JPS599215A - 太細を有する共重合ポリエステルフイラメント糸条 - Google Patents
太細を有する共重合ポリエステルフイラメント糸条Info
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- JPS599215A JPS599215A JP11488882A JP11488882A JPS599215A JP S599215 A JPS599215 A JP S599215A JP 11488882 A JP11488882 A JP 11488882A JP 11488882 A JP11488882 A JP 11488882A JP S599215 A JPS599215 A JP S599215A
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- Japan
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- glycol
- thick
- copolyester
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は染色性が改善され、かつスパンシルク的外観、
を有する共重合ポリエステルフィラメント糸条に関する
。
を有する共重合ポリエステルフィラメント糸条に関する
。
ポリエチレンテレフタレートに代表される芳香族ポリエ
ステル力4は俤械的特性、耐光性、取扱い易さなどに優
れているため、衣料用用途として広く用いられているが
、近年消費嗜好の高級化、多用化に伴い、ポリエステル
−2雑特有のプラスチック感を有することや均一すぎて
単軸なこと等から飽きられて来ている。
ステル力4は俤械的特性、耐光性、取扱い易さなどに優
れているため、衣料用用途として広く用いられているが
、近年消費嗜好の高級化、多用化に伴い、ポリエステル
−2雑特有のプラスチック感を有することや均一すぎて
単軸なこと等から飽きられて来ている。
ポリエステル綱紅:の均一性から脱却する手段として、
紺紐に太細の糸径もしくは繊維径差を付与し、外観に変
化を与える方法が良く知られている。
紺紐に太細の糸径もしくは繊維径差を付与し、外観に変
化を与える方法が良く知られている。
すなわち、未延伸糸を餅伸する際、温度条件もしくは、
141:伸率を操作することにより延伸時のネック点を
変動させる方法であり、必然的に大部の配向度と細部の
配向度に差を生じることから外観1だけでなく染色挙動
も異なり、太い部分が濃染化し、糸として濃染部、!′
淡染部がランダムに配された外観効果も合せもつ特徴を
有している。
141:伸率を操作することにより延伸時のネック点を
変動させる方法であり、必然的に大部の配向度と細部の
配向度に差を生じることから外観1だけでなく染色挙動
も異なり、太い部分が濃染化し、糸として濃染部、!′
淡染部がランダムに配された外観効果も合せもつ特徴を
有している。
このようなフィラメント糸から得られる布帛は、た。し
かしながら、濃淡差によるファンシー効果は流行的要素
が大きく、その嗜好期間も周期性を有し、長期的に消費
されにくい。
かしながら、濃淡差によるファンシー効果は流行的要素
が大きく、その嗜好期間も周期性を有し、長期的に消費
されにくい。
他方、太細効果によるドライなタッチやスパン糸鉤の自
然な炎効果はポリエステルフィラメント糸の風合、外観
を改良する手段として有効である。
然な炎効果はポリエステルフィラメント糸の風合、外観
を改良する手段として有効である。
このことから染色条件により濃淡差がコントロール可能
で、かつ繊維長手方向に太さ斑を有するポリエステルフ
ィラメント糸が望まれろ。
で、かつ繊維長手方向に太さ斑を有するポリエステルフ
ィラメント糸が望まれろ。
従来の未カ[−伸糸より得られる太j1!1糸の濃淡差
は絆料である未延伸糸の配向度によってnPiA未(L
伸糸紡出時の拵取り速度により決定される。
は絆料である未延伸糸の配向度によってnPiA未(L
伸糸紡出時の拵取り速度により決定される。
紡糸連バ(を4000 II /分程度に上げて得た高
配向未シ1[、伸糸を用いて前述の方法で大細糸を作る
ことにより、l〜淡差の非常に少い太細糸も作り得るが
1太細糸の繊維径差が小さくなり、太細糸の風合1外蒔
、効果(炎効果)が著しくそこなわれ目的を達し得ない
。
配向未シ1[、伸糸を用いて前述の方法で大細糸を作る
ことにより、l〜淡差の非常に少い太細糸も作り得るが
1太細糸の繊維径差が小さくなり、太細糸の風合1外蒔
、効果(炎効果)が著しくそこなわれ目的を達し得ない
。
また、毎分3000メートル以下の紡速で得た未延伸糸
より得られる大細糸を、染料逆捩し、均一に染まりやす
い染料で染色することにより濃淡差の少ない染色糸を得
ることも出来るが、これらの染料−11ξ1.シて耐光
性が慇〈実用に供し難い。
より得られる大細糸を、染料逆捩し、均一に染まりやす
い染料で染色することにより濃淡差の少ない染色糸を得
ることも出来るが、これらの染料−11ξ1.シて耐光
性が慇〈実用に供し難い。
更に、通常のポリエステルフィラメント糸は染色性が悪
く高温品用染色しなければならないという橙色上の問題
も合せもっている。
く高温品用染色しなければならないという橙色上の問題
も合せもっている。
染色上の間層を解決するため、芳香族ポリエステルに5
−ナトリウムスルホイソフタル酸のような酸性基をもつ
化合物を共重合する方法が1特公昭34−IQ497号
によって知られているが1このポリエステルを塩基性染
料ないしは分散性染料で染色する場合、常圧、100℃
付近の温度でかつキャリヤーなしの染色条件で充分に染
めるためには、たとえば6−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸は、全酢成分の6モル%程度ないし′それ以上共重
合することが必要である。しかしながら、このように酸
性基をもった共電合成1分か多いポリエステルは1製糸
工程での操業性が著しく悪く、シかも製品の耐加水分解
性も紳くなるため、実用上、問題が多い。また、ポリエ
ステルに分子量が200以上の高分子量ポリオキシエチ
レングリコールないしその同族体を共重合すると、易染
化に卓効があり、かつ得られたポリエステルの融点を大
幅に下げないことは公知であるが、この変性ポリエステ
ルの最大の欠点は、その染色物の耐光性がきわめて劣る
ことである。
−ナトリウムスルホイソフタル酸のような酸性基をもつ
化合物を共重合する方法が1特公昭34−IQ497号
によって知られているが1このポリエステルを塩基性染
料ないしは分散性染料で染色する場合、常圧、100℃
付近の温度でかつキャリヤーなしの染色条件で充分に染
めるためには、たとえば6−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸は、全酢成分の6モル%程度ないし′それ以上共重
合することが必要である。しかしながら、このように酸
性基をもった共電合成1分か多いポリエステルは1製糸
工程での操業性が著しく悪く、シかも製品の耐加水分解
性も紳くなるため、実用上、問題が多い。また、ポリエ
ステルに分子量が200以上の高分子量ポリオキシエチ
レングリコールないしその同族体を共重合すると、易染
化に卓効があり、かつ得られたポリエステルの融点を大
幅に下げないことは公知であるが、この変性ポリエステ
ルの最大の欠点は、その染色物の耐光性がきわめて劣る
ことである。
耐光性の低下を少くして易染化効果を上げる方法として
、アジピン酸、セバシンnL 1,1o−デカンジカル
ボン酸のような直鎖炭化水素系のジカルボン酸、イソフ
タル酸のような芳香族ジカルボン酸あるいはこれらのア
ルキルエステル、ジエチレングリコール、1.4−ビス
(β−ヒト四キシエトキシ)ベンゼン、ビス−エトキシ
ル化2,2−ビス(2,15−ジメチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、ネオペンチルグリコール、シク
ロヘキサンジメタツールのようなグリコールなどを5−
ナトリウムスルホイソフタルFQなどと共重合して用い
ることも知られているが、これらの場合には易染化効果
が充分でないか、充分な易染化にした場合には、得られ
たポリエステルの故i点を著しく低下させるという品質
上の問題がある。さらに、ネオペンチルグリコールやジ
エチレングリコールのように、沸点がエチレングリコー
ルに近い化合物の場合には、爪縮谷反応中に留出するh
lが多いので、改質剤グリコールの仕込量に対するポリ
エステル中の含有量比が低くなり、かつ含TI’ i+
が制動し峰いという問題と、留出グリコールのit賀’
l’4i sPlj使用がしにくくなるという欠点が、
ある。
、アジピン酸、セバシンnL 1,1o−デカンジカル
ボン酸のような直鎖炭化水素系のジカルボン酸、イソフ
タル酸のような芳香族ジカルボン酸あるいはこれらのア
ルキルエステル、ジエチレングリコール、1.4−ビス
(β−ヒト四キシエトキシ)ベンゼン、ビス−エトキシ
ル化2,2−ビス(2,15−ジメチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、ネオペンチルグリコール、シク
ロヘキサンジメタツールのようなグリコールなどを5−
ナトリウムスルホイソフタルFQなどと共重合して用い
ることも知られているが、これらの場合には易染化効果
が充分でないか、充分な易染化にした場合には、得られ
たポリエステルの故i点を著しく低下させるという品質
上の問題がある。さらに、ネオペンチルグリコールやジ
エチレングリコールのように、沸点がエチレングリコー
ルに近い化合物の場合には、爪縮谷反応中に留出するh
lが多いので、改質剤グリコールの仕込量に対するポリ
エステル中の含有量比が低くなり、かつ含TI’ i+
が制動し峰いという問題と、留出グリコールのit賀’
l’4i sPlj使用がしにくくなるという欠点が、
ある。
本発明者らは、以上の諸欠点をなくし・常圧下でキャリ
ヤーを用いなくても、分散性染料や塩基性染料によって
、太い部分と細い部分の濃淡染色差をコントロール自在
に表現可能な、繊維長手方向に太さ斑を有するポリエス
テルフィラメント糸を得るべく鋭意研究の結果、遂に本
発明を完成するに至った。
ヤーを用いなくても、分散性染料や塩基性染料によって
、太い部分と細い部分の濃淡染色差をコントロール自在
に表現可能な、繊維長手方向に太さ斑を有するポリエス
テルフィラメント糸を得るべく鋭意研究の結果、遂に本
発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、ジカルボン酊成分とグリコール成分
とから得られる共重合ポリエステルにおいて、ジカルボ
ン陣成分のうち80モル%以上がテレフタル酸またはそ
のエステル形成性誘導体であり・グリコール成分のうち
80モル%以上がエチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、1.4−シクロヘキサンジメタツールより
選ばれた1釉または2種以上のグリコールであって、全
酊成分に対し5モル%以下がスルホン酬金属塩基含有カ
ルボンit、分であり、生成ポリエステルに対して1〜
10重景%が下記一般式(I)で示されるグリコールで
あることを特徴とする共重合ポリエステル no4cia、1o輻u−o+c、HH,jo+na
(I)(式中SRは炭素数4〜20の二価の脂肪
族炭化水素基または芳香族炭化水素基、1.jは同一ま
たは異なる2〜4の正の整数、m、nは同一または異な
る0または正の整数で1≦m+n≦15である。)を溶
融紡糸して得た未延伸糸を不均一延伸することによりS
繊維長手方向に細い部分と太い部分を有し、両者の綜維
径比が1.2以上である共重合ポリエステルフィラメン
ト糸を得ることができる。ここでいう繊維径比は(太い
部分の繊細径/細い部分の繊維径比)から求める。
とから得られる共重合ポリエステルにおいて、ジカルボ
ン陣成分のうち80モル%以上がテレフタル酸またはそ
のエステル形成性誘導体であり・グリコール成分のうち
80モル%以上がエチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、1.4−シクロヘキサンジメタツールより
選ばれた1釉または2種以上のグリコールであって、全
酊成分に対し5モル%以下がスルホン酬金属塩基含有カ
ルボンit、分であり、生成ポリエステルに対して1〜
10重景%が下記一般式(I)で示されるグリコールで
あることを特徴とする共重合ポリエステル no4cia、1o輻u−o+c、HH,jo+na
(I)(式中SRは炭素数4〜20の二価の脂肪
族炭化水素基または芳香族炭化水素基、1.jは同一ま
たは異なる2〜4の正の整数、m、nは同一または異な
る0または正の整数で1≦m+n≦15である。)を溶
融紡糸して得た未延伸糸を不均一延伸することによりS
繊維長手方向に細い部分と太い部分を有し、両者の綜維
径比が1.2以上である共重合ポリエステルフィラメン
ト糸を得ることができる。ここでいう繊維径比は(太い
部分の繊細径/細い部分の繊維径比)から求める。
該フィラメント糸は前記大部の繊維軸方向の長さが30
闘以上、35011II11以下で、金糸長生における
該部の総和長が、5〜50%あることがより好ましい。
闘以上、35011II11以下で、金糸長生における
該部の総和長が、5〜50%あることがより好ましい。
本発明糸は、上記共重合ポリエステルを用いることによ
り常圧染色が可能で、かつ延伸時に付与するl1ii維
長手方向の太い部分と細い部分との染濃度差が染色条件
(温度および染料の選択)により、任意に塵択出来る特
徴を有する。
り常圧染色が可能で、かつ延伸時に付与するl1ii維
長手方向の太い部分と細い部分との染濃度差が染色条件
(温度および染料の選択)により、任意に塵択出来る特
徴を有する。
一般式(I)においてm、nともに0であるHO−R−
OHで示されるグリコール、またはm+nの平均イ1f
tが1より小さい変性グリコール混合物の場合には、前
記の留出に関わる諸欠点と、得られたポリエステルの融
点が下るという欠点があり、m+n≧1が必!、である
。一方、ffl+Zlが15を越えると、得られたポリ
エステル染色物の耐光性低下がU著になり、実用性に欠
けるので好ましくない。好ましい範囲は2≦m+n≦1
0であり1さらに好ましくは3≦m+n≦6である。な
お、本発明の効果を損わない範囲であれば、少″量のH
O−R−OHで示されるグリコールや一般式(I)にお
けるm+n:>15のグリコールが含まれてもよく、上
記のHO−R−OHで示されるグリコール以外に少量の
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、高分
子量のポリエチレングリコール、プロピレンゲIj :
l−/l/、1.4−ビス(β−ヒトpキシエトキシ)
ベンゼン、ビスフェノールA1ビス−エトキシル化2.
2−ビス(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、ジフェニルシラノールナトを、本発明の効
果を損なわない範囲で用いることができる。またポリエ
ステルの成形性を拝iわない程度のペンタエリスリトー
ル、ピロメリット酸などの分岐剤が共重合されてもよい
。
OHで示されるグリコール、またはm+nの平均イ1f
tが1より小さい変性グリコール混合物の場合には、前
記の留出に関わる諸欠点と、得られたポリエステルの融
点が下るという欠点があり、m+n≧1が必!、である
。一方、ffl+Zlが15を越えると、得られたポリ
エステル染色物の耐光性低下がU著になり、実用性に欠
けるので好ましくない。好ましい範囲は2≦m+n≦1
0であり1さらに好ましくは3≦m+n≦6である。な
お、本発明の効果を損わない範囲であれば、少″量のH
O−R−OHで示されるグリコールや一般式(I)にお
けるm+n:>15のグリコールが含まれてもよく、上
記のHO−R−OHで示されるグリコール以外に少量の
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、高分
子量のポリエチレングリコール、プロピレンゲIj :
l−/l/、1.4−ビス(β−ヒトpキシエトキシ)
ベンゼン、ビスフェノールA1ビス−エトキシル化2.
2−ビス(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、ジフェニルシラノールナトを、本発明の効
果を損なわない範囲で用いることができる。またポリエ
ステルの成形性を拝iわない程度のペンタエリスリトー
ル、ピロメリット酸などの分岐剤が共重合されてもよい
。
得られる共重合ポリエステルが優れた易染性を示すため
には、金和塩基含有カルボン酸成分たとえば5−金属ス
ルホイソフタル酸またはそのエステル形成性誘導体が、
全酸成分の0.5〜5.0モル%存在することが好まし
く、1〜3.5モル%存在することが特に好ましく一般
式(I)で示されるグリコールが1〜10重力(%(対
ポリエステル)必要である。これらの成分が上記の低い
方の6値より少ないと易染化効果は小さくなり、また高
い方の飴より多いと、紡糸などの成形時の操業性悪化や
、ポリエステルの融点低下をもたらし1耐光性や耐加水
分解性が低下する。共重合ポリエステルには所望により
各種添加剤たとえば酸化安定剤、紫外m@収剤、雌燃剤
、無機微粒子、帯電防止剤等を配合してもよい。
には、金和塩基含有カルボン酸成分たとえば5−金属ス
ルホイソフタル酸またはそのエステル形成性誘導体が、
全酸成分の0.5〜5.0モル%存在することが好まし
く、1〜3.5モル%存在することが特に好ましく一般
式(I)で示されるグリコールが1〜10重力(%(対
ポリエステル)必要である。これらの成分が上記の低い
方の6値より少ないと易染化効果は小さくなり、また高
い方の飴より多いと、紡糸などの成形時の操業性悪化や
、ポリエステルの融点低下をもたらし1耐光性や耐加水
分解性が低下する。共重合ポリエステルには所望により
各種添加剤たとえば酸化安定剤、紫外m@収剤、雌燃剤
、無機微粒子、帯電防止剤等を配合してもよい。
1: 言[、’ 諸条件をiM庁する共重合ポリエステ
ルを紡糸、j+l伸して得られた太細糸の大部分と細い
部分の繊組径比は1.2以上であることが必要である。
ルを紡糸、j+l伸して得られた太細糸の大部分と細い
部分の繊組径比は1.2以上であることが必要である。
1.2より小さいイ1〆イとなると、太さ斑による外観
効果や風合的効果が不充分となり、通常糸との差が少く
なる。
効果や風合的効果が不充分となり、通常糸との差が少く
なる。
また太部の長さは30〜350間であり、その総、和長
け、全糸長の5〜50%である必要がある。
け、全糸長の5〜50%である必要がある。
大部の長さが30門以下になると布帛中での効果が少く
、逆に350酎以上になるとf、′IJ部分が長すぎ自
然な炎効果にならンよい。
、逆に350酎以上になるとf、′IJ部分が長すぎ自
然な炎効果にならンよい。
また、太部分の総和長が5%未満では斑頻度が少く、好
ましい斑状態が得られなくなる。
ましい斑状態が得られなくなる。
逆に太部分の総和長が50%以上になると太部分が半分
以上を占めることになり、自然な扮から逸脱してしまい
興味ある範砺よりはずれてくる。
以上を占めることになり、自然な扮から逸脱してしまい
興味ある範砺よりはずれてくる。
フィラメントの大部は各フィラメント間で位相差(大部
の位相がずれること)が存在することか自然な感じの斑
が得られること、製編絢性が良好なこと、物性的にすぐ
れることから看に好ましい。
の位相がずれること)が存在することか自然な感じの斑
が得られること、製編絢性が良好なこと、物性的にすぐ
れることから看に好ましい。
フィラメントmfにかかる位相yを何与する方法として
は未延伸フィラメント糸条を各フィラメントに分騙し、
分繊されたフィラメントを夫々異なった911伸張力下
で延伸する方法、列伸域(たとえばフィードローラと延
伸四−ラとの間)K加熱体と抵わ11体を設け、該加熱
・体で未延伸フィラメント糸条を糸条断面において不均
一加熱し、引き続いてini記抵抗体に接して延伸する
方法等が例示される。
は未延伸フィラメント糸条を各フィラメントに分騙し、
分繊されたフィラメントを夫々異なった911伸張力下
で延伸する方法、列伸域(たとえばフィードローラと延
伸四−ラとの間)K加熱体と抵わ11体を設け、該加熱
・体で未延伸フィラメント糸条を糸条断面において不均
一加熱し、引き続いてini記抵抗体に接して延伸する
方法等が例示される。
竹に徒者の方法がランダムな位相差が?flられること
から好ましい。未列伸フィラメント糸条は予め1fii
i撚または流体処理を崩iすことによりル(った趣きを
何与することもできる。延伸時の加熱体の温度は90〜
140”0程度が好ましい。
から好ましい。未列伸フィラメント糸条は予め1fii
i撚または流体処理を崩iすことによりル(った趣きを
何与することもできる。延伸時の加熱体の温度は90〜
140”0程度が好ましい。
以下に実施例によって本発明を具体的に示すが1要/i
+1例中の部は重量部を意味する。
+1例中の部は重量部を意味する。
各々の染着帯は各々の条件下で染色し、染色前後の染色
液吸光度を測定して、次式より算出した。
液吸光度を測定して、次式より算出した。
染着率(%) −100(X−Y)/XX−絶色前の染
色液吸光度 Y−染色後の染色液吸光度 また哨染部と淡細部の染色差は上記染色物を5人の紅験
者により目視判定され、下記の基準下で級すけした。
色液吸光度 Y−染色後の染色液吸光度 また哨染部と淡細部の染色差は上記染色物を5人の紅験
者により目視判定され、下記の基準下で級すけした。
1級:濃淡差:が非常に大きい。
2級:噛淡差が明確に見える。
3級:濃淡差がわずかに見える。
4級’J淡差が注意してみないとわからない。
5級:濃淡差が目視で検出されない。
上記基準に基づく5人の平均値として表わした。
また染色物の県牢度は、染色布を各々の項目につき、下
記条件下のJIS法に準じて実施した。
記条件下のJIS法に準じて実施した。
tだ太い61′、分の長さは、各試料のfJ I’z
;!’−の最も出やすい榮件下で染色し、浸染部分の長
さと数を計ポ11シ、算出した。
;!’−の最も出やすい榮件下で染色し、浸染部分の長
さと数を計ポ11シ、算出した。
また繊組径比は、スライドグラス上にはりつけた試料を
顕微算下で400倍に拡大して泪測し、11出した。
顕微算下で400倍に拡大して泪測し、11出した。
実施例1.〜3..比較例1.〜3゜
次の条件下で(A)(B) 2 棟のポリマーを重合
した。
した。
ポリマー(A)
ジメチルテレフタレー) (DMT) 1000部、5
−ナトリウムスルホイソ7タル酔ジメチルエステル(J
JSN) 45.8部、エチレングリコール(PG)
700部および一般式(1)においてRが2.2−ジメ
チルプロピレン基で、1.jが2であり、ITI +
Hの値が5であるグリコール45.3部をエステル交換
反rltx器にとり、これに酢酸亜鉛2水塩o、38作
(、酢r−)ナトリウム0.50部(ただしDSIJを
り、加しないときは0部)および三酸化アンチモン0.
33部添加シテ、150〜210 ’Of テ130分
をかけテIt FIAしっつ、副生メタノールを留去り
ながらエステル交換反応ヲ行なった。さらにジエチル−
2−カルボエトキシエチルホスボネート0.8部を添加
して10分曲保持した。得られた生成、物を210 ’
Oの箪縮合缶に移し、80分間に内温を210〜275
℃に昇温しつつ、糸を徐々に減圧にし、以後275℃、
0.lmmHgで重縮合反応を、約40分間行なって所
定組成の共重合ポリエステルを得た。
−ナトリウムスルホイソ7タル酔ジメチルエステル(J
JSN) 45.8部、エチレングリコール(PG)
700部および一般式(1)においてRが2.2−ジメ
チルプロピレン基で、1.jが2であり、ITI +
Hの値が5であるグリコール45.3部をエステル交換
反rltx器にとり、これに酢酸亜鉛2水塩o、38作
(、酢r−)ナトリウム0.50部(ただしDSIJを
り、加しないときは0部)および三酸化アンチモン0.
33部添加シテ、150〜210 ’Of テ130分
をかけテIt FIAしっつ、副生メタノールを留去り
ながらエステル交換反応ヲ行なった。さらにジエチル−
2−カルボエトキシエチルホスボネート0.8部を添加
して10分曲保持した。得られた生成、物を210 ’
Oの箪縮合缶に移し、80分間に内温を210〜275
℃に昇温しつつ、糸を徐々に減圧にし、以後275℃、
0.lmmHgで重縮合反応を、約40分間行なって所
定組成の共重合ポリエステルを得た。
ポリマー(B)
ジメヂルテレフタレー) (J)MT) 1000 P
j3、エチレングリコール(KG) 700部と酢酸亜
鉛2水塩0.3861%、三酸化アンチモン0.331
’73のみをエステル交換反応器に投入する以外は、ポ
リマー(A)の141合と同方法で止金してポリエステ
ルレジンを得た。
j3、エチレングリコール(KG) 700部と酢酸亜
鉛2水塩0.3861%、三酸化アンチモン0.331
’73のみをエステル交換反応器に投入する以外は、ポ
リマー(A)の141合と同方法で止金してポリエステ
ルレジンを得た。
各々のレジンを紡糸怖1度290℃で押出棒で押出し、
4分2gooメートルで招き取り、〔A〕ポリマーよす
100デニール、36フイラメント、(B)ポリマーよ
り128デニール、36フイラメントの未延伸糸を得た
。
4分2gooメートルで招き取り、〔A〕ポリマーよす
100デニール、36フイラメント、(B)ポリマーよ
り128デニール、36フイラメントの未延伸糸を得た
。
部系を表−′1に示す条件で延伸し、75デニール、3
6フイラメントの延伸糸を得た。その糸を宍−2中に示
す染色条件で染色し、その評価結果を表−2に併記した
。
6フイラメントの延伸糸を得た。その糸を宍−2中に示
す染色条件で染色し、その評価結果を表−2に併記した
。
表−1
表−2
尚染料としては、均染タイプ染料としてRe5olin
Blue FBL (Bayer社製)、不均染タイプ
染料としてDianix Blue B G −F S
(三菱化成社製)を用いた。
Blue FBL (Bayer社製)、不均染タイプ
染料としてDianix Blue B G −F S
(三菱化成社製)を用いた。
実Mfi例L〜3. K示すテ1nり本発明糸は、染料
及び染色条件を適m、に選ぶことにより、同一延伸糸よ
り任意の濃淡差を有する太細糸が得られ1かつ1常圧染
色が可能で染色堅牢度もすぐれていた。
及び染色条件を適m、に選ぶことにより、同一延伸糸よ
り任意の濃淡差を有する太細糸が得られ1かつ1常圧染
色が可能で染色堅牢度もすぐれていた。
また本発明の糸条を用いて得られた布帛は抗スナツグ性
がすぐれることも大きな特長である。
がすぐれることも大きな特長である。
比較例−1(公知の通常のポリエステルより得た太細糸
)は、常圧染色が不可能であり、大部がわずかに染る程
度で実用に供し得ない。
)は、常圧染色が不可能であり、大部がわずかに染る程
度で実用に供し得ない。
比較例−2はH+i常のポリエステルより得た太細糸を
高温高圧染色した例であり、濃淡差が比較的大なるもの
のみしか得られない。
高温高圧染色した例であり、濃淡差が比較的大なるもの
のみしか得られない。
比較例−3は同上糸を均染染料で染色した例で、比較的
、濃淡差の少い太細糸は得られるも一染色堅牢度が悪く
、一般衣料用糸としては実用性に乏しい。
、濃淡差の少い太細糸は得られるも一染色堅牢度が悪く
、一般衣料用糸としては実用性に乏しい。
尚、各々の染色lイE141は、90分である。
特引出加入 東洋紡績株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、経返し学位の少くとも80モル%がアルキレンテレ
フタレートであり、全酸成分の5モル%以下がスルホン
噛合Fj[基含有カルボン酸成分であり、グリコール成
分として一般式(1)%式%(1) (式中Rは炭素し!14〜20の2価の脂肪族炭化水素
基または芳香族炭化水素ノル、i、jは同一ま7とけ異
なる2〜4の正の整数、m、nは同一”または異なる0
または正の整数で1≦(m+n)≦15を満足する斂で
ある。)で示されるグリコールをポリマーに対し1〜1
0、jl(’、’、v、%含有する共重合ポリエステル
からなるフィラメント糸条であって、MM JV長手方
向に猷約面径比で1.2以−ヒの太細部を有することを
特イ稜とする共仲介ポリエステルフィラメントA <t
。 2 大部分の7=’さか30〜350酊で、大部の総和
長が全糸長の5〜50%であることを特徴とする特it
請求の範朋第1項弧1vの共重合ポリエステルフィラメ
ント糸条。 3、 フィラメントの大部が各フィラメント間で位相差
を有することを特徴とする特訂df1求の範囲館1項ま
たi!第2洋i「ピnとの井−m合ポリエステルフィラ
メント糸条。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11488882A JPS599215A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 太細を有する共重合ポリエステルフイラメント糸条 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11488882A JPS599215A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 太細を有する共重合ポリエステルフイラメント糸条 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599215A true JPS599215A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14649163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11488882A Pending JPS599215A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 太細を有する共重合ポリエステルフイラメント糸条 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245717A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステル異形断面太細糸 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51147618A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-18 | Toray Ind Inc | A process for producing textured polyester yarns having different dyei ng affinities in the longer direction to the yarns |
JPS5580524A (en) * | 1978-12-12 | 1980-06-17 | Toray Ind Inc | Thick-and-thin yarn of polyester filament and fabric therefrom |
JPS5763325A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-16 | Toyobo Co Ltd | Copolyester |
JPS5766119A (en) * | 1981-08-14 | 1982-04-22 | Toyobo Co Ltd | Copolyester fiber |
-
1982
- 1982-07-01 JP JP11488882A patent/JPS599215A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51147618A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-18 | Toray Ind Inc | A process for producing textured polyester yarns having different dyei ng affinities in the longer direction to the yarns |
JPS5580524A (en) * | 1978-12-12 | 1980-06-17 | Toray Ind Inc | Thick-and-thin yarn of polyester filament and fabric therefrom |
JPS5763325A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-16 | Toyobo Co Ltd | Copolyester |
JPS5766119A (en) * | 1981-08-14 | 1982-04-22 | Toyobo Co Ltd | Copolyester fiber |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245717A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステル異形断面太細糸 |
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