JPS5996697A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5996697A JPS5996697A JP20708582A JP20708582A JPS5996697A JP S5996697 A JPS5996697 A JP S5996697A JP 20708582 A JP20708582 A JP 20708582A JP 20708582 A JP20708582 A JP 20708582A JP S5996697 A JPS5996697 A JP S5996697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- physical quantity
- electrical signals
- detection means
- quantity detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動ボタンを有する如き自動電子レンジに関
するもので、特に１つの自動ボタンでより数多くの料理
メニューが自動調理できる方法を提供しようとするもの
である。
するもので、特に１つの自動ボタンでより数多くの料理
メニューが自動調理できる方法を提供しようとするもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来、温度センサー、赤外線センサー、ガスセンサーな
どを用いて、電子レンジ調理を自動化する方法が提案さ
れ、すでに実用化もされている。
どを用いて、電子レンジ調理を自動化する方法が提案さ
れ、すでに実用化もされている。
しかし、このような従来型の自動電子レンジにおいては
、自動ボタンが料理メニューごとに設けられているため
、操作パネル上には非常に数多くの自動ボタンが並べら
れているというのが現状である。そのため、使用者に繁
雑部を与え、非常に使い勝手が悪くなっていた。又、こ
れ以上、新らたに料理メニューの自動化の範囲を広げよ
うにも、現状の操作パネルては、これ以上操作ボタンを
増やせないという状態であった。
、自動ボタンが料理メニューごとに設けられているため
、操作パネル上には非常に数多くの自動ボタンが並べら
れているというのが現状である。そのため、使用者に繁
雑部を与え、非常に使い勝手が悪くなっていた。又、こ
れ以上、新らたに料理メニューの自動化の範囲を広げよ
うにも、現状の操作パネルては、これ以上操作ボタンを
増やせないという状態であった。
発明の目的
そこで本発明は、このような欠点を鑑み、料理メニュー
ごとの自動ボタンをグルーピングして、１つの自動ボタ
ンでより数多くの料理メニューが自動調理できる方法を
提供し、使い勝手の良い自動電子レンジを提供すること
を目的とするものである。
ごとの自動ボタンをグルーピングして、１つの自動ボタ
ンでより数多くの料理メニューが自動調理できる方法を
提供し、使い勝手の良い自動電子レンジを提供すること
を目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するための本発明の構成を第１図に、又
、動作を第２図のフローチャートで示ス。
、動作を第２図のフローチャートで示ス。
第１図において、１は金属加熱室であり、中に食品２等
を入れて加熱する。３はマグネトロンなどの高周波発振
器である。
を入れて加熱する。３はマグネトロンなどの高周波発振
器である。
４は物理量検出手段であり、食品２を加熱調理中に現わ
れる物理量変化を検出するものである。
れる物理量変化を検出するものである。
例えば、ここでは、物理量Ａと物理量Ｂを、センサーＡ
５と、センサーＢ６で捕え、物理量Ａ検出部７．物理量
Ｂ検出部８によって電気信号に変換している。
５と、センサーＢ６で捕え、物理量Ａ検出部７．物理量
Ｂ検出部８によって電気信号に変換している。
９は状態判定手段であり、前述の物理量検出手段４から
出力された物理量Ａおよび物理量Ｂに対応した電気信号
を入力し、演算部１０で予め定められた内容の演算か行
なう。その演算結果を比較部１１で、予め定められた領
域テーク１２と比較し、加熱進行がどのような状態にあ
るのかを判定するものである。より具体的に説明するた
めに、第３図のような物理量Ａと物理ＭＢの関係図を用
いて、加熱進行を考えてみる。
出力された物理量Ａおよび物理量Ｂに対応した電気信号
を入力し、演算部１０で予め定められた内容の演算か行
なう。その演算結果を比較部１１で、予め定められた領
域テーク１２と比較し、加熱進行がどのような状態にあ
るのかを判定するものである。より具体的に説明するた
めに、第３図のような物理量Ａと物理ＭＢの関係図を用
いて、加熱進行を考えてみる。
図中１５は、加熱進行に伴なって検出された物理量Ａと
物理量Ｂの軌跡である。ｔｏ点が加熱開始点てあり、ｔ
１→ｔ２→ｔ３→と時間経過とともに推移してゆ（。又
、１４は領域境界線であり、これによって加熱進行状態
が大きく２つに分かれている。すなわち、状態工と状態
■てあり、加熱進行に伴って、物理量Ａ、Ｂの軌跡１５
は状態■から状態■へと移ってゆき、ｔＮ点に達する。
物理量Ｂの軌跡である。ｔｏ点が加熱開始点てあり、ｔ
１→ｔ２→ｔ３→と時間経過とともに推移してゆ（。又
、１４は領域境界線であり、これによって加熱進行状態
が大きく２つに分かれている。すなわち、状態工と状態
■てあり、加熱進行に伴って、物理量Ａ、Ｂの軌跡１５
は状態■から状態■へと移ってゆき、ｔＮ点に達する。
このｔＮ点において、比較部１１から加熱シーケンス制
御手段１３に対して、状態変化信号が出力され、加熱を
終了するなどの加熱シーケンスの更新を行なうものであ
る。
御手段１３に対して、状態変化信号が出力され、加熱を
終了するなどの加熱シーケンスの更新を行なうものであ
る。
尚、以上の説明では、２種類の物理量を扱う場合につい
て詳述したが、本発明は、勿論、これに限定されるもの
ではない。
て詳述したが、本発明は、勿論、これに限定されるもの
ではない。
実施例の説明
以下、このような考え方をもとに、本発明の実施例を第
４図を用いて説明する。
４図を用いて説明する。
この実施例では、センサーとして、加熱された食品２か
ら輻射される赤外線を捕えるための赤外線センサ〜５ａ
と、加熱された食品２から加熱室１内を循 する空気流
１６に伝導される熱量を捕えるための温度センサー６ａ
を用いる。
ら輻射される赤外線を捕えるための赤外線センサ〜５ａ
と、加熱された食品２から加熱室１内を循 する空気流
１６に伝導される熱量を捕えるための温度センサー６ａ
を用いる。
尚、１７は、赤外線センサー５ａとして焦電型素子を用
いるときに必要なチョッピング装置、１８は加熱室１内
の循 空気流１６を作るためのファン装置である。
いるときに必要なチョッピング装置、１８は加熱室１内
の循 空気流１６を作るためのファン装置である。
このような構成において、例えは、ベーコンの調理と牛
乳の温めを１つの自動ボタンで調理することが可能とな
る。すなわち、ベーコンは、周知のように平板状の豚肉
であり、カリカリと香ばしくなるほどに高温まで加熱す
るものであり、単位表面積から輻射される赤外線量は大
きくなる。一方、加熱室内の循 空気流の温度上昇値は
、加熱時間が短かいため、それほど大きくはならない。
乳の温めを１つの自動ボタンで調理することが可能とな
る。すなわち、ベーコンは、周知のように平板状の豚肉
であり、カリカリと香ばしくなるほどに高温まで加熱す
るものであり、単位表面積から輻射される赤外線量は大
きくなる。一方、加熱室内の循 空気流の温度上昇値は
、加熱時間が短かいため、それほど大きくはならない。
第５図の１５ａにベーコンの加熱調理時の物理量の軌跡
を示す。
を示す。
次に、牛乳の温めの場合は、飲み頃の温度が５０℃程度
であるので、輻射される赤外線量のレベルはそれほど大
きくはないか、循 空気流の温度上昇値は、加熱時間が
長いための相当大きくなる。第５図の１５ｂに牛乳の温
めの場合の軌跡を示している。
であるので、輻射される赤外線量のレベルはそれほど大
きくはないか、循 空気流の温度上昇値は、加熱時間が
長いための相当大きくなる。第５図の１５ｂに牛乳の温
めの場合の軌跡を示している。
これら２つの場合の軌跡か、例えば第５図の１４ａのよ
うな領域境界線を越したとき（ｔＨ，ｔｐ点）加熱シー
ケンスを終了し、出来上りという判定にすることが可能
である。
うな領域境界線を越したとき（ｔＨ，ｔｐ点）加熱シー
ケンスを終了し、出来上りという判定にすることが可能
である。
発明の効果
以上、説明したように、本発明は、加熱調理の進行とと
もに現われる複数の物理量変化を検出し、それらに所定
の演算を施した後、その結果が所定の領域内に達したこ
とを判定することによって、自動的に加熱を終了するな
どの加熱シーケンスを操作する方法によって、１つの自
動ボタンでより数多くのメ二一一を自動調理できる電子
レンジを実現するものであり、非常に簡素化された操作
パネルで使い勝手を良くすることができる。
もに現われる複数の物理量変化を検出し、それらに所定
の演算を施した後、その結果が所定の領域内に達したこ
とを判定することによって、自動的に加熱を終了するな
どの加熱シーケンスを操作する方法によって、１つの自
動ボタンでより数多くのメ二一一を自動調理できる電子
レンジを実現するものであり、非常に簡素化された操作
パネルで使い勝手を良くすることができる。
尚、複数の物理量で加熱進行状態を捕えられるので、加
熱調理の精度も向上することは明らかである。
熱調理の精度も向上することは明らかである。
又、本発明によって、自動ボタンの数が少なくなった分
だけ、操作パネル自体を小さくすることが可能となる。
だけ、操作パネル自体を小さくすることが可能となる。
更に、他の有用な機能を持った操作ボタンを新らたに設
けることも可能となる。
けることも可能となる。
第１図に本発明の構成を示すブロック図、第２図は同じ
く、動作を示す概略流れ図、第３図は同じく、一部動作
説明図、第４図は本発明の実施例の一部構成図、第６図
は加熱室内の空気温度上昇と単位表面積当りの赤外Ｍ量
との関係を示す図である０ ４・・・・・・物理量検出手段、９・・・・・状態判定
手段、１０・・・・・・演算部、１１・・・・・・比較
部、１３・・・・・・加熱シーケンス！制御手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第 ２ 図
く、動作を示す概略流れ図、第３図は同じく、一部動作
説明図、第４図は本発明の実施例の一部構成図、第６図
は加熱室内の空気温度上昇と単位表面積当りの赤外Ｍ量
との関係を示す図である０ ４・・・・・・物理量検出手段、９・・・・・状態判定
手段、１０・・・・・・演算部、１１・・・・・・比較
部、１３・・・・・・加熱シーケンス！制御手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第 ２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ０）加熱調理の進行とともに現われる複数の物理量変化
を検出し、電気信号に変換するための物理量検出手段と
、この物理量検出手段によって変換された複数の電気信
号を入力し、予め定められた演算を行なうための演算部
と、その演算結果が予め定められた領域にあるか否かを
判定するための比較部とから成る状態判定手段と、この
状態判定手段から出力された判定結果によって加熱シー
ケンスを操作するための加熱シーケンス制御手段とを具
備して成る高周波加熱装置。 （２）前記複数の物理量変化を検出し、電気信号に変換
するための物理量検出手段として、加熱された食品から
輻射される赤外線を検出するための赤外線センサーと、
加熱された食品から加熱室内を循 する空気流に伝導さ
れる熱量を捕えるための温度センサーを用いた特許請求
の範囲第１項に記載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20708582A JPS5996697A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20708582A JPS5996697A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 高周波加熱装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3097175A Division JPH0828273B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5996697A true JPS5996697A (ja) | 1984-06-04 |
| JPH0375998B2 JPH0375998B2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=16533943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20708582A Granted JPS5996697A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5996697A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620934A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heating apparatus |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP20708582A patent/JPS5996697A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620934A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heating apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0375998B2 (ja) | 1991-12-04 |
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