JPS599310A - 組立型クランク軸 - Google Patents
組立型クランク軸Info
- Publication number
- JPS599310A JPS599310A JP11951182A JP11951182A JPS599310A JP S599310 A JPS599310 A JP S599310A JP 11951182 A JP11951182 A JP 11951182A JP 11951182 A JP11951182 A JP 11951182A JP S599310 A JPS599310 A JP S599310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- tip
- journal
- crank pin
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 12
- 238000005242 forging Methods 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
- F16C3/06—Crankshafts
- F16C3/14—Features relating to lubrication
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてエンジンに採用される組立型クランク
軸に関するもので、軽量化と、加工工数の低減及びそれ
Ｋよるコストダウンを目的としている。
軸に関するもので、軽量化と、加工工数の低減及びそれ
Ｋよるコストダウンを目的としている。
例えばエンジン用のクランク軸を第１図のように鍛造又
は鋳造により一体成形する場合は、クランクピン１、ジ
ャーナル部２．３は勿論、アーム部４の内部の肉を抜い
て軽量化することはほとんど不可能であり、又鍛造、鋳
造後の切削加工量は多く ｆＬ−ｂ易い。又クランクピ
ンｌの表面に潤滑油を供給するためにジェット注油方式
を採用する場合、一方のアーム部４からクランクピン１
内にきシ孔５を加工し、又きり孔５０底部からクランク
ピン１の表面に油孔６を加工し、き）孔５０入口に向い
ジェットノズ／Ｉ／（図示せず）がくるように構成する
が、きり孔５の底部に遠心力による油溜７を形成できる
ようにきり孔５をクランク軸中心Ｏ−Ｏに対し角αだけ
傾斜させなければならず、ジャーナル部３が邪魔になる
ため、構造上の制約が増し、油溜７を充分大きく出来な
い場合も生ずる。鋳造クランク軸の場合油溜７は中子に
より形成できるが、型の構造が複雑になる。従って第１
図の従来構造によると、軽量化と加工工数の低減による
コストダウンは極めて困難である。
は鋳造により一体成形する場合は、クランクピン１、ジ
ャーナル部２．３は勿論、アーム部４の内部の肉を抜い
て軽量化することはほとんど不可能であり、又鍛造、鋳
造後の切削加工量は多く ｆＬ−ｂ易い。又クランクピ
ンｌの表面に潤滑油を供給するためにジェット注油方式
を採用する場合、一方のアーム部４からクランクピン１
内にきシ孔５を加工し、又きり孔５０底部からクランク
ピン１の表面に油孔６を加工し、き）孔５０入口に向い
ジェットノズ／Ｉ／（図示せず）がくるように構成する
が、きり孔５の底部に遠心力による油溜７を形成できる
ようにきり孔５をクランク軸中心Ｏ−Ｏに対し角αだけ
傾斜させなければならず、ジャーナル部３が邪魔になる
ため、構造上の制約が増し、油溜７を充分大きく出来な
い場合も生ずる。鋳造クランク軸の場合油溜７は中子に
より形成できるが、型の構造が複雑になる。従って第１
図の従来構造によると、軽量化と加工工数の低減による
コストダウンは極めて困難である。
本発明は同一形状の１対のアーム部を接合する組立構造
を採用し、両者の割面位Ｉｆ Ｋ改良を加え、両アーム
部を閉塞鍛造によシ形成してクランク軸内に油溜として
利用できる空洞を正確かつ簡単に形成できるようにした
もので、第２図に一実施例を示す。
を採用し、両者の割面位Ｉｆ Ｋ改良を加え、両アーム
部を閉塞鍛造によシ形成してクランク軸内に油溜として
利用できる空洞を正確かつ簡単に形成できるようにした
もので、第２図に一実施例を示す。
第２図の左右のアーム部１０ａ、１０ｂは閉塞鍛造によ
り形成された同一形状の部材で、それぞれクランクピン
半体１１ａ、ｌｌｂと、ジャーナル部１２．１３の一部
トナル突起１４ａ、１４ｂを一体に備えている。閉塞鍛
造方式は１対の鍛造型の間に素材の余肉調整をする余分
の間隙を設けない方式であり、余肉調整は素材を押しつ
ぶす量で行われる。即ちダイキャスト方式に近い鍛造で
あるため、極めて精密な製品が得られる。クランクピン
半体１１ａ、ｌｌｂは割面１５のある先端側へ行くにつ
れて内径の増加するテーバ穴１６ａ、ｉ６ｂを備え、テ
ーバ穴１６ａ、１６１）の底部はアーム部１０ａ、１０
ｂ内に入り込んでいる。クランクピン半体１１ａ、ｌｌ
ｂは割面１５の部分でＷ４擦溶接罠より溶着され、両者
のテーバ穴１６ａ。
り形成された同一形状の部材で、それぞれクランクピン
半体１１ａ、ｌｌｂと、ジャーナル部１２．１３の一部
トナル突起１４ａ、１４ｂを一体に備えている。閉塞鍛
造方式は１対の鍛造型の間に素材の余肉調整をする余分
の間隙を設けない方式であり、余肉調整は素材を押しつ
ぶす量で行われる。即ちダイキャスト方式に近い鍛造で
あるため、極めて精密な製品が得られる。クランクピン
半体１１ａ、ｌｌｂは割面１５のある先端側へ行くにつ
れて内径の増加するテーバ穴１６ａ、ｉ６ｂを備え、テ
ーバ穴１６ａ、１６１）の底部はアーム部１０ａ、１０
ｂ内に入り込んでいる。クランクピン半体１１ａ、ｌｌ
ｂは割面１５の部分でＷ４擦溶接罠より溶着され、両者
のテーバ穴１６ａ。
１６１）で形成される油溜１゛、７はクランク軸中心０
−〇から最４Ｂ遠い＋；Ｌ置のクランク軸半径方向のき
り孔１８を通してクランクピン表面に開口している。
−〇から最４Ｂ遠い＋；Ｌ置のクランク軸半径方向のき
り孔１８を通してクランクピン表面に開口している。
又油溜１７のクランク軸中心寄シの部分には潤滑油入口
となるきり孔１９が設けである。
となるきり孔１９が設けである。
突起１４ａ、１４ｂとその近傍ノアーム部Ｈ１ａ。
１０１）内には突起１４ａ、１４１）（７）先端（ＩＩ
Ｋ向い開いたカップ形の四部２１ａ、２１′ｂが閉塞
鍛造方式時に形成されており、突起１４ａＫはジャーナ
ル部１２が、又突起１４１）Ｋはジャーナル部１Ｂがそ
れぞれ割面２２．２３の部分で摩擦溶接されている。ジ
ャーナル部１２．１８は共にパイプの７オー：：／グ（
内圧をかけて膨径させるバルジ方式）により加工されて
いる。
Ｋ向い開いたカップ形の四部２１ａ、２１′ｂが閉塞
鍛造方式時に形成されており、突起１４ａＫはジャーナ
ル部１２が、又突起１４１）Ｋはジャーナル部１Ｂがそ
れぞれ割面２２．２３の部分で摩擦溶接されている。ジ
ャーナル部１２．１８は共にパイプの７オー：：／グ（
内圧をかけて膨径させるバルジ方式）により加工されて
いる。
第２図のクランク軸を製造するＫは、先ず閉塞鍛造方式
により１対のアーム部１０ａ、ｔａｂを作り、両者を割
面１５の部分で摩擦溶接し、潤滑油の入口と出口になる
きり孔１９．１８を加工する。次に割面２２．２８の部
分において突起１４ａ。
により１対のアーム部１０ａ、ｔａｂを作り、両者を割
面１５の部分で摩擦溶接し、潤滑油の入口と出口になる
きり孔１９．１８を加工する。次に割面２２．２８の部
分において突起１４ａ。
１４ｂにジャーナル部１２．１３を摩擦溶接する。
溶接部分の表面にばり取加工を施し、熱処理後、クラン
クピン、ジャーナル部共の表面に研磨加工を雅す。
クピン、ジャーナル部共の表面に研磨加工を雅す。
以上税明したように本発明においては、アームｆｉｌＯ
ａ、ｔｎｂの一側に先端側へゆくにつれて内径の増ｙ：
Ｊ＋るテーバ穴１６ａ、１６１）を有する〃ランクビン
半体１１ａ、ｌｌｂを、又ｒｔｈ側に先端（１１１が開
放しだ凹部２１ａ、２１ｂを有しかつ少なくともジャー
ナル部１２．１３の一部となる突起１４ ａ、１４ｂを
それぞれ設けた同一形状の鍛造成形ア′−ム部１（ｌａ
ｌ １０ｂを、上記クランクビン半に１１ａ、ｌｌ’ｔ
）の先端割面１５の部分で溶着し、両方のデーパ穴１６
ａ、１６１）から成る空間（油溜１７）Ｋ潤滑油の入口
（きり孔１９）と出口（きり孔１８）を形成しだので、
油溜１７、凹部２１ａ、２１ｂ等により大幅な軽量化が
達成される。即ちジャーナル部が軽量化するばかりでな
く、クランクピン部分のテーバ穴１６ ａ、１６１）に
よりクランクピン側が軽量化するため、半体のウェイト
飛を減すと七ができ、アーム部１０ａ、ｔａｂが軽量化
し、全体としてクランク軸が軽量Ｋまとまる。又組立構
造を採用しクランクピン長さの中間部分の割面１５で半
体１１ａ、ｌｌｂを接合する構造でちるだめ、最も応力
の集中するクランクピンとアーム部の接続部Ａから離れ
だ位置に溶接部分を配置することができ、強度を確医す
ることができる。又突起１４ａ、１４ｂも最も応力の集
中するジャーナル部とアーム部の接続部Ｂから離れた位
置でジャーナル部１２、Ｉ３に溶接されるので、強度が
向上する。又実施例の如く、アーム部１０ａ、１０ｂを
閉塞鍛造方式により製造すると、寸法精度が大幅に向上
するだめ、加工工数が低減し、この面からもコストダウ
ンが可能である。更に実施例図面の如くジャーナル部１
２．１８をブオーニング加工品で構成すると、パイプ素
材を利用して高精度のジャーナル部１２．１Ｂを得るこ
とができ、軽量化と加工工数の低減に有効である。
ａ、ｔｎｂの一側に先端側へゆくにつれて内径の増ｙ：
Ｊ＋るテーバ穴１６ａ、１６１）を有する〃ランクビン
半体１１ａ、ｌｌｂを、又ｒｔｈ側に先端（１１１が開
放しだ凹部２１ａ、２１ｂを有しかつ少なくともジャー
ナル部１２．１３の一部となる突起１４ ａ、１４ｂを
それぞれ設けた同一形状の鍛造成形ア′−ム部１（ｌａ
ｌ １０ｂを、上記クランクビン半に１１ａ、ｌｌ’ｔ
）の先端割面１５の部分で溶着し、両方のデーパ穴１６
ａ、１６１）から成る空間（油溜１７）Ｋ潤滑油の入口
（きり孔１９）と出口（きり孔１８）を形成しだので、
油溜１７、凹部２１ａ、２１ｂ等により大幅な軽量化が
達成される。即ちジャーナル部が軽量化するばかりでな
く、クランクピン部分のテーバ穴１６ ａ、１６１）に
よりクランクピン側が軽量化するため、半体のウェイト
飛を減すと七ができ、アーム部１０ａ、ｔａｂが軽量化
し、全体としてクランク軸が軽量Ｋまとまる。又組立構
造を採用しクランクピン長さの中間部分の割面１５で半
体１１ａ、ｌｌｂを接合する構造でちるだめ、最も応力
の集中するクランクピンとアーム部の接続部Ａから離れ
だ位置に溶接部分を配置することができ、強度を確医す
ることができる。又突起１４ａ、１４ｂも最も応力の集
中するジャーナル部とアーム部の接続部Ｂから離れた位
置でジャーナル部１２、Ｉ３に溶接されるので、強度が
向上する。又実施例の如く、アーム部１０ａ、１０ｂを
閉塞鍛造方式により製造すると、寸法精度が大幅に向上
するだめ、加工工数が低減し、この面からもコストダウ
ンが可能である。更に実施例図面の如くジャーナル部１
２．１８をブオーニング加工品で構成すると、パイプ素
材を利用して高精度のジャーナル部１２．１Ｂを得るこ
とができ、軽量化と加工工数の低減に有効である。
なお本発明を具体化する時突起１４ａ、１４１）をある
程度長く形成できる場合は、短い方のジャーナル部１Ｂ
を省略するとともできる、又凹部２１ａ、２１ｂの底壁
２５ａ、２５１）を機械加ＩｊＣｊり抜くことも可能で
ある。又本発明は多飼簡エンジン用のクランク軸、コン
プレッサーのクランク軸等にも適用可能である。
程度長く形成できる場合は、短い方のジャーナル部１Ｂ
を省略するとともできる、又凹部２１ａ、２１ｂの底壁
２５ａ、２５１）を機械加ＩｊＣｊり抜くことも可能で
ある。又本発明は多飼簡エンジン用のクランク軸、コン
プレッサーのクランク軸等にも適用可能である。
第１図は従来構造を示す正面図、第２図ｉｔ本発明を適
用したクランク軸の正面図である。ｔＯａ、１０１３−
・・アーム部、１．１ ａ、ｌｌｂ・・−クランクピン
半体％ １２．１８・・・ジャーナル部、１４ａ、１４
ｂ−・・突起、１６ａ、１６１）・・・テーパ穴、Ｉ７
・・・油ｆｒｌｊ （空間）、１８．１９・・・きり孔
（潤滑油出口、入口） 特許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人弁
理士 大 森 忠 孝
用したクランク軸の正面図である。ｔＯａ、１０１３−
・・アーム部、１．１ ａ、ｌｌｂ・・−クランクピン
半体％ １２．１８・・・ジャーナル部、１４ａ、１４
ｂ−・・突起、１６ａ、１６１）・・・テーパ穴、Ｉ７
・・・油ｆｒｌｊ （空間）、１８．１９・・・きり孔
（潤滑油出口、入口） 特許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人弁
理士 大 森 忠 孝
Claims (1)
- アーム部の−０１１１Ｋ先端側へ行くＫつれて内径の増
加するテーバ穴を有するクランクピン半休を、又他側に
先端側へ開放した四部を有しかつ少なくともジャーナル
部の一部となる突起をそれぞれ設けた同一形状の鍛造成
形アーム部を、上記クランクピン半体の先端で溶着し、
両方のテーパ穴から成る空間に潤滑油の入口と出口を形
成したことを特徴とする組立型クランク軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951182A JPS599310A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 組立型クランク軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951182A JPS599310A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 組立型クランク軸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599310A true JPS599310A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14763069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11951182A Pending JPS599310A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 組立型クランク軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599310A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4864471A (en) * | 1985-09-30 | 1989-09-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Component for surface mounting and method for fastening a component for surface mounting |
| JPH0247162U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | ||
| JPH04289029A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-14 | Fuji Univance:Kk | 油路付き軸の加工方法 |
| US20200096037A1 (en) * | 2017-06-07 | 2020-03-26 | Scania Cv Ab | Crankshaft and method of manufacturing a crankshaft |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11951182A patent/JPS599310A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4864471A (en) * | 1985-09-30 | 1989-09-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Component for surface mounting and method for fastening a component for surface mounting |
| JPH0247162U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | ||
| JPH04289029A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-14 | Fuji Univance:Kk | 油路付き軸の加工方法 |
| US20200096037A1 (en) * | 2017-06-07 | 2020-03-26 | Scania Cv Ab | Crankshaft and method of manufacturing a crankshaft |
| US10927884B2 (en) * | 2017-06-07 | 2021-02-23 | Scania Cv Ab | Crankshaft and method of manufacturing a crankshaft |
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