JPS599266Y2 - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
- Publication number
- JPS599266Y2 JPS599266Y2 JP6957979U JP6957979U JPS599266Y2 JP S599266 Y2 JPS599266 Y2 JP S599266Y2 JP 6957979 U JP6957979 U JP 6957979U JP 6957979 U JP6957979 U JP 6957979U JP S599266 Y2 JPS599266 Y2 JP S599266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic musical
- keyboard
- preset
- tones
- electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は予めプリセットされた楽音の種類を認識できる
ように表示した電子楽器に関する。
ように表示した電子楽器に関する。
従来、電子オルガンにあっては多数のタブレットあるい
はドローバを用い、これ等タブレットあるいはドローバ
のｒＯＮ， ｒＯＦＦ，あるいは引出し量によって各種
楽音を任意に作り出し演奏可能としたものが広く普及し
ている。
はドローバを用い、これ等タブレットあるいはドローバ
のｒＯＮ， ｒＯＦＦ，あるいは引出し量によって各種
楽音を任意に作り出し演奏可能としたものが広く普及し
ている。
しかしながら、このようなタブレットあるいはドローバ
の組み合わせによって楽音を作り出すことはその操作が
複数操作に亘り煩雑なものであると共に多くのタブレッ
トあるいはドローバを配設する為、そのスペースも大な
るものであった。
の組み合わせによって楽音を作り出すことはその操作が
複数操作に亘り煩雑なものであると共に多くのタブレッ
トあるいはドローバを配設する為、そのスペースも大な
るものであった。
更に、このようなドローバあるいはタブレットの組合せ
による栗音はあたかも無限にあるかの如く見えるが、電
子オルガンの発音構造からそれはごく限られたものであ
り、多く使用される組合せはおのずと決まってしまうも
のであった。
による栗音はあたかも無限にあるかの如く見えるが、電
子オルガンの発音構造からそれはごく限られたものであ
り、多く使用される組合せはおのずと決まってしまうも
のであった。
そこで、最近では多く使用される組合せに基づく楽音あ
るいは特殊な音、例えばハープシコード、ピアノ、フル
ート、オーボエ、クラリネット等を予めプリセットして
おき、この夫々の楽音に対応して設けられたストップス
イッチにより所望する栗音を選択指定する如くなされた
電子オルガン及びシンセサイザーも実用化されている。
るいは特殊な音、例えばハープシコード、ピアノ、フル
ート、オーボエ、クラリネット等を予めプリセットして
おき、この夫々の楽音に対応して設けられたストップス
イッチにより所望する栗音を選択指定する如くなされた
電子オルガン及びシンセサイザーも実用化されている。
しかしながら、このプリセットタイプのものにあっては
、前述したタブレットあるいはドローバ方式のものに見
られるような操作の煩雑さはないものの、数多くのスト
ップスイッチを配設しなければならずそのスペースは大
なるものであった。
、前述したタブレットあるいはドローバ方式のものに見
られるような操作の煩雑さはないものの、数多くのスト
ップスイッチを配設しなければならずそのスペースは大
なるものであった。
このように、従来の電子オルガンあるいはシンセサイザ
ーにあっては、いずれの方式であっても演奏用鍵盤以外
に楽音設定に関与するスイッチ類（タブレット、ドロー
バあるいはストップスイッチ）が多数必要となる為、こ
れ等スイッチ類の配置スペースが広くなり楽器自体も大
型とならざるを得ないものである。
ーにあっては、いずれの方式であっても演奏用鍵盤以外
に楽音設定に関与するスイッチ類（タブレット、ドロー
バあるいはストップスイッチ）が多数必要となる為、こ
れ等スイッチ類の配置スペースが広くなり楽器自体も大
型とならざるを得ないものである。
また、構造の複雑化、作業性の悪さ及びコスト高となる
等の欠点も避けられず、特に小型で持ち運び可能で安価
な電子楽器を構或するには不適当なものであった。
等の欠点も避けられず、特に小型で持ち運び可能で安価
な電子楽器を構或するには不適当なものであった。
このため、出願人は切換指示スイッチを設けることによ
って演奏用の鍵盤を予めプリセットされた楽音の選択指
定にも兼用可能とした電子楽器を提案し、「電子楽器に
於ける楽音指定方式」（特願昭５３−２９３７８号（実
開昭５４−１２１７２２号）の件名で出願している。
って演奏用の鍵盤を予めプリセットされた楽音の選択指
定にも兼用可能とした電子楽器を提案し、「電子楽器に
於ける楽音指定方式」（特願昭５３−２９３７８号（実
開昭５４−１２１７２２号）の件名で出願している。
本考案は上記事情に鑑みて威されたもので、演奏用の鍵
盤を予めプリセットされた楽音の選択指定にも兼用可能
とした電子楽器に於で、プリセットされた楽音を認知で
きるように各鍵に対応して楽音の種類を区別して表示す
るようにした新規な電子楽器を提供するものである。
盤を予めプリセットされた楽音の選択指定にも兼用可能
とした電子楽器に於で、プリセットされた楽音を認知で
きるように各鍵に対応して楽音の種類を区別して表示す
るようにした新規な電子楽器を提供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例を説明する
。
。
第１図中１は電子楽器本体で、その上部には鍵盤２及び
上部パネル３が設けられている。
上部パネル３が設けられている。
上記上部パネル３には例えば鍵盤２の白鍵２ａ，２ｂ，
２Ｃ−−・・・・２ｔに対応して「１」〜「２０」の数
字４，４・・・・・・が表示されている。
２Ｃ−−・・・・２ｔに対応して「１」〜「２０」の数
字４，４・・・・・・が表示されている。
そして、この数字４は第２図に示すように例えば「１．
」に対してはピアノ音、「２」に対してはハープシコー
ド音というように対応付けされて予めプリセットされて
いる。
」に対してはピアノ音、「２」に対してはハープシコー
ド音というように対応付けされて予めプリセットされて
いる。
更に上記上部パネル３には鍵盤２の白鍵２ａ〜２ｔを演
奏用として使用するか、予めプリセットされた楽音の選
択指定のために使用するかを切換選択する切換指示スイ
ッチ５が設けられている。
奏用として使用するか、予めプリセットされた楽音の選
択指定のために使用するかを切換選択する切換指示スイ
ッチ５が設けられている。
次に上記の如く構威された本考案の作用について説明す
る。
る。
先ず、切換指示スイッチ５を矢印Ａの方向へ操作してセ
ットモードにする。
ットモードにする。
次に、例えば白鍵２ａを押下すれば数字「１」に対応す
るピアノ音が選択指定されることになる。
るピアノ音が選択指定されることになる。
ピアノ音の選択指定が終了すると、上記切換指示スイッ
チ５を矢印Ｂの方向へ操作してプレイモードにする。
チ５を矢印Ｂの方向へ操作してプレイモードにする。
この状態で鍵盤２を所望の楽曲に合わせて操作すればピ
アノ音として奏でられる。
アノ音として奏でられる。
同様に、切換指示スイッチ５をセットモードにして白鍵
２Ｃを押下すれば数字「３」に対応するパイプオルガン
音が選択指定される。
２Ｃを押下すれば数字「３」に対応するパイプオルガン
音が選択指定される。
そして上記切換指示スイッチ５をプレイモードにして、
鍵盤２を操作すれば、パイプオルガンの音として演奏さ
れる。
鍵盤２を操作すれば、パイプオルガンの音として演奏さ
れる。
なお、上記実施例では白鍵２ａ〜２ｔに対応して「１」
〜「２０」の数字を付したが、数字を白鍵に限らす黒鍵
のみ、あるいは白鍵、黒鍵の対応する箇所に表示しても
良く、更に数字に限らす各鍵の音階の明示と誤まらない
ような文字記号を用いても良いことは勿論である。
〜「２０」の数字を付したが、数字を白鍵に限らす黒鍵
のみ、あるいは白鍵、黒鍵の対応する箇所に表示しても
良く、更に数字に限らす各鍵の音階の明示と誤まらない
ような文字記号を用いても良いことは勿論である。
要は本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の応用変形が
可能である。
可能である。
以上詳細に説明したように本考案によれば、鍵盤の各鍵
に対応して予めプリセットされた楽音を明示するための
文字記号を表示することにより、プリセットされた栗音
の種類を容易に認識し得ると共に文字記号表示のために
特別のスペースを必要せず、小型化された電子楽器が実
現できる。
に対応して予めプリセットされた楽音を明示するための
文字記号を表示することにより、プリセットされた栗音
の種類を容易に認識し得ると共に文字記号表示のために
特別のスペースを必要せず、小型化された電子楽器が実
現できる。
第１図は本考案の一実施例を示す電子楽器の外観斜視図
、第２図は第１図中の各鍵と予めプリセットされた栗音
との対応を示す図である。 １・・・・・・電子楽器本体、２・・・・・・鍵盤、２
ａ〜２ｔ・・・・・・白鍵、３・・・・・・上部パネル
、４・・・・・・数字、５・・・・・・切換指示スイッ
チ。
、第２図は第１図中の各鍵と予めプリセットされた栗音
との対応を示す図である。 １・・・・・・電子楽器本体、２・・・・・・鍵盤、２
ａ〜２ｔ・・・・・・白鍵、３・・・・・・上部パネル
、４・・・・・・数字、５・・・・・・切換指示スイッ
チ。
Claims (1)
- 切換指定スイッチにより鍵盤を演奏及び予めプノセット
された楽音の選択指定に兼用するようにした電子楽器に
於て、予めプリセットされた栗音の種類を区別し得るよ
うに上記鍵盤の各鍵近傍に上記楽音に対応する文字記号
を付してなる電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6957979U JPS599266Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6957979U JPS599266Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55169588U JPS55169588U (ja) | 1980-12-05 |
| JPS599266Y2 true JPS599266Y2 (ja) | 1984-03-23 |
Family
ID=29303392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6957979U Expired JPS599266Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599266Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6078096U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-31 | カシオ計算機株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
| JP2576728B2 (ja) * | 1991-09-30 | 1997-01-29 | カシオ計算機株式会社 | 自動演奏装置 |
| JP2670944B2 (ja) * | 1992-08-11 | 1997-10-29 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
-
1979
- 1979-05-25 JP JP6957979U patent/JPS599266Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55169588U (ja) | 1980-12-05 |
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