JPS5984702A

JPS5984702A - 穀類自動計量機における計量制御装置

Info

Publication number: JPS5984702A
Application number: JP18727082A
Authority: JP
Inventors: 謙蔵川島; 麻沼　雅海; 俊浜浦
Original assignee: Asanuma Kogyo KK
Current assignee: Asanuma Corp
Priority date: 1982-10-25
Filing date: 1982-10-25
Publication date: 1984-05-16
Also published as: JPS6229281B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、供給タンクから袋体に、供給される穀類が一
定の股定重ｔＶｃ達したとき、該タンクのシャッタを自
動閉鎖して、穀類の供給を停止するノド式の穀類供給装
置に関する。

この棟の穀類供給装置とし°Ｃは、第１図に示すような
、’ｍｔｓ供給タンク（以下タンクと略称する。）ｌの
下方に重量計４を配設し、該頁縫針４上に袋体３を載置
して、該袋体３に供給口シャッタ２を介してタンク１か
ら穀類を供給する形式のものが知られている。

従来、この種の穀類供給装置は、ローｒセル等−から成
る一重稙検出部、増幅器及びＡ／ｌ）変換器から成る重
量検出手段にて１４成されゐ重量計と、該重量検出手段
から出力される検出電量と設定値と全比較する比較手段
とを備え、検出重置が設定値に達すると上記供給口シャ
ッタを閉鎖して供給を停止する構成となっている。しか
しながら、この従来のものは、供給口シャッタ閉鎖時に
落下中の穀ａｉＫついでは何ら考慮していないため、シ
ャッタ閉鎖後に遅れて落下する穀類が余分に袋体に供給
され、規定型１４：より多めに穀類が充填されるという
問題がある。これに対し、設定値を規定京葉よシ若干小
さめに設定することが考えられるが、供給状態の変動に
よシ清目不足となるおそれがあり、実現困難であった。

本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、穀類の供
給レートを検出し、該レートに基づき、供給口シャッタ
閉鎖後に遅れて供給される穀類の電歇を予測して、該シ
ャッタの閉鎖タイミングを補正することにより、穀類の
余分な供給を減らし、しかも、量目不足となるおそれの
ない穀類供給装置を提供することを目的とする。

即ち、本発明は、袋体に穀類を供給充填する供給タンク
と、袋体に充填される穀類のＪｔｔを検出する重：逢検
出手段と、上記重量検出手段から出力される検出値と予
め設定される設定値とを比較する比較手段とを備え、検
出値が設定値に達したとき、上記供給口シャッタを自動
閉鎖する形式のものであって、上記重１ｉＬ−検出手段から出力される検出値の単位時
間当りの増分を検出して、穀類の供給レートを求める供
給レート検出手段と、上記シャッタ閉鎖後に遅れて上記袋体に落下する穀類の
重量を、上記供給レートと穀類の落下所要時間とから算
出して補正値を設定し、該補正値によシ上記比較手段に
入力する検出値又は設定値を補正する補正手段とを備え
て成るものである。

以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第２図は本発明穀類供給装置の計量制御系の概要を示す
ブロック図、第３図はその要部を詳細忙示すブロック図
である。本発明穀類供給装置は、これらに図示する計量
制御系を上記第１図に示す形式の穀類供給装置に搭載し
て構成される。

第２図において、計量制御系は、第１図に示す重微計４
を構成する重量検出手段６と、該重量検出手段６から出
力される穀類の供給皿はの検出値と設定値とを比較する
比較手段８８を有する制御手段８と、これら忙クロック
信号を供給するクロック回路７とを備えて成り、該制御
手段８にて、シャッタ２を駆動するシャッタ駆！ｌ！Ｊ
１部２１を制御する植成となっている。なお、図におい
て５は、重７１を表示する表示器である。

１に１．４−検出手段６は、ローＰ七ル等の重１ｋを電
気信号に変換する重ｉｔセンサ及びその駆動回路から成
る改１１検出部６１と、該検出部６１から出力される電
気信号を増幅する増幅器６２と、増幅された電気信号を
デジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器６３とをゼして′
４ｉＩ成され、所定周期で重量をサンプリングし、デ・
フタル化して検出値を出力”する。

検出ａＩＳ６ｔは、重ＦＩｋ計４上にある穀煩重°ｉよ
に対応する電気１１の信号を出力する。Ａ／［）変換器
６３は、例えば二ｊＪＬ　４；１分型のものから成シ、
上記電気量を二重積分し、積分時間内にカウントされる
クロックツぐルス救を、検出値としてデジタル出力する
。

なお、このクロックツぐルスは、クロック回路７から供
給される。

制御子ＩＲ８は、上記重量検出手段６と接続されて、シ
ャッタ２から袋体３に落下供給される穀類の供給レート
を検出する供給レート検出手段８１と、該供給レート検
出手段８１に接続されて、上記シャッタ閉鎖後に遅れて
袋体３に落下する穀類の重線を算出して、上記比較手段
８１Ｃ入力する検出値又は設定値を補正する補正手段８
５と、上記比較手段８８とを有して植成される。

上記供給レート検出手段８１は、上記重３４１検出手段
６から出力される現在の検出値Ｗｎを一時的に記憶する
第１のレジスタ８２ａと、該第１のレジスタ８２ａの後
段に接続されて、現在の検出値の一回前にサンプリング
された検出値Ｗｎ　４を記憶する第２のレジスタ１１２
ｂと、これらのレジスタ８２ｇ、８２ｂと接続され１両
者の差を求めて重線の増分ΔＷを検出する減算回路８３
と、該増分ΔＷをサンプリング周期Ｔｓで除し７て単位
時間当りの穀類の供給重量を求める除算回路８４とを有
して戒シ、各検出値に対応する瞬時の供給レートＲを出
力する。レジスタ８２ａには順次新しい検出値が人力さ
れ、これに伴なって、前のデータはレジスタ８２ｈに転
送される。なお、サンプリング周期Ｔｓは、図示しない
レジスタ忙設定される。又、減算回路８３．除算回路８
４及び後述する乗算回路、加算回路には、それぞれ演１
７作業に必要なレジスタ（図示せず）を設けである。

上記補正手段８５は、上記供給レート検出手段８１から
出力される供給レー）Ｒに、穀類の落下所要時間＋１＋
　、、即ち％穀類が供給口シャッタ２から落下して袋体
３に充填されて重量検出手段６の検出にかかるまでの時
間を乗じて、該シャッタ閉鎖後に遅れて袋体３内に落下
する穀類の重・暇を算出して補正値Ｋを設定する乗算回
路８６と、該補正値にと上記第１のレジスタ８２ａＫ記
憶されている現在の検出値Ｗｎとを加えて、す６時点で
シャッタ２を閉鎖したとき最終的に達する穀３，４の重
量の予測値Ｗ′を求める加算回路８７とを有して成シ、
現在の検出値Ｗｎを、シャッタ閉鎖後に遅れて増加する
取壊について補正する。上記落下所要時間Ｔｏは、シャ
ッタ２と袋体３内に充填されている穀類の上面との距離
により定まるので、最終充填時を基準として予め実験に
より求めたものを使用する。

上記比較手段８８は、上記補正手段８５から出力される
予測値Ｗ′と、袋体に充填すべき目標重量の設定値Ｗｏ
とを比較するコンノぐレータから成り、Ｗ′≧Ｗｏのと
き、シャッタ２を閉鎖せしめる信号をシャッタ枢軸回路
２１に出力する。ここで、設定値Ｗのは１図示しないレ
ジスタ等１ｃ記憶保持されており、外部から任意の値に
設定できる。

クロック回路７社、発振器、パルス発生回路。

分周回路ぐいずれも図示せず）等を有して成り。

上記サンプリング周期Ｔｓを定めるクロック、上記Ａ／
Ｉ）変換器６３のクロック、制御手段８の各部の動作タ
イミングを設定するクロック等を出力する。

次に、本発明穀類供給装置の計）＋ｔ　ＩＩ　’１ａ１
系の動作について上記各図を参照して説明する。

先ず、重量検出手段６の零点を調整した後、空の袋体３
を重晴計４上に、載せ１袋体３の電縫を計測し、この計
測値を重量検出手段６の図示しないレジスタに記憶保持
させる。これＫより、以後の計測において、検出値から
袋体３の重量を自動的に除去する。ついで、穀類の充填
はを設定し、供給口シャッタ２を開とする。

シャッタ２の開によシ、タンク１内の穀類が落下し袋体
３内に供給され、これと同時に１計量の制御系が起動さ
れて、重量検出を開始する。重量検出手段６は１、袋体
３内忙充填されている穀類の重）ルを重量検出部６１の
重はセンサ忙て電気’ｈｔ（とじて検出し、これを増幅
器６２にて増幅し、　Ａ／Ｉ）変換器６３に送って、デ
ジタルの検出値とする。

本能の検出は、所定のサンプリング周期Ｔｓ如て逐時行
なわれ、検出（ｉｆｆ　Ｗｎが出力される。

これを受けて制御手段８では％第１のレジスタ８２ａに
該検出値を脩納する。この第１のレジスタ８２ａに格請
された演出値は１次のサンプリング周期の検出ｆｔ＆の
入力と共に％第２のレジスタ８２ｂに１多送される。従
って、１４１のレジスタ８２ａには、常に現在の検出値
Ｗｎが保持され、、：’ｇ２のレジスタ８２ｂＦＣは、
−回前に・す・ンプリングされた検出値％Ｖｎ−１が保
持さｉｔている。減算回路８３は１両検出値により、次
式の演算を実行し、サンプリング周期間の殺頑の」曽分
をｎ出する。

Ｗｎ−１−〜Ｖｎ−ΔＷ更に、除、算回路８４にて、仁の増分ΔＷとサンプリン
グ周期′ｒＳとνこよシ次式の演算を実行し、穀類供給
レート化を求める。

ΔＷ／４Ｉ’　ｓ　＝几次に１補正手段８５では、乗Ｈ回路８６にて、この供給
レートＲと穀類の落下所時間Ｔｏとを乗じて次式のよう
に補正値Ｋを設定する。この補正値Ｉ（は、現時点でシ
ャッタ２を閉鎖したとすると、閉鎖直後に落下状帽にあ
る牧傾、即ち、シャッタ２閉）ｌｔ＋に遅れて袋体３に
供給される穀−１の、ｉｌｊ　Ｊｓｉを表わす。

几・Ｔｏ＝　Ｋこの補ＩＥｆｉｔ　Ｋは、加算回路８７にて、上記第１
のレジスタ８２ａから移送される検出（ｉｊ　Ｗｎと加
？ｌされ、シャッタ２閉鎖後にηれて増加する穀類の最
終的全型；にの予測値Ｗ’を与える。

Ｗｎ　＋　Ｋ　＝　Ｗ’ 比較手段８８は、この予測値〜Ｖ′と上記設定値Ｗ。

とを比較する。Ｗ’（Ｗ６であれば、そのまま上記動作
を繰返す。そして、Ｗ′≧Ｗ、となると、シャツタ駆Ｒ
ｈ回路２１に制御信号を出力し、シャッタ２を閉鎖せし
める。

この後、落下中の穀類がすべて袋体３に充填されて穀類
の供給を終了する。この時１重量検出手段６にて検Ｊ口
される重−１，ｉ−は、実際の充填重縫Ｗであって、こ
れは表示器５にて表示される。この充填重置Ｗは、装置
４の処理時間、応答遅れ等により、通常、ｗ＞ｗ’とな
り縫目不足となることはない。

なお、補正値に、！ｆ￥に落下所要時間Ｔｏｆｃ適切に
選定することにより、充填型１１．Ｗと設定値Ｗｏとの
差を小さくできる。

上記実施例では、補正値Ｋを現在の検出値Ｗｎに加えて
いるが、補正値Ｋを設定値Ｗｏから減じてもよい。この
場合、加算回路８７を減算回路とすればよい。又、上記
実施例では、供給レート検出手段８１１．補正手段８５
及び比較手段８８をそれぞれ個別のハードウェアにて構
成しているが、これらを共通のハードウェアを使用して
構成することもできる。即ち、減算回路８３．除算回路
８４゜乗算回路８６．加算回路８７及び比ｙ１手段８８
は、に動作しなくともよいので、演算結果を記憶するレ
ジスタ群を有する共、ｌｆｌの６ｆＬｒＪ、回路圧て構
成できる。このような構成は、　ｆｕｌｌえばマイクロ
コンピュータを使用すれば容易に実現できる。

以上説明したように本発明は、穀類の供給レートを検出
し、該レートに基づき、供給ロシャツタ閉鎖後に遅れて
供給される穀類の電縫を予測して、を違シャッタの閉鎖
タイミングを補正するｌｉｄ成としたこと罠より、穀類
の余分な供給を減らし、しかも、縫目不足となることな
く正確妊計址し得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用し１ひるｄ類供給装置１壁の外観
を示す斜視図、第２図は本発明穀類供給装置の計ｊ１制
同系の概要を示すブロック図、第３図はその９重Ｖ部を
詳細に示すブロック図である。ｌ・・・供給タンク　　　　２・・・シャッタ３・・・
袋体　　　　　　　４・・・重量計５・・・表示器　　
　　　　６・・・型破検出手段６１・・・重ｒｉｔ−検
出部　　　６２・・・増幅器６３・・・Ａｌ１）変換器
　　　　７０．・クロック回路８・・・制御手段　　　
　８１・・・供給レート検出手段８２ａ、８２ｂ・・・
第１．第２のレジスタ８３・・・城、算回路　　　　８
４・・・除算回路８５・・・補正手段　　　　８６・・
・乗算回路８７・・・加算回路　　　　８８・・・比較
手段代理人　弁理士　相　原　健　次

Claims

【特許請求の範囲】袋体に穀類を供給充填する供給タンクと、袋体に充填さ
れる穀類の重ｔ１を検出する重量検出手段と、上記重量
検出手段から出力される検出値と予め設定される設定値
とを比較する比較手段とを備え、検出値が設定値に達し
たとき、上記供給口シャッタを自ｉＱ閉鎖する形式のも
のであって。上記重量検出手段から出力される検出値の単位時間当り
り増分を検出して、穀類の供給レートを求める供給レー
ト検出手段と。上記シャッタ閉鎖後忙連れて上ｍ４袋体に落下する穀類
の取計を、上記供給レートと・ｉＱ類の落下所要時間と
からＪ７出して補正値を設定し、該補正値により上記比
較手段に入力する検出値又は設定値を補正する補正手段
とを備えて成ることを特徴とする・穀類供給装置。