JPS598569Y2 - スパイク靴 - Google Patents

スパイク靴

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JPS598569Y2
JPS598569Y2 JP11456681U JP11456681U JPS598569Y2 JP S598569 Y2 JPS598569 Y2 JP S598569Y2 JP 11456681 U JP11456681 U JP 11456681U JP 11456681 U JP11456681 U JP 11456681U JP S598569 Y2 JPS598569 Y2 JP S598569Y2
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JP
Japan
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sole
core material
covering layer
foamed resin
shoes
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JP11456681U
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JPS5819602U (ja
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春美 山下
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ゴルフ靴や野球靴、サツカー靴、陸上競技
用靴等の靴底の裏面にスパイク金具が突設されたスパイ
ク靴の改良に関するものである。
最近、革底に代り合戊樹脂底のスパイク靴が多く使用さ
れている。
この靴底は熱可塑性ウレタン等の熱可塑性合威樹脂材の
中に、スパイク金具を螺着するための取付金具をインサ
ート或形したものであり、防水性および耐久性に優れて
いるという利点を有する反面、重量を軽減するために薄
肉に形戊する必要があるのでボリューム感に乏しく、か
つ、クッション性に欠けるので履き心地が悪いという欠
点がある。
そこで、第4図に示すような靴底11を有するスパイク
靴10が考案されている。
この靴底11は、スパイク金具12を螺着するための取
付金具13が係止されたステンレス製の枠体14.15
をウレタンフォーム等の発泡樹脂材16の中にインサー
ha形したものであり、発泡樹脂材16によってボリュ
ーム感を出すと共にクッション性を持たせるようにして
いる。
しかしながら上記構戒では、ステンレス製の枠体14.
15と発泡樹脂材16との接着力が弱いために層内剥離
が生じ易く、耐久性に乏しいという欠点がある。
また、取付金具13と発泡樹脂材16との間に層内剥離
が生じた場合には、その間から水分が浸入して取付金具
13に錆を生じさせる欠陥があった。
この考案は、以上の点に鑑みてなされたものであって軽
量でありながらボリューム感に富むと共に適度のクッシ
ョン性を有し、かつ、層内剥離を生じる虞れがなく、防
水性および耐久性に優れた靴底を有するスパイク靴を提
俳するものである。
以下、この考案の実施例を図面によって説明する。
第1図において、1は靴本体の甲皮、2は靴底、3はス
パイク金具である。
靴底2は、熱可塑性ウレタンおよびABS等の硬質の熱
可塑性合或樹脂製の芯材5と、この芯材5の略全表面に
亙って被覆形或されるウレタンフォームおよびフォーム
ラバー等の発泡樹脂製の被覆層6とにより構威されてい
る。
上記芯材5は第2図に示すように前部材51と後部材5
2とからなり、それぞれ所定位置に複数個の取付金具7
がインサート戊形されることによって取付部53が突設
されている。
この取付金具7の中央部にはスパイク金具3が螺着され
るねじ部が形威され、このねじ部が靴底2の下面に開口
するように構威されている。
上記の芯材5の表面には発泡樹脂製の被覆層6が射出成
形等の手段によって被覆形威され、芯材5の適宜の位置
にはこの被覆層6の連通部となる貫通穴54が形威され
ている。
この靴底2は第3図に示すように後部材52を前部材5
1よりも下方に位置させることによって踵部が下方に突
出され、かつ、被覆層6はその底面と芯材5の取付部5
3の下面とが面一になるような厚みに形或されている。
このように靴底2は、金属製の取付金具7を熱可塑性合
或樹脂製の芯材5によって被覆した後、この芯材5を発
泡樹脂製の被覆層6によって覆うようにすることによっ
て金属材と発泡樹脂材とが直接接触しないように構威さ
れているために層内剥離が生じることはなく、防水性お
よび耐久性に優れている。
すなわち、取付金具アが熱可塑性合戊樹脂材によって強
固に固着されそいるのでこの固着部に水分が浸入するこ
とはなく、従って取付金具7に錆が発生する虞れもない
また、熱可塑性合或樹脂材と発泡樹脂材とは互に融着し
易い性質であるため、上記芯材5と被覆層6とを強固に
接着させることができ、この接着部が互いに分離するい
わゆる層内剥離が発生する虞れはない。
また、被覆層6はその上面部と底面部とが貫通穴54を
介して互いに連通しているため、分離することなく、よ
り強固に芯材5を被覆することとなり、上記層内剥離を
より確実に防止することができる。
また、被覆層6が極めて比重の軽い発泡樹脂材によって
形威されており、かつ、芯材5を薄肉に形或することが
できるので軽量の靴底2が得られ、しかも発泡樹脂製の
被覆層6によってボリューム感のある外観を呈すること
ができると共に、適度のクッション性を有する良好な覆
き心地を得ることができる。
一般に靴を使用する場合、靴底の土踏まず部には折り曲
げ力が加わり、このため従来の靴底11ではこの部分に
クラツクが発生するという致命的な欠陥があった。
この実施例では靴底2の土踏まず部8に薄肉の芯材前部
材5]が補強材として設けられており、このためそれほ
ど重量を増大させることなく土踏まず部8にクラツクが
発生するのを防止できる。
なお、芯材5の形状は上記実施例に限定されず種々の変
形が可能であり、例えば前部材51と後部材52とを一
体に形戊してもよく、また第4図に示すような馬蹄形に
形或することもできる。
上記のようにこの考案は、スパイク靴の靴底を、熱可塑
性合或樹脂製の芯材と、発泡樹脂製の被覆層とで構威し
、上記芯村内に取付金具をインサート或形することによ
って取付金具が被覆層に直接接触しないようにしたもの
であり、防水性および耐久性に優れていると共に、軽量
でありながら、ボノユーム感に富み、かつ、適度のクッ
ション性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す部分切欠斜視図、第2
図は芯材の構或を示す斜視図、第3図は靴底の構或を示
す断面図、第4図は従来例を示す第1図相当図である。 2・・・・・・靴底、3・・・・・・スパイク金具、5
・・・・・・芯材、6・・・・・・被覆層、7・・・・
・・取付金具、54・・・・・・貫通穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質の熱可塑性合或樹脂製の芯材と、その表面に被覆形
    威された発泡樹脂製の被覆層とによって靴底が形戊され
    、上記芯材には被覆層の連通部となる貫通穴が形或され
    ると共に、スパイク金具が螺着されるねじ部を有する複
    数個の取付金具が所定の位置にインサート或形され、上
    記取付金具のねじ部が靴底の下面に開口するように構威
    されたことを特徴とするスパイク靴。
JP11456681U 1981-08-01 1981-08-01 スパイク靴 Expired JPS598569Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11456681U JPS598569Y2 (ja) 1981-08-01 1981-08-01 スパイク靴

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JP11456681U JPS598569Y2 (ja) 1981-08-01 1981-08-01 スパイク靴

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Publication Number Publication Date
JPS5819602U JPS5819602U (ja) 1983-02-07
JPS598569Y2 true JPS598569Y2 (ja) 1984-03-16

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ID=29908843

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JP11456681U Expired JPS598569Y2 (ja) 1981-08-01 1981-08-01 スパイク靴

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0342232A4 (en) * 1987-08-11 1989-12-14 Aotani Tetsuya MULTIPURPOSE SHOES.

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Publication number Publication date
JPS5819602U (ja) 1983-02-07

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