JP2581647Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2581647Y2 JP2581647Y2 JP213793U JP213793U JP2581647Y2 JP 2581647 Y2 JP2581647 Y2 JP 2581647Y2 JP 213793 U JP213793 U JP 213793U JP 213793 U JP213793 U JP 213793U JP 2581647 Y2 JP2581647 Y2 JP 2581647Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- cap nut
- screw
- hole
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は照明器具、殊に本体に対
するセードの取り付けを固定されたねじと袋ナットとを
用いて行う照明器具に関するものである。
するセードの取り付けを固定されたねじと袋ナットとを
用いて行う照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】照明器具において、本体に固定されてい
るねじに袋ナットを螺合させることで本体へのセードの
取り付けを行うものがあるが、従来は、図4に示すよう
に、本体1側に固定されているねじ15を、セード2側
の枠20に設けた貫通孔22に通して、枠20の表面側
に突出したねじ15に袋ナット25を螺合させて締め付
けるものとなっていた。
るねじに袋ナットを螺合させることで本体へのセードの
取り付けを行うものがあるが、従来は、図4に示すよう
に、本体1側に固定されているねじ15を、セード2側
の枠20に設けた貫通孔22に通して、枠20の表面側
に突出したねじ15に袋ナット25を螺合させて締め付
けるものとなっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この場合、袋ナット2
5が分離しているために、紛失してしまったり、締め付
け時に落下させてしまったりして、施工時に時間がかか
ってしまう。本考案はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは袋ナットを紛失させて
しまったり、落下させてしまったりすることがなく、セ
ードの着脱を容易に行うことができる照明器具を提供す
るにある。
5が分離しているために、紛失してしまったり、締め付
け時に落下させてしまったりして、施工時に時間がかか
ってしまう。本考案はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは袋ナットを紛失させて
しまったり、落下させてしまったりすることがなく、セ
ードの着脱を容易に行うことができる照明器具を提供す
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本考案は、ねじ
が突設されている本体と、この本体に上記ねじと螺合す
る袋ナットによって着脱自在に取り付けられるセードと
を備え、セードに設けられた貫通孔を通じて一端をセー
ド表面側に突出させている袋ナットは、その他端の開口
端側に上記貫通孔より大きい径の抜け止め用フランジを
備えているとともに、セードとセードの背面側に固着さ
れた押さえ金具との間にフランジを位置させており、袋
ナットの背方への抜け止めを行っている押さえ金具には
前記ねじの挿通用の孔が形成されていることに特徴を有
している。
が突設されている本体と、この本体に上記ねじと螺合す
る袋ナットによって着脱自在に取り付けられるセードと
を備え、セードに設けられた貫通孔を通じて一端をセー
ド表面側に突出させている袋ナットは、その他端の開口
端側に上記貫通孔より大きい径の抜け止め用フランジを
備えているとともに、セードとセードの背面側に固着さ
れた押さえ金具との間にフランジを位置させており、袋
ナットの背方への抜け止めを行っている押さえ金具には
前記ねじの挿通用の孔が形成されていることに特徴を有
している。
【0005】
【作用】本考案によれば、袋ナットがセードで保持され
ており、セードから脱落することがないために、袋ナッ
トを紛失したり落下させたりしてしまうことがない。
ており、セードから脱落することがないために、袋ナッ
トを紛失したり落下させたりしてしまうことがない。
【0006】
【実施例】以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、ここで示した照明器具は、壁面に取り付けられる
本体1と、本体1に着脱自在とされたセード2とからな
るもので、図2に示すように、矩形状の本体1の表面に
は安定器10、端子台11、スタータ12、ソケット1
3等が取り付けられており、本体1の両端には夫々セー
ド2取付用のねじ15が固着された取付板14,14が
取り付けられている。図中4はランプ、16は取付孔、
17は電源コード挿通孔である。
ると、ここで示した照明器具は、壁面に取り付けられる
本体1と、本体1に着脱自在とされたセード2とからな
るもので、図2に示すように、矩形状の本体1の表面に
は安定器10、端子台11、スタータ12、ソケット1
3等が取り付けられており、本体1の両端には夫々セー
ド2取付用のねじ15が固着された取付板14,14が
取り付けられている。図中4はランプ、16は取付孔、
17は電源コード挿通孔である。
【0007】一方、セード2は、矩形枠状の枠20にグ
ローブ21を取り付けたもので、その枠20の両端には
夫々袋ナット25が回転自在に且つ軸方向にスライド自
在に取り付けられている。ここにおける袋ナット25
は、図1に示すように、その開口端側にフランジ26を
有するもので、枠20に形成されている貫通孔22に枠
20の背面側から挿通されて一端を枠20の表面側に突
出させている。フランジ26の径は貫通孔22の径より
大きいために、袋ナット25が枠20の表面側に抜け出
ることはない。また枠20の背面には、押さえ金具23
がビス止めされている。この押さえ金具23は、枠20
にグローブ21を取り付けるもので、上記本体1のねじ
15を挿通させる孔24を備えているとともに、この孔
24の径が袋ナット25のフランジ26の径より小さい
ために、袋ナット25がセード2の背面側に抜け出てし
まうことを防ぐ部材ともなっている。
ローブ21を取り付けたもので、その枠20の両端には
夫々袋ナット25が回転自在に且つ軸方向にスライド自
在に取り付けられている。ここにおける袋ナット25
は、図1に示すように、その開口端側にフランジ26を
有するもので、枠20に形成されている貫通孔22に枠
20の背面側から挿通されて一端を枠20の表面側に突
出させている。フランジ26の径は貫通孔22の径より
大きいために、袋ナット25が枠20の表面側に抜け出
ることはない。また枠20の背面には、押さえ金具23
がビス止めされている。この押さえ金具23は、枠20
にグローブ21を取り付けるもので、上記本体1のねじ
15を挿通させる孔24を備えているとともに、この孔
24の径が袋ナット25のフランジ26の径より小さい
ために、袋ナット25がセード2の背面側に抜け出てし
まうことを防ぐ部材ともなっている。
【0008】しかして、本体1にセード2を取り付ける
にあたっては、壁面に本体1を取り付けた後、セード2
の両端の袋ナット25を本体1のねじ15に押し当てる
と、袋ナット25はねじ15に押されて図3(a)に示す
ようにセード2表面側に出てくるものであり、この時、
ねじ15は押さえ金具23の孔24に差し込まれている
ために、本体1へのセード2の仮固定がなされる。この
後、袋ナット25を回転させてねじ15に螺合させ、締
め付けていけば、本体1へのセード2の固定が完了す
る。
にあたっては、壁面に本体1を取り付けた後、セード2
の両端の袋ナット25を本体1のねじ15に押し当てる
と、袋ナット25はねじ15に押されて図3(a)に示す
ようにセード2表面側に出てくるものであり、この時、
ねじ15は押さえ金具23の孔24に差し込まれている
ために、本体1へのセード2の仮固定がなされる。この
後、袋ナット25を回転させてねじ15に螺合させ、締
め付けていけば、本体1へのセード2の固定が完了す
る。
【0009】セード2を本体1から外す場合には、袋ナ
ット25を緩めてセード2を引っ張ればよい。袋ナット
25はセード2の枠20と押さえ金具23との間で保持
されているために、落としてしまったりすることがな
い。上記実施例では、袋ナット25を軸方向にスライド
自在としておくことで、上述のようにセード2の取付時
に仮固定を行えるようにしたものを示したが、単に回転
自在としておくだけでもよい。また、枠20へのグロー
ブ21の取付用の押さえ金具23を利用して、袋ナット
25の背方への抜け止めを行うことで部品点数を減らし
たものを示したが、専用金具を設けて背方への抜け止め
を行ったり、樹脂成形品である枠20に抜け止め突起を
一体に突設することで抜け止めを行ったりしたものであ
ってもよい。
ット25を緩めてセード2を引っ張ればよい。袋ナット
25はセード2の枠20と押さえ金具23との間で保持
されているために、落としてしまったりすることがな
い。上記実施例では、袋ナット25を軸方向にスライド
自在としておくことで、上述のようにセード2の取付時
に仮固定を行えるようにしたものを示したが、単に回転
自在としておくだけでもよい。また、枠20へのグロー
ブ21の取付用の押さえ金具23を利用して、袋ナット
25の背方への抜け止めを行うことで部品点数を減らし
たものを示したが、専用金具を設けて背方への抜け止め
を行ったり、樹脂成形品である枠20に抜け止め突起を
一体に突設することで抜け止めを行ったりしたものであ
ってもよい。
【0010】
【考案の効果】以上のように本考案においては、袋ナッ
トをセードで保持しているために、セードの本体への取
付時に袋ナットを紛失したり落下させたりしてしまうこ
とがないものであり、セードの着脱はセードに保持され
ている袋ナットを回転させるだけで行うことができると
同時に袋ナットの落下を気にする必要がないために、着
脱作業を容易に行えるものである。
トをセードで保持しているために、セードの本体への取
付時に袋ナットを紛失したり落下させたりしてしまうこ
とがないものであり、セードの着脱はセードに保持され
ている袋ナットを回転させるだけで行うことができると
同時に袋ナットの落下を気にする必要がないために、着
脱作業を容易に行えるものである。
【図1】一実施例を示すもので、(a)は分解斜視図、(b)
は断面図である。
は断面図である。
【図2】照明器具全体を示す分解斜視図である。
【図3】(a)(b)はセードの取付作業時を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】従来例の分解斜視図である。
1 本体 2 セード 15 ねじ 22 貫通孔 23 押さえ金具 24 孔 25 袋ナット 26 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−72412(JP,U) 実開 昭64−48808(JP,U) 実開 昭58−85705(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21V 17/00 330
Claims (1)
- 【請求項1】 ねじが突設されている本体と、この本体
に上記ねじと螺合する袋ナットによって着脱自在に取り
付けられるセードとを備え、セードに設けられた貫通孔
を通じて一端をセード表面側に突出させている袋ナット
は、その他端の開口端側に上記貫通孔より大きい径の抜
け止め用フランジを備えているとともに、セードとセー
ドの背面側に固着された押さえ金具との間にフランジを
位置させており、袋ナットの背方への抜け止めを行って
いる上記押さえ金具には前記ねじの挿通用の孔が形成さ
れている照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP213793U JP2581647Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP213793U JP2581647Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660917U JPH0660917U (ja) | 1994-08-23 |
JP2581647Y2 true JP2581647Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=11520955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP213793U Expired - Lifetime JP2581647Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581647Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP213793U patent/JP2581647Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660917U (ja) | 1994-08-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980623 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710 Year of fee payment: 10 |