JPS598453Y2 - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPS598453Y2 JPS598453Y2 JP1978155269U JP15526978U JPS598453Y2 JP S598453 Y2 JPS598453 Y2 JP S598453Y2 JP 1978155269 U JP1978155269 U JP 1978155269U JP 15526978 U JP15526978 U JP 15526978U JP S598453 Y2 JPS598453 Y2 JP S598453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator core
- sleeve bearing
- hole
- support base
- spacer member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転軸をアースするようにした電動機に関する
。
。
回転軸に直接ターンテーブルを取付ける場合には、回転
軸がスリーブ軸受と摺接することによって回転軸に誘起
する電圧に起因する電気的擾乱を避けるため回転軸をア
ースするようになされる。
軸がスリーブ軸受と摺接することによって回転軸に誘起
する電圧に起因する電気的擾乱を避けるため回転軸をア
ースするようになされる。
このため固定子コアの中央に設けた孔に、回転軸を支持
するスリーブ軸受を設けるものにおいては、従来固定子
コアの孔にスリーブ軸受を直接圧入固定したり、又は固
定子コアの孔の内周面とスリーブ軸受の外周面との間に
短絡用板バネ材を嵌入するようにしていた。
するスリーブ軸受を設けるものにおいては、従来固定子
コアの孔にスリーブ軸受を直接圧入固定したり、又は固
定子コアの孔の内周面とスリーブ軸受の外周面との間に
短絡用板バネ材を嵌入するようにしていた。
ところが前者にあってはスリーブ軸受を圧入するために
固定子コアの孔の加工精度を高めねばならない欠点があ
り、また後者にあってはスリーブ軸受の一端のみが固定
されることになり、スリーブ軸受の他端が不安定になる
ため、スリーブ軸受の芯出しが困難であると共にスリー
ブ軸受の他端の不安定に起因して回転軸の誘起電圧が大
きくなる虞れがある。
固定子コアの孔の加工精度を高めねばならない欠点があ
り、また後者にあってはスリーブ軸受の一端のみが固定
されることになり、スリーブ軸受の他端が不安定になる
ため、スリーブ軸受の芯出しが困難であると共にスリー
ブ軸受の他端の不安定に起因して回転軸の誘起電圧が大
きくなる虞れがある。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにして以下図面
に基いて説明する。
に基いて説明する。
1は樹脂製支持台にしてその外周段部2上には固定子コ
イル3を巻装した固定子コア4が載置され、支持台1の
透孔5を介して固定手段としての固定ネジ6をアース接
続される金属ケース7の下面から固定子コア4の螺孔8
に螺合することにより、固定子コア4は金属ケース7に
取付けられる。
イル3を巻装した固定子コア4が載置され、支持台1の
透孔5を介して固定手段としての固定ネジ6をアース接
続される金属ケース7の下面から固定子コア4の螺孔8
に螺合することにより、固定子コア4は金属ケース7に
取付けられる。
支持台1の中央孔9にはスリーブ軸受10の下部が固着
される。
される。
この場合に第2図に拡大して示すようにスリーブ軸受1
0の−ヒ端は固定子コア4の孔11の上端よりやや下方
に位置しており、スリーブ軸受10の上端と固定子コア
4の孔11の上縁との間に導電性皿状スペーサ部材12
が圧入固定されている。
0の−ヒ端は固定子コア4の孔11の上端よりやや下方
に位置しており、スリーブ軸受10の上端と固定子コア
4の孔11の上縁との間に導電性皿状スペーサ部材12
が圧入固定されている。
スリーブ軸受10はEリング13にて支持台1に固着さ
れているので、スリーブ軸受10は支持台1に対し上下
に移動しないように取付けられる。
れているので、スリーブ軸受10は支持台1に対し上下
に移動しないように取付けられる。
スリーブ軸受10にて回転自在に支持される回転軸14
の下端はポノカーボネート樹脂製のスラスト受15に当
接しており、また回転軸14には回転子ケース16及び
フライホイール17がスリーブ18を介して取付けられ
ており、回転子ケース16の内周面には、固定子コア4
の磁極と空隙19を介して対抗する環状永久磁石20が
取付けられている。
の下端はポノカーボネート樹脂製のスラスト受15に当
接しており、また回転軸14には回転子ケース16及び
フライホイール17がスリーブ18を介して取付けられ
ており、回転子ケース16の内周面には、固定子コア4
の磁極と空隙19を介して対抗する環状永久磁石20が
取付けられている。
21はターンテーブルの受部材で回転軸14に対するタ
ーンテーブルの廻り止めとなる突起22が設けられてい
る。
ーンテーブルの廻り止めとなる突起22が設けられてい
る。
この受部材21,フライホイール17及び回転子ケース
16には注油孔23が設けられており、該注油孔は導電
性皿状スペーサ部材12に対抗している。
16には注油孔23が設けられており、該注油孔は導電
性皿状スペーサ部材12に対抗している。
次に第3図は導電性皿状スペーサ部材24の他の実施例
を示し、該部材は周縁に複数個の耳片25を有し、該耳
片は固定子コア4にネジ26により固定される。
を示し、該部材は周縁に複数個の耳片25を有し、該耳
片は固定子コア4にネジ26により固定される。
以上の如く本考案の構或によれば、樹脂製支持台を中心
として、この支持台の外周段部上に固定子コアを載置す
ると共にこの固定子コアを前記支持台の透孔を介して金
属ケースに固定手段により導電的に連結固定し、また前
記支持台の中央孔に下部が固着されるスリーブ軸受の上
端を、前記固定子コアの孔の上縁に設けた導電性スペー
サ部材にて位置決めしたため、スリーブ軸受をその全長
にわたって前記支持台に圧入するものに比し、固定子コ
アに対するスリーブ軸受の芯出し・芯振れ防止が容易に
なり、またスリーブ軸受の下部を固着する前記支持台の
軸方向長さが短かくでき、その寸法精度の管理が容易に
なる。
として、この支持台の外周段部上に固定子コアを載置す
ると共にこの固定子コアを前記支持台の透孔を介して金
属ケースに固定手段により導電的に連結固定し、また前
記支持台の中央孔に下部が固着されるスリーブ軸受の上
端を、前記固定子コアの孔の上縁に設けた導電性スペー
サ部材にて位置決めしたため、スリーブ軸受をその全長
にわたって前記支持台に圧入するものに比し、固定子コ
アに対するスリーブ軸受の芯出し・芯振れ防止が容易に
なり、またスリーブ軸受の下部を固着する前記支持台の
軸方向長さが短かくでき、その寸法精度の管理が容易に
なる。
特に支持台の外周段部上に取付けられる固定子コアの孔
の上縁と、前記支持台の中央孔に下部が固着されるスリ
ーブ軸受の上端との間に導電性スペーサ部材を嵌着した
から、スリーブ軸受との摺接によって回転軸に生ずる誘
起電圧を、前記スペーサ部材を介してアースに落とすこ
とができ、前記誘起電圧に起因する電気的擾乱を避ける
ことができる。
の上縁と、前記支持台の中央孔に下部が固着されるスリ
ーブ軸受の上端との間に導電性スペーサ部材を嵌着した
から、スリーブ軸受との摺接によって回転軸に生ずる誘
起電圧を、前記スペーサ部材を介してアースに落とすこ
とができ、前記誘起電圧に起因する電気的擾乱を避ける
ことができる。
またスリーブ軸受はその上端が前記スペーサ部材によっ
て固定支持されるので、前記回転軸に生ずる誘起電圧を
少なくすることができ、さらに前記スペーサ部材を皿状
に形戒する場合には、該スペーサ部材を油溜にすること
ができる等実用的効果大なるものである。
て固定支持されるので、前記回転軸に生ずる誘起電圧を
少なくすることができ、さらに前記スペーサ部材を皿状
に形戒する場合には、該スペーサ部材を油溜にすること
ができる等実用的効果大なるものである。
図面は本考案による電動機を示し、第1図は断側面図、
第2図及び第3図は導電性スペーサ部材の取付状態を示
す破断拡大斜視図である。 1・・・支持台、4・・・固定子コア、6・・・固定手
段、7・・・金属ケース、10・・・スリーブ軸受、1
2. 24・・・導電性スペーサ部材。
第2図及び第3図は導電性スペーサ部材の取付状態を示
す破断拡大斜視図である。 1・・・支持台、4・・・固定子コア、6・・・固定手
段、7・・・金属ケース、10・・・スリーブ軸受、1
2. 24・・・導電性スペーサ部材。
Claims (1)
- 樹脂製支持台の外周段部上に載置される固定子コアーと
、前記支持台の透孔を介して前記固定子コアを金属ケー
スに導電的に連結固定する固定手段と、前記支持台の中
央孔に下部が固着され、前記固定子コアの孔の上縁に設
けた導電性スペーサ部材にて上端が位置決めされるスリ
ーブ軸受とを具備してなる電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978155269U JPS598453Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978155269U JPS598453Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5569869U JPS5569869U (ja) | 1980-05-14 |
JPS598453Y2 true JPS598453Y2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=29144147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978155269U Expired JPS598453Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598453Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-08 JP JP1978155269U patent/JPS598453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5569869U (ja) | 1980-05-14 |
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