JPS598652Y2 - エアポットの転倒流水防止装置 - Google Patents
エアポットの転倒流水防止装置Info
- Publication number
- JPS598652Y2 JPS598652Y2 JP10113881U JP10113881U JPS598652Y2 JP S598652 Y2 JPS598652 Y2 JP S598652Y2 JP 10113881 U JP10113881 U JP 10113881U JP 10113881 U JP10113881 U JP 10113881U JP S598652 Y2 JPS598652 Y2 JP S598652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- discharge pipe
- liquid passage
- liquid
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 51
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 3
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエアポツｌ・の転倒時における流水防止装置に
関するものでその目的とするところは構造簡単にしてし
かも転倒時の流水を確実に阻止する？アポットの転倒流
水防止装置を提供するにある。
関するものでその目的とするところは構造簡単にしてし
かも転倒時の流水を確実に阻止する？アポットの転倒流
水防止装置を提供するにある。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
エアポット１は上蓋２に内蔵されたべローズポンプ３を
押体４を介して押圧すると中栓５内の空気通路６を経て
内容器７内に加圧空気が吹き込まれ、この加圧空気によ
って内容器７の液体が揚水管８内を通り中栓５内の液体
通路９を経て吐出管１０の吐出口よりポット本体外部へ
吐出されるものである。
押体４を介して押圧すると中栓５内の空気通路６を経て
内容器７内に加圧空気が吹き込まれ、この加圧空気によ
って内容器７の液体が揚水管８内を通り中栓５内の液体
通路９を経て吐出管１０の吐出口よりポット本体外部へ
吐出されるものである。
上記中栓５は上蓋２に内蔵されたベロニズポンプ３内の
加圧空気を内容器７内へ供給する空気流路６及び揚水管
８並びに吐出管１０と連通している液体通路９とを備え
た中栓本体１１・と；この中栓本体下端に装着した下板
１２と、液体通路９の吐出管側聞口１３を開閉自在とな
す弁体１４と、この弁体が常時吐出管側開口を閉塞しう
るように弁体を液体通路内で押圧しているスプリング１
５どから構或されている。
加圧空気を内容器７内へ供給する空気流路６及び揚水管
８並びに吐出管１０と連通している液体通路９とを備え
た中栓本体１１・と；この中栓本体下端に装着した下板
１２と、液体通路９の吐出管側聞口１３を開閉自在とな
す弁体１４と、この弁体が常時吐出管側開口を閉塞しう
るように弁体を液体通路内で押圧しているスプリング１
５どから構或されている。
中栓本体１１の液体通路上面には第２図に示すようにス
プリング収納部１６を設け、液体通路上部内周壁に弁体
の上下動を案内するガイド部１７を設けており、空気通
路６上面にはベローズポンプ３内と空気通路６とを連通
ずる空気口１８を穿設している。
プリング収納部１６を設け、液体通路上部内周壁に弁体
の上下動を案内するガイド部１７を設けており、空気通
路６上面にはベローズポンプ３内と空気通路６とを連通
ずる空気口１８を穿設している。
弁体１４は第２図に示すように有底筒体に形威されて、
液体通路内上部に正位に載置されており、その周壁前面
にて吐出管側開口を常時閉塞し、外側底を中栓本体内の
吐出管側開口よりもわずかに下方位置の液体通路周壁に
て当接し、液体通路のガイド部に沿って上下摺動自在と
している。
液体通路内上部に正位に載置されており、その周壁前面
にて吐出管側開口を常時閉塞し、外側底を中栓本体内の
吐出管側開口よりもわずかに下方位置の液体通路周壁に
て当接し、液体通路のガイド部に沿って上下摺動自在と
している。
スプリング１５は、一端をスプリング収納部に係止し他
端を弁体１４の筒体内側底面に係止し常時弁体を押下げ
ている。
端を弁体１４の筒体内側底面に係止し常時弁体を押下げ
ている。
このスプリング１５の押下げ力はポット転倒時内容器の
液体によって弁体を液体通路９上方に押上げ、この液体
通路の吐出管側開口を液体が流れ出る力よりもわずかに
強い力を有している。
液体によって弁体を液体通路９上方に押上げ、この液体
通路の吐出管側開口を液体が流れ出る力よりもわずかに
強い力を有している。
下板１２は空気通路６と内容器内とを連通ずる排気口１
９を備えている。
９を備えている。
上蓋２の押体４を押圧するとべローズポンプ３内の加圧
空気が中栓本体の空気口より空気通路を介して内容器内
の液面を押下げ、内容器内の液体を揚水管８を経て中栓
本体の液体通路９へ導く、この液体通路内へ導かれた液
体はスプリング１５の押下げ力に抗して弁体１４を押上
げ、弁体にて閉鎖されていた液体通路の吐出管側開口を
開放しこの吐出管側開口を通り吐出管１０．内よりポッ
ト本体外部へ吐出する。
空気が中栓本体の空気口より空気通路を介して内容器内
の液面を押下げ、内容器内の液体を揚水管８を経て中栓
本体の液体通路９へ導く、この液体通路内へ導かれた液
体はスプリング１５の押下げ力に抗して弁体１４を押上
げ、弁体にて閉鎖されていた液体通路の吐出管側開口を
開放しこの吐出管側開口を通り吐出管１０．内よりポッ
ト本体外部へ吐出する。
以上の如く、本考案に於いて（１中栓本体の液体通路内
に内容器内の液体が直接接触する底と液体通路内の吐出
管側開口を開閉する周壁とを備えた上下摺動自在な有底
筒体の弁体を設け、液体通路内に正位に載置し吐出管側
開口を常時閉塞するように弁体を押下げているスプリン
グを液体通路内上面と弁体の内側底との間に張設し、弁
体の外側底を液体通路内の吐出管側開口よりもわずかに
液体通路内周壁下方位置にて当接させ、ベローズポンプ
の押圧時にのみ内容器内の液体が弁体底に当接しスプリ
ングに抗して弁体を押上げ、揚水管、液体通路、他出管
とを連通させているので、スプリングの押下げ力は吐出
管側開口よりもわずかに下方位置の液体通路周壁にて当
接した弁体の外側底を転倒時液体の弁体押上げ力によっ
て押上げ、吐出管側開口を開放するまでの反．発力であ
ればよいために、揚水管上端と吐出管後端とが近接して
いるにもかかわらずスプリングの反発力にバラツキがあ
っても転倒時液漏れとなることを確実に防止することが
できる。
に内容器内の液体が直接接触する底と液体通路内の吐出
管側開口を開閉する周壁とを備えた上下摺動自在な有底
筒体の弁体を設け、液体通路内に正位に載置し吐出管側
開口を常時閉塞するように弁体を押下げているスプリン
グを液体通路内上面と弁体の内側底との間に張設し、弁
体の外側底を液体通路内の吐出管側開口よりもわずかに
液体通路内周壁下方位置にて当接させ、ベローズポンプ
の押圧時にのみ内容器内の液体が弁体底に当接しスプリ
ングに抗して弁体を押上げ、揚水管、液体通路、他出管
とを連通させているので、スプリングの押下げ力は吐出
管側開口よりもわずかに下方位置の液体通路周壁にて当
接した弁体の外側底を転倒時液体の弁体押上げ力によっ
て押上げ、吐出管側開口を開放するまでの反．発力であ
ればよいために、揚水管上端と吐出管後端とが近接して
いるにもかかわらずスプリングの反発力にバラツキがあ
っても転倒時液漏れとなることを確実に防止することが
できる。
又、弁体を有底筒体に形戒しベローズポンプの押圧時液
体が弁体底に当接し弁体上方の液体通路内に流れること
がないので、弁体を押上げた液体が液体通路内で乱流を
起すことなく直接吐出管側開口より吐出管内へ導かれ液
体の流れがスムーズとなり、ベローズポンプの押圧力を
少くしながら大容量の吐出量を得ることができる。
体が弁体底に当接し弁体上方の液体通路内に流れること
がないので、弁体を押上げた液体が液体通路内で乱流を
起すことなく直接吐出管側開口より吐出管内へ導かれ液
体の流れがスムーズとなり、ベローズポンプの押圧力を
少くしながら大容量の吐出量を得ることができる。
更に、液体通路内に段差がなく、揚水管の連続部分とみ
られ、弁体を液体通路内に正位に載置し、弁体の周壁に
て直接吐出管側開口を閉塞しているために、揚水管上端
と吐出管後端とが近接することとなり、軽いタッチで十
分吐出でき、しかも吐出後又は転倒後の起立時に中栓本
体内の液体の溜まる個所が全く存在せず、常に液体を残
存することなく、常時内容器内の液体を高温で吐出する
ことができると共に液体通路内の構造が極めて簡単でか
つ部品点数が極端に少く、組立工数の省力化をはかり安
価に製作できる。
られ、弁体を液体通路内に正位に載置し、弁体の周壁に
て直接吐出管側開口を閉塞しているために、揚水管上端
と吐出管後端とが近接することとなり、軽いタッチで十
分吐出でき、しかも吐出後又は転倒後の起立時に中栓本
体内の液体の溜まる個所が全く存在せず、常に液体を残
存することなく、常時内容器内の液体を高温で吐出する
ことができると共に液体通路内の構造が極めて簡単でか
つ部品点数が極端に少く、組立工数の省力化をはかり安
価に製作できる。
第１図は本考案実施例の一部縦断面図、第２図は本考案
の要部を示す縦断面図である。 １・・・・・・エアポット、２・・・・・・上蓋、３・
・・・・・ベローズポンプ、５・・・・・・中栓、７・
・・・・・内容器、８・・・・・・揚水管、９・・・・
・・液体通路、１０・・・・・・吐出管、１１・・・・
・・中栓本体、１３・・・・・・吐出管側開口、１４・
・・・・・弁体、１５・・・・・・スプリング、１６・
・・・・・スプリング収納部、１７・・・・・・ガイド
部。
の要部を示す縦断面図である。 １・・・・・・エアポット、２・・・・・・上蓋、３・
・・・・・ベローズポンプ、５・・・・・・中栓、７・
・・・・・内容器、８・・・・・・揚水管、９・・・・
・・液体通路、１０・・・・・・吐出管、１１・・・・
・・中栓本体、１３・・・・・・吐出管側開口、１４・
・・・・・弁体、１５・・・・・・スプリング、１６・
・・・・・スプリング収納部、１７・・・・・・ガイド
部。
Claims (1)
- 内容器内に垂下じた揚水管と垂直に連通ずる中栓本休の
液体通路を嵌け、この液体通路内上部に吐出管と連通さ
せる吐出管側開口を設け、液体通路内に有族筒体の弁休
を正位にして設け、ポット起立時弁体の周下端を飯床通
蕗内の吐出管側開目よりも下方に位置させ、弁体の周壁
にて直接吐出管側開口を閉塞し、液体通路後方に弁体の
上下動をガイドするガイド部を設け、液体通路上端にス
プリング収納部を設けて、一端をスプリング収納部に係
止し、他端を弁体の内側底に係止し、弁体を常時押上げ
ているスプリングを張設し、上蓋内蔵のべローズポンプ
の押圧時にのみ内容器内の液体がスプリングに抗して弁
体の底に当接して弁体を押上げ、吐出管側開口を開放し
、揚水管、中栓本体内の液体通路、吐出管を連通させた
ことを特徴とするエアポットの転倒流水防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10113881U JPS598652Y2 (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | エアポットの転倒流水防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10113881U JPS598652Y2 (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | エアポットの転倒流水防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS588434U JPS588434U (ja) | 1983-01-20 |
| JPS598652Y2 true JPS598652Y2 (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=29895808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10113881U Expired JPS598652Y2 (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | エアポットの転倒流水防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598652Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP10113881U patent/JPS598652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS588434U (ja) | 1983-01-20 |
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