JPS599732Y2 - グリ−ス塗布装置 - Google Patents

グリ−ス塗布装置

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Publication number
JPS599732Y2
JPS599732Y2 JP1979064708U JP6470879U JPS599732Y2 JP S599732 Y2 JPS599732 Y2 JP S599732Y2 JP 1979064708 U JP1979064708 U JP 1979064708U JP 6470879 U JP6470879 U JP 6470879U JP S599732 Y2 JPS599732 Y2 JP S599732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
shaft
chamber
workpiece
insertion hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979064708U
Other languages
English (en)
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JPS55163067U (ja
Inventor
廣隆 藤田
新一 伊藤
Original Assignee
三洋機工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋機工株式会社 filed Critical 三洋機工株式会社
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Publication of JPS599732Y2 publication Critical patent/JPS599732Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はグリース塗布装置に関し、特に板状ワーク、
例えば自動車のディスクブレーキの表面にグリースを附
着させるためのグリース塗布器に関するものであって、
その目的とするところは、機械的にグリースをワークの
表面の所定個所にスポット状で、しかも均一な厚さでか
つ、フイルム状に塗布し、作業能率の向上を図るところ
にある。
従来、この種のグリース塗布作業は自動化及び機械化が
困難であって、作業者かヘラ等によってグリースをワー
クの表面にならし乍ら塗布していた。
このためグリースをワークの表面に均一に塗布すること
が困難であると共に、作業能率の低下につながっていた
そこでこの考案は上記従来の欠点に鑑みこれを改良した
ものであって、以下この考案の構戊を図面に示す実施例
に従って説明すると次の通りである。
第1図及び第2図において、1は適当なスライド機構A
に結合されて上下動可能に保持されたL字形状のブラケ
ット、2はブラケット1を介して垂下状態に形或された
中空状の軸であって、軸受ガイド3の存在により摺動自
在に保持されておる。
また当該軸2の上方端部には螺子部2aが形或してあっ
て、これに上下調整用ナツ} 4.4’を螺合させ、軸
2をブラケット1に所望の高さの位置で掛止保持させて
おる。
また、軸2はその軸方向に沿って、グリース挿通孔5が
形戊されてあって、その下方端部に形威された断面コ字
形状を有する室6に連通されておる。
更に、室6の開口周辺部には弾性力を有するシール部材
7が接着されており、かつ当該シール部材7を外側から
被覆し、かつ、その両端を前記軸2の下部外周面にOI
Jング8等で固定された金@9が装着されておる。
また、前記挿通孔5の開口上端部には接続金具11を螺
合してあり、この接続金具11にホース10を接続し、
定量バルブ(図示せず)を介して一定量のグリースBを
、軸2の挿通孔5及び室6に圧入させておる。
12は軸2の外周に圧縮介在されたスプリングであって
、前記ブラケット1の底面部及び軸2の突出端部2bと
の間に装着されており、常に軸2を下部方向に押圧して
おる。
13はワーク、14はワーク載せ台で゛ある。
以上が本考案に係るグリース塗布装置の構或であって、
次にその動作要領について以下説明する。
今、定量バルブを開状態に切換え、ポンプ(図示せず)
に作動させて、グリースBを接続金具11を介して軸2
の室6及び挿通孔5内に供給充填し、一杯に充満された
状態のとき、さらに一定量のグノースB(必要量約0.
03 cc)を定量バルブを介して定圧で圧入すると、
当該軸2の下部に形威された金鋼9の外部表面に新たに
圧入されたグリースBの量だけ平均して滲み出る。
このとき、軸2の位置は第1図に示す如く、ワーク13
の上方に待機されておる状態にある。
そして、この状態からスライド機構Aを操作して下降さ
せると、それに追従してブラケット1及び軸2も一体に
下降されると共に、前記金網7の外部表面に滲み出たグ
リースBをワーク13の上面に接触させ、グリースBは
ワーク13の上面に均一かつ、フイルム状に附着させる
ことができる。
尚、上記、ワーク13に金網9が密着されるとき、前記
シール部材7の存在により、該金鍋9の衝撃を緩撃し、
これの耐久性を向上させることができる。
次に、グリースBがワーク13の上面に塗布し終ると、
スライド機構Aを操作して、ブラケット1及び軸2を上
昇動作させ、元の位置に復帰させる。
このとき、ワーク13の上面に附着した一定量のグリー
スBは、金鋼9の存在により、ワーク13の上面に附着
されたままの状態にあり、これら軸2の上昇動作に追従
されるものでないことは勿論である。
また、本考案に係るグリース塗布装置の金鋼9のメッシ
ュは、これが荒いとグリースBが平均に滲み出ず部分的
に片寄って出る結果となり、また逆に、そのメッシュが
細いと、塗布装置内に余分な圧力が加わって金網9がタ
イコ状に膨らむ結果となる。
このため、グリースBがワーク13の上面に必要量塗布
出来なくなると共に、耐久性も劣る。
従って、本考案が提案する金鋼9のメッシュは150メ
ッシュ程度に形威してあって、これにより略均一にかつ
、フイルム状にグリースBを塗布することができる。
以上要するにこの考案は上下動可能に保持された中空状
の軸の先端部分に、グリース挿通孔と連通する断面コ字
形状の室を突出形威し、かつ、当該室の底面周辺部に金
鍔を被覆させグリース挿通孔並びに室内に定量のグリー
スを供給する様になしたから、一定量のグリースを定圧
で圧人することにより、ワークの上面に均一かつ、フイ
ルム状に塗布することができると共に、作業能率の向上
につながる。
また、構造が簡単なため、安価に製作、実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係るグリース塗布装置を示
す縦断側面図であって、第1図はグリースを供給充填さ
れた軸がワークの上方位置で待機しておるときの図面、
第2図はワークの上面に密着された状態を示す図面であ
る。 1・・・・・・ブラケット、2・・・・・・軸、5・・
・・・・グリース挿通孔、6・・・・・・室、7・・・
・・・シール部材、9・・・・・・金鋼、12・・・・
・・スプリング、13・・・・・・ワーク、A・・・・
・・スライド機構、B・・・・・・グリース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下動可能に保持された中空状の軸の先端部分に、グリ
    ース挿通孔と連通する断面コ字形の室を突出形或し、か
    つ、当該室の底面周辺部に金銅を被覆させグリース挿通
    孔並びに室内に定量のグリースを供給する様になしたこ
    とを特徴とするグリース塗布装置。
JP1979064708U 1979-05-14 1979-05-14 グリ−ス塗布装置 Expired JPS599732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979064708U JPS599732Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 グリ−ス塗布装置

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JP1979064708U JPS599732Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 グリ−ス塗布装置

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Publication Number Publication Date
JPS55163067U JPS55163067U (ja) 1980-11-22
JPS599732Y2 true JPS599732Y2 (ja) 1984-03-27

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ID=29298729

Family Applications (1)

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JP1979064708U Expired JPS599732Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 グリ−ス塗布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5070542B2 (ja) * 2006-11-25 2012-11-14 国立大学法人弘前大学 塗布システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49103699A (ja) * 1973-02-02 1974-10-01
JPS55132941A (en) * 1979-04-04 1980-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Oxygen density detecting sensor

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JPS49103699A (ja) * 1973-02-02 1974-10-01
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JPS55163067U (ja) 1980-11-22

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