JPS5997632A - ハンドミキサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は泡立て・攪拌を行なうハンドミキサーに関する
もので、菓子作９にかかせない粉合わせをもハンドミキ
サーを利用してうまくできるようにして、ハンドミキサ
ーの用途を拡げ、より便利なものにしたものである。

クツキーやケーキ等の菓子を作る場合、卵の泡立て、バ
ター・牛乳・砂糖等の攪拌まではハンドミキサーを用い
て行なうことができるが、この後の小麦粉との粉合わせ
を行なう時には手で行なわなければならず手間がかかる
ものであった。ここでハンドミキサー りすぎて粘りがでてしまい、おいしい菓子を作ることが
できない。

そこで本発明はハンドミキサーを用いて前述の粉合わせ
を簡単に上手にできるようにするもので、以下、本発明
の一実施例を図面とともに説明する。

図において、１はモータで、本体２内に取付けられてい
る。３はモータ軸で、その先端部にはウオームギヤーが
切られているｏ４は本体内の左右に配したギヤーで、モ
ータ軸３のウオームギヤーと噛み合っている。５は２本
の攪拌羽根で、ギヤー４に着脱嵌合されており、ギヤー
４の回転と共に回転を行なう。６は本体２内に設けられ
、かつモータ１の回転数を制御するスイッチである。７
はスイッチ６の操作つまみで、本体２の外から操作する
ことができるものである。

８は本体２の把手部２′前方において、本体２の正面か
らみて右側に突出したスイッチ操作つまみで、動作板９
を上下させるものである。１０は本体２内の支持板１１
と動作板９との間に介在させて常に動作板９を上方に押
し上げているスプリング、１２は動作板９の側面に設け
た可動接点板、１３．１４は可動接点板１２と対向した
固定接点〜 で、前記可動接点板１２とにより、スイッチ６とは別個
の瞬時スイッチ・１５を形成している。

次にスイッチ６と瞬間スイッチ１６の関係について詳述
すると、スイッチ６は、操作つまみ７とともに回動する
可動接点板１６と、モーターの回転を停止および複数段
に切替える固定接点１７とを有している。そして、操作
つまみ７には、スイレチ６の０８時には瞬時スイッチ１
５の動作板９の下降を阻止し、かつスイッチ６のＯＦＦ
時には動作板９の下降を可能とする制御部材１８を設け
ている。動作板９は第３図に示すように逆り字状をして
いて、この水平部分がスイッチ６の０８時に制御部材１
８と対向するものである。

次に実施例の操作及びその作動を説明する。スイッチ６
を入れ、モータ１を回転させると、その回転はモータ軸
３の先端部に切られだウオームギヤーにより２個のギヤ
ー４に伝わり、そしてこのギヤー４に嵌合している攪拌
羽根６は回転を行なう。この２本の攪拌羽根５の回転に
より卵の泡立てや攪拌等を行なうが、菓子作りにおいて
、泡立・攪拌の後に必要な小麦粉と混ぜる粉合わせは通
常のハンドミキサーではうまくできず、手で行なわなけ
ればならない。これは先にも記述したように、ハンドミ
キサーで行なうと攪拌羽根５が連続回転をしているため
、一部は粉が混ざり合いすぎて粘りがでてしまう一方、
一部は粉が十分に混ざらず均一に粉合わせを行なうこと
はできない。

そこで本実施例のものでは、瞬時スイッチ１５を短い間
隔で操作し断続運転を行なわせると、攪拌羽根５の瞬間
的な回転の繰り返しにより全体を均一に混ぜることがで
き、粉合わせがハンドミキサーを用いて手軽に行なうこ
とができるようになる。今すこし説明すると、スイッチ
６をＯＦＦの状態でスイッチ操作つまみ８をスプリング
１ｏのバネ力に抗して押し下げると、動作板９の下降に
より瞬時スイッチ１６が入る。スイッチ操作つまみ８か
ら手を離すと、スプリング１０によシ動作板９が押し上
げられ、その結果、瞬時スイッチ１５は開き、モータ１
の駆動が停止する。

ここでスイッチ６が入っている時に、瞬時スイッチ１５
を入れると、モータ１に異常電流が流れ、故障の原因と
なることがある。

そこで、スイッチ６の操作つまみ７には制御部材１８が
あシ、スイッチ６が０８時には瞬時スイッチのスイッチ
操作つまみ８を押し下げても、動作板９が制御部材１８
に当たり１．その結果、制御部材１８がストッパーとな
り、動作板９は下降せず、スイッチ６は入らない。一方
、スイッチ６がＯＦＦの状態にある時には、スイッチ６
の操作つまみ７の回転により、制御部材１８の位置が動
作板９の位置よりずれてスイッチ操作つまみ８を押し下
げると、動作板９は制御部材１８に当たらず、。

下降でき瞬時スイッチ１５が入るものである。

このように本発（ンドミキサーは、瞬時スイッチを設け
たため、このスイッチを断続的に操作しながらハンドミ
キサーの位置を移動させることにより、粉合わせが徐々
に行なわれて全体的に均一な粉合わせをすることができ
、その結果、おいしい菓子を作ることができるものであ
る。そして、瞬間スイッチは、操作つまみに設けた制御
部材の作用により、モータ制御用のスイッチがＯＦＦ時
のみに操作可能なため、両スイッチが同時に入すモータ
に異常電流が流れて故障の原因となるといったことがな
く、安全使用が行なえるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明におけるハンドミキサーの一実施例を示
す側断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図
は第２図のＢ−Ｂ線断面図である。 １・・・・・・モータ、２τ、・・・・・本体、４・・
・・・・ギヤー、５・・・・・・攪拌羽根、６・・・・
・・スイッチ、７・・・・・・操作つまみ、８・・・・
・・スイッチ操作つまみ、１６・・・・・・瞬時スイッ
チ、１８・・・・・・制御部材。 第１図 ７ 第２図 第３因 １２９−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部にモータおよびギヤーを装備した本体と、この本体
   外に突出した操作つまみにより操作されモータの駆動を
   制御するスイッチと、ギヤーに対して着脱自在な攪拌羽
   根とを備えるとともに、前記スイッチとは別にモータを
   操作時のみ駆動する瞬時スイッチを設け、前記操作つま
   みには、スイッチＯＮ時に瞬時スイッチの操作を阻止し
   、７ＪλつスイッチＯＦＦ時に瞬時スイッチの操作を可
   能とする制御部材を設けたことを特徴とするノ１ンドミ
   キサー。