JPS5998995A - 穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体供給装置 - Google Patents

穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体供給装置

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Publication number
JPS5998995A
JPS5998995A JP21004582A JP21004582A JPS5998995A JP S5998995 A JPS5998995 A JP S5998995A JP 21004582 A JP21004582 A JP 21004582A JP 21004582 A JP21004582 A JP 21004582A JP S5998995 A JPS5998995 A JP S5998995A
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JP
Japan
Prior art keywords
drilling
switching valve
drilling machine
wall
collapse
Prior art date
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Pending
Application number
JP21004582A
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English (en)
Inventor
康博 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は穿孔機による穿孔作業において、穿孔壁が崩壊
するのを防止するため液体を供給する穿孔機の穿孔壁崩
壊防止液体供給装置に関するものである。
従来の穿孔壁崩壊防止作業について略述すると、まず、
穿孔機の穿孔ロッドの先端に付設されたカッタビットを
穿孔ロッドと共に回転させ、石灰石・金属鉱山などの地
中を掘削穿孔して発破剤種入用孔などの穿孔作業がおこ
なわれる。その際、穿孔壁が崩壊するのでそれを防止す
るため一定の深さまで穿孔した段階で穿孔ロッドを孔か
ら抜き、その中に作業者が運んできた水を注入する。そ
の結果、掘削された石粉であるくり粉と水が混合して泥
水状になり、再び穿孔ロッドを挿入して回転させるとそ
れが穿孔壁に付着して崩壊を防止できるようにしている
ところで、上記作業方法では穿孔壁崩壊防止のための水
を作業者が一々運転席から降りてきて注入するため、運
転席と孔との間をその都度往復したり、水を汲みに行く
といった手間を要して作業者の負担が増大したり補助作
業者をも必要とすると共に、所定の作業時間が長くなる
欠点がある。
本発明は作業上の時間的浪費、作業者の予備的作業によ
る作業上の負担などの問題点を回避し、作業能率の向上
を図ることのできる穿孔壁崩壊防止液体供給装置を提供
するものである。
その特徴とするところは、穿孔作業によるくりわ)の飛
n+を防止するホールカバーに穿孔壁の崩壊防止液体を
注入する注入口を付設すると共に、この注入口と穿孔機
本体に搭載された液体タンクとの間の供給管路に切換弁
を介在させ、この切換弁を運転席より遠隔的に開閉する
開閉指令手段を設けた穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体供給
装置としたことである。
以下、本発明の穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体供給装置I
を、図面に基づいて詳細に説明する。
第1図において、穿孔作業により発生したくり粉(掘削
石粉)2の飛散を防止するホールカバー3には、フレシ
キブルボースなどの供給管路4を介して崩壊防止液体5
を孔6に注入するための注入ロアがその内方に向けて突
設され、前記供給管路4は第2図に示す穿孔機8本体に
固定設置された液体タンク9に接続されている。そして
、この供給管路4には例えばガイドシェル10の側面に
固定された切換弁11が介在され、この切換弁11が運
転席12に設けられた開閉指令手段13により遠隔的に
開閉されるようになっている。
なお、この切換弁11を例えば電磁切換弁にすると、前
記開閉指令手段13はこれに開閉電気信号を送るスイッ
チとしておけばよいし、図示しないが手動切換弁にする
とその開閉用の操作レバーを開閉指令手段13として設
けておけばよい。さらに、崩壊防止液体5は水でもよい
が、必要に応じて穿孔壁への付着性を向上させるために
粘土などを混入させた流動体であってもよい。
本発明は、以上述べたように構成しているので次のよう
に作動させることができる。
先ず、所定の油圧機器を作動させて穿孔機8の穿孔ロッ
ド14をホールカバー3と共に所定の位置に設置した後
、穿孔ロッド14を回転させつ一地中に穿入させる。カ
ッタビット15が土を掘削して穿孔しカッタビット15
の先端から圧縮空気を噴出さ・けるので、そのくり粉2
の一部がホールカバー3内に舞い上りホールカバー3に
設けられたダクトI6を介して吸引排出される。
一定の深さまで穿孔が進むと穿孔ロッド14の回転を止
め、圧縮空気の供給を止めた後穿孔ロッド14のカッタ
ビット15をホールカバー3内に留まる程度まで引き上
げ、ホールカバー3に付設された注入ロアより例えば水
を孔6内に供給すべく、作業者が運転席12から開閉指
令手段13であるスイツチにより電磁切換弁11に開口
指令する。
電磁切換弁11は自動的にその信号を受け°ζ励磁され
、ポジションAからポジションBに切り換えられて注入
ロアへの供給管路4が通じ、地面より高い位置に設けら
れた液体タンク9から水が注入ロアへ流れ孔6へ注入さ
れる。
孔6内には依然としてくり粉2が残存しているのでこの
水と混合され、孔6は泥水を蓄えた状態となる。そこで
、作業者が運転席12で前記スイツチを切ると、電磁切
換弁11がポジションAに戻され、液体タンク9からの
供給が停止される。
ついで、作業者が油圧機器を作動させて再び穿孔ロッド
14を孔6に穿入させて回転させ力・7タビソト15の
先端から圧縮空気を噴出させると泥水が穿孔壁に付着し
てその崩壊が防止される。
なお、孔6内への注入液体量が少ない場合穿孔壁が湿潤
状態になるのみであるが、この場合、その後再開した穿
孔によるくり粉が湿潤状態の穿孔壁に付着し、上記と同
様その崩壊が防止される。このような作業を適宜繰り返
すことにより一定の小口径の孔を崩壊させることなく掘
削することができる。
なお、切換弁11が手動切換弁で開閉指令手段13が操
作レバーであっても同様の作動がなされることはいうま
でもない。また、崩壊防止液体5は水のみに限らず、流
動性の高い例えば粘土水や泥水さらには薬剤を混入させ
た流動体であっても作動上は影響がない。
以上の作動の説明において、穿孔壁崩壊防止液体の供給
時穿孔ロッドを孔から抜き去ることなく、回転の停止し
た穿孔ロッドが孔に入っている状態で行なうこともでき
る。このような場合には穿孔作業の全時間をより一層短
縮させることができる利点がある。
このような実施例によれば、孔に注入された崩壊防止液
体をくり粉と混合させ、これを穿孔壁に付着させて穿孔
壁の崩壊を防止するという穿孔壁崩壊防止作業が運転席
から遠隔操作で自動的に行なうことができるので、従来
例のところで述べたように作業者が運転席から降りてき
て注水するといった作業量の増大や作業上の時間的浪費
および作業者の予備的作業による疲労のM積を解消する
ことができる。
本発明は以上詳細に説明したように、穿孔作業によるく
り粉の飛散を防止するボールカバーに穿孔壁の崩壊防止
液体を注入する注入口を付設すると共に、この注入口と
穿孔機本体に搭載された液体タンクとの間の供給管路に
切換弁を介在させ、この切換弁を運転席より遠隔的に開
閉する開閉指令手段を設けたので、運転席より遠隔的に
穿孔作業を行なうと共に穿孔壁崩壊防止作業をも行うこ
とができ、作業能率を一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体供給装置
の系統図、第2図は本装置が搭載される穿孔機の正面図
である。 1−穿孔壁崩壊防止液体供給装置、2−<り粉、3−ホ
ールカバー、4−供給管路、5−崩壊防止液体、7−注
入口、8−穿孔機、9−液体タンク、11−切換弁、1
2−運転席、13−開閉指令手段 特許出願人   川崎重工業株式会社 代理人 弁理士 吉村謄俊(ばか1名)第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  穿孔作業によるくり粉の飛散を防止するポー
    ルカバーに、穿孔壁の崩壊防止液体を注入するため付設
    された注入口と、 この注入口と穿孔機本体に搭載された液体タンクとの間
    の供給管路に介在された切換弁と、この切換弁を運転席
    より遠隔的に開閉する開閉を旨令手段と、 を有することを特徴とする穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体
    供給装置
  2. (2) 前記切換弁は電磁切換弁であり、前記開閉ih
    令平手段開閉電気信号を発するスイッチであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の穿孔機の穿孔壁崩
    壊防止液体供給装置。
  3. (3) 前記切換弁は手動切換弁であり、前記開閉指令
    手段はその切換弁の操作レバーであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の穿孔機の穿孔壁崩壊防止液
    体供給装置。
JP21004582A 1982-11-30 1982-11-30 穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体供給装置 Pending JPS5998995A (ja)

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JP21004582A JPS5998995A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 穿孔機の穿孔壁崩壊防止液体供給装置

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Cited By (3)

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