JPS599083B2 - 記録内容の保護方法 - Google Patents

記録内容の保護方法

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JPS599083B2
JPS599083B2 JP51144564A JP14456476A JPS599083B2 JP S599083 B2 JPS599083 B2 JP S599083B2 JP 51144564 A JP51144564 A JP 51144564A JP 14456476 A JP14456476 A JP 14456476A JP S599083 B2 JPS599083 B2 JP S599083B2
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JP
Japan
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recorded
signal
audio signal
control signal
track
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JP51144564A
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JPS5369016A (en
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博 田中
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication of JPS599083B2 publication Critical patent/JPS599083B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 近年、磁気記録再生装置(以下VTRと称す)の発達と
、その普及からいつ、どこでも磁気テープに映像情報及
び、これに応じた音声情報が手軽に記録・再生できるよ
うになつた。
そこで、今日一般企業でも、その企業内情報の伝達手段
としてこのビデオテープが用いられている。ところ力、
企業内情報は秘密にすべき情報が多いにもかかわらず、
ビデオテープを伝達手段として用いた場合には、その再
生の容易さ及びその複製テープの作製の容易さから、情
報の他企業への流出は避けられないのが現状である。
本発明はこのような点に鑑み、テープに記録された情報
が他に流出しないようにする方法を提供するもので、本
発明においては、記録されるべき信号がテープ上に記録
されたときのフォーマットを、普通一般に使用されてい
るVTRによつて記録されたときの正規のフォーマット
と異ならせて、特殊なVTR以外の普通のVTRでは、
このテープより再生画及び再生音が得られないようにし
た、従つて複製テープの作製もできないようにしたもの
である。
即ち、具体的には正規のフォーマットを有する記録済み
テープではコントロール信号が記録されるべきトラック
には音声信号を、音声信号が記録されるべきトラックに
はコントロール信号を記録するようにするものである。
以下、本発明による記録内容の保護方法の一例を、図を
参照しながら説明しよう。
第1図は、普通一般のVTRで記録されたときの正規の
テープ上のフォーマットの一例を示すもので、この例は
、音声信号用のトラックとして2チャンネル用意される
場合の例である。
即ち、テープ1の幅方向の一方の端部、図の例では下側
の端部IAの部分には、テープ1の移動方向に沿う一定
幅の2本のトラックTA、及びTA2が形成され得るよ
うにされ、これに音声信号j、が記録されるもので、ト
ラックTAIはアフレコ可能・ とされたトラックで通
常は音声信号SAは記録されない。
またテープ1の他方の端部、図の例では上側の端部1B
には、やはりテープ1の移動方向に沿う一定幅のトラツ
クTcが形成されるようにさ瓢これに再生時の回転サー
ボ用の30zのコントロール信号CTが記録される。
そして、映像信号はテープ1の幅方向の中ほどの部分1
Mに例えば1フイルド分の映像信号がそれぞれ1分ずつ
のトラツクT,,TV2・・・・・モ形成して記録され
る。
第2図は本発明方法によるテープのフオーマツトを示す
もので、コントロール信号CTが記録されるべきテープ
1の上側の端部1BのトラツクTcには30Hzのコン
トロール信号に代えて音声信号SAが記録され、音声信
号SAが通常記録されるべき第2のトラツクTA2には
音声信号SA2に変えて30Hzのコントロール信号C
Tが記録される。
さらに通常、何も記録されていない音声信号用の第1の
トラツクTAlには、正規のフオーマツトで記録された
記録済みテープと区別するための弁別信号SDとして、
正規のフオーマツトのテープの第1のトラツクTA,に
音声信号が記録された場合にも、これと十分に分離し得
るように、例えば20〜40Hzの低周波信号SDが飽
和レベルで記録される。このようにして作成された、正
規のフオーマツトとは異なつたフオーマツトの記録済み
テープを普通一般のVTRで再生したときには、コント
ロール信号CTとして音声信号SAが再生されるため、
再生時の回転サーボが全く乱れて、映像信号再生用回転
ヘツドが正しく映像信号トラツクT,,T2・・・・・
・上を走査しないので、正常な映像信号が得られず、再
生面は全く乱れて見るに耐えないものとなる。
また音声信号はコントロール信号として再生されるため
十分には再生されず、従つて、正常な再生音も得られな
い。従つて、テープに記録された情報は他企業に流出す
ることはなく、記録内容の保護が実現できる。
このような新規なフオーマツトの記録済みテープから正
常な再生画及び再生音を得るには特殊な再生機が必要と
なる。第3図は、その再生系の一例で、1は磁気テープ
、2及び3は映像信号トラツクT,,T2・・・・・・
を走査する回転ヘツド、4はトラツクTcを走査するコ
ントロール信号再生用の固定ヘツド、5及び6はそれぞ
れトラツクTA,及びTA2を走査する音声信号再生用
の固定ヘツド、10はコント・ロール信号再生増幅回路
、11及び12は音声信号再生増幅回路を示し、コント
ロール信号再生増幅回路10及び音声信号再生増幅回路
11と、一・ツド4及び5との間にスイツチ回路13が
設けられ、このスイツチ回路13が、ヘツド6により再
生される弁別信号SDを検出する検出回路20の出力に
より、ヘツド4及び5により取出された信号を再生増幅
回路10及び11に選択的に供給するように制御される
。検出回路20はローパスフイルタ21、アンプ22、
整流回路23及びドライブ回路24からなり、ヘツド6
より20〜40Hzの一定レベル以上の信号が得られる
とき、この検出回路に検出出力が得られ、ζ.れにより
スイツチ回路12が図の状態とは逆の状態に切換えられ
る。
そして、正規のフオーマツトで記録されたテープが再生
されるときには、第1のトラツクTA,からヘツド6に
より音声信号が取出されるが、これは低周波成分は極く
少ないため検出回路より検出出力は得られず、スイツチ
回路13は図の状態に切換えられた状態である。
従つて、トラツクTcよりヘツド4により取出された信
号はコントロール信号再生増幅回路10に供給されてコ
ントロール信号が再生され、これが位相比較器14に供
給され、一方、パルス発生器8よりのドラムモータ7の
回転に応じて映像信号発生用ヘツド2及び3の所定の回
転角位置において得られるパルスがこの位相比較器14
に供給され、両信号の比較誤差電圧がアンプ15を介し
てモータ7に供給されて、正常に回転位相サーボがかか
る。従つて、映像信号再生用ヘツド2及び3は正確にト
ラツク1゛V,,TV2・・・・・・を走査し、これに
より取出された信号が合成器16に供給され、その出力
信号が映像信号再生回路17に供給され、これより正し
く再生された映像信号が得られる。
そして、これがモニタ受像機に供給されて、その画面に
正常な再生画が映し出される。また、トラツクTA2か
らヘツド5により取出された信号はスイツチ回路13を
介して音声信号再生増幅回路11に、トラツクTAlか
らヘツド6により取出された信号は音声信号再生増幅回
路に、それぞれ供給され、これより音声信号が正しく再
生されて取出され、これがスピーカ(図示せず)により
放音される。
次に本発明方法による特殊なフオーマツトの記録済み記
録媒体を再生するときには、ヘツド6により音声信号用
の第1のトラツクトラツクTAlに記録された20〜4
0Hzの弁別信号S。
が取出され、これが検出回路20に供給されて、これが
検出され、その検出出力がスイツチ回路13に供給され
て、これが図の状態とは逆の状態に切換えられる。従つ
て、ヘツド4により取出された信号は音声信号再生増幅
回路11に供給され、ヘツド5により取出された信号は
コントロール信号再生増幅回路10に供給される。
この場合、ヘツド5が走査するトラツクTA2にはコン
トロール信号CTが記録されているので、このヘツド5
より取出されたコントロール信号はコントロール信号再
生増幅回路10に供給され、ま゛た、ヘツド5が走査す
るトラツクTcには音声信号SAが記録されているので
、このヘツド5より取出された音声信号は音声信号再生
増幅回路11に供給される。
従つてコントロール信号CT及び音声信号SAは正しく
再生され、コントロール信号CTにより回転位相サーボ
は正しくかかり、本発明方法による、正規のフオーマツ
トとは異なるフオーマツトのテープを再生したときにも
正常に再生画及び再生音が得られる。第4図及び第5図
は、音声信号用のトラツクが1チヤンネルしかない場合
の従来の正規のフオーマツトと、本発明による特殊なフ
オーマツトとの一例を示すもので、従来においては、第
4図に示すようにテープ1の幅方向の一側の端部、図の
例では下側の端部に形成されるトラツクTccにコント
ロール信号が記録され、幅方向の他側の端部、図の例で
は上側の端部に形成されるトラツクTAAに音声信号が
記録される。
これに対し、本発明においては、一側の端部のコントロ
ール信号が記録されるべきトラツクTccに音声信号が
記録され、他側の、音声信号が記録されるべきトラツク
TAAにコントロール信号が記録される。
そして、この場合にはテープ1の記録始めの部分のトラ
ツクTccの頭の部分に、音声信号を記録する前に一定
時間分例えば約5秒間分だけ例えば3KHzの信号を弁
別信号SDとして記録する。そして、この新規なフオー
マツトの記録済みテープより正常な再生画及び再生音を
得るための再生機としては、コントロール信号の伝送路
と音声信号の伝送路とを互いに切換えるようにするスイ
ツチとして例えば自己保持形のリレースイツチが用いら
れ、検出回路としてはトラツクTccよりの3KHzの
再生信号と、トラツクTAAよりのコントロール信号の
再生信号とが比較されて、両信号が同時に得られるとき
、検出出力が得られるようなものが用いられ、この検出
出力により、リレースイツチがオンとされるとともにそ
の状態が保持されて、トラツクTAAよりの信号はコン
トロール信号再生増幅回路に、トラツクTccよりの信
号は音声信号再生増幅回路に、それぞれ供給されるよう
にされる。
そして、テープをVTRから取り出すとき、従つて、再
生機の1ジエクト釦の操作に連動して、リレースイツチ
の保持状態の解除がなされるようにする。このようにす
ることによつて、通常は普通の正規のフオーマツトの記
録済みのテープより正しく再生画及び再生音が得られる
ようにされ、しかも、本発明による特殊なフオーマツト
の記録済みテープよりも正常な再生画及び再生音が得ら
れる。
こうして、この例の場合にも特殊なフオーマツトの記録
済みテープを用いて、特殊な再生機でしか再生できない
ようにすることができ、記録内容の保護が実現できる。
以上述べたように、本発明によれば、記録媒体に記録さ
れた弁別信号とその検出回路を1対1で対応させ、弁別
信号を錠前とし、検出回路をその鍵のようにすれば、特
定の再生機でしか再生できないようにすることができ、
より完全な記録内容の保護ができ、企業内情報などの秘
密情報の保護に有益である。
しかも、本発明方法によれば、記録媒体としては音声信
号を記録すべき小ラツクにコントロール信号を、コント
ロール信号を記録すべきトラツクに音声信号を記録する
だけの簡単なフオーマツトの変更をするだけでよく、そ
の上、再生機は音声信号とコントロール信号の伝送路を
互いに切換えるスイツチと、弁別信号の検出回路を設け
るだけの簡単な変更でよいので、実用上有益である。
さらに、第3図の例のように、いわゆるアフレコ可能な
トラツクTA,に弁別信号を記録するようにしたことに
よつて、弁別信号の種類の変更あるいは再生機の検出回
路の変更があつたときに弁別信号の入れ替えが容易にで
きるので、大変便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第4図はそれぞれ従来の記録済みテープのフ
オーマツトの一例を示す図、第2図及び第5図はそれぞ
れ本発明方法に用いる記録済みテープのフオーマツトの
一例を示す図、第3図は本発明に用いる再生機の一例の
系統図である。 1はテーブ、Tc及びTccは通常コントロール信号が
記録されるトラツク、TAl}TA2及びTAAは通常
音声信号が記録されるトラツク、Tv,,Tv2・・・
・・・は映像信号が記録されるトラツク、4はコントロ
ール信号再生用ヘツド、5及び6は音声信号再生用ヘツ
ド、10はコントロール信号再生増幅回路、11は音声
信号再生増幅回路、20は弁別信号の検出回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コントロール信号が記録されるべきトラックに音声
    信号が記録され、音声信号が記録されるべきトラックに
    コントロール信号が記録され、さらに上記音声信号と分
    離し得る状態で弁別信号が記録された記録媒体と、コン
    トロール信号再生用ヘッドよりの信号と音声信号再生用
    ヘッドよりの信号とをコントロール信号再生回路と音声
    信号再生回路とにそれぞれ選択的に供給するようにする
    スイッチ回路が設けられ、上記弁別信号が検出されたと
    き、その検出出力により上記コントロール信号再生用ヘ
    ッドよりの信号が上記音声信号再生回路に供給され、上
    記音声信号再生用ヘッドよりの信号が上記コントロール
    信号再生回路に供給されるように上記スイッチ回路が切
    換えられるようにされる再生機とが用意され、上記記録
    媒体が、上記再生機により再生されるときにのみ正常な
    回転サーボがかかつて、記録内容が正常に再生されるよ
    うにした記録内容の保護方法。
JP51144564A 1976-11-30 1976-11-30 記録内容の保護方法 Expired JPS599083B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP51144564A JPS599083B2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 記録内容の保護方法

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JP51144564A JPS599083B2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 記録内容の保護方法

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Publication Number Publication Date
JPS5369016A JPS5369016A (en) 1978-06-20
JPS599083B2 true JPS599083B2 (ja) 1984-02-29

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JP51144564A Expired JPS599083B2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 記録内容の保護方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047189Y2 (ja) * 1985-05-21 1992-02-26

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047189Y2 (ja) * 1985-05-21 1992-02-26

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JPS5369016A (en) 1978-06-20

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