JPS6161895A - レ−ザ−記録用フイルム - Google Patents
レ−ザ−記録用フイルムInfo
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- JPS6161895A JPS6161895A JP59185176A JP18517684A JPS6161895A JP S6161895 A JPS6161895 A JP S6161895A JP 59185176 A JP59185176 A JP 59185176A JP 18517684 A JP18517684 A JP 18517684A JP S6161895 A JPS6161895 A JP S6161895A
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- Japan
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- recording
- film
- recording medium
- polyvinyl alcohol
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/44—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M2205/00—Printing methods or features related to printing methods; Location or type of the layers
- B41M2205/30—Thermal donors, e.g. thermal ribbons
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はヒートモード記録法を利用したレーザー−記録
用フィルムに関し、とくに製版用フィルムとして優れた
性能を有するレーザー記録用フィルムに関する。
用フィルムに関し、とくに製版用フィルムとして優れた
性能を有するレーザー記録用フィルムに関する。
情報の高速記録あるいは実時間的記録が必要とされる分
野において、レー゛ザー光を利用する方法が近年多く提
案されている。この方法はレーザー光の光エイ・ルギー
の強さ及び解像力を利用するものであり、光吸収性の良
い物質にレーザー光を照射し、これを吸収して加熱され
た物質が受像面に蒸着付着して画像を記録するものであ
る。
野において、レー゛ザー光を利用する方法が近年多く提
案されている。この方法はレーザー光の光エイ・ルギー
の強さ及び解像力を利用するものであり、光吸収性の良
い物質にレーザー光を照射し、これを吸収して加熱され
た物質が受像面に蒸着付着して画像を記録するものであ
る。
本発明者等も、このような記録フィルムに関し、バイン
ダーとして非自己酸化性バインダーを使用し、更に熱を
吸収する微粒子としてグラファイトを使用することによ
り高黒化濃度を達成させることができ、さらに記録に用
いるＹＡＧレーザー光の波長領域で強い吸収能を有する
熱線吸収剤を含有させることにより記録媒体を紙、印刷
版等の転写受像面に転移し易くすることができるととも
に透明基板上に記録媒体の残香が残らないようにするこ
とができ、高解像度のネガ、ポジ画（象を与えるレーザ
ー記録用フィルムが得られることを見い出し先に特願昭
５９−４１７２４号として出願した。
ダーとして非自己酸化性バインダーを使用し、更に熱を
吸収する微粒子としてグラファイトを使用することによ
り高黒化濃度を達成させることができ、さらに記録に用
いるＹＡＧレーザー光の波長領域で強い吸収能を有する
熱線吸収剤を含有させることにより記録媒体を紙、印刷
版等の転写受像面に転移し易くすることができるととも
に透明基板上に記録媒体の残香が残らないようにするこ
とができ、高解像度のネガ、ポジ画（象を与えるレーザ
ー記録用フィルムが得られることを見い出し先に特願昭
５９−４１７２４号として出願した。
しかしながら、この様な記録層はそれ自体型が付き易く
、又乾燥塗膜厚味が約０．５μｍと簿いため、傷は記Ｇ
Ｋ’ｔの表面だけでなく、基板の表面にまで容易に到達
する。このような傷はレーザー記鐸用フィルムとしての
ｍ ＤＢを著しく損うものである。
、又乾燥塗膜厚味が約０．５μｍと簿いため、傷は記Ｇ
Ｋ’ｔの表面だけでなく、基板の表面にまで容易に到達
する。このような傷はレーザー記鐸用フィルムとしての
ｍ ＤＢを著しく損うものである。
これを解決する方法として透明基板上の記録層の表面に
有機高分子からなる保護層を設ける例が報告されている
が（特開昭５ｌ−７５５２３）有機高分子溶液、特に高
沸点溶剤を用いた場合には乾燥温度を高く保持しなけれ
ばならなかった。
有機高分子からなる保護層を設ける例が報告されている
が（特開昭５ｌ−７５５２３）有機高分子溶液、特に高
沸点溶剤を用いた場合には乾燥温度を高く保持しなけれ
ばならなかった。
この場合には高温加熱による基板の収縮に伴う寸法安定
性の問題、加えて記録媒体の熱による劣化という問題が
あった。
性の問題、加えて記録媒体の熱による劣化という問題が
あった。
本発明者は以上のような欠点を改良すべく検討し本発明
をなすに至った。
をなすに至った。
本発明の目的は透明支持体上の記録媒体層の表面に光架
橋性有機高分子からなる保護層を設けることにより従来
のレーザー記録用フィルムに比べて著しい耐擦傷性を有
するレーザー記鐸用フィルムを提供するものである。
橋性有機高分子からなる保護層を設けることにより従来
のレーザー記録用フィルムに比べて著しい耐擦傷性を有
するレーザー記鐸用フィルムを提供するものである。
即ち、本発明は、透明な支持体上に、非自己酸化性バイ
ンダーと高遮光性を賦与し、熱を吸収する微粒子を含有
する記分媒体店を設けたレーザー記録用フィルムにおい
て、該記録媒体層上に、光架橋性ポリビニルアルコール
からなる保護層を設けたことを特徴とするレーザー記録
用フィルムである０ 本発明のレーザー記録用フィルムへの記録の方法として
は、第２図に示すように通常のレンズ系及び調整装置を
通して調節したレーザー光３を透明支持体１側から走査
して導き、記録媒体を塗布した層（転写供給体）２を転
写受像体４の受像面に蒸着付着させて画像を記録する方
法を用いることができる。転写受像体４は転写供給体２
と接触させて装着することが望ましく、減圧操作により
密着度を向上させると解像度はいっそう良好となる。
ンダーと高遮光性を賦与し、熱を吸収する微粒子を含有
する記分媒体店を設けたレーザー記録用フィルムにおい
て、該記録媒体層上に、光架橋性ポリビニルアルコール
からなる保護層を設けたことを特徴とするレーザー記録
用フィルムである０ 本発明のレーザー記録用フィルムへの記録の方法として
は、第２図に示すように通常のレンズ系及び調整装置を
通して調節したレーザー光３を透明支持体１側から走査
して導き、記録媒体を塗布した層（転写供給体）２を転
写受像体４の受像面に蒸着付着させて画像を記録する方
法を用いることができる。転写受像体４は転写供給体２
と接触させて装着することが望ましく、減圧操作により
密着度を向上させると解像度はいっそう良好となる。
この方法によると、１回の操作で転写受像体４上にポジ
、転写供給体２上にネガ像を得ることができる。ネガフ
ィルムは印刷樹脂刷版作成時に原稿フィルムとして利用
でき、ポジ像は転写受像体４の種類により校正用コピー
あるいは直接刷版として使用できる。
、転写供給体２上にネガ像を得ることができる。ネガフ
ィルムは印刷樹脂刷版作成時に原稿フィルムとして利用
でき、ポジ像は転写受像体４の種類により校正用コピー
あるいは直接刷版として使用できる。
本発明のレーザー記録用フィルムとくにレーザー製版用
フィルムの支持体としては、レーザー光を透過するフィ
ルムであればよく、ポリスチレンフィルム、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム等が挙げられる。
フィルムの支持体としては、レーザー光を透過するフィ
ルムであればよく、ポリスチレンフィルム、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム等が挙げられる。
記録媒体中の熱を吸収する微粒子及び高遮光性を賦与す
るものとしてはグラファイト等がある。
るものとしてはグラファイト等がある。
このグラファイトは、単独もしくはカーボンブラック等
との混合物として使用できる。このグラファイトは、薄
膜で高黒化儂度を賦与するために、通常２μ以下の微粒
子状のものが好ましい。更に好ましくは０．４μ以下の
ものが５０％以上、０２μ以下のものが２５％以上の粒
径分布を有するグラファイトが適している。
との混合物として使用できる。このグラファイトは、薄
膜で高黒化儂度を賦与するために、通常２μ以下の微粒
子状のものが好ましい。更に好ましくは０．４μ以下の
ものが５０％以上、０２μ以下のものが２５％以上の粒
径分布を有するグラファイトが適している。
又、好ましくは熱線吸収剤を記録媒体層に含有させるこ
ともできる。この熱線吸収剤には、例えば、下記の一般
式Ｉ、■あるいは■で示される化合物がある。
ともできる。この熱線吸収剤には、例えば、下記の一般
式Ｉ、■あるいは■で示される化合物がある。
一般式Ｉ；
（ここで、Ｒは水素又は低級アルギル基、Ｘはへキサフ
ルオロヒ酸イオン、ヘキサフルオロアンチモン酸イオン
、フッ化ホウ素酸イオンおよび過塩素酸イオンよりなる
群から選ばれる陰イオンであり、ｍはＯまたは１，２の
整数である。
ルオロヒ酸イオン、ヘキサフルオロアンチモン酸イオン
、フッ化ホウ素酸イオンおよび過塩素酸イオンよりなる
群から選ばれる陰イオンであり、ｍはＯまたは１，２の
整数である。
こ・の一般式Ｉで示されるものの例としてはＮ、ＮＨｌ
、Ｈｌ−テトラキス（ｐ−ジエチルアミノフェニル）−
ｐ−アミノフェニルアミラムのヘキサフルオロアンチモ
ン酸塩、ヘキサフルオ？ヒ酸塩、過塩素酸塩或いはフッ
化ホウ素酸塩、Ｎ 、 Ｎ 、 Ｎ／Ｎ／−テトラキス
（ｐ−ジブチルアミノフェニル〕−ｐ−アミノフェニル
アミウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフル
オロヒ酸塩、過塩素酸塩或いはフッ化ホウ・素酸塩、Ｎ
、 Ｎ 、 Ｎ’、 Ｎ’−テトラキス（ｐ−ジエチ
ルアミノフェニル）−ｐ−ベンゾキノン−ビスイモニウ
ムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ
酸塩、過塩素酸塩或いはフッ化ホウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ
／。
、Ｈｌ−テトラキス（ｐ−ジエチルアミノフェニル）−
ｐ−アミノフェニルアミラムのヘキサフルオロアンチモ
ン酸塩、ヘキサフルオ？ヒ酸塩、過塩素酸塩或いはフッ
化ホウ素酸塩、Ｎ 、 Ｎ 、 Ｎ／Ｎ／−テトラキス
（ｐ−ジブチルアミノフェニル〕−ｐ−アミノフェニル
アミウムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフル
オロヒ酸塩、過塩素酸塩或いはフッ化ホウ・素酸塩、Ｎ
、 Ｎ 、 Ｎ’、 Ｎ’−テトラキス（ｐ−ジエチ
ルアミノフェニル）−ｐ−ベンゾキノン−ビスイモニウ
ムのヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ
酸塩、過塩素酸塩或いはフッ化ホウ素酸塩、Ｎ、Ｎ、Ｎ
／。
Ｎ′−テトラキス（ｐ−ジプロピルアミノフェニル）＋
ｐ −／＜ 二／シフエノン−ビスイモニウムのヘキ
サフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過
塩素酸塩或いはフッ、化ホウ素酸塩などがある。
ｐ −／＜ 二／シフエノン−ビスイモニウムのヘキ
サフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロヒ酸塩、過
塩素酸塩或いはフッ、化ホウ素酸塩などがある。
一般式■；
ｌ＜３
（ここで、Ｒ５およびＲ２は同じかまたは異なるアルキ
ル基を、Ｒａは水素、アルキル、フェニル、ベンジル基
を、ｍは＋１または＋２の整数を、Ｌはｍが＋１のとき
１価のアニオンであり、またｍが＋２のとき２価のアニ
オンを示ス。）この一般式■で示されるものの例として
はビス（ｐ−’；エチルアミ７フエニル）〔Ｎ、Ｎ−ビ
ス（ｐ−ジエチルアミノフェニル） −４７−アミノビ
フェニル〕アミニウムヘキサフルオロアンチモネートが
ある。
ル基を、Ｒａは水素、アルキル、フェニル、ベンジル基
を、ｍは＋１または＋２の整数を、Ｌはｍが＋１のとき
１価のアニオンであり、またｍが＋２のとき２価のアニ
オンを示ス。）この一般式■で示されるものの例として
はビス（ｐ−’；エチルアミ７フエニル）〔Ｎ、Ｎ−ビ
ス（ｐ−ジエチルアミノフェニル） −４７−アミノビ
フェニル〕アミニウムヘキサフルオロアンチモネートが
ある。
一般式■；
（ここでＧは水素、アルキル基、ハロゲン基を、Ｍはニ
ッケル、コバルト、パラジウム、白金を、ｍは−１また
は−２の整数を、Ａはｍが−１のとき一価のカチオンで
あり、またｍが−２のとき二価のカチオンで示す。） この一般式■で示されるものの例としては、ビス（ｌ−
メルカプト−２−ナフトレート）ニッケル（ｎ）テトラ
−ｎ−ブチルアンモニウムがある。
ッケル、コバルト、パラジウム、白金を、ｍは−１また
は−２の整数を、Ａはｍが−１のとき一価のカチオンで
あり、またｍが−２のとき二価のカチオンで示す。） この一般式■で示されるものの例としては、ビス（ｌ−
メルカプト−２−ナフトレート）ニッケル（ｎ）テトラ
−ｎ−ブチルアンモニウムがある。
記録媒体中の非自己酸化性バインダーとしてはアクリル
ｆｉ Ｗ ’ＩＮ 、二）０セルロースを除くセルロー
ス誘導体、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体等を使用できる。
ｆｉ Ｗ ’ＩＮ 、二）０セルロースを除くセルロー
ス誘導体、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体等を使用できる。
非自己酸化性バインダーを使用することにより、ニトロ
セルロースのような自己酸化性バインターの深存中の安
全性の懸念や、レーザー光照射時に発生する酸性物質に
よる装置の腐蝕に関する問題は全くない。
セルロースのような自己酸化性バインターの深存中の安
全性の懸念や、レーザー光照射時に発生する酸性物質に
よる装置の腐蝕に関する問題は全くない。
記録媒体の黒化濃度は遮光性賦与のために、０．５以上
で、望ましくは２．０以上である。黒化濃度が低いと、
ネガフィルム（製版用原稿フィルム）としての遮光性能
に劣り、ポジ画像としても簿い印字となる。このためグ
ラフアイ） １００重量部に対して非自己酸化性バイン
ダーは２０〜１００重工部、好ましくは５０重量部以下
で使用する。
で、望ましくは２．０以上である。黒化濃度が低いと、
ネガフィルム（製版用原稿フィルム）としての遮光性能
に劣り、ポジ画像としても簿い印字となる。このためグ
ラフアイ） １００重量部に対して非自己酸化性バイン
ダーは２０〜１００重工部、好ましくは５０重量部以下
で使用する。
記録媒体層の厚味および保護層の厚味は使用するレーザ
ー光の出力、熱線吸収剤の、添加毒にも影響を受けるが
記録媒体層、保護層合わせてｏ、ｉ〜０．７μの範囲が
よく、好ましくは０．２〜０，５μがよい。
ー光の出力、熱線吸収剤の、添加毒にも影響を受けるが
記録媒体層、保護層合わせてｏ、ｉ〜０．７μの範囲が
よく、好ましくは０．２〜０，５μがよい。
保護層を記録媒体層に傷が月かないほど十分な膜厚例え
ば１．０μ以上に塗布するとレーザー光による記録感度
が大幅に減少する。
ば１．０μ以上に塗布するとレーザー光による記録感度
が大幅に減少する。
本発明の保護層材質として使用する光架橋性ボｙビニル
−アルコールとしては、例えばポリビニルアルコールに
架橋剤として重クロム酸塩、又はテトラゾニウム塩を加
えたものあるいシ裏、ポリビニルアルコール分子側鎖に
光架橋性基（スチリルピリジニウム基、ケイ皮酸残基、
アントラセン残基など）を導入したポリビニルアルコー
ル誘導体があるＯ なおスチリルピリジニウム系の光架橋性ポリビニルアル
コールとしては、下記一般式で示された光架橋性構成単
位を一部含有するポリビニルアルコールがある。
−アルコールとしては、例えばポリビニルアルコールに
架橋剤として重クロム酸塩、又はテトラゾニウム塩を加
えたものあるいシ裏、ポリビニルアルコール分子側鎖に
光架橋性基（スチリルピリジニウム基、ケイ皮酸残基、
アントラセン残基など）を導入したポリビニルアルコー
ル誘導体があるＯ なおスチリルピリジニウム系の光架橋性ポリビニルアル
コールとしては、下記一般式で示された光架橋性構成単
位を一部含有するポリビニルアルコールがある。
〔但し、人は下記一般式（Ｔ）又は（■）： Ｘ−
（但し、式中のＲ２は水素原子、アルキル基又はアラル
キル基を示し、ヒドロキシル基、カルバモイル基エーテ
ル結合、不飽和結合を含んでもよい。Ｒ２は水素原子又
は低級アルキル基を示す。
キル基を示し、ヒドロキシル基、カルバモイル基エーテ
ル結合、不飽和結合を含んでもよい。Ｒ２は水素原子又
は低級アルキル基を示す。
Ｘ’１１陰イオンを示す。）で表わされる基から選ばれ
た基であり、ｍは０又は、１、ｎは１ないし６の整数を
示す。〕 前述の熱線吸収剤の添加量は非自己酸化性バインダー１
００重量部に対して０．０１〜２００重皿部、特に０．
１〜１００重量部が好ましい。
た基であり、ｍは０又は、１、ｎは１ないし６の整数を
示す。〕 前述の熱線吸収剤の添加量は非自己酸化性バインダー１
００重量部に対して０．０１〜２００重皿部、特に０．
１〜１００重量部が好ましい。
熱線吸収剤は主として記録媒体層中に添加するが、さら
に保護層中へも添加することが可能である。
に保護層中へも添加することが可能である。
転写受像体としては、一般紙、プラスチ、ツクフィルム
、合成紙（白色顔料をプラスチックフィルム中に分散し
たもの）、陽極酸化したアルミニウム等が使用される。
、合成紙（白色顔料をプラスチックフィルム中に分散し
たもの）、陽極酸化したアルミニウム等が使用される。
一般紙、プラスチックフィルム、合成紙等を使用した場
合には校正用コピー、印刷物として利用でき、陽極酸化
したアルミニウムを使用した場合には転写像をそのまま
あるいはゴムライニングして刷版として利用できる。
合には校正用コピー、印刷物として利用でき、陽極酸化
したアルミニウムを使用した場合には転写像をそのまま
あるいはゴムライニングして刷版として利用できる。
本発明になるレーザー記録用フィルムは、現象定着など
の後処理を必要としない実時間記録であり、さらに感光
しないので暗室操作が不要であり、近年急速に発展して
いる迎信、コンピューター処理情報を直接記録するのに
最適であり、耐擦傷性、解像性に愛れているので広く応
用することが可能である。
の後処理を必要としない実時間記録であり、さらに感光
しないので暗室操作が不要であり、近年急速に発展して
いる迎信、コンピューター処理情報を直接記録するのに
最適であり、耐擦傷性、解像性に愛れているので広く応
用することが可能である。
以下、本発明を参考側実施例をもりて説明する。
参考例、実施例中の部はすべて重量部を表わす。
参考例−１
Ｎ−メチル−γ−ピコリニウムメト硫酸塩１１０１とテ
レフタルアルデヒド２００２をメタノール４００ ｍＡ
に熱時溶解してから６ ｍｌのピペリジンを加えて３時
間還流した。冷却後、エタノールを減圧留去し、酢酸エ
チルで洗浄した。得られた沈殿物を熱エタノールに溶解
してから酢酸エチルを徐々に加えれば結晶が析出し、酢
酸エチルで洗浄後乾燥した。こうしてＮ−メチル−γ−
（ｐ−ホルミルスチリル）ピリジニウムメト硫酸塩１２
０グを得た。
レフタルアルデヒド２００２をメタノール４００ ｍＡ
に熱時溶解してから６ ｍｌのピペリジンを加えて３時
間還流した。冷却後、エタノールを減圧留去し、酢酸エ
チルで洗浄した。得られた沈殿物を熱エタノールに溶解
してから酢酸エチルを徐々に加えれば結晶が析出し、酢
酸エチルで洗浄後乾燥した。こうしてＮ−メチル−γ−
（ｐ−ホルミルスチリル）ピリジニウムメト硫酸塩１２
０グを得た。
参考例−２
ｐ−ヒドロキシベンツアルデヒド５０２と１５７の水酸
化ナトリウムを１００ｍｔのエチルセロソルブに溶解し
てから７４２のブロムアセトアルデヒドジメチルアセク
ールを加えて２０時間還流した、反応液を冷−ＨＪ後ベ
ンゼンを加え、水で１回洗ってからヒドロキシアルデヒ
ドがなくなる迄希アルカリで洗浄した。このベンゼン溶
液９１ ｙｌｌ炭酸カワラム乾燥した後蒸留してｐ−ホ
ルミルフェノキシアセトアルデヒドジメチルアセタール
３６２を得た。
化ナトリウムを１００ｍｔのエチルセロソルブに溶解し
てから７４２のブロムアセトアルデヒドジメチルアセク
ールを加えて２０時間還流した、反応液を冷−ＨＪ後ベ
ンゼンを加え、水で１回洗ってからヒドロキシアルデヒ
ドがなくなる迄希アルカリで洗浄した。このベンゼン溶
液９１ ｙｌｌ炭酸カワラム乾燥した後蒸留してｐ−ホ
ルミルフェノキシアセトアルデヒドジメチルアセタール
３６２を得た。
このようにして得られたｐ−ホルミルフェノキシアセト
アルデヒドジメチルアセタール２１１とＮ−メチル−ｒ
−ピコリニウムメト硫酸塩２２グをメタノール９０ｍｔ
に溶解してから４ ｍＡのピペリジンを加え、４時間還
流した。その後反応液を冷却し、析出した結晶をろ過し
アセトンで十分に洗浄し、乾燥して、Ｎ−メチル−４−
（ｐ−（２，２−ジメトキシエトキシ）スチリル）ピリ
ジニウムメト硫酸塩３０２を得た。
アルデヒドジメチルアセタール２１１とＮ−メチル−ｒ
−ピコリニウムメト硫酸塩２２グをメタノール９０ｍｔ
に溶解してから４ ｍＡのピペリジンを加え、４時間還
流した。その後反応液を冷却し、析出した結晶をろ過し
アセトンで十分に洗浄し、乾燥して、Ｎ−メチル−４−
（ｐ−（２，２−ジメトキシエトキシ）スチリル）ピリ
ジニウムメト硫酸塩３０２を得た。
参考例−３（光架橋性ポリビニルアルコール（Ａ）の調
製） 参考例−１で得られたＮ−メ゛チル−γ−（ｐ−ホルミ
ルスチリル）ピリジニウムメト硫酸塩９１とケン化度８
８モル％、重合度１，７００のポリビニルアルコール１
００’とを９００ｍＡの水に加熱溶解し、この溶液に８
５％リン酸５？を加え、６０℃にて５時間加熱攪拌後更
に常温で１昼夜攪拌した。
製） 参考例−１で得られたＮ−メ゛チル−γ−（ｐ−ホルミ
ルスチリル）ピリジニウムメト硫酸塩９１とケン化度８
８モル％、重合度１，７００のポリビニルアルコール１
００’とを９００ｍＡの水に加熱溶解し、この溶液に８
５％リン酸５？を加え、６０℃にて５時間加熱攪拌後更
に常温で１昼夜攪拌した。
反応液を犬走のアセトンに注加して猫脂を沈殿させ、こ
れを２回メタノールで十分に洗い乾燥した。
れを２回メタノールで十分に洗い乾燥した。
得られた樹脂は９８２であった。この中のスチルバゾリ
ウム基のポリビニルアルコール重合体Ｐｊｌｔａ単、位
全量に対する含有率は約１．２モル％であった。
ウム基のポリビニルアルコール重合体Ｐｊｌｔａ単、位
全量に対する含有率は約１．２モル％であった。
参考例−４（光架橋性ポリビニルアルコール（Ｂ）の調
製） 参考例−■で得られたＮ−メチル−ｒ−（ｐ−ホルミル
スチリル）ピリジニウムメト硫酸塩３０２とケン化度８
８モル％、重合度５００のポリビニルアルコール１０（
ｌとを参考例−３と同様に反応させて、樹脂１０５２を
得た。この中のスチルバゾリウム基の含有率は約３．５
モル％であった。
製） 参考例−■で得られたＮ−メチル−ｒ−（ｐ−ホルミル
スチリル）ピリジニウムメト硫酸塩３０２とケン化度８
８モル％、重合度５００のポリビニルアルコール１０（
ｌとを参考例−３と同様に反応させて、樹脂１０５２を
得た。この中のスチルバゾリウム基の含有率は約３．５
モル％であった。
実施例１
下記グラファイト分散液（処方１〕中に熱線吸収ヘリと
してアメリカン・サイアナミツド・ケミカル社製Ｃｙａ
ｓｏｒｂ Ｉ Ｒ−１２６を１．３部添加した配合液を
バーコードにより７５μポリエステルフイルム上に塗工
し８０℃で乾燥させ、これを記Ｓ層とした。この記録層
上に参考例３で得られた光架橋性ポリビニルアルコール
（Ａ）水溶液（処方２）を塗布し６０℃で乾燥した。次
にこの塗布フィルムに超高圧水銀灯（２ＫＷ ）により
、距離５０ｃｍ で２０秒間露光し光架橋を行なった。
してアメリカン・サイアナミツド・ケミカル社製Ｃｙａ
ｓｏｒｂ Ｉ Ｒ−１２６を１．３部添加した配合液を
バーコードにより７５μポリエステルフイルム上に塗工
し８０℃で乾燥させ、これを記Ｓ層とした。この記録層
上に参考例３で得られた光架橋性ポリビニルアルコール
（Ａ）水溶液（処方２）を塗布し６０℃で乾燥した。次
にこの塗布フィルムに超高圧水銀灯（２ＫＷ ）により
、距離５０ｃｍ で２０秒間露光し光架橋を行なった。
乾燥厚味、黒化濃度、耐擦傷性試験結果、およびＹＡＧ
レーザ−（波長１０６４ ｎｍ出力１０ｗ記録媒体上０
．５ Ｊｏｕｌｅ／ｃＪ照射による作像試験結果をまと
めて表１に示す。
レーザ−（波長１０６４ ｎｍ出力１０ｗ記録媒体上０
．５ Ｊｏｕｌｅ／ｃＪ照射による作像試験結果をまと
めて表１に示す。
処方ｌ グラファイト １００部
エチルセルロース ３６部
酢酸エチル １２２４部
処方２ 光架橋性ポリビニルアルコール（Ａ）４部
水 ９６部
実施例２
実施例１で塗布した記録層上に参考例４で得られた光架
橋性ポリビニルアルコールＣＢ）水溶液（処方３）を塗
布し６０℃で乾燥した。次にこの塗布フィルムに超高圧
水銀灯（２ＫＷ ）により、距＠５０ｃｒｎで２０秒間
露光し、光架橋を行なった。
橋性ポリビニルアルコールＣＢ）水溶液（処方３）を塗
布し６０℃で乾燥した。次にこの塗布フィルムに超高圧
水銀灯（２ＫＷ ）により、距＠５０ｃｒｎで２０秒間
露光し、光架橋を行なった。
乾燥厚味、黒化濃度、耐擦傷性結果およびＹＡＧレーザ
（波長１０６４ ｎｍ出力ｔＯＷ記録媒体上０．５Ｊｏ
ｕｌｅ／ｃＪ ）照射による作像試験結果をまとめて表
１に示す。
（波長１０６４ ｎｍ出力ｔＯＷ記録媒体上０．５Ｊｏ
ｕｌｅ／ｃＪ ）照射による作像試験結果をまとめて表
１に示す。
処方３ 光架橋性ポリビニルアルコール（Ｂ）４部
水 ９６部比較例１
実施例１において、処方１のみを塗布したフィルムを比
較例として用い、た。
較例として用い、た。
（注＊２）実施例、比較例の耐擦傷性は次の方法によっ
た。
た。
第３図に示す如く、支持体ｌ、記録媒体層２及び深護層
３からなるフィルムを１０ｃＴｎ×１０ｃｒｎに切り、
塗布面に、断面積１ ｃｒｌの紙片５を置き、荷重６を
かけながら、水平方向に約５ｃｒｎ移動させる。
３からなるフィルムを１０ｃＴｎ×１０ｃｒｎに切り、
塗布面に、断面積１ ｃｒｌの紙片５を置き、荷重６を
かけながら、水平方向に約５ｃｒｎ移動させる。
その後、移動させた部分の傷の有無を確認する。
荷重を変化させながら行い、記録媒体層に傷の付いた時
の荷重の値を下記の基準でその保護層の耐擦傷性の評価
とした。
の荷重の値を下記の基準でその保護層の耐擦傷性の評価
とした。
Ａ ： ７５（ｌの荷重で記録媒体層に傷がけかない。
Ｂ ： ５００７の荷重で記録媒体層に傷が寸かない。
Ｃ： ５Ｃ１の荷重で記録媒体層に傷が付く。
第１図は本発明のレーザー記録用フィルムの断面図、第
２図は本発明のフィルムを用いた記録装置の略示断面図
、第３図は耐擦傷性試験の測定方法を示す図である。 １・・・支持体、２・・・記録媒体層、３・・・保護層
、４・・・転写受像体。
２図は本発明のフィルムを用いた記録装置の略示断面図
、第３図は耐擦傷性試験の測定方法を示す図である。 １・・・支持体、２・・・記録媒体層、３・・・保護層
、４・・・転写受像体。
Claims (1)
- 透明な支持体上に、非自己酸化性バインダーと高遮光性
を賦与し、熱を吸収する微粒子を含有する記録媒体層を
設けたレーザー記録用フィルムにおいて、該記録媒体層
上に、光架橋性ポリビニルアルコールからなる保護層を
設けたことを特徴とするレーザー記録用フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185176A JPS6161895A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | レ−ザ−記録用フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185176A JPS6161895A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | レ−ザ−記録用フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161895A true JPS6161895A (ja) | 1986-03-29 |
Family
ID=16166163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59185176A Pending JPS6161895A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | レ−ザ−記録用フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6161895A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5441795A (en) * | 1993-03-19 | 1995-08-15 | Xerox Corporation | Recording sheets containing pyridinium compounds |
| EP0842788A1 (en) * | 1996-11-18 | 1998-05-20 | Konica Corporation | Image-forming material with protective layer and its preparation method |
| US7156158B2 (en) | 1997-10-20 | 2007-01-02 | Fujitsu Limited | Heat pipe type cooler |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555857A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Thermal recording material |
| JPS55157136A (en) * | 1979-05-18 | 1980-12-06 | Philips Nv | Information recording element |
| JPS56161199A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | Recording of information using information recording medium |
| JPS5727790A (en) * | 1980-06-18 | 1982-02-15 | Eastman Kodak Co | Optical recording element |
| JPS5868252A (ja) * | 1981-10-17 | 1983-04-23 | Tdk Corp | 光記録媒体 |
| JPS58224447A (ja) * | 1982-06-24 | 1983-12-26 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録媒体 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP59185176A patent/JPS6161895A/ja active Pending
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| US7721789B2 (en) | 1997-10-20 | 2010-05-25 | Fujitsu Limited | Heat pipe type cooler |
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