JPS5984947A - 水性含浸用メラミン樹脂組成物 - Google Patents

水性含浸用メラミン樹脂組成物

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JPS5984947A
JPS5984947A JP19364782A JP19364782A JPS5984947A JP S5984947 A JPS5984947 A JP S5984947A JP 19364782 A JP19364782 A JP 19364782A JP 19364782 A JP19364782 A JP 19364782A JP S5984947 A JPS5984947 A JP S5984947A
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JP
Japan
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paper
melamine resin
melamine
acrylic emulsion
impregnation
Prior art date
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JP19364782A
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Makoto Takakura
高倉 誠
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願は水性含浸用メラミン樹脂組成物に関する。
元来、メラミンM脂は化粧板に1吏用する場合。
表面光沢の良好のこと、耐熱性に没れること。
硬く傷がつきにくいことを賞出され広く用いらノ1てい
る。
通常メラミン41′目脂は含浸用として調整さitだて
含浸、乾燥さね、メラミン含浸紙となる。
このメラミン含浸紙を表層に用い、コア用としてフェノ
ール含浸紙を複数枚積載1〜て通常。
120−15 ooC,50−1501り9/cAの高
圧で1体化L 、いわゆる重圧メラミン積層板が製造さ
れる。
上記の場合必要に応じて主として1iliI摩耗性向上
を目的としてメラミン含ひオーバーレイ紙を積載するこ
とや、またメラミン含浸紙とフェノール含浸紙の間にメ
ラミン含浸バリヤー紙を挿入して主としてフェノールイ
σj脂の特有の色調をいんぺいすることを目的に匣用さ
れろ。
メラミン含浸紙はまた木質系ボード、1ヒとえはパーテ
ィクルボード、合板、ハードボードあるいは硅酸カルシ
ウム板、 %殊石綿セメント板等の無機系板、金属板の
上に直接積載し14G−200℃、10−25”り/c
71の低圧で熱圧;体化し化粧ボード全製造するのに用
いら力、る。
上記のような方法にて高圧メラミン積層板。
化粧ボード全製造するに際し、高圧メラミン積層板の場
合はフェノール;lrl、l脂!時有の赤褐色の色調が
積層板の表面にまで影響し部分的に色調ムラが生じたり
全体の色変化を生来し、商品価値の低下をもたらすこと
が多い。このことは特に二酸化チタン顔ネ4のみを抄き
込んだ白糸の含浸用紙を用いた場合よく観察される。そ
れに比し二酸化チタン顔料に加えて各種着色用顔料を抄
き込んだいわゆる着色紙を用いた場合1紙自体が高度の
いんぺい性を有するため、それほど問題とはならない。
とくに白系原爪を用いる化粧の場合その対策と1−て前
記したようなメラミン含浸バリヤー紙を用いたり0紙自
体のいんぺい性を向上するため抄′き込む二酸化チタン
顔料の含■金多く(−たり、使用する含浸用紙の紙厚を
厚くする方法が用いられる。
また、用紙の表面にインキにて全面に印刷するいわゆる
ベタ印刷にて、いんぺい性を向上する方法も用いられる
木質系ボード、無機系板、金属板等に直接化粧を栴す場
合も全く同じ事情であり、基板の色調をいんぺいする事
が求められ上記したような手法が用いられる。
二酸化チタン顔料の含量を多くすることによ広 るいんぺい性の向上子方については1紙の強度が低下す
ることにより、含υ燥業時の紙切れ等のトラブルや硬化
後のメラミン化M枳VCり−fy ツクが発生しやすい
等の欠点をもつ。二酸化チタン顔料の含量を多ぐすれば
紙の価格が上昇1−望ましくない。
含浸用紙の紙厚を厚くする方法、ベタ印刷を施す手法も
ついても同様に紙の価格の上昇につながり好ましぐない
本発明は従来の方法で十分満足されなかった含浸用メラ
ミン樹脂のいんぺい性をメラミン樹脂面より改良するこ
とを目的に鋭意検討を加え水性含浸用メラミン樹脂にア
クリルエマルンヨ/を一定量配合することにより、化粧
面のいんぺい性を向上させる良好な組成物を提供するも
のである。
メラミン樹脂はメラミンに対するホルムアルデヒドのモ
ル比15〜3程度の低モル比で温度50〜100°C,
pH6〜10で製造される。必要に応じて各種変性剤た
とえば尿素、グアナミン類、パラトルエンスルホンアミ
ド@各mフルコール類等が併用される。
アクリルエマルショ/についてはアクリル酸エステル、
メタクリル酸エステルとの共重合体エマルション、スチ
レンナトの共重合体エマルションが使用できる。
たとえば、メチルメタクリレートとエチルアクリレート
、メチルメタクリレートドブチルアクリレート、メチル
メタクリレートと2−エチルヘギシルアクリート等の共
重合体、またスチレントj−y−ル了クリレート、スチ
レンと2エチルへキシルアクリレ−1・との共重合体が
例として挙げられる。製造法と(、ては通常電圧で乳化
重合により製造される。
乳化剤としてはアニオン活性剤またはアニオン−7ニオ
ン混合活性剤、ノニオン活性剤が陸用される。
また内部に反応性側金11をもつ2モノマーを共重合し
た反応性アクリルエマル7ヨンも1吏用できる。たとえ
ば、アクリル了ミド、ヒドロキシエチルアクリレート、
アクリル酸、グリッジルアクリレートなどの側鎖をもつ
ものである。
本組成物に用いられるアクリルエマルションの配合量は
メラミン樹脂に対しく!1型分比で2重量部〜30重付
部、好ましくVi5重量部〜20重量部の範囲である。
該配合量は固形分比で2重量部以下では、いんぺい性向
上に及ぼす効果が少、’z(,30重量部f:越えろと
メラミン化粧表面品質の低下、たとえばひっかき硬度の
低下をもたらし好ま(〜(ない。
含浸操業に際しては所定の址でメラミン樹脂水溶液とア
クリルエマルションを配合し必要に応じて他の添加剤、
たとえば、硬化促進剤、浸透促進剤、内部離形剤等を加
え通常の含浸操業を行ない、含浸操置、含浸方法のなん
らの通常の方法に変更をともなう心安はない。
なおメラミン樹脂とアクリルエマルションを配合してな
るいんぺい性向上に関しては1着色紙[71しては本来
紙自体のいんぺい性が充分なため本発明の組成物を用い
る必要はないが1着色紙や着色紙に柄を施こされた印刷
紙に対【一本発明による方法を適用した場合0色調の変
化。
斑点状ムラの発生をもたらし望ましくない。
したがって本発明による水性含浸用メラミン樹脂とアク
リルエマルションを配合してなるいX7ベい性向上は白
糸原紙に対し最大限その効果全元押できる。
次に実施例に即して発明を更に詳しく説明する。
実施例1〜5 メラミ/        12607r40係ホルムア
ルデヒド     1275 F水         
        1000Frパラトルエンスルホンア
ミド     60 ?rを温度泪、かく拌器、コンデ
ンザーのついた反応フラスコに人ね、水酸化カリウムに
てpH9,0に調整する。ついでこの混合物全20分か
けて。
98℃に加熱1−メラミンを溶解させる。
白濁点が4 o 0C〜50°Cになった時点で温度を
下げて終了とし水性メラミン樹脂C夜金得る。
白7蜀点とは、試験管に471・11貼液5mlと、温
水20會 meを加えて鴬1し、この混合液が白濁する直前の温度
のことである。
アクリルエマル7ヨンとしてはアニオン性。
メチルメタクリレートとエチル了クリレートの共重合体
であるアクリルエマルション(面品名すントツブE−4
10日産化学、固形分so%)を用いた。
防用した紙は紀州製紙硬含没用白原紙0KB−100(
灰分50%)である。下記の実施例。
比較例に示す比率にてメラミン樹脂/liとアクリルエ
マルションを配合、一定の硬化剤、内部[雅形剤を加え
含浸用配合液f:調整した。
上記の含浸用白原紙を用い含浸配合液中に浸漬含浸し乾
燥させ、樹脂伺着率130チ、揮発分6〜8チの剖浸紙
を得た。15¥;、200番タイプバー(イクルボード
の上に上記含浸紙を載積し150℃、151(り/cr
l 、  7分のプレス条件にてラミネートし化粧パー
ティクルホー)”eiだ。いんぺい性の度合いを白色度
(W)より判定し。
捷たひっかき硬さを調べた結果下記の表の如くなった。
〔第  1  表〕 白色度(W):ハンター白変法 日本重色工業製測色色差計ND−101DCにて測定 ひっかき硬さ:JAS特殊合板 実施例4〜7 メラミン樹脂は実施例1〜5と同一、アクリルエマルシ
ョンとしてアニオン性、メチルメタクリートと、ブチル
アクリレートの共重合体(日量化学、商品名すンドッグ
 E−544,固型分50チ)を用いた。使用し、た紙
は山場国策パルプ製出原紙PAO−80KF (灰分1
7チ)である。
含浸紙作製条件、ラミネート条件は実施例1〜5と同一
である。いんぺい力の度合を第1表に示したものと同様
に白色度(W)、ひっかき硬さを調べ第2表に示した。
〔第  2  表〕 特許出願人  日産化学工業株式会社 平 続 補 正 @  (自発) 昭和57年特許願第193647号 2 発明の名称 水性含浸用メラミン樹脂組成物 3 補正をする者 4 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。
ツマ」に補正する。
(4)明細書の第9頁の〔第1表〕の比較例及び実施例
の「ひっかき硬さ」の単位のt−M 4をしf4にキ1
1(正する。
(5)明細書の第10頁の〔第2表〕の1−円例及び;
実り旬(り11の1−ひっかき硬さ」の欄の単位のrM
Jを全部「μ」に?lli正場−る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水性含浸用メラミン樹脂に対しアクリルエマルションを
    固形分比で2〜50重量部配合すること″f:特徴とす
    るいんぺい性に優オしたメラミン樹脂組成物。
JP19364782A 1982-11-04 1982-11-04 水性含浸用メラミン樹脂組成物 Granted JPS5984947A (ja)

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JP19364782A JPS5984947A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 水性含浸用メラミン樹脂組成物

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JP19364782A JPS5984947A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 水性含浸用メラミン樹脂組成物

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JPS5984947A true JPS5984947A (ja) 1984-05-16
JPH0256374B2 JPH0256374B2 (ja) 1990-11-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215043A (ja) * 1984-04-10 1985-10-28 Mitsui Toatsu Chem Inc 強化紙用樹脂組成物
JPH02145628A (ja) * 1988-11-25 1990-06-05 Aica Kogyo Co Ltd メラミン樹脂化粧板
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