JPS5993503A - ロツクジヤツキ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は保持装置を附設した油圧ジヤツキ（もしくは油
圧シリンダ、以下略）に係る。すなわち油圧ジヤツキに
本発明に係る装置を附設することによって、油圧ジヤツ
キの油漏れや導管の破断等による押圧力の祇下があって
も、これらの原因と無関係に油圧ジヤツキの作動位置を
安全に保持することができる油圧ジヤツキに係る。

従来、上述の目的としてピストンロッドに締り嵌めした
弾性スリーブを油圧によって膨縮する装置がみられたが
（特公昭４７−２０２）、これで大荷重を保持するため
には、スリーブ部分を長くして保持力を大きくする必要
があり高価なものとなる。

本発明は、前記弾性２リープにさらに楔を移動させる機
構を加えてピストンロッドへの締めつけを強化し、かつ
、小形化したものである。図において、通常の油圧シリ
ンダ■のロッドカバー〇端にピストンロッド■を貫通し
て作用位置保持装置■を冠し、タイロッド■をもって油
圧シリンダ■の全長にわたって緊締する。作用位置保持
装置■は、環状のプランジャ■、■をそれぞれ側面に突
出形成するブロック■、■を、該プランジャ■、■を対
向して配し、両ブロック■、■の間に前記環状プランジ
ャ■、■に摺動自在に嵌合するプランジャ筒［相］、■
を刻設し、かつ、その内周をピストンロッド■外周を分
割して抱持する３個の楔片■に係合する傾斜筒とする横
筒０を介在させて４個のタイロッド■をもって緊締一体
とした構成とする。

ブロック■と■との間隔は、前記３個の楔片■とカラー
［相］によって保持されるものとする。ピストンロッド
■とこれを分割して抱持する楔片Ｏとの間には強力な弾
性を有するスリーブ［相］をシールを介して油密に配し
、該スリーブ［相］の両端を前記ブロック■、■をもっ
て挾持する。なおスリーブ０のピストンロッド■に接す
る内周面にはその両端に通じる油路を設ける。

ブロック■の外側およびブロック■のロッドカバー■側
にはピストンロッド■のシール０．０を配し、ブロック
■、■、横筒０にはそれぞれ油路［相］、■、０、＠を
設け、核油路のうち［相］、［相］はピストンロッドに
向い、■、［相］はプランジャ筒０および［相］にそれ
ぞれ開口し、しかも、［相］、［相］、■は合してその
圧油の供給路を−にする。

本発明は以上の構成により、油圧シリンダ■の進退、も
しくはピストンロッド■の伸縮はボートＡ、Ｂに圧油を
交互に供給して行うが、作用位置保持装置■に圧力が存
在しないときには、スＩＪ−ブ［相］とピストンロッド
■の外周の間の締り低めによって油圧シリンダ■は静止
している。このスリーブ［相］のピストンロッド■を締
めつける力の大きさは、スリーブの締め代の程度によっ
て定まる。

油圧シリンダ■を伸縮するには、油路［相］、■、■に
圧油を送シ、そのうち、油路＠への送油により横筒０の
楔片０との係合を開放し、また油路０１［相］への送油
によってスリーブ［相］を膨張させることによって行う
。このときのスリーブ［相］による締めつけを緩めるた
めの油圧力は、もちろん、スＩＪ−ブ［相］の弾性限界
内であシ、油圧シリンダ■のピストンを圧迫する程度が
極めて小さくなければならない。

油圧シリンダ■の作用位置を保持するには、油路３９か
らプランジャ筒［相］内への圧油の供給により楔部０全
（契片■に向わしめてスリーブ■を強力に押圧させ、同
時に油路Ｏ，■、［相］の送油を停止しスリーブの弾性
による膨張を解くことによって行われる。

本発明に、前述の構成、作用により、 印　膨張を解かれたスリーブの弾性による掴持作用に楔
作用を併用して、ピストンロッドの掴持を一層強力にす
る ■」上記ｆＪＩ用により、スリーブ自体の長さを従来に
比して著しく短かくすることができ、したがって油圧ジ
ヤツキ全体を短縮する 笠に特徴を有するロックジヤツキである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る実施例を縦断して示し、第２図は
そのイーロ断面図である。 特許出願人 株式会社大阪ジヤツキ製作所

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所吸の作用位置を保持することができる装置をピストン
   ロッドを貫通して附設した油圧ジヤツキに、Ｉ、・いて
   、該装置を、 前記ピストンロッドを包囲して締９嵌めしたスリ＠ 一ブ（の、数個に分割して抱持する楔片盤、該供片に冠
   して保合する楔部０、およびこれらを両側か　、ら挾持
   するブロック■、■ とかＣ）なる構成とし、前記楔部［相］の両側面には前
   記ブロック（！ｖ、■の内側面から環状に突出するプラ
   ンジャＱ）、■を摺動自在に嵌合するプランジャ筒［相
   ］、■をそれぞれ設け、さらに、一方では両ブロック■
   、■外周からピストンロッドに到る油路および前記楔部
   ［相］外周から前記プランジャ筒■底に到る油路を刻設
   してこれらを合一とし、他方では前記撲筒■外周から前
   記プランジャ筒［相］底に開口する油路を設けたことを
   特徴とするロックジヤツキ０