JPS5988237A - 主軸無制動式工具交換装置 - Google Patents
主軸無制動式工具交換装置Info
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- spindle
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- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
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- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/1554—Transfer mechanisms, e.g. tool gripping arms; Drive mechanisms therefore
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23Q2003/155414—Transfer mechanisms, e.g. tool gripping arms; Drive mechanisms therefore the transfer mechanism comprising two or more grippers
- B23Q2003/155425—Transfer mechanisms, e.g. tool gripping arms; Drive mechanisms therefore the transfer mechanism comprising two or more grippers pivotable
- B23Q2003/155428—Transfer mechanisms, e.g. tool gripping arms; Drive mechanisms therefore the transfer mechanism comprising two or more grippers pivotable about a common axis
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主軸を高速回転させたままで工具交換を行う新
規な］−具交換装置に関するものである。
規な］−具交換装置に関するものである。
最近、主軸を低速回転させた状態で主軸の工具交換を行
う技術が見られる。この工具交換方式は主軸を低速回転
させつつ主軸のテーバ穴へ工具のシャンク部を挿入し、
主軸に内蔵するセンナでキーとキー溝の位置合わせなし
てチャッキングする。
う技術が見られる。この工具交換方式は主軸を低速回転
させつつ主軸のテーバ穴へ工具のシャンク部を挿入し、
主軸に内蔵するセンナでキーとキー溝の位置合わせなし
てチャッキングする。
上記工具交換方式は工具交換時間の短縮や主軸定位置停
止装置が省略できる長所をもつものの、アームの把持器
がつかむ工具は停止していて低速回転する主軸との着脱
時に一時的に回動される。このため、アームの把持爪と
工具のフランジ間で発生するすべり摩擦により、把持爪
やフランジが摩耗して早期に把持不良を生じやすい欠点
がある。
止装置が省略できる長所をもつものの、アームの把持器
がつかむ工具は停止していて低速回転する主軸との着脱
時に一時的に回動される。このため、アームの把持爪と
工具のフランジ間で発生するすべり摩擦により、把持爪
やフランジが摩耗して早期に把持不良を生じやすい欠点
がある。
更に、工具交換動作の前後で主軸の減速、加速区間が必
要であり、工具交換時間な飛曜的に短縮させる程のもの
でもない。
要であり、工具交換時間な飛曜的に短縮させる程のもの
でもない。
本発明は上記要望に対応すべくなされたもので、工作機
械の主軸を高速回転させたままの状態で工具交換作用を
短時間に行うことを目的とする。即ち、高速回転する主
軸とほぼ等速に工具マカジン内の工具を加速部材で空回
転させておき、工具交換アームの両把持器を静圧軸受の
把持爪構成として高速回転中の工具を回転状態で把持で
きるようになし、工具及び主軸を高速回転させたままで
工具交換作用を飛躍的な短時間に行えるようにしたもの
である。
械の主軸を高速回転させたままの状態で工具交換作用を
短時間に行うことを目的とする。即ち、高速回転する主
軸とほぼ等速に工具マカジン内の工具を加速部材で空回
転させておき、工具交換アームの両把持器を静圧軸受の
把持爪構成として高速回転中の工具を回転状態で把持で
きるようになし、工具及び主軸を高速回転させたままで
工具交換作用を飛躍的な短時間に行えるようにしたもの
である。
以下、本発明の工具交換装置を図面に示す実施例で説明
する。第１図において、１は主軸頭で、この下端面に主
軸２が覗き右側には工具交換７−ムＴＡと工具貯蔵マガ
ジンＴＭから成る工具交換装置を備えている。上記工具
交換装置は主軸２が高速回転時にその動作が行われるた
め、マガジンＴＭのツールポットφＰに嵌入している工
具Ｔ２も主軸の工具Ｔ１と近似回転数匠回転されている
。このような回転状態において、工具交換７−ムＴＡの
各把持器Ｈ１，Ｈ２が各工具７ランジＦｌ、Ｆ２を静圧
軸受のように機能して把持し、回転状態の工具’ｒ１．
’ｒ２を主軸２、ソールポン）ＴＰから抜き出す。この
後、アームＴＡは１８０°旋回して新しい工具Ｔ２を回
転したまま主軸２に嵌着させ、使用後の工具Ｔ１をツー
ルポットＴＰ Ｋ回転させたまま嵌着させる。
する。第１図において、１は主軸頭で、この下端面に主
軸２が覗き右側には工具交換７−ムＴＡと工具貯蔵マガ
ジンＴＭから成る工具交換装置を備えている。上記工具
交換装置は主軸２が高速回転時にその動作が行われるた
め、マガジンＴＭのツールポットφＰに嵌入している工
具Ｔ２も主軸の工具Ｔ１と近似回転数匠回転されている
。このような回転状態において、工具交換７−ムＴＡの
各把持器Ｈ１，Ｈ２が各工具７ランジＦｌ、Ｆ２を静圧
軸受のように機能して把持し、回転状態の工具’ｒ１．
’ｒ２を主軸２、ソールポン）ＴＰから抜き出す。この
後、アームＴＡは１８０°旋回して新しい工具Ｔ２を回
転したまま主軸２に嵌着させ、使用後の工具Ｔ１をツー
ルポットＴＰ Ｋ回転させたまま嵌着させる。
以上は本発明者が開発した工具交換装置の概容であって
、以下各部の詳細構成を説明する。先ず、］二具を回転
したまま保持するツールボッ）ＴＰは、第２〜４図のよ
うに構成されている。第２図において、ソールポンＬＴ
Ｐの下方にはテーパ穴３が開けられ、この内周面には静
圧軸受となる空気吹出溝（孔）３ａが刻設され、通孔３
ｂで高圧空気源（図示なし）ＩＣ結ばれている。テーパ
穴３の奥方には工具ＴＩ（Ｔ２）の尾端であるシャンク
部（テーパ部）６が挿入され、シャンク尾端の突起６ａ
が通孔３内に進入して数個のポール７・・・にょって落
下しないよう回転自在に保持されている。なお、ポール
７・・・は嵌合孔３・・・から落下しないよう／ 封入され、ばね９・・・にょって突出力が付与され、ビ
ス８・・・でその圧力が微調整される。上記構成により
主軸で高速回転された工具ＴＩ（Ｔ２）は、工具交換ア
ームでツールボッ１−ＴＰ内に嵌着保持されたのちも、
慣性力で回転なつづけ、ツールポットが第１図のように
水平姿勢となっても回転をさまたげられない。Ｋはツー
ルポット内の工具’ｒ１ （Ｔ２ ）を増速回転する加
速部材であって、モータＭの回転軸４に取付けた磁石車
５な駆動源にし１工具Ｔｌ（Ｔ２）の７ランジＦｌ （
Ｆ２ ）上方に設けた磁石輪６を磁気誘導作用によって
回動する。上記加速部拐には工具貯蔵マガジンＴＭ内の
工具交換位置に設置されていて、工具交換位置に割出さ
れた工具に対して主軸回転と一致するよう増速作用を行
う。第４図に示す第２実施例は、モータＭの回転力な直
接工具ホルダＴＩ（Ｔ２）に伝達する方式である。即ち
、モータＭの回転軸４に嵌着した歯車５０で中間軸５１
に嵌着した歯車５２を回転させ、中間軸５１の下端に取
付けた駆動円板（ゴム円板）５３で工具ホルダＴＩ（Ｔ
２）のフランジＦｌ（Ｆ２）上方に設けた従動輪５４す
回転させる。そして、上記中間軸５１はベアリング５５
に承持され、弾性体５５を介して工具貯蔵マガジンに取
付けられ、弾性支持されている。而して、工具Ｔ１（Ｔ
２）が主軸のチー・々穴３に着脱時に駆動円板５３に対
する工具ホルダの従動輪５４の継断が円滑に行われる。
、以下各部の詳細構成を説明する。先ず、］二具を回転
したまま保持するツールボッ）ＴＰは、第２〜４図のよ
うに構成されている。第２図において、ソールポンＬＴ
Ｐの下方にはテーパ穴３が開けられ、この内周面には静
圧軸受となる空気吹出溝（孔）３ａが刻設され、通孔３
ｂで高圧空気源（図示なし）ＩＣ結ばれている。テーパ
穴３の奥方には工具ＴＩ（Ｔ２）の尾端であるシャンク
部（テーパ部）６が挿入され、シャンク尾端の突起６ａ
が通孔３内に進入して数個のポール７・・・にょって落
下しないよう回転自在に保持されている。なお、ポール
７・・・は嵌合孔３・・・から落下しないよう／ 封入され、ばね９・・・にょって突出力が付与され、ビ
ス８・・・でその圧力が微調整される。上記構成により
主軸で高速回転された工具ＴＩ（Ｔ２）は、工具交換ア
ームでツールボッ１−ＴＰ内に嵌着保持されたのちも、
慣性力で回転なつづけ、ツールポットが第１図のように
水平姿勢となっても回転をさまたげられない。Ｋはツー
ルポット内の工具’ｒ１ （Ｔ２ ）を増速回転する加
速部材であって、モータＭの回転軸４に取付けた磁石車
５な駆動源にし１工具Ｔｌ（Ｔ２）の７ランジＦｌ （
Ｆ２ ）上方に設けた磁石輪６を磁気誘導作用によって
回動する。上記加速部拐には工具貯蔵マガジンＴＭ内の
工具交換位置に設置されていて、工具交換位置に割出さ
れた工具に対して主軸回転と一致するよう増速作用を行
う。第４図に示す第２実施例は、モータＭの回転力な直
接工具ホルダＴＩ（Ｔ２）に伝達する方式である。即ち
、モータＭの回転軸４に嵌着した歯車５０で中間軸５１
に嵌着した歯車５２を回転させ、中間軸５１の下端に取
付けた駆動円板（ゴム円板）５３で工具ホルダＴＩ（Ｔ
２）のフランジＦｌ（Ｆ２）上方に設けた従動輪５４す
回転させる。そして、上記中間軸５１はベアリング５５
に承持され、弾性体５５を介して工具貯蔵マガジンに取
付けられ、弾性支持されている。而して、工具Ｔ１（Ｔ
２）が主軸のチー・々穴３に着脱時に駆動円板５３に対
する工具ホルダの従動輪５４の継断が円滑に行われる。
第２．３図において、Ｄｌはマガジン内の工具交換位置
に取付けられた工具回転センサで、ツールボッ１−ＴＰ
Ｏ下端外縁の工具７ランジＦ１（Ｆ’２）と対面し、加
速部材にで増速される工具回転数を検出する。このセン
サＤ１は主軸回転同調回路（後記）に結ばれている。
に取付けられた工具回転センサで、ツールボッ１−ＴＰ
Ｏ下端外縁の工具７ランジＦ１（Ｆ’２）と対面し、加
速部材にで増速される工具回転数を検出する。このセン
サＤ１は主軸回転同調回路（後記）に結ばれている。
次に、上記工具ＴＩ、Ｔ２・・・と主軸２との嵌着はキ
ー結合によらず、第５．６図に示すような手段を採用し
ている。即ち、工具ＴＩ、Ｔ２のフランジＦｌ （Ｆ２
）におけろ上面周囲には、係合窪み３０・・・が等間
隔に複数個刻設されている。これに対向する主軸２の前
端面の周囲には係合駒３１・・・が植設され、盲孔２ｃ
Ｌ・・・内に圧入したはね３３０弾発力で突出し、支持
ボルト３２で突出量が制限されている。而して、高速回
転している主軸２に対して工具Ｔｌ（Ｔｌ＞を主軸回転
数に近似した回転のもとに挿入すると、フランツＦｌ
（Ｆ’２ ）の係合窪み３０・・・に係合駒３１・・・
が近づき合致して嵌合し、工具な主軸に嵌着させる。ま
た、第６図のように工具ＴＩ（Ｔ２）の７ランジよりも
上側に外歯歯形３５を刻設し、これに対応する主軸２の
先端内周面に内歯歯形２０を刻設させ、工具を主軸へ嵌
入時に両者２０．３５を噛合させる構成としてもよい。
ー結合によらず、第５．６図に示すような手段を採用し
ている。即ち、工具ＴＩ、Ｔ２のフランジＦｌ （Ｆ２
）におけろ上面周囲には、係合窪み３０・・・が等間
隔に複数個刻設されている。これに対向する主軸２の前
端面の周囲には係合駒３１・・・が植設され、盲孔２ｃ
Ｌ・・・内に圧入したはね３３０弾発力で突出し、支持
ボルト３２で突出量が制限されている。而して、高速回
転している主軸２に対して工具Ｔｌ（Ｔｌ＞を主軸回転
数に近似した回転のもとに挿入すると、フランツＦｌ
（Ｆ’２ ）の係合窪み３０・・・に係合駒３１・・・
が近づき合致して嵌合し、工具な主軸に嵌着させる。ま
た、第６図のように工具ＴＩ（Ｔ２）の７ランジよりも
上側に外歯歯形３５を刻設し、これに対応する主軸２の
先端内周面に内歯歯形２０を刻設させ、工具を主軸へ嵌
入時に両者２０．３５を噛合させる構成としてもよい。
続いて、第７，８図の如（工具交換アームＴＡの両端に
備える把持器Ｈ１，Ｔ（２は、一対の回動する把持爪１
５．１６．２５．２６の構成で、アーム杆１０の両端内
に備える７クチエータのピストン１７．２７に設けたラ
ンク杆” ａ ＋ ２７（ｘが把持爪の各ピニオン片
１５ｏ。
備える把持器Ｈ１，Ｔ（２は、一対の回動する把持爪１
５．１６．２５．２６の構成で、アーム杆１０の両端内
に備える７クチエータのピストン１７．２７に設けたラ
ンク杆” ａ ＋ ２７（ｘが把持爪の各ピニオン片
１５ｏ。
１６０、 ２５０． ２６０に噛合している。上記把持
爪１５゜１６、２５．２６は、主軸２’Ｐノールポツト
ＴＰに嵌着した丁、具’ｒ１．’ｒ２を把持したまま高
速回転させるべく、第７図のように爪］５．１６．２５
．２６の上下内周面１５ａ。
爪１５゜１６、２５．２６は、主軸２’Ｐノールポツト
ＴＰに嵌着した丁、具’ｒ１．’ｒ２を把持したまま高
速回転させるべく、第７図のように爪］５．１６．２５
．２６の上下内周面１５ａ。
１５４、 １６ａ＋ １６ａ＋ ２５ａ＋ ２５
（ｚ＋ ２６ａ＋ ２６ａには等間隔に高圧空気の
吹出孔α・・・を備え、工具の凹環フランジＦ１を空気
軸受（静圧軸受）する。
（ｚ＋ ２６ａ＋ ２６ａには等間隔に高圧空気の
吹出孔α・・・を備え、工具の凹環フランジＦ１を空気
軸受（静圧軸受）する。
なお、吹出孔α・・・はスリット孔としてもよい。
上記吹出孔α・・・に高圧空気を供給する空気路は、第
８図のようになっている。即ち、高圧空気源Ｐ１から開
閉切換電磁弁ｖ１を介してアーム杆ｌｏ内の通孔１０（
Ｌ ＋ １０．に結び、各両端で可撓管１１〜１４に
よって各把持爪１５．１６．２５．２６に連絡され、吹
出孔α・・・に至っている。また、各把持爪１５゜１６
゜２５．２６を開閉させる高圧空気源Ｐ２は４ポ一ト２
位置電磁切換弁ｖ２を介して配管Ｐ３に供給してピスト
ン１７．２７を後退（把持爪を閉じる）させる方向と、
配置Ｐ４に供給してピストン１７．２７を前進（把持爪
な開く）させる方向とに切換えられる。上記２組の電磁
切換弁ｖ１．ｖ２は工具把持指令ｅ１によって第８図の
ように高圧空気を吹出孔α・・・に供給するとともに、
把持爪１５．１６．２５．２６を閉口゛動作させる。そ
して、工具の解除指令ｅ２ＶＣよって、電磁弁Ｖ２が切
換えられて把持爪を開く一方、電磁弁ｖ１が消勢されて
吹出孔α・・・への空気供給を断つ関係構成となってい
る。
８図のようになっている。即ち、高圧空気源Ｐ１から開
閉切換電磁弁ｖ１を介してアーム杆ｌｏ内の通孔１０（
Ｌ ＋ １０．に結び、各両端で可撓管１１〜１４に
よって各把持爪１５．１６．２５．２６に連絡され、吹
出孔α・・・に至っている。また、各把持爪１５゜１６
゜２５．２６を開閉させる高圧空気源Ｐ２は４ポ一ト２
位置電磁切換弁ｖ２を介して配管Ｐ３に供給してピスト
ン１７．２７を後退（把持爪を閉じる）させる方向と、
配置Ｐ４に供給してピストン１７．２７を前進（把持爪
な開く）させる方向とに切換えられる。上記２組の電磁
切換弁ｖ１．ｖ２は工具把持指令ｅ１によって第８図の
ように高圧空気を吹出孔α・・・に供給するとともに、
把持爪１５．１６．２５．２６を閉口゛動作させる。そ
して、工具の解除指令ｅ２ＶＣよって、電磁弁Ｖ２が切
換えられて把持爪を開く一方、電磁弁ｖ１が消勢されて
吹出孔α・・・への空気供給を断つ関係構成となってい
る。
最後にツールボッ？ＴＰ内に回転保持されている工具な
主軸２に嵌着させるに先立ち、主軸回転数に近似させる
主軸回転同調回路ＳＳを第９図で説明する。工具交換位
置にあるツールボッ）ＴＰ内の工具回転数はセンサＤＩ
Ｋよって検出され、また主軸の回転数もセンサＤ２によ
って検出されており、比較器ＣＰで両者２．ＴＩ（Ｔ２
）の回転速度差が出力される。比較器ＣＰの出力は加速
部材にのモータＭをコントロールする制御部Ｃ１から切
換器ｓｌを介してドライブ回路Ｄｏに結ばれている。即
ち、センナＤ１が工具ＴＩ（Ｔ２）の回転を検出すると
、この信号ｇＱで切換器Ｓ＆作動して制御部Ｃ１の出力
をドライブ回路Ｄｏと結び、モータＭを調整して主軸の
回転数に工具の回転数を合わせられる。なお、検出信号
ｊＱが消滅すると、切換器Ｓは制御部Ｃ１からの出力を
断ち、モータＭを自由回転状態にする。
主軸２に嵌着させるに先立ち、主軸回転数に近似させる
主軸回転同調回路ＳＳを第９図で説明する。工具交換位
置にあるツールボッ）ＴＰ内の工具回転数はセンサＤＩ
Ｋよって検出され、また主軸の回転数もセンサＤ２によ
って検出されており、比較器ＣＰで両者２．ＴＩ（Ｔ２
）の回転速度差が出力される。比較器ＣＰの出力は加速
部材にのモータＭをコントロールする制御部Ｃ１から切
換器ｓｌを介してドライブ回路Ｄｏに結ばれている。即
ち、センナＤ１が工具ＴＩ（Ｔ２）の回転を検出すると
、この信号ｇＱで切換器Ｓ＆作動して制御部Ｃ１の出力
をドライブ回路Ｄｏと結び、モータＭを調整して主軸の
回転数に工具の回転数を合わせられる。なお、検出信号
ｊＱが消滅すると、切換器Ｓは制御部Ｃ１からの出力を
断ち、モータＭを自由回転状態にする。
本発明の工具交換装置は上述の如くであり、以下その作
用を説明する。第１図のように工具交換時期になると、
アームＴＡが待機位置から旋回して両端の把持器Ｈ１，
Ｈ２が主軸２の工具Ｔ１及び工具交 ゛換位置にある工
具Ｔ２の各フランジＦｌ、Ｆ２と対向する。上記作用よ
りも早く工具Ｔ２が工具交換位置に割出されてセンサＤ
１から、工具の回転検出信号ｅＱが発信されると、主軸
回転同調回路ＳＳが働いて主軸２の回転数にツールボッ
１−ＴＰ内で慣性回転していた工具Ｔ２を加速部材にで
増速する。工具把持指令ｅ１は第８図に示すよう各電磁
弁ｖ１．ｖ２を作動させて、高圧空気源Ｐ１からは吹出
孔α・・・に高圧空気が供給され、高圧空気源Ｐ２から
配管Ｐ３を通ってピストン１７．２７を後退させる。而
して、第７図のよ’５に一対の把持爪１５．１６（２５
，２６）が工具Ｔｌ。
用を説明する。第１図のように工具交換時期になると、
アームＴＡが待機位置から旋回して両端の把持器Ｈ１，
Ｈ２が主軸２の工具Ｔ１及び工具交 ゛換位置にある工
具Ｔ２の各フランジＦｌ、Ｆ２と対向する。上記作用よ
りも早く工具Ｔ２が工具交換位置に割出されてセンサＤ
１から、工具の回転検出信号ｅＱが発信されると、主軸
回転同調回路ＳＳが働いて主軸２の回転数にツールボッ
１−ＴＰ内で慣性回転していた工具Ｔ２を加速部材にで
増速する。工具把持指令ｅ１は第８図に示すよう各電磁
弁ｖ１．ｖ２を作動させて、高圧空気源Ｐ１からは吹出
孔α・・・に高圧空気が供給され、高圧空気源Ｐ２から
配管Ｐ３を通ってピストン１７．２７を後退させる。而
して、第７図のよ’５に一対の把持爪１５．１６（２５
，２６）が工具Ｔｌ。
Ｔ２のフランジＦｌ、 Ｆ２を空気軸受の状態で回転自
在に把持する。従って、主軸２、及びツー／レポントＴ
Ｐかも引き抜かれた工具Ｔ１．Ｔ２は把持器Ｈ１，Ｈ２
内で高速回転しており、アーム旋回ののち、新しく・工
具Ｔ２が主軸２に使用済みの］−具Ｔ１がツー／１．ボ
ッ１−ＴＰ内に回転したまま嵌入されろ。このとき、新
しい工具Ｔ２は係合窪み３０・・・を主軸の係合駒３１
・・・に両者２．Ｔ２の回転速度の微少な差によって合
致嵌合される。この後は、工具の解除指令ｅ２によって
電磁弁■２が切換えられて把持爪１５．１６゜２５、２
６を開き、電磁弁Ｖ１が消勢されて吹出孔ａ・・・への
空気供給が断たれる。また、主軸回転同調回路ＳＳは、
使用済みの工具Ｔ１がツールボッ１−ＴＰに嵌着される
と、センサＤ１が工具Ｔ１の回転を検出してモータＭに
より主軸２の回転数に合わせられる。この後、次の工具
が工具交換位置に割出されると、センサＤ１で回転数を
検出し、主軸回転に増速される。そして、アームＴＡが
待機位置に戻って新しい工具Ｔ２によるワークの加工が
行われる。
在に把持する。従って、主軸２、及びツー／レポントＴ
Ｐかも引き抜かれた工具Ｔ１．Ｔ２は把持器Ｈ１，Ｈ２
内で高速回転しており、アーム旋回ののち、新しく・工
具Ｔ２が主軸２に使用済みの］−具Ｔ１がツー／１．ボ
ッ１−ＴＰ内に回転したまま嵌入されろ。このとき、新
しい工具Ｔ２は係合窪み３０・・・を主軸の係合駒３１
・・・に両者２．Ｔ２の回転速度の微少な差によって合
致嵌合される。この後は、工具の解除指令ｅ２によって
電磁弁■２が切換えられて把持爪１５．１６゜２５、２
６を開き、電磁弁Ｖ１が消勢されて吹出孔ａ・・・への
空気供給が断たれる。また、主軸回転同調回路ＳＳは、
使用済みの工具Ｔ１がツールボッ１−ＴＰに嵌着される
と、センサＤ１が工具Ｔ１の回転を検出してモータＭに
より主軸２の回転数に合わせられる。この後、次の工具
が工具交換位置に割出されると、センサＤ１で回転数を
検出し、主軸回転に増速される。そして、アームＴＡが
待機位置に戻って新しい工具Ｔ２によるワークの加工が
行われる。
上記工具交換作用において、主軸２は高速回転されたま
まであり、主軸の加減速動作やキー合わせ時間が省略さ
れ、工具交換時間を飛蹄的に短縮する。従って、ワーク
加工時間が非常に短く頻繁な工具交換作用を繰返す多種
多量生産ラインの汎用専用機のＡＴＣ装置としてその性
能を発揮できる本発明の工具交換装置は上記一実施例に
限定されることな（発明の要旨内での設計変更が可能で
ある。例えば、把持器はアームの片側だけに取付けた型
式であってもよいし、把持爪の開閉機構の変更や把持爪
形状等な自由に変更できる。
まであり、主軸の加減速動作やキー合わせ時間が省略さ
れ、工具交換時間を飛蹄的に短縮する。従って、ワーク
加工時間が非常に短く頻繁な工具交換作用を繰返す多種
多量生産ラインの汎用専用機のＡＴＣ装置としてその性
能を発揮できる本発明の工具交換装置は上記一実施例に
限定されることな（発明の要旨内での設計変更が可能で
ある。例えば、把持器はアームの片側だけに取付けた型
式であってもよいし、把持爪の開閉機構の変更や把持爪
形状等な自由に変更できる。
本発明の工具交換装置によるときは上述のようニ構成し
たから、マガジンの工具及び主軸を高速回転させたまま
で工具交換作用を行うことができる。
たから、マガジンの工具及び主軸を高速回転させたまま
で工具交換作用を行うことができる。
第１図は本発明装置を備えた主軸頭の正面図、第２図は
ツールポットの断面図、第３図は加速部材の平面図、第
４図はツールポットの断面図、第５図と第６図は主軸と
工具との保合関係を示す第１実施例の正面図と第２実施
例の斜視図、第７図は工具を把持する把持爪の断面図、
第８図は工具交換アームの把持爪駆動系を示す系統図、
第９図は主軸回転同調回路のブロック線図である。 １・・・主軸頭、２・・・主軸、３・・・テーバ穴、３
ａ・・・空気吹出孔、Ｆｌ、Ｆ’２・・・フランジ、Ｔ
Ｐ・・・ツールポンド、’ｒ１．’ｒ２・・・工具、Ｔ
Ｍ・・・工具貯蔵マガジン、ＴＡ・・・工具交換アーム
、Ｋ・・・加速部材、Ｍ・・・モータ、Ｈｌ、Ｈ２・・
・把持器、１５．１６゜２５、２６・・・把持爪、１５
ｃＬ、 １１３ａ、 ２５ａ、 ２６ＬＬ・・・
内周面、α・・・吹出孔、３０・・・係合窪み、３１・
・・係合駒、ＳＳ・・・主軸回転同調回路、Ｄｌ・・・
センサ。 出願人 達州製作株式会社 ’ｊｆ、４ＦＢ 刀（ムン
ツールポットの断面図、第３図は加速部材の平面図、第
４図はツールポットの断面図、第５図と第６図は主軸と
工具との保合関係を示す第１実施例の正面図と第２実施
例の斜視図、第７図は工具を把持する把持爪の断面図、
第８図は工具交換アームの把持爪駆動系を示す系統図、
第９図は主軸回転同調回路のブロック線図である。 １・・・主軸頭、２・・・主軸、３・・・テーバ穴、３
ａ・・・空気吹出孔、Ｆｌ、Ｆ’２・・・フランジ、Ｔ
Ｐ・・・ツールポンド、’ｒ１．’ｒ２・・・工具、Ｔ
Ｍ・・・工具貯蔵マガジン、ＴＡ・・・工具交換アーム
、Ｋ・・・加速部材、Ｍ・・・モータ、Ｈｌ、Ｈ２・・
・把持器、１５．１６゜２５、２６・・・把持爪、１５
ｃＬ、 １１３ａ、 ２５ａ、 ２６ＬＬ・・・
内周面、α・・・吹出孔、３０・・・係合窪み、３１・
・・係合駒、ＳＳ・・・主軸回転同調回路、Ｄｌ・・・
センサ。 出願人 達州製作株式会社 ’ｊｆ、４ＦＢ 刀（ムン
Claims (1)
- 各ツールポットに保持される工具を空回転のまま保持す
る工具貯蔵マガジンと、前記工具針、蔵マカジン内に備
えてノールボット内の工具を主軸回転数まで増速する加
速部材と、静圧軸受の把持爪でＬ具を回転したまま把持
する工具交換アームと、工具交換アームの把持器に保持
された工具と回転状態で保合嵌着する主軸とからなる主
軸の無制動式１具交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57193625A JPS5988237A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 主軸無制動式工具交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57193625A JPS5988237A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 主軸無制動式工具交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988237A true JPS5988237A (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=16311046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57193625A Pending JPS5988237A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 主軸無制動式工具交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5988237A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03161234A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-11 | Fanuc Ltd | 工作機械の自動工具交換装置 |
| JP2008155343A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Kitamura Mach Co Ltd | 工具交換方法及びマシニングセンター |
| JP2018020388A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 株式会社グローバル・パーツ | 工具保持具 |
| CN115070481A (zh) * | 2022-07-16 | 2022-09-20 | 朱耀华 | 一种五轴机床用超精密数控合金刀具 |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP57193625A patent/JPS5988237A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03161234A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-11 | Fanuc Ltd | 工作機械の自動工具交換装置 |
| JP2008155343A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Kitamura Mach Co Ltd | 工具交換方法及びマシニングセンター |
| JP2018020388A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 株式会社グローバル・パーツ | 工具保持具 |
| CN115070481A (zh) * | 2022-07-16 | 2022-09-20 | 朱耀华 | 一种五轴机床用超精密数控合金刀具 |
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