JPS5991439A - 写真入りカ−ド類の製造方法 - Google Patents

写真入りカ−ド類の製造方法

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JPS5991439A
JPS5991439A JP57201576A JP20157682A JPS5991439A JP S5991439 A JPS5991439 A JP S5991439A JP 57201576 A JP57201576 A JP 57201576A JP 20157682 A JP20157682 A JP 20157682A JP S5991439 A JPS5991439 A JP S5991439A
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二郎 渡辺
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吉田 兼紀
Shiro Nemoto
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/18Diazo-type processes, e.g. thermal development, or agents therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光感熱性ジアゾ型記録材料を用いた写真入りカード類の
製造方法に関する。
所定のカード基板上に顔写真を写真法で現像せしめるこ
とは従来公知である。例えば イ)ジアゾ化合物とそれに対応したカンプラーとから成
る感光層を有するカード基板上に活性光線によって露光
し、アルカリ水溶液又はアンモニア気中で現像して顔写
真を得る方法。
口)ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール等の水
溶性コロイド物質と重クロム酸又は鉄塩等から成る感光
層を有するカード基板上に活性光線によって光硬化せし
めた後未露光部を水で洗い流し、光硬化レリーフ部を染
料で染色して顔写真を得ろ方法。
・・)銀塩乳酸から成る感光層を有するカード基板上f
活性光線によって露光し、mf象・定着させて顔写真ケ
得ろ方法っ 二)微アルカリ水溶液で現像可能な感光性樹脂と顔料、
更に増感剤とから成る感光層を有するカード基板を活性
光線によって露光し、現1象させて顔写真を得ろ方法。
等があげられる。これ等上記の方法は全て処理に薬液を
必要とするウェットイメージングシステムであることに
加えて、その処理に安する時間が長く、廃液公害等の記
録材料そのものに起因する欠点を持っている。それ等の
欠点を補うべくして薬液を全く使用しないで、熱、光、
磁気、電気、圧力等のエネルギーを利用して物理的また
は化学的により写真画@を形成するドライイメージング
システムが注目されている。
ドライイメージングシステムがウェットイメージングシ
ステムと異なる特性は 1)装置が簡単である為、製造コスト、補修コストの点
で有利である。
2)操作が簡単で誰でも使用することができろ。
5)処理時間が短かく、乾いた状態で画像が得られる。
4)処理廃液を使用とせず公害問題がない。
等である。
これ等の優れた特性を具備したドライイメージングシス
テムを利用した写真入りカード類の要求特性は、顔写真
情報そのものが一種の身分証明の役割を果たて為に顔写
真の画質が解圓力、コントラスト及び階調性に優れてお
り、かつ記録媒体として耐摩耗性、耐候性、耐水性及び
改ざん防止性に優れていなければならない。又−男顔写
真情報以外の情報、すなわち、文字又はパターン情報を
記録したい場合には、コンピューター等に記録すれた情
報を出力しやす(、かつ機構の簡単な記録方式により記
録できるシステムであることが要求される。
本発明者等は、上記の要求特性を具備したドライイメー
ジングシステムを利用した顔写真入りカード類の製造方
法について鋭意研究した結果、ドライイメージングシス
テムである感光感熱性ジアゾ型記録拐料から成る記録層
を有する写真入りカード類の製造方法を開発したもので
ある。
本発明は、感光感熱性ジアゾ型記録材料から成る記録層
を有するカード基板の顔写真情報枠面上に画@露光し、
該顔写真情報枠内に写真画(8)の潜[象を形成し、次
いで熱媒体により熱エネルギーを加えて該写真画r象の
潜像ないし、該顔写真情報枠以外の記録層上に文字又は
パターン情報な現f象し、最後に該カード基板全面に光
エネルギーを照射して定着させ、写真画1象及び文字又
はパターン情報を形成することを特徴とする写真入りカ
ード類の製造方法である。
このよjlにして製造された写真入りカード類は、種々
の用途に使用することが可能である。例えばクレジット
カード、身分証明書、社員証及び定期券等である。
本発明を達成できた要因は感光感熱性ジアゾ型記録材別
を用いたことにある。すなわち、感光感熱性ジアゾ型記
録材料を用いた画像形成プロセスは、1つは熱エネルギ
ーによって画像を形成し、次に全面に光エネルギーを照
射して定着する熱及び光エネルギーを用いて永久面[象
を形bX、fる方法。
他は光エネルギーを用いて画@露光して潜像を形成し、
次に全面に熱エネルギーを加えて現像する光及び熱エネ
ルギーを用いて永久画隙ヲ形成する方法の二通りの方法
が可能である。前者は、熱的な画像形成の方法をとって
いる為、記録両部の解像力がやや乏しく、かつ階調性は
記録方式の機構に依存する。一方後者は、光学的に画像
のa1象を形成する為、解像力及び階調性に優れている
という特性をもっている。
本発明に使用する感光感熱性ジアゾ型記録材料を用いた
記録はポジーポジモードであり、かつ画像形成プロセス
は上記の様に二通りの方法が可能である。顔写真等の情
報を画[象記録したい場合は解f象力及び階調性に優れ
ている光学的に画像の潜f象を形成する方法が適してお
り、一方文字又はパターン情報を画(3)記録したい場
合はポジーポジモードである為に解像力は光学的な方法
より劣るが十分文字又はパターン情報を画r象記録でき
る熱的な画像形成の方法が有利である。
このように本発明に使用する感光感熱性ジアゾ型記録材
料を用いた記録方式の特性、すなわち、解f象力及び階
調ケ必要とする画陳記録は光学的な方法を用い、文字又
はパター7等の両開記録には熱的1工方法を用いた方が
Ii!ii(象形成プロセスfおいて適しているという
特性は、前記したドライイメージング/ステムを利用し
た写真入りカード類の要求特性を得る為に好都合である
。その理由は、文字又はパターン情報を記録したい場合
には、コンピューター等に記録された情報を出力しやす
く、かつ機構の簡単な記録方式により記録できろことが
要求されるが、そのような記録方式として熱的な画像記
録方式は最適であるからであ)。
以下、詳細に本発明の写真入りカード類の製造方法につ
いて図面を用いて説明する。
第1図において(1)はプラスチックシートより成る基
体、(2)はその基体(1)の上面に塗布された感光性
及び感熱性を兼ね備えた記録層とからなっているもので
ある。尚、基体(1)の裏面に通常磁気記録に用いられ
る磁性塗料にて磁気記録層を施しても良い。又記録層(
2)の層上にあらかじめ所定の文字又は模様等を施こし
てあっても良い。ここで基体il+としてはポリエチレ
ンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等のプラスチックシ
ートが使用されろ。
また、記録層(2)は、ジアゾニウム塩、カップリング
剤、酸安定剤、熟視浄剤及び高分子結着剤を基本構成要
素とする感光感熱性ジアゾ型記録材料から成るものであ
り、基体(1)の層上に記録層を施こす方法は、公知の
方法を利用することができる。
具体的には、ジアゾニウム塩、カップリング剤、酸安定
剤、及び高分子結着剤から成る記録剤を有機溶媒で溶解
した液と、あらかじめ作製しておいた熱現1象剤を含む
分散液を均一に混合した塗工液を基体(1)上にワイヤ
ーバー、エアーナイフコーター、ロールコータ−、グラ
ビアコーターなどで塗布し、80℃以下の低温で乾燥す
ることπよって感光感熱性ジアゾ型記録材料から成る記
録層を有するカード(Alを製造することができる。ま
た、記録層を2層構成vc′fろ場合には、熟視は剤、
カップリング剤と高分子結着剤とを有機溶媒にて均一に
分散した塗工液を基体+n上に上記の塗工材にて塗布し
、乾燥後、その層上にジアゾニウム塩、酸安定剤、高分
子結着剤からなる記録剤を有機溶媒で溶解した液ゲ上記
の塗工材にて塗布し、乾燥することによって感光感熱性
ジアゾ型記録材料から成る記録層を有するカードfA)
を製造することができろ。
次いで、感光感熱性ジアゾ型記録相料から成る記録層?
有するカードを、単に基板(Alと略称して写真入リッ
プードの製造工程を第2から4図に基づいて詳細に説明
する。
即ち、第2−1図にねいて基板(Alの基体(11表面
の顔写真情報枠以外に所定のポジフィルム(B)を密着
露光するか(第2−1図(イ))又はポジフィルムFB
+を用いてレンズ(C1’<介して投影露光を施こしく
第2−1図(イつ)、該顔写真情報枠面上にポジーポジ
モードの潜像を形成する。
次に該顔写真画像のa@及び該顔写真情報枠以外の記録
層(2)に文字又はパターン情報を熱印字媒体にまり熱
エネルぜ−を加えて画像を形成(第2−1図(lコ) 
) L最後Cで基体(1)全面に光エネルギーを照射し
て定着させ(第2−1図(ハ))、基体(1)上に鮮明
な顔写真及び文字又はパターン情報が形成さJするもの
である。
又は第2−2図のよへに基板仄)の基体(11表面上に
所定のポジフィルムfB)を密着露光するが(第2−2
図(イ))又はポジフィルム(B) ’r用いてレンズ
(C)を介して投影織元を施こしく第2−2図(イつ)
、基体+11表面上にポジーポジモードの潜像を形成′
1−ろ。
次にポジーポジモードの潜1象を形成した基体(1)表
面上に熱ロールを用いて現1象処理(第2−2図(ロ)
)して基体(1)上に鮮明な写真画f象を形成する方法
も本発明である写真入りカードの製造方法として用いら
れる。
尚、ここで使用するエネルギー源として、光工ネルギー
としては水銀灯、キセノン灯、タングステン灯、及びキ
セノンフラッシュ等が用いられる。
又、熱エネルギーとしてはサーマルヘッド、熱ペン、熱
ロール及び熱モードとしてのレーザー光等を用いること
ができろ。又、本発明で使用するポジフィルムは用途f
よって連続調又は網ポジの両方どちらかを便用すること
ができる。
他の方法として第ろ(メIvcおいて基体(1)表面の
顔写真情報枠面上にレーザゲ走査露光し、順次画素形成
して顔写真画1象の満1象を形成する。その後の製造工
程については第2図における顔写真のa1象以後の工程
と同様に処理するととによって基体(1)上に鮮明な顔
写真及び文字又はパターン情報が形成されろものである
。尚ここで使用するレーザーによる顔写真の潜像を記録
するレーザー記録系は基本構成としてレーザー光源、制
御ユニット、変調器、ビームエキスパンダー、偏向器、
記録光学系からなっている。記録ユニットは読み取りユ
ニットと結合して両開複製に用いる他ファクシミリやコ
ンピューター出力、OA機器などと各種の画像ンステム
と有機的に結合させて利用することができろ。但しここ
で使用てろレーザー光源としては紫外領域に発振波長を
もつ各種のレーザー、例えばArレーザー、He−Cd
レーザー、Z?LSe’I’esレーザー等が使用され
ろ。
その他に基体(1)表面の顔写真情報枠面上にポジーポ
ジモードの顔写真画[象のa(象を形成fろ方法は例え
ば液晶シャター、シャターとオプチカルファイバーとの
組合せ、ドツトマトリックス状の発光素子等を用いて画
1象露光し写真画像の潜@を形成する方法等があげらり
、ろ。
かくして得られた基体(II上に鮮明な顔写真ないし文
字又はパターン情報が形成された写真入りカード基板上
にさらに耐摩耗性ケ伺布するためにオーバーコート又は
熱可塑性フィルム等で接着剤を用いて接着するか熱圧着
してイ)よい。
次に、本発明において使用する感光感熱性ジアゾ型記録
材料について詳細に説明する。
感光感熱性ジアゾ型記録材料からなる記録層は、常温に
おいて保存安定性があること。(プレカップリング現象
がブエいこと。)、機械に商会した発色感度があること
。さらに写真入りカードとして用いろ為耐候性、耐水性
、耐薬品性及び耐摩耗性に優れていることが必要である
。その為には記録組成物が疎水性の性質を示し、がつ高
分子結着剤が有機溶剤タイプの熱可塑性樹脂を使用する
必要がある。すなわち、ジアゾニウム硼弗化物、疎水性
のカップリング剤、酸安定剤、熟視(練剤としてアルキ
ル置換グアニジンの塩、及び高分子結着剤として溶剤タ
イプの熱可塑性樹脂を用いたことを特徴とするアルカリ
前駆体タイプの感光感熱性ジアゾ型記録材刺である。
さらに詳細に説明−「れば、本発明に[史用するジアゾ
ニウム硼弗化物としては、例えば、)々ラフエニレンジ
アぐ′ンN−N−[換化合物(4−ジアゾ−N−ジエチ
ルアニリンetc)、アミツノ・イドロキノンエーテル
系(4−ジアゾ−2−5−ジブトオキシーN−N−ジエ
チルアニリン、4−ジアゾ−2−1’ロロ−5メトキシ
−N−ベンゾイルアニリンetc)、アミノジフェニル
、アミノジフェニルアミン及び類似化合物(4−ジアゾ
−2−5−4’ −) IJエトキシジフェニルアミン
etc)、ヘテロザイクリノクアミンの誘導体(4−ジ
アゾ−2−5−ジブトキシ−N−フェニルモルツメリン
etc)等である。尚以上述べたジアゾ化合物は、ジア
ゾニウム硼弗化物等の有機溶剤可溶の塩として用いる。
本発明に使用する疎水性のカンプリング剤として例えば
青色系カップリング剤として、2−ヒドロキシナフタレ
ン−ろ−カルボニルフェニルエステル、2−ヒドロキシ
ナフタレン−6−カルボニル置換フェニルエステル(但
し置換基としてメチル基、メトキシ基、エトキシ基、ニ
トロ基、ハロゲン基等を示す。)、2−ヒドロキシナフ
タレン−6−カルボニルアニリド、2−ヒドロキシ−5
−カルボニル置換アニリド(但し、置換基としてメチル
基、メトキシ基、エトキシ基、ニトロ基、ハロゲン基等
を示す。)、2,6−ジヒドロキシナフタレン−6−ス
ルホンアミド、2−ナフト−ル−5,6−ジスルホンア
ミド、2.8−ジヒドロキシナフタシン−6−スルホン
アミド、2.8−ジヒドロキシナフタレン−6−スルホ
ンアミド、1.8−ジヒドロキシナフタレン−8−スル
ホンアミド、1、 F+ −)ヒドロキシナフタレン−
6−スルホンアミド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸
プロピルアミド、等であり、黄色カップリング剤として
は1−ヒドロキンナフタレン−2−カルボニル−フェニ
ルエステル、1−ヒドロキシナフタレン−2−カルボニ
ル−置換フェニルエステル(但し、置換基トシテメチル
基、メトキシ基、エトキシ基、ニトロ基、ハロゲン基等
を示す。)1−ヒドロキソナフタレン−2−カルボニル
アニリド、1−ヒドロキシナフタレン−2−カルボニル
置換アニリド(但し、置換基としてメチル基、メトキノ
基、エトキシ基、ニトロ基、ハロゲン基等を示す。)、
1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸プロピルアミド、2−
アセトアセトアミノナフタレン−6−スルホンアミド、
1−アセトアセトアミノナフタレン−4−スルホアミド
、2.2’ −4,4’−テトラヒドロキシジフェニル
ザルファイド等である。
次に疎水性の熟視[原剤としては、−次解離定数が2 
X 10−1〜1×10−4の多塩基性酸と一般式%式
% (但し、R+及びR2の中で少なくとも1個は03〜C
24のアルキル基、他は水素原子又は01以上のアルキ
ル基である) で表わされろアルキル置換グアニジンとの塩が使用でき
、る。
かかるアルキル置換グアニジンの塩は、水に対する溶解
度がきわめて小さく、水溶液1oomfに対して数?ψ
以下の次数である。すなわち、グアニジン化合物は親水
性よりも疎水性の性質を具備している。このような疎水
性を示すアルキノし置換グアニジンと適当な塩を形成す
ることのできる酸として一次解離定数2 X 10−1
〜I X 10−’の多塩基性酸を選ぶことができる。
さらに詳細には、アルキル置換グアニジンとして、例え
ばオクチルグアニジン、ノニルグアニジン、デシルグア
ニジン、ウンデシルグアニジン、ラウリルグアニジン、
トリデシルグアニジン、ミリスチルグアニジン、ヘギサ
デシルグアニジン、オクタデンルグアニジン、アイコシ
ルグアニジン、ドコンルグアニジン、ジデシルグアニジ
ン、ジオクタデシルダアニジン、N−メチル−N−オク
タデシルグアニジン、N−メチル−N −テ/ルグアニ
ジン、N、N−ジデシルグアニジン、等があげられろ。
一方、アルキル置換グアニジンと塩を形成−[ることの
できる−次解離定数2X10−’〜lX10−”の多j
j@基性酸として、例えばベンゼンスルホン酸。
トリクロロff1l、シュウ酸、グリセロリン酸、マレ
イン酸、リン酸、クエン酸、マロン1ツ、酒石酸、リン
ゴ酸、乳酸等がユ商当である。
また、本発明に使用するアルキル置換グアニジンの塩の
合成方法は、公知の方法により合成することができる。
丁1jわち、適当な溶媒にアルキル置換グアニジンを溶
解した溶液を50 ”CVc加温し、攪拌しつつ、あら
かじめ化学量論量に秤量し、溶かした溶液を滴下する。
滴下終了後10分間位攪拌を続けることによって約10
0係の収率で生成することができる、 次に本発明に用いられる酸安定剤は、ジアゾタイプ材料
に用いられる各種公知の不揮発性の酸を用いることがで
きろ。例えば、クエン酸、グルコン酸、蓚酸、酒石酸、
スルファミノ酸、ヒドロキシルアミン塩酸塩、硼酸、リ
ン酸等である。また記録後の記録体の保存安定性を高め
る為酸化防止剤として、チオ尿素、L−アスコルビン酸
、尿素及びアリルインチオシアネート等を用いてもよい
次に本発明に使用する溶剤タイプの熱可塑性樹脂として
例えばポリスチレン、ポリメチルスチレン、ポリフェニ
ルスチレン、ポリクロロスチレン、ポリキシレン、ポリ
ビニルブチラール、セルロースアセテートブチレートコ
ポリマー、ポリエチレンテレフタレート、トリアセチル
セルロース、ポリアクリレート、ポリアクリルニトリル
、ポリメチルメタアクリレ−1、ポリメチル/ブチルア
クリレート、イソブチルメタアクリレート、プチルメタ
アクリレ−1・、ポリクロルメチルアクリレート、ポリ
ビニルターシャリ−ブチルエーテル、ポリビニルクロラ
イド、塩酢ピコポリマー等が使用できる。
以下実施例により、具体的に本発明を説明才ろ。
尚各実施例中1部−1とは「重量部」を意味する。
〈実施例1〉 n−デシルグアニジンの酒石酸塩5部、メチルエチルケ
トン50部、トルエン50部から成ろ分散液を分散器に
て均一に分散した。その分散液中MP−N、N−ジーN
。アミンベンゼンジアゾニウムajlll 4化物i 
部、2−ヒドロキシナフタレン−ろ−カルボニル−グー
メチルアユ911部、クエン酸06部、ポリスチレン2
0部を加えて溶解して塗工液を作製した。その塗工液を
裏面に7’ −1’i’e205を主成分とする磁気記
録層を有する200μのポリエステルシート上にグラビ
アコーターにて塗布し、70℃で乾燥して該ポリエステ
ルシート上に感光感熱性ジアゾ記録層(5μ)を施こし
た。次に該記録層上に職務乗車証として必要な基本的な
文字および模様をプレ印刷し、所定の寸法に打抜いた。
その外形は第4−1図の通りである。第4−1図におい
て(4)はγ−Fe2O3を主成分とする磁気記録層、
fi+は基体であるポリエステルフィルム、(2)は上
記によって得られた感光感熱性ジアゾ記録層、(3)は
プレ印刷した文字又は模様、(Alは上記構成から成る
基板を示す。
第4−2図に示すように基板(A)の基体(1)の表面
の顔写真情報枠(6)面上にマスクを施こした連続調の
顔写真ポジフィルムを水銀灯により密着非光(露光量5
om、7/ff1)L、該顔写真情報枠(6)面上にポ
ジーポジモードの潜像を形成した。
次にサーマルヘッド密度6木/l#l、印加条件045
W、2.75 ms、0N10FF Kより、前もって
コンピューターに記録しておいた情報を出力し、該顔写
真の潜1象及び第4−2図において示すように職名、氏
名、年令、通用期限、発行日、発行番号等の認証識別情
報(7)ヲ記録した。次に全面にキセノンフラッシュ(
露光エネルギー600 joul、 ) f照射して定
着させ基体fil上に鮮明な紺色画像の顔、写真および
その他の認証識別情報が付方した職務乗車証を製造した
。さらに本実施例の職務乗車証は記録層[床部を水、中
性洗剤の水溶液、石油エーテル、アルコール類で浸した
ガーゼで擦ってモ画1象の変色、退色は見られなかった
以−にのように実用に耐え得る特性を具備した優れた写
真入り職務乗車証を提供することができた。
又、本実施例の顔写真情報枠面上にポジーポジモードの
ar象を形成する方法なボジフィルムヲ介して密着霧光
するかわりに、レーザー等による走査露光によっておこ
なった。す77わち、基体(Alの基体11)の表面の
顔写真情報枠(6)面上にあらがじめコンピー−ター等
に記録しておいた顔写真情報を出力し、I−Ie −C
dレーザー(441,6μm)を用いて走査露光(ドッ
ト密度300ドツト/インチ)し、該顔写真情報枠面上
にポジーポジモードの潜1象を形成した。
以下、−上記の実施例と同様に行ない基体(1)上に鮮
明な紺色画[象の顔写真およびその他の認証識別情報を
記録した職務乗車証を製造した。
この製造プロセスは記録ユニットであるレーザー光及び
サーマルヘッドは読み取りユニットと結合して画[像複
製に用いろ他コンピューター出力やファクシミリ、OA
機器などと各種の画[象システムと有機的に結合させて
利用する一実施例でもある。
〈実施例2〉 730μの白色硬質塩化ビニルシート(カード基体)上
に粉末シリカ2部、ポリウレタン樹脂4部、塩酢ビ樹脂
1部、メチルエチルケトン8部、トルエン2部から成る
分散液をボールミルにて一昼夜混練した塗工液をロール
コータ−機にて塗布し、乾燥して多孔質構造の溶液浸透
層であるシリカ層20μを形成した。その層上にミリス
チルグアニジンの蓚酸塩5部、2.3−ジヒドロキシナ
フタレン−6−スルホンアミド1部、エタノール80部
から成る塗工液をナイフコーターにて塗布し浸透乾燥さ
せた。次にその層上に4−モルホリノ−2,5−ジブト
キシベンゼンジアゾニウム硼弗化物1部、蓚酸0.4部
、P−トルエンスルホン酸02部、メチルエチルケトン
80部から成る感光液をナイフコーターにて塗布浸透さ
せ70℃で乾燥して該溶液浸透層をもうけた白色硬質塩
化ビニルシード上匠感光感熱性ジアゾ層を施こしカード
基板を作製した。該ノ1−ド基板上に原稿として顔写真
網ポジフィルムを使用して水銀灯により投影露光(露光
量20 mJ/〜)し、該カード基体上にポジーポジモ
ードの顔写真のa像を形成した。次いで熱ロール(ロー
ル温度2oo’c)にて現像処理した後、厚さ75μの
透明塩化ビニルシートカバーフィルムを重さね合せ、平
板の熱プレス機で130〜140℃、5に2/(′Mt
の条件で約20分間加熱圧着し、除冷し、所定の寸法に
打ち抜き、写真入りカードを得た。この写真入りカード
は耐水性、耐溶剤性、耐候性に富み、さらに記録層をツ
ノバーフィルムによって覆っているので耐摩耗性に優り
、ており、実用性に剰え得る特性を具備した写真入りカ
ードを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明に用いるカード基板の説明図、第2〜6図は、本発明
に用いる写真入りカードの製造工程の説明図及び第4図
は本発明の写真入り業務乗車証の説明図である。 (Al・・・基板 CB+・・・透明なポジフィルム (C1・・・レンズ (■〕)・・・レーザー記録媒体 (11・・基体 (2)・・・記録層 (3)・・・プレ印刷した文字又は模様(4)・・・磁
気記録層 (6)・・・顔写真情報枠 (7)・・・認証識別情報 特許出願人 凸版印刷株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光性及び感熱性を兼ね備えた記録層を有するカ
    ード基板の顔写真情報枠面上に画像露光し、該顔写真情
    報枠内に写真画1象の潜像を形成し、次いで熱媒体によ
    り熱エネルギーを加えて該写真画1象の潜r象、ないし
    該顔写真情報枠以外の記録層上に文字又はパターン情報
    な現像し、最後に該カード基板全面に光エネルギーを照
    射して定着させ、写真画像及び文字又はパターン情報を
    形成すること7a:′特徴と″する写真入りカード類の
    製造方法。
  2. (2)記録層が、ジアゾニウム塩、カンプリング剤、酸
    安定剤、熱現1象剤、及び高分子結着剤より成る感光、
    感熱性ジアゾ型記録材料にて形成された特許請求の範囲
    第t11項記載の写真入りカード類の製造方法。
  3. (3)顔写真情報枠1川上に、透明なポジフィルムな用
    いて、密着又は投影霧光により写真画r象の潜像を形成
    する特許請求の範囲第(1)項記載の写真入りカード類
    の製造方法。
  4. (4)顔写真情報枠面上に、レーザーを走査露光し、順
    次画素形成して、写真画像の潜1象を形成する特許請求
    の範囲第11)項記載の写真入りカード類の製造方法。
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