JPS5992560A - 耐放射線半導体集積回路装置 - Google Patents
耐放射線半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPS5992560A JPS5992560A JP57202151A JP20215182A JPS5992560A JP S5992560 A JPS5992560 A JP S5992560A JP 57202151 A JP57202151 A JP 57202151A JP 20215182 A JP20215182 A JP 20215182A JP S5992560 A JPS5992560 A JP S5992560A
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- JP
- Japan
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- layer
- radiation
- transistor
- electrode
- integrated circuit
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/552—Protection against radiation, e.g. light or electromagnetic waves
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分骨〕
本発明は集積注入型論理回路(IIL・・・・・・In
tegrated Injection Logic
)を構成する半導体集積回路装置に係わり、とくにT線
、電子線などの電離性放射線照射に対して特性劣化を少
なくするための手段を有するものに関する。
tegrated Injection Logic
)を構成する半導体集積回路装置に係わり、とくにT線
、電子線などの電離性放射線照射に対して特性劣化を少
なくするための手段を有するものに関する。
バイポーラ型半導体集積回路装置、とくに第1め9表面
再結合速度が増加して、n型)Wi2をコレクタ、p型
J@3をベース、n+型層4をエミッタとする逆方向n
pn トランジスタもしくはn型層2をベースとする横
方向pnp t−ランジスタなどの各トランジスタの電
流利得βが低電流部で著しく低下する。第2図は横方向
pnp )ランジスタの電流利得βの特性変化の例を示
すもので、200は照射前、300は照射後を示す。こ
のような電流利得βの低下のため、従来の構造では照射
量が10”Rad以下でも回路動作不良を起こした。
再結合速度が増加して、n型)Wi2をコレクタ、p型
J@3をベース、n+型層4をエミッタとする逆方向n
pn トランジスタもしくはn型層2をベースとする横
方向pnp t−ランジスタなどの各トランジスタの電
流利得βが低電流部で著しく低下する。第2図は横方向
pnp )ランジスタの電流利得βの特性変化の例を示
すもので、200は照射前、300は照射後を示す。こ
のような電流利得βの低下のため、従来の構造では照射
量が10”Rad以下でも回路動作不良を起こした。
本発明の目的は、かかる従来の欠点を改良し。
放射線耐量の大きいバイポーラ型半導体集積回路装置を
提供することにある。
提供することにある。
低電流部での電流利得の低下は表面再結合速度が大きく
、注入された少数キャリヤ成分が表面に達したとき、再
結合してベース電流成分を増大させることに起因してい
る。したがって2本発明では半導体装置のシリコン層上
部の酸化膜の上にミニ臓とした。これにより表面部に少
数キャリヤが到達しにくい構造となり再結合゛αα酸成
分減少させることができ2等価的にベース電流成分を小
さくできる。これにより電流利得の低下を防止すること
ができる。
、注入された少数キャリヤ成分が表面に達したとき、再
結合してベース電流成分を増大させることに起因してい
る。したがって2本発明では半導体装置のシリコン層上
部の酸化膜の上にミニ臓とした。これにより表面部に少
数キャリヤが到達しにくい構造となり再結合゛αα酸成
分減少させることができ2等価的にベース電流成分を小
さくできる。これにより電流利得の低下を防止すること
ができる。
第3図において、n型エピタキシャル層2の上の酸化1
1俵1の上にAI電極8が、p型ノー3の上の酸化膜1
1の上にAI−@、電極が、それぞれ形成されているの
が本実施例の特徴である。形成方法は。
1俵1の上にAI電極8が、p型ノー3の上の酸化膜1
1の上にAI−@、電極が、それぞれ形成されているの
が本実施例の特徴である。形成方法は。
AI蒸着、エツチングなど通常の集積回路の形成手段を
用いて容易に構成される。n型層2の上の酸化膜1の上
のAI電極8には電子蓄積層12が出来る程度にする。
用いて容易に構成される。n型層2の上の酸化膜1の上
のAI電極8には電子蓄積層12が出来る程度にする。
実際には+5ボルト以上が好ましい。また正の電圧を印
加n型層3の上の酸化膜11の上のAI電極9には正孔
蓄積層13が出来る程度に負の電圧(−5〜−10v)
を印加しておく。実際には一5ボルト以下が好ましい。
加n型層3の上の酸化膜11の上のAI電極9には正孔
蓄積層13が出来る程度に負の電圧(−5〜−10v)
を印加しておく。実際には一5ボルト以下が好ましい。
n型層3とn型層2が順方向にバイアスされた場合の少
数キャリアとして正孔はn型層へ、電子はp型層へ注入
されるが、酸化膜1の直下のシリコン表面部へは電子蓄
積層12の存在のため逆電低電流部でもほとんど低下し
ない。実施例では酸化膜lと11の厚さを59nm以上
に選び、10sRad以上の放射線耐量を得た。
数キャリアとして正孔はn型層へ、電子はp型層へ注入
されるが、酸化膜1の直下のシリコン表面部へは電子蓄
積層12の存在のため逆電低電流部でもほとんど低下し
ない。実施例では酸化膜lと11の厚さを59nm以上
に選び、10sRad以上の放射線耐量を得た。
本発明の第2の実施例を第5図に示す。表面再結合電流
の影響を特に受ける横型pnp トランジスタのベース
層となるn型層2の上方にのみAI電極8を形成したも
のである。これにより、放射線耐量を大幅に増加させる
ことができる。
の影響を特に受ける横型pnp トランジスタのベース
層となるn型層2の上方にのみAI電極8を形成したも
のである。これにより、放射線耐量を大幅に増加させる
ことができる。
本発明の第3の実施例を第6図に示す。縦型npnトラ
ンジスタのベース層となるn型層3の上方にのみAI電
極9を形成したものである。これによっても、放射線耐
量を大幅に増加させることができる。
ンジスタのベース層となるn型層3の上方にのみAI電
極9を形成したものである。これによっても、放射線耐
量を大幅に増加させることができる。
以上述べた如く2本発明(こよれば、電離放射紳照射に
よって生じた表面準位に対し、少数キャリヤを表面部に
到達させないようにして表面再結合・間流成分を抑制し
て、結果として耐放射m特性を改善したものである。
よって生じた表面準位に対し、少数キャリヤを表面部に
到達させないようにして表面再結合・間流成分を抑制し
て、結果として耐放射m特性を改善したものである。
このような構造にすることにより1表面部に生
第1図は従来のIIL素子の断面図、第2図は従来のT
IL素子のβ−■。特性曲線、第3図は本発明の第1の
実施例のIIL素子の断面図、第4図は本発明の第1の
実施例のβ−■。特性曲線、第5図は本発明の第2の実
施例のIIL素子の断面図、第6図は本発明の第3の実
施例のIIL素子の断面図である。 1・・・酸化膜、2・・・n型エピタキシャル層、3・
・・p型層、4・・・n型層、5・・・n型層、6・・
・電極。 7・・・表面準位、8・・・A!電極、9・・・AI電
極。 11・・・酸化膜、50・・・正電荷、100電離性放
射線、200・・・照射前初期特性曲線、300・・・
照射後特性曲柳、β・・・電流利得、■。・・・コレク
タ電流。 特許出願人 工業技術院長 石 坂 誠 − 第 1 図 第2図 コし77tシ先 Z 3 図 篤 4 図 m−XC 第 5 図 第 6 図
IL素子のβ−■。特性曲線、第3図は本発明の第1の
実施例のIIL素子の断面図、第4図は本発明の第1の
実施例のβ−■。特性曲線、第5図は本発明の第2の実
施例のIIL素子の断面図、第6図は本発明の第3の実
施例のIIL素子の断面図である。 1・・・酸化膜、2・・・n型エピタキシャル層、3・
・・p型層、4・・・n型層、5・・・n型層、6・・
・電極。 7・・・表面準位、8・・・A!電極、9・・・AI電
極。 11・・・酸化膜、50・・・正電荷、100電離性放
射線、200・・・照射前初期特性曲線、300・・・
照射後特性曲柳、β・・・電流利得、■。・・・コレク
タ電流。 特許出願人 工業技術院長 石 坂 誠 − 第 1 図 第2図 コし77tシ先 Z 3 図 篤 4 図 m−XC 第 5 図 第 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基板の表面領域に設けられた横方向pnp
)ランジスタと、該横方向pnp トランジスタのベー
ス領域と共通となり、接地電位とされるコレクタ領域、
核横方向pnpトランジスタのコレクタ領域と共通とな
るベース領域、及び該ベース領域内に形成されるエミッ
タ領域から成るnpn )ランジスタと、該pnp )
ランジスタのエミッタ領域けられ、正の第2の電位とさ
れる第2の電極、もしくは該npnトランジスタのベー
ス領域上tこ絶縁膜を介して設けられ、負の第3の電位
とされる第3の電極のうち少なくとも一方を有すること
を特許とする耐放射線半導体集積回路装置。 2、前記第2の電位を+5ボルト以上とする特許請求の
範囲第1項に記載の耐放射線半導体集積回路装置。 3、前記第3の電位を一5ボルト以下とする特許請求の
範囲第1珀に記載の耐放射線半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57202151A JPS5992560A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 耐放射線半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57202151A JPS5992560A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 耐放射線半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992560A true JPS5992560A (ja) | 1984-05-28 |
JPS6245707B2 JPS6245707B2 (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=16452804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57202151A Granted JPS5992560A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 耐放射線半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5992560A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253479A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体装置の選別方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102110692A (zh) * | 2011-01-24 | 2011-06-29 | 中国电子科技集团公司第五十八研究所 | 抗辐照eeprom存储阵列隔离结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501677A (ja) * | 1973-05-07 | 1975-01-09 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP57202151A patent/JPS5992560A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501677A (ja) * | 1973-05-07 | 1975-01-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253479A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体装置の選別方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6245707B2 (ja) | 1987-09-28 |
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