JPS58212831A - 鍛造プレスのボトムノツクアウト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鍛造プレスのボトムノックアウト装置に関する
ものである。特にロングストロークで、単純な形状のボ
トムノックアウト装置であって、ストローク開始に大き
な力を出し、その活力は小さいが、長いストロークを有
するボトムノックアウト装置に関するものである。

図の実施例において、１はプレスヘッド、２はボトムノ
ックアウトピン、３は油圧シリンダ、４はボトムノック
アウトピストン、５は空油圧ブースタ、６は押上用の空
油圧コンバータ、７は引き戻し用の空油圧コンバータ、
８はソレノイドバルブ、そして９もソレノイドバルブで
ある。Ｓは圧縮空気源である。

今ソレノイドバルブ８とソレノイドバルブ９をＯＮする
と、空油圧ブースタ５の高圧力の油は通路Ａを通って油
圧シリンダ３の下部へ流れ、ピストン４が高圧力で上昇
する。ボトムノックアウト力は少しピストンが上昇すれ
ばよい。かくして、コンバータ６の油がブースタ５を通
ってノックアウトシリンダ３の下部−・流れ、十分なス
トロークを押し上げる。

ノックアウトが終了すると、ソレノイドパルプ８．９が
ＯＦＦとなり、引き戻し用の空油圧コンバータ７に圧力
がか＼す、通路Ｂを通った油がピストン４を押し下げる
。ピストン４の下部の油は押上用の空油圧コンバータ６
と空油圧ブースタ５へ戻る。

以上の構成となっているから、最初の大きな加圧力はブ
ースタ５でまかない、あとのノックアウトはコンバータ
５からの油圧でまかなうので、空気量を節減でき、かつ
シリンダ、ノックアウトピンの寿命をのばすことができ
る。

以上の如く突き上げ開始の大きな力はブースタ５によっ
て発生させ、比較的小さい押上刃で、長りを使用したこ
とにより、鍛造プレスのノックアウト−ピン操作用とし
て好適である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明に係るノックアウト装置の回路図。 図において； １　プレスのベッド ２　ボトムノックアウトピン ６　油圧シリンダー ４　ボトムノックアウトピストン ５　空油圧ブースタ ６　空油圧コンバータ（押上用） ７　空油圧コンバータ、（引き戻し用）８．９　ソレノ
イドバルブ 以　　上 出願人　住友重機械工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ボトムノックアウトにおける突き上げ開始の大きな突上
   刃は空油圧ブースタによって高圧力で作動させ、押上刃
   は小さいが長いストロークの後半のノックアウト過程で
   は空油圧コンバータを使用することを特徴とする鍛造プ
   レスのボトムノックアウト装置。