JPH01130333A - 焦点誤差検出装置 - Google Patents

焦点誤差検出装置

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JPH01130333A
JPH01130333A JP62290030A JP29003087A JPH01130333A JP H01130333 A JPH01130333 A JP H01130333A JP 62290030 A JP62290030 A JP 62290030A JP 29003087 A JP29003087 A JP 29003087A JP H01130333 A JPH01130333 A JP H01130333A
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広通 石橋
Shinichi Tanaka
伸一 田中
Akira Matsubara
彰 松原
Takeshi Okada
毅 岡田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光デイスク装置における光ヘッドの焦点位置
制御に用いる焦点誤差検出装置に関するものである。
従来の技術  −・ 近年、光デイスク装置のロムコスト化の要求に従って、
精密な光軸調整を必要としない焦点誤差検出装置が検討
されている。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の焦点誤差検
出装置の一例について説明する。
第13図、第14図は従来の焦点誤差検出装置の構成図
を示すものである。第13図において、10は記録情報
列を意味する凹凸状のあるいは周囲と反射率を異にする
情報ピットがトラックに沿って形成されている(情報ト
ランクを形成している)光記録媒体である。lはコヒー
レントな光を発する発光源、3はコヒーレント光を光記
録媒体10上に集光させる対物レンズである。4は光を
電気信号に変換する発光手段であって、後述のような2
個の互いに独立した受光素子4aおよび4bに分割され
ている。2は光記録媒体10に入射する光の一部を透過
させ、それより反射した光の一部を反射させる分光手段
である。5は受光素子4aおよび4bのそれぞれの出力
の位相差を検出する位相比較手段、6は上記位相比較手
段出力の高域成分を除去する低域通過手段である。なお
光記録媒体10は一般には記録面10aと保護層10b
より構成されている。保護層10bは外傷により記録面
上の情報が欠損するのを防止するために設けられている
6従って対物レンズ3を出た光はこの保護層10bを透
過した後に記録面10aへ達する。
以上のように構成された焦点誤差検出装置について、以
下その動作の説明をする。
第3図(a)、山)、(C)に受光手段4に投影される
情報トランクの遠視野像(ファーフィールド像)の様子
を示す、同図(a)は対物レンズ3の焦点深度内に記録
面10aがあるときの遠視野像を表す。ピット端で回折
した光が平面部分で反射した光と互いに干渉しあうこと
により(第4図)、同図のような模様になる。回折光は
光軸に対して互いに対称な方向へ生じる。従って、干渉
領域は光軸を挾んで両側にできる。世)および(C)は
対物レンズ3がそれぞれ近すぎる場合および速すぎる場
合を表している。このとき光記録媒体lOが対物レンズ
3の焦点位置よりずれるに従って遠視野像光量分布の空
間周波数が増大する。
次に第3図(d)、(6)、(f)に対物レンズ3が光
記録媒体lO上に設けられた情報トラックに沿うて微小
量移動した時の様子を示す。対物レンズ3の焦点位置に
光記録媒体10があるときはピット端回折光と平面部分
反射光との干渉領域内部の光量分布は変化せず、ただ干
渉領域全体の総光量のみが変化する(d)、対物レンズ
3が記録媒体lOに対し近すぎる場合および遠すぎる場
合は同図(e)、(f)に示されるように、光量分布の
移動が起こる。しかもその移動方向は焦点誤差が正か負
か(遠いか近いか)によって互いに反対向きとなる。
受光素子4aおよび4bは一方の干渉領域をトラック周
方向に分割するように設置されている(第14図)、第
5図に受光素子4aおよびrbの出力信号の一例を示す
、(a)、伽)、(0)はそれぞれ焦点深度内、近すぎ
る場合、速すぎる場合に対応している。ピットは連続的
にトラック周方向に移動しているとする。これを見れば
明らかなように、焦点誤差量およびその方向は受光素子
4aおよび4bの出力信号の位相に対応していることが
判る。
従、てこの位相差を検出することによって焦点誤差信号
を得ることができる(第6図)。第6図(a)、申)、
(C)はそれぞれ第5図に対応している。ここでは検出
した位相差の絶対量をパルス幅でもって、位相進み、遅
れを電気的極性でもって出力する回路を位相比較手段5
として用いている。低域通過手段6の出力は1M)、−
)、(0)に対応して(d)、(e)、(j)となる。
光記録媒体10は一般にはディスク状のものであり、ピ
ットは常にトラック周方向に定速で移動しているので、
安定した焦点誤差信号を検出することができる。
以上述べた焦点誤差検出方法は一般には位相差法と呼ば
れており、非点収差法やフーコー法などのように精密に
調整された検出光学系を必要としないのが特徴である。
(例えば、特公昭56−31651号公報)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、光記録媒体保護層
の表面上に傷があると、焦点誤差信号にオフ七yトが加
わるといった問題点を有していた。
第7図、第8図にこの様子を示す。すなわち、保護層1
0bの表面上の傷をdとすると、受光手段4にはその像
d、およびd2が現れる。像d、およびd!は対物レン
ズ3の光軸に対して点対称である。これは光記録媒体1
0に対し、入射時に傷dを通った光束と反射時に傷dを
通った光束とが同時に受光手段4に投影されるからであ
る。しかもこの傷の像d、およびd!は光記録媒体10
が定速で移動するのに伴って動くので、これが光量分布
の移動となり、したがって全く焦点誤差がないときでも
、第9図に示したごとく受光素子4aおよび4bの出力
に見掛は上の位相差を生じる。即ち、これが焦点誤差検
出におけるオフセットとなる。
ここで(al、(blはそれぞれ受光素子4a、4bの
出力を、(C)は位相比較手段5の出力を、(d)は低
域通過手段6の出力を表している。
本発明は上記問題点に鑑み、位相差法による焦点誤差検
出方法を用い、しかも光記録媒体表面上の傷によって焦
点誤差信号にオフセットが生じない焦点誤差検出装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の焦点誤差検出装置
は、上述の受光手段を2個、それぞれが光軸を挟んで対
称になるように設け、それぞれ2対の受光素子が出力信
号の位相差を加算する手段を設けたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、焦点誤差による位相差
の検出感度を犠牲にすることなしに、光記録媒体表面上
の傷による位相差を相殺することとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の焦点誤差検出装置について、図
面を参照しながら説明する。
第1図は′本発明の第1の実施例における焦点誤差検出
装置の要部構成図、第2図は全体構成図を示すものであ
る。第1図において、40は受光手段であり、受光素子
40a、40b、40c、40dに分割されている。5
1および52は位相比較手段であわ、それぞれ受光素子
4Qa、40bの出力信号の位相比較、および受光素子
40C140dの位相比較を行う。
53は加算手段であり、位相比較手段51および52の
出力を加算する。6は低域通過手段であり、加算手段5
3の出力信号を低域濾波する。
第2図において、発光手段1、分光手段2、対物レンズ
3、光記録媒体10は従来例で述べたのと同等のもので
ある。
以上のように構成された焦点誤差検出装置について、以
下、第1図、第2図、第10図、第11図、第12図を
用いてその動作を説、明する。   ′まず、第1図に
受光素子40a、40b、40c、40dと情報トラッ
ク遠視野像との位置関係を示す。
光記録媒体反射光には平面反射成分とピントエツジによ
る回折光成分カイあり、回折光は平面反射光光軸に対し
必ず対称な方向へ生じることは既に述べた。即ち、回折
光と平面反射光との干渉領域はトラック周方向に光軸を
挟んで両側に生じる。受光素子40a、40bはその片
側に、受光素子40C140dはそのもう片側に位置し
ている。即ち受光素子40a、40bと受光素子40c
、40dとは光軸を挟んで対称に配置されている。
受光素子40a、40b、40c、40dの出力を第1
0図に示す。同図(a)は焦点誤差がない場合のそれぞ
れの素子の出力を、伽)は近い場合を(C)は遠い場合
のそれぞれの素子の出力を示す、(b)においては受光
素子40a出力は受光素子40b出力に対し位相が進み
、受光素子40c出力も一光素子40d出力に対し位相
が進んでいる。また(C)においては位置関係□はそれ
ぞれ逆転するのがわかる。すなわち焦点誤差に対する位
相差出力はそれぞれの干渉類、域において同じ傾向にあ
るといえる。第ti図に・位相比較手段51.52の出
力例を示す、(a)、伽)はそれぞれ焦点誤差がない場
合の位相比較手段51.52の出力、(C)、(d)は
近い場合の、(e)、(f)は遠い場合の位相比較手段
51.52の出力を表す。両者の出力の極性は同じであ
るから、加算しても焦点誤差信号は消失しない、ここで
、°各々の位相比較手段の機能は従来例における位相比
較手段5の機能と同等であるとしてい墨。
次に光記録媒体10の保護層10bの表面上に傷がある
場合について述べる。すでに第8図において説明しであ
るが傷dの像d、 、d、が遠視野像の光軸中心を対称
点にして、互いに逆向きに移動する。このときの受光素
子40a、40b、40c、40dの出力を第12図(
a)、山)、(0)、(d)に示すが、受光素子4Qa
、40bの位相差と受光素子40C,40dの位相差は
互いに逆向きに生じていることわかる。従って、位相比
較手段51.52の出力((e)、(f))を加算する
と、その影響はキャンセルされることになる((幻)。
以上のように本実施例によれば、受光素子40a、40
bおよび受光素子4Qc、40dをトラック遠視野像に
沿って光軸対称に設け、それぞれの受光素子出力信号の
位相差を加算する手段を設けることにより、光記録媒体
表面上の傷による影響をキャンセルすることができる。
なお、第1の実施例においてピット自体が情報信号であ
るかのような表現を用いたが、ピットが情報信号である
必然性はない、サーボ信号検出専用のピットであっても
よい。
発明の効果 以上のように本発明は4分割された受光手段をトラック
遠視野像に沿って光軸対称に設けることにより、光記録
媒体表面の傷による焦点オフセットをキャンセルするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の焦点誤差検出装置の要部構
成図、第2図はその全体構成図、第3図は情報トラック
遠視野像の様子を示した模式図、第4図はその生成原理
を示す説明図、第5図、第6図は従来の焦点誤差検出装
置の動作説明図、第7図、第8図、第9図はその問題点
を示した説明図、第10図、第11図、第12図は本発
明の一実施例の動作説明図、第13図、第14図はそれ
ぞれ従来例の要部構成図及び全体構成図である。 40a、40b、40c、40 d ・−・・−受光素
子、51.52・・・・・・位相比較手段、53・・・
・・・加算手段。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 641:Sm’1131LチR 第2図 第3図 光#Ip心 第5r11J 第6図 ((1)              ”−crtyv
(d)                 GNDtf
)  −−−−−−−−−−−−−−一−−−−−一−
:−−一籾ρ第7図 第9図 (d)       −−ご2ンー−(:rND第11
図 ((t)                  GND
(b)                   ONρ
第12図 桔D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録面上に凹凸状の、あるいは周囲と反射あるい
    は透過率を異にする微小領域を有する光記録媒体と、上
    記光記録媒体に照射する光を供給する発光手段と、上記
    発光手段より発した光を上記光記録媒体の記録面上に集
    光せしめる対物レンズと、上記光記録媒体を反射または
    透過した光を検出する手段より成る焦点誤差検出装置で
    あって、上記光記録媒体反射光または透過光の光路中に
    設けられた、互いに独立に光量を電気信号に変換する機
    能を有する第一の受光素子、第二の受光素子、第三の受
    光素子、第四の受光素子でもって構成された受光手段と
    、上記第一の受光素子および第二の受光素子の出力の位
    相差を検出する第一の位相比較手段と、上記第三の受光
    素子および第四の受光素子の出力の位相差を検出する第
    二の位相比較手段と、上記第一の位相比較手段および第
    二の位相比較手段の出力を加算合成または減算合成する
    加算手段とでもって構成された焦点誤差検出装置。
  2. (2)光記録媒体の記録面上には情報トラックが設けら
    れていることを特徴とし、第一の受光素子、第二の受光
    素子、第三の受光素子、第四の受光素子は上記情報トラ
    ックの遠視野像に沿って配列されていることを特徴とし
    た特許請求の範囲第(1)項記載の焦点誤差検出装置。
  3. (3)第一の受光素子は第四の受光素子に対して、第一
    の受光素子は第四の受光素子に対してそれぞれ光軸に対
    して対称に設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の焦点誤差検出装置。
JP29003087A 1987-11-07 1987-11-17 焦点誤差検出装置 Expired - Fee Related JPH0782651B2 (ja)

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US07/272,054 US4998235A (en) 1987-11-17 1988-11-14 Focus detection system for an optical disk drive using photo sensor elements in the far field of information pits
DE88310704T DE3882918T2 (de) 1987-11-17 1988-11-14 Fokusregelsystem für optische Scheibenvorrichtung mit lichtempfindlichen Elementen in der Fokusebene des Bildes der Informationsstruktur.
EP88310704A EP0317224B1 (en) 1987-11-17 1988-11-14 Focus detection system for an optical disk drive using photo sensor elements in the far field of information pits
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200032030A (ko) 2017-08-02 2020-03-25 주식회사 발카 메탈 개스킷

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7874343B2 (en) 2006-05-23 2011-01-25 Bos Gmbh & Co. Kg Roller blind with noiseless flat spiral spring drive
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