JPS5993887A - 銅イオン含有酸洗液の処理法 - Google Patents
銅イオン含有酸洗液の処理法Info
- Publication number
- JPS5993887A JPS5993887A JP20200382A JP20200382A JPS5993887A JP S5993887 A JPS5993887 A JP S5993887A JP 20200382 A JP20200382 A JP 20200382A JP 20200382 A JP20200382 A JP 20200382A JP S5993887 A JPS5993887 A JP S5993887A
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- JP
- Japan
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- hydrochloric acid
- copper
- anode
- cathode
- acid
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/36—Regeneration of waste pickling liquors
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は銅イオン含有酸洗液の処理方法、特に銅を含有
したステンレス等の鋼材を塩酸洗浄した際排出される洗
浄液中に大量に含まれる銅の除去法に係るものである。
したステンレス等の鋼材を塩酸洗浄した際排出される洗
浄液中に大量に含まれる銅の除去法に係るものである。
製鋼所等において合金鋼、特に銅を含むステンレス鋼を
酸洗浄する場合、通常の単なる鉄板を洗浄するよりも濃
度の高い酸、それも濃塩酸が有効である。
酸洗浄する場合、通常の単なる鉄板を洗浄するよりも濃
度の高い酸、それも濃塩酸が有効である。
濃塩酸を用いた洗浄では、鉄、ニッケル、銅等が塩酸塩
となって一部酸洗液中に溶出する。
となって一部酸洗液中に溶出する。
普通洗浄に用いられ酸は、−回限シの使用に供するのは
経済的でなく、酸洗効果及び操作上の観点から溶出した
金属分を出来るだけ回収除去して酸成分だけに近づけ、
とれを（１６環使用することが行なわれている。
経済的でなく、酸洗効果及び操作上の観点から溶出した
金属分を出来るだけ回収除去して酸成分だけに近づけ、
とれを（１６環使用することが行なわれている。
かかる金属分の回収手段としては、存々の方法が考えら
れるが、大量の排出酸を効率よく回収する手段として一
般にイオン変換膜を用いた拡散透析法が有力な手段とさ
れている。通常この方法を採用すると、金属′塩は濃縮
室側へ、酸は稀釈室側へ夫々分離し、目的が達成される
。
れるが、大量の排出酸を効率よく回収する手段として一
般にイオン変換膜を用いた拡散透析法が有力な手段とさ
れている。通常この方法を採用すると、金属′塩は濃縮
室側へ、酸は稀釈室側へ夫々分離し、目的が達成される
。
しかしながら、濃塩酸を用いて銅を含む鋼材を洗浄した
場合、銅の溶出した濃塩酸は、これを拡散透析にかけて
も、銅と塩酸との分離は実質的に期待出来ず、かかる排
出酸をこのまま循環使用することは、洗浄効率や操作上
の問題を生じる。
場合、銅の溶出した濃塩酸は、これを拡散透析にかけて
も、銅と塩酸との分離は実質的に期待出来ず、かかる排
出酸をこのまま循環使用することは、洗浄効率や操作上
の問題を生じる。
本発明は、銅を含む濃塩酸が何故に拡散透析によシ、銅
分と塩分とに分離し得ないのかにつき、種々横１を行な
った処、銅は濃塩酸中においては、例えばＣｕｒｌ−の
如く、一種の陰性の錯イオンを形成し、イオン交換膜に
よる選択的な分離を殆んど受けないことを知見した。
分と塩分とに分離し得ないのかにつき、種々横１を行な
った処、銅は濃塩酸中においては、例えばＣｕｒｌ−の
如く、一種の陰性の錯イオンを形成し、イオン交換膜に
よる選択的な分離を殆んど受けないことを知見した。
本発明はかかる知見に基づきなされたもので、即ち、本
発明は銅を含有した合金？！−濃塩収で洗浄することに
よシ得だ陰性に帯電した銅イオン含有濃塩酸水溶液を、
無隔膜電解し、陰極上に銅を析出せしめることによシ、
濃塩酸水溶液から分離することｔｉ旨とするものである
。
発明は銅を含有した合金？！−濃塩収で洗浄することに
よシ得だ陰性に帯電した銅イオン含有濃塩酸水溶液を、
無隔膜電解し、陰極上に銅を析出せしめることによシ、
濃塩酸水溶液から分離することｔｉ旨とするものである
。
不発明において、銅を含有した合金？洗浄する濃塩酸水
溶液の濃度は、１５〜３０％程度を採用するのが適当で
ある。濃度が前記範囲に満たない場合には、合金の洗浄
を十分効果的に実施し難く、逆に前記範囲を超える場合
には、不必要に合金成分が溶出する虞れがあるので何れ
も好ましくない。
溶液の濃度は、１５〜３０％程度を採用するのが適当で
ある。濃度が前記範囲に満たない場合には、合金の洗浄
を十分効果的に実施し難く、逆に前記範囲を超える場合
には、不必要に合金成分が溶出する虞れがあるので何れ
も好ましくない。
本発明に用いられる陰極の材料としては、例えば銅、鉄
、ステンレス、鉛、カーボン等を適宜用いら扛、その形
状としては、例えば棒状、板状、網状等適宜な形状を採
用し得る。
、ステンレス、鉛、カーボン等を適宜用いら扛、その形
状としては、例えば棒状、板状、網状等適宜な形状を採
用し得る。
又、陽極の材料としては、例えば白金、白金メッキ、ル
テニウムオギサイド、白金イリジウム、カーボン等を適
宜用いられ、その形状は陰極の形状とほぼ同様のものが
採用できる。
テニウムオギサイド、白金イリジウム、カーボン等を適
宜用いられ、その形状は陰極の形状とほぼ同様のものが
採用できる。
これら％極は、電槽内において適泊二な自装置を採用す
ることが出来るが、出来るだけ高電流密度で効率よく銅
分を分離せしめる為、陰極の面積を陽極のそれに比して
犬とすることが好ましい。この様な態様をＡ現代する手
段としては種々の方法がおるが、例えば一つの陽極に対
し、複数の陰極を順次前記陽極から遠さけでいくように
配置せしめる。そして陽極から一番距離の離れた陰極か
ら順に陽極に近い陰極に向けて１番からｎ番迄名付け、
隘極間の液抵抗Ｘ（陰極数−電極の番号−１）で示され
る補正抵抗を、陰極ブスバーと各隘極間に挿入する。か
くすることによシ、どの陰極もほぼ同じ様に鏑の回収に
作用せしめることが出来、陽極に一番近い陰極のシ２が
銅回収に有効に作用し、一番遠い陰極は実質的に作用し
ない状態が解消される。
ることが出来るが、出来るだけ高電流密度で効率よく銅
分を分離せしめる為、陰極の面積を陽極のそれに比して
犬とすることが好ましい。この様な態様をＡ現代する手
段としては種々の方法がおるが、例えば一つの陽極に対
し、複数の陰極を順次前記陽極から遠さけでいくように
配置せしめる。そして陽極から一番距離の離れた陰極か
ら順に陽極に近い陰極に向けて１番からｎ番迄名付け、
隘極間の液抵抗Ｘ（陰極数−電極の番号−１）で示され
る補正抵抗を、陰極ブスバーと各隘極間に挿入する。か
くすることによシ、どの陰極もほぼ同じ様に鏑の回収に
作用せしめることが出来、陽極に一番近い陰極のシ２が
銅回収に有効に作用し、一番遠い陰極は実質的に作用し
ない状態が解消される。
本発明において、電解を実施するに嶺り陽極の乳、流密
度は０２〜５０ Ａ／ｅＬｄを採用するのが適当である
。陽極電流密度が前記範囲に満たない場４には、工業的
観点から効率が低く実用的でなく、逆に前記範囲を超え
る場合には１顯極の耐久性が著しく劣化する。又、陰極
の電流密度は水累イオンの発生によりｘ流動率が低下し
、１６４飯への銅の析出を阻害しない範囲として０．１
〜２Ａ／ａｔｙ？で行うのが好ま山い。
度は０２〜５０ Ａ／ｅＬｄを採用するのが適当である
。陽極電流密度が前記範囲に満たない場４には、工業的
観点から効率が低く実用的でなく、逆に前記範囲を超え
る場合には１顯極の耐久性が著しく劣化する。又、陰極
の電流密度は水累イオンの発生によりｘ流動率が低下し
、１６４飯への銅の析出を阻害しない範囲として０．１
〜２Ａ／ａｔｙ？で行うのが好ま山い。
更に本発明において、出来るだけ陽極電流密度を高くし
、かつ陰極２％、流密度は低くして操業を行ない、その
際ａ＋に析出した銅がスライム状に脱落し、これが再溶
解するのを防ぐ為、電解に際し、液循環を行なうのが効
果的である。
、かつ陰極２％、流密度は低くして操業を行ない、その
際ａ＋に析出した銅がスライム状に脱落し、これが再溶
解するのを防ぐ為、電解に際し、液循環を行なうのが効
果的である。
液の循環量は、お−ｊ、ｂ少なすぎると所期の目的を達
成し得す、逆にあまシ多及であると動力の浪費となるば
かりでなく、陰梯、への銅の析出を阻害する虞わがある
ので何扛も好ましくない。
成し得す、逆にあまシ多及であると動力の浪費となるば
かりでなく、陰梯、への銅の析出を阻害する虞わがある
ので何扛も好ましくない。
次に本発明を実施例により説明する。
縦、横夫々１０ｃｍの有効電極面積を哨する白金メッキ
チタン板から成る陽極に対し、４０ｗｍの間隔を隔てて
同面積の錦１製＃′４′ｆ板を設け、かかる陰極板に補
助抵抗としてｏ１４４Ωの抵抗を設け、更にとの限′極
板から各々］ Ｏｎａ間隔で９枚の陰極板を設け、夫々
の補助抵抗として二番目の陰極板から順に０．１２８Ω
、０．１１２Ω。
チタン板から成る陽極に対し、４０ｗｍの間隔を隔てて
同面積の錦１製＃′４′ｆ板を設け、かかる陰極板に補
助抵抗としてｏ１４４Ωの抵抗を設け、更にとの限′極
板から各々］ Ｏｎａ間隔で９枚の陰極板を設け、夫々
の補助抵抗として二番目の陰極板から順に０．１２８Ω
、０．１１２Ω。
００９６Ω、０．０８Ω、０．０６４Ω、０．０４８Ω
。
。
０．０３２Ω、０．０１６Ω−２０Ωの抵抗産膜けた電
解槽を構成した。この旬６解槽にＨＣ！１１７．５係。
解槽を構成した。この旬６解槽にＨＣ！１１７．５係。
Ｆｅ４０％、 ＣｕＣ１５−（Ｏｕ換算）２！Ａの液を
供給し、かかる液を循環しつつ、２０Ａの電、流を５時
間通電した処、１０枚の陰極板表面に析出した銅の総重
量は６０１であシ、電流効率は５０チであった。又、電
解系の液中に残留する銅分は殆んどＯであった。
供給し、かかる液を循環しつつ、２０Ａの電、流を５時
間通電した処、１０枚の陰極板表面に析出した銅の総重
量は６０１であシ、電流効率は５０チであった。又、電
解系の液中に残留する銅分は殆んどＯであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） 銅を含有した合金を濃塩酸で洗浄することに
よシ得だ陰性に帯電した銅イオン含有濃塩酸水浴液を、
無隔膜電解し、陰極上に銅を析出せしめることによシ、
濃塩酸水溶液から分離することを特徴とする銅イオン含
有酸洗液の処理法。 （２２合金を洗浄する濃塩酸の濃度は１５〜３０チであ
る請求の範囲（１）の方法。 （８） 無隔膜電解は陽極電流密度０．２〜５０Ａ／
伽２で実施する請求の範囲（１）の方法。 （４） 陰極Ｎ、銅、鉄、カーボン、鉛、ステンレス
である請求の範囲（１）の方法。 （５） 陰極は一つの陽極に対し、複数用いられる請
求の＄ｉｊ囲（１）の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20200382A JPS5993887A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 銅イオン含有酸洗液の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20200382A JPS5993887A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 銅イオン含有酸洗液の処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993887A true JPS5993887A (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=16450313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20200382A Pending JPS5993887A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 銅イオン含有酸洗液の処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993887A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028878A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-29 | Hilti Ag | 手工具装置 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20200382A patent/JPS5993887A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028878A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-29 | Hilti Ag | 手工具装置 |
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