同期は既知の技術を用いて達成することができ、ここで
は両入力端子の信号は斯る同期□が取られているものと
する。
入力端子20に受信された信号は第8図の信号であり、
この信号は混合回路21の第1入力端子に供給される。
この信号は混合回路21の第1入力端子に供給される。
この混合回路21の第2入力端子は副搬送波再生発振器
23からの信号fscを受信する周波数逓倍回路22か
らの副搬送波周波数の2倍の周波数の信号2f6oを受
信する。この混合回路21は副搬送波の2倍の周波数の
搬送波上(こ変調された信号Y2を出力し、この出力を
第1図に示す。第7図から明らかなように送信されてき
たY22倍の0〜5 MHz部分は周波数反転されて8
.8〜8.8 MHz(7J下側波帯及び8 、8〜1
3 、8 MHzの上側波帯として現われる。この混合
回路21の出力は8 、8 MHzのカットオフ周波数
を有するローパスフィルタ24に供給してその出力端子
に広帯域輝度信号Yの中及び高周波数成分、即ち第1図
の3 、8 MH7以上の成分を発生させる。混合回路
21の出力は8.8〜5 、5 MHzの通過帯域を有
するバンドパスフィルタ25にも供給してその出力端子
に広帯域信号Yの中周波数成分、即ち8.8〜5・5
MHz、の成分を発生させる。混合回路21の出力のこ
の部分は、輝度情報信号の第1部分Yl内にあって色副
搬送波上に変調された色情報信号と同一の周波数スペク
トル部分を占める中周波数成分に一致スル。このバンド
パスフィルタ25の出力を減算回路26の第1入力端子
に供給する。この減算回路26の第2入力端子は端子1
9に受信された第2図の信号を受信する。この減算回路
26の出力は輝度情報信号と色情報信号が略々周波数分
離された信号となり、第8図に示すよう(こ0〜8.5
MH2の成分は略々輝度情報のみとなり、3.8〜5・
5 MHzの成分は略々色情報のみとなり、3.5MH
zと8.8MH2の間で僅かにオーバラップするだけと
なる。
23からの信号fscを受信する周波数逓倍回路22か
らの副搬送波周波数の2倍の周波数の信号2f6oを受
信する。この混合回路21は副搬送波の2倍の周波数の
搬送波上(こ変調された信号Y2を出力し、この出力を
第1図に示す。第7図から明らかなように送信されてき
たY22倍の0〜5 MHz部分は周波数反転されて8
.8〜8.8 MHz(7J下側波帯及び8 、8〜1
3 、8 MHzの上側波帯として現われる。この混合
回路21の出力は8 、8 MHzのカットオフ周波数
を有するローパスフィルタ24に供給してその出力端子
に広帯域輝度信号Yの中及び高周波数成分、即ち第1図
の3 、8 MH7以上の成分を発生させる。混合回路
21の出力は8.8〜5 、5 MHzの通過帯域を有
するバンドパスフィルタ25にも供給してその出力端子
に広帯域信号Yの中周波数成分、即ち8.8〜5・5
MHz、の成分を発生させる。混合回路21の出力のこ
の部分は、輝度情報信号の第1部分Yl内にあって色副
搬送波上に変調された色情報信号と同一の周波数スペク
トル部分を占める中周波数成分に一致スル。このバンド
パスフィルタ25の出力を減算回路26の第1入力端子
に供給する。この減算回路26の第2入力端子は端子1
9に受信された第2図の信号を受信する。この減算回路
26の出力は輝度情報信号と色情報信号が略々周波数分
離された信号となり、第8図に示すよう(こ0〜8.5
MH2の成分は略々輝度情報のみとなり、3.8〜5・
5 MHzの成分は略々色情報のみとなり、3.5MH
zと8.8MH2の間で僅かにオーバラップするだけと
なる。
減算回路26からのこの出力を8.8MH2のカットオ
フ周波数を有するローパスフィルタ27に供給してその
出力端子に輝度情報信号の低周波数成分を発生させ、こ
ρ低周波数成分をno算回路28の第1入力端子に供給
する。減算回路26の出力ヲ8.5〜5 、5 MHz
の通過帯域を有するバンドパス・フィルタ29にも供給
してその出力端子に被変調色副搬送波信号を発生させ、
この信号をPALデコーダ回路80の第1入力端子に供
給する。フィルタ29からのこの信号は副搬送波再生発
振器28にも供給し、これにより副搬送波周波数fsc
の発振波を発生させ、PALエンコーダ回路3oの第2
入力端子に供給する。PALエンコーダ回路30は色差
信号R−Y及びB−Yの2つの出力を発生し、これら信
号はマトリックス回路31の第1及び第2入力端子にそ
れぞれ供給される。端子19の人力信号は同期分離回路
82にも供給され、この回路は分離したライン及びフィ
ールド同期信号を端子83及び34&こ発生し、これら
信号は通常の如く画像の再生に使用される。
フ周波数を有するローパスフィルタ27に供給してその
出力端子に輝度情報信号の低周波数成分を発生させ、こ
ρ低周波数成分をno算回路28の第1入力端子に供給
する。減算回路26の出力ヲ8.5〜5 、5 MHz
の通過帯域を有するバンドパス・フィルタ29にも供給
してその出力端子に被変調色副搬送波信号を発生させ、
この信号をPALデコーダ回路80の第1入力端子に供
給する。フィルタ29からのこの信号は副搬送波再生発
振器28にも供給し、これにより副搬送波周波数fsc
の発振波を発生させ、PALエンコーダ回路3oの第2
入力端子に供給する。PALエンコーダ回路30は色差
信号R−Y及びB−Yの2つの出力を発生し、これら信
号はマトリックス回路31の第1及び第2入力端子にそ
れぞれ供給される。端子19の人力信号は同期分離回路
82にも供給され、この回路は分離したライン及びフィ
ールド同期信号を端子83及び34&こ発生し、これら
信号は通常の如く画像の再生に使用される。
バンドパスフィルタ24からの出力は加算回路28の第
2入力端子に供給される。この加算回路の出力は第1図
の広帯域輝度情報信号Yを再生したものとなり、マトリ
ックス回路81の第8入力端子に供給される。このマト
リックス回路は広帯域輝度信号Y及び色差信号R−Y及
びB−Yを処理上で各別の出力端子85.36及び87
にカラー信号R,G及びBを発生する。これらカラー信
号は高精細度表示管に供給して高品位カラーテレビジョ
ン画像を発生させることができる。
2入力端子に供給される。この加算回路の出力は第1図
の広帯域輝度情報信号Yを再生したものとなり、マトリ
ックス回路81の第8入力端子に供給される。このマト
リックス回路は広帯域輝度信号Y及び色差信号R−Y及
びB−Yを処理上で各別の出力端子85.36及び87
にカラー信号R,G及びBを発生する。これらカラー信
号は高精細度表示管に供給して高品位カラーテレビジョ
ン画像を発生させることができる。
添附図中のグラフの周波数特性は理想化してあり、実際
には図示の種々の周波数における完全なカットオフは達
成されない。しかし、輝度情報信号内に位置する色情報
信号は第8図に示すように13.8MHzのすぐ下の小
部分であるから、クロスカラー妨害は極めて小さくなる
。このようにクロスカラー及びクロス輝度妨害の大きな
低減が達成されるのは色副搬送波の周波数に近接する輝
度情報信号を殆んど除去する結果である。
には図示の種々の周波数における完全なカットオフは達
成されない。しかし、輝度情報信号内に位置する色情報
信号は第8図に示すように13.8MHzのすぐ下の小
部分であるから、クロスカラー妨害は極めて小さくなる
。このようにクロスカラー及びクロス輝度妨害の大きな
低減が達成されるのは色副搬送波の周波数に近接する輝
度情報信号を殆んど除去する結果である。
上述の送信及び受信装置の説明においては音声信号S0
及びS2が輝度及び色情報信号に加えられて送信され、
受信分離されることについては説明していないが、この
音声信号の送受は既知の技術を用いて既知のように行な
うことができる。
及びS2が輝度及び色情報信号に加えられて送信され、
受信分離されることについては説明していないが、この
音声信号の送受は既知の技術を用いて既知のように行な
うことができる。
第1図は広帯域輝度情報信号の周波数特性図、・ 第2
及び第3図は本発明カラーテレビジョン伝送方式の一例
の種々の信号成分の周波数特性図、第4図は本発明によ
るテレビジョン送信装置の一例のブロック図、 第5図は第4図の送信装置の動作説明用周波数特性図、 第6図は本発明によるテレビジョン受信装置の一例のブ
ロック図、 第7及び第8図は第6図の受信装置の動作説明用周波数
特性図である。 Y・・・広帯域輝度情報信号、 Yl・・・第1輝度部分、 Y、・・・第2輝度部分
、fsc・・・色副搬送波、 f8□、f8□・・・第1.第2音声搬送波、1.2.
8・・・R,、G、B入力端子、4・・・マ) IJソ
ックス路、5,6・・・ローパスフィルタ、7・・・P
ALエンコーダ回路、 8・・・発振器、 9・・・加算回路、IO
・・・ローパスフィルタ、11・・・ローノぐスフィル
タ、12・・・同期信号発生器、 13・・・第1出力端子(第1伝送路)、14・・・混
合回路、 15・・・周波数逓倍回路、16・・
・ローパスフィルタ、17・・・加算回路、18・・・
第2出力端子(第2伝送路)、19、20・・・入力端
子、 21・・・混合回路、22・・・周波数逓倍回
路、 28・・・色刷搬送波再生発振器、24・・・ロ
ーパスフィルタ、25・・・バンドパスフィルタ、26
・・・減算回路、27・・・ローパスフィルタ、28°
−nu N 回路、29・・・バンドパスフィルタ、8
0・・・PAL 7’ :7−ダ回路、81・・・マト
リックス回路、82・・・同期分離回路、88.84・
・・ライン及びフィールド同期信号出力端子、 85、86.87・・・R,G、B出力端子。
及び第3図は本発明カラーテレビジョン伝送方式の一例
の種々の信号成分の周波数特性図、第4図は本発明によ
るテレビジョン送信装置の一例のブロック図、 第5図は第4図の送信装置の動作説明用周波数特性図、 第6図は本発明によるテレビジョン受信装置の一例のブ
ロック図、 第7及び第8図は第6図の受信装置の動作説明用周波数
特性図である。 Y・・・広帯域輝度情報信号、 Yl・・・第1輝度部分、 Y、・・・第2輝度部分
、fsc・・・色副搬送波、 f8□、f8□・・・第1.第2音声搬送波、1.2.
8・・・R,、G、B入力端子、4・・・マ) IJソ
ックス路、5,6・・・ローパスフィルタ、7・・・P
ALエンコーダ回路、 8・・・発振器、 9・・・加算回路、IO
・・・ローパスフィルタ、11・・・ローノぐスフィル
タ、12・・・同期信号発生器、 13・・・第1出力端子(第1伝送路)、14・・・混
合回路、 15・・・周波数逓倍回路、16・・
・ローパスフィルタ、17・・・加算回路、18・・・
第2出力端子(第2伝送路)、19、20・・・入力端
子、 21・・・混合回路、22・・・周波数逓倍回
路、 28・・・色刷搬送波再生発振器、24・・・ロ
ーパスフィルタ、25・・・バンドパスフィルタ、26
・・・減算回路、27・・・ローパスフィルタ、28°
−nu N 回路、29・・・バンドパスフィルタ、8
0・・・PAL 7’ :7−ダ回路、81・・・マト
リックス回路、82・・・同期分離回路、88.84・
・・ライン及びフィールド同期信号出力端子、 85、86.87・・・R,G、B出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 低、中及び高周波数成分を有する広帯域輝度情報信
号から、該輝度情報信号の低域周波数成分を含む第1輝
度部分入分及び該輝度情報信号の高域周波数成分を含む
第2輝度部分を形成し、前記第1輝度部分は第1伝送路
を経て伝送し、前記第2輝度部分は周波数シフトして周
波数シフトされた第2輝度部分が前記第1伝送路の帯域
幅に略々等しい第2伝送路の帯域幅内に位置するように
し、この周波数シフトされた第21!4度部分を第2伝
送路を経て伝送するようにした高精細度カラーテレビジ
ョン伝送方式において、前記第1及び第2輝度部分には
前記輝度情報信号の中周波数成分も含ませて前記中周波
数成分を前記第1及び第2伝送路の双方で伝送し、色情
報で変調された色副搬送波も前記中周波数成分が占める
周波数スペクトル範囲内に略々位置させて前記第1伝送
路により伝送し、前記第1及び第2伝送路からの伝送信
号を一緒に受信し前記輝度情報の第1及び第2輝度部分
を再合成して高精細度カラーテレビジョン1u像として
再生でき、或は又前記第1伝送路からの伝送信号のみを
受信して標準画質のカラーテレビジョン画像として再生
できるようにしたことを特徴と覆るカラーテレビジョン
伝送方九区 特許請求の範囲第1項記載のカラーテレビ
ジョン伝送方式Gこおいて、前記低及び高周波数成分は
略々同一の帯域幅であり、前記中周波数成分は前記低及
び高周波数成分の帯域幅の銘々半分の帯域であることを
特徴とするカーラーテレビジョン伝送方式。 & 特許請求の範囲第1又は2項記載のカラーテレビジ
ョン伝送方式において、前記周波数シフトされた第2輝
度部分けもとの第2n度部分に対し周波数反転されてい
ることを特徴とするカラーテレビジョン伝送方式。 転 特許請求の範囲第1,2又は3項記載の力ラーテレ
ビジョン伝送方式において、前記第1伝送路により伝送
される信号は色副搬送波周波数のバーストを含み、前記
第2伝送路により伝送される信号も第1伝送路の信号に
含まれるバーストと同一の位相の色副搬送波周波数のバ
ーストを含むことを特徴とするカラーテレビジョン伝送
方式。 五 特許請求の範囲第1.2.3又は4項記載のカラー
テレビジョン伝送方式において、前記第1及び第2伝送
路は異なる搬送周波数を有する第1及び第2無線周波数
テレビジョン伝送チャンネルであることを特徴とするカ
ラーテレビジョン伝送方式。 氏 特許請求の範囲第1.2.3又は4項記載のカラー
テレビジョン伝送方式において、前記第1及び第2伝送
路はビデオレコーダ装置の記録/再生チャンネルである
ことを特徴とするカラーテレビジョン伝送方式。 7、 前記第1及び第2伝送路が別々のビデオテープレ
コーダの記録/再生チャンネルである特許請求の範囲第
6項記載のカラーテレビジョン伝送方式において、これ
らレコーダを両者の間の同期がとれるように前記第1及
び第2伝送路の伝送信号に含まれる色副搬送波周波数の
バーストにより制御することを特徴とするカラーテレビ
ジョン伝送方式。 & 高精細度テレビジョン伝送方式の実施に使用するテ
レビジョン送信装置であって、広帯域輝度情報を発生す
る手段と、前記広帯域輝度情報から低及び中周波数成分
を含む第1輝度部分を取り出すフィルタ手段と、色情報
で変調された色副搬送波を前記第1輝度部分に加える手
段と、前記第1輝度部分と前記被変調色副搬送波の合成
信号を第1伝送路に供給する手段と、前記広帯域輝度情
報の中及び高周波数成分を含む第2輝度部分を周波数シ
フトして第2伝送路の帯域幅内に位置する周波数シフト
された第2輝度部分を発生する手段と、前記周波数シフ
トされた第2輝度部分を前記第2伝送路に供給する手段
とを具えることを特徴とするテレビジョン送信装置。 9、 特許請求の範囲第8項記載の装置において、前記
第2輝度部分を周波数シフトする手段は、前記広帯域輝
度情報を前記色副搬送波周波数の2倍又はそれより低い
カットオフ周波数を有するローパスフィルタに供給する
手段と、該フィルタから取り出された輝度情報を混合段
に供給する手段と、該混合段に前記色副搬送波周波数の
2倍の周波数の信号を供給する手段と、得られたヘテロ
ダイン信号を低及び中周波数成分をカバーする帯域幅(
こ略々等しいカットオフ周波数を有する第20−)ぐス
フィルタに供給する手段とで構成したことを特徴とする
テレビジョン送信装置。 10 高精細度カラーテレビジョン方式の実施に使用
するテレビジョン受信装置であって、第1伝送路による
伝送信号を受信し、該信号から広帯域輝度情報信号の低
及び中周波数成分を含む第1輝度部分及び色情報で変調
された色副搬送波を発生する手段と、第2伝送路による
伝送信号を受信し、該信号から周波数シフトされた第2
輝度部分を発生する手段と、前記周波数シフトされた第
2輝度部分から前記輝度情報信号の中及び高周波数成分
を含むも外との第2輝度部分を発生する手段と、前記低
、中及び高周波数成分を合成して前記広帯域輝度情報信
号を再構成すると共に前記色情報信号を分離発生する手
段を具えることを特徴とするテレビジョン受信装置。 IL 特許請求の範囲第10項記載の装置におり)で
、前記周波数シフトされた第2輝度部分からもとの第2
輝度部分を発生する手段は、前記周波数シフトされた第
2輝度部分を混合段に供給する手段と、前記色副搬送波
周波数の2倍の周波数の信号を前記混合段に供給する手
段と、得られたヘテロダイン信号を前記色副搬送波周波
数の2倍又はそれより低しA力゛ントオフ周波数を有す
るローパスフィルタに供給する手段とで構成したことを
特徴とするテレビジョン受信装置〇 l2、特許請求の範囲第10又は11項記載の装置にお
いて、前記第2輝度部分を中周波数成分の帯域幅に相当
する通過帯域を有するバンドパスフィルタに供給する手
段と、第1H度部分から該バンドパスフィルタの出力を
差し引いて互に略々周波数分離された前記輝度情報信号
の低周波数成分と前記色情報で変調された色副搬送波を
発生する手段と、前記第1輝度部分からの低周波数成分
を前記第2輝度部分からの中及び高周波数成分に加えて
広帯域輝度情報信号を再構成する手段を具えることを特
徴とするテレビジョン受信装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB08217099A GB2122836A (en) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | Television transmission system |
GB8217099 | 1982-06-11 |
Publications (1)
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---|---|
JPS594287A true JPS594287A (ja) | 1984-01-11 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPS594287A (ja) |
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-
1983
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- 1983-06-10 JP JP58103000A patent/JPS594287A/ja active Pending
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