JPS5993435A - ストロボフラツシヤ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は写真撮影時に被写体を照明する閃光を発するス
トロゴフラッシャ装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

第１図は従来の直列式ストロがフラッシャ装置の一列を
示す回路列で１は電池等の直流電源で１．５Ｖ〜６ｖの
出力電圧を有する。そして２はＤＣ−ＤＣコンバークで
直流電源１の出力電圧を３００Ｖ〜３５０ｖ程度に昇圧
して逆流防止用のダイオード３を介して主コンデンサ４
に充電する。そしてこの主コンデンサ４の正極側の電極
をリアクトル５にダイオード６を逆方向に並列に接続し
た保護回路を介してキセノンランプ７のアノードに接続
している。そしてキセノンランプ７のアノードを抵抗８
を介して第１のサイリスタ９のアノードに接続し、この
サイリスタ９のカッ−）’全抵抗１０を介して主コンデ
ンサ４の負極側の電極に接続している。また第１のサイ
リスタ９のアノードを抵抗１１および図示しないカメラ
のシャッタ操作に同期して閉成するスイッチ１２を介し
てケ゛−トに接続し、このダートとカソードとの間に抵
抗１３を介挿している。さらに第１のサイリスタ９のア
ノードをコンデンサ１４を介して主コンデンサ２の負極
側の電極に接続している。そして第１のサイリスタ９の
アノード、カソード間にコンデンサ１５を直列に介して
高圧・９ルストランス１６の１次側を介挿している。そ
して高圧ノンルストランス１６の２次側の各端をキセノ
ンランシフのダートおよびカッ−げにそれぞれ接続して
いる。またキセノンランプ７のカソードに第２のサイリ
スタ１７のアノードを接続している。そして第２のサイ
リスタ１７のダートを第１のサイリスタ９０カソードに
接続し、カソードを主コンデンサ２の負極側の電極に接
続している。そして第２のサイリスタ１７党アノードと
カソードとの間に抵抗１８？介挿している。

さらにキセノンランプ７のアノードがら抵抗１９、コイ
ル２０を直列に介して第３のサイリス夛２１のアノ一ド
に接続し、かつこの第３のサイリスク２１のカソードを
主コンデンサ２の負極側の電極に接続している。そして
上記抵抗１９とコイル２０の直列接続点と、キセノンラ
ンプ７のカソードとの間に転流用の無極性のコンデンサ
２２を介挿している。

またホトトランジスタ等の受光素子２３の出力を受光回
路２４へ与えて受光量を積分し、この値が所定値に達す
ると第３のサイリスク２１のダートへ点弧信号を与えて
導通させるようにしている。

このようにすれば図示しないカメラのシャッタ操作に同
期してスイッチ１２を閉成すると、第２図に示すように
第１のサイリスタ９のダートの電位を上昇させてトリガ
し、導通させる。そしてコンデンサ１５の充電電荷を第
１のサイリスタ９を介して放電し、高圧パルストランス
１６の２次側に約４　ｋＶ〜５　ｋＶの高圧を発生させ
キセノンランプ７のダートへ印加する。同時に第２のサ
イリスタ１７のダートへ点弧信号を与えて導通させる。

したがって、主コンデンサ４の電荷はりアクドル５、キ
セノンランプ７、ｉ＄２のサイリスタ１７の経路で放電
し、キセノンランデ７１Ｃ１５０Ａ〜３００Ａ程度の高
いピーク値の放電電流ｒ、が流れて発光する。そしてこ
の発光は被写体で反射して受光素子２３へ入射し電気信
号に変換される。この電気信号は受光口ＵＺ４で積分し
、上記受光素子２３の入射光量の積分値が予め設定した
値に達すると第３のサイリス！２１のゲートへ点弧信号
を与えて導通させる。したがって、第２のサイリスタ１
７のアノード電圧ｖｍ′！１′で充電した転流用のコン
デンサ２２の電荷により第３のサイリスタ２１を介して
第２のサイーリスタＩ７へ逆電圧を印加して回路のター
／オフ時間ｔｃの後に消弧させキセノンラ／ｆ７の発光
を停止する。

ここで転流用のコンデンサ２２の容ｔｃ０は次の１）式
を満たすように設定する必要がある。

ここでｋＩｃ余裕率 ｔ、Ｖｉ第２のサイリスクのターンオフ時間５− 〔背景技術の問題点〕 しかしながらこのようなものでは、第２のサイリスタ１
７を消弧させるために逆電圧を印加する転流回路を必要
とし、部品数が多く、小型化を阻むことＫなる。また転
流用のコンデンサ２２は無極性、高耐圧で高ピーク電流
の繰シ返し充電に耐えるものを必要とし、一般に金属ポ
リエステルフィルムコンデンサを用いる。このために外
形形状が大きくコストも高価である。さらに第２のサイ
リスタ１７を消弧するために逆電圧を印加するときに転
流用のコンデンサ２２の電荷の一部は主コンデンサ４お
よびリアクトル５を介してキセノンランプ７へ分流し、
それによる残光を生じる。このために％に至近距離の撮
影性能が劣る問題があった。また、ＳＣＲ”Ｆ−ヨッパ
方式の場合、転流用のコンデンサ２２への充電時定数が
、ストロがの発光周期に対して、近くなると転流用のコ
ンデンサ２２への充電エネルギーが小さくなシ、コンデ
ンサ２２を大きくする必要があった。

６− 〔発明の目的〕 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので１ｕ路を簡
素化し、コストも安価で至近距離の撮影性能も良好なス
トロボ７ラツシヤ装置を提供すること全目的とするもの
である。

〔発明の概要〕

すなわち本発明は自己消弧形サイリスタを用いて、キセ
ノンランプの発光時に流れるｍ流の一部によって自己消
弧形サイリスタを消弧させるだめの負ダートバイアス電
源を得ることを％黴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施しＵを第１図と同一部分に同一符号
を付与して第３図に示す回路例を参照して詳細に説明す
る。

すなわち、キセノンランプ７のカソードを自己消弧形サ
イリスクすなわちダートターンオフサイリスク２５（以
下ＧＴＯと称す）のアノードに接続している。そしてこ
のＧＴＯ２５のカソードを順方向に直列接続にした複数
個のダイオード２６を介して主コンデンサ４の負極側の
電極に接続している。なおこのダイオード２６による順
電圧降下は１０ｖ〜１５ＶでＧＴ０２５のｒ−ト耐′亀
圧を越えないように設定している。そして第１のサイリ
スタ９のカソードと抵抗１０の接続点とＧ’ｌ’Ｏ２５
のｒ−トとの間に順方向にダイオード２７および抵抗２
８の直列回路を介挿している。そしてこの直列回路のダ
イオード２７と抵抗２８との接続点にＧＴＯを消弧させ
る補助スイッチ素子、たとえばサイリスタ２９のアノー
ドを接続し、このサイリスタ２９のカソードを主コンデ
ンサ４の負極側の電極に接続し、ダートに受光回路２４
から出力する点弧信号を与えるようにしている。そして
このサイリスタ２９のダートとカソードとの間に抵抗３
０を介挿し、またＧＴＯ２５のｒ−トとカソードとの間
にも抵抗３１を介挿している。さらにダイオード２６に
並列に転流用のコンデンサ３２を接続している。

このような構成であれば、直流電源１の出力電圧をＤＣ
−ＤＣコンバーク２で３００Ｖ〜３５０■に昇圧して逆
流防止用のダイオード３を介して主コンデンサ４に充電
する。この状態で図示しないカメラの７ヤツタ操作に同
期してスイッチ１２を閉成すると、第４図に示すように
第１のサイリスタ９のダートへ点弧信号を与えて導通さ
せる。そしてコンデンサ１５の充電電荷を第１のサイリ
スタ９を介して放電し、高圧ノ９ルストランス１６の２
次側に約４　ｋＶ〜５　ｋＶの高圧を発生させてキセノ
ンランシフのダートへ印加する。また同時にサイリスタ
９の導通によりサイリスタ９のカソード側の電位が上昇
し、ダイオード２１．抵抗２８を介してＧＴＯ２５のダ
ートへ点弧信号を与える。したがって、キセノンランプ
’　、ＧＴＯ２’５はターンオンして導通し、主コンデ
ンサ４の電荷は、その正極側の電極からりアクドル５、
キセノンランプ７、ＧＴＯ２５、ダイオード２６を介し
て再び負極側の電極に至る経路を流れる。そしてキセノ
ンランプ７にピーク値１５０Ａ〜３００八程度の放ｔｌ
ｌｆぴＬが流れて発光する。なおこの場合、上記放電電
流によりダイオード２６で生じた電圧降下分で転流用の
９− コンデンサ３２ｆ１０Ｖ〜１５Ｖに充電する。そしてキ
セノンランプ７０発光を破写体で反射し受光索子２３で
受光する。そして受光索子２３の出力信号全受光回路２
４へ与えて積分し、この積分値が所定の適正値に達する
と、サイリスタ２９のダートへ点弧信号を与えて導通さ
せる。したがって、転流用のコンデンサ３２の充電電荷
は、ＧＴ０２５のカソード、ダート、抵抗２８およびサ
イリスタ２９ケ介して再びコンデンサ３２へ至る経路を
流れる。そしてＧＴＯ２５のダートへ負ダート電流−賄
を与えてターンオフさせる。

なおこのターンオフの条件としては次の２）式を満たす
ようにすればよい。

ここでｋは余裕率 Ｇｏ５．Ｇ、はＧＴＯのター／オフディンそして、ＧＴ
０２５のターンオフによりキセノンランプ７０発光を停
止させる。

すなわち本願ではＧＴＯ２５’！ｒターンオフさせる１
０− だめの負ダートバイアス電源としてキセノンランシフの
発光時に放電電流の一部をコンデンサ３２に充電して得
るので省電力化を図ることができる。

そして、従来クリに述べたように比較的、構成の複雑な
サイリスクの転流回路は必要なく、ＧＴＯを消弧するだ
めの負ダートバイアスｍｌを設けるだけでよいので構成
を簡単にすることができる。また負デートバイアス電源
の転流用のコンデンサ３２の充電方向は一定なために有
極性のコンデンサを使用でき形状も小型でコストも安価
である。さらにＧＴＯ２５ｋターンオフさせるための負
ダートバイアス電源はキセノンランシフには印加されな
い。

したがって、ターンオフ時に残光を生じることがなく、
性能を向上することができる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば構成が簡単で形状を小型に
でき、コストも安住で省電力化を図り得、しかも特性の
艮好なストロボフラッシャ装置ａを提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のストロブフラッシャ回路の一列を示すブ
ロック図、第２図は第１図に示すストロブフラッシャ回
路の動作を示す波形図、第３図は本発明の一実施例を示
すブロック図、第４図は第３図に示す回路の動作を示す
波形凶である。 １・・・ｉｆ　ｍ　ｔ　ｍ　、２・・・ＤＣ−ＤＣコン
バータ、７・・・キセノンランプ、９・・・第１のサイ
リスク、１６・・・高圧トランス、２３・・・受光素子
、２４・・・受光回路、２５・・・ＧＴｏ、２６・・・
ダイオード、２９・・・スイッチ素子（サイリスク）、
３２・・・コンデンサ（転流用）。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦ｄ咬　　　雫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 直流電源から直流電圧を印加されるキセノンランプと、
   このキセノンランプに直列に介挿したダートターンオフ
   サイリスタと、カメラのシャッタ操作に応動して発生し
   た高電圧を上記キセノンランプのｒ−）電極に印加して
   放電させる高圧トランスと、上記ｆ−）ターンオフサイ
   リスクのカソード側に順方向に直列に介挿したダイオー
   ドと、このダイオードに並列に接続しキセノンランプの
   放電電流による降下電圧で充電する転流用のコンデンサ
   と、被写体で反射したキセノンランプの発光全受光しこ
   の受光量が予め設定した値に達すると出力を発する受光
   回路と、上１己ダートターンオフサイリスクのｆ−ト端
   子と上記転流用のコンデンサの負極側の電極との間に介
   挿され上目上受光回路の出力によ）上記ダート端子へ負
   ダートバイアスを与えるスイッチ素子とを具備するスト
   ロがフラッシャ装置０