JP2611767B2 - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
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- JP2611767B2 JP2611767B2 JP62086151A JP8615187A JP2611767B2 JP 2611767 B2 JP2611767 B2 JP 2611767B2 JP 62086151 A JP62086151 A JP 62086151A JP 8615187 A JP8615187 A JP 8615187A JP 2611767 B2 JP2611767 B2 JP 2611767B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- core
- shield plate
- magnetic head
- coil
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気ヘッド、例えばテープレコーダ等の磁
気記録再生装置に用いられる磁気ヘッドの改良に関する
ものである。
気記録再生装置に用いられる磁気ヘッドの改良に関する
ものである。
[発明の概要] 本発明は、磁気ヘッドにチャンネル間シールド板及び
側面シールド板を一体構造物として構成し、隣接トラッ
クよりの磁気漏洩及び外部よりの磁気誘導を防止するよ
うにしたものである。
側面シールド板を一体構造物として構成し、隣接トラッ
クよりの磁気漏洩及び外部よりの磁気誘導を防止するよ
うにしたものである。
[従来の技術] 従来、この種の磁気ヘッドとして、第12図に示すよう
に、作動ギャップを有する前部コア1と、磁気コイルが
巻装される後部コア2とをそれぞれ製作し、コイル3を
巻装したあと、組付け用機能部品としてネジ、スプリン
グ等を用いて前部コア1及び後部コア2を磁気的に接合
するか、あるいはシールドケース収納時に磁気回路摺動
部4の位置規制のための磁気ヘッド構成部品としての内
部支持枠またはコイル巻装のためのボビン5に、この接
合機能を持たせる手段等が用いられている。
に、作動ギャップを有する前部コア1と、磁気コイルが
巻装される後部コア2とをそれぞれ製作し、コイル3を
巻装したあと、組付け用機能部品としてネジ、スプリン
グ等を用いて前部コア1及び後部コア2を磁気的に接合
するか、あるいはシールドケース収納時に磁気回路摺動
部4の位置規制のための磁気ヘッド構成部品としての内
部支持枠またはコイル巻装のためのボビン5に、この接
合機能を持たせる手段等が用いられている。
また、パーマロイ等の金属ヘッドでは、第13図に示す
ように、左右のコア6に予めコイル3を巻装したもの
を、各々前記と同様に、内部支持枠に組み込み、接合と
同時に作動ギャップ7を形成したあと、シールドケース
に収納するか、あるいは左右のコア6を精密な治具を用
いて直接シールドケース内に位置規制し、仮に保持した
まま樹脂を注型し、樹脂の硬化によって規制位置に保持
する手段がとられている。
ように、左右のコア6に予めコイル3を巻装したもの
を、各々前記と同様に、内部支持枠に組み込み、接合と
同時に作動ギャップ7を形成したあと、シールドケース
に収納するか、あるいは左右のコア6を精密な治具を用
いて直接シールドケース内に位置規制し、仮に保持した
まま樹脂を注型し、樹脂の硬化によって規制位置に保持
する手段がとられている。
第14図乃至第26図は、前記第12図に対応する磁気ヘッ
ドの製造方法の一例を示したものである。
ドの製造方法の一例を示したものである。
図面中、第14図乃至第19図は前部コアの製作工程を示
したもので、まず、第14図に示すように、フェライト等
の磁性ブロック材1aを第15図の如く断面略コ字形に加工
したものを第16の如く対向させ、対向下部にスパッタま
たはスペーサ等で動作ギャップを形成し、ガラス等の接
着材1bで溶着接合し、次に第17図のように切断して足部
1cを形成し、さらに第18図に示すように、必要なトラッ
ク幅に切り込み、第19図に示す単位チャンネル分の前部
コア1を完成する。
したもので、まず、第14図に示すように、フェライト等
の磁性ブロック材1aを第15図の如く断面略コ字形に加工
したものを第16の如く対向させ、対向下部にスパッタま
たはスペーサ等で動作ギャップを形成し、ガラス等の接
着材1bで溶着接合し、次に第17図のように切断して足部
1cを形成し、さらに第18図に示すように、必要なトラッ
ク幅に切り込み、第19図に示す単位チャンネル分の前部
コア1を完成する。
第20図乃至第23図は後部コアの製作工程を示したもの
で、第20図に示すように、前部コアの両足部間隔に合わ
せてコ字形に加工した磁性ブロック材2aを第21図に示す
ように、トラック幅に切り込み、第22図に示す単位チャ
ンネル分の後部コア2を完成し、第23図に示すように、
コイル3を巻装する。
で、第20図に示すように、前部コアの両足部間隔に合わ
せてコ字形に加工した磁性ブロック材2aを第21図に示す
ように、トラック幅に切り込み、第22図に示す単位チャ
ンネル分の後部コア2を完成し、第23図に示すように、
コイル3を巻装する。
第24図乃至第26図は、2チャンネル用ヘッドの場合の
前部コア組立て部品構成を示したもので、1は前部コ
ア、8は非磁性材からなるスペーサ、9は磁性材からな
るチャンネル間シールド板、10はダミーコアであり、第
25図に示す如く、これらの構成部品を重ね合わせて一体
化し、第26図に示す如く摺動面加工を施して多チャンネ
ル前部コアを構成する。
前部コア組立て部品構成を示したもので、1は前部コ
ア、8は非磁性材からなるスペーサ、9は磁性材からな
るチャンネル間シールド板、10はダミーコアであり、第
25図に示す如く、これらの構成部品を重ね合わせて一体
化し、第26図に示す如く摺動面加工を施して多チャンネ
ル前部コアを構成する。
前記のように前部コア1及び後部コア2が完成したあ
と、前述したように、接合用部品、各構成部品支持枠、
シールドケース等の別部品を用いて組立て、位置規制を
行い、磁気ヘッドとする。
と、前述したように、接合用部品、各構成部品支持枠、
シールドケース等の別部品を用いて組立て、位置規制を
行い、磁気ヘッドとする。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の磁気ヘッドでは、隣接トラックよりの
磁気漏洩及び外部よりの磁気誘導に対して、その漏洩・
誘導防止のために、別部品としてチャンネル間シールド
板、シールドケースを用いなければならず、部品代及び
作業工数が共に増加する。
磁気漏洩及び外部よりの磁気誘導に対して、その漏洩・
誘導防止のために、別部品としてチャンネル間シールド
板、シールドケースを用いなければならず、部品代及び
作業工数が共に増加する。
また、小型化、高密度化に伴い、シールドケース上端
開口面積(摺動部)及び下端開口面積が磁気ヘッド全長
に対して比較的に広くなるため、外部誘導の影響が高く
なる傾向がある。
開口面積(摺動部)及び下端開口面積が磁気ヘッド全長
に対して比較的に広くなるため、外部誘導の影響が高く
なる傾向がある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため、本発明は、磁気コイルが
巻装される後部コアと、磁気記録媒体との摺動面を有
し、前記後部コアに接合して磁気閉回路を形成する前部
コアとを少なくとも2チャンネル分備え、両端部にダミ
ーコアを設けた磁気ヘッドにおいて、コイルを含む上記
後部コア及び前部コアの磁気閉回路全面に対し、それを
包含する一体構造物の構成部品としてのチャンネル間の
シールド板が設けられ、かつそれらチャンネルの磁気閉
回路及びシールド板等の全側面に対し、それを包含する
一体構造物の構成部品としての側面シールド板が設けら
れており、該側面シールド板と前記ダミーコアにより上
記磁気ヘッドの周囲が磁気的に閉ざされ、上記側面シー
ルド板は前記前部コアの摺動面の両端にまで至ってお
り、かつ上記磁気ヘッドは前記磁気記録媒体の摺動方向
の長さに対し該方向に垂直で前記磁気記録媒体に直交す
る方向の長さを、長く構成したことを要旨とする。
巻装される後部コアと、磁気記録媒体との摺動面を有
し、前記後部コアに接合して磁気閉回路を形成する前部
コアとを少なくとも2チャンネル分備え、両端部にダミ
ーコアを設けた磁気ヘッドにおいて、コイルを含む上記
後部コア及び前部コアの磁気閉回路全面に対し、それを
包含する一体構造物の構成部品としてのチャンネル間の
シールド板が設けられ、かつそれらチャンネルの磁気閉
回路及びシールド板等の全側面に対し、それを包含する
一体構造物の構成部品としての側面シールド板が設けら
れており、該側面シールド板と前記ダミーコアにより上
記磁気ヘッドの周囲が磁気的に閉ざされ、上記側面シー
ルド板は前記前部コアの摺動面の両端にまで至ってお
り、かつ上記磁気ヘッドは前記磁気記録媒体の摺動方向
の長さに対し該方向に垂直で前記磁気記録媒体に直交す
る方向の長さを、長く構成したことを要旨とする。
[作用] 上記磁気ヘッドの構成によれば、チャンネル間シール
ド板及び側面シールド板によって磁気的に閉ざされてい
るので、隣接トラックよりの磁気漏洩に対して優れた防
止機能がある。
ド板及び側面シールド板によって磁気的に閉ざされてい
るので、隣接トラックよりの磁気漏洩に対して優れた防
止機能がある。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す2チャンネルの磁
気の構成を示したもので、Aは後記する方法で製作され
た単位チャンネルの磁気ヘッドであり、1はヘッドを構
成している前部コア、1dは作動ギャップ、2はI形の後
部コア、3はそれに巻装したコイルであって、それらは
後述する樹脂等の鋳込み材によって接合、注型すること
により、一体構造化されている。
気の構成を示したもので、Aは後記する方法で製作され
た単位チャンネルの磁気ヘッドであり、1はヘッドを構
成している前部コア、1dは作動ギャップ、2はI形の後
部コア、3はそれに巻装したコイルであって、それらは
後述する樹脂等の鋳込み材によって接合、注型すること
により、一体構造化されている。
上記のように構成された磁気ヘッドAには、ガラス等
の非磁性材のスペーサ8、フェライト等の磁性材のチャ
ンネル間シールド板9、同磁性材のダミーコア10が重ね
合わされて接着されており、その下面からはコイル3の
リードピン3aのみが突出され、それらの両側面及び前部
コア摺動面の一部を包みこむ形状の側面シールド板11が
設けられている。側面シールド板11は前記ダミーコア10
及びチャンネル間シールド板9の側面と接触(磁気的に
接合)しているのに対し、磁気ヘッドAは、他の重ね合
わせ構成部材より幅方向が小さく設定されており、その
差分幅xは、前記鋳込み樹脂にて注型されているので、
前記側面シールド板11とは隔離している。
の非磁性材のスペーサ8、フェライト等の磁性材のチャ
ンネル間シールド板9、同磁性材のダミーコア10が重ね
合わされて接着されており、その下面からはコイル3の
リードピン3aのみが突出され、それらの両側面及び前部
コア摺動面の一部を包みこむ形状の側面シールド板11が
設けられている。側面シールド板11は前記ダミーコア10
及びチャンネル間シールド板9の側面と接触(磁気的に
接合)しているのに対し、磁気ヘッドAは、他の重ね合
わせ構成部材より幅方向が小さく設定されており、その
差分幅xは、前記鋳込み樹脂にて注型されているので、
前記側面シールド板11とは隔離している。
第2図乃至第8図は、前記単位チャンネル磁気ヘッド
Aの製作工程を示したものである。
Aの製作工程を示したものである。
第2図は前述した第17図に対応するものであって、ま
ず、第3図に示すように、磁性ブロック材1aの摺動面の
両角隅部を斜めに切り落とし、次に第4図に示す如く、
両足部1cに、トラック幅に対応した切り込みを行う際の
切り込み中心に合わせ、円弧状の溝1eを形成する。この
溝1eは後記する磁気コイルの厚み分の逃げとなり、トラ
ック幅内にコイルを内蔵するのに適用されるものであ
る。
ず、第3図に示すように、磁性ブロック材1aの摺動面の
両角隅部を斜めに切り落とし、次に第4図に示す如く、
両足部1cに、トラック幅に対応した切り込みを行う際の
切り込み中心に合わせ、円弧状の溝1eを形成する。この
溝1eは後記する磁気コイルの厚み分の逃げとなり、トラ
ック幅内にコイルを内蔵するのに適用されるものであ
る。
一方、第5図に示すように、後部コアとなる板状の磁
性ブロック材2aを前部コア1の切り込み溝ピッチ及び足
部の残り足幅に対応するピッチの切り込みによって櫛歯
状に形成し、その各櫛歯部分2cに磁気コイル3を挿入す
る。
性ブロック材2aを前部コア1の切り込み溝ピッチ及び足
部の残り足幅に対応するピッチの切り込みによって櫛歯
状に形成し、その各櫛歯部分2cに磁気コイル3を挿入す
る。
次に、第6図に示すように、櫛歯状のブロック材2a
を、その櫛歯部分2cで前部コア1の足部1cに圧接させた
状態で仮固定し、櫛歯部分2cを連結している連結部分2d
を切除し、次に第7図に示すように、全体を治具(図示
してない)で囲み、コイルを覆う高さまで接着性を有す
る樹脂等の鋳込み材12を注入し、硬化して一体構造とし
たあと、トラック幅に合わせて切断することにより、第
8図に示す単位チャンネルの磁気ヘッドAが完成する。
を、その櫛歯部分2cで前部コア1の足部1cに圧接させた
状態で仮固定し、櫛歯部分2cを連結している連結部分2d
を切除し、次に第7図に示すように、全体を治具(図示
してない)で囲み、コイルを覆う高さまで接着性を有す
る樹脂等の鋳込み材12を注入し、硬化して一体構造とし
たあと、トラック幅に合わせて切断することにより、第
8図に示す単位チャンネルの磁気ヘッドAが完成する。
第9図乃至第11図は、前記単位チャンネル磁気ヘッド
Aを用いて2チャンネルのヘッドを構成する場合の工程
を示したもので、前述したスペーサ8、チャンネル間シ
ールド板9、ダミーコア10を重ね合わせ、第10図に示す
ように、両側角隅部を切り落とし、次に第11図に示すよ
うに、側面シールド板11を接着したあと、摺動面加工を
施し、前述した第1図の磁気ヘッドを完成する。
Aを用いて2チャンネルのヘッドを構成する場合の工程
を示したもので、前述したスペーサ8、チャンネル間シ
ールド板9、ダミーコア10を重ね合わせ、第10図に示す
ように、両側角隅部を切り落とし、次に第11図に示すよ
うに、側面シールド板11を接着したあと、摺動面加工を
施し、前述した第1図の磁気ヘッドを完成する。
[発明の効果] 本発明の磁気ヘッドの構成によれば、下記の効果が得
られる。
られる。
(1)別部品としてのチャンネル間シールド板、シール
ドケースが不要であり、組立て工程が簡易化できる。
ドケースが不要であり、組立て工程が簡易化できる。
(2)隣接トラックの磁気漏洩に対し、チャンネル間に
上端(摺動部)から下端(コイル)までをチャンネル間
シールド板が包含しているうえに、周囲も側面シールド
板及びダミーコアにて磁気的に閉ざされており、各チャ
ンネル毎にシールドケースに収納したものと同様な構造
となっているため、上記磁気漏洩に対して非常に優れて
いる。
上端(摺動部)から下端(コイル)までをチャンネル間
シールド板が包含しているうえに、周囲も側面シールド
板及びダミーコアにて磁気的に閉ざされており、各チャ
ンネル毎にシールドケースに収納したものと同様な構造
となっているため、上記磁気漏洩に対して非常に優れて
いる。
(3)上記のように各チャンネル毎に磁気遮蔽構造とな
っているため、シールドが作る開口面積に対し、磁気回
路の占有率が高く、外部からの誘導に対する影響(外部
誘導特性)に優れており、小型化し易い。
っているため、シールドが作る開口面積に対し、磁気回
路の占有率が高く、外部からの誘導に対する影響(外部
誘導特性)に優れており、小型化し易い。
(4)機器への実装時、従来のシールドケースに比べ、
ヘッド側端面よりの寸法精度が良く、位置規制が容易で
ある。
ヘッド側端面よりの寸法精度が良く、位置規制が容易で
ある。
(5)本発明の磁気ヘッドにおいて、第11図に示すよう
に、磁気テープの摺動方向の長さl1、該方向に垂直で上
記磁気テープに直交する方向の長さl2、l1,l2に直交す
る方向の長さl3として、l2>l1に設定しているため、容
積が同一でl2<l1の磁気ヘッドに比べ磁気テープ摺動面
の面積(l1×l3)、即ち、ダミーコア及び側面シールド
板よりなる磁気シールドの開口から、前部コアにおける
磁気記録媒体との摺動面が露出される面積を小さくする
ことができる。更にl3が同一であって、l2が長くなるの
で、前記側面シールド板の面積(l2×l3)を広くするこ
とができ、その分、外部からの誘導に対する影響を小さ
くすることができる。
に、磁気テープの摺動方向の長さl1、該方向に垂直で上
記磁気テープに直交する方向の長さl2、l1,l2に直交す
る方向の長さl3として、l2>l1に設定しているため、容
積が同一でl2<l1の磁気ヘッドに比べ磁気テープ摺動面
の面積(l1×l3)、即ち、ダミーコア及び側面シールド
板よりなる磁気シールドの開口から、前部コアにおける
磁気記録媒体との摺動面が露出される面積を小さくする
ことができる。更にl3が同一であって、l2が長くなるの
で、前記側面シールド板の面積(l2×l3)を広くするこ
とができ、その分、外部からの誘導に対する影響を小さ
くすることができる。
また側面シールド板がダミーコアと共に磁気ヘッドの
周囲を磁気的に閉ざし、かつ側面シールド板は磁気ヘッ
ドのテープ摺動面の両端にまで至っているので、前記外
部からの誘導に対する影響をより一層小さくすることが
できる。
周囲を磁気的に閉ざし、かつ側面シールド板は磁気ヘッ
ドのテープ摺動面の両端にまで至っているので、前記外
部からの誘導に対する影響をより一層小さくすることが
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの斜視図、
第2図乃至第11図は磁気ヘッドの製作工程図、第12図及
び第13図は従来の磁気ヘッドの斜視図、第14図乃至第26
図は従来の磁気ヘッドの製作工程図である。 A……磁気ヘッド、 1……前部コア、 2……後部コア、 3……磁気コイル、 4……前部コア摺動部、 5……ボビン、 6……コア、 7……作動ギャップ、 8……スペーサ、 9……チャンネル間シールド板、 10……ダミーコア、 11……側面シールド板、 12……鋳込み材。
第2図乃至第11図は磁気ヘッドの製作工程図、第12図及
び第13図は従来の磁気ヘッドの斜視図、第14図乃至第26
図は従来の磁気ヘッドの製作工程図である。 A……磁気ヘッド、 1……前部コア、 2……後部コア、 3……磁気コイル、 4……前部コア摺動部、 5……ボビン、 6……コア、 7……作動ギャップ、 8……スペーサ、 9……チャンネル間シールド板、 10……ダミーコア、 11……側面シールド板、 12……鋳込み材。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気コイルが巻装される後部コアと、磁気
記録媒体との摺動面を有し、前記後部コアに接合して磁
気閉回路を形成する前部コアとを少なくとも2チャンネ
ル分備え、両端部にダミーコアを設けた磁気ヘッドにお
いて、コイルを含む上記後部コア及び前部コアの磁気閉
回路全面に対し、それを包含する一体構造物の構成部品
としてのチャンネル間のシールド板が設けられ、かつそ
れらチャンネルの磁気閉回路及びシールド板等の全側面
に対し、それを包含する一体構造物の構成部品としての
側面シールド板が設けられており、該側面シールド板と
前記ダミーコアにより上記磁気ヘッドの周囲が磁気的に
閉ざされ、上記側面シールド板は前記前部コアの摺動面
の両端にまで至っており、かつ上記磁気ヘッドは前記磁
気記録媒体の摺動方向の長さに対し該方向に垂直で前記
磁気記録媒体に直交する方向の長さを、長く構成したこ
とを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62086151A JP2611767B2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62086151A JP2611767B2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63251906A JPS63251906A (ja) | 1988-10-19 |
JP2611767B2 true JP2611767B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13878736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62086151A Expired - Lifetime JP2611767B2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2611767B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57150123A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-16 | Victor Co Of Japan Ltd | Combination magnetic head |
JPS61283016A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-12-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP62086151A patent/JP2611767B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63251906A (ja) | 1988-10-19 |
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