JPS5984863A - 4―メチリデン―4,5,6,7―テトラヒドロインドール誘導体 - Google Patents
4―メチリデン―4,5,6,7―テトラヒドロインドール誘導体Info
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- JPS5984863A JPS5984863A JP57193432A JP19343282A JPS5984863A JP S5984863 A JPS5984863 A JP S5984863A JP 57193432 A JP57193432 A JP 57193432A JP 19343282 A JP19343282 A JP 19343282A JP S5984863 A JPS5984863 A JP S5984863A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Indole Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(式中、几はシアノ基、カルボキシル基又はアルコキシ
カルボニル基であり、R2は水素、アルキル基、アラル
キル基又はアミ7基の保護基である。)で表わされる4
−メチリデン−4,5,6,7−チトラヒドロインドー
ル誘導体及びその製造方法に関するものである。なお、
本発明において用いるアミノ基の保護基とはトシル基゛
、アルコキシカルボニル基、アリーロキシカルボニル基
、アシル基等の所謂脱離容易な基を言うものである。
カルボニル基であり、R2は水素、アルキル基、アラル
キル基又はアミ7基の保護基である。)で表わされる4
−メチリデン−4,5,6,7−チトラヒドロインドー
ル誘導体及びその製造方法に関するものである。なお、
本発明において用いるアミノ基の保護基とはトシル基゛
、アルコキシカルボニル基、アリーロキシカルボニル基
、アシル基等の所謂脱離容易な基を言うものである。
前記一般式(1)で表わされる4−メチリデン−4゜5
.6.7−チトラヒドロインドール誘導体は変角アルカ
四イド等各穐生理活性を有する4−置換インドール合成
の鍵中間体である4−シアノメチルインドール、4−イ
ンドール酢酸およびそのエステよび下記文献参照〕。す
なわち、前記一般式(I)で表わされる化合物を脱水素
処理することによシ、容易に4−シアノメチルインドツ
ル、4−インドール酢酸エステル等に導くことができる
(下記参考側参照)。
.6.7−チトラヒドロインドール誘導体は変角アルカ
四イド等各穐生理活性を有する4−置換インドール合成
の鍵中間体である4−シアノメチルインドール、4−イ
ンドール酢酸およびそのエステよび下記文献参照〕。す
なわち、前記一般式(I)で表わされる化合物を脱水素
処理することによシ、容易に4−シアノメチルインドツ
ル、4−インドール酢酸エステル等に導くことができる
(下記参考側参照)。
従来、4−シアノメチルインドール、4−インドール酢
酸及びその誘導体の製造法としては(1)1−アセトア
ミ7−5,8−ジヒドロナフタリンを低温でオゾン分解
したのち、数工程を経て合成する方法(H,Pl ie
ninger and K、 5uhr、Ber、 、
f13−。
酸及びその誘導体の製造法としては(1)1−アセトア
ミ7−5,8−ジヒドロナフタリンを低温でオゾン分解
したのち、数工程を経て合成する方法(H,Pl ie
ninger and K、 5uhr、Ber、 、
f13−。
270(1956)) および2−メチ/I/−3−
二トロ安息香酸よ910以上の工程を経て合成する方法
(G、S 、Ponticello and J、J、
Ba1dvrin、J。
二トロ安息香酸よ910以上の工程を経て合成する方法
(G、S 、Ponticello and J、J、
Ba1dvrin、J。
Org、Chem、、44,4003(1979))等
が知られているが、いずれも工程数が多く、操作が煩雑
であるため、工業的には採用し難い。
が知られているが、いずれも工程数が多く、操作が煩雑
であるため、工業的には採用し難い。
本発明者等はこれら4−シアノメチルインドール、4−
インドール酢酸およびそのエステルの工業的製法につい
て鋭意検討した結果、その前駆体として有用な前記一般
式(I)で表わされる化合物並びにその製造方法を完成
するに至ったものである。
インドール酢酸およびそのエステルの工業的製法につい
て鋭意検討した結果、その前駆体として有用な前記一般
式(I)で表わされる化合物並びにその製造方法を完成
するに至ったものである。
本発明において使用する一般式
(式中、几は前記に同じである。)で表わされる4−オ
キソ−4,5,6,フーチトラヒドロインドール誘導体
は1,6−シクロヘキサンジオンよシ容易にである一般
式 (式中、Rは前記に同じである。)で表わされるホスホ
ン酸エステルのアニオンは市販品として容易に入手でき
るホスホン酸エステルを、又はトリアルキルホスファイ
トとクロロ酢酸エステルやクロロアセトニトリル等のハ
ロゲン化物とのアルプゾフ反応によシ容易に合成される
ホスホン酸エステルを、水素化ナトリウム等の塩基で処
理するととKよシ容易に調製でき、このことは当業者に
熟知されていることでもある。
キソ−4,5,6,フーチトラヒドロインドール誘導体
は1,6−シクロヘキサンジオンよシ容易にである一般
式 (式中、Rは前記に同じである。)で表わされるホスホ
ン酸エステルのアニオンは市販品として容易に入手でき
るホスホン酸エステルを、又はトリアルキルホスファイ
トとクロロ酢酸エステルやクロロアセトニトリル等のハ
ロゲン化物とのアルプゾフ反応によシ容易に合成される
ホスホン酸エステルを、水素化ナトリウム等の塩基で処
理するととKよシ容易に調製でき、このことは当業者に
熟知されていることでもある。
本発明の方法は一般式(II)で表わされる4′−オキ
ンテトラヒドロインドールと一般式@)で表わされるホ
スホン酸エステルのアニオンを縮合させることKよシ達
成される。
ンテトラヒドロインドールと一般式@)で表わされるホ
スホン酸エステルのアニオンを縮合させることKよシ達
成される。
本反応は0〜150°Cで進行するが、反応の速度およ
び副反応の防止等、反応効率の点から室温〜100°0
で反応を行うのが好ましい。反応溶媒は使用しなくても
進行し得るが、溶媒を用いる場合には反応に直接関与し
ないもの、すなわちジエチルエーテル、テトラヒト+2
7ラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等のエーテル系
溶媒、ヘキサンヘンセン、トルエン等の炭化水素を用い
ることができる。又、副反応を抑えるため、反応は窒素
、アルゴン等の不活性ガス雰囲気下で行うことが好まし
い。
び副反応の防止等、反応効率の点から室温〜100°0
で反応を行うのが好ましい。反応溶媒は使用しなくても
進行し得るが、溶媒を用いる場合には反応に直接関与し
ないもの、すなわちジエチルエーテル、テトラヒト+2
7ラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等のエーテル系
溶媒、ヘキサンヘンセン、トルエン等の炭化水素を用い
ることができる。又、副反応を抑えるため、反応は窒素
、アルゴン等の不活性ガス雰囲気下で行うことが好まし
い。
以下、実施例及び参考例にょ)本発明を更に詳細に説明
する。
する。
参考例1
酢酸エチル約10R1にクロロアセトアルデヒド・40
%水溶液2Mおよび水約6プを加え、さらにこの溶液に
水冷下、炭酸水素ナトリウム1.0.9(121モル)
を加えて攪拌した。これに1.12gの1.3−、$シ
クロヘキサンジオンを5プの水に溶かした溶液を、約0
.05プ/分の速度で滴下し1、 滴下終了後室温で
一夜攪拌した。しかるのち、硫酸で酸性にし、1時間攪
拌、酢酸エチル層を分離した。炭阪カリ→ム水溶液で洗
浄して、未反応の1.6−シクロヘキサンジオン金除い
たのち、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、
残留物をシリカゲルカラムにかけ、ジグクロロメタンで
流し出すことにょシ、i、o9.p(収率8o%)の4
−オキノー4.5.6.7−テトンヒド胃ベンゾフラン
をえた。
%水溶液2Mおよび水約6プを加え、さらにこの溶液に
水冷下、炭酸水素ナトリウム1.0.9(121モル)
を加えて攪拌した。これに1.12gの1.3−、$シ
クロヘキサンジオンを5プの水に溶かした溶液を、約0
.05プ/分の速度で滴下し1、 滴下終了後室温で
一夜攪拌した。しかるのち、硫酸で酸性にし、1時間攪
拌、酢酸エチル層を分離した。炭阪カリ→ム水溶液で洗
浄して、未反応の1.6−シクロヘキサンジオン金除い
たのち、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、
残留物をシリカゲルカラムにかけ、ジグクロロメタンで
流し出すことにょシ、i、o9.p(収率8o%)の4
−オキノー4.5.6.7−テトンヒド胃ベンゾフラン
をえた。
参考例2
4−オキソ−4,5,6,7−テト2ヒドロベンゾフラ
ン1.0gをエタノール5mlとアンモニア水(22%
)7m/の溶液に加え、封管中、150℃で約12時間
反応させた。反応終了後反応混合物を濃縮し、残留物を
シリカゲルカラムにかけ、アセトン−酢酸エチルで流し
出すことによシ、4−オキソニ4゜5.6.7一テト2
ヒドロインドール950m9C収率96%)をえた。
ン1.0gをエタノール5mlとアンモニア水(22%
)7m/の溶液に加え、封管中、150℃で約12時間
反応させた。反応終了後反応混合物を濃縮し、残留物を
シリカゲルカラムにかけ、アセトン−酢酸エチルで流し
出すことによシ、4−オキソニ4゜5.6.7一テト2
ヒドロインドール950m9C収率96%)をえた。
実施例1
H
5%水素化ナトリウム0.528g(11ミリモル)を
テトラヒドロフラン中に懸濁し、アルゴン気流中室温で
撹拌させ、これにシアノメチルホスホン酸ジエチル2.
<S、114.7ミリモル)を少量づつ加工、シアノメ
チルホスホン酸ジエチルのナトリウム塩を調製した。こ
れに、4−オキソ−4,5,6。
テトラヒドロフラン中に懸濁し、アルゴン気流中室温で
撹拌させ、これにシアノメチルホスホン酸ジエチル2.
<S、114.7ミリモル)を少量づつ加工、シアノメ
チルホスホン酸ジエチルのナトリウム塩を調製した。こ
れに、4−オキソ−4,5,6。
7−チトラヒドロインドール1.65g(10ミIJモ
ル)を加え、24時間加熱R流した。反応終了後、反応
混合物を水に投じ、酢酸エチルで抽出した。この抽出R
aを水で2回洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エ
チルを留去して濃縮した。この残留物をシリカゲルカラ
ムにかけ、ヘキサン続いてジクロ四メタンで流し出しへ
ところ、23ニア7の立体異性体の混合物として4−シ
アノメチリデン−4,5,6,7−チトラヒドロインド
ールが1.15!!、 73.0%の収率で白色固体と
して得られた。なお、酢酸エチルよシ分別結晶化を行な
うことによシ一方の異性体のみを単離できた。生成物の
倫理ゲータは表Iに示した。
ル)を加え、24時間加熱R流した。反応終了後、反応
混合物を水に投じ、酢酸エチルで抽出した。この抽出R
aを水で2回洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エ
チルを留去して濃縮した。この残留物をシリカゲルカラ
ムにかけ、ヘキサン続いてジクロ四メタンで流し出しへ
ところ、23ニア7の立体異性体の混合物として4−シ
アノメチリデン−4,5,6,7−チトラヒドロインド
ールが1.15!!、 73.0%の収率で白色固体と
して得られた。なお、酢酸エチルよシ分別結晶化を行な
うことによシ一方の異性体のみを単離できた。生成物の
倫理ゲータは表Iに示した。
実施例2 几二CN R’二CH3実施例6
几=CN R2=CH2Ph実施例4 R
,=CN 几=802C6H4−CH3−p (以下Tsと記す) 4−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロインドール
の代υに、1−メチル−4−オキソ−4,5,6,7−
テトラヒドロインドール、1−ベンジル−4−オキソ−
4,5,6,7−テトラヒドロインドール及び4−オキ
ソ−1−トルエンスルホニル−4,5,6,7−テトラ
ヒドロインドールを用いた以外は、実施例1と同様に反
応させ、かつ処理することにより、それぞれ相当する、
4−シアノメチリデン−1−メチル−4,5,6,7−
テトラヒドロインドール、1−ベンジル−4−シアノメ
チリデン−4,5,6,7−テトラヒドロインドール及
び4−シアノメチリデン−1−トルエンスルホニル−4
,5,6,7−テトラヒドロインドールを得た。その結
果は表■に示し実施例5 50%水素化ナトリウム0゜2711(5゜5ミリモル
)をテトラヒドロ72ン中に懸濁し、アルゴン気流中室
温で攪拌させ、これにエトキシカルボニルメチルホスホ
ン酸ジエチル1.6 N (7,1ミリモル)を少量づ
つ加え、エトキシカルボニルメチルホスホン酸ジエチル
のナトリウム塩を調製した。これに、4−オキソ−1−
トルエンスルホニル−4,5゜6.7−テト2ヒドロイ
ンドール1.45N(5,0ミリモル)を加え、18時
間加熱還流した。反応終了後、反応混合物を水に投じ、
酢酸エチルで抽出した。この抽出層を水で2回洗浄、硫
酸iグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを留去してi縮し
た。残の立体異性体の混合物として、4−エトキシカル
ボニルメチリテン−4−トルエンスルホニル−4゜5.
6.7−チトラヒドロインドールが1.54j!、85
.6−の収率で白色同体として得られた。酢酸エチルと
ヘキサンの混合溶媒よシ分別結晶化を行なうことによシ
、一方の異性体のみを単離した。生成物の物理データは
表πに示した。
几=CN R2=CH2Ph実施例4 R
,=CN 几=802C6H4−CH3−p (以下Tsと記す) 4−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロインドール
の代υに、1−メチル−4−オキソ−4,5,6,7−
テトラヒドロインドール、1−ベンジル−4−オキソ−
4,5,6,7−テトラヒドロインドール及び4−オキ
ソ−1−トルエンスルホニル−4,5,6,7−テトラ
ヒドロインドールを用いた以外は、実施例1と同様に反
応させ、かつ処理することにより、それぞれ相当する、
4−シアノメチリデン−1−メチル−4,5,6,7−
テトラヒドロインドール、1−ベンジル−4−シアノメ
チリデン−4,5,6,7−テトラヒドロインドール及
び4−シアノメチリデン−1−トルエンスルホニル−4
,5,6,7−テトラヒドロインドールを得た。その結
果は表■に示し実施例5 50%水素化ナトリウム0゜2711(5゜5ミリモル
)をテトラヒドロ72ン中に懸濁し、アルゴン気流中室
温で攪拌させ、これにエトキシカルボニルメチルホスホ
ン酸ジエチル1.6 N (7,1ミリモル)を少量づ
つ加え、エトキシカルボニルメチルホスホン酸ジエチル
のナトリウム塩を調製した。これに、4−オキソ−1−
トルエンスルホニル−4,5゜6.7−テト2ヒドロイ
ンドール1.45N(5,0ミリモル)を加え、18時
間加熱還流した。反応終了後、反応混合物を水に投じ、
酢酸エチルで抽出した。この抽出層を水で2回洗浄、硫
酸iグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを留去してi縮し
た。残の立体異性体の混合物として、4−エトキシカル
ボニルメチリテン−4−トルエンスルホニル−4゜5.
6.7−チトラヒドロインドールが1.54j!、85
.6−の収率で白色同体として得られた。酢酸エチルと
ヘキサンの混合溶媒よシ分別結晶化を行なうことによシ
、一方の異性体のみを単離した。生成物の物理データは
表πに示した。
実施例6R=CO3C2H51(、’=H実施例7 几
二CO□C2H5几2二CH3実施例8 几=C02C
2H5B二CH2Ph4−オキソ−1−トルエンスルホ
ニル−4,5,6。
二CO□C2H5几2二CH3実施例8 几=C02C
2H5B二CH2Ph4−オキソ−1−トルエンスルホ
ニル−4,5,6。
7−チトラヒドロインドールの代りに4−オキソ−4,
5,6,7−テトラヒト四インドール、1−メチル−4
−オキソ−4,5,6,7−テトラヒト四インドール及
び1−ベンジル−4−オキンー4.5.6.7−テトラ
ヒト四インドールを用いた以外は、実施例5と同様に反
応させ、かつ処理することによシ、それぞれ相当する4
−エトキシカルボニルメチリデン−4,5,6,7−テ
トラヒト四インドール、4−エトキシカルボニルメチリ
デン−1−メチル−4゜5.6.7−テトラヒト四イン
ドール及び1−ベンジル−4−エトキシカルボニルメチ
リテン−4,5,6゜7−テトラヒト四インドールを得
た。その結果は表■に示した。
5,6,7−テトラヒト四インドール、1−メチル−4
−オキソ−4,5,6,7−テトラヒト四インドール及
び1−ベンジル−4−オキンー4.5.6.7−テトラ
ヒト四インドールを用いた以外は、実施例5と同様に反
応させ、かつ処理することによシ、それぞれ相当する4
−エトキシカルボニルメチリデン−4,5,6,7−テ
トラヒト四インドール、4−エトキシカルボニルメチリ
デン−1−メチル−4゜5.6.7−テトラヒト四イン
ドール及び1−ベンジル−4−エトキシカルボニルメチ
リテン−4,5,6゜7−テトラヒト四インドールを得
た。その結果は表■に示した。
参考例6
H
4−シアノメチリデン−4,5,6,7−テトラヒドロ
インドール0.50g(3,2ミリモル)と、0゜25
Iの5%パラジウム−炭素触媒を約5.5mgのジエチ
レングリコールジエチルエーテルに加え、アルゴンガス
を反応混合物中に直接吹きこみながら、200℃で6時
間加熱攪拌した。反応終了後、反応混合物に大量のジク
ロロメタンを加え、5チパラジウムー炭素触媒を濾過す
ることによシ除去した。
インドール0.50g(3,2ミリモル)と、0゜25
Iの5%パラジウム−炭素触媒を約5.5mgのジエチ
レングリコールジエチルエーテルに加え、アルゴンガス
を反応混合物中に直接吹きこみながら、200℃で6時
間加熱攪拌した。反応終了後、反応混合物に大量のジク
ロロメタンを加え、5チパラジウムー炭素触媒を濾過す
ることによシ除去した。
濾液よシジクロロメタンを留去し、残留物にヘキサン約
30m/を加えて反応混合物を冷却したところ白色固体
として4−シアノメチルインドールが析出した。収量0
.54g、収率68゜7%生成物の物理データを次に示
す。
30m/を加えて反応混合物を冷却したところ白色固体
として4−シアノメチルインドールが析出した。収量0
.54g、収率68゜7%生成物の物理データを次に示
す。
融点:114−115℃
NM几(incDc13)’δ3.92(8,2H)
、6.46〜6.58(m、IH)、7.02〜7.4
2(m。
、6.46〜6.58(m、IH)、7.02〜7.4
2(m。
4H)、8.3+5(m、IH)ppmIR(KBr)
: !1380,2240,1580゜元素分析値二
〇1oH8N2として 計算値C,76,90:H,5,16:N、17゜94
゜実測値C,76,90:1−1.4.98:N、17
゜96゜l A2 几2 参考例4 几=cN R2二CH3参考例5R二
CN R=CH2Ph参考例6R=CNR=Ts 4−シアノメチリデン−4,5,6,7−テトラヒドロ
インドールの代υに4−シアノメチリデン、−1−メチ
ル−4,5,6,7−テトラヒドロインドール、1−ベ
ンジル−4−シアノメチリデン−4,5,6,7−テト
ラヒドロインドール及び4−シアノメチリデンニ1−1
ルエンスルホニル−4,5+6.7−テ)ラヒドロイン
ドールを用いた以外は、参考例6と同様に反応させ、か
つ処理することにより、それぞれ相当する、4−シアノ
メチ/I/−1−メチルインドール、1−ベンジル−4
−シアノメチルインドール及び4−シアノメチル−1−
トルエンスルホニルインドールを得た。その結果は表■
に示した。
: !1380,2240,1580゜元素分析値二
〇1oH8N2として 計算値C,76,90:H,5,16:N、17゜94
゜実測値C,76,90:1−1.4.98:N、17
゜96゜l A2 几2 参考例4 几=cN R2二CH3参考例5R二
CN R=CH2Ph参考例6R=CNR=Ts 4−シアノメチリデン−4,5,6,7−テトラヒドロ
インドールの代υに4−シアノメチリデン、−1−メチ
ル−4,5,6,7−テトラヒドロインドール、1−ベ
ンジル−4−シアノメチリデン−4,5,6,7−テト
ラヒドロインドール及び4−シアノメチリデンニ1−1
ルエンスルホニル−4,5+6.7−テ)ラヒドロイン
ドールを用いた以外は、参考例6と同様に反応させ、か
つ処理することにより、それぞれ相当する、4−シアノ
メチ/I/−1−メチルインドール、1−ベンジル−4
−シアノメチルインドール及び4−シアノメチル−1−
トルエンスルホニルインドールを得た。その結果は表■
に示した。
参考例7
u2ph
H2Ph
1−ベンジル−4−エトキシカルボニルメチリデン−4
,5,6,7−テトラヒドロインドール78ダ(0,2
6ミリモル)と、39m9の5%パラジウム−炭素触媒
を約1Mのジエチレングリコールジエチルエーテルに加
え、アルゴンガスを反応混合物中に直接吹きこみながら
200℃で6時間加熱攪拌した。反応終了後、反応混合
物に大量のジクロロメタンを加え、5q6パラジウムー
炭素触媒を濾過することによシ除去した。濾液よ)ジク
ロロメタンを留去し、続いて約80℃の湯浴につけて、
真空ポンプで減圧にすることにょシ、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテルを除いたところ、1−ベンジル−
4−エトキシカルボニルメチルインドールが、収量76
〜、収率97゜4%で得られた。
,5,6,7−テトラヒドロインドール78ダ(0,2
6ミリモル)と、39m9の5%パラジウム−炭素触媒
を約1Mのジエチレングリコールジエチルエーテルに加
え、アルゴンガスを反応混合物中に直接吹きこみながら
200℃で6時間加熱攪拌した。反応終了後、反応混合
物に大量のジクロロメタンを加え、5q6パラジウムー
炭素触媒を濾過することによシ除去した。濾液よ)ジク
ロロメタンを留去し、続いて約80℃の湯浴につけて、
真空ポンプで減圧にすることにょシ、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテルを除いたところ、1−ベンジル−
4−エトキシカルボニルメチルインドールが、収量76
〜、収率97゜4%で得られた。
生成物の物理データを次に示す。
NM几(1ncDc1a): al−21(t 、5H
,J=7Hz%3゜86(s、2H)、4.11(q、
21(、J=7Hz)、5.22(s、2H)、6.5
7(d。
,J=7Hz%3゜86(s、2H)、4.11(q、
21(、J=7Hz)、5.22(s、2H)、6.5
7(d。
I H、J =5Hz ) 、 6.90〜7.34(
m。
m。
9H)ppr。
IR(1iquid fi間:1750 、1605
、1580 。
、1580 。
1495m 。
MSCm/Z):295℃M 、56)、220C6
7)。
7)。
91(100)。
参考例8 几=C02C2H5R2二H参考例9R二C
O2C2H5R=CH3参考列10 、 R=C02C
2H5R’ =Tg1−ベンジルー4−エトキシカルボ
ニルメチリデン−4,5,6,7−テトラヒドロインド
ールの代シに4−エトキシカルボニルメチリデン−4,
5,6,7−テトラヒドロインドール、4−エトキシカ
ルボニルメチリデン−1−メチル−4,5,6,7−テ
トラヒドロインドール及び4−エトキシカルボニルメチ
リデン−1−トルエンスルホニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロインドールを用いた以外は、参考例7と同様
に及佑させ、かつ処理することによシ、それぞれ相督す
る、4−エトキシカルボニルメチルインドール、4−エ
トキシカルボニルメチA/ −1−メチルインドール及
び4−、エトキシカルボニルメチル−1−)ルエンスル
ホニルインドールを得た。その結果を表■に示した。
O2C2H5R=CH3参考列10 、 R=C02C
2H5R’ =Tg1−ベンジルー4−エトキシカルボ
ニルメチリデン−4,5,6,7−テトラヒドロインド
ールの代シに4−エトキシカルボニルメチリデン−4,
5,6,7−テトラヒドロインドール、4−エトキシカ
ルボニルメチリデン−1−メチル−4,5,6,7−テ
トラヒドロインドール及び4−エトキシカルボニルメチ
リデン−1−トルエンスルホニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロインドールを用いた以外は、参考例7と同様
に及佑させ、かつ処理することによシ、それぞれ相督す
る、4−エトキシカルボニルメチルインドール、4−エ
トキシカルボニルメチA/ −1−メチルインドール及
び4−、エトキシカルボニルメチル−1−)ルエンスル
ホニルインドールを得た。その結果を表■に示した。
表 ■
特許出願人
財団法人 相撲中央化学研究所
手 続 補 正 書
昭和59年1月3j日
特許庁長官 若杉和夫殿
1゜事件の表示
昭fl]57牟特許願第193432号2゜発明の名称
4−メチリデン−4,5,6,7−チトラヒドロインド
ール誘導体及びその製造方法3゜補正をする者 事件との関係 特許出願人 )?キIlクトf四 ダ りYル クチ チlIウメ
パン ゴク住所 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5o補正の内容 (1)本願明細書第6頁3行の 」 」 に訂正し、4行の「(式中・・・である。)」を「(式
中、R1は前記に同じであシ、tは低級アルキル基であ
る。)」に訂正する。
ール誘導体及びその製造方法3゜補正をする者 事件との関係 特許出願人 )?キIlクトf四 ダ りYル クチ チlIウメ
パン ゴク住所 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5o補正の内容 (1)本願明細書第6頁3行の 」 」 に訂正し、4行の「(式中・・・である。)」を「(式
中、R1は前記に同じであシ、tは低級アルキル基であ
る。)」に訂正する。
(2)同第26頁表■の参考例の項を右記の通り訂正す
る。
る。
記
訂正前 訂正後
4
5
4#6
8
9
8 1〇
61
Claims (2)
- (1)一般式 で表わされる4−メチリデン−4,5,6,7−チトラ
ヒドμインドール誘導体(式中 alはシアノ基、カル
ボキシル基又はアルコキシカルボニル基でろj5 、n
Fは水素、アルキル基、ナラルキル基又はアミノ基の保
穫基である)。 - (2)一般式 で表わされる4−オキソ−4,5,6,7−チトラヒド
ロインドールを一般式 %式% で表わされるホスホン酸エステルのアニオント縮合させ
ることによυ、一般式 で表わされる4−メチリデン−4,5,6,7一テト2
ヒドロインドール誘導体を製造する方法(式中、R1は
シアノ基、カルボキシル基又はアルコキシカルボニル基
であシ、R2は水素、アルキル基、アラルキル基又はア
ミノ基の保護基であり、几は低級アルキル基である。)
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57193432A JPS5984863A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 4―メチリデン―4,5,6,7―テトラヒドロインドール誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57193432A JPS5984863A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 4―メチリデン―4,5,6,7―テトラヒドロインドール誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5984863A true JPS5984863A (ja) | 1984-05-16 |
JPH0145463B2 JPH0145463B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=16307877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57193432A Granted JPS5984863A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 4―メチリデン―4,5,6,7―テトラヒドロインドール誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5984863A (ja) |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP57193432A patent/JPS5984863A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0145463B2 (ja) | 1989-10-03 |
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