JPS5984504A - 磁気吸着装置 - Google Patents

磁気吸着装置

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JPS5984504A
JPS5984504A JP19555782A JP19555782A JPS5984504A JP S5984504 A JPS5984504 A JP S5984504A JP 19555782 A JP19555782 A JP 19555782A JP 19555782 A JP19555782 A JP 19555782A JP S5984504 A JPS5984504 A JP S5984504A
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JP
Japan
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spring
magnetic attraction
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JP19555782A
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Shigeo Hirose
茂男 廣瀬
Yoji Umetani
梅谷 陽二
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0231Magnetic circuits with PM for power or force generation
    • H01F7/0252PM holding devices

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  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、磁性体例えば鉄等で構成されるH(、遺物
に対する部材の取り付け、あるいはクラッチ機構等の動
力伝達機構等に応用可能とする磁気吸労′を製筒に関す
る。
電磁石とは異なシ、エネルギー消費のない永久磁石を用
いて吸着装置を構成し、例えば炭素鋼等の強磁性体材料
でなる構造物に対して吸着固定することは古くから考え
られている。この場合、構造物に対する吸着固定力を充
分なものとする永久磁石を用いた場合には、その吸着力
が非常に大きなものであるため、構造物に対する着脱、
特に引き離しか非常に困、難な状態となる。
このような着脱操作の困難性を改善する手段として、例
えば次のようなものが考えられている。すなわち′、第
1図に示すように、強磁性体でなる被吸着物11に対し
て1対の軟鉄等式よるヨーク材iJ!、iaを、間Fn
hを設定して対接し、このヨーク材12.13の相互間
位置に回転軸を有するように、回転操作される水入磁石
14を設定する。このように構成すると、例えば第2図
の(4)に示すように永久磁石14のN。
Sの両極が1対のヨーク材12,1:jにそれぞ   
  、:れ対設する状態となると、ヨーク材12.13
間に被吸着物11を介して磁気回路が形成され、ヨーク
材12.13を含む吸着器が被吸着体11に対して吸着
固定されるようになる。これに対して、永久磁石14が
第2図の(B)で示すように被吸着面に対して垂直状に
なると、ヨーク材12゜13それぞれで磁気回路が形成
され、この吸着器に磁気吸着作用が存在しない状態とな
る。すなわち、永久磁石14を、第2図の(A)あるい
は(B)の位置に回転角設定することにより、被吸着物
11に対する着脱が行なわれるものである。
しかし、このように構成される磁気吸着器にあっては、
1対のヨーク材12.13の間隙りが大きい場合には、
第2図の(A)の状態から(B)の状態に移行する過程
である第1図の状態で、点Xの部分に大きな磁気吸着力
が発生する。このだめ、永久磁石140強度に対応して
回転抵抗が太きくなシ、着脱のだめの操作切換特性が悪
くなる。
また、上記間隙りを小さくすると、対向する間隙部を通
して磁気もれが生じ、被吸着物11との間隙部を通る磁
束が減少するようになシ、磁気吸着力が低下する状態と
なる。すなわち、高い吸着力と軽い切シ換え操作性の双
方を満足させることができない。
この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、特に
着脱切シ換え時において、非常に小さな力で操作する状
態とすると共に、吸着固定力も充分強いものとすること
ができるようにする鬼永久磁石を用いた磁気吸着装置を
提供しようとするものである。
すなわち、この発明に係る磁気吸着装置は、被吸着体に
対して対接される本体フレームに対して、上記被吸着体
に磁気吸引力の作用する永久磁石を設定するもので、特
にこの永久磁石はその磁気吸引力に抗するばね機構で上
記本体フレームに対して支持し、このばね機構は永久磁
石Vこよる吸引力に平衡する状態に設定するものである
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。第
3図はその構成を示すもので、1対の脚15a + 1
5bを有する本体フレーム15を備える。この本体フレ
ーム15は、その1対の脚、15a、15bで被吸着体
1111C対接されるものでこの1対の脚15a、15
bの基部の対向する内面には、それぞれ係止段16fL
、16bを形成し、この係止段16a、16b相互間で
ばね17を支持する。ずなわら、このばね17は被吸着
体11の吸着面に対針 して千発に設定され、この吸着面に垂直の弾性力の作用
するものである。
そして、このはね17の中央部に、磁極方向を被吸着体
11の吸着面に垂直となるように設定した永久磁石18
を接層、ねじ止め等で取シ伺は固定するもので、この永
久磁石ノ8の両側面には、それぞれ強磁性拐料で成るヨ
ーク19a。
19bを設りる。そして、ばねJ7の弾性力に抗して永
久磁石18が被吸着体1ノの吸沼面方向に移動させられ
た時には、ヨーク19a、19bの端面が吸着面に対接
されるようにする。
また、本体フレーム15には、ばね17の背面に結合さ
れる操作杆20が設けられ、この操作杆20を、例えば
回転操作することによって、永久磁石18と一体のヨー
ク19a、19bが被吸着体1ノに接触され、あるいは
離間されるよう(・こストロークXを可変制御するもの
である。
ここで、永久磁石18の被吸着体11に対して作用する
磁気吸引力は、ストロークXに対応して第4図にAで示
すように変化するものであ軌 ヨーク19a、19bが
被吸着体11に接触する状態で最大となシ、ストローク
Xが増大するにつれて、非線形の状態で磁気吸引力は減
少する。
これに対して、ばね17は上記のような磁気吸引力に抗
するように設定されるもので、特に第4図にBで示すよ
うに上記特性Aとは逆方向にして同傾向の力特性を有す
るようにする。
すなわち、永久磁石18による磁気吸引力は、ばね17
の弾性力によシキャンセ゛ルされて平衡する状態とされ
るもので、非常に小さな力で永久磁石18が被吸着体1
1に最も強く作用する状態から引き離すことができるよ
うにするものである。
したがって、上記のように構成される装置において、永
久磁石z84’fLすなわちヨーク19a。
19bが被吸着体11に接する状態の時は、永久磁石1
8によるPi磁気吸引力最大に作用する状態にある。こ
の時の磁気吸引力は、ばね17を支持する係止段部16
h、16bに反作用として受けられ、その件オ本体フレ
ーム15の脚15a、15bと被吸着体1ノとの接触面
に接触圧力として作用する。すなわち、本体フレームJ
5は被吸着体1ノに対して永久磁石18の磁気′吸引力
に対応した充分な力で圧接吸着される状態となる。
しかし、この時の永久磁石J8自体の被吸着体11に対
する作用力は、ばね17によシキャンセルされるだめ、
非常に小さなものと力゛る。
このような吸着状態から引き離ず場合には、操作杆20
を操作して、永久磁石ノ8を被吸着体1ノから引き^i
l:す。この場合、上記したように永久磁石18自身の
被吸着体J1に対する作用力は非常に/hさく、特に@
4図で示した永久磁石J8の磁気吸引特性Aと、ばね1
7の特性Bとが逆方向で等しい理想的状態では零の力と
なシ、充分に小さな操作力で永久磁石18は被吸着体1
1から離反される。
このように永久磁石18が被吸着体11から離反され、
ストロークXが増大すると、永久磁石18による磁気吸
引力は急激に減少し、したがって本体フレーム15の被
吸着体11に作用する吸着力も急激に減少し、この吸着
装置は被吸着体11から離き外されるようになる。
すなわち、永久磁石18の有する磁気吸引特性を充分に
発揮し、被吸着体11に対して強力に吸着固定可能にし
ながらも、その着脱操作は、充分に小さな力で簡単に実
行し得るようになる。
ここで、上記のような磁気吸着装置に使用される永久磁
石18の磁気吸引力を補償するばね17の設計について
考察してみる。板状のばね17の中心部に対して、第5
図で示すように荷重Pが作用した時のたわみ量δの関係
は、垂直はシのたわみの基礎式 %式% から求められる。
E;はシの縦弾性係数。
I;はシの断面二次モーメント。
x=1で云= O# X = 0でy=oの境界条件か
ら、となる・つtシ、真直板ばねのはね定数は、(t’
/6EI)であシ、δが小さい限シ線形ばね特性を示す
しかしながら、理想的には第4図で示したように永久磁
石18の磁気吸引力特性に対応する非線形特性のはね1
7が要求される。このような非線形特性を得るには、種
々の手段が考えられるが、その例を以下説明する。
まず、第6図に示すようにばね12を係止する係止段1
6a、16b部を円弧状に形成する。そして、永久磁石
18と被吸着体11との間隔の変化に対応して、ばね1
7の係止支点が移動し、ばね特性が変化するように構成
するものである。
また、第7図に示すように、′ばね17をそれぞれ強度
の異なる複数のばね17&、17b、17cで構成し、
永久磁石18が被吸着体11に接近する方向に移動する
にしたがって弱いばね17aから順次強いばね17b 
、 17cが作用するように、ばね11g、17b、1
7cの係止部に時間差、を設定する。
このようにすればその時間段差Δh 1 tΔh2・・
・に対応してばね17の作用力は第7図(B)のように
、折れ線状になり、第4図に示した非線形特性に近似さ
せることができる。
さらに、第8図に示すように竹の子ばね21を用い、永
久磁石18の被吸着体11に対する接近に対応して、ば
ね2ノの一部分が不作用となるようにしてもよい。この
場合、永久磁石18は、竹の子ばね2ノの形状に対応し
て円筒形状とすhばよいものである。
また、永久磁石18と共に構成されるヨーク19も、第
8図のようにコ字型形状として破線で示すような磁気回
線が形成されるようにしてもよい。さらに、第8図にお
いてはね21を支える可動板付22を強磁性体で構成す
ると共に、本体フレー、I!、 J 5を強磁性材料で
構成すれば、このフレーノ・15自体で磁気回線を4′
t(j成させることも可能である。
尚、実施例では永久磁石18による磁気吸引力を補償す
るばねの特性を、磁気吸引特性に類似する非線形として
説明したが、この磁気吸着装置の特に着脱操作を容易に
するためには、被吸着体11に対する吸着時における永
久磁石18の磁気吸引力をばねで補償すればよいもので
ある。したがって、特に永久磁石18が被吸着体に対し
て最も接近する状態における磁気吸引力に平衡するよう
に、補償ばね強度を設定すればよいものである。
また、この種の磁気吸引装置におっては、被吸着体の1
社気特性、厚さ等によって、永久磁石の吸引力が異なる
。また、被吸着体の面の平面度によっては、永久磁石が
被吸着面に確実に接することはなく、作用する磁気吸引
力が減少することがある。したがって、このような使用
態操に応じて永久磁石18の磁気吸引力を補償するばね
の強さを、任意可変調節し得るようにしておけば効果的
である。
以上のようにこの発明によれば、非常に小さな力で着脱
操作が可能であシ、充分な磁気吸引力を作用させること
のできる永久、磁石を利用した磁気吸引装置の得られる
ものであシ、例えば磁気吸着型移動口?ットの吸着ユニ
ット等としても効果的に利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来考えられた吸着装置を説明する図、第2図
の(A) (B)はそれぞれ上記装置の着脱作用状態を
説明する図、第3図はこの発明の一実施例に係る磁気吸
着装置を説明する構成図、第4図は上記装置の磁気吸着
特性およびはね特性発明の他の実施例を説明する図であ
る。 11−°°被吸着体、15・・・本体フレーム、17・
・・ばね、18・・・永久磁石、19,19a、19b
・・・ヨーク、20・・・操作杆。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図   
 第2図 】I 第3図 ! ′1i44図 第5図 19−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性体でなる被i着体に一方の極が対設する状態に設定
    される永久磁石と、上記被吸着体に対接される本体フレ
    ームと、このフレームに係止され上記永久磁石を支持し
    てこの永久磁石に対して被吸着体との間の磁気吸引力に
    抗する弾性力の作用する支持ばね機構と、このばね機構
    で支持された上記永久磁石を被吸着体に接近させあるい
    は隙間する操作機構とを具備し、上記被吸着体に姪して
    作用する永久磁石の磁気吸引力に対して、上記支持ばね
    機構の力が平衡するように設定したととを特徴とする磁
    気吸着装置。
JP19555782A 1982-11-08 1982-11-08 磁気吸着装置 Expired JPS6034249B2 (ja)

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