JPS6215923Y2 - - Google Patents

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JPS6215923Y2
JPS6215923Y2 JP1981087209U JP8720981U JPS6215923Y2 JP S6215923 Y2 JPS6215923 Y2 JP S6215923Y2 JP 1981087209 U JP1981087209 U JP 1981087209U JP 8720981 U JP8720981 U JP 8720981U JP S6215923 Y2 JPS6215923 Y2 JP S6215923Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
louver
screw
screw insertion
thumbscrew
insertion hole
Prior art date
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JP1981087209U
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JPS57198811U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は照明器具のルーバ取付装置に関する
ものである。
従来、第1図および第2図に示す直管形けい光
ランプの照明器具においては、ルーバ1を器具本
体2に取付けるにあたり、ルーバ1の両端の下面
から器具本体2につまみねじ3をねじ込んで固定
していた。4はけい光ランプである。しかし、直
管形けい光ランプ4の40W以上の長さのものにな
ると、ルーバ1の片方のねじ止め後にもう片方の
ねじ止めをするのに、いつたん踏台を降り、再び
踏台をずらして乗り、ねじ止め作業をしなければ
ならなかつた。この場合、ルーバ1の強度が相当
あれば問題はないが、そうでないと、片方のみの
ねじ止めをした後、踏台を降りるために手を離す
と、ルーバ1が垂れて変形することがあつた。そ
のため、2人で作業を行なう必要がある場合が多
かつた。そこで、実公昭29−7887号公報および実
公昭29−7891号公報に開示されたようなルーバの
取付装置が提案されている。すなわちこの提案例
は、ルーバの両端に突起を突設し、この突起を器
具本体に形成した挿通孔に挿通し、かつばねの圧
力で挿通状態を保持してルーバを固定するもので
あり、1人の作業者が突起を片方ずつ挿通孔に挿
通してルーバを器具本体に取り付けることができ
る。しかし、ばねの圧力で突起を挿通状態に保持
しているだけなので、衝撃等によつて外れ易くル
ーバが落下する危険性があつた。また、実公昭29
−10778号公報に開示されたように、ルーバの一
端のフツク部を器具本体に引つ掛けておいて、他
端を器具本体にねじ止めするものがある。しか
し、この構成では、器具本体に対してルーバの取
付方向が限定されてしまい、ルーバの取付け作業
性が悪かつた。
したがつて、この考案の目的は、高所でのルー
バの取付けが簡単でかつ取付け作業性が良く、ル
ーバの支持も確実に行え、しかも構造が簡単な照
明器具のルーバ取付装置を提供することである。
この考案の一実施例を第3図ないし第5図に示
す。図において、5は器具本体、6はけい光ラン
プ、7はルーバである。ルーバ7は2本が各ラン
プ6の下方にそれぞれ設けられる。器具本体5は
両端に立板部8を有しており、この立板部8にル
ーバ取付用のねじ挿通孔9a,9bが設けられて
いる。ルーバ7は前記立板部8の内面に略接する
立片10を有し、この立片10に設けられたねじ
孔11a,11bに内側からつまみねじ12a,
12bが螺着される。つまみねじ12a,12b
は先端が器具本体5のねじ挿通孔9a,9bに挿
通される。
つぎに、ルーバ7の取付作業を説明する。ま
ず、ルーバ7の左右のねじ孔11a,11bに1
個ずつつまみねじ12a,12bを付けておき、
ルーバ7を持ち上げる(第4図A、第5図)。ル
ーバ7の一端のつまみねじ12aを、器具本体5
のねじ挿通孔9aに差込み、手前側のつまみねじ
12bを先端が立片10からあまり突出しないよ
うに弛める(第4図B)。この状態でルーバ7の
全体を器具本体5内に押し入れ、もう一度手前の
つまみねじ12bをねじ込んで器具本体5のねじ
挿通孔9bに係合させ、取付けが完了する。
このように、ルーバ7の一端のつまみねじ12
aは器具本体5のねじ挿通孔9aに差込むだけで
あるから、第5図のように器具本体5の一端に踏
台13をおいておけば、踏台13を途中で登り降
りせずに取付けを行なうことができる。片方のつ
まみねじ12aの差込みを行なつた後は、ルーバ
7の片方をこのつまみねじ12aで支え、もう片
方を作業者の手で支えたまま取付け作業を行なえ
るので、ルーバ7に無理な力が作用することがな
く、変形の問題がない。ルーバ7は、左右両方が
つまみねじであるから、どちら側からでも取付け
ができ、ルーバ7の取付けに際して方向性が無く
作業性が良い。また、ルーバ7の立片10に螺着
したつまみねじ12a,12bを螺進してねじ挿
通孔9a,9bに挿通してルーバ7を固定するの
で、つまみねじ12a,12bを後退させない限
りルーバ7が器具本体5から外れて落下するとい
つたことがなく、ルーバ7の支持が確実に行え
る。また、取り外す際も、片方のつまみねじ12
a,12bを弛めるだけで、簡単に取り外すこと
ができる。しかも、構造上も、ねじ挿通孔9a,
9bとねじ孔11a,11bとを設けるだけでよ
いので簡単であり、安価に加工が行なえる。
以上のように、この考案の照明器具のルーバ取
付装置は、器具本体の両端の立板部にねじ挿通孔
を設けるとともに、ルーバの両端の立片にねじ孔
を設け、この立片の内側面から前記ねじ孔に取付
けたつまみねじを器具本体のねじ挿通孔に差し込
むようにしたから、長い器具の場合でも、踏台を
途中で降りることなく簡単にルーバの取付けを行
なうことができる。また、そのためルーバから手
を外すことなく取付けを終えることができ、ルー
バを変形させるという問題がない。また、ルーバ
の両端をつまみねじで固定するので、どちら側か
らでも取付けができて作業性が良く、しかもつま
みねじをねじ挿通孔に挿通してルーバを固定する
ので、ルーバの支持が確実に行える。さらに、ね
じ挿通孔とねじ孔とを設けるだけであるから、加
工も簡単という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明器具の分解斜視図、第2図
はその断面図、第3図はこの考案の一実施例の分
解斜視図、第4図A〜Cおよび第5図はその取付
け作業説明図である。 5……器具本体、7……ルーバ、8……立板
部、9a,9b……ねじ挿通孔、10……立片、
11a,11b……ねじ孔、12a,12b……
つまみねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端の対面する立板部にねじ挿通孔を有する器
    具本体と、前記両立板部の内面に略接する立片を
    両端に有しこの立片に前記ねじ挿通孔と合致する
    ねじ孔が設けられたルーバと、このルーバの前記
    各ねじ孔にねじ込まれて先端が前記器具本体の前
    記ねじ挿通孔に挿通されるつまみねじとを備えた
    照明器具のルーバ取付装置。
JP1981087209U 1981-06-13 1981-06-13 Expired JPS6215923Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087209U JPS6215923Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087209U JPS6215923Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13

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Publication Number Publication Date
JPS57198811U JPS57198811U (ja) 1982-12-17
JPS6215923Y2 true JPS6215923Y2 (ja) 1987-04-22

Family

ID=29882423

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JP1981087209U Expired JPS6215923Y2 (ja) 1981-06-13 1981-06-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4670785B2 (ja) * 2006-10-16 2011-04-13 パナソニック電工株式会社 照明器具

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JPS57198811U (ja) 1982-12-17

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