JPH0132458Y2 - - Google Patents

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JPH0132458Y2
JPH0132458Y2 JP18620083U JP18620083U JPH0132458Y2 JP H0132458 Y2 JPH0132458 Y2 JP H0132458Y2 JP 18620083 U JP18620083 U JP 18620083U JP 18620083 U JP18620083 U JP 18620083U JP H0132458 Y2 JPH0132458 Y2 JP H0132458Y2
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JP
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cabinet
power supply
supply body
locking device
hook
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JP18620083U
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JPS6093388U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキヤビネツトを壁面に取り付けるよう
にしたスピーカシステムの取付構造に関する。
従来の、この種のスピーカシステムの取付構造
としては第1図及び第2図で示すようなものがあ
つた。図面において、Aはキヤビネツトで、Bは
該キヤビネツトAのバツフルに取り付けたスピー
カユニツト、CはキヤビネツトAの背面に固定し
た取付金具で、該取付金具Cには鍵穴Dが形成さ
れている。Eは入力端子である。
従来のスピーカシステムの取付構造は上記のよ
うに構成されており、キヤビネツトAを壁面に取
り付けるには、壁面に固定した釘やネジに取付金
具Cの鍵穴Dを挿入すればよいが、釘やネジに加
わる荷重が大きい場合、釘やネジはその荷重に耐
えられない。また、取り付けが一点であるので、
不安定となり外れ易すい。更に、入力端子Eにコ
ードを接続しなければならないので、キヤビネツ
トAを移動するときには取り外す手間がかかるな
どの欠点があつた。
本考案は上記のような欠点を解決するために成
されたもので、スピーカユニツトを装着したキヤ
ビネツトと、キヤビネツトの外周から突設されス
ピーカユニツトと電気的に接続された導電性のフ
ツクと、壁面に固定されコネクタを介して増幅器
の出力に接続される給電体と、給電体の前面に取
り付けられ上記のフツクと係脱自在でコネクタと
電気的に接続される導電性の係止器具11とから
構成することによつて、キヤビネツトの取り付け
が確実で、取り付けと同時にスピーカユニツトが
増幅器の出力に接続されるようにしたスピーカシ
ステムの取付構造を提供するのが目的である。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて説明す
る。第3図は本考案に係る取付構造の斜視図で、
第4図、第5図は同取付時の平面説明図、第6図
は横断面図である。図面において1はキヤビネツ
トで、2は該キヤビネツト1のバツフルに固定し
たスピーカユニツト、3はキヤビネツト1の左右
の側面から突設したフツクである。このフツク3
は導電体で形成され、キヤビネツト1内ではピン
4が突設され、このピン4にはスピーカユニツト
2に接続した接触子5が着脱自在に装着されてい
る。
6は角柱状の給電体で、該給電体6は横向きし
て壁面7に固定する。給電体6の側面にはコネク
タ8と着脱自在な受納接触子9が設けられてい
る。10はコネクタ8に続したコードで、図示し
ない増幅器の出力に接続されている。11は上記
のフツク3と係脱自在な係止器具で、係止器具1
1はフツク3の数に対応して2個設けるが同一の
構造なので、一方について説明する。係止器具1
1は長方形状をした導電性の締着部材12と、フ
ツク3に引掛ける針金で、形形状に形成した掛金
具13とで構成されている。締着部材12は一端
を給電体6の前面に固定した導電性の軸受14に
対し回転自在に取り付けられ、これによつて、締
着部材12を給電体6の長手方向に向かつて伏仰
自在に構成してある。また、掛金具13の自由端
は締着部材12の中央の側面に回転自在に取り付
けてある。そして、左右の導電性の軸受14は上
記の受納接触子9と電気的に続されており、従つ
て、締着部材12及び掛金具13も受納接触子9
と電気的に接続されている。なお、左右の係止器
具11は電気的に絶縁されている。
次に、上記の実施例の作用について説明する。
まず、給電体6を横向きにして壁面7に固定す
る。この固定には木ネジ、釘を用いても接着剤で
行なつてもよい。次に、キヤビネツト1の後面を
給電体6の前面に当接し、締着部材12の後部を
引き起して掛金具13をフツク3に引掛ける。し
かる後、締着部材12の後部が給電体6の前面に
当接すると、掛金具13が左右に移動するので、
キヤビネツト1は給電体6の前面に固定される。
そこで、コード10に増幅器の出力が印加される
と、その出力はコネクタ8を介して左右の係止器
具11に振り分けられた後、フツク3からスピー
カユニツト2に加えられ、振動板を振動させる。
第7図は係止器具11の他の実施例である。こ
の係止器具11は締着部材12の位置が給電体6
の長手方向に可変できるように構成したものであ
る。図中、15は給電体6の長手方向に沿つて並
設したガイド部材で、該ガイド部材15には軸受
14の基部14aが挿入される長穴15aと、複
数個の雌ネジ部16とが形成されている。17は
雌ネジ部16と螺合するビスである。軸受14の
基部14aには図示しないがビス17を挿入する
穴が形成されている。そこで、軸受14の基部1
4aの穴に挿入したビス17を雌ネジ部16に螺
合すれば、係止器具11を固定することができ、
雌ネジ部16の位置を変えれば係止器具11の位
置を左右方向に移動することができる。これによ
つて、キヤビネツト1の左右から突設したフツク
3の間隔に合せることができる。その他の点につ
いては前記の実施例と同様である。
なお、上記の実施例ではフツク3はキヤビネツ
ト1の左右から突設したが、上下の周面から突設
してフツク3を4個設けてもよい。
本考案は叙上のように、スピーカユニツト2を
装着したキヤビネツト1と、キヤビネツト1の外
周から突設され、スピーカユニツト2と電気的に
接続された導電性のフツク3と、壁面7に固定さ
れコネクタ8を介して増幅器の出力に接続される
給電体6と、給電体6の前面に取り付けられ上記
のフツク3と係脱自在でコネクタ8と電気的に接
続される導電性の係止器具11とから構成したの
で、キヤビネツト1の取り付け、取り外しが簡単
で、取り付け状態は強固である。また、キヤビネ
ツト1を係止器具11で取り付けると直ちにスピ
ーカユニツト2に増幅器の出力が接続されるの
で、コードの接続作業が不要となり、キヤビネツ
ト1の移動も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の取付構造を適用したスピーカシ
ステムの正面から見た斜視図で、第2図は同スピ
ーカシステムの背面から見た斜視図、第3図は本
考案に係る取付構造を適用したスピーカシステム
の斜視図で、第4図、第5図は取付時の平面説明
図、第6図は横断面図、第7図は取付構造を構成
する部品の他の実施例を示す斜視図である。 1……キヤビネツト、2……スピーカユニツ
ト、3……フツク、6……給電体、7……壁面、
8……コネクタ、11……係止器具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スピーカユニツトを装着したキヤビネツト
    と、キヤビネツトの外周から突設されスピーカ
    ユニツトと電気的に接続された導電性のフツク
    と、壁面に固定されコネクタを介して増幅器の
    出力に接続される給電体と、給電体の前面に取
    り付けられ上記のフツクと係脱自在でコネクタ
    と電気的に接続される導電性の係止器具11と
    から構成したことを特徴とするスピーカシステ
    ムの取付構造。 (2) 係止器具11を任意の位置で固定できるよう
    に給電体の長手方向に沿つて可動自在に構成し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のスピーカシステムの取付構造。
JP18620083U 1983-12-01 1983-12-01 スピ−カシステムの取付構造 Granted JPS6093388U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18620083U JPS6093388U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 スピ−カシステムの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18620083U JPS6093388U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 スピ−カシステムの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6093388U JPS6093388U (ja) 1985-06-26
JPH0132458Y2 true JPH0132458Y2 (ja) 1989-10-04

Family

ID=30402243

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18620083U Granted JPS6093388U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 スピ−カシステムの取付構造

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JP (1) JPS6093388U (ja)

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JPS6093388U (ja) 1985-06-26

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