JPS5994543A - 周状接合部を有する金属製容器の製造方法 - Google Patents

周状接合部を有する金属製容器の製造方法

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JPS5994543A
JPS5994543A JP20456282A JP20456282A JPS5994543A JP S5994543 A JPS5994543 A JP S5994543A JP 20456282 A JP20456282 A JP 20456282A JP 20456282 A JP20456282 A JP 20456282A JP S5994543 A JPS5994543 A JP S5994543A
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Japan
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film adhesive
thickness
adhesive
overlapping
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JP20456282A
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Hisakazu Yasumuro
久和 安室
Tsuneo Imatani
恒夫 今谷
Michio Watanabe
道雄 渡辺
Hideo Kurashima
秀夫 倉島
Kazuhisa Ishibashi
石橋 一久
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/2676Cans or tins having longitudinal or helical seams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、周状接合部を有する金属製容器の製造方法に
関する。
直径が略等しく且つ比較的肉薄の2つの金属製カップ状
成形体の開口端部同志を接着剤層を介して嵌合して両者
を接合し容器を製造する方法として、第1の金属製カッ
プ状成形体の開口端部の内周面に液状又は粉状の熱硬化
性又は熱可塑性接着剤を塗布し、この開口端部の外周面
をダイによって締付け、この開口端部の内側に第2の金
属製カップ状成形体の開口端部をダイによって絞り込み
ながら嵌入し、しかる後ダイによる締付けを解放し、接
着剤層を加熱溶融後固化し、これによって、2つの金属
製カップ状成形体を接合する方法が知られている。
しかしながら、上記の通シの方法によると、接着剤が液
状又は粉状である等の理由によって、接着剤の厚さが不
均一になシ、部分的に密封性が損なわれ易く、又、接合
部内面の金属露出を完全に保護できないため耐食性が悪
い管種々の問題点があった。
上記の通シの状況下にて、フィルム状接着剤を使用する
ことが提案された。このフィルム状接着剤は均一の淳さ
を有し、このため接合部各部の密封性が改良される等優
れた特性を有するものである。
しかしながらこのフィルム状接着剤を用いて好鏑に接合
しようとする場合、次の通シの解決すべき特有の技術的
課題がある。詳述すると、例えば、最初に、フィルム状
接着剤の先端を一方の金属製カップ状成形体の開口端部
に貼着し、開口端部を略−回転してフィルム状接着剤を
開口端部のほぼ全周に貼着し、最後にフィルム状接着剤
の後端を貼着する。仮に、開口端部の周囲長さとフィル
ム状接着剤の長さとを正確に等しく、従って、フィルム
状接着剤の先端と後端とを正確に一致せしめて、重なり
部又はすきまが全く存在しないように貼着すれば、先端
と後端との接続部における漏洩の問題は特に生じないと
考えられる。−しかしながら、開口端部の周囲長さとフ
ィルム状接着剤の長さとを正確に等しくするととは、フ
ィルム状接着剤の伸び等を考慮すると、工業上難かしい
。更に、加熱による開口端部の周囲長さの変化、各寸法
のばらつき等を考慮すると、フィルム状接着剤の先端と
後端とが正確に一致するように、開口端部の周囲長さと
フィルム状接着剤の長さとを正確に等しくすることは実
際上不可能である。
このため、フィルム状接着剤を用いて周接合部を有する
金属製容器を製造する場合、接合される一方の開口端部
に、フィルム接着層剤を重な9部を設けて、即ち、上記
したフィルム状接着剤の先端と後端とが重なるように貼
着することが必要である。
この重なり部は二重になっておp1フィルム状接着剤の
厚さ程度の段差を形成する。このため、この部分に空気
孔が存在し、従って、この部分の密封性は他の部分に比
べかなり悪い。従って、上記段差は最終的にはなくす必
要がおる。
この段差を接合工程だけで潰すことが考えられる。即ち
、このような段差を有した状態で2つの開口端部を嵌合
せしめ、しかる後、嵌合部を加熱して、この段差を潰す
ことが考えられる。しかしながら、この方法では、この
段差部に存在する空気孔を速やかに追い出すことが困難
である。更に重要な点として、この方法では、上記民差
を有した状態で2つの開口端部が嵌合せしめられること
になる。このため、嵌合部における開口端部の相互圧力
が不均一になり、局部的に大きな圧力が生じて、座屈を
生せしめる危険性がある。従って、この方法では、大き
な締め代を取ることができず、嵌合部における開口端部
の相互圧力を大きくすることができず、よシ強固な接合
を行なうことができない。また、この方法では、重なり
部だけ接着剤の厚さが2倍近くあることになり、嵌合後
接合工程にて加熱しても、重なり部と他の部分とで接着
剤の流動状態が違ってしまい、全周にわたって均一な接
合を行なうことは困難である。
本発明は、上記の辿シの状況を鑑みてなされたものでち
る。
本発明の目的は、密封性の優れた周状接合部を有する金
属製容器の製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、重なり部の空気孔が有効に除去さ
れ、これによって密封性が優れているフィルム状接着剤
を用い九周状接合部を有する金属製容器の製造方法を提
供することである。
本発明の他の目的は、大きな締め代を取ることができ、
嵌合部における開口端部の相互圧力を大きくすることが
でき、これによって強固に接合されている周状接合部を
有する金属製容器の製造方法を提供することである。
本発明に従うと、それぞれプライマー皮膜を有する金属
製カップ状成形体からなる第1の部分と第2の部分とを
、熱可塑性フィルム状接着剤を用いてそれらの周状の開
放端部同志で重ね合せ接合することによって金属製容器
を製造する方法において:第1の部分の開放端部の内径
と第2の部分分及び第2の部分を成形する成形工程と;
該第2の部分の該開放端部の外周に、この外周の長さよ
シ長いフィルム状接着剤を重な9部を設けて貼着する貼
着工程と;該重なり部を該第2の部分の該開放端部に押
圧して該重なり部の犀さを減少せしめる重なり部厚減少
工程と;該重なり部厚減少工程の後に、該第2の部分の
該開放端部を該第1の部分の該開放端部の内側に配置さ
れるように、該第1の部分と該第2の部分とを嵌合せし
める嵌合工程と;嵌合せしめられた該第1の部分及び第
2の部分の該開放端部を該フィルム状接着剤の溶融温度
以上に加熱し、しかる後冷却する接合工程とを含むこと
を特徴とする周状接合部を有する金属製容器の製造方法
が提供される。
次に、添付図面を参照して、本発明の好適具体例を説明
する。
本発明に従うと、周状接合部を有する金属製容器10が
、成形工程、貼着工程、束なシ部厚減少工程、嵌合工程
及び接合工程を経て製造せしめられる。
第1図には、本発明の方法に従って製造された周状接合
部を有する金属製容器1oの一例が示されている。この
金属製容器lOは、例えば上部体である第1の部分12
と例えば下部体である第2の部分14とがフィルム状接
着剤16によって接合せしめられている。
この金属製容器lOを製造する本発明の方法の4つの好
適具体例を説明する。
第1の具体例 第1の具体例を第2図乃至第9図を参照して説明する。
まず、成形工程にて、カップ状の上部体12及び下部体
14が、アルミニウム等の軽金属板、未処理の鋼板(ブ
ラックプレート)、各種表面処理鋼板、例えば錫メッキ
鋼板(ブリキ)、亜鉛メッキ銅板、アルミメッキ鋼板、
クロムメッキ鋼板等のメッキ鋼板;電解クロム酸処理鋼
板等の電解処理銅板;リン酸及び/又はクロム酸処理銅
板等の化学処理鋼板等を絞シ加工、絞シしどき加工等す
ることによって成形される。
これら上部体12及び下部体14の内面には、好ましく
はフィルム状接着剤16との熱接着性に優れた防食塗膜
である保護層を形成し、また外面、特に下部体14の開
放端部20の外周面には、必要に応じてフィルム状接着
剤16との熱接着性に俊れだプライマ一層が形成される
これ等保護層およびプライマ一層を形成する塗料として
は、熱硬化性及び熱可塑性樹脂から成る任意の塗料;例
えばフェノール・エポキシ塗料、アミノ−エポキシ塗料
等の変性エポキシ塗料;例えば塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体部分ケン化
物、塩化ビニル−酢酸ビニル、無水マレイン酸共重合体
、エポキシ変性−エポキシアミノ変性−或いはエポキシ
フェノール変性−ビニル樹脂塗料等のビニル又は変性ビ
ニル塗料;アクリル樹脂系塗料;スチレン−ブタツエン
系共重合体等の合成ゴム系塗料等が使用される。
上部体12の開放端部18の内径り、と下部体14の開
放端部20の外径D2とはほぼ等しい大きさに寸法付け
られている。そして、フィルム状接着剤の厚さをtとす
ると、締め代8は次の通シに表わされる。
8=(D2+2t)−Dl 開放端部18及び20の嵌合部に作用する相互圧力はこ
の締め代8の大きさに比例する。従って、適切な相互圧
力を考慮して、上記内径D1 、外径D!11厚さtが
選定される。
貼着工程にて、上記成形工程にて成形された下部体14
の第1図上方に位置する開放端部2oにフィルム状接着
剤16が貼着される。
このフィルム状接着剤16は、熱接着性及び耐熱性の点
から、10<)乃至240℃、特に120乃至240℃
の軟化点(融点)を有するべきであり、流動性、素材と
の濡れ性、接着力等の見地から軟化点(融点)よシも3
0℃高い温度において、1000乃至s o o、 o
 o oポイズの溶融粘度を有することが望ましい。更
に、内側開放端部の被覆作業性の点では、20℃で0.
05X10’乃至3x i o’ Kl/citの比較
的低い曲げ弾性率を有することが望ましい。フィルム状
接着剤はフィルムを形成し得る熱可塑性樹脂から成るも
ので、端縁金属やプライマーなどとの密着性の観点から
主鎖或いは側鎖にある程度の極性基を有する事が望まし
い。かかる見地から、熱可塑性樹脂としてカルボン酸、
カルボン酸塩、カルボン酸無水物、カルボン酸エステル
、カルがン酸アミド、ケトン、炭酸エステル、ユリア、
ウレタン等に基ずくカルボニル基(−に’−)を主鎖或
いは側鎖に含有する熱可I 塑性重合体をその主成分として使用することが望ましい
。本発明の方法に使用できる樹脂は重要な順に、ポリエ
ステル、ポリアミド、アイオノマー、酸変性ポリオレフ
ィン、ポリカーゴネート類である。
これらの樹脂は、少なくともフィルムを形成し得るに足
る分子量を有すべきであシ、これらの樹脂には所望に応
じて、それ自体周知の配合剤、例えば紫外線吸収剤、壺
定剤、滑剤、酸化防止剤、充填剤、顔料、染料、帯電防
止剤等を、公知の処方に従って配合することができる。
フィルム状接着剤16は第2図に示した貼着装置22に
よって下部体14の開放端部20に貼着される。
貼着装置22は固定軸24とその回りを回転する貼着ロ
ール26とを具備する。固定軸24は隔壁25を有して
、貼着ロール26の内部空腔部を2つの相互に連通のな
い中空部28及び30に分離している。固定軸24は真
空源(図示せず)に連通した中心孔32を有し、中心孔
32は透孔34を介して一方の中空部28に連通してい
る。貼着ロール26は内部空腔部、即ち中空部28及び
30と外部とを連通ずる多数の吸着孔36を有する。従
って、真空源を作動させると一方の中空部28が減圧せ
しめられ、中空部28に連通ずる吸着孔36から空気を
吸引することになる。もう一方の中空部30は大気圧に
保たれたままである。
貼着ロール26を回転させて1、固定軸24及びその隔
壁25は固定されているので、中空部28及び30自体
の位檻は変わらない。下部体14は回転FPIA動装置
(図示せず)によって、その開放端部20の周囲速度が
貼″層ロール26の周囲速度と一致するように回転せし
められる。更に、開放端部20は支持ロール38によっ
て支持され、粘着ロール26の周囲に保持でれているフ
ィルム状接着剤16に圧接せしめられる。貼11Wロー
ル26の表■にa弾性材料の層29が設けられていて、
開放端fm 20をフィルム接着′M剤16に弾性的に
圧接せしめる。開放端部2oの周囲には貼着前に開放端
部20を加熱するための加熱装置1t40が設けられて
いて、開放端部20をフィルム状接着剤16の軟化点(
融講)以上の節度に加熱する。
上記の通りの貼着装w、22によってフィルム状接着剤
16が下部体14の開放端部2oに次の通りに貼着され
る。フィルム状接着剤16は下部体14の開放端部2o
の外周の長さよシも長い長さに切断装置(図示せず)に
よって切断されて貼着ロール26上に移送され、貼着ロ
ール26の、−一方の中空部28に従がって真空源に連
通した吸着孔36の吸着作用によって、貼着ロール26
に保持される。貼着ロール26の周囲速度と下部体14
の開放端部20の周囲速度が同一速度になるように回転
せしめられ、加熱装置140によって加熱された開放端
部2oがフィルム状接着剤16゛を介して貼着ロール2
6に圧接する。第2図に示されている如く、との圧接位
置にて、貼着ロール26の吸着孔36の連通は、中空部
28から中空部30に変わる。このようにして、貼着ロ
ール26のフィルム状接着剤1ftが下部体14の開放
端部20に貼着される。
上記した如く、フィルム状接着剤16の長さは開放端部
2oの周囲長さよシも長い。従って、第3(α)図及び
第3(b)図に示した如く、フィルム状接着剤16は重
な9部46を有して貼着されることになる。重なシ部の
長さは、0.5〜s 1IWLa IKが好ましく、1
〜211!が最適と考えられる。
貼着工程後の重なり部46の他の部分に対する段差y 
 (第3(α)図)は、貼着の際開放端部20がフィル
ム状接着剤16を介して貼着ロール26に圧接せしめら
れること等により、フィルム状接着剤の元厚tより若干
減少し、例えば、0.6〜0.95を程度である。
次に、重なり部厚減少工程にて、上記貼着工程にて貼着
されたフィルム状接着剤16の重カシ部46の厚さが減
少せしめられる。
フィルム状接着剤16の重なり部46の厚さを減少する
だめの厚さ減少装置48は第4図に簡略に示した如く支
持ロール52及びロール50を具備する。これらの支持
ロール52及びロール50は硬性材料で形成され、これ
らの外周間の間隔dは、下部体14の開放端部20の厚
さtにフィルム状接着剤の厚さtを加えたものに略等し
い。そしてこの間隔dが堅固に維持されるように、支持
ロール52及びロール50は回転可能に支持される。
第3(α)図に示した如く重なシ部46を有するフィル
ム状接着剤16が貼着された開放端部20が、これらの
支持ロール52及びロール50の間に配置されて、支持
ロール52、ロール50又は下部体14を回転駆動する
ことによって、フィルム状接着剤16が貼着されている
開放端部20がこれら支持ロール52及びロール50の
間を通される。
支持ロール52及びロール50の外周間の間隔dが上記
の通りに寸法付けられているので、フィルム状接着剤1
6の厚なシ部46は大きな圧力を受けてその厚さが減少
せしめられる。厚なり部46以外の部分は厚さの変化は
あまυない。このようにして厚さが減少せしめられた厚
なり部46が第5図に示されている。
重なシ部厚減少工程後の京なシ部46の他の部分に対す
る段差h2 (is図)は、例えば0.1〜0.9tに
せしめられる。
次に、嵌合工程にて、上記貼着工程にてフィルム状接着
剤16が貼着され、上記型なり部厚減少工程にて會なり
部46の厚さが減少せしめられた下部体14の開放端部
20が内側になるように下部体14の開放端部20と上
部体12の開放端部18とが嵌合せしめられる。
上記の通りの嵌合のための嵌合装置として例えば第6図
に示した如き割型嵌合ダイ86を用いることができる。
この割型嵌合ダイ86は、上部体12が嵌入する円筒形
案内面88と、この円筒形案内面88に連接して半径方
向内側に延び且つ幅が上部体12の開放端部18の厚さ
に等しいかそれよシも若干大きい段差部90、及びこの
段差部90に連接して外側に拡がる截頭円錐形案内面9
2を有する。嵌合ダイ86f:締付けた状態で、上部体
12の開放端部18を、その端面が上記段差部90に当
接するまで嵌入し、次いで、上記截頭円錐形案内面92
の方から、フィルム状接着剤16によって包まれている
下部体14の開放端部20を嵌入し、上記截頭円錐形案
内面92によって絞りながら、上部体12の開放端部1
8に嵌入する。割型嵌合ダイ86の締付けの解除は、下
部体14の開放端部20の嵌入部分が上部体12の開放
端部18内に部分的に嵌入した時点でも、完全に嵌入し
た後であってもよい。嵌合ダイ86の円筒形案内面88
及び截頭円錐形案内面92の断面は略真円に形成されて
おシ、これによって、上記開放端部18及び20は同心
的に変化し、均一に変形する。
嵌合の他の態様においては、第7図に示した如く、上部
体12の開放端部18にカール部94を設け、これをオ
リ用して上部体12と下部体14とを嵌合する。即ち、
上部体12の開放端部18には半径方向外(illに広
がったカール部94が形成される。上部体12及び下部
体14の中心軸線が一致するように堅固に支持する。中
心軸線に沿って両者を相対的に近接せしめ、下部体14
の開放端部20を上部体12の開放端部18の内側に嵌
入する。嵌入の際、均一に変形するように、両者を整径
リング96及び98で支持するのが好ましい。
上記説明にて、嵌合の2つの態様を説明したが嵌合の態
様はこれに限定されるものではない。例えば、上部体1
2の開放端部18を加熱コイルによって加熱し、開放端
部18の径を拡大し、その内側にフィルム状接着剤16
が貼着された下部体14の開放端部20を観入すること
もできる。しかしながら、加熱によるフィルム状接着剤
16の変質等有害な影響を除くため、この加熱による嵌
合よυは、上記した如き冷間嵌合の方が好ましい。
次に接合工程にて、嵌合部を相互圧力を作用させた状態
で加熱し、嵌合部に存在する接着剤を溶融させて両部材
全接合する。
嵌合部の加熱に、例えば第8図に示した如き加熱装置1
00’i用いて行なう。この加熱装置100は高周波誘
導によって金属である上部体12及び下部体14の嵌合
部を加熱する。加熱装置1′00は、2つの高周波誘導
加熱コイル部分102.104と、これらのコイル部分
102.104會囲む磁気コア106.107とを有す
る。第8図に示した如く、コイル部分102.104の
中央部を嵌合部に対面させるように加熱装置100’i
位置付け、2つのコイル部分102.104に反対向き
の電流上流しつつ、嵌合している上部体12及び下部体
14奮その中心軸線の回シに回転する(第9図)。この
ようにして、嵌合部分を、上記した融着可能な温度範囲
内の温度に加熱する。
しかる後、冷却固化し、嵌合部分を接合せしめる。
上記の通シの嵌合工程及び接合工程後の重な多部46の
他の部分に対する段差は実質上なくなる。
第2の具体例 第2の具体例を第10図を参照して説明する。
第2の具体例は第1の具体例とは成形工程、嵌合工程及
び接合工程が同様であるが、貼着工程及び重なp部厚蔓
減少工程が異なる。このため、貼着工程及び重なシ部厚
減少工程のみ説明する。
第2の具体例に従って貼着工程及び重なシ部厚減少工程
を行なう装置を、第10図を参照して説明する。この装
置は第2図に示した貼着装置22と同様の構成部材を有
し、同様な作動をする。対応する構成部材は同一の参照
番号で示した。
第10図に示した装置は、上記の通シ第2図に示した如
き貼着ロール26、支持ロール38、加熱装置40等を
具備し、更に第4図に示した支持ロール52及びロール
50と同一の作用をする支持ロール38及びロール51
を具備する。
従って、この装置を利用すると、貼着ロール26に保持
されたフィルム状接着剤16が下部体14の開放端部2
0に貼着を開始した後、下部体14が略1回転すること
によって貼着を完了する。
貼着完了時において、フィルム状接着剤16の重なシ部
は下部体14と貼着ロール26との対接点に存在する。
この重なシ部の形態は第3図に示したものと同様である
。下部体14を第10図の矢印方向に更に回転せしめる
と、重なシ部が支持ロール38とロール51によって圧
力を受け、その厚さが減少せしめられる。支持ロール3
8及びロール51の構成及び作用は第4図に示した支持
ロール52及びロール50と同様である。従って、この
ように厚さが減少せしめられた重なυ部の形態は第5図
に示したものと同様である。
第3の具体例 第3の具体例は、第1及び第2の具体例とは、成形工程
、嵌合工程及び接合工程が同様であるが、貼着工程及び
重なシ部厚減少工程が異なる。このため、貼着工程及び
重なシ部厚減少工程のみを説明する。
第3の具体例に従って貼着及び重なシ部厚減少工程を行
なう装置を、第11図を参照して行なう。
第3の具体例の装置は、第2図に示した具体例の装置と
類似し第3の具体例の装置においては、貼着ロール27
及び支持ロール38の衣面層が比較的硬質の材料で形成
されておシ、更にこれらの外周面間の間隔が下部体14
の開放端部20の厚さUにフィルム状接着剤16の厚さ
tf加えたものよシ若干狭い。そしてこの間隔は比較的
堅固に維持される。
上記の通シの構成をなしてい、るので、第3の具体例に
従うと、貼着ロール27に支持された、開放端部20の
全周の長さ1夛も少し長いフィルム状接着剤16が、開
放端部20に圧接せしめられて、これに貼着される。重
なシ部においては、二重のフィルム状接着剤16が貼着
ロール27と支持ロール38とによって比較的強い圧力
を受けて、貼着されると同時に重なシ部の厚さが減少せ
しめられる。
第4の具体例 第4の具体例を、第12図乃至第一15図を参照して説
明する。
第4の具体例は、第1乃至第3の具体例と、成形工程、
嵌合工程及び接合工程が類似しており、貼着工程及び重
なシ部厚減少工程が異なる。このため貼着工程及び重な
シ部厚減少工程のみを説明する。
第4の具体例においては、貼着工程にて、第1の具体例
と同様な成形工程にて成形された下部体14の開放端部
20にフィルム状接着剤16が、第2図に示した貼着装
置22と同様な装置によって貼着される。この具体例に
おいては、フィルム状接着剤16の長さは、先の具体例
の場合と同様に開放端部20の全周の長さよシ少し長く
なっている。一方、フィルム状接着剤16の幅は、先の
具体例の場合Jll)広い。そして、この貼着工程にて
、フィルム状接着剤16は第12図に示す如く、はみ出
し部140を有するように貼着される。
この下部体14の外周に貼着されたフィルム状接着剤1
6のはみ出し部分140が下部体14の開放端部20の
端縁21及びこれに続く内周面23を包み込むように内
方に曲げられ、これらに融着される。
下部体14の開放端部20を第1+ 3図に示す折曲げ
工具即ちダイ142に挿入することによって、はみ出し
部140が半径方向内側に折曲げられる。
ダイ142は開放端部挿入用孔部148、開放端部挿入
用孔部148に連接して半径方向内側に延びる段差部1
50、及び段差部150に連接する中子挿入用孔部15
2’i有している。これらが略円筒状孔を形成する。
開放点部挿入用孔部148は、截頭円錐形案内面154
と短円筒形案内面156を有しており、短円筒形案内面
156の内径は、開放端部2oの外径fD、 、フィル
ム状接着剤16の厚さ全tとすると、(D2+2t)に
I/丘ぼ等しく、すなわちフィルム状接着剤16が外周
面に熱接着された開放端部20が嵌合する程度の大きさ
に定められている。
なお、短円筒形案内面156の軸線方向長さは、開放端
部20のそれよりも短がい。短円筒形案内面156を設
けることなく、截頭円錐形案内面154のみによって案
内面を形成してもよい。しかし円筒形案内面156を設
けることは、折シ曲げ性のあまり良くないフィルム状接
着剤16を確実に折り曲げたシ、あるいは後記の中子1
46による、折返されたにみ出し部140の開放端部2
0の内周面への接着による押圧のさい、開放端部20の
拡開による変形を防止できる点で有効でるる。
段差部1500半径方向幅は、開放端部20の厚さとフ
ィルム状接着剤16の厚さtの和に実質的に等しく定め
られている。従って開放端部20を開放端部挿入用孔部
148からダイ142内に挿入すると、段差部150に
当って、はみ出し部140はほぼ半径方向内側に折曲げ
られ、はみ出し部14−0の基部150は、段差部15
0と開放端部20の端縁21の間に接着される。
中子挿入用孔部152fl、段差部150に連接する中
子146を案内するための短円筒形案内面162及び截
頭円錐形案内面164f:有している。
短円筒形案内面162の内径は、下部体14の開放端部
20の内径D3に実質的に等しい。
ダイ142には、短円筒形案内面156近傍に接近して
、かつこれを包囲して、高周波誘導加熱コイル166(
以下加熱コイルと工ぶ)が内蔵されておシ、加熱コイル
166によって開放端部20を、フィルム状接着剤16
を形成するプラスチックの熱接着可能温度(すなわち融
点もしくは軟化点以上)まで加熱できるようになってい
る。
ダイ142Fi、誘導加熱されることなく、かつ強度と
耐熱性のある材料、例えばセラミックス、ベークライト
、弗素樹脂等によって形成されている。
挿入工具νIJち、中子146は、第14図に示すよう
に、全体として略円筒状であり、剛性の芯部170と耐
熱性弾性ゴムよシなるスリーブ172全備えている。ス
リーブ172は、先端に形成された先細のチー/ぐ部1
74と、円筒部176よりなってお9、テーパ部174
のため中子挿入用孔部152内への挿入が容易となって
いる。円筒部176の外径は、開放端部20の内径り、
よシフイルム状接着剤16の厚さtの2倍を差引いた値
以上、すなわち(Ds−2t)以上に定められていて、
第15図に示すように、中子146を中子挿入用孔部1
52からダイ142内に押入して、スIJ−1172に
よって、はぼ半径方向内側に延びるはみ出し部140を
折シ返して、折シ返されたはみ出し部140を、開放端
部20の内周面23とスリーブ172の間に接着して、
弾性的に押圧できるようになっている。このさい開放端
部20外崗面に接着していたフィルム状接着剤16の部
分は、開放端部挿入孔部148の短円筒形案内面156
によって支承される。
スリーブ172を形成する弾性ゴムとしては、耐熱性、
耐摩耗性および溶融又は軟化後固化したフィルム状接着
剤16との離脱性に優れたもの、例えば弗素ゴムやシリ
コンプム等が望ましい。またそのゴム硬質(ショアA)
は30〜90度が好1しく、さらに60〜80度がよシ
好ましい。
30度より低いと、軟かすぎて十分な弾性押圧力を加え
ることが困難であシ、90度よシ高いと、硬すぎて折シ
返されたはみ出し部140内への押入が困難となるから
でるる。
第15図に示すように、中子146の押入が終った後、
加熱コイル166に通電すると、開放端部20はフィル
ム状接着剤16の熱接着可能温度に誘導加熱されて、t
まみ出し部分140の基部158は該開放端部20の端
縁21に、残シのはみ出し部分140の部分は開放端部
2oの内周面に、何れも押圧下に熱接着される。
即ち、折返されたフィルム状接着剤16U中子146に
よって全周均一に半径方向内側から外側に押圧された状
態にて加熱される。
更ニ、この押圧と同時に、ダイ142によって半径方向
外側から内側にも押圧・した状態で加熱するのが好まし
い。この場合には、短円筒形案内面156の内径を小さ
くして加熱前から外部よシ押圧しておくことも、加熱時
の下部体14の熱膨張が拘束され、これによって半径方
向内側に均一な押圧力が生ずるようにもできる。また、
下部体14の開放端部20の外周とダイ142とが対接
していることにより、ダイ142中の高周波加熱コイル
と開放端部20との距離が一定に保たれ、開放端部20
の全周を均一に加熱することができる。熱接着後、加熱
コイル166を消勢し、フィルム状接着剤16を冷却固
化した後、中子146と下部体14をダイ142から抜
き出す。
上記の通りの第4の具体例においては フィルム状接着
剤16の重なシ部が、ダイ142の短円筒形案内面15
6と下部体14の開放端部20との間にはさ1れそれら
の間にて圧縮され且つ加熱さレル。これによって、重な
り部の厚さがA少屹しめられる。
実施例 あらかじめオルガノゾル系塗膜を両面に施した厚さ0.
23mのアルミニウム合金板(3oo4材、H2O)を
、常法によシ打抜きお工び絞シ加工して、接合部端縁の
内径が121.85m+で中心部に直径38間の注ぎ口
を有する上部体を作成した。
一方、同じ塗装板よシ打抜きおよび絞シ加工して、接合
部端縁の外径が121.85mの下部体を作梨した。こ
の下部体の開放端部周状にフィルム状接着剤を以下のよ
うにして、周状の軍なシ部が約2籠となるように貼着し
た。
すなわち、膜厚100μm1 巾?簡の変性ポリエステ
ル系フィルム状接着剤(軟化点180℃)i385mx
の長さに切断し、下部体の開放端部外周を局部的に囲う
ように設けられた高周波加熱コイルによシ、貼着部位の
温間が220℃になるように加熱して、フィルム状接着
剤を下部体開放部外周に連続的に押圧しながら、フィル
ム状接着剤の一部が開放端部より約15mmはみ出すよ
うに貼着した。この時、フィルム状接着剤の重なシ部の
段差を測定したところ(10缶)、80〜90μmであ
った。
次に、開放端部からはみ出したフィルム状接着剤の一部
全折曲げ工具(円筒形案内面内径12ZO5ya)によ
り、全周同時に半径方向内側に折曲げ、次いで表面がゴ
ム製の中子(外径121.55w)Vcよシ、軸線方向
内側に全周同時に折返し、開放端部の全周を半径方向内
側および外側から押圧した状態で、折曲げ工具内に埋設
された高周波加熱コイルにより、全周の温度が200℃
になるように加熱して、開放端部内局面にフィルム状接
着剤を融着するとともに、重なり部の段差全豹30μm
に潰した。
このようにして得られたフィルム状接着剤が施こされた
下部体の開放端部全はソ同心に縮径して、下部体開放端
部が内側YCなるように上部体開放端部と嵌合し、嵌合
部に相互圧力7作用させた状軒下で、嵌合部外周に配設
された高周波加熱コイルによシ、嵌合体を回転させなか
ら嵌合部を加熱して接着剤を溶融した後、冷却面1ヒし
て上部体と下部体とを接合した容量約2tの金属容器全
作製した。この容器の接合部を切断して重なり部の段差
を調べたところ、段差は1つたく見られず、屯なり部と
それ以外の部分とでは5〜10μ扉の厚み変化が見られ
た。
このようにして作製された金属製容器にビール會充填し
た後、注ぎ口を密栓し、65℃30分の殺菌全行ない、
37℃で6ケ月経時させた後、接合部からの漏洩を調べ
たところ(250缶)、内容物の漏洩はまったく見られ
なかった。
以上の結果から明らかなように、本発明の方法によれば
、密封性に優れた金属製容器が容易に作製できることが
わかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法に従って製造された周状接合部
を有する金属製容器の簡略図。 第2図は、本発明第1の具体例の方法に使用できる下部
体にフィルム状接着剤を貼着する貼着装置の簡略図。 第3(tlE)Ig及び第3(り図は、第2図に示され
た貼着装置に裏ってフィルム状接着剤が貼着された下部
体の開放端部の横断面部分図及び部分断面側面図。 第4図は、本発明第1の具体例の方法に使用できる厚さ
減少装置の簡略図。。 第5図は、重なシ部厚減少工程後のフィルム状接着剤が
貼着されている下部体の開放端部の横断面部分図。 第6図は、本発明の方法の嵌合工程の第1の態様を示す
簡略図。 第7図は、本発明の方法の嵌合工程の第2の態様を示す
簡略図。 第8図及び第9図は、接合工種の一態様を示す簡略図。 第10図は、本発明の第2の具体例の方法に使用できる
貼着及び厚さ減少装置の簡略図。 第11図は、本発明の第3の具体例の方法に使用できる
貼着及び厚さ減少装置の簡略図。 第12図は、本発明の第4の具体例の方法の貼着工程に
よって貼着されたフィルム状接着剤及び下部体の開放端
部の部分断面側面図。 第13図は、本発明の第4の具体例の方法の折返し工程
における下部体の開放端部及びフィルム状接着剤及びグ
イを示す部分断面図。 第14図に、本発明第4の具体例の方法の折返し工程に
用いる中子の部分断面図。 第15図は、ダイ及び中子の嵌合状態を示す簡略図。 10・・・・・・金属製容器 12・・・・・・上部体(第1の部分)14・・・・・
・下部体(第2の部分)16・・・・・・フィルム状接
着剤 18・・・・・・上部体12の開放端部20・・・・・
・下部体14の開放端部22・・・・・・貼着装置 26.27・・・・・・貼着ロール 36.37・・・・・・吸着孔 38・・・・・・支持ロール 40・・・・・・加熱装置 46・・・・・・重なシ部 86・・・・・・嵌合ダイ 88・・・・・・円筒状案内面 90・・・・・・段差部 92・・・・・・截頭円錐形案内面 100・・・・・・加熱装置 140・・・・・・はみ出し部 142・・・・・・ダイ 146・・・・・・中子 166・・・・・・加熱コイル ほか2名 第1図 茅10図 第11図 峯15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 それぞれプライマー皮膜を有する金属製カップ状
    成形体からなる第1の部分と第2の部分とを、熱可塑性
    フィルム状接着剤を用いてそれらの周状の開放端部同志
    で重ね合せ接合することによって金属製容器を製造する
    方法において:び栢2の部分を成形する成形工程と; 該第2の部分の該開放端部の外周に、この外周の長さよ
    シ長いフィルム状接着剤を重なシ部を設けて貼着する貼
    着工程と; 該重なシ部を該第2の部分の該開放端部に押圧して該重
    なり部の厚さを減少せしめる重なり部厚減少工程と; 該重なシ部厚減少工程の後に、該第2の部分の該開放端
    部を該第1の部分の該開放端部の内側に配置されるよう
    に、該第1の部分と該第2の部分とを嵌合せしめる嵌合
    工程と; 嵌合せしめられた該第1の部分及び第2の部分の該開放
    端部を該フィルム状接着剤の溶融温度以上に加熱し、し
    かる後冷却する接合工程とを含むことを特徴とする周状
    接合部を有する金属製容器の製造方法。 2 上記貼着工程と上記重なシ部厚減少工程が同時に行
    なわれる特許請求の範囲第1項記載の周状接合部を有す
    る金属製容器の製造方法。 & 該フィルム状接着剤の該第1の部分の開放端部への
    貼着の直後に、該フィルム状接着剤の該重なυ部の厚さ
    を減少せしめる特許請求の範囲第1項記載の周状接合部
    を有する金属製容器の製造方法。 4. 該第2の部分の原開放端部から一部がはみ出すよ
    うに該フィルム状接着剤を貼着し、該第2の部分の該開
    放端部からはみ出した該フィルム状接着剤の該一部を、
    該第2の部分の該開放端部の端縁及びこれに続く内周面
    を包み込むように内方に全周同時に折返し、該第2の部
    分の該開放端部の全周を半径方向外側から内側に及び内
    側から外側に該フィルム性接着剤を介して均一に押圧し
    、このように押圧した状態にて、該第2の部分の該開放
    端部の全周を融着可能な温笈に加熱し、これによって、
    該フィルム状接着剤の該重なり部の厚さを減少せしめる
    特許請求の範囲第1項記載の周状接合部を有する金属製
    容器の製造方法。 5、 該重な9部の他の部分に対する段差が、フィルム
    状接着剤の元厚をtとして、貼着工程にて0.6〜0.
    95tにせしめられ、重な9部厚減少工程にて0.1〜
    0.9tにせしめられ、接合工程にて0〜0.3tにせ
    しめられる特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    に記載の周状接合部を有する金属製容器の製造方法。
JP20456282A 1982-11-24 1982-11-24 周状接合部を有する金属製容器の製造方法 Pending JPS5994543A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728641A (en) * 1980-07-25 1982-02-16 Nippon Alum Mfg Co Ltd:The Manufacture of thin metallic pressure resisting container

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728641A (en) * 1980-07-25 1982-02-16 Nippon Alum Mfg Co Ltd:The Manufacture of thin metallic pressure resisting container

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