JPS599409Y2 - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS599409Y2 JPS599409Y2 JP595478U JP595478U JPS599409Y2 JP S599409 Y2 JPS599409 Y2 JP S599409Y2 JP 595478 U JP595478 U JP 595478U JP 595478 U JP595478 U JP 595478U JP S599409 Y2 JPS599409 Y2 JP S599409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield plate
- magnetic
- magnetic head
- terminal block
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複数チャンネルの磁気ヘッドに関し、特に各
チャンネルコア間の磁気シールドを確実にするための磁
気シールド板の取付けを簡単ならしめんとするものであ
る。
チャンネルコア間の磁気シールドを確実にするための磁
気シールド板の取付けを簡単ならしめんとするものであ
る。
複数チャンネルの磁気ヘッドにおいては、その各チャン
ネルコア間に磁気シールド板を介装し、チャンネル相互
間の磁束のもれを防止している。
ネルコア間に磁気シールド板を介装し、チャンネル相互
間の磁束のもれを防止している。
通常、かかる磁気シールド板の固定は、端子台に接着剤
を介して行っている・が、シールド板自体は極めて薄く
且つ狭い場所に配される為に、接着剤（こよる固定は極
めて手数を要し、作業性が悪い。
を介して行っている・が、シールド板自体は極めて薄く
且つ狭い場所に配される為に、接着剤（こよる固定は極
めて手数を要し、作業性が悪い。
本考案は、かかる点に鑑み、磁気シールド板を簡単な作
業で固定できるように構威し、磁気ヘッドの組立作業性
を向上し得るようにした磁気ヘッドを提供するものであ
る。
業で固定できるように構威し、磁気ヘッドの組立作業性
を向上し得るようにした磁気ヘッドを提供するものであ
る。
以下、図面を用いて本考案の一例を２チャンネル・オー
テ゛イオ用磁気ヘッドに適用した場合につき説明する。
テ゛イオ用磁気ヘッドに適用した場合につき説明する。
第１図は磁気ヘッド本体１を全体として示すものであり
、之は前部コア２と、コイル３及び磁気シールド板４を
装着した後部コア５とから構或される。
、之は前部コア２と、コイル３及び磁気シールド板４を
装着した後部コア５とから構或される。
前部コア２は夫々作動磁気ギャップｇを有する第１チャ
ンネルの前部コア部６及び第２チャンネルの前部コア部
７間にシールド板部．８を配すると共に両前部コア部６
及び７の外側にマスクコア部９及び１０を配し之等を非
磁性材料例えばガラス材１１にて融着合体して形或され
る。
ンネルの前部コア部６及び第２チャンネルの前部コア部
７間にシールド板部．８を配すると共に両前部コア部６
及び７の外側にマスクコア部９及び１０を配し之等を非
磁性材料例えばガラス材１１にて融着合体して形或され
る。
各前部コア部６，７、シールド板部８及びマスクヨア部
９，１０はいずれもフエライトなどの高透磁率材料にて
形或される。
９，１０はいずれもフエライトなどの高透磁率材料にて
形或される。
後部コア５は、端子ピン１２を一体に有した端子台１３
上に夫々前部コア部６及び７に対応して同様にフエライ
トなどの高透磁率材料よりなるＵ字状の後部コア部１４
及び１５を取付けて形威される。
上に夫々前部コア部６及び７に対応して同様にフエライ
トなどの高透磁率材料よりなるＵ字状の後部コア部１４
及び１５を取付けて形威される。
そして前部コア２及び後部コア５は互にその前部コア部
６，７の突合せ面と後部コア部１４． １５の突合せ面
とを衝合して一体化される。
６，７の突合せ面と後部コア部１４． １５の突合せ面
とを衝合して一体化される。
本考案に於では、第２図乃至第４図に示す如く、両チャ
ンネル間を互に磁気シールドするシールド板４として、
下部に切り起し部１６を有し且つ下端中央に板面に沿っ
て下方に突出する突部１７を有するシールド板を設ける
。
ンネル間を互に磁気シールドするシールド板４として、
下部に切り起し部１６を有し且つ下端中央に板面に沿っ
て下方に突出する突部１７を有するシールド板を設ける
。
一方、第１及び第２のチャンネルの後部コア部１４及び
１５を取付けた端子台１３には、シールド板挿入溝１８
を形戒すると共に、この溝１８を予め端子台１３の裏面
に設けた孔１９に連通せしめる。
１５を取付けた端子台１３には、シールド板挿入溝１８
を形戒すると共に、この溝１８を予め端子台１３の裏面
に設けた孔１９に連通せしめる。
そして、この端子台１３の溝１８内にシールド板４をそ
の切起し部１６を介して圧入し、同時にシールド板４の
下端突部１７を溝１８に臨む孔１９に嵌合せしめて固定
する。
の切起し部１６を介して圧入し、同時にシールド板４の
下端突部１７を溝１８に臨む孔１９に嵌合せしめて固定
する。
この場合、シールド板１４はその切起し部１６が溝１８
の壁面に弾性的に圧着することにより端子台３に対し強
固に保持され、且つ突部１７の孔１９への嵌合によリシ
ールド板４の巾方向の位置規制がなされる。
の壁面に弾性的に圧着することにより端子台３に対し強
固に保持され、且つ突部１７の孔１９への嵌合によリシ
ールド板４の巾方向の位置規制がなされる。
このようにして組立てた磁気ヘッド本体１をシールドケ
ース２０内に、その前部コア２を窓２０ａより臨ましめ
る如くして挿入配置して、第５図乃至第７図に示す目的
の２チャンネル・オーディオ用磁気ヘッド２１を構戊す
る。
ース２０内に、その前部コア２を窓２０ａより臨ましめ
る如くして挿入配置して、第５図乃至第７図に示す目的
の２チャンネル・オーディオ用磁気ヘッド２１を構戊す
る。
かかる構或によれば、シールド板４を端子台１３の溝１
８に圧人するだけで接着剤を用いることなく、簡単にシ
ールド板４の端子台１３に対する固定及びシールド板の
巾方向の位置規制が完了するので、シールド板４の取付
が容易となり、磁気ヘッドの組立作業性が向上する。
８に圧人するだけで接着剤を用いることなく、簡単にシ
ールド板４の端子台１３に対する固定及びシールド板の
巾方向の位置規制が完了するので、シールド板４の取付
が容易となり、磁気ヘッドの組立作業性が向上する。
第８図は、本考案の他の例を示すもので、之はシールド
板４としで切り起し部１６を有するも下端には突部を有
しない構造のシニルド板を設け、一方、端子台１３側に
はシールド板４の巾と同等しい巾の凹溝２２を設けて構
或した場合である。
板４としで切り起し部１６を有するも下端には突部を有
しない構造のシニルド板を設け、一方、端子台１３側に
はシールド板４の巾と同等しい巾の凹溝２２を設けて構
或した場合である。
かかる構或においても、シールド板４を端子台１３の凹
溝２２に圧入するだけで、切起し部１６によつてシール
ド板４が凹溝２２内に固定され、同時に凹溝２２の両側
壁によってシールド板４の巾方向の位置が規制され、第
２図の場合と同様にシールド板４の取付作業が簡単とな
る。
溝２２に圧入するだけで、切起し部１６によつてシール
ド板４が凹溝２２内に固定され、同時に凹溝２２の両側
壁によってシールド板４の巾方向の位置が規制され、第
２図の場合と同様にシールド板４の取付作業が簡単とな
る。
尚、上例では２チャンネル・オーディオ用磁気ヘッドに
適用したが、その他所謂多チャンネル素子の磁気ヘッド
に適用できること勿論である。
適用したが、その他所謂多チャンネル素子の磁気ヘッド
に適用できること勿論である。
第１図は本考案の一例を示す磁気ヘッド本体の断面図、
第２図はそのシールド板と後部コアの分解斜視図、第３
図はシールド板を端子台に取付けた状態の側面図、第４
図はシールド板と端子台との嵌着状態を示す要部の断面
図、第５図は完威された磁気ヘッドの正面図、第６図は
その断面図、第７図は第６図の９０゜回転した位置での
断面図、第８図は本考案の他の例を示す斜視図である。 ２は前部コア、３はコイル、４は磁気シールド板、５は
後部コア、１３は端子台、１６は切起し部、１７は突部
、１８はシールド板挿入溝である。
第２図はそのシールド板と後部コアの分解斜視図、第３
図はシールド板を端子台に取付けた状態の側面図、第４
図はシールド板と端子台との嵌着状態を示す要部の断面
図、第５図は完威された磁気ヘッドの正面図、第６図は
その断面図、第７図は第６図の９０゜回転した位置での
断面図、第８図は本考案の他の例を示す斜視図である。 ２は前部コア、３はコイル、４は磁気シールド板、５は
後部コア、１３は端子台、１６は切起し部、１７は突部
、１８はシールド板挿入溝である。
Claims (1)
- 複数チャンネルの磁気コアを取付けた端子台の磁気シー
ルド板挿入溝に、切り起し部を設けた磁気シールド板が
該切り起し部を介して圧入固定され、且つ上記磁気シー
ルド板の下端が嵌合されて上記磁気シールド板の巾方向
の位置が規制されて或る磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP595478U JPS599409Y2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP595478U JPS599409Y2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54112012U JPS54112012U (ja) | 1979-08-07 |
| JPS599409Y2 true JPS599409Y2 (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=28812296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP595478U Expired JPS599409Y2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599409Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-20 JP JP595478U patent/JPS599409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54112012U (ja) | 1979-08-07 |
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