JPS6010077B2 - 落花生油の連続製造方法 - Google Patents

落花生油の連続製造方法

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JPS6010077B2
JPS6010077B2 JP56152307A JP15230781A JPS6010077B2 JP S6010077 B2 JPS6010077 B2 JP S6010077B2 JP 56152307 A JP56152307 A JP 56152307A JP 15230781 A JP15230781 A JP 15230781A JP S6010077 B2 JPS6010077 B2 JP S6010077B2
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
    • C11B1/00Production of fats or fatty oils from raw materials
    • C11B1/02Pretreatment
    • C11B1/04Pretreatment of vegetable raw material

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は落花生種子から落花生油の連続製造方法に関す
る。
しかしてその目的は、落花生種子を圧搾法によることな
く、良質の食品用落花生油を合理的かつ効果的に連続製
造する方法を提供することにある。
周知のように落花生油は、渋皮付きの種子を機械的に圧
搾することにより得られるが、この種子は渋皮の下面す
なわち渋皮を除去した種子の果肉面にタンニンを含有し
て特有の渋味と臭味を有しているため、これが上記搾油
過程で高温となると、搾油が酸化され易いという欠点が
あった。
本発明者は上記の点にいち早く着目して前記の欠点を解
消すべ〈、さきに侍糠照49−122387号(特関昭
51−49205号)発明を案出したが、この発明は渋
皮を除去した落花生種子を飽和または飽和程度の食塩水
に浸債後これを二重釜中で加熱処理することから、釜の
維持保存上特殊の防蝕処理(ラィニング)を施す必要が
あるばかりでなく、爾後の処理として前記加熱処理物を
高圧釜で3〜6気圧下に370〜380qoで高温処理
する必要があり、しかも分離槽内での油分の分別に当り
無機酸、有機酸の類を使用するため、分離槽の防蝕並に
食品衛生上の見地から中和工程が不可欠であつたため多
工程化が避けられず、能率的にも品質的(中和剤の混在
懸念による)にも改善する必要性のあることから、さら
に研究を進めた結果、上記において渋皮除去後の落花生
種子の処理に際し飽和または飽和程度の食塩水を使用す
ることなく、しかも煮熟条件を低圧「低温、加熱時間の
短縮等合理的に改善することによって、より効果的に良
質の落花生油(後記物性表参照)を連続的に得る方法を
見出し本発明を完成したものである。すなわち本発明は
、渋皮を除去した落花生種子を高温水に浸債(該浸簿は
処理槽、加圧釜いずれによってもよい)し、脱水後これ
を加圧釜中にて等量の高温水とともに加圧下に煮熟処理
し、粉砕して泥状(スラリー)化しへ該泥状化物に等量
の高温水を添加混合した液分と固形分とに機械的に分別
処理する第1工程と、前記液分と固形分のそれぞれをさ
らに液分と固形分とに機械的に分別し、分別後の液分同
士を混合し、該混合液を水「油分および残存固形分とに
機械的に分別処理する第2工程と、前記油分を分離槽に
移注し食塩水を添加混合して油層を形成させ該油層を分
別「精製する第3工程との結合を特徴とする落花生油の
連続製造方法である。上記第1工程において、高温水に
浸簿「脱水後の落花生種子の煮熟条件を圧力1.5〜2
.0K9/地、温度110〜14000、加熱保持時間
5〜20分としたことは、本発明者が前記目的をもって
長期多数次にわたる実験の結果得た知見に基く最適最良
の条件で、該条件は後記する如く3者不可分の相関々係
を有しており、この関係を保持する限り、渋皮除去後の
落花生種子を飽和食塩水または飽和程度の高濃度食塩水
に浸潰して沸点程度以上の高温度で加熱処理する必要も
なく、効果的に種子に付着する不純物を除去することが
できると同時に種子の軟化、脱渋、脱臭を期待できるこ
とに基くものである。
すなわち圧力、温度および加熱保持時間がその下限すな
わち圧力1.5kg/の、温度11000、加熱保持時
間5分のうちの1または2者が別々にもし〈は3者が同
時に前記の条件を下廻ると、落花生種子に末煮教部分の
発生によってこれを機械的に粉砕しても所望する均一な
泥状(スラリー)化物(以下泥状物という)を得ること
ができず、また上限すなわち圧力2.0k9/鮒、温度
14000、加熱保持時間2び分のうちの1または2者
が別々にもしくは3者同時に前記の条件を上廻ると、落
花生種子の末煮熟の発生は避けられるが、過煮熱となり
焦げた臭気の発生を伴うばかりでなく、油分の酸化を助
長して所望する良質の均一泥状物を得ることができない
。本発明での好ましい3者の条件としては、圧力1.8
〜2.0k9/均、温度120〜13000、加熱保持
時間5〜15分である。第1工程において、泥状物に等
量の高温水(100qo)を添加混合することは、前記
泥状物を液分と固形分とに機械的に分別するに際し上記
泥状物を稀釈後コンベア型遠心分離機例えば三菱デカン
ティングセントリフュージ(商品名:三菱化工機社製、
以下セントリフュージという)を介して処理することが
液分と固形分とに分別する上で最も効果的であり、かつ
工程管理上からも有利であることによる。
例えば本処理によれば「1回の処理で液分80〜85%
、固形分20〜15%までに分別できるが如くである。
汎用の分離機例えばシャープレス型遠D分離機により上
記範囲まで分別しようとすれば、少なくとも数回線返す
必要があり「工程管理上は勿論能率上および経済上から
も決して好ましいものではない。なお上記において、前
記泥状物に等量の高温水を使用する代りに水を加えた後
所要温度に蒸気加熱することも考えられるが、かかる手
段は加水による泥状物温度の低下を招いて液分、固形分
の分別能率上好しくない。
次に第2工程において、第1工程で分別した液分と固形
分のそれぞれを、さらに液分と固形分とに機械的に分別
することは、より良質油分(落花生三以下同じ)の回収
率向上を図るため実施するもので、分離機として能率の
よい前記セントリフュージを使用する。
次いで第1工程で得た液分から分別した液分、固形分お
よび同工程の固形分から分別した液分、固形分の各液分
同士を混合して該混合液を水、油分および残存固形分と
に機械的に分別することは、良質油分の採油効率の向上
を図るためで、分別機として特に三相遠心分離機例えば
三菱セルフジェクタ(商品名:三菱化工機社製、、以下
セルフジェクタという)を使用する。本分離機によれば
1回処理でもはや水分65〜70%、油分35〜30%
、固形分こん跡(0.001%)として満足する結果の
得られる(2回線返し処理しても結果は殆んど不変)こ
とから、採油効率および収率上1回処理で足りる。さら
に第3工程において、第2工程で分別した油分に、食塩
の7〜10%水溶液を対油分10〜15重量%添加混合
(櫨梓)することは、前記油分がェマルジョンとして得
られるために、該ェマルジョン中に混在する固形分(こ
ん跡)をさらに分別する必要から食塩水の如き電解質を
添加混合して分散状固形分の分散度を減じ(乳化破壊)
て沈降させるためで、この手段は前記油分を分離槽に移
注(導入)後食塩の7〜10%水溶液を対油分10〜1
5重量%好ましくは食塩の10%水溶液を対油分1鑓重
量%添加混合することがよい。
このようにして油分と固形分(こん跡)とを二層に分離
させることができるから、常法により油層を分別すると
ともに、下層液はこれを系外(固形分(蛋白質)処理)
に導出する(生産工程図参照)。以下本発明の実施態様
を生産工程図に基いて説明する。
落花生豆果の外殻を除去した種子から渋皮(薄皮)を除
去した後10000の高温水に3〜5分浸潰し、脱水し
て不純物除去後の種子を加圧釜に導入して等量の高温水
(10000)とともに、圧力1.5〜2.0k9/孫
好ましくは、1.8〜2.0k9′の、温度110〜1
4000好ましくは120〜13000、加熱保持時間
5〜20分好ましくは5〜15分の条件にて煮熟処理(
ただし上記における種子の高温水浸債を加圧釜内で行な
うようにしてもよい)して脱夕ンニン、脱渋、脱臭後こ
れを粉砕機(ハンマミルまたはフィッツミル:ホソカワ
ミクロン社製)で細砕して得られる泥状物(スラリ−)
を蝿梓機付き混合槽内に導入する。この場合導入相当量
の高温水(90〜100oo)を加えつつ槽内で鷹梓混
合して稀釈泥状化しこれをセントリフュージを介して液
分と固形分とに分別処理する上記第1工程を経て次工程
(第2工程)において前記液分は、別設した二基のセン
トリフュージの一基を介してさらに液分と固形分とに、
他の一基は第1工程で得た固形分をさらに液分と固形分
とに分別する。次いで上記の如くして得られた前記液分
同士を混合してセルフジェクタを介して水、油分および
残存固形分(こん跡)とに分別後水は加圧釜用水として
循環する。
油分は次工程(第3工程)の分離槽に移注(導入)する
一方残存固形分(こん跡)は前記セントリフュージで得
られた固形分と合わされて固形分(蛋白質物)処理系に
導出する。次に分離槽に移注した油分に対して10%食
塩水を10〜15重量%添加燈拝して油分中に含有され
る残存固形分の分散度を減じて乳化を破壊することによ
り固形分を沈降させ、分層分離によって油分と固形分(
こん跡)とに分別し、後者を固形分処理系に導出させる
ようにすれば、前者(油分)は食品用として淡色風味の
よい落花生油(第1次品)として得られる。
さらにこれを常法により精製すれば、食品加工用として
好適な安定性の高いより淡色透明な風味のよい落花生油
を第2次品(精製品)として得ることができる。
特に本製品(第1、第2次品)の有効なことは、その製
造に際し油分の分別溶剤として公知公用のへキサン(使
用量規定あり)を全く使用していないので、その製品は
衛生的無害なものとして得られることである。
このためへキサン使用による該物質の完全除去を考慮す
る必要がないので、所要設備の省略と相換って回収効率
の向上は勿論製品価格の低減が同時に期待できる効果が
ある。
以上詳説したように本発明は、その第1工程において渋
皮を除去した落花生種子を高温水(100℃)に浸潰し
脱水後これを加圧釜中にて等量の高温水(100oo)
とともに圧力1.5〜2.0k9/地、温度110〜1
40oo、加熱保持時間5〜20分の3者不可分の条件
下に煮熟処理するものであるから、特開昭51−492
05号発明の如く前記渋皮を除去した落花生種子を飽和
または飽和程度の食塩水に浸潰し、これを二重釜に入れ
加水して100ooで加熱したり、高圧釜中で3〜6気
圧、370〜380qoの高温下で加圧、加熱する必要
もないため、前記二重釜の維持保存上特殊の防蝕処理を
施す必要もない。
しかも本発明は前記の如く低圧、低温、短時間処理で十
分満足されるので、泥状化物の液分と固形分との分別を
有利ならしめるとともに、第2工程において水、油分お
よび残存固形物に分別する機械的処理を容易ならしめる
。さらに第3工程において、第2工程で分別した油分は
、これに一定濃度(7〜10%)の食塩水を対油分10
〜15重量%添加混合(鷹梓)して塩折処理するために
、特開昭51−49205号発明の如くその処理に際し
無機または有機酸添用による分離槽の防蝕並に食品衛生
上の見地から中和工程を不可欠としたり、多工程化によ
る能率的、品質的低下を効果的に改善できるという特異
の効果を奏するものである。以下実施例によって本発明
をさらに具体的に説明する。
実施例 1脱渋皮落花生種子5k9を処理槽(容量0.
5〆)に秤取し、これに高温水(100つ○)8〆を加
えて該高温水に5分浸潰した後脱水して溶出不純物を除
去する。
次いでこの種子を加圧釜(容量1.0の)に投入し、浸
濃種子と等量の高温水(100℃)7.5〆を加えて圧
力1.8kg′の、温度12000(蒸気加熱による)
、加熱保持時間18分の下に煮熟して種子を軟化(脱渋
、脱臭同時可能)せしめた後これを公知のハンマミル(
フイツツミルでもよい)を介して粉砕し、泥状(スラリ
−)化させるとともに、潤梓機(30仇.p.m)付き
混合槽(容量1.5で)に導入する。この導入時に導入
相当量の高温水(90〜100oo)を加えつつ導入し
、槽内で数分連続鷹梓混合して稀釈泥状物を得た後該泥
状物をセントリフュージに導入して液分と固形分とに分
別(第1次処理)するとともに、液分を別設した同種同
型のセントリフュージに導入して液分と固形分とに分別
処理(第2次)し液分90%、固形分10%を得た。ま
た一方第1次処理固形分に等量の高温水(90〜100
00)を加え前記同様のセントリフュージに導入して液
分と固形分に分別処理(第3次)し、液分80%、固形
分20%を得、該第3次固形分と前記第2次固形分およ
び後記第3工程(最終)で分別した固形分(こん跡)同
士を合わせて系外(固形分処理)に導出分離する。また
これと平行して第2工程における第2次処理時の液分と
第3次処理時の液分同士を合わせてセルフジェク外こ導
入して水、油分、残存固形分に分別処理し、水68%、
油分32%〜残存固形分0.002%(こん跡)とを得
た。水は加圧釜用水として循環使用するとともに、前記
油分を分離槽(1.5従)に導入する一方残存固形分(
こん跡)を系外(固形分処理)に導出する。次いで第3
工程において、分離槽内の油分(重量)に対し、10%
食塩水の1の重量%(1紅重量%でもよい)を加え鷹梓
静遣して乳化を破壊することにより固形分を沈降させ、
油層の形成を待ち分層分離により油分を分別して淡色無
臭の落花生油2.001k9(比重0.918)を得た
実施例 2脱渋皮落花生種子5k9を加圧釜(容量1.
0の)に秤取し、高温水(100qo)8夕を加えて該
高温水に5分浸漬、脱水して不純物を除去する。
次いで浸涜種子に実施例1同様に高温水(100qo)
7.5〆を加えて圧力1.8k9/洲、温度130qo
(蒸気加熱0による)、加熱保持時間8分にて煮熟し、
種子を軟化(脱渋「脱臭可)せしめた以外は実施例1と
同様にして淡色無臭の落花生油1.965k9(比重0
.918)を得た。実施例 3 脱渋皮落花生種子5k9を加圧釜(容量1.0の)に秤
取し、高温水(100qo)8そを加えて該高温水に3
分浸造、脱水して不純物を除去した後浸溝種子に実施例
1同様に高温水(10000)7.5そを加え「 圧力
2.0k9/の、温度130こ0(蒸気加熱による)、
加熱保持時間10分にて煮熟した以外は実施例1と同様
にして淡色無臭の落花生油1.987k9(比重0.9
18)を得た。
実施例 4 脱渋皮落花生種子5k9を加圧釜(140で)に秤取し
〜 高温水(10000)8〆を加えて該高温水に3分
浸債、脱水した後浸薄種子に高温水(100℃)7.5
夕を加え、圧力2.0k9′の、温度115qo(蒸気
加熱による)、加熱保持時間2粉Nこて煮熟した以外は
実施例1と同様にして淡色無臭の落花生油2024k9
(比重0.918)を得た。
実施例 5 脱渋皮落花生種子5k9を加圧釜(容量1.0が)に秤
取し、高温水(100oo)8そを加えて該高温水に3
分浸薄、脱水後浸債種子に高温水(100℃)7.5〆
を加え、圧力2.0kg′の、温度14000(蒸気加
熱による)、加熱保持時間5分にて煮熟した以外は実施
例1と同様にして淡色無臭の落花生油2.047kg(
比重0.918)を得た。
実施例 6脱渋皮落花生種子5k9を加圧釜(容量1.
0の)に秤取し「高温水(100oo)8〆を加えて該
高温水に3分浸債、脱水後浸債種子に高温水(100℃
)7.5〆を加え、圧力1.8k9/塊、温度1000
0(蒸気加熱による)、加熱保持時間2粉デーこて煮熟
した以外は実施例1と同様にして淡色無臭の落花生油2
.019k9(比重0.918)を得た。
実施例 7脱渋皮落花生種子5k9を加圧釜(容量1.
0〆)に秤取し、高温水(100qo)8夕を加えて該
高温水に3分浸糟、脱水後浸濃種子に高温水(100℃
)7.5そを加え、圧力1.5k9′地、温度140℃
(蒸気加熱による)、加熱保持時間10がこて煮熟した
*以外は実施例1と同様にして淡色無臭の落花生油2.
011k9(比重0.918)を得た。
次に上記実施例1〜7(合油量44.91%の落花生種
子使用)から得た淡色無臭の落花生油(第1次品)のそ
れぞれを常法により精製し、良質特に食品用として好適
な所望品(第2次品)を得た。その物性を第1次品とと
もに次表に示す。表 上表から判るように本発明品(含第1次、第2次品)は
、淡色、無臭の風味(香味)良好な安定性のよい食品用
油として得られ、また必要に応じて第1次品を白土精製
(脱色)するようにすれば、高級食品用油として、ある
いは高級化粧用、医療用油等としての広範な用途を期待
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示す略示的生産工程図である
。 生産工程図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 渋皮を除去した落花生種子を高温水に浸漬し脱水後
    これを等量の高温水とともに圧力1.5〜2.0kg/
    cm^2、温度110〜140℃、加熱保持時間5〜2
    0分の下に煮熟し、粉砕して得た泥状化物に等量の高温
    水を混合した後液分と固形分とに機械的に分別処理する
    第1工程と、前記液分と固形分のそれぞれをさらに液分
    と固形分とに機械的に分別し、分別後の液分同士を混合
    し、該混合液を水、油分および残存固形分とに機械的に
    分別処理する第2工程と、前記油分を分離槽に移注し食
    塩水を添加混合して得られる油層を分別処理する第3工
    程との結合を特徴とする落花生油の連続製造方法。 2 泥状化物の等量の高温水を混合した後液分と固形分
    とに機械的に分別処理する第1工程が、コンベア型また
    はバスケツト型遠心分離機を使用するものである特許請
    求の範囲第1項記載の落花生油の連続製造方法。 3 機械的に分別後の液分同士の混合液を水、油分およ
    び残存固形分とに機械的に分別処理する第2工程が、三
    相遠心分離機を使用するものである特許請求の範囲第1
    項記載の落花生油の連続製造方法。 4 油分に食塩水を添加混合する第3工程が、食塩の7
    〜10%水溶液を対油分10〜15重量%混合するもの
    である特許請求の範囲第1項記載の落花生油の連続製造
    方法。
JP56152307A 1981-09-26 1981-09-26 落花生油の連続製造方法 Expired JPS6010077B2 (ja)

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