JP3227093B2 - 軸受装置及びその製造方法 - Google Patents

軸受装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばVTR等に
用いられるキャプスタンモータ等に適用可能な軸受装置
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、VTR等に用いられるキャプス
タンモータとして図4に示すようなものが知られてい
る。図4において、回路基板15には孔15aが形成さ
れており、この孔15aにはリング状のスペーサ18が
嵌められ、スペーサ18の内周面には軸受ホルダー16
が固定されている。軸受ホルダー16は円筒状で外周に
フランジ部16aを有しており、このフランジ部16a
の外周面がスペーサ18の内周面に対して固定されてい
。上記フランジ部16aの外周面には、上記スペーサ
18よりも下側にステータコア19が取り付けられてい
る。ステータコア19は磁性板を複数枚積層することに
よって構成されており、外周には複数の突極を放射状に
有し、各突極には駆動用コイル21が巻回されている。
また、フランジ部16aの上端面は、本体装置への取付
面16bとなっており、この取付面16bから中心軸線
に平行にねじ止め用の孔が形成されている。
【0003】軸受ホルダー16の内周面の、上側の開口
端部と下側の開口端部には軸受17、17’が圧入固定
されている。軸受ホルダー16の上端部にはリング状の
座金27が嵌められ、同じく軸受ホルダー16の下端部
にはリング状の座金27’が嵌められている。座金2
7、27’は、軸受17、17’の開口側の端面を覆っ
ており、当該モータのロータのスラスト方向の荷重を受
けている。このような軸受17、17’および軸受ホル
ダー16等から軸受装置20が構成されている。
【0004】軸受17、17’の内周面、及び、座金2
7、27’の中央孔には回転軸10が挿通されている。
回転軸10の上記座金27よりも上方の外周面には溝1
0aが形成されており、この溝10aにはEリング等か
らなるスラスト受30が取り付けられている。このスラ
スト受30は、座金27上に載置され、回転軸10にか
かるスラスト荷重がスラスト受30と座金27を介して
軸受装置20で支持されている。また、回転軸10は軸
受17、17’によってラジアル方向に支持されてお
り、この結果、回転軸10は軸受装置20に対して回転
自在となっている。
【0005】一方、回転軸10の軸受装置20よりも下
側の外周面にはボス31が取り付けられている。ボス3
1には円形状の第1のロータヨーク23が取り付けられ
ている。ロータヨーク23の外周には周壁状の第2のロ
ータヨーク24が取り付けられている。ロータヨーク2
4は下側に内周側に向いたフランジを有しており、この
フランジがロータヨーク23の下端面側の外縁部に取り
付けられることにより、カップ状のロータケース29が
構成されている。このロータケース29により軸受装置
20の回路基板15より下側の部分やステータコア19
が下側から覆われた形態となっている。
【0006】ロータヨーク24の内周面には駆動マグネ
ット25が取り付けられている。駆動マグネット25の
内周面はステータコア19の突極と一定の間隙をおいて
向かい合っている。このため、ステータコア19に巻回
されたコイル21を通電制御することにより、駆動マグ
ネット25は付勢され、ロータケース29及び回転軸1
0が回転駆動される。また、ロータヨーク24の外周面
には、周波数発電用マグネット26がアウトサート成形
等により固着されており、この周波数発電用マグネット
26には、突堤状の着磁部26aが全周にわたり形成さ
れている。着磁部26aの外周面には、MR素子等から
なる磁気感知部28と適宜間隔をおいて対向している。
周波数発電用マグネット26は第2ロータヨーク24の
外周面の幅方向全体に形成され、周方向に一定間隔で着
磁されている。
【0007】ロータケース29及び回転軸10等が回転
駆動されると、この回転に伴い周波数発電用マグネット
26が回転する。そして、周波数発電用マグネット26
の着磁部26の磁極を磁気感知部28が感知し、回転速
度に応じた周波数信号を出力する。
【0008】次に、上記キャプスタンモータに用いられ
る軸受装置20の製造方法について説明する。まず、図
5に示すように、軸受ホルダー16の内周面に中心棒3
5を挿通すると共に、中心棒35の両端から軸受を嵌挿
する。次に、中心棒35の上方に位置する円筒状の上パ
ンチ36を下降させ内周面を中心棒35に嵌挿するとと
もに、中心棒35の下方に位置する円筒状の下パンチ3
7を上昇させ内周面を中心棒35に嵌挿する。次に、さ
らに上パンチ36を下降、下パンチ37を上昇させて、
軸受ホルダー16の両側から軸受17、17’を軸受ホ
ルダー16の内周に圧入する。この後、上パンチ36、
下パンチ37を原位置に戻すと共に、中心棒35を軸受
ホルダー16から引き抜くことによって軸受装置20が
完成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、VTR
等に用いられるキャプスタンモータの軸受装置20は、
本体装置への取付面16bと軸受17、17’の内径と
の垂直度が重要である。しかし、図5に示す製造方法で
は、軸受17、17’を軸受ホルダー16に圧入する
際、軸受ホルダー16は治具等で保持されることなく浮
いたような不安定な体勢となっているため、軸受17、
17’の圧入時に傾いて軸受17、17’が斜めに取り
付けられてしまうことがあった。軸受17、17’が斜
めに取り付けられてしまうと、本体装置への取付面16
bと軸受17、17’の内径との垂直度が悪化するた
め、本体装置等に取り付けた際に、本体装置に対する回
転軸10の直角度等が悪化し、例えばVTR等のキャプ
スタンモータであればテープが上下方向に動きテープ駆
動不良となる。
【0010】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、本体装置への取付面と
軸受の内径との垂直度が良好な軸受装置及びその製造方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
円筒部を有する軸受ホルダーと、上記軸受ホルダーの内
孔に圧入された軸受とを備えた軸受装置であって、軸受
ホルダーは円筒部から外周方向に延設されたフランジ部
を有し、上記フランジ部の軸方向の一方の端面は本体装
置への取付面となると共に、軸方向の他方の端面には凸
部が3箇所に形成され、上記凸部の端面は、軸受を上記
軸受ホルダーの内孔に圧入する際に軸受ホルダーの姿勢
を安定させるための基準面となっており、上記基準面
は、上記軸受ホルダーの内孔の中心線と直交すると共
に、上記本体装置への取付面と平行であることを特徴と
する。
【0012】請求項2記載の発明は、軸受ホルダーに内
孔の中心線と直交する基準面を有する凸部を3箇所に形
成する工程、上記基準面に円筒状の受け台を当接させ、
上記内孔に挿通した中心棒にそれぞれ両端から軸受を挿
入する工程、上記軸受を上下パンチによって上記軸受ホ
ルダーの内周面の開口端部内に圧入する工程を少なくと
も備えていることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上下パンチはそれぞれ上記中心棒に嵌挿
し、軸受の端面に当接させて軸受を軸受ホルダーに圧入
すると共に、上下パンチのうち上記受け台側のパンチが
上記受け台の内周面と摺接しながら軸受を軸受ホルダー
に圧入すること特徴とする。
【0014】
【0015】軸受を軸受ホルダーに圧入する際に、凸部
の基準面が受け台と当接しているため、軸受ホルダーは
常に正しい姿勢に維持され、軸受が傾くことなく圧入さ
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる軸受装置及
びその製造方法の実施の形態について図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明にかかる軸受装置に提供され
る軸受ホルダーを示す断面図、図2はその底面図であ
る。図1、図2において、軸受ホルダー1は円筒部1a
と円筒部1aから外周方向に延設されたフランジ部1d
とを有している。円筒部1aの内周面は内孔1bとなっ
ており、この内孔1bに後述する焼結含油軸受やボール
ベアリング等の軸受2、2’が取り付けられるようにな
っている。フランジ部1dの軸方向の一方の端面、図1
の例で上側の端面は本体装置への取付面1eとなってお
り、この取付面1eから本体装置にねじ止めするための
孔1gが内孔1bの中心線と平行に形成されている。ま
た、取付面1eは内孔1bの中心線と直交している。一
方、フランジ部1dの軸方向の他方の端面側、図1の例
で下側の端面には凸部1cが3箇所に形成されている。
各凸部1cは、突出寸法が0.1〜1mm程度、端面の
面積が1mm2〜3mm2程度に設定されている。3箇所
の凸部1cは、内孔1bの同心の円周上に、しかも、内
孔1bを中心として120゜ごとに均等に配置されてい
る。また、3箇所の凸部1cの端面は、取付面1eと同
様に内孔1bの中心線と直交し、後述する軸受2を取り
付ける際の基準面となっている。また、3箇所の凸部1
cの基準面は、本体装置への取付面1eと厳密に平行と
なるように形成されている。さらに、3箇所の凸部1c
が配置される円周上には、各凸部1c間に、図示しない
ステータコアを取り付けるための孔1fが形成されてい
る。このように構成された軸受ホルダー1の、内孔1b
の両側の開口部に軸受が圧入固定されることにより、軸
受装置が構成される。
【0017】次に、上記軸受装置の製造方法の例につい
て説明する。まず、軸受ホルダー1に、内孔の中心線と
直交する基準面を有する凸部1cを3箇所に形成する。
もっとも、軸受ホルダー1は一般にアルミニウムや合成
樹脂などの一体成形品であり、その場合は上記凸部1c
も一体成形時に形成され、あるいは一体成形後凸部1c
の基準面が仕上げ加工される。次に、図3に示すよう
に、軸受ホルダー1の3つの凸部1cの下端面を円筒状
の受け台38の上端面に当接させ、軸受ホルダー1を受
け台38上に載置する。なお、受け台38は弾性部材等
によって上方向に付勢されており、一定以上の力が弾性
力に抗して下向きに加わると下降するように構成されて
いる。なお、軸受ホルダー1の重量は軽く、軸受ホルダ
ー1を載せただけでは受け台38は下降しない。
【0018】受け台38上に載置された軸受ホルダー1
の内孔1bには中心棒35が挿通される。内孔1bに挿
通される中心棒35は、内孔1bの中心線と一致するよ
うに厳密に位置決めがなされている。中心棒35の下側
の端部からは軸受2’が挿嵌される。軸受2’は下パン
チ37の上端面の内縁部に載置されており、軸受2’の
孔と下パンチ37の孔が互いに連通した形態となってい
る。軸受2’の内径寸法は中心棒35の外径寸法よりも
大きいため、軸受2’は下パンチ37によって中心棒3
5の外周面に沿って上昇し、軸受ホルダー1の下側開口
部に隣接する位置で静止している。
【0019】一方、中心棒35の上端側からは軸受2’
と同形状の軸受2が嵌挿される。軸受2が嵌挿された
後、中心棒35には円筒状の上パンチ36が挿通され
る。上パンチ36を下降させて下端面を軸受2の上端面
に当接させると共に、さらに上パンチ36を下降させ軸
受2を軸受ホルダー1の内孔1b内に圧入すると、圧入
の際の力によって受け台38が下パンチ37の外周面と
摺接しながら下降し、凸部1cによって受け台38上に
載置された軸受ホルダー1も下降する。軸受ホルダー1
の下降により、下パンチ37上に載置された軸受2’
も、下パンチ37により軸受ホルダー1の内孔1b内に
圧入される。上パンチ36の下端部、及び、下パンチ3
7の上端部が軸受ホルダー1の内孔1bの開口部内に及
んだところで圧入が終了し、上パンチ36、下パンチ3
7は原位置に戻され、これに伴い、下降していた受け台
38も弾性力により上昇して、もとの位置に戻る。この
後、軸受2、2’の内周面から中心棒35を引き抜くこ
とにより、軸受2、2’と軸受ホルダー1からなる軸受
装置が完成する。
【0020】以上のような軸受装置及びその製造方法に
よれば、軸受ホルダー1はフランジ部1dを有してお
り、このフランジ部1dは内孔1bの中心線と直交する
と共に、本体装置への取付面1eと平行な基準面を有す
る凸部1cを3箇所に有しており、軸受2、2’を圧入
する際に、軸受ホルダー1は上記3箇所の凸部1cによ
って受け台38上に載置されているため、軸受ホルダー
1の姿勢が安定しており、軸受2、2’の圧入によって
傾いたりすることがない。従って、軸受2、2’の圧入
によって形成される軸受装置は、軸受2、2’の内径と
本体装置への取付面1eとの垂直度が良好となり、精度
の高い軸受装置を得ることができる。また、本体装置へ
の取り付け精度が向上するため、モータ不良が生ずるの
を抑え、歩留まりを向上させることもできる。また、軸
受ホルダー1単体では、凸部1cの基準面と内孔1bの
内径との精度が確保されているため、内孔1bの内径を
基準とする項目に対しては、凸部1cの基準面や本体装
置への取付面1eを基準とすることができる。
【0021】また、3箇所の凸部1cは、金型を調整す
るなどして軸受ホルダー1に簡単に形成することができ
るため、製造コストが高くなるのを防止することができ
る。
【0022】また、軸受ホルダー1に軸受2、2’を圧
入する際に、上下パンチのうち受け台38側のパンチ、
即ち、本実施の形態では下パンチ37が受け台38の内
周面と摺接しながら移動するので、軸受2、2’を軸受
ホルダー1の内孔の中心線に対して傾斜することなく圧
入することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明にかかる軸受装置によれば、円筒
部を有する軸受ホルダーと、上記軸受ホルダーの内孔に
圧入された軸受とを備えた軸受装置であって、軸受ホル
ダーは円筒部から外周方向に延設されたフランジ部を有
し、上記フランジ部の軸方向の一方の端面は本体装置へ
の取付面となると共に、軸方向の他方の端面には凸部が
3箇所に形成され、上記凸部の端面は、軸受を上記軸受
ホルダーの内孔に圧入する際に軸受ホルダーの姿勢を安
定させるための基準面となっており、上記基準面は、上
記軸受ホルダーの内孔の中心線と直交すると共に、上記
本体装置への取付面と平行であることによって、本体装
置への取付面と軸受の内径との垂直度が良好な軸受装置
を得ることができる。また、本発明にかかる軸受装置の
製造方法によれば、軸受ホルダーに内孔の中心線と直交
する基準面を有する凸部を3箇所に形成し、上記基準面
に円筒状の受け台を当接させ、上記内孔に挿通した中心
棒にそれぞれ両端から軸受を挿入し、上記軸受を上下パ
ンチによって上記軸受ホルダーの内周面の開口端部内
圧入するようにしたため、軸受を圧入する際に、軸受ホ
ルダーは受け台上に安定して載置されており、軸受の圧
入によって傾いたりすることがなく、軸受装置の軸受の
内径と本体装置への取付面の垂直度が良好となり、精度
の高い軸受装置を得ることが可能となる。また、本体装
置への取り付け精度が向上するため、モータ不良が生ず
るのを抑え、歩留まり率を向上させることも可能とな
る。また、軸受ホルダー単体で、凸部の基準面と内孔の
内径との精度が確保されているため、内孔の内径を基準
とする項目に対しては、凸部の基準面や本体装置への取
付面を基準とすることが可能となる。また、3箇所の凸
部は軸受ホルダーに対して簡単に形成できるため、製造
コストが高くなることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる軸受装置に提供される軸受ホル
ダーの実施の形態を示す断面図。
【図2】同上底面図。
【図3】本発明にかかる軸受装置の製造方法の実施の形
態を示す断面図。
【図4】従来のスピンドルモータの例を示す断面図。
【図5】同上スピンドルモータに適用される軸受装置の
製造方法の例を示す断面図。
【符号の説明】
1 軸受ホルダー 1a 円筒部 1b 内孔 1c 凸部 1e 取付面 2、2’ 軸受 35 中心棒 36 上パンチ 37 下パンチ 38 受け台
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/16 - 5/167 F16C 17/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒部を有する軸受ホルダーと、上記軸
    受ホルダーの内孔に圧入された軸受とを備えた軸受装置
    であって、 軸受ホルダーは円筒部から外周方向に延設されたフラン
    ジ部を有し、 上記フランジ部の軸方向の一方の端面は本体装置への取
    付面となると共に、軸方向の他方の端面には凸部が3箇
    所に形成され、 上記凸部の端面は、軸受を上記軸受ホルダーの内孔に圧
    入する際に軸受ホルダーの姿勢を安定させるための基準
    面となっており、上記基準面は、上記軸受ホルダーの内孔の中心線と直交
    すると共に、上記本体装置への取付面と平行である こと
    を特徴とする軸受装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも次の工程を備えていること特
    徴とする軸受装置の製造方法、 軸受ホルダーに内孔の中心線と直交する基準面を有する
    凸部を3箇所に形成する工程、 上記基準面に円筒状の受け台を当接させ、上記内孔に挿
    通した中心棒にそれぞれ両端から軸受を挿入する工程、 上記軸受を上下パンチによって上記軸受ホルダーの内周
    面の開口端部内に圧入する工程。
  3. 【請求項3】 上記上下パンチはそれぞれ上記中心棒に
    嵌挿し、軸受の端面に当接させて軸受を軸受ホルダーに
    圧入すると共に、上下パンチのうち上記受け台側のパン
    チが上記受け台の内周面と摺接しながら軸受を軸受ホル
    ダーに圧入することを特徴とする請求項2記載の軸受装
    置の製造方法。
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