JPH0343612B2 - - Google Patents
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- JPH0343612B2 JPH0343612B2 JP57088543A JP8854382A JPH0343612B2 JP H0343612 B2 JPH0343612 B2 JP H0343612B2 JP 57088543 A JP57088543 A JP 57088543A JP 8854382 A JP8854382 A JP 8854382A JP H0343612 B2 JPH0343612 B2 JP H0343612B2
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- JP
- Japan
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- heat
- acid
- thermal
- image
- recording
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/52—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
- G03C1/61—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances with non-macromolecular additives
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は定着(未発色部分が熱により再発色し
ない処理)可能な熱現像ジアゾ型記録体に関する
ものである。
ない処理)可能な熱現像ジアゾ型記録体に関する
ものである。
従来、情報を可視像に変換する画像記録方法に
は、数多くのものが知られている。一般的には、
光、放射線、電解、磁気、熱、圧力等のエネルギ
ーに感応して物理的、あるいは化学的変化を起こ
し像形成をおこなつている。
は、数多くのものが知られている。一般的には、
光、放射線、電解、磁気、熱、圧力等のエネルギ
ーに感応して物理的、あるいは化学的変化を起こ
し像形成をおこなつている。
例えば、熱を利用した記録方法には融解、昇
華、揮発等の物理的変化を利用して像形成するタ
イプのもの、熱による化学変化による発色を利用
して像形成するタイプのものの二通りある。しか
し、かかる感熱記録体は、熱によつて記録像を得
る構成になつている為、未画像部分も後で熱を加
えた時発色する能力を有している。その為、誤つ
て熱源に近づけると発色してしまい、記録体とし
ての能力を失うという感熱記録体の構成に起因す
る欠陥を有している。従つて、一般市場において
この点の改良が望まれている。
華、揮発等の物理的変化を利用して像形成するタ
イプのもの、熱による化学変化による発色を利用
して像形成するタイプのものの二通りある。しか
し、かかる感熱記録体は、熱によつて記録像を得
る構成になつている為、未画像部分も後で熱を加
えた時発色する能力を有している。その為、誤つ
て熱源に近づけると発色してしまい、記録体とし
ての能力を失うという感熱記録体の構成に起因す
る欠陥を有している。従つて、一般市場において
この点の改良が望まれている。
その為、近年ドライイメージングシステムであ
る熱現像ジアゾ型記録体が感熱記録材料として注
目され実用化に向けて開発が進められている。
る熱現像ジアゾ型記録体が感熱記録材料として注
目され実用化に向けて開発が進められている。
ここで熱現像ジアゾ型記録体は、大別して三つ
のタイプに分類することができる。すなわち、ア
ルカリ前駆体タイプ、カツプラー前駆体タイプ、
及びジアゾ前駆体タイプである。この三つのタイ
プの画像形成方法は、現象的には同じであり、先
ず熱エネルギーによつてジアゾ化合物とカツプラ
ーがカツプリング反応を起こしアゾ染料による画
像を形成し、次に全面に光エネルギーを照射して
未画像部分の発色能を消失して定着し永久画像を
形成する。上記画像形成方法における三つのタイ
プの相異点はカツプリング反応を誘発する方法の
違いである。詳しくはアルカリ前駆体タイプは熱
エネルギーにより熱現像剤が分解、解離、溶融等
の化学変化を起こし、記録層をアルカリ雰囲気下
にし、ジアゾ化合物とカツプラーとがカツプリン
グ反応を起こし、アゾ染料による画像を形成する
方法である。カツプラー前駆体タイプは通常の温
度ではカツプリング反応不活性なカツプラーを用
いて、熱エネルギーによつて活性化させ、ジアゾ
化合物とカツプリング反応を起こしアゾ染料の画
像を形成する方法である。ジアゾ前駆体タイプ
は、ジアゾスルホネートの光による構造異性化反
応を利用した方法で、光エネルギーによつてカツ
プリング反応不活性なアンチ型ジアゾスルホネー
トが活性なシン型に異性化し熱エネルギーによつ
てカツプラーとカツプリング反応を起こし、アゾ
染料による画像を形成する方法である。
のタイプに分類することができる。すなわち、ア
ルカリ前駆体タイプ、カツプラー前駆体タイプ、
及びジアゾ前駆体タイプである。この三つのタイ
プの画像形成方法は、現象的には同じであり、先
ず熱エネルギーによつてジアゾ化合物とカツプラ
ーがカツプリング反応を起こしアゾ染料による画
像を形成し、次に全面に光エネルギーを照射して
未画像部分の発色能を消失して定着し永久画像を
形成する。上記画像形成方法における三つのタイ
プの相異点はカツプリング反応を誘発する方法の
違いである。詳しくはアルカリ前駆体タイプは熱
エネルギーにより熱現像剤が分解、解離、溶融等
の化学変化を起こし、記録層をアルカリ雰囲気下
にし、ジアゾ化合物とカツプラーとがカツプリン
グ反応を起こし、アゾ染料による画像を形成する
方法である。カツプラー前駆体タイプは通常の温
度ではカツプリング反応不活性なカツプラーを用
いて、熱エネルギーによつて活性化させ、ジアゾ
化合物とカツプリング反応を起こしアゾ染料の画
像を形成する方法である。ジアゾ前駆体タイプ
は、ジアゾスルホネートの光による構造異性化反
応を利用した方法で、光エネルギーによつてカツ
プリング反応不活性なアンチ型ジアゾスルホネー
トが活性なシン型に異性化し熱エネルギーによつ
てカツプラーとカツプリング反応を起こし、アゾ
染料による画像を形成する方法である。
上記三つのタイプを用いた熱現像ジアゾ型記録
体は既に公知であり、数多くの特許が出されてい
る。例えば、アルカリ前駆体タイプとして米国特
許第2653091号公報、特公昭45−8500号公報、特
公昭43−10248号公報、特公昭49−3926号公報等
に各種の発色助剤を用いた熱現像ジアゾ型記録体
が記載されている。
体は既に公知であり、数多くの特許が出されてい
る。例えば、アルカリ前駆体タイプとして米国特
許第2653091号公報、特公昭45−8500号公報、特
公昭43−10248号公報、特公昭49−3926号公報等
に各種の発色助剤を用いた熱現像ジアゾ型記録体
が記載されている。
カツプラー前駆体タイプとして、特公昭45−
40153号公報、特公昭47−11797号公報、特公昭49
−1562号公報、特公昭50−14522号公報には、熱
エネルギーによつてカツプリング活性なカツプラ
ーとして2,3−ジヒドロキシ安息香酸誘導体を
用いた熱現像ジアゾ型記録体が記載されている。
および、ジアゾ前駆体タイプとして米国特許第
2217189号公報、英国特許第544702号公報、独国
特許第734302号公報、特開昭56−5790号公報には
ジアゾスルホネート化合物、カツプリング剤及び
高分子結着剤から成る記録体及びその記録方法が
記載されている。
40153号公報、特公昭47−11797号公報、特公昭49
−1562号公報、特公昭50−14522号公報には、熱
エネルギーによつてカツプリング活性なカツプラ
ーとして2,3−ジヒドロキシ安息香酸誘導体を
用いた熱現像ジアゾ型記録体が記載されている。
および、ジアゾ前駆体タイプとして米国特許第
2217189号公報、英国特許第544702号公報、独国
特許第734302号公報、特開昭56−5790号公報には
ジアゾスルホネート化合物、カツプリング剤及び
高分子結着剤から成る記録体及びその記録方法が
記載されている。
しかしながら、これら従来の熱現像ジアゾ型記
録体は、アルカリ前駆体タイプのように、感熱発
色感度はあるけれども保存安定性が無かつたり、
逆にカツプラー前駆体及びジアゾニウム前駆体タ
イプのように、保存安定性はあるけれども機構に
適合した発色感度が得られないという欠点をもつ
ていた。その為、種々の改良をして実用化に向け
て開発が進められているが、感熱発色感度及び保
存安定性両方とも兼ね備えた実用性のある熱現像
ジアゾ型記録体はいまだ完成していないというの
が現状である。
録体は、アルカリ前駆体タイプのように、感熱発
色感度はあるけれども保存安定性が無かつたり、
逆にカツプラー前駆体及びジアゾニウム前駆体タ
イプのように、保存安定性はあるけれども機構に
適合した発色感度が得られないという欠点をもつ
ていた。その為、種々の改良をして実用化に向け
て開発が進められているが、感熱発色感度及び保
存安定性両方とも兼ね備えた実用性のある熱現像
ジアゾ型記録体はいまだ完成していないというの
が現状である。
本発明者等は、上記従来型の熱現像ジアゾ型記
録体について追加実験をおこなつた結果、感熱発
色感度の高低は記録材料に起因することがわかつ
た。すなわち、カツプラー前駆体タイプ及びジア
ゾニウム前駆体タイプの感熱発色感度は、各々カ
ツプラー、ジアゾスルホネートの感熱感度に起因
する。これ等有機化合物の感熱感度は置換基の位
置又は種類により決定される。しかし、感熱感度
の向上する置換基をつけてもある程度の向上がみ
られるが、本発明者等の意図する感熱感度が得ら
れないという記録材料の構造に起因する欠点を有
している為、上記2つのタイプは実用の面で不適
当であつた。
録体について追加実験をおこなつた結果、感熱発
色感度の高低は記録材料に起因することがわかつ
た。すなわち、カツプラー前駆体タイプ及びジア
ゾニウム前駆体タイプの感熱発色感度は、各々カ
ツプラー、ジアゾスルホネートの感熱感度に起因
する。これ等有機化合物の感熱感度は置換基の位
置又は種類により決定される。しかし、感熱感度
の向上する置換基をつけてもある程度の向上がみ
られるが、本発明者等の意図する感熱感度が得ら
れないという記録材料の構造に起因する欠点を有
している為、上記2つのタイプは実用の面で不適
当であつた。
そこで、本発明者等は、アルカリ前駆体タイプ
の特性、すなわち、感熱発色感度が高いことに着
目し、該タイプにおける感熱発色感度を決定する
熱現像剤について、数多くの物質を合成し、各合
成物質を熱現像剤とする熱現像ジアゾ型記録体の
感熱発色感度並びに保存安定性について調べた結
果、ある種のグアニジン化合物の塩を熱現像剤と
して用いた熱現像ジアゾ型記録体は、保存安定性
に優れ、かつ感熱発色感度の良好な特性を有する
ことを見出し、特願昭57−011243号として出願し
た。
の特性、すなわち、感熱発色感度が高いことに着
目し、該タイプにおける感熱発色感度を決定する
熱現像剤について、数多くの物質を合成し、各合
成物質を熱現像剤とする熱現像ジアゾ型記録体の
感熱発色感度並びに保存安定性について調べた結
果、ある種のグアニジン化合物の塩を熱現像剤と
して用いた熱現像ジアゾ型記録体は、保存安定性
に優れ、かつ感熱発色感度の良好な特性を有する
ことを見出し、特願昭57−011243号として出願し
た。
本発明者等は、上記特許出願よりもさらに記録
体の実用性を高めるべく鋭意研究した結果、感熱
発色感度を損なわず、耐湿度性、耐薬品性を向上
する為に、記録用組成物中のカツプリング剤を疎
水性のそれに限定し、さらに高分子結着剤をガラ
ス転移点60〜130℃の範囲の中から選ばれる熱可
塑性樹脂を使用することによつて本発明を達成す
ることができた。
体の実用性を高めるべく鋭意研究した結果、感熱
発色感度を損なわず、耐湿度性、耐薬品性を向上
する為に、記録用組成物中のカツプリング剤を疎
水性のそれに限定し、さらに高分子結着剤をガラ
ス転移点60〜130℃の範囲の中から選ばれる熱可
塑性樹脂を使用することによつて本発明を達成す
ることができた。
すなわち本発明は、支持体上にジアゾニウム硼
弗化物、カツプリング剤として、分子内にスルフ
アモイル(sulfamoyl)基又はカルバモイル
(carbamoyl)基をもつ芳香族ヒドロキシ化合物、
酸安定剤、熱現像剤としてアルキル置換グアニジ
ンの塩及び高分子結着剤としてガラス転移点60〜
130℃の範囲の中から選ばれる熱可塑性樹脂との
基本的記録構成要素から成る記録層を設けたこと
を特徴とする熱現像ジアゾ型記録体である。
弗化物、カツプリング剤として、分子内にスルフ
アモイル(sulfamoyl)基又はカルバモイル
(carbamoyl)基をもつ芳香族ヒドロキシ化合物、
酸安定剤、熱現像剤としてアルキル置換グアニジ
ンの塩及び高分子結着剤としてガラス転移点60〜
130℃の範囲の中から選ばれる熱可塑性樹脂との
基本的記録構成要素から成る記録層を設けたこと
を特徴とする熱現像ジアゾ型記録体である。
本発明である熱現像ジアゾ型記録体は、アルカ
リ前駆体タイプであり、熱現像剤として、一次解
離定数が2×10-1〜1×10-4の多塩基性酸(−塩
基酸以上の無機もしくは有機酸を示す。)と一般
式 (但し、R1及びR2の中で少なくとも1個はC8〜
C24のアルキル基、他は水素原子又はC1以上のア
ルキル基である。)で表わされるアルキル置換グ
アニジンとの塩を用いたことを特徴とするもので
ある。
リ前駆体タイプであり、熱現像剤として、一次解
離定数が2×10-1〜1×10-4の多塩基性酸(−塩
基酸以上の無機もしくは有機酸を示す。)と一般
式 (但し、R1及びR2の中で少なくとも1個はC8〜
C24のアルキル基、他は水素原子又はC1以上のア
ルキル基である。)で表わされるアルキル置換グ
アニジンとの塩を用いたことを特徴とするもので
ある。
本発明においては、従来公知の熱現像剤と較べ
優れた特性を有する、上記アルキル置換グアニジ
ンの塩の該特性すなわち、 (1) アルキル置換グアニジンが親水性よりも疎水
性の性質を具備している。
優れた特性を有する、上記アルキル置換グアニジ
ンの塩の該特性すなわち、 (1) アルキル置換グアニジンが親水性よりも疎水
性の性質を具備している。
(2) アルキル置換グアニジンの塩が水に対して難
溶であり、中性又は弱酸性を呈している。
溶であり、中性又は弱酸性を呈している。
(3) アルキル置換グアニジンの塩が常温において
安定であり、かつ、100℃前後でカツプリング
活性の雰囲気を瞬時に形成することができる。
安定であり、かつ、100℃前後でカツプリング
活性の雰囲気を瞬時に形成することができる。
を十二分に発揮させる為に、湿度によるジアゾニ
ウム化合物とカツプリング剤とのプレカツプリン
グ現象を抑制する目的として、ジアゾニウム硼弗
化物と疎水性のカツプリング剤である、分子内に
スルフアモイル基又はカルバモイル基を持つ芳香
族ヒドロキシ化合物を用いたことを特徴とするも
のである。
ウム化合物とカツプリング剤とのプレカツプリン
グ現象を抑制する目的として、ジアゾニウム硼弗
化物と疎水性のカツプリング剤である、分子内に
スルフアモイル基又はカルバモイル基を持つ芳香
族ヒドロキシ化合物を用いたことを特徴とするも
のである。
さらに本発明である熱現像ジアゾ型記録体は、
記録材料と支持体との接着性、塗布均一性あるい
は耐水性、耐薬品性の向上をはかる為に高分子結
着剤として、ガラス転移点60〜130℃の熱可塑性
樹脂を含有しており、ガラス転移点の範囲を限定
したのは感熱発色感度の低下を防ぐことを目的と
している。
記録材料と支持体との接着性、塗布均一性あるい
は耐水性、耐薬品性の向上をはかる為に高分子結
着剤として、ガラス転移点60〜130℃の熱可塑性
樹脂を含有しており、ガラス転移点の範囲を限定
したのは感熱発色感度の低下を防ぐことを目的と
している。
又、ここで注目したいのは、100℃前後のガラ
ス転移点を有する熱可塑性樹脂を記録層の高分子
結着剤とした場合、サーマルプリンターの熱印字
の際のサーマルヘツドへのカス付着及びステイツ
キング現象が生じ易いが、その現象を防止する役
割として本発明に使用する熱現像剤が役立つてい
る。すなわち、本発明で使用する熱現像剤である
アルキル置換グアニジンの塩は分子内に直鎖のア
ルキル基をもつている為、滑剤の役割を果してい
るのである。
ス転移点を有する熱可塑性樹脂を記録層の高分子
結着剤とした場合、サーマルプリンターの熱印字
の際のサーマルヘツドへのカス付着及びステイツ
キング現象が生じ易いが、その現象を防止する役
割として本発明に使用する熱現像剤が役立つてい
る。すなわち、本発明で使用する熱現像剤である
アルキル置換グアニジンの塩は分子内に直鎖のア
ルキル基をもつている為、滑剤の役割を果してい
るのである。
かかる熱現像ジアゾ型記録体は、従来公知のそ
れよりもはるかに良好な保存安定性をもち、同時
に、ロイコ染料系からなる感熱一次発色記録体と
同程度の感熱発色感度を有しており、かつ、反射
濃度1.0以上のアゾ染料の画像を形成することが
でき、さらに、定着後の耐薬品性が優れており、
従来にみられない良好な熱現像ジアゾ型記録体を
提供するものである。
れよりもはるかに良好な保存安定性をもち、同時
に、ロイコ染料系からなる感熱一次発色記録体と
同程度の感熱発色感度を有しており、かつ、反射
濃度1.0以上のアゾ染料の画像を形成することが
でき、さらに、定着後の耐薬品性が優れており、
従来にみられない良好な熱現像ジアゾ型記録体を
提供するものである。
ここで、本発明において使用する疎水性のカツ
プリング剤、すなわち、分子内にスルフアモイル
基又はカルバモイル基をもつカツプリング可能な
芳香族ヒドロキシ化合物としては、2,3−ジヒ
ドロキシナフタレン−6−スルホンアミド、2−
ナフトール−3,6−ジスルホンアミド、2,8
−ジヒドロキシナフタレン−6−スルホンアミ
ド、1,8−ジヒドロキシナフタレン−8−スル
ホンアミド、1−8−アミノナフトール−5−ス
ルホンアミド、2,7−ジヒドロキシ−3,6−
ジスルホンアミド、1,8−ベンゾイルアミノナ
フトール−2−スルホンアミド、1,8−ジヒド
ロキシナフタレン−6−スルホンアミド、2−ア
セトアセトアミノナフタレン−6−スルホンアミ
ド、2−アセトアセトアミナフタレン−7−スル
ホンアミド、2−アセトアセトアミノナフタレン
−8−スルホアミド、1−アセトアセトアミノナ
フタレン−4−スルホアミド、1−アセトアセト
アミノナフタレン−5−スルホンアミド及びこれ
等のスルホンアミドの誘導体、2−ヒドロキシ−
3−ナフトエ酸プロピルアミド、6−ブロム−2
−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸プロピルアミド、
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸フエニルアミ
ド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸O−トリル
アミド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸m−ト
リルアミド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸p
−トリルアミド、6−ブロム−2−ヒドロキシ−
3−ナフトエ酸o−トリルアミド、6−ブロム−
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸m−トリルアミ
ド、6−ブロム−2−ヒドロキシ−3−ナフトエ
酸p−トリルアミド、1−ヒドロキシ−2−ナフ
トエ酸プロピルアミド、1−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸o−トリルアミド、1−ヒドロキシ−2
−ナフトエ酸m−トリルアミド、1−ヒドロキシ
−2−ナフトエ酸p−トリルアミド等がある。
プリング剤、すなわち、分子内にスルフアモイル
基又はカルバモイル基をもつカツプリング可能な
芳香族ヒドロキシ化合物としては、2,3−ジヒ
ドロキシナフタレン−6−スルホンアミド、2−
ナフトール−3,6−ジスルホンアミド、2,8
−ジヒドロキシナフタレン−6−スルホンアミ
ド、1,8−ジヒドロキシナフタレン−8−スル
ホンアミド、1−8−アミノナフトール−5−ス
ルホンアミド、2,7−ジヒドロキシ−3,6−
ジスルホンアミド、1,8−ベンゾイルアミノナ
フトール−2−スルホンアミド、1,8−ジヒド
ロキシナフタレン−6−スルホンアミド、2−ア
セトアセトアミノナフタレン−6−スルホンアミ
ド、2−アセトアセトアミナフタレン−7−スル
ホンアミド、2−アセトアセトアミノナフタレン
−8−スルホアミド、1−アセトアセトアミノナ
フタレン−4−スルホアミド、1−アセトアセト
アミノナフタレン−5−スルホンアミド及びこれ
等のスルホンアミドの誘導体、2−ヒドロキシ−
3−ナフトエ酸プロピルアミド、6−ブロム−2
−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸プロピルアミド、
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸フエニルアミ
ド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸O−トリル
アミド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸m−ト
リルアミド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸p
−トリルアミド、6−ブロム−2−ヒドロキシ−
3−ナフトエ酸o−トリルアミド、6−ブロム−
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸m−トリルアミ
ド、6−ブロム−2−ヒドロキシ−3−ナフトエ
酸p−トリルアミド、1−ヒドロキシ−2−ナフ
トエ酸プロピルアミド、1−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸o−トリルアミド、1−ヒドロキシ−2
−ナフトエ酸m−トリルアミド、1−ヒドロキシ
−2−ナフトエ酸p−トリルアミド等がある。
以下、本発明において使用するカツプリング剤
以外の記録材料についてそれぞれ詳述する。
以外の記録材料についてそれぞれ詳述する。
本発明に用いられるジアゾ化合物は、各種公知
のものを使用することができる。例えば、パラフ
エニレンジアミンN−N−置換化合物(4−ジア
ゾ−N−ジエチルアニリンetc)、アミノハイドロ
キノンエーテル系(4−ジアゾ−2−5−ジブト
オキシ−N−N−ジエチルアニリン、4−ジアゾ
−2−クロロ−5メトキシ−N−ベンゾイルアニ
リンetc)、アミノジフエニル、アミノジフエニル
アミン及び類似化合物(4−ジアゾ−2−5−
4′−トリエキシジフエニルアミンetc)、ヘテロサ
イクリツクアミンの誘導体(4−ジアゾ−2−5
−ジブトキシ−N−フエニルモルフオリンetc)
等である。尚以上述べたジアゾ化合物は、ジアゾ
ニウム硼弗化物等の有機溶剤可溶の塩として用い
る。
のものを使用することができる。例えば、パラフ
エニレンジアミンN−N−置換化合物(4−ジア
ゾ−N−ジエチルアニリンetc)、アミノハイドロ
キノンエーテル系(4−ジアゾ−2−5−ジブト
オキシ−N−N−ジエチルアニリン、4−ジアゾ
−2−クロロ−5メトキシ−N−ベンゾイルアニ
リンetc)、アミノジフエニル、アミノジフエニル
アミン及び類似化合物(4−ジアゾ−2−5−
4′−トリエキシジフエニルアミンetc)、ヘテロサ
イクリツクアミンの誘導体(4−ジアゾ−2−5
−ジブトキシ−N−フエニルモルフオリンetc)
等である。尚以上述べたジアゾ化合物は、ジアゾ
ニウム硼弗化物等の有機溶剤可溶の塩として用い
る。
次に疎水性の熱現像剤としては、一次解離定数
が2×10-1〜1×10-4の多塩基性酸と一般式 (但し、R1及びR2の中で少なくとも1個はC8〜
C24のアルキル基、他は水素原子又はC1以上のア
ルキル基である) で表わされるアルキル置換グアニジンとの塩が使
用できる。
が2×10-1〜1×10-4の多塩基性酸と一般式 (但し、R1及びR2の中で少なくとも1個はC8〜
C24のアルキル基、他は水素原子又はC1以上のア
ルキル基である) で表わされるアルキル置換グアニジンとの塩が使
用できる。
かかるアルキル置換グアニジンの塩は、水に対
する溶解度がきわめて小さく、水溶液100mlに対
して数mg以下の次数である。すなわち、グアニジ
ン化合物は親水性よりも疎水性の性質を具備して
いる。このような疎水性を示すアルキル置換グア
ニジンと適当な塩を形成することのできる酸とし
て一次解離定数2×10-1〜1×10-4の多塩基性酸
を選ぶことができる。
する溶解度がきわめて小さく、水溶液100mlに対
して数mg以下の次数である。すなわち、グアニジ
ン化合物は親水性よりも疎水性の性質を具備して
いる。このような疎水性を示すアルキル置換グア
ニジンと適当な塩を形成することのできる酸とし
て一次解離定数2×10-1〜1×10-4の多塩基性酸
を選ぶことができる。
さらに詳細には、アルキル置換グアニジンとし
て、例えばアクチルグアニジン、ノニルグアニジ
ン、デシルグアニジン、ウンデシルグアニジン、
ラウリルグアニジン、トリデシルグアニジン、ミ
リスチルグアニジン、ヘキサデシルグアニジン、
オクタデシルグアニジン、アイコシルグアニジ
ン、ドコシルグアニジン、ジオクチルグアニジ
ン、ジオクタデシルグアニジン、N−メチル−N
−オクタデシルグアニジン、N−メチル−N−デ
シルグアニジン、N,N−ジデシルグアニジン、
等があげられる。
て、例えばアクチルグアニジン、ノニルグアニジ
ン、デシルグアニジン、ウンデシルグアニジン、
ラウリルグアニジン、トリデシルグアニジン、ミ
リスチルグアニジン、ヘキサデシルグアニジン、
オクタデシルグアニジン、アイコシルグアニジ
ン、ドコシルグアニジン、ジオクチルグアニジ
ン、ジオクタデシルグアニジン、N−メチル−N
−オクタデシルグアニジン、N−メチル−N−デ
シルグアニジン、N,N−ジデシルグアニジン、
等があげられる。
一方、アルキル置換グアニジンと塩を形成する
ことのできる一次解離定数2×10-1〜1×10-4の
多塩基性酸として、例えばベンゼンスルホン酸、
トリクロロ酢酸、シユウ酸、グリセロリン酸、マ
レイン酸、リン酸、クエン酸、マロン酸、酒石
酸、リンゴ酸、乳酸等が適当である。
ことのできる一次解離定数2×10-1〜1×10-4の
多塩基性酸として、例えばベンゼンスルホン酸、
トリクロロ酢酸、シユウ酸、グリセロリン酸、マ
レイン酸、リン酸、クエン酸、マロン酸、酒石
酸、リンゴ酸、乳酸等が適当である。
また、本発明に使用するアルキル置換グアニジ
ンの塩の合成方法は、公知の方法により合成する
ことができる。すなわち、適当な溶媒にアルキル
置換グアニジンを溶解した溶液を50℃に加温し、
撹拌しつつ、あらかじめ化学量論量に秤量し、溶
かした溶液を滴下する。滴下終了後10分間位撹拌
を続けることによつて約100%の収率で生成する
ことができる。
ンの塩の合成方法は、公知の方法により合成する
ことができる。すなわち、適当な溶媒にアルキル
置換グアニジンを溶解した溶液を50℃に加温し、
撹拌しつつ、あらかじめ化学量論量に秤量し、溶
かした溶液を滴下する。滴下終了後10分間位撹拌
を続けることによつて約100%の収率で生成する
ことができる。
次に本発明に用いられる酸安定剤は、ジアゾタ
イプ材料に用いられる各種公知の不揮発性の酸を
用いることができる。例えば、クエン酸、グルコ
ン酸、蓚酸、酒石酸、スルフアミン酸、ヒドロキ
シルアミン塩酸塩、硼酸、リン酸等である。ま
た、記録後の記録体の保存安定性を高める為酸化
防止剤として、チオ尿素、L−アスコルビン酸、
尿素、及びアリルイソチオシアネート等を用いて
も、本発明の記録体の発色感度及び保存安定性を
そこなうことはない。
イプ材料に用いられる各種公知の不揮発性の酸を
用いることができる。例えば、クエン酸、グルコ
ン酸、蓚酸、酒石酸、スルフアミン酸、ヒドロキ
シルアミン塩酸塩、硼酸、リン酸等である。ま
た、記録後の記録体の保存安定性を高める為酸化
防止剤として、チオ尿素、L−アスコルビン酸、
尿素、及びアリルイソチオシアネート等を用いて
も、本発明の記録体の発色感度及び保存安定性を
そこなうことはない。
さらに、本発明で用いられる高分子結着剤とし
てのガラス転移点60〜130℃の中から選ばれる熱
可塑性樹脂としては、例えばポリスチレン、ポリ
メチルスチレン、ポリフエニルスチレン、ポリク
ロロスチレン、ポリキシレン、ポリビニルブチラ
ール、セルロースアセテートブチレートコポリマ
ー、ポリエチレンテレフタレート、トリアセチル
セルロース、ポリアクリレート、ポリアクリルニ
トリル、ポリメチルメタアクリレート、ポリメチ
ル/ブチルアクリレート、イソブチルメタアクリ
レート、ブチルメタアクリレート、ポリクロルメ
チルアクリレート、ポリビニルターシヤリーブチ
ルエーテル、ポリビニルクロライド、塩酢ビコポ
リマー等である。
てのガラス転移点60〜130℃の中から選ばれる熱
可塑性樹脂としては、例えばポリスチレン、ポリ
メチルスチレン、ポリフエニルスチレン、ポリク
ロロスチレン、ポリキシレン、ポリビニルブチラ
ール、セルロースアセテートブチレートコポリマ
ー、ポリエチレンテレフタレート、トリアセチル
セルロース、ポリアクリレート、ポリアクリルニ
トリル、ポリメチルメタアクリレート、ポリメチ
ル/ブチルアクリレート、イソブチルメタアクリ
レート、ブチルメタアクリレート、ポリクロルメ
チルアクリレート、ポリビニルターシヤリーブチ
ルエーテル、ポリビニルクロライド、塩酢ビコポ
リマー等である。
次に、本発明における支持体上に記録層を塗工
する方法は公知の方法を利用することができる。
具体的には、ジアゾ化合物、カツプリング剤、酸
安定剤、酸化防止剤及び高分子結着剤から成る記
録剤を有機溶媒で溶解した液と、あらかじめ作製
しておいた熱現像剤を含む分散液を均一に混合し
た塗工液を紙、ガラス又はフイルム等の支持体上
にワイヤーバーなどで塗布し、低温で乾燥するこ
とによつて熱現像ジアゾ型記録体を製造すること
ができる。また、記録層を2層構成にする場合に
は、熱現像剤と高分子結着剤とを有機溶媒にて均
一に分散した塗工液を支持体上にワイヤーバーな
どで塗布し、乾燥後、その層上にジアゾ化合物、
カツプリング剤、酸安定剤、高分子結着剤及び必
要に応じて酸化防止剤からなる記録剤を有機溶媒
で溶解した液をワイヤーバーなどで塗布し、乾燥
することによつて熱現像ジアゾ型記録体を製造す
ることができる。
する方法は公知の方法を利用することができる。
具体的には、ジアゾ化合物、カツプリング剤、酸
安定剤、酸化防止剤及び高分子結着剤から成る記
録剤を有機溶媒で溶解した液と、あらかじめ作製
しておいた熱現像剤を含む分散液を均一に混合し
た塗工液を紙、ガラス又はフイルム等の支持体上
にワイヤーバーなどで塗布し、低温で乾燥するこ
とによつて熱現像ジアゾ型記録体を製造すること
ができる。また、記録層を2層構成にする場合に
は、熱現像剤と高分子結着剤とを有機溶媒にて均
一に分散した塗工液を支持体上にワイヤーバーな
どで塗布し、乾燥後、その層上にジアゾ化合物、
カツプリング剤、酸安定剤、高分子結着剤及び必
要に応じて酸化防止剤からなる記録剤を有機溶媒
で溶解した液をワイヤーバーなどで塗布し、乾燥
することによつて熱現像ジアゾ型記録体を製造す
ることができる。
かくして得られた熱現像ジアゾ型記録体の記録
方法は、該記録体の記録層上に熱エネルギーによ
つて画像を形成し、次に全面に光エネルギーを照
射し定着する熱及び光エネルギーを用いて永久画
像を形成したり、または該記録体の記録層に透過
原稿を密着して介し、光エネルギーを照射して潜
像を形成し、次に全面に熱エネルギーを加えて現
像する光および熱エネルギーを用いて永久画像を
形成する方法が可能である。但し、ここで使用す
るエネルギー源として、熱エネルギー源としてサ
ーマルヘツド、熱ペン、赤外線、レーザー光、熱
ロール等を用いることができる。又、光エネルギ
ーを発生する光源として水銀灯、キセノン灯、タ
ングステン灯、キセノンフラツシユ、レーザー等
を用いることができる。
方法は、該記録体の記録層上に熱エネルギーによ
つて画像を形成し、次に全面に光エネルギーを照
射し定着する熱及び光エネルギーを用いて永久画
像を形成したり、または該記録体の記録層に透過
原稿を密着して介し、光エネルギーを照射して潜
像を形成し、次に全面に熱エネルギーを加えて現
像する光および熱エネルギーを用いて永久画像を
形成する方法が可能である。但し、ここで使用す
るエネルギー源として、熱エネルギー源としてサ
ーマルヘツド、熱ペン、赤外線、レーザー光、熱
ロール等を用いることができる。又、光エネルギ
ーを発生する光源として水銀灯、キセノン灯、タ
ングステン灯、キセノンフラツシユ、レーザー等
を用いることができる。
本発明は以上の構成なので以下に示すような
種々の効果を有する。すなわち、 (1) 熱現像剤であるアルキル置換グアニジンの塩
が疎水性であり、常温において安定であり、か
つ、100℃前後でカツプリング活性の雰囲気を
瞬時に形成する。
種々の効果を有する。すなわち、 (1) 熱現像剤であるアルキル置換グアニジンの塩
が疎水性であり、常温において安定であり、か
つ、100℃前後でカツプリング活性の雰囲気を
瞬時に形成する。
(2) ジアゾニウム化合物、カツプリング剤及び熱
現像剤が疎水性の性質を示す為に、保存時にお
ける湿度によるプレカツプリング現象が抑制さ
れる。
現像剤が疎水性の性質を示す為に、保存時にお
ける湿度によるプレカツプリング現象が抑制さ
れる。
(3) 高分子結着剤を使用している為、定着後の耐
水性、耐薬品性に優れている。
水性、耐薬品性に優れている。
(4) 熱現像剤であるアルキル置換グアニジンの塩
は熱現像剤としての役割の他に分子内に直鎖の
アルキル基を持つている為、滑剤としての性質
を具備している。その為サーマルプリンターに
よる熱印字の際のカス付着及びステイキングの
防止にも役立つている。
は熱現像剤としての役割の他に分子内に直鎖の
アルキル基を持つている為、滑剤としての性質
を具備している。その為サーマルプリンターに
よる熱印字の際のカス付着及びステイキングの
防止にも役立つている。
このように本発明による熱現像ジアゾ型記録体
は、実用化への難点であつた満足できる保存安定
性、感熱発色感度及び耐薬品性を兼ね備えている
為、種々の応用が可能である。例えばコンピユー
ターの出力プリンターやデータ通信の端末とし
て、および偽造防止等の必要なチケツト、カード
類やシールレス定期券として特に有効な記録体で
ある。
は、実用化への難点であつた満足できる保存安定
性、感熱発色感度及び耐薬品性を兼ね備えている
為、種々の応用が可能である。例えばコンピユー
ターの出力プリンターやデータ通信の端末とし
て、および偽造防止等の必要なチケツト、カード
類やシールレス定期券として特に有効な記録体で
ある。
以下、本発明の実施例を示す。なお各実施例中
「部」は重量部を意味する。
「部」は重量部を意味する。
実施例 1
上記構造式で示されるn−デシルグアニジンの
酒石酸塩3部、ポリスチレン(ガラス転移点100
℃)5部、メチルエチルケトン70部、トルエン30
部から成る分散液を分散器にて均一に分散した。
その分散液中に蓚酸0.6部、2−ヒドロキシ−3
−ナフトエ酸プロピルアミド2部、P−N、N−
ジエチルアミノベンゼンジアゾニウム硼弗化物1
部を加えて溶解して、感光液を作製した。その感
光液を上質紙上にエアナイフコーターにて塗布
し、熱現像ジアゾ型記録用紙を作製した。該記録
用紙に透過原稿を密着して介し、リコー(株)製ジア
ゾコピー機にて露光し、潜像を形成させた後、
130℃の熱ロールで全面加熱して現像したところ
淡い色をバツクに高額濃度1.3の青色の複写物が
得られた。さらに未発色部分に熱をかけても青色
の画像が形成されず定着を施こされた結果を得
た。また、該記録用紙を40℃、相対湿度20%、10
日間又は40℃、相対湿度90%、2日間の所に放置
後、上記と同様に光エネルギーで潜像を形成し熱
エネルギーで現像したところ、光学濃度1.3の青
の画像が得られ、さらにベースのカブリは見られ
なかつた。
酒石酸塩3部、ポリスチレン(ガラス転移点100
℃)5部、メチルエチルケトン70部、トルエン30
部から成る分散液を分散器にて均一に分散した。
その分散液中に蓚酸0.6部、2−ヒドロキシ−3
−ナフトエ酸プロピルアミド2部、P−N、N−
ジエチルアミノベンゼンジアゾニウム硼弗化物1
部を加えて溶解して、感光液を作製した。その感
光液を上質紙上にエアナイフコーターにて塗布
し、熱現像ジアゾ型記録用紙を作製した。該記録
用紙に透過原稿を密着して介し、リコー(株)製ジア
ゾコピー機にて露光し、潜像を形成させた後、
130℃の熱ロールで全面加熱して現像したところ
淡い色をバツクに高額濃度1.3の青色の複写物が
得られた。さらに未発色部分に熱をかけても青色
の画像が形成されず定着を施こされた結果を得
た。また、該記録用紙を40℃、相対湿度20%、10
日間又は40℃、相対湿度90%、2日間の所に放置
後、上記と同様に光エネルギーで潜像を形成し熱
エネルギーで現像したところ、光学濃度1.3の青
の画像が得られ、さらにベースのカブリは見られ
なかつた。
また、定着後、画像部を水で浸したガーゼで擦
つても画像は変色、退色しなかつた。このように
感熱発色感度及び保存安定性の優れた記録用紙を
提供することができた。
つても画像は変色、退色しなかつた。このように
感熱発色感度及び保存安定性の優れた記録用紙を
提供することができた。
実施例 2
上記構造式で示されるミリスチルグアジンの蓚
酸塩5部、ポリP−クロロスチレン(ガラス転移
点130℃)5部、メチルエチルケトン70部、トル
エン30部から成る分散液を分散器にて均一に分散
した塗工液をポリエステルフイルム上にロールコ
ーターにて塗布し、乾燥した。その層上にクエン
酸0.4部、チオ尿素0.2部、P−トルエンスルホン
酸0.2部、2,3−ジヒドロキシナフタレン−6
−スルホアミド2部、p−モルホリノベンゼンジ
アゾニウム硼弗化物1部、ポリp−クロロスチレ
ン3部から成る感光液をロールコーターにて塗布
し、60℃で乾燥して熱現像ジアゾ型記録用フイル
ムを作製した。
酸塩5部、ポリP−クロロスチレン(ガラス転移
点130℃)5部、メチルエチルケトン70部、トル
エン30部から成る分散液を分散器にて均一に分散
した塗工液をポリエステルフイルム上にロールコ
ーターにて塗布し、乾燥した。その層上にクエン
酸0.4部、チオ尿素0.2部、P−トルエンスルホン
酸0.2部、2,3−ジヒドロキシナフタレン−6
−スルホアミド2部、p−モルホリノベンゼンジ
アゾニウム硼弗化物1部、ポリp−クロロスチレ
ン3部から成る感光液をロールコーターにて塗布
し、60℃で乾燥して熱現像ジアゾ型記録用フイル
ムを作製した。
この記録用フイルムを東芝(株)製サーマルプリン
ター(印字条件0.45W、パルス巾2.75ms)にて印
字し、さらに水銀灯にて全面照射したところ淡い
色をバツクに光学濃度1.2の青紫色の画像が得ら
れた。また、サーマルプリンターで印字後水銀灯
にて全面露光を施こさず、30℃相対湿度20%3カ
月、または、30℃相対湿度90%1カ月間放置後、
水銀灯にて全面露光して画像の変色、退色及び非
画像部のカブリ具合をみたら上記条件下では画像
の変色及びベースのカブリはみられなかつた。ま
た、定着後、画像部を水やメチルアルコールで浸
したガーゼで擦つても画像の変色、退色はみられ
なかつた。以上のように実用に耐え得る特性を具
備した記録用フイルムを提供することができた。
ター(印字条件0.45W、パルス巾2.75ms)にて印
字し、さらに水銀灯にて全面照射したところ淡い
色をバツクに光学濃度1.2の青紫色の画像が得ら
れた。また、サーマルプリンターで印字後水銀灯
にて全面露光を施こさず、30℃相対湿度20%3カ
月、または、30℃相対湿度90%1カ月間放置後、
水銀灯にて全面露光して画像の変色、退色及び非
画像部のカブリ具合をみたら上記条件下では画像
の変色及びベースのカブリはみられなかつた。ま
た、定着後、画像部を水やメチルアルコールで浸
したガーゼで擦つても画像の変色、退色はみられ
なかつた。以上のように実用に耐え得る特性を具
備した記録用フイルムを提供することができた。
実施例 3
ポリエステルフイルム(厚さ200μ)上に粉末
シリカ2部、ポリウレタン樹脂4部、メチルエチ
ルケトン8部、トルエン2部から成る分散液をボ
ールミルにて一昼夜混練した塗工液をロールコー
ター機にて塗布し乾燥して多孔質製造のシリカ層
を形成した。その層上に上記構造式で示されるオ
クタデシルグアニジンのトリクロロ酢酸塩6部、
ポリメチルメタアクリレート(ガラス転移点60
℃)8部、メチルエチルケトン70部、トルエン30
部から成る分散液を分散器にて均一に分散した分
散液中に蓚酸0.8部、2−ヒドロキシ−3−ナフ
トエ酸フエニルアミド2部、4−モルホリノ−
2,5−ジブトキシベンゼンジアゾニウム硼弗化
物1部を加えて溶解した感光液をロールコーター
にて塗布し、60℃の温風乾燥機にて乾燥して熱現
像ジアゾ型記録体を作製した。
シリカ2部、ポリウレタン樹脂4部、メチルエチ
ルケトン8部、トルエン2部から成る分散液をボ
ールミルにて一昼夜混練した塗工液をロールコー
ター機にて塗布し乾燥して多孔質製造のシリカ層
を形成した。その層上に上記構造式で示されるオ
クタデシルグアニジンのトリクロロ酢酸塩6部、
ポリメチルメタアクリレート(ガラス転移点60
℃)8部、メチルエチルケトン70部、トルエン30
部から成る分散液を分散器にて均一に分散した分
散液中に蓚酸0.8部、2−ヒドロキシ−3−ナフ
トエ酸フエニルアミド2部、4−モルホリノ−
2,5−ジブトキシベンゼンジアゾニウム硼弗化
物1部を加えて溶解した感光液をロールコーター
にて塗布し、60℃の温風乾燥機にて乾燥して熱現
像ジアゾ型記録体を作製した。
この記録体を先ず東芝(株)製サーマルプリンター
(印字条件0.45W、パルス巾2ms)にて印字後、
キセノンフラツシユ(露光エネルギー450J)で全
面露光したら淡い色をバツクに光学濃度1.2の青
色の画像が形成された。また、サーマルプリンタ
ーで印字後キセノンフラツシユにて全面露光を施
こさず、30℃相対湿度20%4カ月、30℃相当湿度
90%1カ月間放置後、キセノンフラツシユで全面
露光して画像の変色、退色及びベースのカプリ具
合をみたら上記条件下では画像の変色、退色及び
ベースのカブリはみられなかつた。また、定着後
画像部を水、中性洗剤の水溶液、石油エーテル、
アルコール類で浸したガーゼで擦つても画像の変
色、退色は見られなかつた。
(印字条件0.45W、パルス巾2ms)にて印字後、
キセノンフラツシユ(露光エネルギー450J)で全
面露光したら淡い色をバツクに光学濃度1.2の青
色の画像が形成された。また、サーマルプリンタ
ーで印字後キセノンフラツシユにて全面露光を施
こさず、30℃相対湿度20%4カ月、30℃相当湿度
90%1カ月間放置後、キセノンフラツシユで全面
露光して画像の変色、退色及びベースのカプリ具
合をみたら上記条件下では画像の変色、退色及び
ベースのカブリはみられなかつた。また、定着後
画像部を水、中性洗剤の水溶液、石油エーテル、
アルコール類で浸したガーゼで擦つても画像の変
色、退色は見られなかつた。
以上のように実用に耐え得る特性を具備した優
れた記録体を提供することができた。
れた記録体を提供することができた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体上に、ジアゾニウム硼弗化物、カツプ
リング剤として分子内にスルフアモイル基又はカ
ルバモイル基を持つ芳香族ヒドロキシ化合物、酸
安定剤、高分子結着剤として60〜130℃の範囲に
ガラス転移点を有する熱可塑性樹脂及び熱現像剤
として、一次解離定数が2×10-1〜1×10-4の多
塩基性酸と、一般式 【式】 (但し、R1及びR2の少なくとも1個はC8〜C24の
アルキル基、他は水素原子又はC1以上のアルキ
ル基である)で表わされるアルキル置換グアニジ
ンとの塩を含む、記録層を設けたことを特徴とす
る熱現像ジアゾ型記録体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57088543A JPS58205145A (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 熱現像ジアゾ型記録体 |
| EP19830100723 EP0084890B1 (en) | 1982-01-27 | 1983-01-26 | Diazotype heat development recording medium |
| DE8383100723T DE3363559D1 (en) | 1982-01-27 | 1983-01-26 | Diazotype heat development recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57088543A JPS58205145A (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 熱現像ジアゾ型記録体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58205145A JPS58205145A (ja) | 1983-11-30 |
| JPH0343612B2 true JPH0343612B2 (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=13945760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57088543A Granted JPS58205145A (ja) | 1982-01-27 | 1982-05-25 | 熱現像ジアゾ型記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58205145A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739212B2 (ja) * | 1986-07-30 | 1995-05-01 | 大日本印刷株式会社 | 感熱記録媒体 |
| JPH0810321B2 (ja) * | 1987-09-09 | 1996-01-31 | 富士写真フイルム株式会社 | 塩基の生成方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57169390A (en) * | 1981-03-20 | 1982-10-19 | Tomoegawa Paper Co Ltd | Heat sensitive recording medium |
-
1982
- 1982-05-25 JP JP57088543A patent/JPS58205145A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58205145A (ja) | 1983-11-30 |
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