JPS5996087A - セイルボ−ド用マスト脚部取付け装置 - Google Patents

セイルボ−ド用マスト脚部取付け装置

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JPS5996087A
JPS5996087A JP58145784A JP14578483A JPS5996087A JP S5996087 A JPS5996087 A JP S5996087A JP 58145784 A JP58145784 A JP 58145784A JP 14578483 A JP14578483 A JP 14578483A JP S5996087 A JPS5996087 A JP S5996087A
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mast
sliding shoe
mast leg
slide rail
locking
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ペ−タ−・ブロツクハウス
ロ−ランド・ユングキント
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Peeta Burotsukuhausu Unto Co Handerusu KG GmbH
Peeta Burotsukuhausu Unto GmbH
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Peeta Burotsukuhausu Unto Co Handerusu KG GmbH
Peeta Burotsukuhausu Unto GmbH
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B32/00Water sports boards; Accessories therefor
    • B63B32/68Mast foot attachments, e.g. mast foot rails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H8/00Sail or rigging arrangements specially adapted for water sports boards, e.g. for windsurfing or kitesurfing
    • B63H8/20Rigging arrangements involving masts, e.g. for windsurfing
    • B63H8/24Arrangements for connecting the rigging to a board

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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明はセイルボード用のマスト脚部取付は装置に関す
仝0、 「従来技術」 セイルボード即ちウインドサーフィング用のサーフデー
トにおいては、セイルの作用点(アタック点)をそれぞ
れの運転条件に応じてキード”上で前方又は後方へ(船
首側又は船尾側に)移動させることが好ましい。このた
め、セイルボードのデツキ内にスライドレールに埋め込
−んでボード長軸に沿って延長させることが行なわれて
いる。マストの脚部、即ち、突9、込み側端部に設けた
ビンは摺動シューによって保持され、との摺動シー−は
スライドレールに沿って移動するよう、に案内されてい
る。
風下に向って帆走している時には、マストは摺動シュー
と共に船尾側に移動される。彦ぜならば、このようなコ
ースをとっている時には、ボードは小さな表面積で滑走
するので圧力中1L%をボードの中心に向って後方に移
動させた方7)Z 毒IJ御〃;はる〃)に容易となる
からである。このようにすれば、あ−たかもよシ短いが
−ドを使用してするのと同様の効果が得られるので、セ
イルボート9の操縦性〃S改善されるのである。この場
合にはセンター?−ドは完全に持ち上げておく。
これに反して、クルージング全行う場合やミツドコース
でかじ取りffる場合には、マストは前方位置に移動さ
せる。そうすれはセイルボート9の取扱いがよシ容易と
なると共によ′り大きなラフ速度が得られるからである
。また、このようにマストを調節すれば、ローカット盤
の縦ふちをもったセイルを使用す、ることか可能となる
。ローカット型のセイルはそうでないセイルに比べてよ
ジ大きな速度を提供するものであるが、このようにマス
ト位置を調節すればロ−カット型のセイル〃S水中にひ
きずられることがないであろう。
調節の中間的位置においては、風とコースノソれぞれの
条件に応じてきめ細がな適合を行うことが可能となる。
公知の構造においては、摺動シューはロック手段を備え
てなり、このロック手段にはサーファ−の足で操作され
るリリースボタンが設けである。
サーファ−がサーフボードしながらマストの位置を変え
ようとするときには、サーファ−はマスト脚部に近いリ
リースボタンを彼の足を用いて押し、次にウィッシュが
−ンプームを用いてマストラ船首側もしくは船尾側に移
動させる。しがしながら、サーファ−はその足をリリー
スボタンから離すように注意しなければならない。さも
ないとシフト運動がおこフサ−ファーのバランスをくず
すからである。
この公知の手段はマストの調節範囲を拡大してサーフボ
ードを極端的な運転条件に適合させるため長いスライド
レールを選択した場合には特に不便であるばかりでなぐ
場合によりでは危険である。
なぜならばサーンアーは一方の足たけではその通常の直
立位置を維持してリリースボタンを操作することはでき
な8からで9ある。しかも、この時点では、サーファ−
が安全に直立していることは最も重要なことである。と
いうのは、風圧はマストをシフトさせようとするのでウ
ィツシュボーンプームを用いてマストを注意深く制御す
ることが必要だからである。
したがうて、本発明の目的は何らの努力も要することな
くマストを安全に移動させうるように従来のマスト脚部
取付は装置を改良することにちゃ、し、かも簡単な構造
のマスト脚部取付は装置を提供することにある。
マスト脚部の取付に関してはさらに他の問題がある。即
ち、マストが倒れたときには、サーファ−の身体の一部
がサーフボードとマストとの間にはさまnるということ
である。
従って、傷害を免れるためにはマストがそのビンと共に
マスト脚部取付は装置から簡単にはずれることが望まし
い。しかし、他方において、マスト脚部取付装置は、風
圧によってはマストがゆるまず、かつ、通常の運転時に
はマストがホルダー又は取付装置からはずれないように
なっていなければならない。
ザーフライドに移行する前に一般に受ける最大風圧は知
られている。すなわち西独公告特許明細62.747,
057はげム部材を交換することを提案している。これ
によりマスト脚部取付装置へのマスト脚部ビンの嵌合′
5cより強く又は、1.り弱くすることができ、以てマ
ストとサーフが一ド本体との間の連結を分離するに必要
な荷重を個々の要求に応じて選択しうるようになってい
る〇しかしはね全交換することは極めて面倒なことであ
る。さらに、公知のマスト脚部取付装置は比較的かさば
っているので、前述した調節式マスト脚部取付装置の摺
動シューなどに装着することは不可能である。このため
、前述の公告特許明細書は互いに前後した2つの別々の
容器を設け、ティクオフの前に希望のコースに応じて適
尚なマスト位置全選択しうる工うにしている。もちろん
、この公知のサーン?−ドにおいては帆走中にはマスト
の選択位置を変えることはできない。
本発明はこの従来技術を前提とするもので、本発明の他
の目的は、セイルボード本体からマストを分離するに要
する力を簡単な手段により容易かつ個別に調整しうるよ
うなマスト脚部取付は装置を提供することである。マス
ト脚部はセイルyl? −ドのデツキ内に平らに装着さ
れたスライドレールに沿って走行する摺動シューによっ
て保持しなければなら々い。
さらに、本発明はこのように調節した分離力を簡単に読
み取ることができるような手段を提供するものである。
「発明の構成」 前述した本発明の第1の目的は、頂部の開口した中壁の
形材から成りセイルボードのデツキ内にデツキと平らに
埋込まれてセールデートの長手方向に延長するスライド
レール令ホ伊と、マスト脚部ビン令*→を着脱1在に取
付けるだめの容器Φ≠*享ヲ備え前記スライドレール内
に移動可能に支持された摺動シー−や含今と、スライド
レール*キ→と摺動シューク字今との間で作動して摺動
シー−牛;中をボード長軸上の少なくとも2つの位置に
固定するだめのロック手段と、固定位置に配置され前記
ロック手段を解除するだめの足踏み式リリースボタンf
i母、と全備えて成るセイルが−ド用マスト脚部取付は
装置によって達成される。
好まし、くは、可動式ロック部材はスライドレールの内
側においてスライドレールに平行に配置されておフ、こ
のロック部材は摺動シューに設けた相補的構造内に異な
る位置で係合して摺動シューを固定位置に係止しうるよ
うkなっている。この保合はロック部材を勤がすことに
エラ解除することができる。スライドレールの船尾側端
部にはロック部材を移動させるための制御手段が設けて
あシ、この制御手段は足ふみ式のリリースボタンとカッ
プリングを備えている。リリースボタンはこのカップリ
ングに、10ツク部材に移動可能に接続されている。
従って、このリリースボタンはセールボードのセンター
デートの容器の前方短い距離のところ、即ち、サーファ
−が通常その足をおく場所の近くに配置されている。従
ってサーファ−はただ単にそのつま先でリリースボタン
を押し下けるだけで摺動シューを解除してチキンデーン
ブームヲ操作しながらマストを風望の方向に移動させる
ことができる。リリースボタンに圧力を加えている限υ
は、マストはロックされることなくロック位置をこえて
動かすことができる。リリースがタンへの圧力がないと
きには、マストは最も近いロック位置まで移動してそこ
にロックされる。。
このロック部材自体は可動式キャッチ手段を備えてなり
、前記キャッチ手段は長手方向に移動させたときには摺
動シー−内に設けた剛性のカウンターロックアッセンブ
リとの保合から脱する。
本発明の実施例においては、ロック部材はロッドで構成
し、そのロッドの片側にはロック位置においてノツチを
形成するのが特に好筐しい。このようにすれば、摺動シ
ー−には前記ノツチと保合する剛性の突起を設けること
ができると共に、ロッドを側方に偏寄させて保合を解除
することができる。
しかし、好ましくは、摺動シー−は所望のノツチに係合
しうるように摺動可能に支持されたつめを備えてなる。
同時に、前記カップリングはノツチがつめの保合範囲か
ら脱するかあるいはpツク部材ロッドのノツチからつめ
が押されて離脱するような角度だけロック部材ロッドを
回転させるための回転式駆動手段として構成する。
ロック部材として作用するこのロッドを(ロ)転可能に
支持するのは容易であり、また、このロッドはリリース
ボタンを作動させることによシ簡単に回転駆動すること
ができる。本発明の実施例に従えば、ロック部材ロッド
はスライドレールの内壁に近接して配置されてお夕、ノ
ツチはその内壁から離隔されている。このためロッドは
比較的細く形成することができる。このロッドは力を受
けたときにはまずスライドレールの内壁に当接するので
、ロック状態が意に反して解除される程度まで口、ドが
たわむことがない。
好ましくは摺動シー−の内壁に面した側面には長手方向
みそが形成してあり、ロック部材ロッドを収容しかつ支
持しうるよりにカフでいる。これは、波浪衝撃のような
周期的振動にエフこの長い片持ち梁状のロッドが振動し
てキャッチ手段からはずれるのを妨げるものでちる。な
ぜならば、このロッドは摺動シューに取付けたつめのご
く近傍において摺動シュー内に維持されているからであ
る。
前記カップリンタはI:+2り部材ロッドの端部にピニ
オンを設けると共にリリースボタンにランクを設けるこ
とにより構成することができる。また、口、ドの端部に
円板を回転可能に固定すると共にこの円板の周辺に案内
用ロッド全相いてリリースボタンを直接に固定すること
も可能である。
本発明の他の実施例に従えば、ロック部材ロッドの端部
を所定角度に曲げて駆動用クランクを形成し、このクラ
ンクの自由端はリリースボタンの下部に形成した切欠き
内に係合させると共に、すリースボタンは垂直案内手段
円に案内すると共にばねの力に抗して上向きに付勢する
ことによす\きわめて簡単で信頼性のある解決を得るこ
とができる。このようにすれば、カップIJングは独立
した1つの部材として構成する必要はなく、その機能に
必侠々複数部材の形状をこれに応じて設計することによ
り簡単に実現することができる。
y下余白 本発明の他の実施例に従えばこのロック手段はスライド
レールの船尾側端部内に挿入されて末端ブロックを形成
するブロックとして構成されている。このブロックは特
にプラスチックで形成されており、好ましくはダイカス
ト体である。このブロックにはリリースボタンを案内す
るための垂直案内手段が設けであると共に、ロック部材
ロッげを収容する横方向みぞが設けである。組立てに際
しては、垂直案内手段の底部に圧縮ばねを装着し、リリ
・−スゲタンをその切欠きが下向きになるように圧縮ば
ねの上に載置し、次にロック部材ロッドを横方向から挿
入し、そのクランク状の端部を切欠き内に係合させる。
次にスライドレールの端部内円末端ブロックを圧入すれ
ば、全ての構成部材はそれぞれの協働可能な機能的位置
に保持されるのであり、かかる協働関係を達成するため
に別個の部材を必要とすることがない。いくつかの構成
部材を適当な金属部材で形成した場合でも、ブロックを
構成するプラスチック材料を適当に選択すれば、全ての
可動部材を小さな摩擦で支持すると共に海水などによる
腐食を避けることができる。
従って長期間にわたって使用した場合でも、リリースボ
タンは簡単に作動させることができるのであって、本発
明のマスト取付装置を備えたセールが一ドの取扱上の及
び作動上の安全が大巾に改善される。
本発明の他の実施例ではスライドレールと摺動シ・ニー
との間にばねを設けて摺動シー−を船尾側に付勢するこ
とにより操作をさらに改善しかつ簡素化する。このばね
はマストとセールとを船首側に移動させよりうとする風
圧を均衡させるので、チキンボーンブームを用いてマス
トを任意のときにかつ任意の方向に簡単に移動させるこ
とが可能となる。
原則的には、スライドレールの船首側端部と摺動シュー
との間には圧縮コイルばねを設けることが可能である。
しかしながら、このようなばねは腐食するおそれがある
ので、本発明はゴムなどからなるロープを用いることを
提案するものである。
このロープはスライドレールの一端と摺動シューとの間
に取付けられる。かかるロープ型のばねまたはストラン
ド型のばねはある程度の最小限長さを有すると共に、他
方において、スライドレールはその長さがセンターボー
ド容器によって限定されるため船尾に向って長く形成す
ることができないので、原則的にはこのロープ型はねを
セールボード+7)jJllにおいてセンターボード容
器の任意の点と摺動シューとの間で延伸させろことが可
能となる。
しかし、安全上の理由から、このロープ型ばねは隠蔽さ
れるように装着することが好ましい。これは次のように
して行うことができる。即ち、このロープ型ばねはスラ
イドレールの船首側端部、好ましくはこの端部に圧入さ
れた末端ブロック、に固定し、次にこのばねを摺動シー
−内に設けた長手方向みぞとスライドレールの内壁近傍
との間に挿通し、次に末端ブロックの船尾側端部に案内
グリ−の回りに巻掛けし、最後に摺動シー−の船尾側端
部に固定するのである。このようにすれば、このロープ
型げねは完全に隠蔽されるのであり、このばねはその適
正な機能に必要な長さを備えることとなり、スライドレ
ールの全長を有効に利用して、摺動シューを摺動運動さ
せることを妨げることがない。さらに、このロープ型ば
ねはスライドレールの2つの末端ブロックを互いに確実
に保持するので、これらの末端ブロックを固定するため
に、固定用部材を設ける必要がない。
ゴムローブ全収容するみそはロック部材ロッドを収容す
る溝に対してボード長軸に関しほぼ対角方向反対側に配
置されている。このような構成にすれば、あそびが生じ
た場合でもロープ型ばねが摺動シ―一番横方向に偏寄さ
せてロック用のつめとロッドのノツチとの間の係合がは
ずれることが防止される。
前述したように、マスト脚部ビンは固着手段によシ固定
されるが、このマスト脚部固着手段は過負荷が作用した
ときにはずれるような調節可能な安全型固着手段とする
ことが好ましい。本発明ではこの安全固着手段は摺動シ
ュー自体の中に形成する。西独公告特許明細書2,74
7,057に開示された公知のサーフボードにおいては
、マスト脚部ビンを固定するため2つの固定型安全固着
手段が用いであるが、これに対し、本発明は、1つの安
全固着手段を用いてマストを装着し、このマストは帆走
中においてもセールボードに対し軸方向の位置を変える
ことを可能にするものである。
このため、摺動シューにはマスト脚部2ビンを支承する
垂直穴が形成してあり、このビンの先端には環状カラー
が設けてあり、前記穴には環状カラー用ストッ・ぐなら
びにキャッチ手段が設けてあり前記キャッチ手段は、前
記大向に圧入されていると共に、このキャッチ手段は解
除力が打ち勝ったときに撓屈し得るようになっており、
このキャッチ手段はスト、ハに着座した環状カラーの背
後に係合している。マスト脚部ビンの環状カラーはスト
ツノ9とキャッチ手段との間に捕捉されているので、こ
のマスト脚部ビン、従ってマスト全体は長手方向に固定
されている。し力為し、このキャッチ手段は調節可能な
解除力が打ち勝ったときには撓屈するので、過負荷にな
ったときにはこのキャッチ手段は環状カラー従ってマス
ト脚部ビンを解放する。
西独公告特許明細書2,747,057のサーフボード
においては環状ばねはマスト脚部ビンよシも・かなり大
径に構成されているのに対し、本発明の安全固着手段の
巾はマスト脚部ビンの巾!こえることがないのでこの安
全固着手段全体は摺動シー−内に格納することができる
。このような構成は公知の安全固着手段では不可・能な
のである。なぜならば、固着手段の巾が広いので、摺動
シューの巾を広げると共にスライドレールの開口部の巾
をこれに応じて広げねばならず、このためサーファ−の
つま先がスライドレールにはさまれる危険があるからで
ある。本発明では安全型着手段全特に狭く構成したので
これに対応して狭い巾のスライドレールを使用すること
が可能となり、このため総ての安全上の要求(f−満た
すことができる。
本発明の安全固着手段は摺動シー−の内側内の全空間を
事実上占めるので、この安全固着手段は摺動シュー内に
設けられるような公知のロック手段と一緒に使用するこ
とができない。これは、摺動シューの長さが余りに長く
なると共に摺動レール内で得られる摺動距離が不士分に
なるからである。
本発明の他の実施例においては、前記穴は貫通孔として
形成されており、前記ストッAはボード長軸に平行に延
長しかつ貫通孔の中央部に交わるビンとして構成されて
いる。このビンはロック部材ロッドのノツチに係合する
つめの回転軸を構成している。摺動シューは好ましくは
プラスチックで形成されており、この摺動シューのたわ
み剛性はこのビンにより改善される。
キャッチ手段は前記穴に対して半径方向に移動可能なロ
ックボルトで構成することができる。その移動方向はぎ
一ド長軸の方向と同じである。
本発明の他の実施例においては、キャッチ手段は、ボー
ド長軸に対し横断方向に配置されかつボード長軸方向に
移動可能で前記穴に弧状に交わるビンとして構成されて
いる。このビンはボード長軸方向に見て可能な最短の構
造長さしか必要としない。従って、摺動シューを短くす
ることが可能である。前記穴とは反対側においてはこの
ビンはボード長軸゛にほぼ平行に配置された頭部付きね
じに支持されている。このねじの頭部は船首側に位置決
めされており、このねじは摺動シューの船尾側端部に配
置された封止板を十分なあそびを以て貫通している。こ
のねじの軸部には、摺動シューの内部において、圧縮ば
ねが装着してあり、このばねの一端は細部の自由端に設
けたナツトに支持されていると共にその他端は封止板の
片側に支持されている。この圧縮はねは、ねじの頭部な
いし封止板に面する方の面が常に封止板に対してピッタ
リと当接し、従ってねじの一部が封止板に対して垂直に
延長するように機能するものであるgもしねじの一部が
その長手方向に対し横方向に偏寄した場合には、軸部は
前述した初期位置に自動的に戻る。どの復帰力の大きさ
は圧縮ばねの張力に依存しているのであり、従って、圧
縮ばねに対してナツトがどれだけ遠くねじ軸部に埋め込
まれているかに依存している。
本発明の他の実施例においては、このナツトは回能不能
に但し長軸方向案内手段内でねじに対して軸方向移動可
能に配置されており、よって、このねじを外側から回転
させれば、その回転方向に応じてばねの復帰力を増大さ
せるようになっている。
このねじの先端はビンに支持されている。従ってビンが
押しこまれたときにはこのビンはあらかじめ調節された
ばねの復帰力に抗してばねの先端を偏寄させる。
本発明の他の実施例においては、ナツトは回転可能に固
定されており、このナツトにはインジケーターが設けで
ある。
このインジケーターは摺動シューの上部に設けた窓を通
して視認可能である。好ましくは窓にはマークが一般け
てあって、サーファ−が摺動シューをのぞくことにより
安全固着手段を解除するに必要な過負荷がどの程度に調
節されているかを知りうるようになりている。
セイルビードを分解するときには、原則として、安全固
着手段を小さな解除荷重に調節したのちに過負荷を加え
ることにより安全固着手段を解除してマスト脚部を解放
する。本発明の他の実施例においては、前記ねじの軸部
の上方には摺動シー−の頂部を貫通して外部に突出した
トリツガ−を設け、その頭部がねじに作用してねじ軸部
を偏寄させてもってマスト脚部ビンを解除するように構
成する。このように構成すれば安全固着手段はあらかじ
め調節された過負荷から独立させることができる。好ま
しくは頭部付きのねじ並びにトリツガ−はマスト脚部ビ
ンを収容する穴に対して船首側に配置する。このように
すれば、トリツガ−はセールボードの通常の使用時のサ
ーファ−の足の動作範囲外の場所に位置決めされること
となる。摺動シューを移動させるためのリリースボタン
はスライドレールの船尾側端部のところに固定的に設け
であるかあるいはセンターデート容器の前方に設けであ
るのであるから、サーファ−が彼の足をマストの近くに
おかなければならないという理由は存在しないのである
「実施例」 以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。す
べての図面を通じて対応する同一の構成部材は同じ参照
番号で示す。
第1図はサーフが一部またはセイルボードのデツキ内に
完成品として装着することが可能なマスト脚部取り付は
装置を示す。
このマスト脚部取り付は装置はU字型断面をもったスラ
イドレール1を備えて成り、どのスライドレールのU字
形状の2本の側方脚部の自由端は直角に曲げられていて
互いに相対峙している。このスライドレール1はアルミ
ニウムの押出し形材から成り、その表面は必要により表
面処理をして腐食性を改善されている。
摺動シュー2はスライドレールの一端からスライドレー
ル1内に挿入されている。摺動シー−の外形はスライド
レール1の内側輪郭に対して相補的に形成されているの
で、摺動シー−はスライドレールの内側でわずかなあそ
び全もってただし摩擦力を伴うことなく移動させること
ができる。摺動シューの表面はスライドレールの外側上
部エラ・ゾ七同一平面内にある(第2図参照)。
摺動シューはゾラスチ、りで形成されている。
この摺動シューの詳細については第4図および第5図を
参照して後述する。
摺動シュー2はマス1脚部3を担持している。
マスト脚部3はマスト脚部ビン4内で終端している。ビ
ン4は摺動シュー2内に固定されている。
スライドレール1の船首側端部(第1図において左側の
端部)−は末端ブロック5によって閉鎖されている。こ
の末端ブロック5はプラスチックで形成されており、ス
ライドレール1内にその一部が挿入されている。この部
分は段状に拡大されておシ、従ってスライドレー/I/
1から突き出た部分の外側面はスライドレールの外側面
と同一平面内にある。
末端ブロック5の左舷側下縁には切欠きまたは長手方向
溝が設けてあり、この切欠きまたは溝はゴムローブ6f
:挿通しうるような寸法を有する。
このゴムロープ6はスライドレール1の外側にお一部で
拡大部を有する。この拡大部はロープの自由端を折夛返
して固定することにより形成されている。
スライドレールの船尾側端部は作動手段7によって閉鎖
されている。この作動手段7はグラスチック製の一体形
のハウジングブロック8の形のハウジングから成り、こ
のハウジングの一部はスライドレール1内に挿入されて
いるとともに、そ・の一部はスライドレールの端部を越
えて突出している。この突出部分はその外側面がスライ
ドレールの外側面と同一平面内にありかつそれに合体し
うるような形状になっている。
ハウジングブロック8はその一部がスライドレール内部
に挿入されるように形成されており、ゴムローゾロを設
けた方の側にはゴムローフ″6よりやや広い切欠きが設
けである。この切欠き内にはローププリー10が回転r
能に支持してあり、ゴムロープ6はこのグリ−の回りに
通しであると共にこのグリ−によって案内きれている。
ツリー10の回転軸はビンとして構成されている。この
ビンはスライドレール1の2つの側方脚部並びにハウジ
ングブロック8に回転可能に固定されておシ、従ってグ
リ−10は移動しないようになっている。このプリー1
0はビン9に回転可能に支持されている。
ゴムロープ6の自由端は懸架用フック11に接続されて
いる。このフックは摺動シュー2の船尾側端部に形成し
た鉤掛は用穴12内に係合しうるようになっている(第
2図)。このゴムローノロの通路は第1図・に明瞭に示
しである。このゴムローフ6はそのばね作用により摺動
シュー2を船尾に向って引張るように作用するのである
末端ブロック5は固着用のビンを用いてスライドレール
1に固定することも可能である。しかし、原則として、
末端ブロック5をスライドレールの船首側端部に対して
引きつけようとするゴムローゾロの張力はこの末端ブロ
ック5を所定位置に保持するのに十分なものである。
スライドレール1の右舷側脚部の近くにおいてスライド
レールの上部右舷領域にはロック部材が設けである。こ
のロック部材はスライドレール1に平行に延長するロッ
ド13により構成されておシ、このロッド13は末端ブ
ロック5並びにハウジングブロック8に回転可能に支持
されている。
このロック部材ロッド13は丸棒で形成されており、こ
のロッドには摺動シュー2に面するように複数のノツチ
14が刻設されている。これらのノツチは摺動レールl
に対して横断方向に延長する側面によって形成されてい
る。
第2図は第1図の■−■線に沿った断面図であって、ゴ
ムローフ6の下部走行部分を断面で示しているが、その
上部走行部分及び懸架用フック11は省略しである。
第2図かられかるように、摺動シュー2にはゴムローフ
06及びロック部材ロッド13にそれぞれ近接して切欠
き又は長手方向みぞが設けである。
これらの切欠き又はみぞはゴムロープ6及びロッド13
に対して摺動シュー2が自由に摺動運動するのを可能に
しているが、他方において、ブロックの領域に大きな振
幅の振動が蓄積してマスト脚部数付装置の機能を損なう
ことがないように特にロッド13を保持しつるようにな
っている。
マスト脚部ビン4はその一部のみが図示されている。
摺動シュー2の船尾側端部には横方向切欠き15が設け
てあり(第5図)、この切欠き15内にはロック用つめ
16がピン1i回りに回転可能に配置されている。
ビン17は摺動シュー2の下部に嵌合されていると共に
その長袖に平行に延長している。第5図に示したように
ビン17は摺動シュー2の全長にわたって延長しており
、ロック用つめ16の回転軸として作用するだけでなく
、プラスチック製の摺動シー−2の全体を補強する作用
も果しており、更にマスト脚部ビン4の下端のストッパ
として機能するものである。その詳細については後述す
る。
口、り用つめ16の上部はばね穴19内に案内されたロ
ック用ばね18に着座している。(第5図) 第2図に示したようにロックばね18は口2.り用つめ
16をロック部材ロッド13に向って付勢するものであ
る。このつめ、16はいずれかのノツチ14内にスナッ
プ嵌合すると共にロック部材ロッド13に面するその表
面によりそれぞれのノツチの底部にぴったりと着座しう
るような形状を有する。
第2図はロック用つめ16の保合位置を示すものである
。第2図においてロック部材ロッド13が少なくとも9
0°回転すれば、ノツチ14はもはやロック用つめ16
に対面しなくなり、上向き又は下向きに回転す名ことが
わかるであろう。このときにはロック用つめ16はもは
や対応するノツチ14の底部に着座してはおらず、その
代りにロック部材ロッド13の外周面に係合している。
この状態においては摺動シュー2をスライドレール1の
長手方向に容易に変位させることができる。
ロック部材ロッド13を第2図に示した位置に戻した場
合には摺動シー−2はロック用っめ16が隣りのノツチ
14に到達してそのノツチ内にスナップ嵌合するまで移
動を続けるであろう。このときには摺動シュー2をさら
に軸方向に移動させることはできない。
ロック部材ロッド13を少なくとも90°回転させるた
めの機構は作動手段7によって構成する。
この作動手段7はハウジングブロック8内に収蔵されて
おり、第3図においては第1図の■−■線に沿った断面
図として示しである。
リリースボタン21を収容するためハウジングブロック
8には長方形断面のめくら穴の形の垂直案内手段20が
形成しである。リリースボタン21はこの垂直案内手段
20と等制約な断面積を有する。リリースボタン21は
この垂直案内手段20内に案内されていて、矢印の方向
に直線運動をしうるようになっているが回転することは
できないようになっている。
このめくら穴の底部とリリースボタン21の下部との間
には復帰ばね22が設けである。すIJ−スデタン21
の中央部には下部に向ってオフセットしたところに切欠
き23が設けである。この切欠き23は長方形断面の貫
通孔として形成しである。
ロック部材ロッド13のうち作動手段7に係合する方の
端部は所定角度で曲げてあってクランク24が形成しで
ある。クランク24の端部は切欠き23内に係合してお
り、もって、リリースボタンを操作したときにはクラン
ク24が矢印の方゛向に約90°の旋回を行うようにな
っている。
ロック部材ロッド13の案内は、ハウジングブロック8
内にスライドレール1の長手方向に形成されロッド13
を回転可能に収容するみぞ25によって行なう。ハウジ
ングブロック8はクランク24の運動通路内において切
欠いてあり、もって前述したクランクの運動を妨げない
ようになっている。
組立てに際しては、まず復帰ばね22をハウジングブロ
ック8内に挿入し、次にリリースボタン21をその上に
のせて押し下げ、その後にクランク24つきのロック部
材ロッド13をみぞ25又は切欠き23内に外側から側
方に挿入する。
次に、ハウジングブロック8゛をスライドレール1の船
尾側端部に圧入し、ロープゾIJ −】−0を挿入シフ
、ピン9を押しこんで全ての構成部材金スライドレール
1に固定する。
第4図及び第5図は摺動シューとくにマスト脚部ビン4
の安全固着手段を示すものである。図面を簡素化するた
め、スライドレール、ゴムばね、及びロック部材ロッド
は省略しである。
第4図ではまたマスト脚部ピンは省略しである。
第5図では口、り用っめ16とロック用ばね18は省略
しである。
摺動シュー2の頂部にはマスト脚部用穴26が設けてあ
シ、この穴26内にマスト脚部ビン4をわずかのあそび
をもって挿入しうるようになっている。
このマスト脚部用ピンの自由端の近くには環状くぼみ2
7が設けてあり、この環状くほみ27は半径方向に突出
してカラー28を形成する肩部によってマスト脚部ビン
から隔てられている。カラー28のうちマスト脚部ビン
4の自由端に面する方の側は面取りされているかあるい
は丸味をっけ前述したピン17は摺動シュー2に対して
直径方向かつ長手方向に穴26を貫通しており、穴26
内へのマスト脚部4の下向き運動を規制するためのスト
ツーやを構成している。
ブロック用シリンダ29力はン17に対して横方向に配
置されており、このブロック用シリンダ、  29は穴
26の船首側において穴26内に弧状に延長している。
このブロック用シリンダ29はマスト脚部ビン4の環状
カラー2゛8の背後に係合している。ブロック用シリン
ダ29はその曲率半径の寸法よシも小さな程度に穴26
内に突出するようにすることが肝要である。
ブロック用シリンダ29は好ましくは研磨された鋼鉄製
ピンで構成する。
第5図に示したように穴26に対して船首側には空所3
0が形成してあシ、この空所3oは摺動シュー2の端部
の所で封止板31によって閉鎖されている。
空所30を画定する土壁にはトリツガ−32f!c挿通
するための中央開口及び長穴33が形成しである。長穴
33は摺動シュー2の長軸に平行に延長しているが該長
軸に対して側方にオフセットされている〇 ブロック用シリンダ29とほぼ同じ高さの所においては
封止板31には穴が設けてあり、この穴には頭部つきね
じ34の軸部が十分なすきまをもって挿通しである。
ねじ34の軸部に隣接してねじの頭部には半径方向肩部
が形成してあり、この肩部によってねじ頭部は封止板3
1に対して平らに当接しうるようになっている。
ねじ34の端部には角ナツト35がねじこんである。こ
のナツト35は、長手方向案内手段〔図示せず〕内にお
いてねじ軸部に対して軸方向に移動しうるようになって
いるが但し回転しないようになっている。
ナツト35にはインジケータ一部材36が固着してあり
、その先端は長穴33を通して摺動シュー2の外側力へ
ら見えるようになっている。
ねじ34をいずれふの方向に回せば、角ナツト35並び
にインジケータ一部材36はいずれかの方向に並進運動
を行なう。
ねじ34の軸部の回シにはインジケータ一部材36と封
止板31の内側面との間において圧縮ばね37が設けで
ある。ねじ34の軸部の自由端はチー・ぐ状になってい
るかあるいは丸味をつけてあシ、ブロック用シリンダ2
9に当接している。ねじ34の中心軸は好ましくはブロ
ック用シリンダ29の中心軸より゛もやや下方に配置さ
れている。
前述したこのマスト脚部ピン固定用の安全固着手段の作
動の態様は次の通りである。すなわち、ある程度の力で
マスト脚部ビン4を上方に引っばったときには、カラー
28はブロック用シリンダ29を上向きに押すと共に穴
26に対して外向きに押動する。マスト脚部ビン4を引
りばろうとするこの力が設定値をこえたならば、ねじ3
4の先端に作用する力はばね37の圧力に抗してねじ3
4を下向きに偏寄させるので、ブロック用シリ:/ $
 29 u穴25に対して半径方向外向きにかつ上向き
に移動する。
この点に関し、マスト脚部ビン4を引き抜くに要する力
は圧縮ばね37の圧力に直接に依存しており、従ってば
ね37′8i−圧縮する角ナツト35の位置に依存して
いるのである。解除力を減少させない場合には、ねじ3
4金時計方向に回転させればナツト35は、ねじが右ね
じの場合には、ねじの軸部の先端に向って移動する。ね
じを反対方向に回せば、ナツトは反対方向に移動してば
ね37をさらに圧縮する。ナツト35のそれぞれの位置
、従って調節された解除力は、長穴33内にみえるイン
ジケータ一部材36の先端から読み取ることができる。
長穴33の緑には好ましく//′i目盛シを設けておく
のがよい。
空所30を形成する土壁とねじとの間にはトリツガ−3
2が設けである。このトリツガ−32は摺動シュー2の
外側面から突出していると共に空所30内に向って穴2
6の方向に内向きに延長している。このトリツガ−32
に圧力を加えたときには)トリツガ−はけね37を押し
下げると共にねじ34の軸部を半径方向に押し下げるの
で、ばねは偏寄される。この状態ではマスト脚部ビンを
引きぬくときにはロッド用シリンダ29は容易に逃げる
ことができる〇 前述したマスト脚部取付装置を使用する場合には、この
装置は第1図に示したようにセイルデートのデツキに対
して平らに装着する。サーファ−の足は作動手段7の近
く又はその背後に来るので、リリースブタン21はつま
先により操作することができる。
リリースがタン21を操作したときには、マスト脚部3
はセイルに作用する風圧により生じる力、即ち、マスト
脚部3を船首側に動かそうとする力を受けるが、他方、
ゴムロープ6の力は反対方向に作用する。従って、基本
的には摺動シュー2が受ける力はバランスされる。しか
し、セイルに作用する風圧の大きさは変化するので、摺
動シューをいずれかの方向に移動させるためにはチキン
ボーンブーム(図示せず)を用いてマストには風条件に
応じた大きな又は小さな反対方向支持力を作用させなけ
ればならない。
摺動シー−2の位置を変える場合には、リリースブタン
21を操作すればクランク24によりロック部材ロッド
13が回転するので、ロッドが回転しそのノツチ14は
ロック用つめ16の保合から脱する。こうすればリリー
スブタンが再び解放されるまでは摺動シュー2を移動さ
せることができる。次につめ16が隣シのノツチ14に
嵌合するまで摺動シュー2f、所望の方向に移動させる
つめ16の嵌合により摺動シューは固定される。
摺動シュー2内に収容された安全固着手段の機能につい
ては前述した。トリツガ−32はマストに関しサーファ
−から離隔した方の側に配置されているので、サーファ
−が偶発的にトリツガ−32に触れるおそれが全くない
【図面の簡単な説明】
第1図は摺動シューとスライドレールで構成され、セイ
ルデートに装着しうる状態のユニットの側面図であって
、その一部は断面で示したもの、第2図は第1図の■−
■線に泊った拡大断面図、第3図は第1図の■−■線に
沿った拡大断面図、第4図は第1図の■矢視拡大平面図
で図面を簡素化するため構成部材の一部は省略したもの
、第5図は第4図の■−v線に沿った断面図である。 1・・・スライドレール、2・・・摺動シュー、3・・
・マスト脚部、4・・・マスト脚部ビン、5・・・末端
ブロック、6・−・ロープ、7・・・作動手段、8・・
・ハウジングブロック、9・・・ビン、10・・・ロー
プシリ−111・・・懸架用フック、12・・・鉤掛は
用穴、13・・・ロック部材ロッド、14・・・ノツチ
、15・・・横方向切欠き、16・・・ロック用つめ、
17・・・ビン、18・・・ロック用ばね、19・・・
ばね穴、20・・・垂直案内手段、21・・・リリース
ブタン、22・・・復帰ばね、23・・・切欠き、24
・・・クランク、25・・・溝、26・・・マスト脚部
用穴、27・・・環状くぼみ、28・・・カラー、29
・・・ブロック用シリンダ、30・・・空所、31・・
・封止板、32・・・トリツガ、33・・・長穴、34
・・・ねじ、35・・・角ナツト、36・・・インジケ
ータ部材、37・・・圧縮はね。 特許出願人 ベーター ブロックハウス ダゼンシャフトミット ペ
シュレンクテル ノ1フツンダウント コンノやニー 
ノヘンデルス コマンディトグゼルシャフト 特許出願代理人 弁理士  青 木   朗 弁理士 西舘和之 弁理士 中山恭介 弁理士  山 口 昭 之 弁理士 西山雅也 手続補正書(方式) 昭和58年12月シロ日 特許庁長官若 杉和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年 特許願  第145784号2、発明の名
称 セイルボード用マスト脚部取付は装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ハンデルス コ÷ンデイトゲゼルシャフト4、代理人 (1)′願書の「出願人の代表者」の欄(2)委任状 (3)  明細書 (4)図面 7、補正の内容 [1)(2)  別紙の通シ (31EII4細書の浄書(内容に変更なし)(41図
面の浄書〔内容に変更なし〕 8、添附書類の目録 (1)訂正願曹          1通(2)委任状
及び記文         各1通(3)浄書明細書 
            1通(4) 浄書図面   
      1通−へ1 6一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 り、頂部の開口した中空の形材から成りセイルボードの
    デツキ内にデツキと平らに埋込まれてセールボードの長
    手方向に延長するスライドレール(1)と、マスト脚部
    ピン(4)を着脱自在に取付けるための容器(26)を
    備え前記スライドレール内に移動可能に支持さ牡た摺動
    シュー(2)と、スライド9レール(1)と摺動シー−
    (2)との間で作動して摺動シュー゛(2)をボード長
    軸上の少なくとも2つの位置に固定するためのロック手
    段と、固定位置に配置され前記ロック手段を解除するた
    めの足踏み式リリースボタン(21)、とを備えて成る
    セイルが−ド用マスト脚部取付は装置。 2、@配すリースボタン(21)はスライドレール(1
    )の船尾側端部に設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のマスト脚部取付は装置。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のマスト脚
    部取付は装置であって、前記ロック手段は、摺動シュー
    (2)のIIJ記位置にそれぞれ対応する複数の四ツク
    用構造(14)を備えスライドレール(1)の内側にお
    いてボーr長軸にほぼ平行に配置された可動式ロック部
    材(13)と、摺動シュー(2)の内側に配置され摺動
    シューの所定位置におhていずれかのロック用構造(1
    4)に保合可能なカウンタロック用アッセンブリ(16
    )と、前記リリース畿タンとロック部材(13)とに連
    結さ詐た力、プリング(23,24)k’Hしスライド
    レール(1)の船尾側端部に固定的に設けられ前記リリ
    ースがタン(21)’を担持した作動手段(7)、全備
    えて成り、もって、リリースがタン(21)を作動させ
    ればロック部材(13)が移動してそのロック用構造(
    14)がカウンタロック用アッセンブリ(16)から外
    れるようになっていることを特徴とするマスト脚部取付
    は装置。 4、 前記ロック部材はロッド(13)として構成し、
    その片側には@記ロック用構造を構成するノツチ(14
    )を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載のマスト脚部取付は装置。 5、前記カウンタロック用アッセンブリはが一ド長軸に
    平行な軸(17)廻夛に枢動可能に摺動シュー(2)内
    に支持されいずれかのノツチ(14)に係入するように
    なったつめ(16)として構成されており、前記カップ
    リングは、ノツチ(14)がつめ(16)の保合範囲か
    ら脱するか或いはロック部材ロッド(13)のいずれか
    のロック用構造がつめ(16)t−持上げて離脱させる
    ような角度だけロッド(13)を回転させるための回転
    式IjX1tIJ手段(23,24)として構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のマス
    ト脚部取付は装置。 6、前記ロック部材ロッド(13)はスライドレール(
    1)の内壁に近接して配置されておシ、mf+ff己ノ
    ツチ(14)は該内壁から離隔されており、摺動シュー
    (2)のうち該内壁に面する側面にはロック部材ロッド
    (13)t−収蔵しかつ支承するための長平方向溝が形
    成しであること全特徴とする特許請求の範囲第5項記載
    のマスト脚部取付は装置。 7、作動平段(7)内に配置された方のロック部材ロッ
    ド(13)の端部は所定角度全もって曲げられていて駆
    動用クランク(24)を構成しており、@配すリースボ
    タン(21)i′i垂直案内手段(20)内に案内され
    ていると共にその下部に切欠き(23)’e備えていて
    クランク(24)の自由端に係合し得るようになりてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項
    記載のマスト脚部取付は装置。 8、前記作動手段(7)はハウジングブロック(8)を
    備えて成ム該ハウジングブロック(8)はスライドレー
    ル(1)の船尾側端部に圧入されてお9、該ハウジング
    ブロック(8)内にははね(22)により上向きに付勢
    されたリリースボタン(21)を案内するための垂直案
    内手段(2o)および溝が形成されており、該溝内にロ
    ック部材ロッド(13)の端部が挿通しであることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載のマスト脚部取付は
    装置。 9、 スライドレール(1) トm動シュー(2)との
    間には摺動シュー(2)t−船尾方向に付勢するための
    はね(6)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項から第8項までのいずれ力島に記載のマスト脚部取
    付は装置。 10、  前記はねはスライドレール(1)と摺動シュ
    ー(2)とに装着されたゴムロープ(6)から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載のマスト脚部取
    付は装置。 ”−Mfl己コムローフ’(6)ハ、スライドレール(
    1)の船首側端部内に挿入された末端ブロック(5)に
    固定し、次に摺動シュー(2)内に形成された長手方向
    溝とスライドレール(1)の隣接P3壁との間を通して
    、ハウジングブロック(8ンの船尾側端部に装着された
    案内グリ−(io)に巻掛けし、摺動シュー(2)の船
    尾側端部に固定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    10項記載のマスト脚部取付は装置 12、ゴムロープ(6)を収容する前記溝はロック部材
    ロッド(13)’に収容する溝に対してが一ド長軸に関
    しほぼ対角方向反対側に配置したことを特徴とする特許
    請求の範囲第11項記載のマスト脚部取付は装置。 13、摺動シュー(2)内には調節可能で過負荷時に解
    除可能なマスト脚部ビン(4)安全固着手段を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第12項まで
    のいずれかに記載のマスト脚部取付は装置。 14、摺動シュー(2)にはマスト脚部ビン(4)を支
    承する垂直穴(26)が形成してあり、マスト脚部ビン
    (4)の先端には環状カラー(28)が設けてあ冑、前
    記穴(26)には環状カラー用ストッパ(17)ならび
    にキャッチ手段(29)が設けてあり、前記キャッチ手
    段(29)は、前記穴(26)内に圧入されていると共
    に、ストツーf(17)に着座した環状カラー(28)
    の背後に係合しておp1過負荷になった時に撓屈し得る
    ようになっていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第13項までのいずれかに記載のマスト脚部数句
    は装置。 15、前記穴は貫通孔(26)として形成されており、
    前記ス□トッパはボード長軸に平行に延長しかつ貫通孔
    (26)の中央部に交るビン(17)として構成されて
    おシ、該ビン(17)はつめ(16)の回転軸を構成し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の
    マスト脚部取付は装置。 16、  前記キャッチ手段は、ボード長軸に対し横断
    方向に配置されボード長軸方向に移動可能で該穴(26
    )に弧状に交るビン(29)として構成されており、前
    記穴(26)とは反対側において前記ビン(29)は該
    長軸にほぼ平行に配置された頭部付きねじ(34)に支
    持されておジ、該ねじ(34)は摺動シュー(2)の船
    1側端部において該ねじ(34)に直角に設けた封止板
    (31)を遊貫しており、前記ねじ(34)の細部には
    圧縮はね(37)が装着してあって、該ばねの一端は@
    音ISの自由声に設けたナラ) (35)に幽接してい
    ると共にその他端は封止板(31)の内面に轟接してい
    て、もって、ねじ(34)が封止板(31)に対して自
    ら垂直に調節さ扛るよりに夕っていることを特徴とする
    特許hΔ求の範囲第14項または第15項記載のマスト
    脚部数句は装置。 17、  前記ナツト(35)は回転不能に但し長手方
    向案内手段内で該ねじ(34)に対して軸方向移動可能
    に配置さnていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    6項記載のマスト脚部取付は装置。 18、前記ナツト(35)には摺動シュー(2)の頂部
    に設けた窓(33)を通して視認可能なインジケータ(
    36)が設けてあり、前記窓(33)にはマークが設け
    であることを特徴とする特許請求の範囲第16項または
    第17項記載のマスト脚部取付は装置。 19、前記ねじ(34)の軸部の上方にはトリツガ−(
    32)が設けてあって、該トリツガ−(32)は、摺動
    シ;−(2)の頂部を貫いてその外部に突出していると
    共に、該ねじに作用して該ねじの軸部を偏寄させもって
    マスト脚部ビン(4)全解放し得る様になっていること
    を特徴とする特許請求の範囲第16項から第18項まで
    のいず牡かに記載のマスト脚部取付は装置。
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