JPS598612Y2 - 額皿固定具 - Google Patents

額皿固定具

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Publication number
JPS598612Y2
JPS598612Y2 JP13198479U JP13198479U JPS598612Y2 JP S598612 Y2 JPS598612 Y2 JP S598612Y2 JP 13198479 U JP13198479 U JP 13198479U JP 13198479 U JP13198479 U JP 13198479U JP S598612 Y2 JPS598612 Y2 JP S598612Y2
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JP
Japan
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Expired
Application number
JP13198479U
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JPS56115974U (ja
Inventor
是親 岩松
Original Assignee
株式会社古径
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は額皿固定具に係り、特に皿の額への固定が容易
かつ確実な額皿固定具に関する。
従来、皿を額に固定するための額皿固定具としては、例
えば実開昭53−154797号に示すように皿の糸底
に孔を穿設し、この孔に針金等の線材を通してその両端
部を額側に固定したり、あるいは皿の糸底に紐体を巻回
しその両端部を額側に固定したりするものが一般に知ら
れている。
しかしながら前者は皿の糸底に孔を穿設する必要があり
、その作業が容易でないとともに、糸底立上がり寸法が
小さい場合には孔を穿設することが不可能であり、また
線材を用いて皿を固定するため、固定が不安定でガタ付
くおそれがある。
一方、後者は皿の糸底に孔を穿設する必要がないことか
ら、前者に比較してその分だけ工数が減るが紐体を糸底
に巻回して皿を固定するので固定が不安定で額から皿が
脱落するおそれがあり、特に糸底の立上がり寸法が小さ
い場合には顕著である。
本考案はかかる従来の難点を解決するために創案された
もので、その目的とするところは、皿の額への着脱が容
易でかつ固定が確実な額皿固定具を提供するにある。
本考案は皿の額への着脱が容易にしかつ固定を確実にす
るための手段として、皿裏面側にそって周方向に複数の
単位固定具を配置し、この単位固定具を介して皿を皿載
板側に固定するようにしたものである。
以下本考案を図示する一実施例に基づいて説明する。
第1図において1は方形に枠組まれた額であり、この額
1内には、中央部に孔2を有する皿載板3が配設されて
いる。
この皿載板3の孔2には、表面側から皿4が挿嵌配置さ
れ、皿4の糸底5は皿載板3の裏面側から突出するよう
になっている。
そして、孔2の裏面側位置には、第1図に示すように前
記皿4の糸底5に接触しないように門形の固定枠6が皿
載板3に固定されており、また皿4は複数の単位固定具
7を介して前記固定枠6に固定されている。
単位固定具7は第2図および第3図に示すように皿4の
裏面側に添設される帯板状の添設部材8、添設部材8の
先端部に設けられた係止部9、添設部材8の基端部に設
けられた線材挿通部10、添設部材8の基端裏面側から
突出するボルト11およびこのボルト11に螺着される
ナット12から構或されている。
添設部材8は硬銅その他適当な可撓性素材から皿4外形
に倣って湾曲する帯板状に形或されその先端側は幅狭に
なっているとともに表面側に鉤状に折曲げられて、皿4
の周縁部に係止される係止部9が一体に設けられている
また添設部材8の基端部は裏面側に曲げられて線材挿通
部10が形或されている。
さらに添設部材8の基端裏面側には第3図に示すように
添設部材8の裏面側と線材挿通部10との二個所に溶接
されてボルト11が固定されている。
そして、このボルト11は添設部材8に対して基端側に
傾斜して取付けられ、第1図に示すように単位固定具7
を皿4に固定した際に、ボルト11が固定枠6に対して
直角または中心測に傾斜するように考慮されている。
このように構或された単位固定具7は、第1図および第
4図に示すように皿4の周方向に所要間隔で複数個配置
され、各単位固定具7の線材挿通部10には針金等の線
材13が連続的に挿通され、各単位固定具7と皿4とが
一体に連結されている。
なお、第1図において14は額1の裏面側に配された裏
面板である。
次に作用について説明する。
まず皿4の裏面側に、その周方向に等間隔で複数の単位
固定具7を配置する。
そして、係止部9を皿4の周縁部に引掛けるとともに線
材挿通部10に線材13を連続的に挿通し、各単位固定
具7と皿4とを連結固定して第4図に示す状態にある。
次いで、この皿4および単位固定具7を皿載板3の表面
側から孔2に挿嵌する。
そしてボルト11を第1図に示すように固定枠6に予め
設けられた孔に貫通配置し、ナット12を締付ける。
すると、皿4裏面側が孔2の周縁部に当接して皿載板3
に固定される。
その後裏面板14を配置する。皿4取外しに際しては前
記する逆の手順で行なつ。
以上説明したように本実施例によれば以下の如き効果を
奏する。
(1)皿の額への着脱が極めて容易であり、皿に特別な
加工を必要としない。
(2)金具を用いて皿を固定するので、従来のものに比
較して固定が確実であり、糸底の立上がり寸法が小さく
ても支障がない。
(3)添設部材は皿形状に倣って変形するので、いかな
る形状の皿でも固定することができる。
(4)添設部材の先端部は幅狭となっており、この幅狭
部分に係止部が設けられているので、皿表面側に露見す
る部分が少なく外観体裁が良好である。
(5)ボルトは添設部材に対して基端部側に傾斜して取
付けられているので、ボルトが固定枠に対して直角また
は中心側に傾斜することになり、したがって固定が確実
になる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
要旨を変更しない限り幾多の変形、変更が可能である。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明したが、本考
案によれば、皿の額への着脱が容易でかつ固定が確実で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は単位
固定具の斜視図、第3図は同側面図、第4図は単位固定
具を皿に装着した状態を示す概略図である。 1・・・・・・額、2・・・・・・孔、3・・・・・・
皿載板、4・・・・・・皿、5・・・・・・糸底、6・
・・・・・固定枠、7・・・・・・単位固定具、8・・
・・・・添設部材、9・・・・・・係止部、10・・・
・・・線材挿通部、11・・・・・・ボルト、12・・
・・・・ナット、13・・・・・・線材、14・・・・
・・裏面板。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)枠状の額と、この額内に配され中央に設けられた
    孔に糸底側から皿が挿嵌配置され皿載板とを具備する額
    皿において、皿裏面側にそって配された添設部材と、添
    設部材の先端に設けられ皿周縁部に係止される係止部と
    、添設部材の基端裏面側に設けられた線材挿通部と、添
    設部材の基端裏面側から突出するねじ部材とから単位固
    定具を構或し、この単位固定具を皿裏面にそって周方向
    に複数配設し、各単位固定具の線材挿通部に線材を連続
    挿通して各単位固定具を皿に固定し、かつ各ねじ部材を
    前記皿載板の裏面側に取付けられた固定枠に貫通固定し
    たことを特徴とする額皿固定具。
  2. (2)添設部材の基端部を裏面側に折曲げて線材挿通部
    を形或し、ねじ部材を添設部材の裏面側と線材挿通部と
    の二個所に溶着したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の額皿固定具。
  3. (3)ねじ部材を添設部材に対してその基端側に傾斜さ
    せて固定したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項記載の額皿固定具。
JP13198479U 1979-09-26 1979-09-26 額皿固定具 Expired JPS598612Y2 (ja)

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JP13198479U JPS598612Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26 額皿固定具

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Publication Number Publication Date
JPS56115974U JPS56115974U (ja) 1981-09-05
JPS598612Y2 true JPS598612Y2 (ja) 1984-03-16

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