JPS5992915A - 置換ヒドロキシキノリン及び有機りん化合物によるガリウムの抽出方法 - Google Patents
置換ヒドロキシキノリン及び有機りん化合物によるガリウムの抽出方法Info
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- JPS5992915A JPS5992915A JP58152574A JP15257483A JPS5992915A JP S5992915 A JPS5992915 A JP S5992915A JP 58152574 A JP58152574 A JP 58152574A JP 15257483 A JP15257483 A JP 15257483A JP S5992915 A JPS5992915 A JP S5992915A
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- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、置換ヒドロキシキノリンと有機りん化合物に
よる塩基性水溶液中に含まれるガリウムの液一液抽出方
法に関する。
よる塩基性水溶液中に含まれるガリウムの液一液抽出方
法に関する。
本出願人に係るヨーロツノく特許第2970号により、
アルカリ性水溶液中に存在するガリウム75;、置換ヒ
ドロキシキノリン及び少なくとも1個のカルボン酸官能
基を含有する有機化合物を含む有機相により変性された
動力学的条件で抽出できることが知られている。
アルカリ性水溶液中に存在するガリウム75;、置換ヒ
ドロキシキノリン及び少なくとも1個のカルボン酸官能
基を含有する有機化合物を含む有機相により変性された
動力学的条件で抽出できることが知られている。
本発明者は、研究を重ねた結果、少なくとも1個のカル
ボン酸基を含有する化合物以外の化合物も、優れた抽出
率を変えることなく塩基性水溶液からのガリウムの抽出
速度を同様に同上させ得ることを発見した。
ボン酸基を含有する化合物以外の化合物も、優れた抽出
率を変えることなく塩基性水溶液からのガリウムの抽出
速度を同様に同上させ得ることを発見した。
しかして、本発明は、塩基性水溶液を主として有機溶媒
、少なくとも1種の置換ヒドロキシキノリンを含有する
有,様相と接触させることによってその水溶液中に含ま
れるガリウムを液一液抽出するにあたり、有機相が少な
くとも1個の酸官能基を含有する有機りん化合物の少な
くとも1種をさらに含むことを特徴とする、塩基性水溶
液中に含まれるガリウムの液一液抽出方法に係る。
、少なくとも1種の置換ヒドロキシキノリンを含有する
有,様相と接触させることによってその水溶液中に含ま
れるガリウムを液一液抽出するにあたり、有機相が少な
くとも1個の酸官能基を含有する有機りん化合物の少な
くとも1種をさらに含むことを特徴とする、塩基性水溶
液中に含まれるガリウムの液一液抽出方法に係る。
本発明の方法により処理される塩基性水浴液は、0■丁
の濃度が16〜14グラムイオン/lまでになり得るよ
うなものである。しかして、本発明の方法は、IIAY
ERのアルミナ製造法におけるアルミン酸ナトリウム浸
出液中に含まれるガリウムを抽出するのに特に有益であ
る。この浸出液の組成は、一般に、1 0 0 〜4
0 0jj/lのNa20 含有量及び40〜tsog
/A!のAl203含有量に相当し、そして「攻撃」と
称する浸出液は一般に約3 0 0 、jil / l
jのNa20 含有量及び150g/lのAl203含
有量に相当し、「分解」と称する浸出液はNa20
について150〜200g/l1Al203について7
0〜1ao9/11の含有量に相当する。
の濃度が16〜14グラムイオン/lまでになり得るよ
うなものである。しかして、本発明の方法は、IIAY
ERのアルミナ製造法におけるアルミン酸ナトリウム浸
出液中に含まれるガリウムを抽出するのに特に有益であ
る。この浸出液の組成は、一般に、1 0 0 〜4
0 0jj/lのNa20 含有量及び40〜tsog
/A!のAl203含有量に相当し、そして「攻撃」と
称する浸出液は一般に約3 0 0 、jil / l
jのNa20 含有量及び150g/lのAl203含
有量に相当し、「分解」と称する浸出液はNa20
について150〜200g/l1Al203について7
0〜1ao9/11の含有量に相当する。
本発明で用いられる有機溶媒は、液一散抽出に用いられ
る希釈剤であって、それらは単独で又は混合物として用
いられる。これらのうちでも、例えばヘプタン及びケロ
シン型の石油留分のような脂肪族炭化水素;例えばベン
ゼン、トノレニン、キシレン及びSQLVESSO (
エクソン社の登録商標)型の留分のような芳香族炭化水
素;そして例えdクロロホルム、四塩化炭素、ジクロル
エタン及びトリクロルプロパンのような化合物のノ・ロ
ゲン化誘導体をあげることができる。
る希釈剤であって、それらは単独で又は混合物として用
いられる。これらのうちでも、例えばヘプタン及びケロ
シン型の石油留分のような脂肪族炭化水素;例えばベン
ゼン、トノレニン、キシレン及びSQLVESSO (
エクソン社の登録商標)型の留分のような芳香族炭化水
素;そして例えdクロロホルム、四塩化炭素、ジクロル
エタン及びトリクロルプロパンのような化合物のノ・ロ
ゲン化誘導体をあげることができる。
本発明の置換ヒドロキシキノリンは、本発明の条件下で
錯化することによりガリウムを抽出することができるも
のである。さらに、それらは、これらの条件下で水性相
よりも有機相に可溶性でなければならない。
錯化することによりガリウムを抽出することができるも
のである。さらに、それらは、これらの条件下で水性相
よりも有機相に可溶性でなければならない。
本発明に対して好ましい置換ヒドロキシキノリンは、特
に次の一般式 (ここでR1、■(2、R3、R4、R5及びR6は、
同−又は異なっていてよく、水素、)・ロゲン、アルキ
ル、アルケニル、脂環式又はアリール基よりなる群から
選ばれる。ただし、R1、R2、R5,1(4、R5及
びR6は同時にHな表わし得ない)を有するものである
。
に次の一般式 (ここでR1、■(2、R3、R4、R5及びR6は、
同−又は異なっていてよく、水素、)・ロゲン、アルキ
ル、アルケニル、脂環式又はアリール基よりなる群から
選ばれる。ただし、R1、R2、R5,1(4、R5及
びR6は同時にHな表わし得ない)を有するものである
。
こ」tらの置換ヒドロキシキノリンのうちで本発明に対
して特に好ましいものは、α−アルケニル−8−ヒドロ
キシキノリン、β−アルケニル−8−ヒドロキシキノリ
ン及びアルキル−8−ヒドロキシキノリンである。
して特に好ましいものは、α−アルケニル−8−ヒドロ
キシキノリン、β−アルケニル−8−ヒドロキシキノリ
ン及びアルキル−8−ヒドロキシキノリンである。
本発明の好ましいα−アルケニル−8−ヒドロキシキノ
リンは、次の一般式 (ここでR,、R2及びIt、 は水素又は1〜12
イINの炭素原子を含有する炭化水素基を表わす)を有
する。これらのうちでも、特に次の一般式%式% 本発明の好ましいβ−アルケニル−8−ヒドロキノキノ
リンは、次の一般式 (ここでR1、R2、R,、R4及びIt5 は水素
又は1〜12個の炭素原子を含有する炭化水素基を表わ
す) を有する。
リンは、次の一般式 (ここでR,、R2及びIt、 は水素又は1〜12
イINの炭素原子を含有する炭化水素基を表わす)を有
する。これらのうちでも、特に次の一般式%式% 本発明の好ましいβ−アルケニル−8−ヒドロキノキノ
リンは、次の一般式 (ここでR1、R2、R,、R4及びIt5 は水素
又は1〜12個の炭素原子を含有する炭化水素基を表わ
す) を有する。
本発明の好まし、いアルキル−8−ヒドロキシキノリン
は、次の一般式 (ここでnば1〜20、好ましくは5〜15である) を有する。
は、次の一般式 (ここでnば1〜20、好ましくは5〜15である) を有する。
これらのヒドロキシキノリンは、本発明により単独で又
は混合物として用いることができる。
は混合物として用いることができる。
有機相中の置換ヒドロキシキノリツリ割合は、臨界的で
はなく、大きい範囲で変えることができる。しかし、有
機相について1〜50容量%の割合が一般に好ましく、
6〜12容量%の割合が経済的に好ましい。
はなく、大きい範囲で変えることができる。しかし、有
機相について1〜50容量%の割合が一般に好ましく、
6〜12容量%の割合が経済的に好ましい。
本発明で用いることのできる有機りん化合物は、次の一
般式 ( %式% ( (ここでR3はR2又は水素であり、R1及び■(2は
1〜20個、好ましくは5〜15個の炭素原子を含有す
るアルキル、アルケニル、脂環式、アIJ−ル又はアル
キルアリール基であり、 A及びBは、同−又は異なっていてよく、酸素又は硫黄
原子を表わす) により表される。
般式 ( %式% ( (ここでR3はR2又は水素であり、R1及び■(2は
1〜20個、好ましくは5〜15個の炭素原子を含有す
るアルキル、アルケニル、脂環式、アIJ−ル又はアル
キルアリール基であり、 A及びBは、同−又は異なっていてよく、酸素又は硫黄
原子を表わす) により表される。
これらの有機りん化合物のうちでも、りん酸、ホスホン
酸若しくはホスフィン酸、並びにチオリん酸、チオホス
ホン酸及びチオホスフィン酸のモノエステル若しくはジ
エステル又はモノエステルとジエステルとの混合物を用
いることができる。
酸若しくはホスフィン酸、並びにチオリん酸、チオホス
ホン酸及びチオホスフィン酸のモノエステル若しくはジ
エステル又はモノエステルとジエステルとの混合物を用
いることができる。
これらの化合物の中でも、ジー2−エチルヘキシルりん
酸(HD TE HP )、トリデシルりん酸、2−ニ
チルヘキシル2−エチルへキシルホスホン酸(IIEH
EHP)(商品名PC88Aとして市販)、ジオクチル
ホスフィン酸(HDOP)(商品名CYANEX 27
2として市販)、ジー2−エチルへキシルジチオりん酸
(1−fDEHDTP)、ジオクチルジチオホスフィン
酸(HDOI)TP)がAりげられる。
酸(HD TE HP )、トリデシルりん酸、2−ニ
チルヘキシル2−エチルへキシルホスホン酸(IIEH
EHP)(商品名PC88Aとして市販)、ジオクチル
ホスフィン酸(HDOP)(商品名CYANEX 27
2として市販)、ジー2−エチルへキシルジチオりん酸
(1−fDEHDTP)、ジオクチルジチオホスフィン
酸(HDOI)TP)がAりげられる。
これらの化合物は単独で又は混合物として用いることが
できる。さらに、それらは、本発明の実施条件下におい
て、水性相よりも有機相に可溶性でなければならない。
できる。さらに、それらは、本発明の実施条件下におい
て、水性相よりも有機相に可溶性でなければならない。
有機相中の有機りん化合物の割合は、臨界的ではなく、
広い範囲で変えることができる。しかし、有機相につい
て20容景%未滴の割合が一般に好ましく、そして0(
除く)〜1o容量容量別合が経済的に好ましい。
広い範囲で変えることができる。しかし、有機相につい
て20容景%未滴の割合が一般に好ましく、そして0(
除く)〜1o容量容量別合が経済的に好ましい。
液−液抽出の分野で周知であるように、本発明の方法に
従って各種の変性剤を有機相に添加するのが有益である
。これらのうちでも、アルコール官能基を持つ物質、特
に炭素原子数4〜150重質アルコール及び重質フェノ
ール類、そして各種の他の溶媒和性化合物、例えばりん
酸トリブチルのようなある種のりん酸エステル、ホスフ
ィンオキシト及びスルホキシドがあげられる。
従って各種の変性剤を有機相に添加するのが有益である
。これらのうちでも、アルコール官能基を持つ物質、特
に炭素原子数4〜150重質アルコール及び重質フェノ
ール類、そして各種の他の溶媒和性化合物、例えばりん
酸トリブチルのようなある種のりん酸エステル、ホスフ
ィンオキシト及びスルホキシドがあげられる。
本発明の実施温度は臨界的な因子ではない。抽出をいか
なる温度でも実施するのを可能ならしめることは、従来
技術と比較して本発明の方法によって得られる利点の一
つでもある3、しかして、一般には、10℃〜50℃の
抽出温度が非常に濶足できるガリウム抽出率を得るのを
可能にする。
なる温度でも実施するのを可能ならしめることは、従来
技術と比較して本発明の方法によって得られる利点の一
つでもある3、しかして、一般には、10℃〜50℃の
抽出温度が非常に濶足できるガリウム抽出率を得るのを
可能にする。
本発明の方法が実施される雰囲気の種類は、臨界的では
ない。しかし、抽出期間中の酸化による抽出剤のある種
の分解を回避したいならば、本発明の方法に従って、不
活性雰囲気で抽出を実施するのが有利である。不活性雰
囲気は、特にアルゴン又は窒素雰囲気よりなっていてよ
い。
ない。しかし、抽出期間中の酸化による抽出剤のある種
の分解を回避したいならば、本発明の方法に従って、不
活性雰囲気で抽出を実施するのが有利である。不活性雰
囲気は、特にアルゴン又は窒素雰囲気よりなっていてよ
い。
本発明の方法は、いわゆる抽出工程に続いて強酸による
有機相の再生工程が行われるときに塩基性水溶液からガ
リウムの回収を可能にする。しかして、本発明は、同様
に、塩基性水溶液を主として有機溶媒、少なくとも1種
の置換ヒドロキシキノリン及び少なくとも1種の有機り
ん化合物を含む有機相と接触させることによってその水
溶液中に含まれるガリウムを液−液抽出するにあたり、
さらに有機相を水性相から分離し、少なくとも1回は、
一方でその有機相を強酸の溶液と接触させ、他方で残留
有機相を水性相から分離し、次いでカリウムを水性相か
ら回収することを特徴とするガリウムの液−液抽出方法
に係る。用いることのできる強酸は、好ましくは、塩酸
、硫酸、硝酸、臭化水素酸及び過塩素酸よりなる群から
選ばれる。
有機相の再生工程が行われるときに塩基性水溶液からガ
リウムの回収を可能にする。しかして、本発明は、同様
に、塩基性水溶液を主として有機溶媒、少なくとも1種
の置換ヒドロキシキノリン及び少なくとも1種の有機り
ん化合物を含む有機相と接触させることによってその水
溶液中に含まれるガリウムを液−液抽出するにあたり、
さらに有機相を水性相から分離し、少なくとも1回は、
一方でその有機相を強酸の溶液と接触させ、他方で残留
有機相を水性相から分離し、次いでカリウムを水性相か
ら回収することを特徴とするガリウムの液−液抽出方法
に係る。用いることのできる強酸は、好ましくは、塩酸
、硫酸、硝酸、臭化水素酸及び過塩素酸よりなる群から
選ばれる。
塩基性水溶液がBAYERのアルミナ製造法におけるア
ルミン酸ナトリウム浸出液である特別の場合においては
、ガリウムの他にある量のアルミニウム及びナトリウム
が本発明に従う抽出工程中に浸出液から有機相に移動す
ることが証明された。
ルミン酸ナトリウム浸出液である特別の場合においては
、ガリウムの他にある量のアルミニウム及びナトリウム
が本発明に従う抽出工程中に浸出液から有機相に移動す
ることが証明された。
したがって、後続の再生工程で、特に各種の変法によっ
て多少精製されたガリウムの回収が行われる。
て多少精製されたガリウムの回収が行われる。
第一の変法によれば、有機相を水性相から分離した後、
その有機相は強酸のM液と接触せしめられ、水性相が有
機相から分離され、ガリウムが水性相から回収される。
その有機相は強酸のM液と接触せしめられ、水性相が有
機相から分離され、ガリウムが水性相から回収される。
用いられる酸溶液の濃度は、特に、有機相に用いられる
置換ヒドロキシキノリンの割合に依存する。ヒドロキシ
キノリンの好ましい割合に対しては、硫酸、硝酸又は過
塩素酸の溶液が用いられるときは、その濃度は好ましく
は1.2M以上であるべきである。また、塩酸又は臭化
水素酸の溶液が用いられるときは、その濃度は好ましく
は12M〜2.2 Mであるべきである。
置換ヒドロキシキノリンの割合に依存する。ヒドロキシ
キノリンの好ましい割合に対しては、硫酸、硝酸又は過
塩素酸の溶液が用いられるときは、その濃度は好ましく
は1.2M以上であるべきである。また、塩酸又は臭化
水素酸の溶液が用いられるときは、その濃度は好ましく
は12M〜2.2 Mであるべきである。
第二の変法によれば、有機相を水性相から分離した後、
その有機相は酸の第−希釈水溶液と接触せしめられてナ
トリウム及びアルミニウムは有機相から水性相に移動さ
れ、この際ガリウムは有機相内に残存し、次いで有機相
と水性相を分離した後、残留有機相はさらに濃厚な酸の
第二水溶液と接触せしめられてガリウムは有機相から水
性相に移動され、次いでガリウムが水性相から分離され
る。用いられる酸溶液の濃度は、特に、有機相に用いる
置換ヒドロ、キシキノリンの割合に依存する。
その有機相は酸の第−希釈水溶液と接触せしめられてナ
トリウム及びアルミニウムは有機相から水性相に移動さ
れ、この際ガリウムは有機相内に残存し、次いで有機相
と水性相を分離した後、残留有機相はさらに濃厚な酸の
第二水溶液と接触せしめられてガリウムは有機相から水
性相に移動され、次いでガリウムが水性相から分離され
る。用いられる酸溶液の濃度は、特に、有機相に用いる
置換ヒドロ、キシキノリンの割合に依存する。
ヒドロキシキノリンの好ましい割合に対しては、第一酸
水溶液の濃度は、好ましくは0.2 M〜07Mであり
、そして第二水溶液の濃度は、硫酸、硝、酸又は過塩素
酸の溶液が用いられるときは好ましくは12M以上であ
り、また塩酸又は臭化水素酸の溶液が用いられるときは
好ましくは1.2M〜2.2Mである。
水溶液の濃度は、好ましくは0.2 M〜07Mであり
、そして第二水溶液の濃度は、硫酸、硝、酸又は過塩素
酸の溶液が用いられるときは好ましくは12M以上であ
り、また塩酸又は臭化水素酸の溶液が用いられるときは
好ましくは1.2M〜2.2Mである。
第三の変法によれば、有機相を水性相から分離した後、
その有機相は陰イオン形でガリウムを錯化できる酸の第
一濃厚水溶液と接触せしめられ、ガリウムは有機相内に
溶液状で残存する一方でナトリウム及びアルミニウムは
水性相に移行し、次で有機相と水性相を分離した後、残
存有機相は酸の第二希釈水溶液と接触せしめられてガリ
ウムは有機相から水性相に移動され、次いでガリウムが
水性相から分離される。この第三の変法に用いられる酸
は、好ましくは塩酸又は臭化水素酸である。
その有機相は陰イオン形でガリウムを錯化できる酸の第
一濃厚水溶液と接触せしめられ、ガリウムは有機相内に
溶液状で残存する一方でナトリウム及びアルミニウムは
水性相に移行し、次で有機相と水性相を分離した後、残
存有機相は酸の第二希釈水溶液と接触せしめられてガリ
ウムは有機相から水性相に移動され、次いでガリウムが
水性相から分離される。この第三の変法に用いられる酸
は、好ましくは塩酸又は臭化水素酸である。
用いられる酸溶液の濃度は、特に有機相に用いられる置
換ヒドロキシキノリンの割合に依存する。
換ヒドロキシキノリンの割合に依存する。
ヒドロキシキノリンの好ましい割合に対しては、第一溶
液の濃度は、好ましくは4M〜8Mであり、また第二溶
液の濃度は1.2M〜2.2Mである。
液の濃度は、好ましくは4M〜8Mであり、また第二溶
液の濃度は1.2M〜2.2Mである。
本発明の方法は、液−液抽出に用いられる典型的な工業
装置で実施することができる。本発明は、慣用の方法と
比較して、特に、大きな生産性をあげながら混合反応器
の大きさを相当な割合で減少させることを可能にさせる
。しかして、特に、向流式で作動する減少した空間の多
段抽出糸によれば塩基性水溶液のガリウムのほとんど完
全な抽出を行うことが可能である。
装置で実施することができる。本発明は、慣用の方法と
比較して、特に、大きな生産性をあげながら混合反応器
の大きさを相当な割合で減少させることを可能にさせる
。しかして、特に、向流式で作動する減少した空間の多
段抽出糸によれば塩基性水溶液のガリウムのほとんど完
全な抽出を行うことが可能である。
本発明の他の利点は下記の実施例から明らかとなろう。
これらの実施例は本発明を何ら限定させるものではない
。
。
例1
A120. : s o 9/l、 Na2O: 20
5 j!/13及び(ja : 225mg/ IJ
の組成を持つUAYER法浸出液全浸出液容量組成 ヒドロキシキノリンA 8%ローデカノ
ール 10%)(DEHP(ジー、
2−エチルヘキシルりん酸) X%ケロシン
(82−X)%を有する同容積の有機相と共
に25℃でかきまぜる。
5 j!/13及び(ja : 225mg/ IJ
の組成を持つUAYER法浸出液全浸出液容量組成 ヒドロキシキノリンA 8%ローデカノ
ール 10%)(DEHP(ジー、
2−エチルヘキシルりん酸) X%ケロシン
(82−X)%を有する同容積の有機相と共
に25℃でかきまぜる。
相分離した後、得られたガリウムの抽出率を混合時間及
びI−I D E HP の使用割合Xの関係として下
記の表1に示す。
びI−I D E HP の使用割合Xの関係として下
記の表1に示す。
表1
ガリウムの抽出率%
この表に記載した結果は、X = Oに相当する慣用法
と比較して、有機りん化合物を用いる本発明の方法によ
り得られるガリウム抽出率のかなりの増加を表わしてい
る。
と比較して、有機りん化合物を用いる本発明の方法によ
り得られるガリウム抽出率のかなりの増加を表わしてい
る。
Aは、次式
(2
のβ−アルケニル−8−ヒドロキシキノリンである。こ
れは、シエリング社より商品名K E L E X10
0として市販されている製品の活性化合物である。
れは、シエリング社より商品名K E L E X10
0として市販されている製品の活性化合物である。
例2
例1に示した組成と同じ組成を持つBAYER法浸出液
法王出液容量組成 ヒドロキシキノリンA 8Xn−デカノ
ール 10%2−エチルへキシル−
2−エチルヘキシル 6Xホスホン酸(HEHE
I−IP) ケロシン 76%を有する同容
積の有機相と共に30℃でかきまぜる。
法王出液容量組成 ヒドロキシキノリンA 8Xn−デカノ
ール 10%2−エチルへキシル−
2−エチルヘキシル 6Xホスホン酸(HEHE
I−IP) ケロシン 76%を有する同容
積の有機相と共に30℃でかきまぜる。
相分離した後1.得られたガリウム抽出率を混合時間と
関係させて下記の表2に示す。
関係させて下記の表2に示す。
表2
例3
例1に示した組成と同じ組成を持つB A、 y En
法浸出液を下記の組成 ヒドロキシキノリンA 8%n−デカノ
ール 10%ジオクチルホスフィン
fjt(HDOP) 3%ケロシン
79%を有する同容積の有機相と共に26℃
でかぎまぜる。
法浸出液を下記の組成 ヒドロキシキノリンA 8%n−デカノ
ール 10%ジオクチルホスフィン
fjt(HDOP) 3%ケロシン
79%を有する同容積の有機相と共に26℃
でかぎまぜる。
相を分離した後、得られたガリウム抽出率を混合時間と
関係させて下記の表3に示す。
関係させて下記の表3に示す。
表3
例4
この実施例は、同様に、他のヒドロキシキノリン及びり
ん酸のモノエステルとジエステルとの混合物を用いたと
きの本発明の方法によるガリウム抽出率の増加を慣用法
と比較して例示する。
ん酸のモノエステルとジエステルとの混合物を用いたと
きの本発明の方法によるガリウム抽出率の増加を慣用法
と比較して例示する。
例IK示した組成と同じ組成を持つBAY E R法浸
出液を下記の容址組成 ヒドロキシキノリンB 、 i0%n−デ
カノール 10%ケロシン
74%を有する同容積の有機相と共に
30℃でかきまぜる。
出液を下記の容址組成 ヒドロキシキノリンB 、 i0%n−デ
カノール 10%ケロシン
74%を有する同容積の有機相と共に
30℃でかきまぜる。
相を分離した後、ガリウム抽出率を混合時間と関係させ
て下記の表4に示す。
て下記の表4に示す。
表4
ガリ、ウムの抽出率%
Bは、次式
のアルキルヒドロキシキノリンである。
例5
例1に示した組成と同じ組成を持つnAyiqn法浸出
液を下記の組成 ヒドロキシキノリン0 8%n−デカノー
ル 10%ケロシン
76%を有する同容積の有41j #+と共
に26℃でかきま−V−る。
液を下記の組成 ヒドロキシキノリン0 8%n−デカノー
ル 10%ケロシン
76%を有する同容積の有41j #+と共
に26℃でかきま−V−る。
相を分離した後、ガリウムの抽出率を混合時間と関係さ
せて表5に示す。
せて表5に示す。
表5
ガリウムの抽出率%
Cは、次式
のα−アルケニルヒドロキンキノリンである。
例6
例1に示した組成と同じ組成を持つBAYER法浸出液
を下記の組成 ヒドロキシキノリン八 8%n−デカノ
ール 10%ジオクチルジチオホス
フィン酸(IIDODTP) 6%ケロシン
7996を有する同容積の有機相と
共に26°Cでかきまぜる。
を下記の組成 ヒドロキシキノリン八 8%n−デカノ
ール 10%ジオクチルジチオホス
フィン酸(IIDODTP) 6%ケロシン
7996を有する同容積の有機相と
共に26°Cでかきまぜる。
相を分離した後、ガリウムの抽出率を混合時間と関係さ
せて表6に示す。
せて表6に示す。
表6
(−゛′・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 塩基性水溶液を主として有機溶媒、少なくと
も1種の置換ヒドロキシキノリンを含有する有機相と接
触させることによってその水溶液中に含まれるガリウム
を液−液抽出するにあたり、有機相が少なくとも1個の
酸官能基をバ有する有機りん化合物の少なくとも1種を
さらに含むことを特徴とする、塩基性水溶液中に含まれ
るガリウムの液−液抽出方法。 (2) 有機りん化合物が次の一般式%式% ( (ここでR3はR2又は水素であり、R1及びR2は1
〜20個の炭素原子を含有するアルキル、アルケニル、
脂環式、アリール又はアルキルアリール基であり、 A及びBは、同−又は異なっていてよく、酸素又は硫黄
原子を表わす) の化合物から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の方法。 (3)有機りん化合物が次の一般式 ( %式% AJ( T(,0−P=B 3 AI( R,−P=B 3 (ここでR3はR2又は水素を表わし、R1及びR2は
5〜15個の炭素原子を含有するアルキル、アルケニル
、脂JJt 式、アリール又はアルキルアIJ−ル基で
あり、 A及びBは、同−又は異なっていてよく、酸素又は硫黄
原子を表わす) の化合物から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載の方法。 (4)有機りん化合物がりん酸、ホスホン酸、ホスフィ
ン酸、チオりん酸、チオホスホン酸及びチオホスフィン
酸のモノエステル着しくはジエステル又はモノエステル
とジエステルとの混合物から選ばれることを特徴とする
特許請求の範囲第1〜ろ項のいずれかに記載の方法。 (5)有機りん化合物がジー2−エチルヘキシルりん酸
、トリデシルホスホン酸、2−エチルヘキシル2−エチ
ルへキシルホスホン酸、ジオクチル7]ニスフイン酸、
ジー2−エチルへキンルジチオりん酸、ジオクチルジチ
オホスフィン酸から選ばizることを特徴とする特許請
求の範囲第1〜4項のし・ずれかに記載の方法。 (6)有機りん化合物の割合が有機相につ℃・て20容
量%未満であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜
5項のいずれかに記載の方法。 (力 有機りん化合物の割合が有機相につ℃・て10容
量%未満であることを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載の方法。 (8) ヒドロキシキノリンが次の一般式(ここでR
1、■(2、R3、R4、R5及びR6は、同−又は異
なっていてよく、水素、ハロゲン、アルキル、アルケニ
ル、脂環式又はアリール基よりなる群から選ばれる。。 ただし、R1、R2、R5、R4、R5及びR6は同時
にHを表わし得ない)を有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の方法。 (9) ヒドロキシキノリンが、次の一般式(ここで
R1、R2及びR5は水素又は1〜12個の炭素原子を
含有する炭化水素基を表わ1−)のα−アルケニル−8
−ヒドロキシキノリン、次の一般式 (ここでR3、R2、R3、R4及びR5は水素又は1
〜12個の炭素原子を含有する炭化水素基を表わす) のβ−アルケニル−8−ヒドロキシキノリン、及び 次の一般式 %式%) よりなる群から選ばれることを特徴とする特許請求の範
囲第8項記載の方法。 0(萼 有機相中の置換ヒドロキシキノリンの割合が
有機相について1〜50容址%であることを特徴とする
特許請求の範囲第1JJJ記載の方法。 QIJ 有機相中の置換ヒドロキシキノリンの割合が
有機相について6〜12容量%であることを特徴とする
特許請求の範囲第10項記載の方法。 (+2) 有機溶媒が少なくとも1種の下記溶媒:ヘ
プタン、ケロシン型の石油留分、ベンゼン、トルエン、
キシレン、芳香族留分、クロロホルム、四塩化炭素、ジ
クロル汗タン及びトリクロルプロノくンよりなる群から
選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
方法。 03) アルコール官能基を持つ物質、りん酸エステ
ル、ホスフィンオキシト及びスルホキシドよりなる群か
ら選はれる変性剤を有機相に添加することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の方法。 04)変性剤が炭素原子数4〜15のアルコール及びり
ん酸トリブチルよりなる群から選ばれることを特徴とす
る特許請求の範囲第13項記載の方法。 aつ 不活性雰囲気中で行われることを特徴とする特
許請求の範囲第1〜14項のいずれかに記載の方法。 αe さらに、有機相を水性相から分離し、少なくとも
1回は、一方で有機相を強酸の溶液と接触させ、他方で
残存有機相を水性相から分離し、次いでガリウムを水性
相から回収することを特徴とする特許請求の範囲第1〜
15項のし・ずれかに言己11i1?の方法。 (+71 酸が塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素酸及び3
昂塩素酸よりなる群から選ばれることを特徴とする特許
許請求の範囲第16項記載の方法。
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FR82.14630 | 1982-08-26 | ||
FR8214630A FR2532296B1 (fr) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | Procede d'extraction du gallium a l'aide d'hydroxyquinoleines substituees et de composes organophosphores |
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JPS6058172B2 JPS6058172B2 (ja) | 1985-12-18 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011132054A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Solar Applied Materials Technology Corp | ガリウムの回収方法 |
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FR2605646B1 (fr) * | 1986-10-24 | 1989-04-21 | Pechiney Aluminium | Extraction du gallium des liqueurs bayer a l'aide d'une resine adsorbante impregnee |
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-
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-
1983
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- 1983-08-25 CA CA000435385A patent/CA1233645A/fr not_active Expired
- 1983-08-25 ES ES525156A patent/ES525156A0/es active Granted
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- 1983-08-26 US US06/526,808 patent/US4559203A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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