JPS5994219A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS5994219A JPS5994219A JP20379382A JP20379382A JPS5994219A JP S5994219 A JPS5994219 A JP S5994219A JP 20379382 A JP20379382 A JP 20379382A JP 20379382 A JP20379382 A JP 20379382A JP S5994219 A JPS5994219 A JP S5994219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- core
- magnetic material
- gap
- flux density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気ヘッドに係り、磁気記録媒体摺接面が高飽
和磁束密度磁性材料と高透磁率磁性材料とで構成される
よう高飽和磁束密度磁性材料のコアと高透磁率磁性材料
のコアとを積重構成し、高飽和磁束密度磁性材料のコア
にフロントギャップを構成し、高透磁率磁性材料のコア
の前記フロントギャップ近傍部分にはフロントギャップ
が構成されないようガラスを充填したものとするととに
より、例えば高画質、高Ｓ／Ｎのものを得る為に高抗磁
力磁気テープを用いた場合に、充分に飽和記録すること
ができるものと々す、又効率よく再生信号を得ることが
できるようになる磁気ヘッドを提供することを目的とす
る。
和磁束密度磁性材料と高透磁率磁性材料とで構成される
よう高飽和磁束密度磁性材料のコアと高透磁率磁性材料
のコアとを積重構成し、高飽和磁束密度磁性材料のコア
にフロントギャップを構成し、高透磁率磁性材料のコア
の前記フロントギャップ近傍部分にはフロントギャップ
が構成されないようガラスを充填したものとするととに
より、例えば高画質、高Ｓ／Ｎのものを得る為に高抗磁
力磁気テープを用いた場合に、充分に飽和記録すること
ができるものと々す、又効率よく再生信号を得ることが
できるようになる磁気ヘッドを提供することを目的とす
る。
現在、市販されている家庭用ＶＴｆ（で用いられている
磁気テープは、その磁性粒子がγ−Ｆｅ２０ｓのものが
主流となっており、このような磁気テープはその抗磁力
が約６００エルステツド程度のものである。
磁気テープは、その磁性粒子がγ−Ｆｅ２０ｓのものが
主流となっており、このような磁気テープはその抗磁力
が約６００エルステツド程度のものである。
又、このような磁気テープに対して、記録再生装置側の
磁気ヘッドの磁性材料はＭｎ−Ｚｎ系単結晶フェライト
が主流となっている。
磁気ヘッドの磁性材料はＭｎ−Ｚｎ系単結晶フェライト
が主流となっている。
しかし、上記のような磁気テープでは、ＶＴＲの小型化
及び高密度記録化に伴なう改良に対しては、所望の画質
及びＳβの得られないものであり、すなわち抗磁力が６
００工ルステツド程度のものから１０００エルステツド
程度のものにする必要がある。
及び高密度記録化に伴なう改良に対しては、所望の画質
及びＳβの得られないものであり、すなわち抗磁力が６
００工ルステツド程度のものから１０００エルステツド
程度のものにする必要がある。
そして、抗磁力が１０００エルステツド程度の磁気テー
プに対して、上記のようなＭｎ−Ｚｎ系単結晶フェライ
トのみよりなる磁気ヘッドを用いたのでは、Ｍｎ−Ｚｎ
系単結晶フェライトの飽和磁束密度が４０００〜５００
０ガウス程度のものである為、充分な記録ができず、又
、充分な再生画質、高ＳＩＮが得られず、高密度記録再
生が図れなくなる。
プに対して、上記のようなＭｎ−Ｚｎ系単結晶フェライ
トのみよりなる磁気ヘッドを用いたのでは、Ｍｎ−Ｚｎ
系単結晶フェライトの飽和磁束密度が４０００〜５００
０ガウス程度のものである為、充分な記録ができず、又
、充分な再生画質、高ＳＩＮが得られず、高密度記録再
生が図れなくなる。
そこで、このような欠点を解決する為に、磁気ヘッドの
磁性材料として、飽和磁束密度は現在の単結晶フェライ
トに比べて約２倍程度大きく、かつ透磁率は同程度のも
のである、例えばアモルファス金属磁性材料あるいはセ
ンダスト合金磁性材料を用いることが考えられる。しか
し、このような磁性材料で、例えば第１図に示すような
磁気ヘッドを構成した場合には、コアの磁性材料が金属
であることより比抵抗が小さく、渦電流損失が問題とな
る。同、第１図中、１，２はコア半休、３９，４は充填
ガラス、５はギャップである。そこで、このよう々問題
を解決する為に、コアを例えば約１０〜２０ミクロン厚
の薄板状のものとし、磁気ヘッドのトラック幅も約１０
〜２０ミクロンと狭くした磁気ヘッドが考えられるが、
このような薄い状態の磁気ヘッドでは、磁気テープに対
する耐摩耗性及び機械的強度の点で問題があり、そこで
耐摩耗性及び機械的強度を補う目的で、例えば第２図の
よう々磁気ヘッドが考えられる。同、第２図中、６，７
はセンダスト合金等の磁性材料よりなるコア半休、８．
９，１０．１１は耐摩耗性のあるセラミック基板、１２
はギャップである。しかし、このような磁気ヘッドでも
、再生効率が良くなく、又、コア半体６，７とセラミッ
ク基板８，９，１０．１１との接着時における応力歪発
生によるコア半体６，７に磁気的劣下が起きるといった
問題がある。
磁性材料として、飽和磁束密度は現在の単結晶フェライ
トに比べて約２倍程度大きく、かつ透磁率は同程度のも
のである、例えばアモルファス金属磁性材料あるいはセ
ンダスト合金磁性材料を用いることが考えられる。しか
し、このような磁性材料で、例えば第１図に示すような
磁気ヘッドを構成した場合には、コアの磁性材料が金属
であることより比抵抗が小さく、渦電流損失が問題とな
る。同、第１図中、１，２はコア半休、３９，４は充填
ガラス、５はギャップである。そこで、このよう々問題
を解決する為に、コアを例えば約１０〜２０ミクロン厚
の薄板状のものとし、磁気ヘッドのトラック幅も約１０
〜２０ミクロンと狭くした磁気ヘッドが考えられるが、
このような薄い状態の磁気ヘッドでは、磁気テープに対
する耐摩耗性及び機械的強度の点で問題があり、そこで
耐摩耗性及び機械的強度を補う目的で、例えば第２図の
よう々磁気ヘッドが考えられる。同、第２図中、６，７
はセンダスト合金等の磁性材料よりなるコア半休、８．
９，１０．１１は耐摩耗性のあるセラミック基板、１２
はギャップである。しかし、このような磁気ヘッドでも
、再生効率が良くなく、又、コア半体６，７とセラミッ
ク基板８，９，１０．１１との接着時における応力歪発
生によるコア半体６，７に磁気的劣下が起きるといった
問題がある。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下その実施
例について説明する。
例について説明する。
第３図は、本発明に係る磁気ヘッドの１実施例の説明図
である。
である。
同図中、２０．２１は、例えば飽和磁束密度が８ｏＯ。
ガウス以上のセンダスト合金等の高磁束密度の金属磁性
材料を所定の形状に構成した約１０〜２０ミクロン厚の
中央コア半休であり、又、２２，２３，２４゜２５は、
例えば高透磁率単結晶フェライト等の高透磁率磁性材料
を所定の形状に構成した約７０〜８０ミクロン厚の上面
コア半休、下面コア半休であり、中央コア半休２０ 、
２１の両側面に、それぞれ上面コア半休２２ 、２３と
下面コア半休２４ 、２５とが積み重ねて接合され、磁
気記録媒体摺接面が高磁束密度の金属磁性材料と高透磁
率磁性材料とで構成されている。
材料を所定の形状に構成した約１０〜２０ミクロン厚の
中央コア半休であり、又、２２，２３，２４゜２５は、
例えば高透磁率単結晶フェライト等の高透磁率磁性材料
を所定の形状に構成した約７０〜８０ミクロン厚の上面
コア半休、下面コア半休であり、中央コア半休２０ 、
２１の両側面に、それぞれ上面コア半休２２ 、２３と
下面コア半休２４ 、２５とが積み重ねて接合され、磁
気記録媒体摺接面が高磁束密度の金属磁性材料と高透磁
率磁性材料とで構成されている。
２６ 、２７は、透明な非磁性の熔融ガラスであり、こ
の熔融ガラス２６ 、２７は、上面コア半休２２ 、２
３と下面コア半休２４ 、２５のフロントギャップ２８
近傍部分に端部２９ 、３０が断面略放物線形状を示す
ものとなるように充填されているものである。特に、こ
の熔融ガラス２６ 、２７は、フロントギャップ２８を
中心として左右にそれぞれ約０．１ｍｍ 以上能れた位
置まで充填されておシ、上面コア半休２２ 、２３と下
面コア半体２４，２５によってはフロントギャップが構
成されないようになっている。
の熔融ガラス２６ 、２７は、上面コア半休２２ 、２
３と下面コア半休２４ 、２５のフロントギャップ２８
近傍部分に端部２９ 、３０が断面略放物線形状を示す
ものとなるように充填されているものである。特に、こ
の熔融ガラス２６ 、２７は、フロントギャップ２８を
中心として左右にそれぞれ約０．１ｍｍ 以上能れた位
置まで充填されておシ、上面コア半休２２ 、２３と下
面コア半体２４，２５によってはフロントギャップが構
成されないようになっている。
上記のように構成された磁気ヘッドは、ギャップ２８を
介して記録動作が行なわれる場合には、磁束が中央コア
半休２０ 、２１を流れ、この部分は高磁束密度の磁性
材料であるので、高抗磁力磁気テープを充分に記録磁化
することができ、又、再生動作に際しては、中央コアの
両側に高透磁率磁性材料の上面コアと下向コアとが接合
されているので、ギャップ近傍から巻線に至るまでの磁
路における磁気抵抗を低くすることができ、再生効率が
高く、すなわち第２図に示すような構成の磁気ヘッドに
比べて再生効率が一段と優れている。
介して記録動作が行なわれる場合には、磁束が中央コア
半休２０ 、２１を流れ、この部分は高磁束密度の磁性
材料であるので、高抗磁力磁気テープを充分に記録磁化
することができ、又、再生動作に際しては、中央コアの
両側に高透磁率磁性材料の上面コアと下向コアとが接合
されているので、ギャップ近傍から巻線に至るまでの磁
路における磁気抵抗を低くすることができ、再生効率が
高く、すなわち第２図に示すような構成の磁気ヘッドに
比べて再生効率が一段と優れている。
又、ギャップをはさんで左右に約Ｑ、１ｍｍ以上離れた
位置まで熔融ガラスが充填されているので、記録再生時
のトラック幅の広がりあるいは擬似ギャップ形成の問題
はないものであり、さらにこの熔融ガラスは透明なもの
であるから、ギャップ深さ等の測定も容易であり、磁気
ヘッドの生産上精度管理が容易で、品質の安定化が図れ
やすいものである。
位置まで熔融ガラスが充填されているので、記録再生時
のトラック幅の広がりあるいは擬似ギャップ形成の問題
はないものであり、さらにこの熔融ガラスは透明なもの
であるから、ギャップ深さ等の測定も容易であり、磁気
ヘッドの生産上精度管理が容易で、品質の安定化が図れ
やすいものである。
又、磁気ヘッドのテープ摺接面は、ガラスのみでなく、
例えば単結晶フェライトによっても構成されているので
、耐摩耗性も良好である。
例えば単結晶フェライトによっても構成されているので
、耐摩耗性も良好である。
上述の如く、本発明に係る磁気ヘッドは、磁気記録媒体
摺接面が高飽和磁束密度磁性材料と高透磁率磁性材料と
で構成されるよう高飽和磁束密度磁性材料のコアと高透
磁率磁性材料のコアとを積重構成し、高飽和磁束密度磁
性材料のコアにフロントギャップを構成し、高透磁率磁
性材料のコアの前記フロントギャップ近傍部分にはフロ
ントギャップが構成されないようガラスを充填してなる
ので、高抗磁力磁気テープ等に対して充分な記録動作が
行なえるものであり、又、再生動作に際しては効率よく
再生信号が得られるものとなり、さらにはトラック幅の
広がりあるいは擬似ギャップの問題もないものである等
の特長を有する。
摺接面が高飽和磁束密度磁性材料と高透磁率磁性材料と
で構成されるよう高飽和磁束密度磁性材料のコアと高透
磁率磁性材料のコアとを積重構成し、高飽和磁束密度磁
性材料のコアにフロントギャップを構成し、高透磁率磁
性材料のコアの前記フロントギャップ近傍部分にはフロ
ントギャップが構成されないようガラスを充填してなる
ので、高抗磁力磁気テープ等に対して充分な記録動作が
行なえるものであり、又、再生動作に際しては効率よく
再生信号が得られるものとなり、さらにはトラック幅の
広がりあるいは擬似ギャップの問題もないものである等
の特長を有する。
第１図及び第２図は磁気ヘッドの説明図、第３図は本発
明に係る磁気ヘッドの１実施例の説明図である。 ２０ 、２１・・・・・・中央コア半休、２２．２３・
・・・・・上面コア半休、２４ 、２５・・・・・・下
面コア半休、２６．２７・・・・・・熔融ガラス、２８
・・・・・・フロントギャップ。 特許出願人 日本ビクター株式会社 （カ フ１悶 ７２目 才３区
明に係る磁気ヘッドの１実施例の説明図である。 ２０ 、２１・・・・・・中央コア半休、２２．２３・
・・・・・上面コア半休、２４ 、２５・・・・・・下
面コア半休、２６．２７・・・・・・熔融ガラス、２８
・・・・・・フロントギャップ。 特許出願人 日本ビクター株式会社 （カ フ１悶 ７２目 才３区
Claims (1)
- 磁気記録媒体摺接面が高飽和磁束密度磁性材料と高透磁
率磁性材料とで構成されるよう高飽和磁束密度磁性材料
のコアと高透磁率磁性材料のコアとを積重構成し、高飽
和磁束密度磁性材料のコアにフロントギャップを構成し
、高透磁率磁性材料のコアの前記フロントギャップ近傍
部分にはフロントギャップが構成されないようガラスを
充填したことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20379382A JPS5994219A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20379382A JPS5994219A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994219A true JPS5994219A (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=16479838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20379382A Pending JPS5994219A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994219A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61174005U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-29 | ||
| JPS62231412A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
| JPH0619629U (ja) * | 1992-04-02 | 1994-03-15 | 株式会社大昌 | 額 縁 |
-
1982
- 1982-11-22 JP JP20379382A patent/JPS5994219A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61174005U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-29 | ||
| JPS62231412A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
| JPH0619629U (ja) * | 1992-04-02 | 1994-03-15 | 株式会社大昌 | 額 縁 |
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