JPS599546A - 情報記録体の欠陥検査装置 - Google Patents
情報記録体の欠陥検査装置Info
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- JPS599546A JPS599546A JP11819482A JP11819482A JPS599546A JP S599546 A JPS599546 A JP S599546A JP 11819482 A JP11819482 A JP 11819482A JP 11819482 A JP11819482 A JP 11819482A JP S599546 A JPS599546 A JP S599546A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、情報の記録された同心円状ま几は渦巻状の8
e録跡が、略々一定な記録跡間隔を示す如くにして形成
されている情報記録体におけろ情報の欠陥部分を検出す
る情報記録体の欠陥検査装置に関する。
e録跡が、略々一定な記録跡間隔を示す如くにして形成
されている情報記録体におけろ情報の欠陥部分を検出す
る情報記録体の欠陥検査装置に関する。
同心円状ま1こけ渦巻状の記録跡が略々一定な記録跡間
隔を示す如くにして形成されている情報記録体としては
、記録跡における情報の記録がピット配列、あるいは濃
度の変化に1って行なわれている各種の情報記録媒体円
盤や、それらの情報記録媒体円盤の製作に際して使用さ
ねる原盤、マスター盤、マサ−盤、スタンパ−盤などが
ある。
隔を示す如くにして形成されている情報記録体としては
、記録跡における情報の記録がピット配列、あるいは濃
度の変化に1って行なわれている各種の情報記録媒体円
盤や、それらの情報記録媒体円盤の製作に際して使用さ
ねる原盤、マスター盤、マサ−盤、スタンパ−盤などが
ある。
ところで、情報記録体ではそり、に情報の欠陥部分があ
わば、その情報記録体は不良品として廃棄さねなげねば
ならないから、情報記録体については情報の欠陥部分を
検出できる欠陥検査装置による欠陥検査を行なうことが
必要とされる。
わば、その情報記録体は不良品として廃棄さねなげねば
ならないから、情報記録体については情報の欠陥部分を
検出できる欠陥検査装置による欠陥検査を行なうことが
必要とされる。
(従来技術)
従来、光学的な動作原理に工ろ欠陥検査装置としては、
例えばビデオディスクの基板やIC基板などの欠陥(塵
埃や傷)を検査するための第1図に示すような構成の欠
陥検査装置が知られている。
例えばビデオディスクの基板やIC基板などの欠陥(塵
埃や傷)を検査するための第1図に示すような構成の欠
陥検査装置が知られている。
第1図において、1はへリウAキオンレーザエリなる光
源であり、光源lからのレーザ光は反射鏡2.3によっ
て反射さねた後に、ビームエキスバンタ4,5に与えら
ね1次いで、マスク61に通過して所定の径の光ビーム
となされて反射鏡7に与えらねる。
源であり、光源lからのレーザ光は反射鏡2.3によっ
て反射さねた後に、ビームエキスバンタ4,5に与えら
ね1次いで、マスク61に通過して所定の径の光ビーム
となされて反射鏡7に与えらねる。
反射鏡7で反射した光は偏光ビームスプリッタ8と1/
4波長板9とを介して対物レンズ10に与えられ、対物
レンズ10によって集光された光が被検査物OK微小な
光のスポットとして結像さねろ。
4波長板9とを介して対物レンズ10に与えられ、対物
レンズ10によって集光された光が被検査物OK微小な
光のスポットとして結像さねろ。
被検査物0からの反射光は、図中の点線図示の工うに対
物レンズlOと1/4波長板9とを介して偏光ビームス
プリッタ8に与えら’ 、l1iil 光ヒAスプリッ
タ8で反射されて散乱光分離ミラー11に入射する。散
乱光分離ミラー11は、そわの中心部が反射鏡11aと
なさねており、中心部以外の部分11bが光を透過させ
うる工うな構成となされている。
物レンズlOと1/4波長板9とを介して偏光ビームス
プリッタ8に与えら’ 、l1iil 光ヒAスプリッ
タ8で反射されて散乱光分離ミラー11に入射する。散
乱光分離ミラー11は、そわの中心部が反射鏡11aと
なさねており、中心部以外の部分11bが光を透過させ
うる工うな構成となされている。
被検査物Oの表面に塵埃や傷がない場合の被検査物0か
らの反射光は5散乱光分離ミラー11におけろ反射鏡1
1aの部分だけに入射するから、その入射光は反射4t
la[よって反射してプリズム12へ与えら幻、次いで
プリズム12から出射した光はレンズ13を介して非散
乱光検出器11C与えられる。
らの反射光は5散乱光分離ミラー11におけろ反射鏡1
1aの部分だけに入射するから、その入射光は反射4t
la[よって反射してプリズム12へ与えら幻、次いで
プリズム12から出射した光はレンズ13を介して非散
乱光検出器11C与えられる。
また、被検査物Oの表面に塵埃や傷がある場合の被検査
物Oからの反射光は、散乱光分離ミラー11の周辺部分
にも入射するから、その入射光の内で部分11bK入射
した光はレンズ15を介して散乱光検出器16に与えら
ねる。
物Oからの反射光は、散乱光分離ミラー11の周辺部分
にも入射するから、その入射光の内で部分11bK入射
した光はレンズ15を介して散乱光検出器16に与えら
ねる。
このように、第1図示の欠陥検査装置では、表面の平坦
な被検査物を検査の対象物とし、被検査物の表面に塵埃
や傷が存在する場合に発生する散乱光を散乱光検出器1
6に与えて、散乱光検出器16の出力信号を用いて被検
査物の欠陥を見出す工うにしているものでり4)から、
被検査物0が、例えば情報の記録がピットの配列に工っ
て行なわ幻ているj:5な情報記録体の場合には、情報
記録体に情報の欠陥部分がなかったとしても、情報記録
体における記録情報自体に基づいて散乱光が発生してし
まうから、この第1図示の欠陥検査装置にLつでは情報
の記録がピットの配列に工って行なわわている工うな情
報記録体における情報の欠陥部分の検出を行なうことが
できない。
な被検査物を検査の対象物とし、被検査物の表面に塵埃
や傷が存在する場合に発生する散乱光を散乱光検出器1
6に与えて、散乱光検出器16の出力信号を用いて被検
査物の欠陥を見出す工うにしているものでり4)から、
被検査物0が、例えば情報の記録がピットの配列に工っ
て行なわ幻ているj:5な情報記録体の場合には、情報
記録体に情報の欠陥部分がなかったとしても、情報記録
体における記録情報自体に基づいて散乱光が発生してし
まうから、この第1図示の欠陥検査装置にLつでは情報
の記録がピットの配列に工って行なわわている工うな情
報記録体における情報の欠陥部分の検出を行なうことが
できない。
上記した第1図に示されているような構成を有する欠陥
検査装置におけろ上述の問題点は、rRcAレビューJ
VOL39−NOIの第179頁に図示記載されてい
る欠陥検査装置によねば解決できる。第2図は前記しy
、=rRcAレビーーJvc紀載されている欠陥検査装
置の概略構成を示す図であり、この第2図において、1
7はレーザ光源、18,20.21 はレンズ、19
は揺動鏡、22は被検査物、23は半透明鏡、24〜2
8は遮光板、 29.30は検出器であって、被検査物
22は略々一定な記録跡間隔で並ぶ記録跡に情報が記録
されているようなビデオディスクである。
検査装置におけろ上述の問題点は、rRcAレビューJ
VOL39−NOIの第179頁に図示記載されてい
る欠陥検査装置によねば解決できる。第2図は前記しy
、=rRcAレビーーJvc紀載されている欠陥検査装
置の概略構成を示す図であり、この第2図において、1
7はレーザ光源、18,20.21 はレンズ、19
は揺動鏡、22は被検査物、23は半透明鏡、24〜2
8は遮光板、 29.30は検出器であって、被検査物
22は略々一定な記録跡間隔で並ぶ記録跡に情報が記録
されているようなビデオディスクである。
レーザ光源17から出射したレーザ光が、レンズ18、
揺動鏡19、レンズ20.21などの光学系に工り微小
な光のスポットとなされてビデオディスク22を照射す
ると、ビデオディスク22からの反射光はビデオディス
クにおける略々一定な記録跡間隔で並ぶ記録跡パターン
及び記録跡内の情報[工って(ロ)折した光となる。
揺動鏡19、レンズ20.21などの光学系に工り微小
な光のスポットとなされてビデオディスク22を照射す
ると、ビデオディスク22からの反射光はビデオディス
クにおける略々一定な記録跡間隔で並ぶ記録跡パターン
及び記録跡内の情報[工って(ロ)折した光となる。
前記の回折光の内で半透明鏡23を透過したものは、遮
光板24〜26に入射さh5また、半透明鏡23で反射
さねfCl ′eK(ロ)竹光は遮光板27.28に入
射さね、0次回竹光は検出器30に入射される。検出器
30からの出力は、ビデオディスクに欠陥が無い状態に
おける反射回折光が、遮光板24〜26に工って確実に
遮光さねろ状態となされろ工うに揺動鏡19の揺動角度
を制御するために用いられる。
光板24〜26に入射さh5また、半透明鏡23で反射
さねfCl ′eK(ロ)竹光は遮光板27.28に入
射さね、0次回竹光は検出器30に入射される。検出器
30からの出力は、ビデオディスクに欠陥が無い状態に
おける反射回折光が、遮光板24〜26に工って確実に
遮光さねろ状態となされろ工うに揺動鏡19の揺動角度
を制御するために用いられる。
したがって、ビデオディスク22に欠陥が存在しない場
合には、ビデオディスク22で生じL反射回折光は遮光
板24〜26で遮光されるために、検出器29VCは光
が入射されることがなく、検出器29Vcは出力が生じ
ない。しかし、ビデオディスク22の情報の欠陥部分に
おいてはその部分で光が散乱するため、遮光板24と遮
光板25との間、及び、遮光板25と遮光板26との間
から検出器29に光が入射して検出器29に出力が生じ
、それによりビデオディスク12に情報の欠陥部分があ
ることを知ることができる。
合には、ビデオディスク22で生じL反射回折光は遮光
板24〜26で遮光されるために、検出器29VCは光
が入射されることがなく、検出器29Vcは出力が生じ
ない。しかし、ビデオディスク22の情報の欠陥部分に
おいてはその部分で光が散乱するため、遮光板24と遮
光板25との間、及び、遮光板25と遮光板26との間
から検出器29に光が入射して検出器29に出力が生じ
、それによりビデオディスク12に情報の欠陥部分があ
ることを知ることができる。
しかし、この第2図に示す構成の欠陥検査装置は、盤面
に凹凸状の欠陥がある場合の欠陥の検出については有効
に働くが、盤面に平坦な状態の欠陥がある場合の欠陥の
検出に対しては有効に働かない。
に凹凸状の欠陥がある場合の欠陥の検出については有効
に働くが、盤面に平坦な状態の欠陥がある場合の欠陥の
検出に対しては有効に働かない。
(発明の解決しようとする問題点)
上記したように、欠陥に基づいて発生する散乱光を利用
して欠陥の検出を行なうように構成されている上述の第
1図及び第21凶に示す欠陥検査装置゛において、第1
図に示す欠陥検査装置では、情報の記録がビットの配列
によって行なわねているような情報記録体における情報
の欠陥部分の検出は行なえず、また、第2図に示す欠陥
検査装置では平坦な状態の欠陥があった場合に、その欠
陥な検出することができないという欠点があった。
して欠陥の検出を行なうように構成されている上述の第
1図及び第21凶に示す欠陥検査装置゛において、第1
図に示す欠陥検査装置では、情報の記録がビットの配列
によって行なわねているような情報記録体における情報
の欠陥部分の検出は行なえず、また、第2図に示す欠陥
検査装置では平坦な状態の欠陥があった場合に、その欠
陥な検出することができないという欠点があった。
そして、情報がビットの配列によって記録さねている形
態の情報記録体における欠陥としては、記録さhている
べき情報が欠落することによって盤面に生じる平坦な状
態の欠陥と、盤面に凹部が生じている状態の欠陥と、盤
面に凸部が生じている状態の欠陥との3種類の欠陥があ
り、情報記録体の欠陥検査装置においては、前記した3
種類の欠陥の何れのものをも欠陥として検出できること
が必要とされるのにも拘わらず、従来例装置では3種類
の欠陥のすべてを1つの装置で検出することはできなか
ったので、その改善が要望された。
態の情報記録体における欠陥としては、記録さhている
べき情報が欠落することによって盤面に生じる平坦な状
態の欠陥と、盤面に凹部が生じている状態の欠陥と、盤
面に凸部が生じている状態の欠陥との3種類の欠陥があ
り、情報記録体の欠陥検査装置においては、前記した3
種類の欠陥の何れのものをも欠陥として検出できること
が必要とされるのにも拘わらず、従来例装置では3種類
の欠陥のすべてを1つの装置で検出することはできなか
ったので、その改善が要望された。
情報記録体における情報の記録が濃度の変化によって行
なわれている情報記録体の欠陥の検査装置についても前
記したと同様の問題点がある。
なわれている情報記録体の欠陥の検査装置についても前
記したと同様の問題点がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は情報の記録された同心円状または渦巻状の記録
跡が、略々一定な記録跡間隔を示す如くに形成さねてい
る情報記録体の欠陥検査装置について、上述のような欠
点のない情報記録体の欠陥検査装置を提供するものであ
って、本発明の情報記録体の欠陥検査装置では、情報記
録体に入射させた光が透過したり反射したりした光の内
で、略々一定な記録跡間隔で存在する記録跡の並びに基
づいて回折した光の強度変化を検出して、前記した3種
類の欠陥の検査が行なわねるよへにしたのである。
跡が、略々一定な記録跡間隔を示す如くに形成さねてい
る情報記録体の欠陥検査装置について、上述のような欠
点のない情報記録体の欠陥検査装置を提供するものであ
って、本発明の情報記録体の欠陥検査装置では、情報記
録体に入射させた光が透過したり反射したりした光の内
で、略々一定な記録跡間隔で存在する記録跡の並びに基
づいて回折した光の強度変化を検出して、前記した3種
類の欠陥の検査が行なわねるよへにしたのである。
(実施例)
以下、本発明の情報記録体の欠陥検査装置の具体的な内
容を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
容を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第3図及び第4図は本発明の情報記録体の欠陥検査装置
の容具なる実施態様の概略構成を示す側面図であり、第
3図及び第4図において、31は光源であり、以下の説
明ではレーザ光源であるとさhている。32は反射鏡、
33はレンズ、34は被検査物となる情報記録体であり
、この情報記録体34としては基板上に塗布さねたフォ
トレジストに記録すべき情報を露光させた彼に現像処理
を行なった状態のもの、あるいはマスク盤、マサ−盤、
スタンパ盤、スタンパによってプレス成型されたディス
クなどのように、情報の記録がビットの配列によって行
なわねている形態のものであっても、あるいは情報の記
録が濃淡の変化によって行なわわている形態のものであ
ってもよいが、何名の記録形態の情報記録体34であっ
ても、略々一定な記録跡間隔を示すように記録跡が形成
さねているものが欠陥検査の対象となされるのである。
の容具なる実施態様の概略構成を示す側面図であり、第
3図及び第4図において、31は光源であり、以下の説
明ではレーザ光源であるとさhている。32は反射鏡、
33はレンズ、34は被検査物となる情報記録体であり
、この情報記録体34としては基板上に塗布さねたフォ
トレジストに記録すべき情報を露光させた彼に現像処理
を行なった状態のもの、あるいはマスク盤、マサ−盤、
スタンパ盤、スタンパによってプレス成型されたディス
クなどのように、情報の記録がビットの配列によって行
なわねている形態のものであっても、あるいは情報の記
録が濃淡の変化によって行なわわている形態のものであ
ってもよいが、何名の記録形態の情報記録体34であっ
ても、略々一定な記録跡間隔を示すように記録跡が形成
さねているものが欠陥検査の対象となされるのである。
第3図中の35 、36と、第4図中の38〜40は、
そねぞれ遮光板であり、また、第3図中の37と第4図
中の41.42は検出器である。第3図及び第4図に示
す本発明の情報記録体の欠陥検査装置において、レーザ
光源31から出射したレーザ光ビームは、反射鏡32に
よって反射さねた後にレンズ33で集光されて情報記録
体340面に微小な光のスポットを結像する。
そねぞれ遮光板であり、また、第3図中の37と第4図
中の41.42は検出器である。第3図及び第4図に示
す本発明の情報記録体の欠陥検査装置において、レーザ
光源31から出射したレーザ光ビームは、反射鏡32に
よって反射さねた後にレンズ33で集光されて情報記録
体340面に微小な光のスポットを結像する。
前記のようにして情報記録体340面に結像される微小
な光のスポットは、その光のスポットを情報記録体34
における複数本(例えば数本乃至千木程度)の記録跡が
横切りうるような大ぎさのものとされている。また、情
報記録体340面に入射させるレーザ光ビームの入射方
向は任意であってもよいが、レーザ光ビームの入射方向
を情報記録体の半径方向と略々等しくすると、情報記録
体における略々一定な記録跡間隔で存在する記録跡の並
びに基づいて生じる1曲折光が情報記録体の径方向に向
かうので、回折光の検出に用いる検出器の配置位置の設
定が容易となり、また、正確な検出動作を容易に行なわ
せることができる。
な光のスポットは、その光のスポットを情報記録体34
における複数本(例えば数本乃至千木程度)の記録跡が
横切りうるような大ぎさのものとされている。また、情
報記録体340面に入射させるレーザ光ビームの入射方
向は任意であってもよいが、レーザ光ビームの入射方向
を情報記録体の半径方向と略々等しくすると、情報記録
体における略々一定な記録跡間隔で存在する記録跡の並
びに基づいて生じる1曲折光が情報記録体の径方向に向
かうので、回折光の検出に用いる検出器の配置位置の設
定が容易となり、また、正確な検出動作を容易に行なわ
せることができる。
第3図及び第4図において、情報記録体34上の記録跡
の並びの方向は図中の左右方向であり、記録跡の接線方
向は紙面に垂直な方向であるとさねている。レンズ33
によって情報記録体34に結像さねた尤のスポットによ
り、情報記録体34における略々一定な記録跡間隔で存
在する記録跡の並びに基づいて各次数の1川折光が生じ
るが、そhぞねの広敷の回折光はそJlぞh異なった方
向へと進行する。
の並びの方向は図中の左右方向であり、記録跡の接線方
向は紙面に垂直な方向であるとさねている。レンズ33
によって情報記録体34に結像さねた尤のスポットによ
り、情報記録体34における略々一定な記録跡間隔で存
在する記録跡の並びに基づいて各次数の1川折光が生じ
るが、そhぞねの広敷の回折光はそJlぞh異なった方
向へと進行する。
第3図及び第4図示の例では、情報記録体34に入射し
た光によって反射回折光が生じている場合が示さ引てお
り、また、回折光としては+1次、0次、−1次の各次
数のものが生じているものとさ1ている。
た光によって反射回折光が生じている場合が示さ引てお
り、また、回折光としては+1次、0次、−1次の各次
数のものが生じているものとさ1ている。
第3図示の欠陥検査装置においては、情報記録体34に
よって生じた各次数の反射回折光の内で、−1次の反射
回折光だけを検出器37に到達させうるように、検出器
37までの反射回折光の通路中に遮光板35.36を配
置しており、また、第4図示の欠陥検査装置では、情報
記録体34によって生じた各次数の反射回折光の内で、
−1次の反射回折光は検出器42に到達させ、また0次
の反射回折光は検出器41に到達させるように、検出器
41.42までの反射回折光の通路中に遮光板38〜4
0を配置しである。
よって生じた各次数の反射回折光の内で、−1次の反射
回折光だけを検出器37に到達させうるように、検出器
37までの反射回折光の通路中に遮光板35.36を配
置しており、また、第4図示の欠陥検査装置では、情報
記録体34によって生じた各次数の反射回折光の内で、
−1次の反射回折光は検出器42に到達させ、また0次
の反射回折光は検出器41に到達させるように、検出器
41.42までの反射回折光の通路中に遮光板38〜4
0を配置しである。
第3図及び第4図示の各実施例装置においては、検出器
37.42によって一1次の反射回折光だけを検出し、
+1次の反射回折光は遮光板35.38によって遮光し
てそわを利用しないようにしているが、実施に当り、遮
光板の配設の態様を変えて、検出器によって一1次の回
折光と+1次の回折光との双方の回折光な七わぞわ検出
器に与えるようにしてもよい。
37.42によって一1次の反射回折光だけを検出し、
+1次の反射回折光は遮光板35.38によって遮光し
てそわを利用しないようにしているが、実施に当り、遮
光板の配設の態様を変えて、検出器によって一1次の回
折光と+1次の回折光との双方の回折光な七わぞわ検出
器に与えるようにしてもよい。
また、第3図及び第4図示の実施例装置は、情報記録体
34によって生じた反射回折光における所定の次数のも
のを検出するような構成となされているが、情報記録体
34が光を透過させるものの場合には、透過回折光にお
ける所定の次数のものを検出できるように装置が構成さ
れるものである。
34によって生じた反射回折光における所定の次数のも
のを検出するような構成となされているが、情報記録体
34が光を透過させるものの場合には、透過回折光にお
ける所定の次数のものを検出できるように装置が構成さ
れるものである。
第3図及び第4図に示す本発明の情報記録体の欠陥検査
装置において、情報記録体34における情報の欠陥部分
にレーザ光ビームのスポットが照射された場合には、そ
の情報の欠陥部分においては略々一定な記録跡間隔を有
する記録跡の並びが存在しないから、反射回折光におけ
る1次の回折光が小さくなり、したがって、情報記録体
34に既述した3種類の欠陥の何わのものによっても、
1次回折光の強度を検出している検出器37.42の出
力は低下する。
装置において、情報記録体34における情報の欠陥部分
にレーザ光ビームのスポットが照射された場合には、そ
の情報の欠陥部分においては略々一定な記録跡間隔を有
する記録跡の並びが存在しないから、反射回折光におけ
る1次の回折光が小さくなり、したがって、情報記録体
34に既述した3種類の欠陥の何わのものによっても、
1次回折光の強度を検出している検出器37.42の出
力は低下する。
前記のように、情報記録体34に存在する既述した3種
類の欠陥の何れのものによっても、1次回竹光の強度は
低下するから、本発明の情報記録体の欠陥検査装置では
、既述した従来例装置とは異なり、情報記録体34の欠
陥を良好に検出することができ、したがって、性能の良
い欠陥検査装置を提供できることは明らかである。
類の欠陥の何れのものによっても、1次回竹光の強度は
低下するから、本発明の情報記録体の欠陥検査装置では
、既述した従来例装置とは異なり、情報記録体34の欠
陥を良好に検出することができ、したがって、性能の良
い欠陥検査装置を提供できることは明らかである。
ところで、前記した1次回折光の強度の減少は、前述の
ように3種類の欠陥の伺わによっても生じるから、1次
回折光の強度の減少がどのような種類の欠陥によって生
じたものかを知ることはできない。
ように3種類の欠陥の伺わによっても生じるから、1次
回折光の強度の減少がどのような種類の欠陥によって生
じたものかを知ることはできない。
第4図に示す本発明の情報記録体の欠陥検査装置は、3
種類の欠陥の内で平坦な状態の欠陥の場合には0次回折
光が増加するという事実を利用して、平坦な状態の欠陥
を別個に検出できるようにしたものである。
種類の欠陥の内で平坦な状態の欠陥の場合には0次回折
光が増加するという事実を利用して、平坦な状態の欠陥
を別個に検出できるようにしたものである。
したがって、第4図に示す構成の情報記録体の欠陥検査
装置では、検出器42の出力から得られる1次回折光の
強度の低下の情報と、検出器41の出力から得られる0
次回折光の強度の増加の情報とを用いて、情報記録体の
欠陥が5凹凸状のものか、あるいは平坦な状態のものか
を区別して知ることができる。
装置では、検出器42の出力から得られる1次回折光の
強度の低下の情報と、検出器41の出力から得られる0
次回折光の強度の増加の情報とを用いて、情報記録体の
欠陥が5凹凸状のものか、あるいは平坦な状態のものか
を区別して知ることができる。
こねまでの説明では、略々一定な記録跡間隔を有する記
録跡の並びによって生じる回折光の内で、1次回折光の
減少に屓[1して欠陥を検出する場合について述べて来
たが、ピットの配列によって記録が行なわれている形態
の情報記録体において、ピントの深さが深(なって1次
回折光が減少したような場合には、1次回折光の代わり
に2次(ロ)竹光を使用すればよI/IQ2次[1折光
を利用する場合には、2次回折光の到達する位置に検出
器を配置し、また、検出しない次数の回折光は遮光板に
よって遮光されるようになさねるべきことは当然である
。ピントの形状などによっても異なるから一概にはいえ
ないが、ピットの深さによる光路長が、用いた光の半波
長を越すときは1次回折光の代わりに2次回折光を用い
た方がよい。一般的にいうと、本発明の実施に当っては
、欠陥の検出が最も良好に行なわわ得るような次数の回
折光が欠陥の検出のために使用されねばよいのである。
録跡の並びによって生じる回折光の内で、1次回折光の
減少に屓[1して欠陥を検出する場合について述べて来
たが、ピットの配列によって記録が行なわれている形態
の情報記録体において、ピントの深さが深(なって1次
回折光が減少したような場合には、1次回折光の代わり
に2次(ロ)竹光を使用すればよI/IQ2次[1折光
を利用する場合には、2次回折光の到達する位置に検出
器を配置し、また、検出しない次数の回折光は遮光板に
よって遮光されるようになさねるべきことは当然である
。ピントの形状などによっても異なるから一概にはいえ
ないが、ピットの深さによる光路長が、用いた光の半波
長を越すときは1次回折光の代わりに2次回折光を用い
た方がよい。一般的にいうと、本発明の実施に当っては
、欠陥の検出が最も良好に行なわわ得るような次数の回
折光が欠陥の検出のために使用されねばよいのである。
こわまでの説明は、ピットの配列によって記録が行なわ
ねている形態の情報記録体における欠陥の検出に関する
ものであったが、本発明の情報記録体の欠陥検査装置で
は、情報の記録が濃淡によって行なわれているような情
報記録体の欠陥の検査にも良好に使用できるものである
ことはい5までもない。
ねている形態の情報記録体における欠陥の検出に関する
ものであったが、本発明の情報記録体の欠陥検査装置で
は、情報の記録が濃淡によって行なわれているような情
報記録体の欠陥の検査にも良好に使用できるものである
ことはい5までもない。
なお、本発明の情報記録体の欠陥検査装置では、回転す
る情報記録体における特定な径方向に光のスポットが移
動している状態として、情報記録体の全面における欠陥
の検査が迅速に行なわれうるのである。
る情報記録体における特定な径方向に光のスポットが移
動している状態として、情報記録体の全面における欠陥
の検査が迅速に行なわれうるのである。
(効果)
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の情報記録体の欠陥検査装置では、略々一定な記録跡
間隔で存在する記録跡の並びに基づいて回折した光の強
度変化を検出することによって、情報記録体に生じる3
つの種類の欠陥の何ねのものをも良好に検出することか
できるのであり、本発明装置によねば既述した従来例装
置における諸問題点はすべて良好に解消されるのであり
、本発明により優Jまた性能の情報記録体の欠陥検査装
置を容易に提供できる。
明の情報記録体の欠陥検査装置では、略々一定な記録跡
間隔で存在する記録跡の並びに基づいて回折した光の強
度変化を検出することによって、情報記録体に生じる3
つの種類の欠陥の何ねのものをも良好に検出することか
できるのであり、本発明装置によねば既述した従来例装
置における諸問題点はすべて良好に解消されるのであり
、本発明により優Jまた性能の情報記録体の欠陥検査装
置を容易に提供できる。
第1図は従来例装置の斜視図、第2図は別の従来例装置
の側面図、第3図及び第4因は本発明装置の容具なる実
施態様の概略構成を示す側面図である。 1.17.31・・光源、0,22.34・・・情報記
録体、32・反射鏡、33・・・レンズ、35,36.
38−40・・・遮光板。 37.41.42 ・・・検出器、
の側面図、第3図及び第4因は本発明装置の容具なる実
施態様の概略構成を示す側面図である。 1.17.31・・光源、0,22.34・・・情報記
録体、32・反射鏡、33・・・レンズ、35,36.
38−40・・・遮光板。 37.41.42 ・・・検出器、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 情報の記録された同心円状または渦巻状の記録跡が
、略々一定な記録跡間隔を示す如くにして形成さねでい
ろ情報記録体における情報の欠陥部分を検出する情報記
録体の欠陥検査装置であって、情報記録体に光を入射さ
せろ手段と、前記した光の入射に工っで情報記録体を透
過しLす、あるいは反射したりした光の内で、略々一定
な記録跡間隔で存在する記録跡の並びに基づいて回折し
た光の強度変化を検出する手段とを備え、前記した回折
光の強度変化の検出手段からの出力によって情報Be録
体の欠陥を検査しうろようにした情報記録体の欠陥検査
装置 2 光としてレーザ光を用いた特許請求の範囲第1項に
記載の情報記録体の欠陥検査装置3 略々一定な記録跡
間隔で存在する記録跡の、並びに基づいて回折した光の
内で1次回折光の減少を検出するようにした特許請求の
範囲第1項に記載の情報記録体の欠陥検査装置 4、光の入射方向を情報配録体における半径方向と略々
等しくした特許請求の範囲第1項乃至第3項に記載の情
報記録体の欠陥検査装置5 情報の記録された同心円状
または渦巻状の記録跡が、略々一定な記録跡間隔を示す
如くにして形成されている情報記録体におけろ情報の欠
陥部分を検出する情報記録体の欠陥検査装置であって、
情報記録体に光を入射させる手段と、前記した光の入射
によって情報記録体を透過したり、あるいは反射したり
した光の内で、略々一定な記録跡間隔で存在する記録跡
の並びに基づいて回折した1次回折光の減少を検出する
手段と、略々一定な記録跡間隔で存在する記録跡の並び
に基づψて回折した零次回折光の増大を検出する手段と
を備えてなる情報記録体の欠陥検査装置 6 光としてレーザ光を用いた特許請求の範囲第5項v
c紀載の情報記録体の欠陥検査装置7、 光の入射方向
な悄@記録体における半径方向と略々等しくシタ特許請
求の範囲第5項に記載の情報記録体の欠陥検査装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11819482A JPS599546A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 情報記録体の欠陥検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11819482A JPS599546A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 情報記録体の欠陥検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599546A true JPS599546A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14730486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11819482A Pending JPS599546A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 情報記録体の欠陥検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599546A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62267650A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-20 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | 面板欠陥検出方法およびその検出器 |
EP0345786A2 (en) * | 1988-06-08 | 1989-12-13 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | System for detecting defective portions in data recording portions of optical recording medium |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP11819482A patent/JPS599546A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62267650A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-20 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | 面板欠陥検出方法およびその検出器 |
EP0345786A2 (en) * | 1988-06-08 | 1989-12-13 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | System for detecting defective portions in data recording portions of optical recording medium |
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